JPH0761012B2 - Pll回路 - Google Patents

Pll回路

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JPH0761012B2
JPH0761012B2 JP2020953A JP2095390A JPH0761012B2 JP H0761012 B2 JPH0761012 B2 JP H0761012B2 JP 2020953 A JP2020953 A JP 2020953A JP 2095390 A JP2095390 A JP 2095390A JP H0761012 B2 JPH0761012 B2 JP H0761012B2
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dff
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隆志 清藤
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、PLL回路に関するものであり、特に回転ヘッ
ドを用いてデジタル信号を記録/再生する場合のデジタ
ル信号の基準クロックと、記録フレームの基準位置を示
すドラム・フリップ・フロップ(DFF)信号との位相
を、同期させるようにしたPLL回路に関する。
〔従来の技術〕
ビデオ信号、或いはオーディオ信号をデジタル記録/再
生する場合には、デジタル信号高周波の基準クロック
と、比較的低周波の前記DFF信号との位相を同期させる
ことが多い。
このために、従来のこの種のPLL回路においてはデジタ
ル信号の基準クロックと、DFF信号とをPLLを用いて位相
同期させるよう成されている。
第10図は従来の同期回路部分の一例をブロック図で示し
たものであり、また第11図は、第10図における各部の出
力波形を示したものである。
第10図において、1はDFF信号の入力端子であり、このD
FF信号は、ドラムの回転位相の変化に応じて状態が変化
する信号であって、第11図(A)に示すように映像信号
の垂直同期信号の1/2の周波数で、そのデューティー比
はほぼ50%である。
前記入力端子1に印加されたDFF信号は、位相比較器2
に印加される。この位相比較器2には、パルス発生器3
より第11図(B)に示す位相比較用パルスが印加されて
おり、その両者の比較出力は第11図(C)のようにな
る。すなわち、位相比較器2は位相比較用パルスが“H"
の時にDFF信号と位相比較用パルスを乗算し、位相比較
用パルスが“L"の時に位相比較器2の出力がオープンと
なるよう作用する。
位相比較器2からの出力は、ローパスフィルター4に印
加され、ローパスフィルター4はその積分作用により、
第11図(D)に示すエラー信号を出力する。
前記エラー信号は電圧制御発振器(以下VCOと称する)
5に印加され、このVCO5は前記エラー信号の直流レベル
に応じた周波数を発振する。
このVCO5からの出力はn進カウンタ6に印加され、この
カウンタ6は、VCO5からの出力がn個到来したときにト
リガー信号を前記パルス発生器3に出力する。
従って、パルス発生器3はn進カウンタ6からのトリガ
ー信号の発生タイミングで第11図(B)に示す位相比較
用パルスを発生し、位相同期ループが形成される。
なお前記VCO5からの出力は、入力ビデオ信号、或いはオ
ーディオ信号を処理する信号処理回路7に対して基準ク
ロックとして利用され、信号処理回路7によってデジタ
ル処理されたビデオ或いはオーディオ信号はヘッド8に
出力される。
以上は、PLLがロックレンジの中央にロックされている
状態について説明したが、例えばVCO5の発振周波数が低
下した場合には、第11図(E)に示すように位相比較用
パルスの位相が遅れるようになる。この結果、ローパス
フィルター4からのエラー信号出力は、第11図(F)示
すようになり、エラー信号の直流レベルは順次上昇す
る。この結果、VCO5の発振周波数は上昇し、パルス発生
器3における位相比較用パルスの発生タイミングを進め
るよう作用し、PLLのロックレンジの中央にロックされ
る状態に近づく。
また逆に、VCO5の発振周波数が下降した場合には、第11
図(G)に示すように位相比較用パルスの位相が進むよ
うになる。この結果、ローパスフィルター4からのエラ
ー信号出力は、第10図(H)示すようになり、エラー信
号の直流レベルは順次下降する。この結果、VCO5の発振
周波数も下降し、パルス発生器3における位相比較用パ
ルスの発生タイミングが遅らされ、PLLのロックレンジ
の中央にロックされる状態に近づく。
ところで、電源投入時等における前記PLLの動作開始時
点では、パルス発生器3からの位相比較用パルスの位置
がDFF信号に対してどこに来るかは、全く偶然に決ま
る。この位相比較用パルスがDFF信号の立ち下がり部分
付近に来た場合、立上がりのロック状態になるまで、VC
O5の発振周波数が変化し、位相比較用パルスの位置が序
々に移動する。
DFF信号は、NTSC方式の場合、約30Hzで一周期は、約33.
33mSecであり、VCO5の発振周波数の変化範囲に限界もあ
り、またローパスフィルター5に時定数もあるため、必
然的にロックインタイムが長くなる。
これを短くするには、位相比較用のパルスの幅を広げれ
ばよい。
例えば、第11図(I)に示したように位相比較用のパル
スの幅を広げれば、ロックレンジに入り込めるロックイ
ンタイムが少なくなるもののローパスフィルター4の出
力には、第11図(J)に示すように大きなリップル成分
Rを持ってしまう。
入力信号であるDFF信号よりもVCO5の発振周波数が比較
的高周波であるために、このリップル成分R、VCO5の発
振周波数にジッターを与え、信号処理回路7に与えるク
ロックに変調を加えることとなる。従って信号処理回路
における信号処理作用に悪影響を与えるという結果にな
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記した従来のPLL回路によると、信号処理回路に与え
るクロックに対してジッター等の悪影響を与えないため
には、位相比較用パルスの幅をできるだけ狭くせざるを
得ない。
しかしながら、位相比較用パルスの幅を狭くするとPLL
のロックインタイムが益々長くなるという相反する問題
点が発生することになる。
本発明は、前記した従来のものの相反する問題点を除去
するために成されたものであり、PLLのロックインタイ
ムが短く、且つ信号処理回路に与えるクロックに対して
無用な変調を加えることのないPLL回路を提供すること
を目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
課題を達成するために成された本発明の第1のPLL回路
は、入力信号とパルス発生器から得られる位相比較用パ
ルスとの位相差を検出し、位相差に応じた出力信号を発
生する位相比較器と、位相比較器より得られる位相差に
応じた出力信号に基づいて発振出力をもたらすVCOと、V
COから得られる発振出力をn分周してその分周出力をパ
ルス発生器に供給すると共に、少なくとも2つの発生タ
イミングの異なった第1および第2出力を発生するn進
カウンタと、第1出力の発生タイミングにおける入力信
号の位相と、第2出力の発生タイミングにおける入力信
号の位相の変化に基づいてn進カウンタのカウントの開
始をセットする位置検出器とを備える。
また本発明の第2のPLL回路は、入力信号とパルス発生
器から得られる位相比較用パルスとの位相差を検出し、
位相差に応じた出力信号を発生する位相比較器と、位相
比較器より得られる位相差に応じた出力信号に基づいて
発振出力をもたらすVCOと、VCOから得られる発振出力を
n分周して少なくとも2つの発生タイミングの異なった
第1および第2出力を発生するn進カウンタと、第1お
よび第2出力と入力信号との位相差に応じてパルス発生
器より出力される位相比較用パルスのパルス幅を変化さ
せるパルス幅調整回路とを備える。
〔作用〕
請求項1に記載のPLL回路においては、n進カウンタよ
り少なくとも2つの発生タイミングの異なった第1およ
び第2出力が発生され、異なったタイミングで前記入力
信号の位相状態を検出する。そして入力信号の位相が立
ち上がるタイミングに合わせる形で、n進カウンタから
パルス発生器にトリガー信号が送出されるため、きわめ
て迅速にPLL回路がロックインされる。
また請求項2に記載のPLL回路においては、n進カウン
タより少なくとも2つの発生タイミングの異なった第1
および第2出力が発生され、入力信号の位相が立ち上が
るタイミングをカバーするようにパルス発生器より出力
されるパルス信号のパルス幅を変化させる。従って同様
にPLL回路のロックインがきわめて迅速に成される。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図を参照しつつ説明する。
第1図は、本発明における第1の実施例のブロック図で
示したものである。なお第1図においてした第10図と同
一符号は同一部分を示しており、従ってその説明は省略
する。
この実施例におけるn進カウンタ6は、VCO5からの出力
を反復的に0〜nまでカウントすると共に、さらにカウ
ント値が0、およびカウント値が1/4・nの2つの時点
で出力を発生する機能を備えている。カウント値が0時
点において発生する第1出力は、第1のDFF状態検出器
9に印加される。またカウント値が1/4・n時点におい
て発生する第2出力は、第2のDFF状態検出器10に印加
される。
第1と第2のDFF状態検出器9、10には、それぞれDFF信
号が印加されており、カウント値が0の状態におけるDF
F信号の状態(“H"または“L")が第1のDFF状態検出器
9によって検出され、カウント値が1/4・nの状態にお
けるDFF信号の状態(“H"または“L")が第2のDFF状態
検出器10によって検出される。
従って第1と第2のDFF状態検出器9、10によって得ら
れる状態検出の組み合わせは、 (“L" “H")…第1状態 (“L" “L")…第2状態 (“H" “L")…第3状態 (“H" “H")…第4状態 の4とおりとなる。
この検出出力は、DFF位置検出器11に印加され、DFF信号
の位相状態が識別され、識別結果に基づく出力がn進カ
ウンタ6のカウンタセット端子に入力される。
そしてn進カウンタ6内において第1乃至第4の状態に
よってカウント値を0、1/4・n、2/4・n・3/4・nの
いずれかにセットする。
第2図はその動作を示したタイミングチャートである。
なおこの第2図においては(A)〜(C)、(D)〜
(F)、(G)〜(I)、(J)〜(L)の4つのブロ
ックに別けてそれぞれの動作タイミングを示しており、
それぞれのブロックにおける上段がn進カウンタ6の動
作を示し、中段がDFF信号の出力タイミングを示し、下
段がパルス発生器3からの位相比較用パルスの発生タイ
ミングを示している。
先ず第2図(A)〜(C)においては、n進カウンタ6
より出力される第1の信号を、第2の信号をで表わ
すと、動作を開始した時点におけるDFF信号のおよび
におけるタイミングは“L"“H"、すなわちした第1状
態である。この状態においてはDFF信号の立ち上がりエ
ッジと、n進カウンタ6のカウント値が所定値になった
ときパルス発生器3より出力される位相比較用パルスの
位相差は0゜と90゜の範囲内であり、その後DFF信号の
立ち上がりエッジと位相比較用パルスの位置が同じにな
るようにロックし、以後このままの状態で位相比較が行
われる。
次に、第2図(D)〜(E)においては、DFF信号の
およびにおけるタイミングは、“L"“L"、すなわちし
た第2状態である。この状態においてはDFF信号の立ち
上がりエッジは、カウンタをそのまま進めた場合の1/4
・nと2/4・nの間にあるので、カウンタの1/4・nを0
にセットすることでDFF信号の立ち上がりエッジと、位
相比較用パルスの位相差は90゜以内になる。
新しい0、1/4・nでDFF信号は“L"“H"となり、以後は
した第1状態と同一の動作となり、ロックする。
さらに第2図(G)〜(I)においては、DFF信号の
およびにおけるタイミングは、“H"“L"、すなわちし
た第3状態である。この状態においてはDFF信号の立ち
上がりエッジは、カウンタをそのまま進めた場合の2/4
・nと3/4・nの間にあるので、カウンタの1/4・nを3/
4・nにセットすることで、DFF信号の立ち上がりエッジ
と、位相比較用パルスの位相差が90゜以内となる。
新しい0、1/4・nでDFF信号は、“L"“H"となり、以後
はした第1状態と同一の動作となり、ロックする。
最後に第2図(J)〜(L)においては、DFF信号の
およびにおけるタイミングは“H"“H"、すなわちした
第4状態である。この状態においては、DFF信号の立ち
上がりエッジは、カウンタをそのまま進めた場合の3/4
・nと0の間にあるので、カウンタの1/4・nを2/4・n
にセットすることで、DFF信号の立ち上がりエッジと、
位相比較用パルスの位相差が90゜以内となる。
新しい0、1/4・nでDFF信号は“L"“H"となり、以後は
した第1状態と同一の動作となり、ロックする。
以上のように前記した実施例によると、位相比較用パル
スと、DFF信号の立ち上がりの位置がDFF信号の1周期以
降は常に位相差が90゜以内となるため、従来よりも、位
相比較用パルスが動く最大の時間が1/4になり、位相比
較用パルスの幅が同一であるとすれば、PLLのロックイ
ンタイムも1/4になる。
第3図は、本発明における第2の実施例をブロック図で
示したものである。なお第3図においてした第1図と同
一符号は同一部分を示しており、従ってその説明は省略
する。
この実施例におけるn進カウンタ6は、VCO5からの出力
を反復的に0〜nまでカウントすると共に、さらにカウ
ント値が0、およびカウント値が(l/m)nの2つの時
点(ただしl<m)で出力を発生する機能を備えている
点のみが第1図に示した実施例と異なっている。
そしてカウント値が0時点において発生する第1出力
は、第1のDFF状態検出器9に印加され、またカウント
値が(l/m)n時点において発生する第2出力は、第2
のDFF状態検出器10に印加される。
第4図はその動作を示したタイミングチャートである。
(A)はn進カウンタ6の動作を示し、(B)はDFF信
号の出力タイミングを示し、(C)はパルス発生器3か
らの位相比較用パルスの発生タイミングを示している。
n進カウンタ6の動作開始点の状態と、その時のDFF信
号の位置は偶然に決まることは前述したとおりである。
第4図の状態においては、n進カウンタ6が0の状態と
(l/m)nの時点でのDFF信号の状態が(“H"“H")
(“H"“L")(“L"“L")の3つのいずれかの状態にあ
る時、n進カウンタを0にセット(カウンタをリセッ
ト)する。
すなわち、(“L"“H")の状態にあるときは、DFF信号
の立ち上がりエッジと位相比較用パルスの位置が(l/
m)nの範囲にあるので、n進カウンタ6をリセットせ
ずに、そのままnまでカウントし、以後これを繰り返
す。
この実施例においては、DFF信号の位置検出をDFF信号の
1周期のl/mの期間で行っているので、位相比較用のパ
ルスの幅が従来と同一であるとすれば、PLLのロックイ
ンタイムがl/mに短縮できる。
第5図は、本発明の第3の実施例をブロック図で示した
ものである。なお第5図においてした第1図と同一符号
は同一部分を示しており、従ってその説明は省略する。
この第5図に示す実施例においては、n進カウンタ6よ
り、互いに特定の関係を備えた第1と第2の出力が発生
する。
第6図において、第1の出力は(B)として示され、第
2の出力は(C)として示されている。ここで、(A)
はDFF信号であり、第1の出力における“H"の時間は、D
FF信号の“H"の時間より短く設定されている。また第2
の出力は、従来における位相比較用パルスの幅、すなわ
ち第10図(B)に示したパルスの幅に相当する時間、第
1の出力に対して遅延されて出力される。そして第1と
第2の出力は、同じタイミングで“L"に成される。
第5図にもどり、第1の出力は、OR回路12に一方の入力
端に印加される。また第2の出力は、AND回路13の一方
の入力端に印加される。
OR回路12およびAND回路13の他方の入力端には、DFF信号
がそれぞれ印加されている。
そしてOR回路12の出力は、第1のD型フリップフロップ
14のクロック入力端子に、またAND回路13の出力は、第
2のD型フリップフロップ15のクロック入力端子に印加
される。
OR回路12より出力される信号は第6図(E)として示さ
れ、又AND回路13より出力される信号は(F)として示
される。
第1のフリップフロップ14はそのD入力端が“H"に成さ
れており、従ってOR回路12よりもたらされる信号(E)
の立ち上りによってQ出力が“H"に成される。
次に第2のフリップフロップ15にはAND回路13よりもた
らされる信号(E)が印加される。この時、第2のフリ
ップフロップ15のD入力端は“H"に成されているため、
信号(F)の立ち上りによってそのQ出力は“H"とな
り、この“H"出力は第1のフリップフロップ14のR端子
に印加されるため、第1のフリップフロップ14のQ出力
は“L"となる。
この結果、位相比較器2には第6図(D)に示す位相比
較用パルスが印加されることになる。
第6図に示した動作は、PLLが位相ロックしている状態
を示す。
次に第7図は、VCO5の出力の位相が進んでいる場合を示
す。この第7図において(A)〜(F)は第6図に示し
たそれと同一のものである。
この第7図の場合においては、OR回路12より得られる信
号(E)の立ち上りでフリップフロップ14のQ出力が
“H"に成される。そしてAND回路13より得られる信号
(F)の立ち上りによってフリップフロップ15のQ出力
が“H"となり、その“H"出力がフリップフロップ14をリ
セットするため、フリップフロップ14のQ出力は“L"に
成される。
従って位相比較器2には第7図(D)で示すように、DF
F信号(A)の立ち上りエッジを後縁に含むような幅の
広い位相比較用パルス(D)が発生することになる。こ
のため、PLLは即座にロックインされる。
このようにしてPLLがロックインすると、ローパスフィ
ルター4より出力される直流のエラー信号により、第6
図に示した状態の位相関係に収束され、位相比較用パル
ス(D)の幅は縮少される。
さらに第8図は、VCO5の出力の位相が遅れている場合を
示す。この第8図において(A)〜(F)は第6図に示
したそれと同一のものである。
この第8図の場合においては、OR回路12より得られる信
号(E)の立ち上りでフリップフロップ14のQ出力が
“H"に成される。そしてAND回路13より得られる信号
(F)の立ち上りによってフリップフロップ15のQ出力
が“H"となり、その“H"出力がフリップフロップ14をリ
セットする。このためフリップフロップ14のQ出力は
“L"になる。
従って位相比較器2には、第8図(D)で示すように、
DFF信号(A)の立ち上りエッジを前縁に含むような幅
の広い位相比較用パルス(D)が発生し、PLLはこのパ
ルス(D)によってロックインする。
なお、PLLがロックインした場合には第6図に示すよう
な位相関係に収束されることは第7図の場合と同一であ
る。
以上のようにした本発明の第3の実施例によると、位相
ロック動作にあたって位相比較用パルスの幅がDFF信号
の立ち上り部分を含むように連続的に拡大されるので、
PLLは短時間でロックインされる。
又PLLがロックインされると、位相比較用パルスの幅は
狭く成されるので、VCOの発振周波数に変調が加えられ
るという不都合は生じない。この第3の実施例は、第1
又は第2の実施例と組み合わせることが可能であり、ロ
ックインタイムをさらに短縮することができる。
第9図は、第1の実施例と第3の実施例を組み合わせた
第4の実施例の構成を表わしている。
この実施例においては、第1の実施例の場合と同様に、
n進カウンタ6のカウント値が0及び1/4・nであると
きのDFF信号のレベルが検出され、その状態に対応して
n進カウンタ6がリセットされる。
また、第3の実施例の場合と同様に、n進カウンタ6よ
り出力される所定の位相関係の2つの信号と、DFF信号
とから、所定の幅に調整された位相比較用パルスが位相
比較器2に供給される。
この第4の実施例により、例えば、入力信号とパルス発
生器から得られる位相比較用パルスとの位相差を検出
し、位相差に応じた出力信号を発生する位相比較器と、
位相比較器より得られる位相差に応じた出力信号に基づ
いて発振出力をもたらすVCOと、VCOから得られる発振出
力をn分周して、少なくとも2つの発生タイミングが異
なる第1および第2の出力と、少なくとも2つの発生タ
イミングが異なる第3及び第4の出力とを発生するn進
カウンタと、第1及び第2の出力の発生タイミングにお
ける入力信号の位相の変化に対応して、n進カウンタの
カウント動作を制御する位置検出器と、第3および第4
の出力と入力信号との位相差に応じてパルス発生器より
出力される位相比較用パルスのパルス幅を変化させるパ
ルス幅調整回路とを備えるPLL回路を構成することがで
きる。
〔発明の効果〕
以上の説明で明らかなとおり、請求項1に記載のPLL回
路によると、電源投入時、信号入力開始時又はドラム回
転開始時等の初期状態において、DFF信号の位相が立ち
上がるタイミングに合わせる形で、n進カウンタからパ
ルス発生器にトリガー信号が送出されるようカウンタを
セットするようにしたので、きわめて迅速にPLLがロッ
クインされる。
しかも従来のように、位相比較用パルスの幅を広げる必
要もないので、入力信号に対してVCOの発振周波数が高
い場合であっても、クロックに有害な変調を与えるとい
う不都合の発生も防止できる。
また請求項2に記載のPLL回路によると、DFF信号の位相
が立ち上がるタイミングをカバーするようにパルス発生
器より出力されるパルス信号のパルス幅を変化させるよ
うにしたので、従って請求項1の場合と同様に、PLLの
ロックインタイムを短縮させることが可能となる。
またPLLがロックした場合には、位相比較用のパルス幅
が自動的に狭くなるよう制御されるので、入力信号に対
してVCOの発振周波数が高い場合であっても、クロック
に有害な変調を与えるという不都合の発生も防止でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のPLL回路の第1の実施例を示したブロ
ック図、第2図は第1図のものの動作を説明するための
タイミングチャート図、第3図は本発明のPLL回路の第
2の実施例を示したブロック図、第4図は第3図のもの
の動作を説明するためのタイミングチャート図、第5図
は本発明のPLL回路の第3の実施例を示したブロック
図、第6図乃至第8図は第5図のものの動作を説明する
ためのタイミングチャート図、第9図は本発明のPLL回
路の第4の実施例の構成を示したブロック図、第10図は
従来の一例を示したブロック図、第11図は従来のものの
動作を説明するためのタイミングチャートである。 1……入力端子、2……位相比較器、3……パルス発生
器、4……ローパスフィルター、5……VCO、6……n
進カウンタ、7……信号処理回路、8……ヘッド、9、
10……DFF状態検出器、11……DFF位置検出器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 9182−5J H03L 7/08 C

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力信号とパルス発生器から得られる位相
    比較用パルスとの位相差を検出し、前記位相差に応じた
    出力信号を発生する位相比較器と、前記位相比較器より
    得られる位相差に応じた出力信号に基づいて発振出力を
    もたらすVCOと、前記VCOから得られる発振出力をn分周
    してその分周出力を前記パルス発生器に供給すると共
    に、少なくとも2つの発生タイミングの異なった第1お
    よび第2出力を発生するn進カウンタと、前記第1出力
    の発生タイミングにおける前記入力信号の位相と、前記
    第2出力の発生タイミングにおける前記入力信号の位相
    の変化に基づいて前記n進カウンタのカウントの開始を
    セットする位置検出器とを備えることを特徴とするPLL
    回路。
  2. 【請求項2】入力信号とパルス発生器から得られる位相
    比較用パルスとの位相差を検出し、前記位相差に応じた
    出力信号を発生する位相比較器と、前記位相比較器より
    得られる位相差に応じた出力信号に基づいて発振出力を
    もたらすVCOと、前記VCOから得られる発振出力をn分周
    して少なくとも2つの発生タイミングの異なった第1お
    よび第2出力を発生するn進カウンタと、前記第1およ
    び第2出力と前記入力信号との位相差に応じて前記パル
    ス発生器より出力される位相比較用パルスのパルス幅を
    変化させるパルス幅調整回路とを備えることを特徴とす
    るPLL回路。
JP2020953A 1990-01-31 1990-01-31 Pll回路 Expired - Lifetime JPH0761012B2 (ja)

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