JPH07611Y2 - 回転式又は揺動式ドアの支持装置 - Google Patents
回転式又は揺動式ドアの支持装置Info
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- JPH07611Y2 JPH07611Y2 JP1991034326U JP3432691U JPH07611Y2 JP H07611 Y2 JPH07611 Y2 JP H07611Y2 JP 1991034326 U JP1991034326 U JP 1991034326U JP 3432691 U JP3432691 U JP 3432691U JP H07611 Y2 JPH07611 Y2 JP H07611Y2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、店舗やホテルなどの回
転式又は揺動式ドアの支持装置で、特に、強化ガラスの
ドア本体の上下部を金属製フレ−ムで補強した回転式又
は揺動式ドアの上部支持に好適なドア支持装置に関す
る。
転式又は揺動式ドアの支持装置で、特に、強化ガラスの
ドア本体の上下部を金属製フレ−ムで補強した回転式又
は揺動式ドアの上部支持に好適なドア支持装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】店舗の出入口に設置される強化ガラス製
の回転式又は揺動式ドアと、その支持装置例を、図5乃
至図7を参照して説明する。
の回転式又は揺動式ドアと、その支持装置例を、図5乃
至図7を参照して説明する。
【0003】図5に示される回転式ドア(3)は、縦長
矩形の強化ガラス製ガラス本体(4)の上下部をアルミ
ニュウムなどの金属製フレーム(5)(6)で補強した
ものである。ガラス本体(4)を構成する強化ガラス
は、熱処理で表面に強い圧縮応力層を形成した破壊強度
大のテンパー板ガラスで、衝撃力で破損したときには、
危険性の少ない細片となって飛び散り、人を傷付けない
ようにしてある。上下のフレーム(5)(6)は断面H
形をなし、図7に示すように、ガラス本体(4)の上縁
部に上部フレーム(5)の下凹溝(20)が緩衝材(2
1)を介して嵌挿され、固定される。同様にしてガラス
本体(4)の下縁部に下部フレーム(6)が嵌挿され、
固定される。なお、図5のドア(3)の右中央部に示す
(7)は、手動によるドア開閉用把手である。
矩形の強化ガラス製ガラス本体(4)の上下部をアルミ
ニュウムなどの金属製フレーム(5)(6)で補強した
ものである。ガラス本体(4)を構成する強化ガラス
は、熱処理で表面に強い圧縮応力層を形成した破壊強度
大のテンパー板ガラスで、衝撃力で破損したときには、
危険性の少ない細片となって飛び散り、人を傷付けない
ようにしてある。上下のフレーム(5)(6)は断面H
形をなし、図7に示すように、ガラス本体(4)の上縁
部に上部フレーム(5)の下凹溝(20)が緩衝材(2
1)を介して嵌挿され、固定される。同様にしてガラス
本体(4)の下縁部に下部フレーム(6)が嵌挿され、
固定される。なお、図5のドア(3)の右中央部に示す
(7)は、手動によるドア開閉用把手である。
【0004】ドア(3)は、店舗の壁などの造営物
(1)のドア取付用開口部(2)にトップピボット(1
1)と、例えばフロアヒンジ(9)で回転可能に取付け
られる。フロアヒンジ(9)は、床(8)に埋設され、
これは床(8)から突出させた駆動ピン(10)で、ドア
(3)を支持する機能と、手動で開かれたドア(3)を
自動的に閉じる機能を有する。トップピボット(11)
は、ドア(3)の上端をフロアヒンジ(9)と同一の支
持線上で支持するもので、その具体的構造を図6と図7
より説明する。
(1)のドア取付用開口部(2)にトップピボット(1
1)と、例えばフロアヒンジ(9)で回転可能に取付け
られる。フロアヒンジ(9)は、床(8)に埋設され、
これは床(8)から突出させた駆動ピン(10)で、ドア
(3)を支持する機能と、手動で開かれたドア(3)を
自動的に閉じる機能を有する。トップピボット(11)
は、ドア(3)の上端をフロアヒンジ(9)と同一の支
持線上で支持するもので、その具体的構造を図6と図7
より説明する。
【0005】トップピボット(11)は、トップピボット
上部(12)とトップピボット下部(13)の一対で構成さ
れる。トップピボット上部(12)は、造営物(1)の開
口部(2)の天面片端部に埋設され、複数の取付ネジ
(22)…にて固定される。トップピボット下部(13)
は、ドア(3)の上部フレ−ム(5)の上凹溝(23)の
片端部に嵌挿され、上凹溝(23)の底板に複数の取付ネ
ジ(24)…にて固定される。
上部(12)とトップピボット下部(13)の一対で構成さ
れる。トップピボット上部(12)は、造営物(1)の開
口部(2)の天面片端部に埋設され、複数の取付ネジ
(22)…にて固定される。トップピボット下部(13)
は、ドア(3)の上部フレ−ム(5)の上凹溝(23)の
片端部に嵌挿され、上凹溝(23)の底板に複数の取付ネ
ジ(24)…にて固定される。
【0006】トップピボット上部(12)は、ピボットピ
ン(14)を上下動可能に収納保持するピン収納部(25)
と、ピボットピン(14)を上下動させる揺動レバ−(2
6)と、揺動レバ−(26)を手動で揺動させるピン操作
ネジ(27)を備える。ピン操作ネジ(27)をドライバ−
(図示せず)で操作して、揺動レバ−(26)を図6の鎖
線位置に回転させると、ピボットピン(14)がトップピ
ボット下部(13)の上面より退入し、この状態で造営物
(1)の開口部(2)にドア(3)が挿入される。この
ドア挿入後、ピン操作ネジ(27)で揺動レバ−(26)
を、図6の実線位置の方向に回転させると、ピボットピ
ン(14)が下降して、その下部がトップピボット上部
(12)の下面より突出し、ドア(3)に固定されたトッ
プピボット下部(13)のピン穴(15)に挿入される。
ン(14)を上下動可能に収納保持するピン収納部(25)
と、ピボットピン(14)を上下動させる揺動レバ−(2
6)と、揺動レバ−(26)を手動で揺動させるピン操作
ネジ(27)を備える。ピン操作ネジ(27)をドライバ−
(図示せず)で操作して、揺動レバ−(26)を図6の鎖
線位置に回転させると、ピボットピン(14)がトップピ
ボット下部(13)の上面より退入し、この状態で造営物
(1)の開口部(2)にドア(3)が挿入される。この
ドア挿入後、ピン操作ネジ(27)で揺動レバ−(26)
を、図6の実線位置の方向に回転させると、ピボットピ
ン(14)が下降して、その下部がトップピボット上部
(12)の下面より突出し、ドア(3)に固定されたトッ
プピボット下部(13)のピン穴(15)に挿入される。
【0007】トップピボット下部(13)は、上部フレ−
ム(5)の上凹溝(23)に嵌挿され、固定される扁平な
略箱形の本体部(30)と、本体部(30)にドア幅方向に
移動可能に収納された可動ブロック(31)と、本体部
(30)と可動ブロック(31)をドア幅方向に貫通するア
ジャストスクリュ−(32)を備える。可動ブロック(3
1)の上面にピン穴(15)が形成され、ピン穴(15)に
トップピボット上部(12)のピボットピン(14)が樹脂
などの円筒状軸受メタル材(33)を介して挿入される。
アジャストスクリュ−(32)は、本体部(30)の両側に
ナット(34)にて締結される棒ネジで、中央部が可動ブ
ロック(31)に螺装される。ピン穴(15)にピボットピ
ン(14)が挿入されていないときに、上部フレ−ム
(5)の側端に露呈するアジャストスクリュ−(32)の
頭部をドライバ−で回すと、可動ブロック(31)がドア
幅方向に移動する。この移動で、後述するように造営物
(1)の開口部(2)とドア(3)との隙間が調整され
る。
ム(5)の上凹溝(23)に嵌挿され、固定される扁平な
略箱形の本体部(30)と、本体部(30)にドア幅方向に
移動可能に収納された可動ブロック(31)と、本体部
(30)と可動ブロック(31)をドア幅方向に貫通するア
ジャストスクリュ−(32)を備える。可動ブロック(3
1)の上面にピン穴(15)が形成され、ピン穴(15)に
トップピボット上部(12)のピボットピン(14)が樹脂
などの円筒状軸受メタル材(33)を介して挿入される。
アジャストスクリュ−(32)は、本体部(30)の両側に
ナット(34)にて締結される棒ネジで、中央部が可動ブ
ロック(31)に螺装される。ピン穴(15)にピボットピ
ン(14)が挿入されていないときに、上部フレ−ム
(5)の側端に露呈するアジャストスクリュ−(32)の
頭部をドライバ−で回すと、可動ブロック(31)がドア
幅方向に移動する。この移動で、後述するように造営物
(1)の開口部(2)とドア(3)との隙間が調整され
る。
【0008】造営物(1)の開口部(2)へのドア
(3)の取付けは、次の手順で行われる。トップピボッ
ト上部(12)のピボットピン(14)を退入させておい
て、ドア(3)の下端部を開口部(2)の下のフロアヒ
ンジ(9)の駆動ピン(10)に挿入し、ドア(3)の上
部を開口部(2)の天面近くに保持させる。トップピボ
ット上部(12)のピボットピン(14)の真下にトップピ
ボット下部(13)のピン穴(15)が来るよう、ドア
(3)を位置決め保持しておいて、トップピボット上部
(12)のピン操作ネジ(27)を操作して、ピボットピン
(14)をピン穴(15)に挿入する。而して後、トップピ
ボット下部(13)のアジャストスクリュ−(32)で可動
ブロック(31)を、ドア幅方向にドア(3)に対して相
対移動させると、ドア(3)の両側と開口部(2)との
隙間が可変調整され、ドア取付けが終了する。
(3)の取付けは、次の手順で行われる。トップピボッ
ト上部(12)のピボットピン(14)を退入させておい
て、ドア(3)の下端部を開口部(2)の下のフロアヒ
ンジ(9)の駆動ピン(10)に挿入し、ドア(3)の上
部を開口部(2)の天面近くに保持させる。トップピボ
ット上部(12)のピボットピン(14)の真下にトップピ
ボット下部(13)のピン穴(15)が来るよう、ドア
(3)を位置決め保持しておいて、トップピボット上部
(12)のピン操作ネジ(27)を操作して、ピボットピン
(14)をピン穴(15)に挿入する。而して後、トップピ
ボット下部(13)のアジャストスクリュ−(32)で可動
ブロック(31)を、ドア幅方向にドア(3)に対して相
対移動させると、ドア(3)の両側と開口部(2)との
隙間が可変調整され、ドア取付けが終了する。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】ドア(3)の強化ガラ
スによるドア本体(4)は、多少の衝撃力が加わっても
簡単には破損せず、仮に破損しても、多数の細片となっ
て飛び散り、近くの人を傷付けないようになっている。
ところが、ドア(3)のガラス破損事故が発生すると、
ドア本体(4)で支持されていた上部フレ−ム(5)
が、破損して細片となったドア本体(4)からの支持を
失い、ガラス破損直後や、ガラス破損後不意に落下し
て、近くの人間に傷害を与えたりする二次災害を引き起
こすことがあった。
スによるドア本体(4)は、多少の衝撃力が加わっても
簡単には破損せず、仮に破損しても、多数の細片となっ
て飛び散り、近くの人を傷付けないようになっている。
ところが、ドア(3)のガラス破損事故が発生すると、
ドア本体(4)で支持されていた上部フレ−ム(5)
が、破損して細片となったドア本体(4)からの支持を
失い、ガラス破損直後や、ガラス破損後不意に落下し
て、近くの人間に傷害を与えたりする二次災害を引き起
こすことがあった。
【0010】それ故に、本考案の目的とするところは、
ドア破損事故が発生しても、上部フレ−ム落下による二
次災害の発生を防止した安全な回転式又は揺動式ドアの
支持装置を提供することにある。
ドア破損事故が発生しても、上部フレ−ム落下による二
次災害の発生を防止した安全な回転式又は揺動式ドアの
支持装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本考案は、造営物(1)
のドア取付用開口部(2)の一側上部にピン操作ネジ
(27)の回動操作によって揺動レバー(26)を介し
てピン収納部(25)から下方に出没操作可能に突出
し、下端部外周に凹段部(16)を形成したピボットピ
ン(14)と、ガラスドア(3)の上側金属製フレーム
(5)の上部一側に埋設固定され、前記ピボットピン
(14)が嵌挿係止されるピン穴(15)を有し、か
つ、このピン穴(15)の一部に前記ピボットピン(1
4)の下端部外周の凹段部(16)に係止させ得る止め
ネジ(18a)をガラスドア(3)の上側金属製フレー
ム(5)の一方の端面に形成したネジ取付用穴(35)
(36)からドライバーで前記ピン穴(15)内に向け
て出没操作可能とした可動ブロック(31)をアジャス
トスクリュー(32)を介してガラスドア(3)の上側
金属製フレーム(5)の幅方向に移動可能に設置したト
ップピボット(11)の本体部(30)とで回転式又は
揺動式ドアの支持装置を構成した。また、本考案は、造
営物(1)のドア取付用開口部(2)の一側上部にピン
操作ネジ(27)の回動操作によって揺動レバー(2
6)を介してピン収納部(25)から下方に出没操作可
能に突出し、下端部外周に凹段部(16)を形成したピ
ボットピン(14)と、ガラスドア(3)の上側金属製
フレーム(5)の上部一側に埋設固定され、前記ピボッ
トピン(14)が嵌挿係止されるピン穴(15)を有
し、かつ、このピン穴(15)の一部に前記ピボットピ
ン(14)の下端部外周の凹段部(16)に係止させ得
る止めネジ(18b)をガラスドア(3)の上側金属製
フレーム(5)の一方のドア厚方向面に、ドア幅方向へ
長く形成したネジ取付用の長穴(37)からドライバー
で前記ピン穴(15)内に向けて出没操作可能とした可
動ブロック(31)をアジャストスクリュー(32)を
介してガラスドア(3)の上側金属製フレーム(5)の
幅方向に移動可能に設置したトップピボット(11)の
本体部(30)とで回転式又は揺動式ドアの支持装置構
成した。
のドア取付用開口部(2)の一側上部にピン操作ネジ
(27)の回動操作によって揺動レバー(26)を介し
てピン収納部(25)から下方に出没操作可能に突出
し、下端部外周に凹段部(16)を形成したピボットピ
ン(14)と、ガラスドア(3)の上側金属製フレーム
(5)の上部一側に埋設固定され、前記ピボットピン
(14)が嵌挿係止されるピン穴(15)を有し、か
つ、このピン穴(15)の一部に前記ピボットピン(1
4)の下端部外周の凹段部(16)に係止させ得る止め
ネジ(18a)をガラスドア(3)の上側金属製フレー
ム(5)の一方の端面に形成したネジ取付用穴(35)
(36)からドライバーで前記ピン穴(15)内に向け
て出没操作可能とした可動ブロック(31)をアジャス
トスクリュー(32)を介してガラスドア(3)の上側
金属製フレーム(5)の幅方向に移動可能に設置したト
ップピボット(11)の本体部(30)とで回転式又は
揺動式ドアの支持装置を構成した。また、本考案は、造
営物(1)のドア取付用開口部(2)の一側上部にピン
操作ネジ(27)の回動操作によって揺動レバー(2
6)を介してピン収納部(25)から下方に出没操作可
能に突出し、下端部外周に凹段部(16)を形成したピ
ボットピン(14)と、ガラスドア(3)の上側金属製
フレーム(5)の上部一側に埋設固定され、前記ピボッ
トピン(14)が嵌挿係止されるピン穴(15)を有
し、かつ、このピン穴(15)の一部に前記ピボットピ
ン(14)の下端部外周の凹段部(16)に係止させ得
る止めネジ(18b)をガラスドア(3)の上側金属製
フレーム(5)の一方のドア厚方向面に、ドア幅方向へ
長く形成したネジ取付用の長穴(37)からドライバー
で前記ピン穴(15)内に向けて出没操作可能とした可
動ブロック(31)をアジャストスクリュー(32)を
介してガラスドア(3)の上側金属製フレーム(5)の
幅方向に移動可能に設置したトップピボット(11)の
本体部(30)とで回転式又は揺動式ドアの支持装置構
成した。
【0012】
【作用】トップピボットのピン穴にピボットピンを挿入
し、ピン穴に螺装した止めネジを、ピボットピン先端部
の凹段部に係止させると、ピボットピンをピン穴から抜
こうとするときに、止めネジがピボットピンの凹段部に
引っ掛かって、ピン穴からピボットピンが抜けない。こ
の止めネジによるピボットピンの抜止め作用で、ガラス
ドアが破損した場合の、ドア上部構成物の不本意な落下
が防止される。このように、本考案は、トップピボット
の組込み性や位置調節並びに本来のピボットピン機能の
維持を図りつつガラスドアが破損した際のトップピボッ
ト(11)の脱落による二次災害を非常に簡単安価な構
成で防止させることができ、大幅な改造を必要としない
利点がある。そして、第1番目の構成によれば、ドライ
バーを挿入するための穴をドアの端面に形成すればよい
ため、目立ち難く、外観体裁が良好である。また、第2
番目の構成によれば、ドライバーを挿入するための穴が
ドアの一方の面(通常は室内側の面であるが、このネジ
を緩めてもピボットピンが外れる訳ではないので防犯
上、特に問題がなく、外面側でも可)に露呈するが、テ
ープ等で目隠しすれば、何ら問題がなく、ドアを閉めた
状態でも開放した状態のいずれでも容易に対処できる利
点がある。
し、ピン穴に螺装した止めネジを、ピボットピン先端部
の凹段部に係止させると、ピボットピンをピン穴から抜
こうとするときに、止めネジがピボットピンの凹段部に
引っ掛かって、ピン穴からピボットピンが抜けない。こ
の止めネジによるピボットピンの抜止め作用で、ガラス
ドアが破損した場合の、ドア上部構成物の不本意な落下
が防止される。このように、本考案は、トップピボット
の組込み性や位置調節並びに本来のピボットピン機能の
維持を図りつつガラスドアが破損した際のトップピボッ
ト(11)の脱落による二次災害を非常に簡単安価な構
成で防止させることができ、大幅な改造を必要としない
利点がある。そして、第1番目の構成によれば、ドライ
バーを挿入するための穴をドアの端面に形成すればよい
ため、目立ち難く、外観体裁が良好である。また、第2
番目の構成によれば、ドライバーを挿入するための穴が
ドアの一方の面(通常は室内側の面であるが、このネジ
を緩めてもピボットピンが外れる訳ではないので防犯
上、特に問題がなく、外面側でも可)に露呈するが、テ
ープ等で目隠しすれば、何ら問題がなく、ドアを閉めた
状態でも開放した状態のいずれでも容易に対処できる利
点がある。
【0013】
【実施例】以下、本考案の第1の実施例を図1及び図2
に、第2の実施例を図3及び図4に示し、これを説明す
る。なお、図1乃至図4の、図5乃至図7と同一、また
は、相当部分には同一参照符号を付して説明は省略す
る。
に、第2の実施例を図3及び図4に示し、これを説明す
る。なお、図1乃至図4の、図5乃至図7と同一、また
は、相当部分には同一参照符号を付して説明は省略す
る。
【0014】図1及び図2の第1実施例に示されるドア
支持装置の従来装置との相違点は、トップピボット(1
1)におけるピボットピン(14)の下端部外周に凹段部
(16)を形成したこと、及び、ピボットピン(14)が挿
入されるピン穴(15)の一部に横穴であるネジ穴(17
a)を形成し、このネジ穴(17a)に止めネジ(18a)
を螺装したことである。ピン穴(15)のネジ穴(17a)
は、可動ブロック(31)の図1の左側面中央からピン穴
(15)の中心に向けて、ドア幅方向に形成される。止め
ネジ(18a)は、可動ブロック(31)の側面からネジ穴
(17a)に螺装され、その先端部はピン穴(15)に先に
挿入されたピボットピン(14)の凹段部(16)に進入し
て、凹段部(16)の上下段面に係止する。可動ブロック
(31)のネジ穴(17a)に対応して、トップピボット下
部(13)と上部フレ−ム(5)の端板部に、ドア幅方向
に貫通させてネジ取付用の穴(35)(36)が形成され
る。この穴(35)(36)に外からドライバ−(図示せ
ず)を挿入することで、ネジ穴(17a)に止めネジ(18
a)が手動で螺装される。
支持装置の従来装置との相違点は、トップピボット(1
1)におけるピボットピン(14)の下端部外周に凹段部
(16)を形成したこと、及び、ピボットピン(14)が挿
入されるピン穴(15)の一部に横穴であるネジ穴(17
a)を形成し、このネジ穴(17a)に止めネジ(18a)
を螺装したことである。ピン穴(15)のネジ穴(17a)
は、可動ブロック(31)の図1の左側面中央からピン穴
(15)の中心に向けて、ドア幅方向に形成される。止め
ネジ(18a)は、可動ブロック(31)の側面からネジ穴
(17a)に螺装され、その先端部はピン穴(15)に先に
挿入されたピボットピン(14)の凹段部(16)に進入し
て、凹段部(16)の上下段面に係止する。可動ブロック
(31)のネジ穴(17a)に対応して、トップピボット下
部(13)と上部フレ−ム(5)の端板部に、ドア幅方向
に貫通させてネジ取付用の穴(35)(36)が形成され
る。この穴(35)(36)に外からドライバ−(図示せ
ず)を挿入することで、ネジ穴(17a)に止めネジ(18
a)が手動で螺装される。
【0015】図1のドア(3)の取付けは、従来工法
に、次のネジ取付作業が追加されて行われる。すなわ
ち、従来同様に造営物(1)の開口部(2)にドア
(3)を挿入し、トップピボット上部(12)のピボット
ピン(14)を下降させて、トップピボット下部(13)の
ピン穴(15)に挿入する。而して後、上部フレ−ム
(5)とトップピボット下部(13)の側端面の穴(35)
(36)からドライバ−を挿入して、可動ブロック(31)
のネジ穴(17a)に止めネジ(18a)を螺装し、先端部
をピボットピン(14)の凹段部(16)に突出させてお
く。最後に、従来同様にアジャストスクリュ−(32)で
可動ブロック(31)を移動させて、ドア(3)と開口部
(2)の隙間を調整する。
に、次のネジ取付作業が追加されて行われる。すなわ
ち、従来同様に造営物(1)の開口部(2)にドア
(3)を挿入し、トップピボット上部(12)のピボット
ピン(14)を下降させて、トップピボット下部(13)の
ピン穴(15)に挿入する。而して後、上部フレ−ム
(5)とトップピボット下部(13)の側端面の穴(35)
(36)からドライバ−を挿入して、可動ブロック(31)
のネジ穴(17a)に止めネジ(18a)を螺装し、先端部
をピボットピン(14)の凹段部(16)に突出させてお
く。最後に、従来同様にアジャストスクリュ−(32)で
可動ブロック(31)を移動させて、ドア(3)と開口部
(2)の隙間を調整する。
【0016】以上のように取付けられたドア(3)の強
化ガラス製ドア本体(4)が、仮に外部衝撃力で破損
し、細片となって飛び散る事故が発生した場合、上部フ
レ−ム(5)は落下しない。つまり、ガラス本体(4)
の破損で上部フレ−ム(5)が支持を失い、落下しよう
とすると、止めネジ(18a)の先端部がピボットピン
(14)の凹段部(16)の下段面に当る。ピボットピン
(14)は、造営物(1)の開口部(2)の天面に固定さ
れたトップピボット(12)に支持された固定ピンである
ので、上部フレ−ム(5)はピボットピン(14)で支持
されて落下せず、フレ−ム落下による二次的な災害発生
が防止される。
化ガラス製ドア本体(4)が、仮に外部衝撃力で破損
し、細片となって飛び散る事故が発生した場合、上部フ
レ−ム(5)は落下しない。つまり、ガラス本体(4)
の破損で上部フレ−ム(5)が支持を失い、落下しよう
とすると、止めネジ(18a)の先端部がピボットピン
(14)の凹段部(16)の下段面に当る。ピボットピン
(14)は、造営物(1)の開口部(2)の天面に固定さ
れたトップピボット(12)に支持された固定ピンである
ので、上部フレ−ム(5)はピボットピン(14)で支持
されて落下せず、フレ−ム落下による二次的な災害発生
が防止される。
【0017】また、止めネジ(18a)の追加で、上部フ
レ−ム(5)の端面にネジ操作用の穴(36)を形成する
必要があるが、この穴(36)は、ドア(2)が閉じてい
る平常時にあっては造営物(1)で隠されて見えない状
態にあるので、ドア(2)の外観を損なうことはない。
レ−ム(5)の端面にネジ操作用の穴(36)を形成する
必要があるが、この穴(36)は、ドア(2)が閉じてい
る平常時にあっては造営物(1)で隠されて見えない状
態にあるので、ドア(2)の外観を損なうことはない。
【0018】図3及び図4に示す第2実施例は、図1の
第1実施例との比較でいえば、トップピボット下部(1
3)のピン穴(15)の一部にネジ穴(17b)を、ドア幅
方向と直交するドア厚方向に形成し、このネジ穴(17
b)に止めネジ(18b)を螺装して、その中央部をピボ
ットピン(14)の凹段部(16)に係止させた点が異な
る。ネジ穴(17b)は、可動ブロック(31)をドア厚方
向に横切るように形成される。ネジ穴(17b)に対応し
て、上部フレ−ム(5)のネジ穴(17b)と対向する部
分に横長の長穴(37)が形成される。長穴(37)を利用
してネジ穴(17b)への止めネジ(18b)の螺装が手動
で行われる。
第1実施例との比較でいえば、トップピボット下部(1
3)のピン穴(15)の一部にネジ穴(17b)を、ドア幅
方向と直交するドア厚方向に形成し、このネジ穴(17
b)に止めネジ(18b)を螺装して、その中央部をピボ
ットピン(14)の凹段部(16)に係止させた点が異な
る。ネジ穴(17b)は、可動ブロック(31)をドア厚方
向に横切るように形成される。ネジ穴(17b)に対応し
て、上部フレ−ム(5)のネジ穴(17b)と対向する部
分に横長の長穴(37)が形成される。長穴(37)を利用
してネジ穴(17b)への止めネジ(18b)の螺装が手動
で行われる。
【0019】第2実施例の場合のドア取付けは、第1実
施例の場合と同じであり、ドア破損事故発生時の上部フ
レ−ム(5)の落下防止の作用効果も第1実施例の場合
と同様である。
施例の場合と同じであり、ドア破損事故発生時の上部フ
レ−ム(5)の落下防止の作用効果も第1実施例の場合
と同様である。
【0020】
【0021】
【考案の効果】本考案によれば、トップピボットのピン
穴に挿入したピボットピンの下端部の凹段部と、ピン穴
に螺装した止めネジの係止で、ピン穴からのピボットピ
ンの抜けが防止され、これにより、ガラスドア破損事故
発生時のドア上部構成物の落下事故が防止され、安全性
の高い回転式又は揺動式ドアが提供できる。特に、強化
ガラスのガラス本体の上下部を金属フレームで補強した
ような回転式又は揺動式ドアにおいては、その上部フレ
ームの落下による二次的な人災事故の発生を防止する上
で効果的である。このように、本考案は、トップピボッ
トの組込み性や位置調節並びに本来のピボットピン機能
の維持を図りつつガラスドアが破損した際のトップピボ
ット(11)の脱落による二次災害を非常に簡単安価な
構成で防止させることができ、大幅な改造を必要としな
い利点がある。そして、第1番目の構成によれば、ドラ
イバーを挿入するための穴をドアの端面に形成すればよ
いため、目立ち難く、外観体裁が良好である。また、第
2番目の構成によれば、ドライバーを挿入するための穴
がドアの一方の面(通常は室内側の面であるが、このネ
ジを緩めてもピボットピンが外れる訳ではないので防犯
上、特に問題がなく、外面側でも可)に露呈するが、テ
ープ等で目隠しすれば、何ら問題がなく、ドアを閉めた
状態でも開放した状態のいずれでも容易に対処できる利
点がある。
穴に挿入したピボットピンの下端部の凹段部と、ピン穴
に螺装した止めネジの係止で、ピン穴からのピボットピ
ンの抜けが防止され、これにより、ガラスドア破損事故
発生時のドア上部構成物の落下事故が防止され、安全性
の高い回転式又は揺動式ドアが提供できる。特に、強化
ガラスのガラス本体の上下部を金属フレームで補強した
ような回転式又は揺動式ドアにおいては、その上部フレ
ームの落下による二次的な人災事故の発生を防止する上
で効果的である。このように、本考案は、トップピボッ
トの組込み性や位置調節並びに本来のピボットピン機能
の維持を図りつつガラスドアが破損した際のトップピボ
ット(11)の脱落による二次災害を非常に簡単安価な
構成で防止させることができ、大幅な改造を必要としな
い利点がある。そして、第1番目の構成によれば、ドラ
イバーを挿入するための穴をドアの端面に形成すればよ
いため、目立ち難く、外観体裁が良好である。また、第
2番目の構成によれば、ドライバーを挿入するための穴
がドアの一方の面(通常は室内側の面であるが、このネ
ジを緩めてもピボットピンが外れる訳ではないので防犯
上、特に問題がなく、外面側でも可)に露呈するが、テ
ープ等で目隠しすれば、何ら問題がなく、ドアを閉めた
状態でも開放した状態のいずれでも容易に対処できる利
点がある。
【図1】本考案の第1の実施例を示す部分断面を含む要
部の正面図
部の正面図
【図2】図1のA−A線に沿う拡大断面図
【図3】本考案の第2の実施例を示す部分断面を含む要
部の正面図
部の正面図
【図4】図3のB−B線に沿う拡大断面図
【図5】従来の支持装置で支持された揺動式ドアの正面
図
図
【図6】図5のドア上部の支持装置の部分断面を含む拡
大正面図
大正面図
【図7】図6のC−C線に沿う断面図
1 造営物 2 開口部 3 ドア 14 ピボットピン 15 ピン穴 16 凹段部 17a ネジ穴 17b ネジ穴 18a 止めネジ 18b 止めネジ
Claims (2)
- 【請求項1】 造営物(1)のドア取付用開口部(2)
の一側上部にピン操作ネジ(27)の回動操作によって
揺動レバー(26)を介してピン収納部(25)から下
方に出没操作可能に突出し、下端部外周に凹段部(1
6)を形成したピボットピン(14)と、ガラスドア
(3)の上側金属製フレーム(5)の上部一側に埋設固
定され、前記ピボットピン(14)が嵌挿係止されるピ
ン穴(15)を有し、かつ、このピン穴(15)の一部
に前記ピボットピン(14)の下端部外周の凹段部(1
6)に係止させ得る止めネジ(18a)をガラスドア
(3)の上側金属製フレーム(5)の一方の端面に形成
したネジ取付用穴(35)(36)からドライバーで前
記ピン穴(15)内に向けて出没操作可能とした可動ブ
ロック(31)をアジャストスクリュー(32)を介し
てガラスドア(3)の上側金属製フレーム(5)の幅方
向に移動可能に設置したトップピボット(11)の本体
部(30)とで構成したことを特徴とする回転式又は揺
動式ドアの支持装置。 - 【請求項2】 造営物(1)のドア取付用開口部(2)
の一側上部にピン操作ネジ(27)の回動操作によって
揺動レバー(26)を介してピン収納部(25)から下
方に出没操作可能に突出し、下端部外周に凹段部(1
6)を形成したピボットピン(14)と、ガラスドア
(3)の上側金属製フレーム(5)の上部一側に埋設固
定され、前記ピボットピン(14)が嵌挿係止されるピ
ン穴(15)を有し、かつ、このピン穴(15)の一部
に前記ピボットピン(14)の下端部外周の凹段部(1
6)に係止させ得る止めネジ(18b)をガラスドア
(3)の上側金属製フレーム(5)の一方のドア厚方向
面に、ドア幅方向へ長く形成したネジ取付用の長穴(3
7)からドライバーで前記ピン穴(15)内に向けて出
没操作可能とした可動ブロック(31)をアジャストス
クリュー(32)を介してガラスドア(3)の上側金属
製フレーム(5)の幅方向に移動可能に設置したトップ
ピボット(11)の本体部(30)とで構成したことを
特徴とする回転式又は揺動式ドアの支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991034326U JPH07611Y2 (ja) | 1991-04-15 | 1991-04-15 | 回転式又は揺動式ドアの支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991034326U JPH07611Y2 (ja) | 1991-04-15 | 1991-04-15 | 回転式又は揺動式ドアの支持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0530379U JPH0530379U (ja) | 1993-04-20 |
| JPH07611Y2 true JPH07611Y2 (ja) | 1995-01-11 |
Family
ID=12411035
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991034326U Expired - Lifetime JPH07611Y2 (ja) | 1991-04-15 | 1991-04-15 | 回転式又は揺動式ドアの支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07611Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2728374B2 (ja) * | 1995-05-02 | 1998-03-18 | 日本ドアーチエック製造株式会社 | ドアヒンジ装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4517412Y1 (ja) * | 1966-05-26 | 1970-07-17 | ||
| JPS50115748U (ja) * | 1974-03-05 | 1975-09-20 | ||
| JPS5967468U (ja) * | 1982-10-27 | 1984-05-07 | 日本遠赤外線株式会社 | 差込み式蝶番 |
-
1991
- 1991-04-15 JP JP1991034326U patent/JPH07611Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0530379U (ja) | 1993-04-20 |
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