JPH0761191A - ペン字練習装置 - Google Patents
ペン字練習装置Info
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- JPH0761191A JPH0761191A JP23575693A JP23575693A JPH0761191A JP H0761191 A JPH0761191 A JP H0761191A JP 23575693 A JP23575693 A JP 23575693A JP 23575693 A JP23575693 A JP 23575693A JP H0761191 A JPH0761191 A JP H0761191A
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- Japan
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- pattern
- unit
- practice
- input
- template
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 文字についての専門知識を有していない練習
者が書いた文字に対して客観的な判断を、応答性よく行
うことができるペン字練習装置を提供すること 【構成】 ディジタイザからなる入力部1を介して入力
された手本パターン/練習パターン(文字)は、パター
ンの種類に応じてスイッチ3により登録部4または練習
部5に送られる。登録部(作成部6)では、複数回入力
された手本パターンの平均/最大偏差からファジィテン
プレートを作成し、テンプレート記憶部7に格納する。
練習部(比較評価部8)では、練習パターンと記憶部に
格納されたファジィテンプレートとを比較し、各サンプ
ル点での適合度から一致の度合いを求め、点数評価す
る。また、特に大きくずれているサンプル点を抽出する
と共に、その部位での特徴量データからどの様に間違っ
ているかを評価し、その評価結果を出力部(CRT)9
を介して表示する。
者が書いた文字に対して客観的な判断を、応答性よく行
うことができるペン字練習装置を提供すること 【構成】 ディジタイザからなる入力部1を介して入力
された手本パターン/練習パターン(文字)は、パター
ンの種類に応じてスイッチ3により登録部4または練習
部5に送られる。登録部(作成部6)では、複数回入力
された手本パターンの平均/最大偏差からファジィテン
プレートを作成し、テンプレート記憶部7に格納する。
練習部(比較評価部8)では、練習パターンと記憶部に
格納されたファジィテンプレートとを比較し、各サンプ
ル点での適合度から一致の度合いを求め、点数評価す
る。また、特に大きくずれているサンプル点を抽出する
と共に、その部位での特徴量データからどの様に間違っ
ているかを評価し、その評価結果を出力部(CRT)9
を介して表示する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ペン字練習装置に関す
るもので、より具体的には、練習者が書いた文字に対し
て評価を行う装置に関する。
るもので、より具体的には、練習者が書いた文字に対し
て評価を行う装置に関する。
【0002】
【発明の背景】従来のペン字練習は、練習者は手本を見
ながら筆記具を用いて実際に紙などの上に文字を書き、
その書いた文字と手本とを比較してその一致度を判断し
ている。しかし、練習者は文字の書き順はもちろんのこ
と「はね」,「ならい」並びに各部位(線分)の長さ等
の文字に対する専門知識を有していないことが多く、正
確な判断をすることができない。しかも、実際に書いた
文字の大きさと手本の文字の大きさが一致することは少
ないため、上記比較判定がより困難となる。その結果、
主観的に似ているか否かを判断するにとどまり、特にど
の部分が悪いかという客観的判断をすることが困難で、
十分な学習効果を期待できない。
ながら筆記具を用いて実際に紙などの上に文字を書き、
その書いた文字と手本とを比較してその一致度を判断し
ている。しかし、練習者は文字の書き順はもちろんのこ
と「はね」,「ならい」並びに各部位(線分)の長さ等
の文字に対する専門知識を有していないことが多く、正
確な判断をすることができない。しかも、実際に書いた
文字の大きさと手本の文字の大きさが一致することは少
ないため、上記比較判定がより困難となる。その結果、
主観的に似ているか否かを判断するにとどまり、特にど
の部分が悪いかという客観的判断をすることが困難で、
十分な学習効果を期待できない。
【0003】一方、専門知識を有する人に判断をしても
らうと、比較的客観的な判断を行うことができるが、係
る場合には、通常係る専門知識を有する人の側で文字を
書くことは希で、郵便等の手段を使って添削してもらう
ことになるので、応答性が悪い。さらに、正しい書き順
で書かれたものか否かを判断することも困難である。
らうと、比較的客観的な判断を行うことができるが、係
る場合には、通常係る専門知識を有する人の側で文字を
書くことは希で、郵便等の手段を使って添削してもらう
ことになるので、応答性が悪い。さらに、正しい書き順
で書かれたものか否かを判断することも困難である。
【0004】本発明は、上記した背景に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、文字についての専門
知識を有していない練習者が書いた文字に対して客観的
な判断を、応答性よく行うことができるペン字練習装置
を提供することにある。
もので、その目的とするところは、文字についての専門
知識を有していない練習者が書いた文字に対して客観的
な判断を、応答性よく行うことができるペン字練習装置
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明に係るペン字練習装置では、ディジタイ
ザ等の入力されたパターンを少なくとも座標値データと
して出力できる入力手段と、手本パターンをファジィテ
ンプレート形式で格納された記憶手段と、前期入力手段
を介して与えられる練習パターンと前記記憶手段に格納
された手本パターンとを比較し、ファジィ数を用いてそ
のずれの度合いを算出すると共に、大きくずれている箇
所を抽出するパターン比較評価手段と、そのパターン比
較評価手段による評価結果を出力する出力手段とを備え
た。
ために、本発明に係るペン字練習装置では、ディジタイ
ザ等の入力されたパターンを少なくとも座標値データと
して出力できる入力手段と、手本パターンをファジィテ
ンプレート形式で格納された記憶手段と、前期入力手段
を介して与えられる練習パターンと前記記憶手段に格納
された手本パターンとを比較し、ファジィ数を用いてそ
のずれの度合いを算出すると共に、大きくずれている箇
所を抽出するパターン比較評価手段と、そのパターン比
較評価手段による評価結果を出力する出力手段とを備え
た。
【0006】
【作用】練習者は、練習しようとする文字(練習パター
ン)を入力手段を介して入力する。すると、その練習パ
ターンは座標値データに変換されてパターン比較評価手
段に送られ、そこにおいて記憶部に格納された手本のパ
ターンと比較され、その一致の程度を求める。また、パ
ターンを構成する各部(線分)のうち、手本のものと大
きくずれている箇所を抽出する。そして、その抽出結果
を出力部に出力することにより、練習者は、一致の程度
からどのくらい旨く書けたかを知ることができ、また、
大きくずれた箇所を知ることにより、どの部分を直せば
良いかを理解できる。よって、次に文字を入力(練習)
する時には、係る事項を注意しながら文字を書くことに
より、早期に所望の学習効果が得られる。そして、係る
評価は、評価手段により自動的に行われるので、専門家
がそばにいなくてもリアルタイムで評価される。
ン)を入力手段を介して入力する。すると、その練習パ
ターンは座標値データに変換されてパターン比較評価手
段に送られ、そこにおいて記憶部に格納された手本のパ
ターンと比較され、その一致の程度を求める。また、パ
ターンを構成する各部(線分)のうち、手本のものと大
きくずれている箇所を抽出する。そして、その抽出結果
を出力部に出力することにより、練習者は、一致の程度
からどのくらい旨く書けたかを知ることができ、また、
大きくずれた箇所を知ることにより、どの部分を直せば
良いかを理解できる。よって、次に文字を入力(練習)
する時には、係る事項を注意しながら文字を書くことに
より、早期に所望の学習効果が得られる。そして、係る
評価は、評価手段により自動的に行われるので、専門家
がそばにいなくてもリアルタイムで評価される。
【0007】
【実施例】以下、本発明に係るペン字練習装置の好適な
実施例を添付図面を参照にして詳述する。図1は本発明
の一実施例を示している。同図に示すように、入力部1
を介して練習パターンや手本パターンを入力するように
なっている。この入力部1としては、本例ではディジタ
イザを用いている。そして、ディジタイザ用のペンで入
力パネル面に所定の文字(パターン)を書くことによ
り、入力パネル上での座標値データ及び筆圧データが時
系列データとして出力される。なお、上記入力部1とし
てはディジタイザに限ることなくタブレット等はもちろ
んのこと、本装置に設けられたCRT等の表示装置の画
面上に対して直接手書き入力する方式のものでも良い。
すなわち、ようはペン等を用いて入力したパターン(文
字)を少なくとも座標値データに変換して出力できる装
置であればよい。
実施例を添付図面を参照にして詳述する。図1は本発明
の一実施例を示している。同図に示すように、入力部1
を介して練習パターンや手本パターンを入力するように
なっている。この入力部1としては、本例ではディジタ
イザを用いている。そして、ディジタイザ用のペンで入
力パネル面に所定の文字(パターン)を書くことによ
り、入力パネル上での座標値データ及び筆圧データが時
系列データとして出力される。なお、上記入力部1とし
てはディジタイザに限ることなくタブレット等はもちろ
んのこと、本装置に設けられたCRT等の表示装置の画
面上に対して直接手書き入力する方式のものでも良い。
すなわち、ようはペン等を用いて入力したパターン(文
字)を少なくとも座標値データに変換して出力できる装
置であればよい。
【0008】入力部1の出力は前処理部2に送られ、そ
こにおいて文字が記載された箇所を抽出し、拡大縮小し
て所定の大きさに正規化するとともに抽出したエリア内
の座標値を抽出する。そして、この前処理部2の出力を
切り替え手段たるスイッチ3を介して登録部4または練
習部5のいずれか一方へ入力するようになっている。
こにおいて文字が記載された箇所を抽出し、拡大縮小し
て所定の大きさに正規化するとともに抽出したエリア内
の座標値を抽出する。そして、この前処理部2の出力を
切り替え手段たるスイッチ3を介して登録部4または練
習部5のいずれか一方へ入力するようになっている。
【0009】登録部4は、ファジィテンプレート作成部
6と、その作成部6にて作成されたテンプレートを記憶
するテンプレート記憶部7とを備えている。このファジ
ィテンプレート作成部6は、図2に示すフローにしたが
って処理されるようになっており、具体的には、ペン字
に対する専門知識を有するいわゆるペン字の先生に手本
パターンを入力部1(前処理部2)を介して入力された
N回分の時系列データ(座標値,筆圧)を一時記憶する
(S101〜103)。
6と、その作成部6にて作成されたテンプレートを記憶
するテンプレート記憶部7とを備えている。このファジ
ィテンプレート作成部6は、図2に示すフローにしたが
って処理されるようになっており、具体的には、ペン字
に対する専門知識を有するいわゆるペン字の先生に手本
パターンを入力部1(前処理部2)を介して入力された
N回分の時系列データ(座標値,筆圧)を一時記憶する
(S101〜103)。
【0010】そして、時間を横軸にとるとともに、X座
標値,Y座標値,筆圧をそれぞれ縦軸にとり、各時間
(サンプリングタイム毎)における平均値及びそのふれ
(最大・最小値)を求めることにより、ファジィテンプ
レートを作成する(S104)。これにより、例えば入
力する文字が図3に示すような「か」とすると、作成さ
れるファジィテンプレートは図4に示すようになる。
標値,Y座標値,筆圧をそれぞれ縦軸にとり、各時間
(サンプリングタイム毎)における平均値及びそのふれ
(最大・最小値)を求めることにより、ファジィテンプ
レートを作成する(S104)。これにより、例えば入
力する文字が図3に示すような「か」とすると、作成さ
れるファジィテンプレートは図4に示すようになる。
【0011】なお、図4中における実線が上記平均値で
あり、各サンプリングタイムにおけるファジィ数の両端
が上記最大・最小値であり、その各部におけるファジィ
関数は、平均値を頂点(適合度=1)とし両端を起点及
び終点とする三角形としている。
あり、各サンプリングタイムにおけるファジィ数の両端
が上記最大・最小値であり、その各部におけるファジィ
関数は、平均値を頂点(適合度=1)とし両端を起点及
び終点とする三角形としている。
【0012】また、同図中筆圧がOFFの時は、ペンが
入力パネルから離れていることを意味し、初めて筆圧が
加わる時(tp1)が文字の書き始めであり、途中の筆
圧のOFFの期間(tp2〜tp3,tp4〜tp5)
は、文字を構成する各部のうち一筆で書ける線分を書き
きった後、次の線分の始点までペンを移動している区間
を意味する。そして、係る期間であってもX,Y座標値
が変動しているのは、ペン先が入力パネルの近くを移動
しているため、その移動軌跡を検出してしまっているた
めである。
入力パネルから離れていることを意味し、初めて筆圧が
加わる時(tp1)が文字の書き始めであり、途中の筆
圧のOFFの期間(tp2〜tp3,tp4〜tp5)
は、文字を構成する各部のうち一筆で書ける線分を書き
きった後、次の線分の始点までペンを移動している区間
を意味する。そして、係る期間であってもX,Y座標値
が変動しているのは、ペン先が入力パネルの近くを移動
しているため、その移動軌跡を検出してしまっているた
めである。
【0013】なお、係る期間における移動軌跡(座標値
の変化)も正しい文字を書くために必要な経路ともいえ
るため、後述する実際の判定の際の基準データに用いて
もよく、或いは必ずしも検出されるとも限らないため、
係る筆圧OFFの期間のデータは判定基準から除いても
良い。なおまた、どの様な文字を入力したかのデータ
は、図示省略するキーボード等の入力装置を介してコー
ドデータとして与えるようになっている。
の変化)も正しい文字を書くために必要な経路ともいえ
るため、後述する実際の判定の際の基準データに用いて
もよく、或いは必ずしも検出されるとも限らないため、
係る筆圧OFFの期間のデータは判定基準から除いても
良い。なおまた、どの様な文字を入力したかのデータ
は、図示省略するキーボード等の入力装置を介してコー
ドデータとして与えるようになっている。
【0014】そして、上記のようにして作成したファジ
ィテンプレートをそのテンプレートが意味する文字デー
タともに対にして次段のテンプレート記憶部7に格納す
る(S105)。この様にして、テンプレート記憶部7
には、各種の文字についてのファジィテンプレートが格
納される。
ィテンプレートをそのテンプレートが意味する文字デー
タともに対にして次段のテンプレート記憶部7に格納す
る(S105)。この様にして、テンプレート記憶部7
には、各種の文字についてのファジィテンプレートが格
納される。
【0015】一方、練習部5は、上記テンプレート記憶
部7と、そのテンプレート記憶部7に格納されたデータ
に基づいて入力された練習パターンに対し所定の評価を
行うパターン比較評価部8と、そのパターン比較評価部
8の評価結果をペン字の練習者に対して知らせるための
出力部9とから構成されている。そして、出力部9とし
ては、CRT,液晶ディスプレイなどの表示装置や、プ
リンタなどの印刷装置など任意のものを用いることがで
きる。
部7と、そのテンプレート記憶部7に格納されたデータ
に基づいて入力された練習パターンに対し所定の評価を
行うパターン比較評価部8と、そのパターン比較評価部
8の評価結果をペン字の練習者に対して知らせるための
出力部9とから構成されている。そして、出力部9とし
ては、CRT,液晶ディスプレイなどの表示装置や、プ
リンタなどの印刷装置など任意のものを用いることがで
きる。
【0016】パターン比較評価部8は、入力部1(前処
理部2)を介して入力された練習パターンの各時系列デ
ータを取得し(S201)、それに対応する手本パター
ン(ファジィテンプレート)をテンプレート記憶部7か
ら読み出し(S202)、その両パターンを比較してそ
のずれの度合いを求めて点数を算出すると共に、大きく
ずれている箇所を検出してそのずれの内容・特徴に応じ
て所望のコメントを選択し(S203)、それらを出力
するようになっている(図5参照)。
理部2)を介して入力された練習パターンの各時系列デ
ータを取得し(S201)、それに対応する手本パター
ン(ファジィテンプレート)をテンプレート記憶部7か
ら読み出し(S202)、その両パターンを比較してそ
のずれの度合いを求めて点数を算出すると共に、大きく
ずれている箇所を検出してそのずれの内容・特徴に応じ
て所望のコメントを選択し(S203)、それらを出力
するようになっている(図5参照)。
【0017】なお、練習者は、入力部1を介して練習パ
ターン(文字)の入力に先立ち図示省略の上記入力装置
を用いて何の文字を書く(練習する)かを入力するよう
になっており、係る情報に基づいてテンプレート記憶部
7から所定の手本パターンをの読み出すようになってい
る。
ターン(文字)の入力に先立ち図示省略の上記入力装置
を用いて何の文字を書く(練習する)かを入力するよう
になっており、係る情報に基づいてテンプレート記憶部
7から所定の手本パターンをの読み出すようになってい
る。
【0018】そして、具体的な比較判定・評価の処理
は、図6に示すフローチャートにしたがって処理され
る。すなわち、まず練習パターンの各時系列データと手
本パターンに基づくファジィテンプレートとを比較し、
練習パターンの点数(得点)を算出する(S301)。
具体的には、ファジィ数が設定された各時刻毎の練習パ
ターンの時系列データのサンプル点を取得し、そのサン
プル点のファジィ数の適合度(グレード)を求め、その
平均値を算出する。そして、その算出結果(平均値)を
100倍することにより、100点満点での得点が求ま
る(下記式参照)。
は、図6に示すフローチャートにしたがって処理され
る。すなわち、まず練習パターンの各時系列データと手
本パターンに基づくファジィテンプレートとを比較し、
練習パターンの点数(得点)を算出する(S301)。
具体的には、ファジィ数が設定された各時刻毎の練習パ
ターンの時系列データのサンプル点を取得し、そのサン
プル点のファジィ数の適合度(グレード)を求め、その
平均値を算出する。そして、その算出結果(平均値)を
100倍することにより、100点満点での得点が求ま
る(下記式参照)。
【0019】
【数1】 すなわち、練習パターンの時系列データが手本パターン
のものと同じ軌跡を通れば、各サンプル点での適合度は
すべて1となるため、得点は100点満点となる。そし
て、手本パターンの上下両側に外れていくほどその箇所
での適合度は小さくなるため得点が低くなる。なお、フ
ァジィ数の設定領域を外れるほどずれている場合には、
適合度は0となる。
のものと同じ軌跡を通れば、各サンプル点での適合度は
すべて1となるため、得点は100点満点となる。そし
て、手本パターンの上下両側に外れていくほどその箇所
での適合度は小さくなるため得点が低くなる。なお、フ
ァジィ数の設定領域を外れるほどずれている場合には、
適合度は0となる。
【0020】この様にして得点を求めたなら、各サンプ
ル点において手本パターンのものと大きくずれている箇
所(適合度が0の箇所)の有無を探す(S303)。そ
して大きくずれている箇所がない場合には、入力された
練習パターンと共にステップ301で求めた得点を出力
部9に表示して(S307)、処理を終了する。
ル点において手本パターンのものと大きくずれている箇
所(適合度が0の箇所)の有無を探す(S303)。そ
して大きくずれている箇所がない場合には、入力された
練習パターンと共にステップ301で求めた得点を出力
部9に表示して(S307)、処理を終了する。
【0021】一方、大きくずれている箇所がある場合に
は、X座標の時系列デー(x−tgraph)とY座標
の時系列データ(y−t graph)とから、大きく
ずれている時刻を探すと共にその時刻の時の座標値を求
め、係る座標値に対応する練習パターン上の所定位置を
マークする(S303,304)。
は、X座標の時系列デー(x−tgraph)とY座標
の時系列データ(y−t graph)とから、大きく
ずれている時刻を探すと共にその時刻の時の座標値を求
め、係る座標値に対応する練習パターン上の所定位置を
マークする(S303,304)。
【0022】次いで、時系列データの特徴から図7に示
すコメントデータベース(パターン比較評価部8内に設
けられている)から適当なコメントを選択し、上記マー
クした箇所の近くにその選択したコメントを付ける(S
305,306)。
すコメントデータベース(パターン比較評価部8内に設
けられている)から適当なコメントを選択し、上記マー
クした箇所の近くにその選択したコメントを付ける(S
305,306)。
【0023】そして、入力された練習パターンと共に、
上記各処理ステップで求めた得点並びにマーク及びコメ
ントを合成した状態で出力部9に出力し、処理を終了す
る。ここで、上記コメントの選択の一例を示すと、例え
ば筆圧がOFF(ペンがパネルから離れている)になっ
ている期間或いはONになっている期間に着目し、同じ
ような長さの期間の出現順が違う場合や、或いは(x,
y)座標の変化の軌跡の似たような箇所の出現時刻が大
きく違うような場合には書き順が悪いと判断する。ま
た、上記の各判定基準を複合的に用いて判断するように
してもよい。
上記各処理ステップで求めた得点並びにマーク及びコメ
ントを合成した状態で出力部9に出力し、処理を終了す
る。ここで、上記コメントの選択の一例を示すと、例え
ば筆圧がOFF(ペンがパネルから離れている)になっ
ている期間或いはONになっている期間に着目し、同じ
ような長さの期間の出現順が違う場合や、或いは(x,
y)座標の変化の軌跡の似たような箇所の出現時刻が大
きく違うような場合には書き順が悪いと判断する。ま
た、上記の各判定基準を複合的に用いて判断するように
してもよい。
【0024】さらに、大きくずれている座標値から、文
字を構成する線分のどのパーツ(はらい,とめ,はね
等)を特定し、その時の筆圧データが手本のものよりも
大きいか小さいかにより「強い」または「弱い」を選択
したり、或いは継続している長さ(筆圧ONとなってい
る連続部分)から手本のものに比し「長い」または「短
い」等を選択することにより行う。
字を構成する線分のどのパーツ(はらい,とめ,はね
等)を特定し、その時の筆圧データが手本のものよりも
大きいか小さいかにより「強い」または「弱い」を選択
したり、或いは継続している長さ(筆圧ONとなってい
る連続部分)から手本のものに比し「長い」または「短
い」等を選択することにより行う。
【0025】そして、その具体例を示すと、例えば入力
した練習パターンが図8のようだとすると、その時の各
特徴量の時系列データは図9のようになる。そして、図
10から明らかなように、上記練習パターンの時系列デ
ータ(実線で示す)と手本パターンのそれ(一点鎖線で
示す)とを比較すると、時刻t4前後でおおきくずれて
いるが、これは手本パターンの書き初め時刻t1と練習
パターンの書き初め時刻t2とがずれていたのが原因で
あるので、評価におけるずれではない。すなわち、両パ
ターンを実際に比較(得点算出・コメント作成処理等)
するためには、上記時間差(t2−t1)を考慮して行
う。
した練習パターンが図8のようだとすると、その時の各
特徴量の時系列データは図9のようになる。そして、図
10から明らかなように、上記練習パターンの時系列デ
ータ(実線で示す)と手本パターンのそれ(一点鎖線で
示す)とを比較すると、時刻t4前後でおおきくずれて
いるが、これは手本パターンの書き初め時刻t1と練習
パターンの書き初め時刻t2とがずれていたのが原因で
あるので、評価におけるずれではない。すなわち、両パ
ターンを実際に比較(得点算出・コメント作成処理等)
するためには、上記時間差(t2−t1)を考慮して行
う。
【0026】すると、まず、y−t graph,x−
t graphにおいて時刻t3−t4間で最も大きく
ずれていることが検出される。したがって、この時の座
標値から図8に示すように練習パターンにおける対応箇
所(チェック1)をマークする。そして、その時のコメ
ントとしては、その対応箇所が「はね」の部分であるた
め、図7に示すコメントデータベースの前段の組からは
「はね」を選択し、移動距離が手本パターンのものより
も少し短いためにコメントデータベースの後段の組から
は「少し短い」を選択し、両者を合成してコメントを作
成し、それを表示する。
t graphにおいて時刻t3−t4間で最も大きく
ずれていることが検出される。したがって、この時の座
標値から図8に示すように練習パターンにおける対応箇
所(チェック1)をマークする。そして、その時のコメ
ントとしては、その対応箇所が「はね」の部分であるた
め、図7に示すコメントデータベースの前段の組からは
「はね」を選択し、移動距離が手本パターンのものより
も少し短いためにコメントデータベースの後段の組から
は「少し短い」を選択し、両者を合成してコメントを作
成し、それを表示する。
【0027】また、時刻t4−t5間では、y−t g
raphはほぼ一致しているが、x−t graphで
は少しずれている。よって、図7に示すように、その時
の座標値(x,y)から練習パターン上の対向箇所(チ
ェック2)を特定すると共に、ずれ方向及びずれ量から
図示するようなコメント(少し右にずれている)を作成
し、それを表示する。
raphはほぼ一致しているが、x−t graphで
は少しずれている。よって、図7に示すように、その時
の座標値(x,y)から練習パターン上の対向箇所(チ
ェック2)を特定すると共に、ずれ方向及びずれ量から
図示するようなコメント(少し右にずれている)を作成
し、それを表示する。
【0028】一方、別の具体例として、図11に示すよ
うな練習パターン(書き順を間違っている)を入力した
場合には、図12に示すようにその練習パターンにおけ
る時系列データ(実線で示す)と手本パターン(一点鎖
線で示す)における時系列データは各部において大きく
異なる。すなわち、ファジィ数の範囲内を通過すること
が少なく、この例では得点は10点と低くなっている。
うな練習パターン(書き順を間違っている)を入力した
場合には、図12に示すようにその練習パターンにおけ
る時系列データ(実線で示す)と手本パターン(一点鎖
線で示す)における時系列データは各部において大きく
異なる。すなわち、ファジィ数の範囲内を通過すること
が少なく、この例では得点は10点と低くなっている。
【0029】また、特に大きくずれている箇所として、
時刻t1′,t2′,t3′におけるY座標値が検出さ
れるため、図11に示すように円(破線)で示す2箇所
がマークされる。そして、この時に表示するコメントと
しては、p−t graphから、練習パターンにおけ
る筆圧ONとなっている期間a,bと手本パターンにお
ける筆圧ONとなっている期間a′,b′とがそれぞれ
ほぼ等しいことが検出される。そして、各期間における
y−t graphをみると、それぞれその形状が類似
していることが検出される。よって、あるパターン部分
(線分)を書くのに際し、その順序を逆に書いたと判断
でき、書き順が違うとのコメントを選択し、表示する。
時刻t1′,t2′,t3′におけるY座標値が検出さ
れるため、図11に示すように円(破線)で示す2箇所
がマークされる。そして、この時に表示するコメントと
しては、p−t graphから、練習パターンにおけ
る筆圧ONとなっている期間a,bと手本パターンにお
ける筆圧ONとなっている期間a′,b′とがそれぞれ
ほぼ等しいことが検出される。そして、各期間における
y−t graphをみると、それぞれその形状が類似
していることが検出される。よって、あるパターン部分
(線分)を書くのに際し、その順序を逆に書いたと判断
でき、書き順が違うとのコメントを選択し、表示する。
【0030】なお、上記した実施例では、ファジィテン
プレート作成部6を一体に設けた例を説明したが、本発
明はこれに限ることなく、かかる作成部6を設けなくて
も良い。係る場合には、ファジィテンプレート作成部6
と同等の機能を有する装置により予め各種の手本パター
ンに応じたファジィテンプレートを作成し、記憶部7に
格納しておく必要がある。
プレート作成部6を一体に設けた例を説明したが、本発
明はこれに限ることなく、かかる作成部6を設けなくて
も良い。係る場合には、ファジィテンプレート作成部6
と同等の機能を有する装置により予め各種の手本パター
ンに応じたファジィテンプレートを作成し、記憶部7に
格納しておく必要がある。
【0031】
【発明の効果】以上のように、本発明に係るペン字練習
装置では、評価基準等の所定のデータをファジィテンプ
レート形式で記憶手段に格納し、入力した練習パターン
をそのテンプレートを用いて評価などするようにしたた
め、専門知識を有する人が側にいなくても、リアルタイ
ムで適切な判定評価をして手本に対する一致度を点数と
して示すことができる。よって、間違った箇所を指摘す
ることができるので、客観的な評価を行うことができ
る。しかも、間違った箇所を重点的に直すことにより効
率の良い学習(ペン字練習)を行うことができる。
装置では、評価基準等の所定のデータをファジィテンプ
レート形式で記憶手段に格納し、入力した練習パターン
をそのテンプレートを用いて評価などするようにしたた
め、専門知識を有する人が側にいなくても、リアルタイ
ムで適切な判定評価をして手本に対する一致度を点数と
して示すことができる。よって、間違った箇所を指摘す
ることができるので、客観的な評価を行うことができ
る。しかも、間違った箇所を重点的に直すことにより効
率の良い学習(ペン字練習)を行うことができる。
【図1】本発明に係るペン字練習装置の好適な一実施例
を示すブロック構成図である。
を示すブロック構成図である。
【図2】ファジィテンプレート作成部の機能を示すフロ
ーチャート図である。
ーチャート図である。
【図3】入力する手本パターンの一例を示す図である。
【図4】手本パターンに基づいて抽出された各特徴量の
時系列データである。
時系列データである。
【図5】練習部の作用を説明するフローチャート図であ
る。
る。
【図6】パターン比較評価部の機能を示すフローチャー
ト図である。
ト図である。
【図7】パターン比較評価部に実装されるコメントデー
タベースのデータ構造の一例を示す図である。
タベースのデータ構造の一例を示す図である。
【図8】練習パターン及び評価結果の一例を示す図であ
る。
る。
【図9】図8に示す練習パターンに基づいて抽出された
各特徴量の時系列データである。
各特徴量の時系列データである。
【図10】図8に示す練習パターンに基づいて抽出され
た各特徴量の時系列データと、対応する手本パターンの
時系列データを比較した図である。
た各特徴量の時系列データと、対応する手本パターンの
時系列データを比較した図である。
【図11】練習パターン及び評価結果の他の例を示す図
である。
である。
【図12】図11に示す練習パターンに基づいて抽出さ
れた各特徴量の時系列データと、対応する手本パターン
の時系列データを比較した図である。
れた各特徴量の時系列データと、対応する手本パターン
の時系列データを比較した図である。
1 入力部 2 前処理部 3 スイッチ 4 登録部 5 練習部 6 ファジィテンプレート作成部 7 テンプレート記憶部 8 パターン比較評価部 9 出力部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 王 高鳴 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オ ムロン株式会社内 (72)発明者 谷内 博一 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オ ムロン株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 ディジタイザ等の入力されたパターンを
少なくとも座標値データとして出力する入力手段と、 手本パターンをファジィテンプレート形式で格納された
記憶手段と、 前記入力手段を介して与えられる練習パターンと前記記
憶手段に格納された手本パターンとを比較し、ファジィ
数を用いてそのずれの度合いを算出すると共に、大きく
ずれている箇所を抽出するパターン比較評価手段と、 そのパターン比較評価手段による評価結果を出力する出
力手段とを備えたペン字練習装置。 - 【請求項2】 前記入力手段を介して複数回入力された
手本パターンに基づいて手本となるファジィテンプレー
トを作成するともとに、前記記憶手段に格納するテンプ
レート作成手段と、 前記入力手段の出力を前記パターン比較評価手段または
前記テンプレート作成手段の一方に接続するための切り
替え手段とを備えた請求項1に記載のペン字練習装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23575693A JPH0761191A (ja) | 1993-08-27 | 1993-08-27 | ペン字練習装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23575693A JPH0761191A (ja) | 1993-08-27 | 1993-08-27 | ペン字練習装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0761191A true JPH0761191A (ja) | 1995-03-07 |
Family
ID=16990773
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23575693A Withdrawn JPH0761191A (ja) | 1993-08-27 | 1993-08-27 | ペン字練習装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0761191A (ja) |
-
1993
- 1993-08-27 JP JP23575693A patent/JPH0761191A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20001031 |