JPH0761541A - パッケージ収容システム - Google Patents

パッケージ収容システム

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JPH0761541A
JPH0761541A JP21612093A JP21612093A JPH0761541A JP H0761541 A JPH0761541 A JP H0761541A JP 21612093 A JP21612093 A JP 21612093A JP 21612093 A JP21612093 A JP 21612093A JP H0761541 A JPH0761541 A JP H0761541A
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empty
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trays
warehouse
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JP21612093A
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English (en)
Inventor
Yasuo Okuyama
康夫 奥山
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Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Publication date
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  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)
  • Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 システム自体のために占有されるフロア面積
を縮小すると共に入出庫同時に行う場合の不都合を解消
するパッケージ収容システムを提供する。 【構成】 入出庫を同時に行うとき出庫ライン10から
空トレイ12を入庫ライン4へ移すものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、糸の生産や消費或いは
パッケージの生産や消費を行う工場に糸の倉庫を併設し
て構成されるパッケージ収容システムに係り、特に、シ
ステム自体のために占有されるフロア面積を縮小すると
共に入出庫同時に行う場合の不都合を解消するパッケー
ジ収容システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】糸の生産を行う工場、糸の消費を行う工
場、或いはその両方を行う工場、又はパッケージの生産
を行う工場、パッケージの梱包、出荷を行う工場、或い
はその両方を行う工場にあっては、糸の生産とその生産
糸の出荷、原料糸の入荷とその消費、或いは生産と消
費、パッケージの生産とその出荷等の流れをバランスよ
く調整するために糸(パッケージ)の倉庫を併設する。
糸の倉庫に一時的に糸を格納し、適宜入出庫することに
より工場での過不足を吸収することができる。こうした
工場の生産・消費(出荷)ユニットにおいては、糸はパ
ッケージ単位で扱われる。このため工場内のラインへの
運搬過程ではパッケージを1個単位で直接運搬するが、
工場、倉庫、及び入出庫ラインの間の運搬過程ではパッ
ケージをトレイに載置して運搬することもある。図7に
示されるように、トレイ21は、例えば円板若しくは円
板の一部に立上がり部を設けたものである。トレイを使
用すると、パッケージ22の寸法・形状が多少異なる場
合でも対応できる。また、倉庫内でもパッケージ22を
トレイ21に載せたままで格納することで、入出庫を簡
素化することができる。この場合、倉庫にはトレイを載
せるための棚が設けられる。
【0003】このように糸の生産や消費(出荷)を行う
工場に糸の倉庫を併設して構成されるパッケージ収容シ
ステムでは、糸のパッケージをトレイに載せ、そのトレ
イを倉庫内の棚に載せて多数のパッケージをトレイ単位
で収容している。図8はその一例であり、工場31と倉
庫32との間に受渡しライン(入庫ライン)33が設け
られ、受渡しライン33にハンガでパッケージを搬送す
るパッケージ搬送ラインが接続されている。パッケージ
搬送ラインのパッケージは受渡しライン33のトレイ上
に載置される。倉庫32としては図8(b)に示される
複数のトレイ載置棚をチェーンで吊り下げ、この棚を循
環させるものが使われている。倉庫32と出荷ライン3
5とはトレイ搬送ライン(出庫ライン)36で結ばれて
いる。このシステムの動作時には、出荷及び工場31で
の生産に合わせて倉庫32でのパッケージの在庫量が絶
えず変動している。これに伴いパッケージを載せた実ト
レイの量も変動している。図8の状態では、倉庫32の
容量の約半分が実トレイ11で満たされているが、残り
の“アキ”と書かれている棚37は空いている。一方、
トレイ搬送ライン36上にも稼働中のトレイが存在して
いる。また、使用済みの空トレイも存在している。勿
論、この使用済みのトレイは使用待ちのトレイでもあ
る。
【0004】システム全体でのトレイの総数は、実・稼
動中・空のトレイ数の総和になる。トレイの総数が多す
ぎると、使われない余剰のトレイが多くなり効率が悪
い。反対に、トレイの総数が少なすぎると、システムが
円滑に稼働できない。トレイの必要かつ十分な総数を定
めるには、工場の生産能力、出荷の能力、倉庫の収容能
力等を鑑みてなされる。例えば、工場がフル稼働してい
る場合等において、トレイ搬送ライン上に存在し得る稼
働中のトレイの個数が数千個であるとすれば、実及び空
のトレイの個数もそれに応じた個数となる。
【0005】前記のようにトレイの総数を定めたとき、
システムがフル稼働でなく、在庫も多くない通常の状態
では、空トレイが多数存在する。この空トレイは、一般
に工場31および出庫ラインの一部(例えば斜線部)を
利用した置き場38に溜め置かれる。空トレイが必要な
ときには、この置き場38から空トレイを入庫ライン3
3、出庫ライン36へ切り出し、使用する。
【0006】空トレイの個数が非常に多いので、結局、
多くのスペースが置き場38として占有されることにな
る。空トレイを積み重ねることも考えられるが、空トレ
イの段積み、段ばらし装置が必要となりコスト、スペー
ス面で好ましくない。工場のスペース利用効率を考える
と、この空トレイの占有スペースは生産に寄与していな
いので、好ましくない。
【0007】このように従来のパッケージ収容システム
は、空トレイの占有スペースが工場のスペース利用効率
を低下させていた。
【0008】先に本出願人は、この空トレイを実トレイ
と同様に倉庫の棚に載せて収容するシステムを提案し
た。このシステムによれば、倉庫内に実トレイと空トレ
イとが収容され、在庫の多少によってその割合が変動す
るだけで倉庫内のトレイの個数は同じになり、置き場に
溜め置かれるトレイの個数が少なくなるので占有スペー
スは縮小できる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記の提案において
は、工場と倉庫との間に入庫ラインを設け、倉庫と出荷
ラインとの間に出庫ラインを設けておき、入庫のときに
は入庫ラインから実トレイを取り込んで空トレイを払い
出し、出庫のときには出庫ラインから空トレイを取り込
んで実トレイを払い出すようになっている。入庫・出庫
いずれの場合にも、空トレイを倉庫と各ラインとの間で
搬送することが必要である。
【0010】ところで、もし入出庫を同時に行うことを
考えると、出庫ラインからの出庫のための空トレイの取
り込みと、入庫ラインへの入庫のための払い出しとが行
われなくなる。このことは倉庫内の空トレイの個数は1
減1増で結局変動しないにもかかわらず、出庫ラインで
はトレイの数が増え、入庫ラインではトレイの数が減る
ことになる。入出庫同時を連続的に行えば、入出庫ライ
ンでトレイの過不足が生じるという不都合が起こる。
【0011】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、システム自体のために占有されるフロア面積を縮小
すると共に入出庫同時に行う場合の不都合を解消するパ
ッケージ収容システムを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、糸のパッケージをトレイに載せた実トレイ
と空のトレイとを倉庫内に多数収容し、入庫のときには
入庫ラインから実トレイを取り込んで空トレイを払い出
し、出庫のときには出庫ラインから空トレイを取り込ん
で実トレイを払い出すシステムにおいて、入出庫を同時
に行うとき出庫ラインから空トレイを入庫ラインへ移す
ものである。
【0013】
【作用】入庫ラインから入庫したい実トレイを倉庫に取
り込み、倉庫から出庫したい実トレイを出庫ラインに払
い出すので、実トレイの取り込み、払い出しが同時にで
きる。ただし、これだけでは、入庫ラインには空トレイ
が払い出されないので、空トレイの不足が生じる。ま
た、出庫ラインからは空トレイが取り込まれず、空トレ
イが余剰になる。従って、入庫ラインには空トレイを補
給し、出庫ラインからは空トレイを取り去る必要があ
る。そこで、出庫ラインから入庫ラインへ直接空トレイ
を搬送する。これにより、空トレイの過不足は生じない
ことになる。
【0014】
【実施例】以下本発明の一実施例を添付図面に基づいて
詳述する。
【0015】図1は、本発明のパッケージ収容システム
が適用される工場及び倉庫の概略平面図である。工場1
は、糸の生産、消費、或いはその両方を行う工場であ
る。この工場1には、倉庫2、出荷ライン3及び受渡し
ライン4が併設されている。
【0016】工場1は多数の生産ユニットからなる生産
ライン5を複数列有し、これらのラインに生産糸のパッ
ケージ搬送を行うパッケージ搬送ライン7が接続されて
いる。パッケージ搬送ライン7は天井レールに沿って走
行するハンガでパッケージを吊り下げるもので、受渡し
ライン(入庫ライン)4に接続されている。受渡しライ
ン4は、パッケージを1個単位でパッケージ搬送ライン
7からトレイ上に載せ換え、トレイに載せた状態で倉庫
2に搬送するラインである。これより倉庫側はトレイ単
位での搬送が行われる。倉庫2と出荷ライン3との間に
はトレイ搬送ライン(出庫ライン)10が設けられてい
る。
【0017】図7に示されるように、トレイ21は円筒
形のパッケージ22を起立させて載置できるように円板
若しくは円板に立上がり部を設けたものである。倉庫
2、トレイ搬送ライン10及び受渡しライン4では、パ
ッケージはトレイに装着されて搬送される。トレイ21
は、トレイ搬送ライン10及び受渡しライン4では、ベ
ルト、ローラ等のコンベアで搬送され、倉庫2ではフォ
ークリフト、ロボット等のフォークに載置して搬送され
る。フォークはトレイ21を2列3個づつ、合計6個を
同時に扱うことができる。
【0018】図1の倉庫2には生産糸のパッケージがト
レイ単位で収容される。倉庫2は、パッケージを格納す
るために、トレイを載せるストッカ8を複数並べて構成
されている。図1の例では、ストッカ8は2列になって
いる。ストッカ8は、実トレイ6個を格納できる所定の
空間(面積と高さ)を割り当てた区画を上下左右に多数
設けたもので、各区画にはトレイを載置する棚が設けて
ある。このパッケージ収容システムは倉庫2に約4千個
のトレイを格納することができる。また、この倉庫2は
入出庫、在庫管理等を無人化した、いわゆる自動倉庫で
あり、図示されない自動フォーク(搬送ロボット)をス
トッカ8の列に沿って走行させることにより、任意の区
画を選んでトレイを入出し、そのトレイを受渡しライン
4に受け渡すことができる。
【0019】出荷ライン3は、生産糸のパッケージを梱
包するラインであり、箱詰め、重量チェック、防虫、シ
ーリング、ラベル貼り、バンド掛け等の工程及び、箱を
所定数毎にパレットに搭載して搬出する工程を行うライ
ンである。この工程の箱詰め位置から倉庫2までトレイ
搬送用の往路及び復路コンベア(トレイ搬送ライン)1
0が設けられている。
【0020】このパッケージ収容システムの動作を説明
する。
【0021】図1には、ストッカ8に実トレイ11と空
トレイ12とが格納されている状態が示されている。実
トレイ11或いは空トレイ12が1区画に6個の割り当
てで、自動フォークで入出できるようにストッカ8に載
せられている。図は簡略化するために実トレイ11が格
納されている領域と空トレイ12が格納されている領域
とがはっきり分かれているが、実際にはその必要はな
く、実トレイ11の区画と空トレイ12の区画がばらば
らに存在してもよい。
【0022】出庫の動作においては、必要に応じて実ト
レイ11がストッカ8の所望の区画から自動フォークで
取り出され、次いで復路コンベア10からの空トレイが
フォークで倉庫2の空いている区画に格納される。出庫
された実トレイ11は往路コンベア10により出荷ライ
ン3へ搬送される。一方、出荷ライン3では実トレイ1
1から取り出したパッケージが箱詰めされ、使用済みに
なった空トレイは復路コンベア10により倉庫2側に搬
送される。
【0023】入庫の動作においては、まず、空トレイ1
2が所望の区画から取り出され受渡しライン4に搬送さ
れる。次いで、生産ライン5からのパッケージを載置し
た実トレイ11が受渡しライン4から倉庫2の空いてい
る区画に格納される。出庫された空トレイ12は受渡し
ライン4においてパッケージ搬送ライン7からパッケー
ジを移載され、実トレイ11となって倉庫2側に搬送さ
れる。
【0024】このような動作により、パッケージの在庫
が多いときには倉庫2内は実トレイ11の個数が多く、
在庫が少ないときには空トレイ12の個数が多くなる
が、倉庫2内のトレイの総数は変わらず、空棚はない。
これを倉庫2の容量及び現在在庫量等の条件が同じとし
て、図8の従来例と比較すると、空トレイ12を倉庫2
内に格納したことにより、図8で斜線で示した空トレイ
置き場38が縮小される。
【0025】次に、入庫・出庫の操作をさらに合理化し
たシステムを説明する。上述の説明では、空トレイを倉
庫に収容するに当たって、倉庫を実トレイと空トレイで
満杯にしたため、入出庫いずれの場合でも、搬送ロボッ
トが所望の棚の区画まで往復する工程が2工程必要とな
る。しかも、この2工程はそれぞれ往復のいずれかが空
荷である。ストッカ8が長尺であるために、搬送ロボッ
トが1往復に要する時間が長く、上記のように2往復を
行うと入出庫に要する時間が長くなってしまう。そこ
で、搬送ロボットの空荷の往復をなくし、1回の往復動
作で実トレイの搬送と空トレイの搬送ができればよい。
そのためには、初めに実又は空トレイを棚に取込む動作
を行い、後で実又は空トレイを払出すようにしなければ
ならない。ところが、棚を実トレイと空トレイで満杯に
してしまうと、初めの取込みによるトレイの行き先がな
くなってしまう。この初めの取込みによるトレイの行き
先を確保しておくことで、1回の往復動作で双方向の搬
送が可能になる。即ち、ストッカ8に少なくとも1トレ
イ分の空きスペースを確保し、パッケージの入庫のとき
にはこの空きスペースに実トレイを取込んでから他の位
置より空トレイを払出し、出庫のときには空きスペース
(空き棚)に空トレイを取込んでから他の位置より実ト
レイを払出すようにした。入出庫いずれの場合も、1往
復で取込みと払出しが達成され、入出庫操作が簡素化さ
れる。
【0026】入庫・出庫の操作を詳細に説明する。
【0027】図5は、本発明のパッケージ収容システム
の要部拡大図であり、受渡しライン4及びトレイ搬送ラ
イン10が示されている。この実施例では、工場では主
に糸のパッケージの生産を行い、その生産糸パッケージ
が出荷ラインで出荷され、倉庫には工場からの生産糸パ
ッケージが一時的に格納され必要に応じて出荷ラインへ
出庫される。
【0028】工場から受渡しライン4までパッケージを
搬送するループ状の天井搬送ラインからなるパッケージ
搬送ライン7は、本システムの上空に設けられ、受渡し
ライン4の上方を通るようになっている。図5にはその
経路のみが仮想線で示されている。このパッケージ搬送
ライン7の経路に沿って、パッケージが1個ずつ次々と
搬送される。受渡しライン4の荷下ろし部43は起立さ
せてパッケージ搬送ライン7に接するように設けられ、
パッケージをパッケージ搬送ライン7から取り外して、
荷下ろし部43の基部にある受渡しコンベア44上のト
レイに下ろすことができる。荷下ろし部43は多数設け
られている。荷下ろし部43はパッケージの品種毎に設
けられることもある。各荷下ろし部43の基部にある受
渡しコンベア44は合流されており、その最下流は実ト
レイを倉庫に渡すための入庫用実トレイ渡し口45aに
望んでいる。また、最上流は空トレイを倉庫から受ける
ための入庫用空トレイ受け口45bに望んでいる。これ
ら入庫用口45a、45bは、それぞれ6個のトレイを
載せることができる。
【0029】入庫用口45a、45bに対向する位置に
倉庫のストッカ8が設けられている。ストッカ8は2列
設けられている。ストッカ8はトレイを載せるための棚
81を多数有し、これらの棚81が列状に配置されてい
る。棚81は上下に複数段設けてよいが、図は平面図で
あるために最上段しか示されていない。入庫用口45
a、45bの位置を原点とし、ストッカ8に沿って2つ
ストッカ8の間を走行し、任意の棚81からトレイを取
り出したり、格納したりするための搬送ロボット(自動
フォーク)48が設けられている。この搬送ロボット4
8はトレイを載せるためのフォークを備えており、フォ
ークは上下方向にも移動して各段の棚に臨むことができ
る。従って、搬送ロボット48は入庫用口45a、45
bとストッカ8の上下任意の段の任意の棚81との間で
トレイを搬送することができる。
【0030】入庫用実トレイ渡し口45a及び入庫用空
トレイ受け口45bの直下に出庫用実トレイ受け口46
a及び出庫用空トレイ渡し口46bが設けられている。
図5では出庫用口46a、bが入庫用口45a、bとは
異なる位置に示されているが、実際には、入庫用口45
a、bと同様にストッカ8の延長線上に位置している。
【0031】さらに、入庫用空トレイ受け口45bと出
庫用空トレイ渡し口46bとは図6に示されるように、
昇降式コンベア49で接続されており、出庫用空トレイ
渡し口46bの空トレイを入庫用空トレイ受け口45b
に搬送することができる。昇降式コンベア49は、折り
曲げ自在の棚板を複数枚有し、この棚板を水平に展開し
た状態で上昇或いは下降させ、上端或いは下端に来た棚
板を折り曲げ、この棚板を垂直に展開した状態で下降或
いは上昇させ、下端或いは上端に来た棚板を折り曲げ、
Uターンさせてもとの水平に展開した状態にすることに
より、複数の棚板を連続的に上昇或いは下降させて物品
を昇降搬送するものである。昇降式コンベア49の上下
異なる位置に、受渡しコンベア44と出庫用コンベア1
0とを接続すると、それぞれの位置にある棚板が出庫用
空トレイ渡し口46b及び入庫用空トレイ受け口45b
を形成する。
【0032】図5に示されるように、出庫用口46には
出庫ライン10が接続されており、この出庫ライン10
は、受渡しライン4の下を通って、図示されない出荷ラ
インに連結されている。出庫ライン10は、出庫用実ト
レイ受け口46aの実トレイを出荷ラインの箱詰め位置
まで搬送し、箱詰め後の空トレイを出庫用空トレイ渡し
口46bまで戻すように出荷ラインにおいてループ状に
形成されている。前記搬送ロボット48は出庫用口46
とストッカ8の上下任意の段の任意の棚81との間でト
レイを搬送することができる。
【0033】まず、入庫のみを行う場合は図2の順序で
行われる。ここで図2は、ストッカ8の一部と受渡しラ
イン4の一部を示したものであり、ストッカ8の棚81
の番号がn、n+1、・・というふうに付記されてい
る。入庫用口45及び各棚81において、二重丸印は実
トレイ11、丸印は空トレイ12を示し、無印は空きス
ペース13、又は入庫用口45a、bが空であることを
示している。なお、実際には各棚のトレイ個数は6個で
ある。動作は図2(a)より順に行われる。図2(a)
では、nからn+2まで実トレイ11、n+3からn+
5まで空トレイ12が入っており、n+6は空きスペー
ス13である。搬送ロボット48上には既に実トレイ1
1が入庫待ちの状態になっている。搬送ロボット48は
原点、即ち入庫用口45で待機している。図2(b)の
時、入庫待ちの実トレイ11が搬送ロボット48によっ
てn+6の空きスペース13まで搬送されここに格納さ
れる。同時に、受渡しコンベア44から実トレイ11が
入庫用渡し口45aに移される。次いで、搬送ロボット
48はn+5まで空荷で移動し、図2(c)〜図2
(d)に示されるようにn+5の空トレイ12を入庫用
受け口b45に搬送する。n+5は空きスペース13と
なる。入庫用受け口b45の空トレイ12は受渡しコン
ベア44に払い出される。続いて入庫を行う場合、入庫
用渡し口45aには次の実トレイ11が到着しており、
この実トレイ11が搬送ロボット48によりn+5に搬
送される。
【0034】空きスペース13の位置はその都度変わる
が常に1箇所以上確保されているので、入庫用渡し口4
5aの実トレイ11をそこへ取込むことができる。そし
て搬送ロボット48が返りの動作で空トレイ12を取り
出すので、1回の入庫の所要時間は搬送ロボット48の
1往復の時間となる。
【0035】出庫のみを行う場合は図3の順序で行われ
る。図3において、ストッカ8の棚81の番号は図2と
同様であり、図2の入庫用口45に代わって出庫用口4
6が使用される。図3(a)では、nからn+2まで実
トレイ11、n+3からn+5まで空トレイ12が入っ
ており、n+6は空きスペース13である。搬送ロボッ
ト48には空トレイ12が用意されている。搬送ロボッ
ト48は、原点、即ち出庫用口46で待機している。図
3(b)の時、この空トレイ12が搬送ロボット48に
よってn+6まで搬送されここに格納される。トレイ搬
送ライン10から出庫用空トレイ渡し口46bに空トレ
イ12が搬入される。次いで、図3(c)に示されるよ
うに搬送ロボット48はn+2まで空荷で移動し、n+
2の実トレイ11を積み出す。図3(d)で搬送ロボッ
ト48はこの実トレイ11を出庫用受け口46aに搬送
する。n+2は空きスペース13となる。また、出庫用
受け口46aの実トレイ11がトレイ搬送ライン10で
出荷ラインに搬送される。
【0036】この出庫動作においても、空きスペース1
3の位置はその都度変わるが常に1箇所以上確保されて
いるので、連続して出庫を行うことができ、1回の出庫
の所要時間は搬送ロボット48の1往復の時間となる。
【0037】入出庫を同時に行う場合は図4の順で行わ
れる。図4(a)では、nからn+2まで実トレイ1
1、n+3からn+5まで空トレイ12が入っており、
n+6は空きスペース13である。搬送ロボット48上
には既に実トレイ11が入庫待ちの状態になっている。
搬送ロボット48は原点、即ち入庫用口45で待機して
いる。出庫用渡し口46bには空トレイ12が待機して
いる。
【0038】図4(b)の時、入庫待ちの実トレイ11
が搬送ロボット48によってn+6まで搬送されここに
格納される。入庫用実トレイ渡し口45aには実トレイ
が搬送されてくる。次いで、図4(c)に示されるよう
に搬送ロボットはn+2まで空荷で移動し、そこで実ト
レイ11を取り出す。また、昇降式コンベア49により
出庫用空トレイ渡し口46bの空トレイ12が入庫用空
トレイ受け口45bに搬送される。このため出荷ライン
からトレイ搬送ライン10によって戻されてきた空トレ
イ12が、棚に搬送されることなく受渡しライン4に取
り込まれて使用されることになる。
【0039】図4(d)では、n+2から取り出した実
トレイ11が出庫用実トレイ受け口46aに渡される。
n+2は空きスペース13となる。入庫用空トレイ受け
口45bの空トレイ12は受渡しコンベア44に搬出さ
れ、出庫用実トレイ受け口46aの実トレイ11はトレ
イ搬送ライン10に搬出される。この後、続いて入出庫
を行う場合、搬送ロボット48が上昇して、図4(e)
に移行するが、図4(e)は図4(a)と比較すると、
空きスペース13の位置が違うだけである。爾後、空き
スペース13の位置はその都度変わるが常に1箇所以上
確保されているので、入庫する実トレイ11をそこへ取
込むことができる。そして搬送ロボットが返りの動作で
出庫したい実トレイ11を取り出すので、1回の入出庫
の所要時間は搬送ロボットの1往復の時間となる。
【0040】
【発明の効果】本発明は次の如き優れた効果を発揮す
る。
【0041】(1)空トレイも実トレイと同様に倉庫内
に収容するようにしたので、フロア面積を縮小すること
ができ、スペース利用効率を向上させることができる。
【0042】(2)入出庫同時の場合、空トレイを出庫
ラインから入庫ラインへ搬送するので、空トレイの過不
足は生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す工場及び倉庫の概略平
面図である。
【図2】本発明の一実施例を示す入庫操作の説明図であ
る。
【図3】本発明の一実施例を示す出庫操作の説明図であ
る。
【図4】本発明の一実施例を示す入出庫同時操作の説明
図である。
【図5】本発明のパッケージ収容システムの要部拡大図
である。
【図6】本発明のパッケージ収容システムの昇降式コン
ベアの側面図である。
【図7】トレイの(a)斜視図、及び(b)側面図であ
る。
【図8】従来例を示す(a)工場及び倉庫の概略平面
図、及び(b)倉庫の側面図である。
【符号の説明】
1 工場 2 倉庫 4 受渡しライン(入庫ライン) 7 パッケージ搬送ライン 8 ストッカ 10 トレイ搬送ライン(出庫ライン) 11 実トレイ 12 空トレイ 45a 入庫用実トレイ渡し口(入庫用口) 45b 入庫用空トレイ受け口(入庫用口) 46a 出庫用実トレイ受け口(出庫用口) 46b 出庫用空トレイ渡し口(出庫用口) 49 昇降式コンベア

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 糸のパッケージをトレイに載せた実トレ
    イと空のトレイとを倉庫内に多数収容し、入庫のときに
    は入庫ラインから実トレイを取り込んで空トレイを払い
    出し、出庫のときには出庫ラインから空トレイを取り込
    んで実トレイを払い出すシステムにおいて、入出庫を同
    時に行うとき出庫ラインから空トレイを入庫ラインへ移
    すことを特徴とするパッケージ収容システム。
JP21612093A 1993-08-31 1993-08-31 パッケージ収容システム Pending JPH0761541A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012111560A (ja) * 2010-11-19 2012-06-14 Daifuku Co Ltd 物品搬送設備
CN114590457A (zh) * 2022-04-15 2022-06-07 深圳市隆信达科技有限公司 一种自动线轴包装线

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JP2012111560A (ja) * 2010-11-19 2012-06-14 Daifuku Co Ltd 物品搬送設備
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