JPH0761690B2 - 蛇腹ゴムホースの製造方法 - Google Patents

蛇腹ゴムホースの製造方法

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JPH0761690B2
JPH0761690B2 JP2202644A JP20264490A JPH0761690B2 JP H0761690 B2 JPH0761690 B2 JP H0761690B2 JP 2202644 A JP2202644 A JP 2202644A JP 20264490 A JP20264490 A JP 20264490A JP H0761690 B2 JPH0761690 B2 JP H0761690B2
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rubber hose
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hollow
pressure
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尚 田口
裕敏 山川
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Sumitomo Riko Co Ltd
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Tokai Rubber Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、蛇腹形状を少なくとも一部に有する蛇腹ゴム
ホース(ベローズホース)の製造方法に関する。
〔従来の技術〕
自動車用のフイーダーホース等は衝突時のシヨツクを緩
衝したり、取付けの自在性を向上させる等の目的で、ホ
ースの一部又は全部が蛇腹状に形成されている。
かかる蛇腹ゴムホースの製造は、例えば特開昭59−1992
35号公報や特開昭59−218832号公報に記載される如く、
外周に蛇腹状の凹凸部を有し且つ少なくとも蛇腹状凹凸
部の谷部に内側中空部と外部を連通する連通孔を備えた
中空マンドレルを使用し、その外周に円筒状の未加硫ゴ
ムホースを挿着して両端をバンドやキヤツプ等で気密シ
ールした後、中空マンドレルの内側中空部内を吸引手段
により排気減圧することにより未加硫ゴムホースを前記
凹凸部に吸着させて成形し、そのまゝ加硫缶内で加硫す
る方法が取られていた。
又、特公平2−16692号公報に開示の如く、特に吸引手
段を用いずに加硫缶内の加圧蒸気による加圧力を利用
し、加硫条件下で中空マンドレルの内側中空部内を加硫
缶内よりも低圧に設定することにより、未加硫ゴムホー
スを蛇腹状に成形しながら加硫する方法も提案されてい
る。
しかし、上記した従来のいずれの方法においても、未加
硫ゴムホースは内外の圧力差を保持したまま加硫される
ので、加硫用蒸気に曝されて軟化を始めた未加硫ゴムホ
ースは流動可能な状態となり、内外の圧力差により中空
マンドレルの直径0.5mm程度の連通孔を通つて内側に数
ミリにも細長く伸張し、そのまゝ加硫硬化されて糸状突
起となつていた。この糸状突起は蛇腹ゴムホースを膨張
させて中空マンドレルから抜き取る際にも根元から切れ
ることがなく、又後から完全に除去することも困難であ
つた。
従つて、従来の蛇腹ゴムホースの内周面には長さ数ミリ
の多数の糸状突起があり、内部を流れる燃料等の流れを
阻害したり、使用中に切れ落ちて思わぬ故障の原因とな
つたりする危険があつた。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明はかかる従来の事情に鑑み、内周面に糸状突起を
成長させることなく蛇腹ゴムホースを製造する方法を提
供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明の蛇腹ゴムホースの製
造方法においては、外周に蛇腹状の凹凸部を有し且つ少
なくとも蛇腹状凹凸部の谷部に内側中空部と外部を連通
する連通孔を備えた中空マンドレルの外周に円筒状の未
加硫ゴムホースを挿着し、これを加硫缶内に配置して加
圧蒸気により加硫成形する蛇腹ゴムホースの製造方法に
おいて、中空マンドレルの内側中空部を加硫缶外の大気
と連通させて大気圧に保ちながら加硫缶に導入した加圧
蒸気により未加硫ゴムホースを中空マンドレル蛇腹状凹
凸部に沿つた形状に成形し、成形が終了し且つ未加硫ゴ
ムホースが軟化流動する前に中空マンドレルの内側中空
部を加硫缶内と連通させて加硫缶内の加圧蒸気と等しい
圧力まで加圧することを特徴とする。
〔作用〕
未加硫ゴムホースを加硫する場合、加硫開始後の数分か
ら10分程の間に未加硫ゴムホースが一旦軟化し、その後
次第に加硫硬化して行くことが知られており、この軟化
が進んで流動可能な状態にある未加硫ゴムホースを中空
マンドレル外周に押付け又は吸引すると連通孔を通つて
糸状突起が内側に成長するものと考えられる。
そこで本発明方法では、加硫缶内において加圧蒸気を用
いて加硫成形しながら、未加硫ゴムホースが流動可能な
状態まで軟化する前に、蛇腹形状への成形を終了し且つ
引き続いて中空マンドレルの内側中空部内を加硫缶内の
加圧蒸気を用いて加硫缶内と等しい圧力まで加圧する。
従つて、未加硫ゴムホースの軟化流動時には既に内側中
空部内と加硫缶内とが等しい圧力になつているので、連
通孔を通して糸状突起が成長することを防止又は抑制で
きる。しかも、加硫缶内と中空マンドレルの内側中空部
内は同じ加圧蒸気が導入されるので必ず等しい圧力にな
り、操作ミス等により内側中空部内の圧力が高くなって
一旦成形した蛇腹形状が変化することがないうえ、前記
の如く成形後に内側中空部内と加硫缶内とが等圧になつ
ても、一旦成形された蛇腹形状は元に戻ることがないの
で、そのまま加硫硬化させることができる。
上記の如く中空マンドレルの内側中空部内を加硫缶内と
等圧にする時点は、未加硫ゴムホースが軟化流動状態と
なる時点がそのゴム種、設定した加硫温度や加硫缶の缶
内圧力等により異なるから、上記条件等を考慮して実験
的に定める。又、未加硫ゴムホースが軟化する前に前記
内側中空部内を加硫缶内と等圧にすることが出来れば、
内側中空部に加圧蒸気を導入して加圧を開始する時点は
何時でも良く、例えば成形の終了前から徐々に加圧して
いくことも可能である。このように、本発明方法では中
空マンドレルの内側中空部にも加圧蒸気を導入するの
で、未加硫ゴムホースの加硫を一層促進させることがで
きる。
尚、本発明方法では、加硫成形の開始に際して中空マン
ドレルの内側中空部内を吸引減圧せず、単に加硫缶外の
大気に連通させるだけである。加硫缶内に導入される加
圧蒸気は大気圧よりも遥かに高圧であるから、この大き
な差圧により、未加硫ゴムホースをその軟化流動前に迅
速に中空マンドレル外周に沿い蛇腹形状に形成すること
ができる。
〔実施例〕
第2図に示す装置を用いて蛇腹ゴムホースを製造した。
中空マンドレル1は中央部分に山部と谷部からなる蛇腹
状凹凸部2を有し、その両端は谷部と等しい外径の円筒
部となつていて、谷部をなす円周上に外部と内側中空部
3を連通する直径0.5mmの連通孔4が等間隔に四個設け
てある。又、中空マンドレル1の外周に挿着する未加硫
ゴムホース5はNBRからなる中央部分を拡径した円筒状
で、内径が中央部分で蛇腹状凹凸部2の山部の外径とほ
ぼ等しく且つ両端が谷部の外径とほぼ等しくなつてい
て、肉厚は全体に4〜5mmである。
この未加硫ゴムホース5を中空マンドレル1の外周に挿
着し、両端を封止キヤツプ6で気密シールした後、加硫
缶7内の取付部8(一個所のみ図示)に取り付けた。各
取付部8は外部の大気と連通する主パイプ9に接続さ
れ、主パイプ9の途中には圧力計10とバルブ11が設けて
ある。又、主パイプ9の圧力計10とバルブ11の間には、
加硫缶7に連結した副パイプ12がバルブ13を介して接続
してある。加硫缶7は内部の缶内圧力を測定する圧力計
17を備え、バルブ15を備えた給気パイプ14によりボイラ
ー等の蒸気供給装置16に接続され、更に排気パイプ18に
よりバルブ19を介して外部に連通している。
前記の如く未加硫ゴムホース5を挿着した中空マンドレ
ル1を加硫缶7内に多数配置し、主パイプ9のバルブ11
を開いて内側中空部3を外部と連通させ(大気圧に保
持)且つ副パイプ12のバルブ13を閉じた状態で、給気パ
イプ14から加硫用の加圧蒸気(150℃)を加硫缶7内に
導入して加硫を開始した。加硫開始時には加硫缶7内の
冷えた空気を追い出すため排気パイプ18のバルブ19を開
いておき、約1分経過後にバルブ19を閉じて加硫缶7内
を設定缶内圧力4.2kgf/cm2まで上昇させた。
一方、第1図に示す内側中空部3の圧力に関する条件
(1)〜(6)に従つて、加硫開始から所定時間後に主
パイプ9のバルブ11を閉じ且つ副パイプ12のバルブ13を
開くことにより、中空マンドレル1の内側中空部3に加
硫缶7内の加圧蒸気を導入することにより内側中空部3
の圧力を第1図に示す所定の圧力まで上昇させ、以後こ
の圧力状態を維持して上記缶内圧力及び加硫温度で加硫
開始から30分間加硫成形を行なつた。
加硫成形の終了時に、排気パイプ18のバルブ19を開いて
加硫缶7内の加圧蒸気を排気した。この時、上記条件
(1)〜(4)によれば内側中空部3内と加硫缶7内を
等圧とするため副パイプ12のバルブ13が開いているの
で、バルブ19を開けば内側中空部3内も加硫缶7内と同
時に排気されることになり、製造された蛇腹ゴムホース
が内側中空部3内の残圧により膨張破裂する危険がな
い。
第1図に加硫缶7の缶内圧力及び内側中空部3の圧力に
関する条件(1)〜(6)による内側中空部3の圧力と
加硫時間との関係を示した。又、上記条件(1)〜
(6)毎に得られた各12本の蛇腹ゴムホースについて蛇
腹形状の成形状態並びに糸状突起の長さを評価し、結果
を下表にまとめた。
上記具体例においては、条件(1)では中空マンドレル
1の内側中空部3を加圧するタイミングが早すぎるため
成形が不充分となり、又条件(5)及び(6)は特公平
2−16692号公報記載の方法に相当するが差圧が存在す
るため糸状突起の伸張が著しい。これに対して、適当な
タイミングで内側中空部3を缶内圧力まで加圧した条件
(2)〜(4)の場合は糸状突起が極めて短く同時に蛇
腹の成形性も良好であり、特に条件(3)により最良の
結果が得られることが判る。
〔発明の効果〕
本発明によれば、連通孔を設けた中空マンドレルを用い
て蛇腹ゴムホースを製造するにあたり、中空マンドレル
の内側中空部内と加硫缶内の差圧の制御を加硫缶内の加
圧蒸気と加硫缶外の大気を用いて行うので、特別な減圧
装置や加圧装置が不要となり、しかも蛇腹形状の崩れが
ない正確で且つ迅速な成形と加硫ができるうえ、連通孔
を通して蛇腹ゴムホース内周面に発生する糸状突起を無
くすか又は極めて短く抑制することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例において採用した加硫缶の缶内圧力及び
中空マンドレルの内側中空部の圧力と加硫時間との関係
を示すグラフであり、第2図は実施例で用いた蛇腹ゴム
ホース製造装置の概略側面図である。 1……中空マンドレル、2……蛇腹状凹凸部 3……内側中空部、4……連通孔 5……未加硫ゴムホース 6……封止キヤツプ、7……加硫缶 8……取付部、9……主パイプ 10、17……圧力計 11、13、15、19……バルブ 12……副パイプ、14……給気パイプ 16……蒸気供給装置、18……排気パイプ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外周に蛇腹状の凹凸部を有し且つ少なくと
    も蛇腹状凹凸部の谷部に内側中空部と外部を連通する連
    通孔を備えた中空マンドレルの外周に円筒状の未加硫ゴ
    ムホースを挿着し、これを加硫缶内に配置して加圧蒸気
    により加硫成形する蛇腹ゴムホースの製造方法におい
    て、中空マンドレルの内側中空部を加硫缶外の大気と連
    通させて大気圧に保ちながら加硫缶内に導入した加圧蒸
    気により未加硫ゴムホースを中空マンドレルの蛇腹状凹
    凸部に沿った形状に成形し、成形が終了し且つ未加硫ゴ
    ムホースが軟化流動する前に中空マンドレルの内側中空
    部内を加硫缶内と連通させて加硫缶内の加圧蒸気と等し
    い圧力まで加圧することを特徴とする蛇腹ゴムホースの
    製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0224133A (ja) * 1988-07-13 1990-01-26 Tokai Rubber Ind Ltd 蛇腹ゴムホースの製造方法及び製造装置

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