JPH0761308B2 - 内視鏡の処置具挿通チャンネル - Google Patents
内視鏡の処置具挿通チャンネルInfo
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- JPH0761308B2 JPH0761308B2 JP62212678A JP21267887A JPH0761308B2 JP H0761308 B2 JPH0761308 B2 JP H0761308B2 JP 62212678 A JP62212678 A JP 62212678A JP 21267887 A JP21267887 A JP 21267887A JP H0761308 B2 JPH0761308 B2 JP H0761308B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、内視鏡の挿入部に内装され、各種の処置具を
挿通させる処置具挿通チャンネルに関するものである。
挿通させる処置具挿通チャンネルに関するものである。
[従来の技術] 内視鏡は、操作部に体腔等の内部に挿入される挿入部
と、光源装置に接続されるユニバーサルコードとを連設
することにより構成されるもので、この内視鏡における
挿入部には、ライトガイド等からなり、観察対象部に向
けて照明光を照射するための照射手段と、この観察対象
部の観察を行うための、イメージガイドまたは固定撮像
素子等を備えた観察手段とが内蔵されると共に、細胞の
採取を行ったり、治療を行ったりするために、鉗子等の
処置具を挿入する処置具挿通チャンネルが設けられるよ
うになっている。
と、光源装置に接続されるユニバーサルコードとを連設
することにより構成されるもので、この内視鏡における
挿入部には、ライトガイド等からなり、観察対象部に向
けて照明光を照射するための照射手段と、この観察対象
部の観察を行うための、イメージガイドまたは固定撮像
素子等を備えた観察手段とが内蔵されると共に、細胞の
採取を行ったり、治療を行ったりするために、鉗子等の
処置具を挿入する処置具挿通チャンネルが設けられるよ
うになっている。
ここで、前述した処置具挿通チャンネルに挿通される処
置具としては、高周波ナイフ,高周波スネア,高周波生
検鉗子等のように高周波電流を通電させる処置具があ
り、かかる処置具を使用する場合においては、安全を確
保するために、内視鏡及び処置具自体に絶縁処理を施す
ようにしている。しかしながら、高周波電流の通電時、
高周波スネア等の処置具から電磁波としてリークし、こ
のリークした電磁波を挿入部の螺管やネット等の金属部
材でとらえたリーク電流が生じると、絶縁不良のとき患
者や内視鏡の操作を行う者が感電することになって、非
常に危険である。また、特に、近年においては、観察手
段として内視鏡の挿入部の先端に装着したCCD等からな
る固体撮像素子より形成し、この固体撮像素子によって
観察対象部の光学像を電気信号に変換するようにした電
子内視鏡にあっては、極めて微弱なリーク電流がある
と、前述の信号に対するノイズが発生するし、処理時の
モニター像を乱す。この観点からもリーク電流の確実な
帰還路を確保する必要がある。
置具としては、高周波ナイフ,高周波スネア,高周波生
検鉗子等のように高周波電流を通電させる処置具があ
り、かかる処置具を使用する場合においては、安全を確
保するために、内視鏡及び処置具自体に絶縁処理を施す
ようにしている。しかしながら、高周波電流の通電時、
高周波スネア等の処置具から電磁波としてリークし、こ
のリークした電磁波を挿入部の螺管やネット等の金属部
材でとらえたリーク電流が生じると、絶縁不良のとき患
者や内視鏡の操作を行う者が感電することになって、非
常に危険である。また、特に、近年においては、観察手
段として内視鏡の挿入部の先端に装着したCCD等からな
る固体撮像素子より形成し、この固体撮像素子によって
観察対象部の光学像を電気信号に変換するようにした電
子内視鏡にあっては、極めて微弱なリーク電流がある
と、前述の信号に対するノイズが発生するし、処理時の
モニター像を乱す。この観点からもリーク電流の確実な
帰還路を確保する必要がある。
かかる事情を考慮して、処置具挿通チャンネルを構成す
るチューブに導電性の良好な金属を埋設したり、またチ
ューブの外周に金属ブレードを巻着したりすることによ
って、リーク電流帰還部材を構成し、このリーク電流帰
還部材によってリーク電流を電源部に帰還させるように
構成したものが従来から用いられている。
るチューブに導電性の良好な金属を埋設したり、またチ
ューブの外周に金属ブレードを巻着したりすることによ
って、リーク電流帰還部材を構成し、このリーク電流帰
還部材によってリーク電流を電源部に帰還させるように
構成したものが従来から用いられている。
[発明が解決しようとする問題点] 前述のように構成すれば、リーク電流の帰還が可能とな
って安全性は向上するが、かかるリーク電流帰還部材を
チューブに組み込むには、その肉厚をある程度大きくし
なければならず、このために処置具挿通チャンネル全体
の形状が厚肉となってしまい、挿入部の細径化を図るこ
とができなくなるだけでなく、該処置具挿通チャンネル
の剛性が強くなり、挿入部の体腔等の内部への挿入操作
性が悪くなるという欠点がある。
って安全性は向上するが、かかるリーク電流帰還部材を
チューブに組み込むには、その肉厚をある程度大きくし
なければならず、このために処置具挿通チャンネル全体
の形状が厚肉となってしまい、挿入部の細径化を図るこ
とができなくなるだけでなく、該処置具挿通チャンネル
の剛性が強くなり、挿入部の体腔等の内部への挿入操作
性が悪くなるという欠点がある。
本発明は叙上の点に鑑みてなされたものであって、その
目的とするところは、処置具挿通チャンネルの本来有す
べき機能を損なうことなく、しかもリーク電流を確実に
電源部に帰還させることができるようにした内視鏡の処
置具挿通チャンネルを提供することにある。
目的とするところは、処置具挿通チャンネルの本来有す
べき機能を損なうことなく、しかもリーク電流を確実に
電源部に帰還させることができるようにした内視鏡の処
置具挿通チャンネルを提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 前述した目的を達成するために、本発明は、電気絶縁性
を有するベーステープに金属箔を接着し、該金属箔上に
金属蒸着被膜を形成した導電性テープを、その蒸着被膜
形成面を内側にして相互に部分的に重畳した状態で前記
気密層外周に巻着することによってリーク電流を電源部
に帰還させる導電層を構成するようにしたことをその特
徴とするものである。
を有するベーステープに金属箔を接着し、該金属箔上に
金属蒸着被膜を形成した導電性テープを、その蒸着被膜
形成面を内側にして相互に部分的に重畳した状態で前記
気密層外周に巻着することによってリーク電流を電源部
に帰還させる導電層を構成するようにしたことをその特
徴とするものである。
[作用] 前述したように、ベーステープ上に金属箔と金属蒸着被
膜を形成してなる導電性テープを用いているので、薄肉
に形成することができると共に、この導電性テープを気
密層上に容易に巻着することができる。そして、導電性
テープにはアルミニウム等からなる金属箔と銅等と金属
蒸着被膜との2重の導電部が形成されるので、電気抵抗
が極めて低くなり、高周波電流を流す処置具を用いた場
合において通電時発生する電磁波により、たとえリーク
電流が発生しても、このリーク電流を確実に、しかも完
全に電源部に帰還させることができるようになる。
膜を形成してなる導電性テープを用いているので、薄肉
に形成することができると共に、この導電性テープを気
密層上に容易に巻着することができる。そして、導電性
テープにはアルミニウム等からなる金属箔と銅等と金属
蒸着被膜との2重の導電部が形成されるので、電気抵抗
が極めて低くなり、高周波電流を流す処置具を用いた場
合において通電時発生する電磁波により、たとえリーク
電流が発生しても、このリーク電流を確実に、しかも完
全に電源部に帰還させることができるようになる。
さらに、導電性テープにおける金属蒸着被膜は、金属箔
の上に形成するようにしているので、この被膜を容易に
形成することができ、またその厚みを均一とすることが
できるようになり、導電性テープの全体の肉厚を厳格に
管理することができる。従って、この金属蒸着被膜の厚
みを管理することによって、処置具挿通チャンネル全体
に対して所望の剛性を付与することができるようにな
り、挿入部内に装着されて使用されるときに、該処置具
挿通チャンネルがねじれたり屈曲して潰れる、所謂キン
クの発生等を生じることがなく、耐久性に優れ、しかも
剛性が必要以上大きすぎて挿入操作の操作性を低下させ
ることもなくなる。
の上に形成するようにしているので、この被膜を容易に
形成することができ、またその厚みを均一とすることが
できるようになり、導電性テープの全体の肉厚を厳格に
管理することができる。従って、この金属蒸着被膜の厚
みを管理することによって、処置具挿通チャンネル全体
に対して所望の剛性を付与することができるようにな
り、挿入部内に装着されて使用されるときに、該処置具
挿通チャンネルがねじれたり屈曲して潰れる、所謂キン
クの発生等を生じることがなく、耐久性に優れ、しかも
剛性が必要以上大きすぎて挿入操作の操作性を低下させ
ることもなくなる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
る。
まず、第1図において、1は内視鏡の操作部を示し、該
操作部1には患者Pにおける体腔等の内部に挿入される
挿入部2及び光源等を内蔵した光源装置3に接続される
ユニバーサルコード4が連結されている。操作部1から
挿入部2の先端部2aに至るまでの間には、患部に向けて
照明光を照射するためのライトガイド5や、この患部の
像を伝送するイメージガイド6が設けられると共に、挿
入部2の先端部2aをアングル操作するための操作ワイヤ
7が内装されている。さらに、患部に対して所定の処置
を行うための処置具8を挿通させる処置具挿通チャンネ
ル9が設けられている。該処置具8は、高周波電流を流
すことによって、患部の切開や切除等を行うことができ
るようになっており、このためにこの処置具8は高周波
電源10の一方の電極10aに接続されるようになってお
り、また該高周波電源10の他方の電極10bには患者Pの
身体に当接せしめられる患者電極11が接続されている。
操作部1には患者Pにおける体腔等の内部に挿入される
挿入部2及び光源等を内蔵した光源装置3に接続される
ユニバーサルコード4が連結されている。操作部1から
挿入部2の先端部2aに至るまでの間には、患部に向けて
照明光を照射するためのライトガイド5や、この患部の
像を伝送するイメージガイド6が設けられると共に、挿
入部2の先端部2aをアングル操作するための操作ワイヤ
7が内装されている。さらに、患部に対して所定の処置
を行うための処置具8を挿通させる処置具挿通チャンネ
ル9が設けられている。該処置具8は、高周波電流を流
すことによって、患部の切開や切除等を行うことができ
るようになっており、このためにこの処置具8は高周波
電源10の一方の電極10aに接続されるようになってお
り、また該高周波電源10の他方の電極10bには患者Pの
身体に当接せしめられる患者電極11が接続されている。
而して、前述した高周波電流を流す処置具8を用いる場
合において、該処置具8の電磁波のシールド不完全等に
起因してリーク電流が生じることがあるが、このような
リーク電流が発生すると、リーク箇所が接触する患部以
外の箇所に火傷を生じさせたり、またこの内視鏡の操作
を行う者が感電したりするので非常に危険である。ま
た、電子内視鏡にあっては、挿入部2の先端に設けた固
体撮像素子と光源装置3に内蔵した画像処理装置との間
に授受される信号に対するノイズが発生するおそれがあ
る。このために、処置具挿通チャンネル9には、第2図
に示したように、処置具8からリークする電磁波を高周
波電源10に帰還させることができるような構造となって
いる。
合において、該処置具8の電磁波のシールド不完全等に
起因してリーク電流が生じることがあるが、このような
リーク電流が発生すると、リーク箇所が接触する患部以
外の箇所に火傷を生じさせたり、またこの内視鏡の操作
を行う者が感電したりするので非常に危険である。ま
た、電子内視鏡にあっては、挿入部2の先端に設けた固
体撮像素子と光源装置3に内蔵した画像処理装置との間
に授受される信号に対するノイズが発生するおそれがあ
る。このために、処置具挿通チャンネル9には、第2図
に示したように、処置具8からリークする電磁波を高周
波電源10に帰還させることができるような構造となって
いる。
即ち、同図から明らかなように、処置具挿通チャンネル
9は、フッ素樹脂等からなる多孔質のチューブ12を最内
層として、該チューブ12の外周にフッ素ゴム等で形成さ
れる気密層13を中間層とし、該気密層13の外側に導電層
14を形成することにより構成し、前記チューブ12の内部
に処置具8の挿通路15が形成されるようになっている。
そして、導電層14は、第3図に示したように、ポリエス
テル、ポリエチレン等のように電気的に絶縁性を有し、
しかも滑りの良い樹脂材からなるベーステープ16の一側
面に接着剤層17を介してアルミニウム等のように導電性
の良好な金属箔18を積層し、該金属箔18の上にさらに銅
等の金属蒸着被膜19を形成してなる導電性テープ20を用
い、該導電性テープ20をその金属蒸着被膜19面を内側に
向け、相互に部分的に重畳させたハーフラップ状態で気
密層13の上に巻着することによって形成されるものであ
る。そして、導電性テープ20を気密層13に密着させた状
態に固定するために、チューブ12上に気密層13を形成
し、さらにこの導電性テープ20を巻着した後において、
加熱により気密層13の加硫を行う際に、該導電性テープ
20が該気密層13に固着されることになる。
9は、フッ素樹脂等からなる多孔質のチューブ12を最内
層として、該チューブ12の外周にフッ素ゴム等で形成さ
れる気密層13を中間層とし、該気密層13の外側に導電層
14を形成することにより構成し、前記チューブ12の内部
に処置具8の挿通路15が形成されるようになっている。
そして、導電層14は、第3図に示したように、ポリエス
テル、ポリエチレン等のように電気的に絶縁性を有し、
しかも滑りの良い樹脂材からなるベーステープ16の一側
面に接着剤層17を介してアルミニウム等のように導電性
の良好な金属箔18を積層し、該金属箔18の上にさらに銅
等の金属蒸着被膜19を形成してなる導電性テープ20を用
い、該導電性テープ20をその金属蒸着被膜19面を内側に
向け、相互に部分的に重畳させたハーフラップ状態で気
密層13の上に巻着することによって形成されるものであ
る。そして、導電性テープ20を気密層13に密着させた状
態に固定するために、チューブ12上に気密層13を形成
し、さらにこの導電性テープ20を巻着した後において、
加熱により気密層13の加硫を行う際に、該導電性テープ
20が該気密層13に固着されることになる。
而して、前述のようにして構成される処置具挿通チャン
ネル9における導電層14にはリード線21が接続され、該
リード線21の他端はユニバーサルコード4内に導かれ
て、該ユニバーサルコード4に設けた端子22に接続され
ている。そして、この端子22には、高周波電源10におけ
る電極10bとリード線23により接続されており、これに
よってリーク電流は該高周波電源10に帰還せしめられる
ようになっている。また、このリーク電流が操作部1の
ケーシング1aに帯電したりしないようにするために処置
具挿通チャンネル9とケーシング1aとの間その他の部位
に絶縁部材24が設けられている。
ネル9における導電層14にはリード線21が接続され、該
リード線21の他端はユニバーサルコード4内に導かれ
て、該ユニバーサルコード4に設けた端子22に接続され
ている。そして、この端子22には、高周波電源10におけ
る電極10bとリード線23により接続されており、これに
よってリーク電流は該高周波電源10に帰還せしめられる
ようになっている。また、このリーク電流が操作部1の
ケーシング1aに帯電したりしないようにするために処置
具挿通チャンネル9とケーシング1aとの間その他の部位
に絶縁部材24が設けられている。
本実施例は前述のように構成されるものであって、次に
その作用について説明する。
その作用について説明する。
前述した内視鏡を用いて、人体における体腔内等の検査
・診断を行ったり、治療を行ったりするには、その挿入
部2を口腔や鼻腔等から挿入し、所定の観察・治療の対
象部にまでその先端部2aを導く。この挿入部2の挿入経
路に沿って挿入する際においては、該挿入部2はその挿
入経路に追従して曲がるようになっていなければならな
いが、この挿入部2に内蔵されている処置具挿通チャン
ネル9は、チューブ12と、気密層13と、ベーステープ1
6,金属箔18及び金属蒸着被膜19からなる導電性テープ20
とから構成されており、これらの構成部材をそれぞれ適
宜の硬さのものから選択することによって、該処置具挿
通チャンネル9に所望の柔軟性を与えることができるよ
うになり、挿入部2の体腔内における挿入操作の操作性
が良好となる。
・診断を行ったり、治療を行ったりするには、その挿入
部2を口腔や鼻腔等から挿入し、所定の観察・治療の対
象部にまでその先端部2aを導く。この挿入部2の挿入経
路に沿って挿入する際においては、該挿入部2はその挿
入経路に追従して曲がるようになっていなければならな
いが、この挿入部2に内蔵されている処置具挿通チャン
ネル9は、チューブ12と、気密層13と、ベーステープ1
6,金属箔18及び金属蒸着被膜19からなる導電性テープ20
とから構成されており、これらの構成部材をそれぞれ適
宜の硬さのものから選択することによって、該処置具挿
通チャンネル9に所望の柔軟性を与えることができるよ
うになり、挿入部2の体腔内における挿入操作の操作性
が良好となる。
ここで、処置具挿通チャンネル9としては、前述した柔
軟性を備える必要があるだけでなく、それが曲げられた
ときに撚り力や圧迫力等が加わって潰れたりしないよう
に保持する、所謂耐キンク性が良好で、しかも該処置具
挿通チャンネル9は曲げに対する復元力を有し、かつこ
の復元時における弾性力をある程度弱くして、挿入部2
内における他の内蔵物であるライトガイド5やイメージ
ガイド6等の部材を圧迫したりしないように保護する必
要がある。而して、導電性テープ20は金属箔18及び金属
蒸着被膜19を有するので、これら、特に金属蒸着被膜19
の厚み管理を行うことによって、耐キンク性を向上させ
ることができる。また、導電層としてステンレス製のブ
レード等を用いたものと比較して、曲げに対する復元時
における弾性力を弱くすることができるようになり、挿
入部2の内蔵物の保護を図ることができる。
軟性を備える必要があるだけでなく、それが曲げられた
ときに撚り力や圧迫力等が加わって潰れたりしないよう
に保持する、所謂耐キンク性が良好で、しかも該処置具
挿通チャンネル9は曲げに対する復元力を有し、かつこ
の復元時における弾性力をある程度弱くして、挿入部2
内における他の内蔵物であるライトガイド5やイメージ
ガイド6等の部材を圧迫したりしないように保護する必
要がある。而して、導電性テープ20は金属箔18及び金属
蒸着被膜19を有するので、これら、特に金属蒸着被膜19
の厚み管理を行うことによって、耐キンク性を向上させ
ることができる。また、導電層としてステンレス製のブ
レード等を用いたものと比較して、曲げに対する復元時
における弾性力を弱くすることができるようになり、挿
入部2の内蔵物の保護を図ることができる。
前述のようにして挿入部2を観察乃至治療を行うべき部
位にまで導いて、患部を切除したりする場合には、高周
波ナイフや高周波スネア等の処置具8を処置具挿通チャ
ンネル9内に挿入し、該処置具8の先端を挿入部2の先
端部2aから導き出し、高周波電源10をONすることによっ
て、患部の切開,切除等の治療を行うことができるよう
になる。そして、この高周波を流す処置具8を使用して
いる間に電磁波が発生しても、処置具挿通チャンネル9
には導電層14が設けられており、該導電層14としては金
属箔18と金属蒸着被膜19との2層の導電部を有する構造
となっているので、この電磁波はこの導電層14によって
確実に捕捉されて、リーク電流としてリード線21を介し
て高周波電源10に帰還せしめられることになり、患部以
外の部位に火傷が発生したり、また内視鏡の操作を行う
者が感電したりする危険を生じるおそれはなく、さらに
電子内視鏡にあっては、信号に対するノイズの発生を防
止することができる。
位にまで導いて、患部を切除したりする場合には、高周
波ナイフや高周波スネア等の処置具8を処置具挿通チャ
ンネル9内に挿入し、該処置具8の先端を挿入部2の先
端部2aから導き出し、高周波電源10をONすることによっ
て、患部の切開,切除等の治療を行うことができるよう
になる。そして、この高周波を流す処置具8を使用して
いる間に電磁波が発生しても、処置具挿通チャンネル9
には導電層14が設けられており、該導電層14としては金
属箔18と金属蒸着被膜19との2層の導電部を有する構造
となっているので、この電磁波はこの導電層14によって
確実に捕捉されて、リーク電流としてリード線21を介し
て高周波電源10に帰還せしめられることになり、患部以
外の部位に火傷が発生したり、また内視鏡の操作を行う
者が感電したりする危険を生じるおそれはなく、さらに
電子内視鏡にあっては、信号に対するノイズの発生を防
止することができる。
而して、導電層14として、例えば、6μ程度の厚みを有
するポリエステルからなるベーステープに約1μの接着
剤を塗布し、この接着剤を介して7μのアルミニウム箔
を接着し、このアルミニウム箔の上に銅を1μ蒸着して
なるものを使用すれば、電気抵抗が約0.6Ω/m程度とな
り、リーク電流の帰還作用を十分に発揮させることがで
きるようになると共に、処置具挿通チャンネルのキンク
防止効果も良好で、しかもこの導電層14全体の厚みが15
μ程度と極めて薄肉に形成することができるので、挿入
部2の内蔵物の充填率を抑制することができるようにな
る。
するポリエステルからなるベーステープに約1μの接着
剤を塗布し、この接着剤を介して7μのアルミニウム箔
を接着し、このアルミニウム箔の上に銅を1μ蒸着して
なるものを使用すれば、電気抵抗が約0.6Ω/m程度とな
り、リーク電流の帰還作用を十分に発揮させることがで
きるようになると共に、処置具挿通チャンネルのキンク
防止効果も良好で、しかもこの導電層14全体の厚みが15
μ程度と極めて薄肉に形成することができるので、挿入
部2の内蔵物の充填率を抑制することができるようにな
る。
[発明の効果] 以上詳述した如く、本発明によれば、ベーステープに金
属箔を接着し、該金属箔上に金属蒸着被膜を形成するこ
とにより2層の導電部を有する導電性テープを用い、こ
の導電性テープを、その蒸着被膜形成面を内側にして相
互に部分的に重畳した状態にして気密層の外周に巻着す
ることによって導電層を形成するようにしたので、リー
ク電流の電源部への帰還を確実に行わせることができる
ようになり、しかも、金属箔及び金属蒸着被膜の材質及
び厚みを適宜設定することによって、処置具挿通チャン
ネルを大径化することなく耐キンク性が良好である等そ
の耐久性が向上し、さらに曲げが加えられた後の復元時
に他の内蔵物を圧迫したりすることを防止することがで
きる等の諸効果を奏する。
属箔を接着し、該金属箔上に金属蒸着被膜を形成するこ
とにより2層の導電部を有する導電性テープを用い、こ
の導電性テープを、その蒸着被膜形成面を内側にして相
互に部分的に重畳した状態にして気密層の外周に巻着す
ることによって導電層を形成するようにしたので、リー
ク電流の電源部への帰還を確実に行わせることができる
ようになり、しかも、金属箔及び金属蒸着被膜の材質及
び厚みを適宜設定することによって、処置具挿通チャン
ネルを大径化することなく耐キンク性が良好である等そ
の耐久性が向上し、さらに曲げが加えられた後の復元時
に他の内蔵物を圧迫したりすることを防止することがで
きる等の諸効果を奏する。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は内視鏡
の要部断面構成図、第2図は処置具挿通チャンネルの半
断面図、第3図は導電性テープの断面図である。 1:操作部、2:挿入部、8:処置具、9:処置具挿通チャンネ
ル、10:高周波電源、12:チューブ、13:気密層、14:導電
層、16:ベーステープ、17:接着剤層、18:金属箔、19:金
属蒸着被膜、20:導電性テープ。
の要部断面構成図、第2図は処置具挿通チャンネルの半
断面図、第3図は導電性テープの断面図である。 1:操作部、2:挿入部、8:処置具、9:処置具挿通チャンネ
ル、10:高周波電源、12:チューブ、13:気密層、14:導電
層、16:ベーステープ、17:接着剤層、18:金属箔、19:金
属蒸着被膜、20:導電性テープ。
Claims (1)
- 【請求項1】内部に処置具挿通路を有するチューブと、
該チューブの外周に形成した気密層と、該気密層の外側
に形成され、高周波電流を用いる処置具からのリーク電
流を電源部に帰還させるための導電層とを備えた内視鏡
の処置具挿通チャンネルにおいて、電気絶縁性を有する
ベーステープに金属箔を接着し、該金属箔上に金属蒸着
被膜を形成した導電性テープを、相互に部分的に重畳し
た状態で前記気密層外周に巻着することによって前記導
電層を形成したことを特徴とする内視鏡の処置具挿通チ
ャンネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62212678A JPH0761308B2 (ja) | 1987-08-28 | 1987-08-28 | 内視鏡の処置具挿通チャンネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62212678A JPH0761308B2 (ja) | 1987-08-28 | 1987-08-28 | 内視鏡の処置具挿通チャンネル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6456028A JPS6456028A (en) | 1989-03-02 |
| JPH0761308B2 true JPH0761308B2 (ja) | 1995-07-05 |
Family
ID=16626596
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62212678A Expired - Fee Related JPH0761308B2 (ja) | 1987-08-28 | 1987-08-28 | 内視鏡の処置具挿通チャンネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0761308B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0724087Y2 (ja) * | 1989-10-02 | 1995-06-05 | 富士写真光機株式会社 | 内視鏡の処置具挿通チャンネル |
| JP2003061899A (ja) * | 2001-08-29 | 2003-03-04 | Pentax Corp | 細径電子内視鏡 |
| DE102009048312B4 (de) * | 2009-07-07 | 2017-05-11 | Erbe Elektromedizin Gmbh | Elektrochirurgisches Instrument und Verfahren zur Herstellung eines elektrochirurgischen Instruments |
-
1987
- 1987-08-28 JP JP62212678A patent/JPH0761308B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6456028A (en) | 1989-03-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |