JPH0761824B2 - シ−ト状部材の幅検出装置 - Google Patents

シ−ト状部材の幅検出装置

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JPH0761824B2
JPH0761824B2 JP10339086A JP10339086A JPH0761824B2 JP H0761824 B2 JPH0761824 B2 JP H0761824B2 JP 10339086 A JP10339086 A JP 10339086A JP 10339086 A JP10339086 A JP 10339086A JP H0761824 B2 JPH0761824 B2 JP H0761824B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、シート状部材の幅検出装置に係り、特に自動
現像機で処理されるフイルムや印画紙等の感光材料の幅
を検出するシート状部材の幅検出装置に関する。
〔従来の技術〕
シート状部材としての感光材料の現像,定着,水洗及び
乾燥を自動処理する自動現像機においては、感光材料の
処理量に応じて、現像槽内に収容された現像液が疲労す
るための補充液の補充を必要とする。この補充液の補充
量は、処理された感光材料の枚数と大きさすなわち感光
材料の現像液に浸漬された面積により定められており、
感光材料の幅と、感光材料の長さを検出装置で検出し
て、幅と長さとの積を求めることにより面積が計算さ
れ、この面積の積算値に基づいて補充液の補充量を定め
て補充を行っている。
従来のフイルムの幅を検出する検出器は第1図及び第2
図に示されるようにフイルムの幅方向に複数個等間隔に
配列された発光素子10Aと、発光素子10Aの各々に対向す
るように配列された受光素子10Bとから構成された透過
式の検出装置が用いられている。
この検出器によれば発光素子10Aと受光素子10Bとの間を
フイルムが通過することにより、発光素子10Aから照射
された光線が遮光されて受光素子10Bがオフするため、
このオフした受光素子の個数からフイルムの幅を検出す
ることが出来、また上記受光素子のオフしている時間か
らフイルムの長さを検出することができる。また、印画
紙の幅を検出するには、発光素子と受光素子とを備えた
反射式の検出器も同様な目的に使用できる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、フイルムによって幅が異なるので、フイルム
幅方向にすなわち誘導基準位置18Aから18Bに向って複数
個、等間隔に配置されている発光素子と発光素子との間
にフイルムの側端部が位置する場合がある(第2図A
点)。このため、フイルムの幅検出誤差が最大発光素子
間の間隔に等しくなり、フイルムの幅の正確な検出がな
されないという問題がある。この問題を解決する為に発
光素子の間隔を短くすることが考えられるが、発光素子
や受光素子の個数が多くなってコスト高になるという問
題が発生する。
本発明は、上記問題点を解決すべくなされたものでシー
ト状部材の幅をより正確に検出出来るシート状部材の幅
検出装置を提供することが目的である。
〔問題点を解決する為の手段〕
上記問題点を解決する為に本発明は、 搬送されるシート状部材の幅方向に複数個の検出器を配
置してシート状部材の通過を検出する検出器からの信号
に基づきシート状部材の幅を検出するシート状部材の幅
検出装置において、 前記検出器をシート状部材の幅方向に一端から他端に向
けて徐々に密になるように配置するとともに、前記一端
を基準位置Bとし、前記他端を基準位置Aとし、シート
状部材の幅が基準位置Aと基準位置Bとの間の1/2を超
える大きいときにシート状部材の幅方向の一方の側端部
を基準位置Bに合わせ、シート状部材の幅が基準位置A
と基準位置Bとの間の1/2に到らない小さいときにシー
ト状部材の幅方向の一方の側端部を基準位置Aに合わせ
ることを特徴としている。
〔作用〕
上記構成によれば、検出器がシート状部材の通過を検出
し、その検出器からの信号に基づきシート状部材の幅が
検出される。
ここで、シート状部材の幅が基準位置Aと基準位置Bと
の間の1/2に到らない小さいときにシート状部材の幅方
向の一方の側端部を基準位置Aに合わせてシート状部材
を搬送して、シート状部材の幅を検出する。シート状部
材の幅が基準位置Aと基準位置Bとの間の1/2を超える
大きいときにシート状部材の幅方向の一方の側端部を基
準位置Bに合わせてシート状部材を搬送して、シート状
部材の幅を検出する。検出器はシート状部材の幅方向に
基準位置Bから基準位置Aに向けて徐々に密になるよう
に配置されているので、シート状部材の幅が小さいとき
とそれが大きいときのいずれの場合も、シート状部材の
他方の側端部は、検出器が密に配置された部分を通過す
る。
シート状部材の他方の側端部が検出器と検出器との間を
通過することに起因して生ずるシート状部材の幅検出誤
差は、検出器間の間隔が密になっているその間隔に相当
する。
シート状部材の他方の側端部が、検出器が密に配置され
た部分を通過することによって、検出器の個数を多くす
ることなくシート状部材の幅をより正確に検出すること
ができる。
以下図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明す
る。以下の実施例ではシート状部材としてフイルムを用
いその幅を検出する場合について説明する。
〔実施例〕
第1実施例 第3図および第5図に示されるようにフイルム幅検出器
10は機器の一部を構成している筺体12に複数個取付けら
れている。検出器10は発光素子10Aと受光素子10Bとで構
成されており、受光素子10Bはフイルム挿入路14を形成
している筺体12Aに取付けられ、発光素子10Aは筺体12B
に受光素子10Bと対向するように取付けられている。発
光素子10Aと受光素子10Bとの間に形成されたフイルム挿
入路14に連続するように、フイルム挿入台16が設けら
れ、フイルム挿入台16にはフイルム20の挿入位置を誘動
する誘動基準部18Aおよび18Bが平行に設けられている。
この誘動基準部18A,18Bはフイルム20の側端部のどちら
か一方が合わされるように挿入台16の両端部に一対設け
られている。
検出器10は、発光素子10Aと受光素子10Bとの間のフイル
ム挿入路14をフイルム20が通過することにより発光素子
から常時、又は断続的に発光されている光線を遮って受
光素子10Bがオフ状態にされてフイルム20の幅を検出す
る。
次に検出器10の配列について説明する。第4図はフイル
ム挿入方向から見た検出器10と誘動基準部18A,18Bの位
置を示す概略図である。
第4図に示されるように検出器10は誘導基準部18A〜18B
間の1/2の位置から誘動基準部18Aに向って密に配置され
ている。その配列はフイルム20の幅に合わせて配列され
ている。すなわちフイルム20が誘動基準部18A,18B間の1
/2以下の小幅フイルム20Aを検出する検出器を誘動基準
部18AからL1寸法の位置に配置する。中幅フイルム20Bの
幅が誘動基準部18A,18B間の1/2である場合には(図示L2
寸法)フイルム20Bを検出する検出器を誘動基準部18A,1
8B間の中心の位置にすなわち誘動基準部18AからL2寸法
の位置に配置する。大幅フイルム20Cの幅が誘動基準部1
8A,18B間の1/2以上であるときには(図示L3寸法)誘動
基準部18BからL3寸法の位置すなわち誘動基準部18A,18B
間の中心位置と誘動基準部18Aの間に検出器を配置す
る。
以上のように検出器10が配置された幅検出装置の作動に
ついて説明する。
フイルム20をフイルム挿入路14に挿入するにはフイルム
20の幅によって誘動基準部を変える。すなわち幅が誘動
基準部18A,18B間の1/2以下の小幅フイルム20Aの場合フ
イルム20Aの一方の側端部を誘動基準部18Aに沿わせて挿
入する。予めフイルムの幅に合わせて検出器が配置され
ているのでフイルム20Aの他方の側端部が検出器と対応
することにより幅を検出することが出来る。また幅が誘
動基準部18A,18B間の1/2以上の大幅フイルム20Cの場合
はフイルム20Cの一方の側端部を誘導基準部18Bに沿って
挿入する。検出器が予めフイルム20Cの幅に合わせて配
置されているのでフイルム20Cの他方の側端部が検出器
と対応することにより幅を検出することが出来る。また
上記の場合において、フイルムの側端部が、検出器が密
に配置されている部分を通過するのでフイルムに誤差が
生じていても検出誤差の最大値は検出器の配置間隔内に
おさえられる。
第2実施例 第6図に示される第2実施例について説明する。第2実
施例の検出器10の機器への取付けは第1実施例と同様で
あるので図示を省略し検出器10の配列についてのみ説明
する。
第6図に示されるように機器は誘動基準部18B,18A間の1
/2の位置から誘動基準部18Aに向って密に配置されてい
る。その配列はフイルム20の幅に合わせて、フイルム20
の側端部位置の周辺に複数個づつ配列されている。すな
わちフイルム20が誘動基準部18A,18B間の1/2以下の小幅
フイルム20Aを検出する検出器を複数個誘動基準部18Bか
らL1寸法の位置に配置する。また中幅フイルム20Bの幅
が誘動基準部18A,18B間の1/2である場合(図示L2寸法)
には中幅フイルム20Bを検出する検出器を誘動基準部18
A,18Bの1/2の位置すなわち誘動基準部18AからL2寸法の
位置に複数個配置する。大幅フイルム20Cが誘動基準部1
8A,18B間の1/2以上であるときには(図示L3寸法)誘動
基準部18BからL3寸法の位置すなわち誘動基準部18A,18B
間の1/2の位置と誘動基準部18Aの間に検出器が配置され
る。
以上のように検出器10が配置された幅検出装置の作動に
ついては第1実施例と同様であるが、第2実施例の場合
にはフイルム20の幅に合わせてフイルム20の側端部の周
辺に複数個検出器を配置しているのでフイルム20の幅が
多少変化していてもより正確に検出することが出来る。
第3実施例 第7図に示される第3実施例について説明する。第3実
施例の検出器10の機器への取付けは第1実施例と同様で
あるので図示を省略し検出器10の配列についてのみ説明
する。
第7図に示されるように本実施例の検出器は誘動基準部
18Bから18Aに向って密に配置されていて、その配列は誘
動基準部18AからL1,L2,L3,L4の寸法位置であり、L1〜L4
の比L1:L2:L3:L4は、1:2:4:8である。
このように配列された幅検出装置でフイルム20の幅が誘
動基準部18A,18B間の1/2以下の小幅フイルム20Aの幅を
検出する場合は、誘動基準部18AからL1寸法の位置に配
置された検出器で小幅フイルム20Aの幅を検出する。大
幅フイルム20Cの場合すなわち誘動基準部18A,18B間の1/
2以上の場合は誘動基準部18Bを基準としてフイルム20C
を挿入するとL2の寸法位置に配置された検出器にて検出
することが出来る。以上のような配列の仕方によればフ
イルムの端部は検出器の位置と対応しない場合もある。
この場合は誘動基準部18Bから誘動基準部18Aに向って密
に検出器10が配置されているので検出器10が密に配置さ
れている位置にフイルム20の側端部が位置される。これ
により誤差が少ないより正確なフイルム20の幅を検出す
ることが出来る。第1実施例〜第3実施例によればフイ
ルム20の誘動基準部から他端に向って密に検出器10を配
置し、誘動基準部をフイルム20の幅によって変えること
により検出器10の数を減らすことが出来る。
なお第1実施例〜第3実施例に適用される検出器10は第
8図に示されるようにフイルム20がフイルム挿入路14に
挿入されるとフイルム20によって反射した発光素子10A
の光を受光素子10Bが受光することによりフイルム20の
幅を検出する種類のものでも良い。この場合は発光素子
10Aと受光素子10Bは共に同じ筺体12Aに取り付けられ
る。
〔発明の効果〕
本発明によれば、シート状部材の幅が小さいときとそれ
が大きいときとのいずれの場合も、シート状部材の他方
の側端部が、検出器が密に配置された部分を通過するこ
とにより、検出器の個数を多くすることなくシート状部
材の幅をより正確に検出することができるという優れた
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例に係るシート状部材の幅検出装置の概要
を示す概略図、第2図は第1図における検出器の配列状
態を示す配列図、第3図は第1実施例に係る幅検出装置
が取付けられた概略図、第4図は第1実施例に係る検出
器の配列図、第5図は検出器の取付を示す断面図、第6
図は第2実施例に係る検出器の配列状態を示す配列図、
第7図は第3実施例に係る検出器の配列状態を示す配列
図、第8図は検出器の取付を示す断面図。 10……検出器 20……シート状部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】搬送されるシート状部材の幅方向に複数個
    の検出器を配置してシート状部材の通過を検出する検出
    器からの信号に基づきシート状部材の幅を検出するシー
    ト状部材の幅検出装置において、 前記検出器をシート状部材の幅方向に一端から他端に向
    けて徐々に密になるように配置するとともに、前記一端
    を基準位置Bとし、前記他端を基準位置Aとし、シート
    状部材の幅が基準位置Aと基準位置Bとの間の1/2を超
    える大きいときにシート状部材の幅方向の一方の側端部
    を基準位置Bに合わせ、シート状部材の幅が基準位置A
    と基準位置Bとの間の1/2に到らない小さいときにシー
    ト状部材の幅方向の一方の側端部を基準位置Aに合わせ
    ることを特徴とするシート状部材の幅検出装置。
JP10339086A 1986-05-06 1986-05-06 シ−ト状部材の幅検出装置 Expired - Fee Related JPH0761824B2 (ja)

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