JPH0762043A - 紫外線硬化性組成物 - Google Patents
紫外線硬化性組成物Info
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- JPH0762043A JPH0762043A JP5212621A JP21262193A JPH0762043A JP H0762043 A JPH0762043 A JP H0762043A JP 5212621 A JP5212621 A JP 5212621A JP 21262193 A JP21262193 A JP 21262193A JP H0762043 A JPH0762043 A JP H0762043A
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- meth
- acrylate
- ultraviolet curable
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- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
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- Polymerisation Methods In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】高温高湿下で放置されても、それ以前の低摩擦
性が保持された硬化被膜が得られる硬化性組成物を得
る。 【構成】トリメチロールプロパントリアクリレートを主
体とする多官能性アクリレートに、2−メチルアミノエ
チルベンゾエートと、エチレンオキシド変性されたシリ
コーンオイルと、リン酸基含有アクリレートと、フッ素
系界面活性剤とを含有させた組成物(実施例1)。 【効果】金属基材に対する密着性に優れ、高温高湿下で
放置されても、それ以前の低摩擦性が保持された硬化被
膜が得られた。
性が保持された硬化被膜が得られる硬化性組成物を得
る。 【構成】トリメチロールプロパントリアクリレートを主
体とする多官能性アクリレートに、2−メチルアミノエ
チルベンゾエートと、エチレンオキシド変性されたシリ
コーンオイルと、リン酸基含有アクリレートと、フッ素
系界面活性剤とを含有させた組成物(実施例1)。 【効果】金属基材に対する密着性に優れ、高温高湿下で
放置されても、それ以前の低摩擦性が保持された硬化被
膜が得られた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、紫外線硬化性組成物に
関する。
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、紫外線硬化性樹脂が、硬化時間の
短縮、エネルギーの節約、大気汚染の低減などの利点か
ら、インキ、塗料、接着剤などの分野に広く応用されて
いる。
短縮、エネルギーの節約、大気汚染の低減などの利点か
ら、インキ、塗料、接着剤などの分野に広く応用されて
いる。
【0003】コンパクトディスクの如き光ディスク及び
病院診療カード等に使用されている光カードの記録層を
保護するために用いる保護コート組成物、また光磁気デ
ィスクにおける記録面及び読み取り面を保護するために
用いる保護コート組成物においても、紫外線硬化性樹脂
の応用が進められている。
病院診療カード等に使用されている光カードの記録層を
保護するために用いる保護コート組成物、また光磁気デ
ィスクにおける記録面及び読み取り面を保護するために
用いる保護コート組成物においても、紫外線硬化性樹脂
の応用が進められている。
【0004】この記録面保護膜の低摩擦性付与のため、
シリコーンオイル等を紫外線硬化性樹脂に添加すること
は、公知である(特開平4−306266号公報、特開
平3−118199号公報、特開平3−119531号
公報)。
シリコーンオイル等を紫外線硬化性樹脂に添加すること
は、公知である(特開平4−306266号公報、特開
平3−118199号公報、特開平3−119531号
公報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、高温高
湿下での耐久性が要求される分野においては、上記の組
成では高温高湿の耐久試験で低摩擦性が劣下してしまう
事が問題となってきた。特に磁界変調型光磁気ディス
ク、ミニディスク等においては、磁気ヘッドが記録保護
膜に接触し、初期の低摩擦性のみならず、高温・高湿の
耐久後でも低摩擦性の保持が要求されている。
湿下での耐久性が要求される分野においては、上記の組
成では高温高湿の耐久試験で低摩擦性が劣下してしまう
事が問題となってきた。特に磁界変調型光磁気ディス
ク、ミニディスク等においては、磁気ヘッドが記録保護
膜に接触し、初期の低摩擦性のみならず、高温・高湿の
耐久後でも低摩擦性の保持が要求されている。
【0006】本発明は、プラスチック等の表面保護のた
め、シリコーンオイルを用いて低摩擦性を付与した紫外
線硬化性組成物を塗布・硬化した場合における、硬化塗
膜が高温高湿下で放置された時に、低摩擦性が著しく劣
下してしまうという問題を解決するものである。
め、シリコーンオイルを用いて低摩擦性を付与した紫外
線硬化性組成物を塗布・硬化した場合における、硬化塗
膜が高温高湿下で放置された時に、低摩擦性が著しく劣
下してしまうという問題を解決するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するために鋭意検討した結果、紫外線硬化性化合
物とシリコーンオイルとを含有する従来の紫外線硬化性
組成物に、有機アミン化合物をさらに併用することによ
り、高温高湿の条件下でも長時間に亘って低摩擦性が劣
下することなく持続することを見い出し、本発明を完成
するに至ったものである。
を解決するために鋭意検討した結果、紫外線硬化性化合
物とシリコーンオイルとを含有する従来の紫外線硬化性
組成物に、有機アミン化合物をさらに併用することによ
り、高温高湿の条件下でも長時間に亘って低摩擦性が劣
下することなく持続することを見い出し、本発明を完成
するに至ったものである。
【0008】即ち本発明は、紫外線硬化性化合物と、シ
リコーンオイルと、有機アミン化合物とを必須成分とし
て含有してなる紫外線硬化性組成物を提供するものであ
る。
リコーンオイルと、有機アミン化合物とを必須成分とし
て含有してなる紫外線硬化性組成物を提供するものであ
る。
【0009】本発明の紫外線硬化性組成物は、紫外線硬
化性化合物と、シリコーンオイルと、有機アミン化合物
とを必須成分として含有してなるものであり、それは、
通常、(A)紫外線硬化性プレポリマー成分、(B)紫
外線硬化性希釈剤成分、(C)光重合開始剤成分、
(D)シリコーンオイル成分、及び(E)有機アミン成
分を適宜混合することにより調製することができる。前
記成分(A)、(B)を単独で用いるか、それらを併用
する場合の使用割合は組成物の求められる硬化物物性等
により決められる。
化性化合物と、シリコーンオイルと、有機アミン化合物
とを必須成分として含有してなるものであり、それは、
通常、(A)紫外線硬化性プレポリマー成分、(B)紫
外線硬化性希釈剤成分、(C)光重合開始剤成分、
(D)シリコーンオイル成分、及び(E)有機アミン成
分を適宜混合することにより調製することができる。前
記成分(A)、(B)を単独で用いるか、それらを併用
する場合の使用割合は組成物の求められる硬化物物性等
により決められる。
【0010】紫外線硬化性化合物としては、公知のエチ
レン性不飽和二重結合を有する化合物、例えば(メタ)
アクリロイル基を有する化合物が挙げられる。
レン性不飽和二重結合を有する化合物、例えば(メタ)
アクリロイル基を有する化合物が挙げられる。
【0011】成分(A)としては、公知慣用の紫外線硬
化性化合物がいずれも使用できるが、例えばポリエステ
ル(メタ)アクリレート、ポリウレタン(メタ)アクリ
レート、エポキシ(メタ)アクリレート、ポリエーテル
(メタ)アクリレート等があげられるが、分子中に2個
以上の(メタ)アクリロイル基を有する前記アクリレー
ト系プレポリマーが好ましい。
化性化合物がいずれも使用できるが、例えばポリエステ
ル(メタ)アクリレート、ポリウレタン(メタ)アクリ
レート、エポキシ(メタ)アクリレート、ポリエーテル
(メタ)アクリレート等があげられるが、分子中に2個
以上の(メタ)アクリロイル基を有する前記アクリレー
ト系プレポリマーが好ましい。
【0012】成分(B)は、便宜的に、組成物の硬化塗
膜強度をアップする成分(以下、B1成分という)及び
組成物の粘度を低下させる希釈成分(以下、B2成分と
いう)に分類でき、それらをいずれも使用することがで
きる。
膜強度をアップする成分(以下、B1成分という)及び
組成物の粘度を低下させる希釈成分(以下、B2成分と
いう)に分類でき、それらをいずれも使用することがで
きる。
【0013】本発明で使用するB1成分に分類されるも
のとしては、分子中に2個以上の(メタ)アクリロイル
基を有する液状の化合物があり、3個以上の(メタ)ア
クリロイル基を有する液状の化合物が特に好ましい。
のとしては、分子中に2個以上の(メタ)アクリロイル
基を有する液状の化合物があり、3個以上の(メタ)ア
クリロイル基を有する液状の化合物が特に好ましい。
【0014】分子中に2個の(メタ)アクリロイル基を
有する液状化合物としては、例えば、ジシクロペンタニ
ルジ(メタ)アクリレート、エチレンオキサイド変性ビ
スフェノールAジ(メタ)アクリレート等が挙げられ
る。分子中に3個以上の(メタ)アクリロイル基を有す
る液状化合物としては、例えば、トリメチロールプロパ
ントリ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトール
ヘキサ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトール
モノヒドロキシペンタ(メタ)アクリレート、アルキル
変性ジペンタエリスリトールペンタ(メタ)アクリレー
ト、アルキル変性ジペンタエリスリトールテトラ(メ
タ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)
アクリレート、ペンタエリスリトールテトラ(メタ)ア
クリレート、トリス[(メタ)アクリロキシエチル]イ
ソシアヌレート、カプロラクトン変性トリス[(メタ)
アクリロキシエチル]イソシアヌレート等が挙げられ
る。これらは単独使用のみならず、二種以上を併用する
ことができる。
有する液状化合物としては、例えば、ジシクロペンタニ
ルジ(メタ)アクリレート、エチレンオキサイド変性ビ
スフェノールAジ(メタ)アクリレート等が挙げられ
る。分子中に3個以上の(メタ)アクリロイル基を有す
る液状化合物としては、例えば、トリメチロールプロパ
ントリ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトール
ヘキサ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトール
モノヒドロキシペンタ(メタ)アクリレート、アルキル
変性ジペンタエリスリトールペンタ(メタ)アクリレー
ト、アルキル変性ジペンタエリスリトールテトラ(メ
タ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)
アクリレート、ペンタエリスリトールテトラ(メタ)ア
クリレート、トリス[(メタ)アクリロキシエチル]イ
ソシアヌレート、カプロラクトン変性トリス[(メタ)
アクリロキシエチル]イソシアヌレート等が挙げられ
る。これらは単独使用のみならず、二種以上を併用する
ことができる。
【0015】これらの中でも、トリメチロールプロパン
トリ(メタ)アクリレートを紫外線硬化性化合物全重量
の30〜75重量%となる様に用いることが、粘度及び
得られる塗膜硬度の面から特に好ましい。
トリ(メタ)アクリレートを紫外線硬化性化合物全重量
の30〜75重量%となる様に用いることが、粘度及び
得られる塗膜硬度の面から特に好ましい。
【0016】本発明で使用するB2成分に分類されるも
のとしては、分子中に2個以下の(メタ)アクリロイル
基を有する液状化合物である。分子中に2個の(メタ)
アクリロイル基を有する化合物としては、例えばトリプ
ロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、1,6−
ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、ネオペンチ
ルグリコールジ(メタ)アクリレート等が挙げられる。
分子中に1個の(メタ)アクリロイル基を有する化合物
としては、2−(2−エトキシエトキシ)エチル(メ
タ)アクリレート、テトラヒドロフルフリル(メタ)ア
クリレート、2ーヒドロキシエチル(メタ)アクリレー
ト、イソボルニル(メタ)アクリレート、シクロヘキシ
ル(メタ)アクリレート、ジシクロペンタニル(メタ)
アクリレート等が挙げられる。
のとしては、分子中に2個以下の(メタ)アクリロイル
基を有する液状化合物である。分子中に2個の(メタ)
アクリロイル基を有する化合物としては、例えばトリプ
ロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、1,6−
ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、ネオペンチ
ルグリコールジ(メタ)アクリレート等が挙げられる。
分子中に1個の(メタ)アクリロイル基を有する化合物
としては、2−(2−エトキシエトキシ)エチル(メ
タ)アクリレート、テトラヒドロフルフリル(メタ)ア
クリレート、2ーヒドロキシエチル(メタ)アクリレー
ト、イソボルニル(メタ)アクリレート、シクロヘキシ
ル(メタ)アクリレート、ジシクロペンタニル(メタ)
アクリレート等が挙げられる。
【0017】紫外線硬化性化合物としては、メタアクリ
ロイル基を有するもの、アクリロイル基を有するものを
併せて「(メタ)アクリレート」として表示し例示した
が、紫外線硬化性や硬化物の透明性等を考慮すると、ア
クリレート化合物を用いることが好ましい。
ロイル基を有するもの、アクリロイル基を有するものを
併せて「(メタ)アクリレート」として表示し例示した
が、紫外線硬化性や硬化物の透明性等を考慮すると、ア
クリレート化合物を用いることが好ましい。
【0018】紫外線硬化性化合物、例えばA、B1成分
及びB2成分の使用割合は、所望の塗膜強度から決定さ
れる。A、B1及びB2成分をいずれも使用する場合に
は、B2成分の割合が増加するに従って、本発明の組成
物の粘度が低下するが、塗膜強度が弱くなる傾向にあ
る。
及びB2成分の使用割合は、所望の塗膜強度から決定さ
れる。A、B1及びB2成分をいずれも使用する場合に
は、B2成分の割合が増加するに従って、本発明の組成
物の粘度が低下するが、塗膜強度が弱くなる傾向にあ
る。
【0019】A、B1及びB2成分の合計に占める、A
成分及びB1成分の合計使用割合は、合計40〜90重量%
の範囲が好ましい。(A+B1)成分の使用割合が前記
した範囲内であると、得られる塗膜強度が大きく、しか
も組成物粘度が比較的小さくなる傾向にあるので好まし
い。
成分及びB1成分の合計使用割合は、合計40〜90重量%
の範囲が好ましい。(A+B1)成分の使用割合が前記
した範囲内であると、得られる塗膜強度が大きく、しか
も組成物粘度が比較的小さくなる傾向にあるので好まし
い。
【0020】一方、A、B1及びB2成分の合計に占め
る、B2成分の使用割合は、5〜40重量%の範囲が好ま
しい。B2成分の使用割合が前記した範囲内であると、
希釈効果も大きく、しかも得られる塗膜強度が大きくな
るので好ましい。
る、B2成分の使用割合は、5〜40重量%の範囲が好ま
しい。B2成分の使用割合が前記した範囲内であると、
希釈効果も大きく、しかも得られる塗膜強度が大きくな
るので好ましい。
【0021】成分(C)としては、一般の紫外線硬化型
樹脂に使用されている各種の光重合開始剤及び光重合増
感剤がいずれも使用できる。しかしながら、低摩擦性の
劣下防止の観点から、水素引き抜き型の光重合開始剤を
もちいるのは好ましくなく、開裂型の光重合開始剤をも
ちいるのが好ましい。例えば、ベンゾイン、ベンゾイン
メチルエーテル、ベンゾインエチルエーテル、ベンゾイ
ンイソブチルエーテル、2−メチルベンゾイン、ベンジ
ルジメチルケタール、1−(4−イソプロピル)−2−
ヒドロキシ−2−メチルプロパン−1−オン、1−(4
−ドデシルフェニル)−2−ヒドロキシ−2−メチルプ
ロパン−1−オン、1−ヒロドキシシクロヘキシルフェ
ニルケトン、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニ
ルプロパン−1−オン、2,4,6−トリメチルベンゾ
イルジフェニルホスフィンオキサイド等を挙げることが
できる。
樹脂に使用されている各種の光重合開始剤及び光重合増
感剤がいずれも使用できる。しかしながら、低摩擦性の
劣下防止の観点から、水素引き抜き型の光重合開始剤を
もちいるのは好ましくなく、開裂型の光重合開始剤をも
ちいるのが好ましい。例えば、ベンゾイン、ベンゾイン
メチルエーテル、ベンゾインエチルエーテル、ベンゾイ
ンイソブチルエーテル、2−メチルベンゾイン、ベンジ
ルジメチルケタール、1−(4−イソプロピル)−2−
ヒドロキシ−2−メチルプロパン−1−オン、1−(4
−ドデシルフェニル)−2−ヒドロキシ−2−メチルプ
ロパン−1−オン、1−ヒロドキシシクロヘキシルフェ
ニルケトン、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニ
ルプロパン−1−オン、2,4,6−トリメチルベンゾ
イルジフェニルホスフィンオキサイド等を挙げることが
できる。
【0022】上記した光重合開始剤の使用割合は、本発
明の組成物を構成する紫外線硬化性化合物が重合するの
に充分な重量であればよく、通常、上記した成分(A)
〜(E)の合計を100とした時、2〜10重量%とな
る様に選択して用いられる。
明の組成物を構成する紫外線硬化性化合物が重合するの
に充分な重量であればよく、通常、上記した成分(A)
〜(E)の合計を100とした時、2〜10重量%とな
る様に選択して用いられる。
【0023】成分(D)は、シリコーンオイルであり、
公知慣用のものがいずれも使用できる。シリコーンオイ
ルとしては、例えばジメチルポリシロキサン、ヒドロメ
チルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、
各種変性シリコーンオイルが挙げられるが、上記紫外線
硬化性化合物との相溶性の観点から、(ポリ)アルキレ
ンオキシド変性シリコーンオイルを用いることが好まし
い。
公知慣用のものがいずれも使用できる。シリコーンオイ
ルとしては、例えばジメチルポリシロキサン、ヒドロメ
チルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、
各種変性シリコーンオイルが挙げられるが、上記紫外線
硬化性化合物との相溶性の観点から、(ポリ)アルキレ
ンオキシド変性シリコーンオイルを用いることが好まし
い。
【0024】シリコーンオイルとしては、例えば日本ユ
ニカー(株)製の「Y-7006」、「FZ-2164」、「FZ-216
1」、「L-7602」、「L-7001」、「L-7002」、信越化学
工業(株)製の「KF-341」、「KF-352(A)」、「SP-397
0」、「SP-3711」、「KP-3O6」、東芝シリコーン(株)
製の「TSF-4300」、「TSF-4452」、「TSF-4460」、東レ
・ダウコーニング(株)製の「SH29PA」、「ST94PA」、
「ST96PA」、「SH3749」、「SH8410」、「SH8700」、共
栄社油脂化学(株)製の「グラノール410」等の市販品
が挙げられる。
ニカー(株)製の「Y-7006」、「FZ-2164」、「FZ-216
1」、「L-7602」、「L-7001」、「L-7002」、信越化学
工業(株)製の「KF-341」、「KF-352(A)」、「SP-397
0」、「SP-3711」、「KP-3O6」、東芝シリコーン(株)
製の「TSF-4300」、「TSF-4452」、「TSF-4460」、東レ
・ダウコーニング(株)製の「SH29PA」、「ST94PA」、
「ST96PA」、「SH3749」、「SH8410」、「SH8700」、共
栄社油脂化学(株)製の「グラノール410」等の市販品
が挙げられる。
【0025】シリコーンオイルの使用量は、塗膜に目的
とするレベルの低摩擦性が発現する量であればよく、特
に限定されるものではないが、通常、紫外線硬化性化合
物100重量部当たり、0.3〜5重量部である。ま
た、それを成分(A)〜(E)の合計を100とした時
の使用割合として表わすとすれば、0.5〜5重量%と
なる様に選択して用いられる。
とするレベルの低摩擦性が発現する量であればよく、特
に限定されるものではないが、通常、紫外線硬化性化合
物100重量部当たり、0.3〜5重量部である。ま
た、それを成分(A)〜(E)の合計を100とした時
の使用割合として表わすとすれば、0.5〜5重量%と
なる様に選択して用いられる。
【0026】本発明における有機アミン化合物は、上記
したシリコーンオイルによる低摩擦性の劣化を防止する
上で最も重要な成分である。有機アミン化合物として
は、上記した紫外線硬化性化合物やシリコーンオイルと
反応しうる官能基を有するものでも有さないものでも使
用できる。
したシリコーンオイルによる低摩擦性の劣化を防止する
上で最も重要な成分である。有機アミン化合物として
は、上記した紫外線硬化性化合物やシリコーンオイルと
反応しうる官能基を有するものでも有さないものでも使
用できる。
【0027】有機アミン化合物としては、例えばトリエ
チルアミン、メチルジエタノールアミン、トリエタノー
ルアミン等の脂肪族アミン、ビス(N−メチル−2,
2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジニル)セバケ
ート、ビス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペ
リジニル)セバケート、フェニル−4−ピペリジニルカ
ーボネート等のHALS(ヒンダードアミン)、2−ジ
メチルアミノエチルベンゾエート、ジメチルアミノアセ
トフェノン、p−ジメチルアミノ安息香酸エチル、p−
ジメチルアミノ安息香酸イソアミル等の芳香族アミンが
挙げられる。
チルアミン、メチルジエタノールアミン、トリエタノー
ルアミン等の脂肪族アミン、ビス(N−メチル−2,
2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジニル)セバケ
ート、ビス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペ
リジニル)セバケート、フェニル−4−ピペリジニルカ
ーボネート等のHALS(ヒンダードアミン)、2−ジ
メチルアミノエチルベンゾエート、ジメチルアミノアセ
トフェノン、p−ジメチルアミノ安息香酸エチル、p−
ジメチルアミノ安息香酸イソアミル等の芳香族アミンが
挙げられる。
【0028】また有機アミン化合物としては、上記した
紫外線硬化性化合物と共重合しうるものも使用できる。
その様なものとしては、モルホリノ骨格又はアルキル置
換アミド骨格を有する有機アミン化合物、例えばN,
N,−ジエチルアミノエチル(メタ)アクリレート、
(メタ)アクリルモルホリン等のアミノ(メタ)アクリ
レート、N−イソプロピル(メタ)アクリルアミド、
N,N−ジメチル(メタ)アクリルアミド、N,N,−
ジメチルアミノプロピル(メタ)アクリルアミド等のア
ミノ(メタ)アクリルアミドが挙げられる。
紫外線硬化性化合物と共重合しうるものも使用できる。
その様なものとしては、モルホリノ骨格又はアルキル置
換アミド骨格を有する有機アミン化合物、例えばN,
N,−ジエチルアミノエチル(メタ)アクリレート、
(メタ)アクリルモルホリン等のアミノ(メタ)アクリ
レート、N−イソプロピル(メタ)アクリルアミド、
N,N−ジメチル(メタ)アクリルアミド、N,N,−
ジメチルアミノプロピル(メタ)アクリルアミド等のア
ミノ(メタ)アクリルアミドが挙げられる。
【0029】有機アミン化合物としては、さらに、上記
した紫外線硬化性化合物を光重合させる能力を有するも
のも使用できる。その様なものとしては、例えば2−メ
チル−1−[4−(メチルチオ)フェニル]−2−モル
ホリノプロパン−1、2−ベンジル−2−ジメチルアミ
ノ−1−(4−モルホリノフェニル)−ブタノン−1が
挙げられる。
した紫外線硬化性化合物を光重合させる能力を有するも
のも使用できる。その様なものとしては、例えば2−メ
チル−1−[4−(メチルチオ)フェニル]−2−モル
ホリノプロパン−1、2−ベンジル−2−ジメチルアミ
ノ−1−(4−モルホリノフェニル)−ブタノン−1が
挙げられる。
【0030】本発明で用いる有機アミン化合物として
は、例えばマイケル付加反応等により紫外線硬化性化合
物自体の重合を阻害しないものを用いるのが、好まし
い。この様なものとしては、エチレン性不飽和二重結合
に対して不活性な有機アミン化合物を用いるのが良い。
は、例えばマイケル付加反応等により紫外線硬化性化合
物自体の重合を阻害しないものを用いるのが、好まし
い。この様なものとしては、エチレン性不飽和二重結合
に対して不活性な有機アミン化合物を用いるのが良い。
【0031】アルミニウム基材に対する高度な密着性が
要求され、かつ高温高湿の条件下で、塗膜に極めて長期
に亘っての低摩擦性の保持力が要求される場合には、有
機アミン化合物としては、上記した紫外線硬化性化合物
と共重合しうるものや、上記した紫外線硬化性化合物を
光重合させる能力を有するものを用いるのが好ましい。
上記した性能が要求される分野としては、例えば光情報
記録媒体の記録面保護コーティングの分野がある。
要求され、かつ高温高湿の条件下で、塗膜に極めて長期
に亘っての低摩擦性の保持力が要求される場合には、有
機アミン化合物としては、上記した紫外線硬化性化合物
と共重合しうるものや、上記した紫外線硬化性化合物を
光重合させる能力を有するものを用いるのが好ましい。
上記した性能が要求される分野としては、例えば光情報
記録媒体の記録面保護コーティングの分野がある。
【0032】また、紫外線硬化性化合物と共重合しうる
有機アミン化合物又は紫外線硬化性化合物を光重合させ
る能力を有する有機アミン化合物としては、分子中にモ
ルホリノ骨格を有するものが高温高湿の条件下における
塗膜の低摩擦性の長期保持力に優れており、特に、分子
中にモルホリノ骨格を有しかつ紫外線硬化性化合物を光
重合させる能力を有する有機アミン化合物が、高温高湿
の条件下おける塗膜の低摩擦性の長期保持力のみなら
ず、その摩擦係数絶対値にも優れている。
有機アミン化合物又は紫外線硬化性化合物を光重合させ
る能力を有する有機アミン化合物としては、分子中にモ
ルホリノ骨格を有するものが高温高湿の条件下における
塗膜の低摩擦性の長期保持力に優れており、特に、分子
中にモルホリノ骨格を有しかつ紫外線硬化性化合物を光
重合させる能力を有する有機アミン化合物が、高温高湿
の条件下おける塗膜の低摩擦性の長期保持力のみなら
ず、その摩擦係数絶対値にも優れている。
【0033】本発明における有機アミンの使用量は、低
摩擦性が保持できる量であればよく、特に制限されない
が、シリコーンオイル1重量部当たり、0.3〜10重
量部であることが好ましい。また、それを成分(A)〜
(E)の合計を100とした時の使用割合として表わす
とすれば、0.5〜10重量%となる様に選択して用い
られる。
摩擦性が保持できる量であればよく、特に制限されない
が、シリコーンオイル1重量部当たり、0.3〜10重
量部であることが好ましい。また、それを成分(A)〜
(E)の合計を100とした時の使用割合として表わす
とすれば、0.5〜10重量%となる様に選択して用い
られる。
【0034】有機アミン化合物として、上記紫外線硬化
性化合物と共重合しうる有機アミン化合物を用いる場合
には、その紫外線硬化性化合物から得られる、基材への
密着性や摩擦係数以外の塗膜物性を考慮してその使用量
を定めるのが良いし、一方、上記紫外線硬化性化合物を
光重合させる能力を有する有機アミン化合物を用いる場
合には、上記した光重合開始剤の使用量を目安にその使
用量を定めるのが良いのは勿論である。
性化合物と共重合しうる有機アミン化合物を用いる場合
には、その紫外線硬化性化合物から得られる、基材への
密着性や摩擦係数以外の塗膜物性を考慮してその使用量
を定めるのが良いし、一方、上記紫外線硬化性化合物を
光重合させる能力を有する有機アミン化合物を用いる場
合には、上記した光重合開始剤の使用量を目安にその使
用量を定めるのが良いのは勿論である。
【0035】本発明の組成物は、例えばポリオレフィ
ン、ポリカーボネート、ポリエチレンテレフタレート、
ポリフェニレンスルフィド、ポリアセタール、ポリ塩化
ビニル、ABS等の合成樹脂、アルミニウム、チタン、
銅、銀、金、ステンレス等の金属等の各種基材の表面に
適用できる。
ン、ポリカーボネート、ポリエチレンテレフタレート、
ポリフェニレンスルフィド、ポリアセタール、ポリ塩化
ビニル、ABS等の合成樹脂、アルミニウム、チタン、
銅、銀、金、ステンレス等の金属等の各種基材の表面に
適用できる。
【0036】本発明の組成物は、各種基材の表面に所望
の硬化膜厚となる様に塗布した後、必要に応じて窒素雰
囲気下で紫外線を照射して、それを硬化させてやればよ
い。本発明の組成物の基材への塗布は、例えばエアスプ
レー、エアレススプレー、ディッピングマシン、ロール
コター、バーコーター、スピンコター等の装置が利用で
きる。
の硬化膜厚となる様に塗布した後、必要に応じて窒素雰
囲気下で紫外線を照射して、それを硬化させてやればよ
い。本発明の組成物の基材への塗布は、例えばエアスプ
レー、エアレススプレー、ディッピングマシン、ロール
コター、バーコーター、スピンコター等の装置が利用で
きる。
【0037】本発明の組成物は、例えば光ファイバーや
光導波路等の光伝送体被覆材やCD、MD、光ディスク
等の光情報記録媒体被覆材としては勿論のこと、ICチ
ップ、発光ダイオード等の電気電子部品、磁気テープ、
フロッピーディスク等の磁気記録媒体の磁性材料用結合
剤、ウインドウガラス、白熱灯、ガラス瓶等の表面保護
・飛散防止剤、金属箔、飲料缶等の金属用塗料、プラス
チック製家電製品筐体の耐擦被覆剤、離型紙、化粧紙等
の紙処理剤等の各種の分野に使用できる。
光導波路等の光伝送体被覆材やCD、MD、光ディスク
等の光情報記録媒体被覆材としては勿論のこと、ICチ
ップ、発光ダイオード等の電気電子部品、磁気テープ、
フロッピーディスク等の磁気記録媒体の磁性材料用結合
剤、ウインドウガラス、白熱灯、ガラス瓶等の表面保護
・飛散防止剤、金属箔、飲料缶等の金属用塗料、プラス
チック製家電製品筐体の耐擦被覆剤、離型紙、化粧紙等
の紙処理剤等の各種の分野に使用できる。
【0038】本発明の組成物には、上記した紫外線硬化
性化合物、シリコーンオイル及び有機アミン化合物の他
に、例えばシランカップリング剤、難燃剤、帯電防止
剤、防曇剤、着色剤、レベリング剤、有機溶剤等の各種
の添加剤を必要に応じて使用することもできる。
性化合物、シリコーンオイル及び有機アミン化合物の他
に、例えばシランカップリング剤、難燃剤、帯電防止
剤、防曇剤、着色剤、レベリング剤、有機溶剤等の各種
の添加剤を必要に応じて使用することもできる。
【0039】本発明の組成物を、光情報記録媒体用保護
被覆材、特に記録層の保護被覆用として用いる場合に
は、記録層との密着性をよりいっそう高度なものとする
ためにに、本発明の組成物には、接着付与剤として、例
えばエチレンオキサイド変性コハク酸(メタ)アクリレ
ート、エチレンオキサイド変性フタル酸(メタ)アクリ
レート、エチレンオキサイド変性リン酸(メタ)アクリ
レートの如きカルボキシル基又はリン酸基を分子内に有
する(メタ)アクリレートを添加して用いることもでき
る。一般に光ディスクは、記録層がAl、Au等の無機薄膜
により形成されているので、上記した手段を採用するの
が極めて有効である。
被覆材、特に記録層の保護被覆用として用いる場合に
は、記録層との密着性をよりいっそう高度なものとする
ためにに、本発明の組成物には、接着付与剤として、例
えばエチレンオキサイド変性コハク酸(メタ)アクリレ
ート、エチレンオキサイド変性フタル酸(メタ)アクリ
レート、エチレンオキサイド変性リン酸(メタ)アクリ
レートの如きカルボキシル基又はリン酸基を分子内に有
する(メタ)アクリレートを添加して用いることもでき
る。一般に光ディスクは、記録層がAl、Au等の無機薄膜
により形成されているので、上記した手段を採用するの
が極めて有効である。
【0040】また、製造時の熱重合や貯蔵中の暗反応を
防止する為に、本発明の組成物には、ハイドロキノンモ
ノメチルエーテル、t-ブチルカテコール、p-ベンゾキノ
ン、2,5-t-ブチルハイドロキノン、フェノチアジン等の
公知の熱重合防止剤を添加することが好ましい。
防止する為に、本発明の組成物には、ハイドロキノンモ
ノメチルエーテル、t-ブチルカテコール、p-ベンゾキノ
ン、2,5-t-ブチルハイドロキノン、フェノチアジン等の
公知の熱重合防止剤を添加することが好ましい。
【0041】更に、塗布性を改善するために、本発明の
組成物中には、界面活性剤を添加することもできる。界
面活性剤としては、例えば大日本インキ化学工業(株)
製の「メガファックF-142D」、「メガファックF-144
D」、「メガファックF-150」、「メガファックF-17
1」、「メガファックF-173」、「メガファックF-17
7」、「メガファックF-183」等のフッ素系非イオン界面
活性剤を挙げることができる。
組成物中には、界面活性剤を添加することもできる。界
面活性剤としては、例えば大日本インキ化学工業(株)
製の「メガファックF-142D」、「メガファックF-144
D」、「メガファックF-150」、「メガファックF-17
1」、「メガファックF-173」、「メガファックF-17
7」、「メガファックF-183」等のフッ素系非イオン界面
活性剤を挙げることができる。
【0042】
【実施例】次に本発明を実施例により詳しく説明する。
尚、特に断りのない限り、表中の数字は「重量部」を表
わすものとする。
尚、特に断りのない限り、表中の数字は「重量部」を表
わすものとする。
【0043】実施例1及び比較例1 第1表に示した組成となる様に紫外線硬化樹脂組成物を
各々調製した。次に、ポリカーボネート基板〔筒中プラ
スチック(株)製「EC−100」、以下PC基板とい
う。〕上に、それらを各々、硬化後の膜厚が7〜8μm
となる様に塗布し、集光型高圧水銀ランプ(120W/cm)
を有する硬化装置により、照射光量500mJ/cm2
で、それを硬化させた。
各々調製した。次に、ポリカーボネート基板〔筒中プラ
スチック(株)製「EC−100」、以下PC基板とい
う。〕上に、それらを各々、硬化後の膜厚が7〜8μm
となる様に塗布し、集光型高圧水銀ランプ(120W/cm)
を有する硬化装置により、照射光量500mJ/cm2
で、それを硬化させた。
【0044】得られた硬化皮膜に対し、下記に記載の方
法に従って、高温高湿試験前後の摩擦係数の変化に関す
る評価を行ない、その結果を第1表に示した。 (1)高温高湿試験 85℃、95%RHの恒温恒湿試験機に72時間、試験
片をいれた。 (2)摩擦係数 ASTM−D−1894−63に準じて、PC基板上に
作成した硬化皮膜と200グラムのステンレス滑り片と
の摩擦力を引っ張り速度100mm/minで測定し
た。
法に従って、高温高湿試験前後の摩擦係数の変化に関す
る評価を行ない、その結果を第1表に示した。 (1)高温高湿試験 85℃、95%RHの恒温恒湿試験機に72時間、試験
片をいれた。 (2)摩擦係数 ASTM−D−1894−63に準じて、PC基板上に
作成した硬化皮膜と200グラムのステンレス滑り片と
の摩擦力を引っ張り速度100mm/minで測定し
た。
【0045】
【表1】
【0046】尚、第1表中に示した各組成の略号は、以
下の通りである。 FDS−102:エチレンオキサイト゛変性ヒ゛スフェノールAシ゛アクリレート TMP3A :トリメチロールフ゜ロハ゜ントリアクリレート 230 :1,6-ヘキサンシ゛オールシ゛アクリレート L−7001 :日本ユニカー(株)製シリコーンオイル(ホ゜リエチレンオキ
シト゛変性シ゛メチルホ゜リシロキサン) DMB :2-シ゛メチルアミノエチルヘ゛ンソ゛エート F−173 :大日本インキ化学工業(株)製フッ素
系界面活性剤 PM−2 :エチレンオキシト゛変性リン酸シ゛アクリレート 184 :1-ヒト゛ロキシシクロヘキシルフェニルケトン
下の通りである。 FDS−102:エチレンオキサイト゛変性ヒ゛スフェノールAシ゛アクリレート TMP3A :トリメチロールフ゜ロハ゜ントリアクリレート 230 :1,6-ヘキサンシ゛オールシ゛アクリレート L−7001 :日本ユニカー(株)製シリコーンオイル(ホ゜リエチレンオキ
シト゛変性シ゛メチルホ゜リシロキサン) DMB :2-シ゛メチルアミノエチルヘ゛ンソ゛エート F−173 :大日本インキ化学工業(株)製フッ素
系界面活性剤 PM−2 :エチレンオキシト゛変性リン酸シ゛アクリレート 184 :1-ヒト゛ロキシシクロヘキシルフェニルケトン
【0047】第1表からわかる通り、有機アミン化合物
をシリコーンオイルと併用して用いた実施例1の組成物
から得られた塗膜は、有機アミン化合物を併用しない比
較例1の組成物から得られた塗膜よりも、耐久試験前後
の低摩擦性の保持力に格段に優れている(=低摩擦性の
劣化が小さい)とともに、摩擦係数自体の絶対値も小さ
くなっていることがわかる。
をシリコーンオイルと併用して用いた実施例1の組成物
から得られた塗膜は、有機アミン化合物を併用しない比
較例1の組成物から得られた塗膜よりも、耐久試験前後
の低摩擦性の保持力に格段に優れている(=低摩擦性の
劣化が小さい)とともに、摩擦係数自体の絶対値も小さ
くなっていることがわかる。
【0048】実施例2〜3 実施例1と同様に、第2表に示した組成となる様に、実
施例2及び3の紫外線硬化樹脂組成物を各々調製した。
同様にPC基板上に、同様の膜厚となる様に塗布し、同
様の条件でそれを硬化させた。得られた硬化皮膜に対
し、実施例1の方法に従って、高温高湿試験前後の摩擦
係数の変化に関する評価を行ない、その結果を第2表に
示した。また、次の方法に従ってアルミニウム基材への
接着性を評価して、その結果も第2表に示した。
施例2及び3の紫外線硬化樹脂組成物を各々調製した。
同様にPC基板上に、同様の膜厚となる様に塗布し、同
様の条件でそれを硬化させた。得られた硬化皮膜に対
し、実施例1の方法に従って、高温高湿試験前後の摩擦
係数の変化に関する評価を行ない、その結果を第2表に
示した。また、次の方法に従ってアルミニウム基材への
接着性を評価して、その結果も第2表に示した。
【0049】(3)アルミニウム接着性 PET(ポリエチレンテレフタレート)上にアルミニウ
ムを製膜したフィルムを用意し、その上に硬化皮膜を形
成し、光情報記録媒体に相当する試験片を作製し、ナイ
フでその硬化皮膜にカットをいれた後、セロテープ〔ニ
チバン(株)製セロファン粘着テープ〕による、90°
剥離試験を行なった。評価結果では、アルミニウムと共
に硬化皮膜が剥離した場合をOKとし、皮膜のみが剥離
した場合をNGとした。
ムを製膜したフィルムを用意し、その上に硬化皮膜を形
成し、光情報記録媒体に相当する試験片を作製し、ナイ
フでその硬化皮膜にカットをいれた後、セロテープ〔ニ
チバン(株)製セロファン粘着テープ〕による、90°
剥離試験を行なった。評価結果では、アルミニウムと共
に硬化皮膜が剥離した場合をOKとし、皮膜のみが剥離
した場合をNGとした。
【0050】
【表2】
【0051】なお、第2表で新たに用いた各組成の略号
は、以下の通りである。 EPA :p-シ゛メチルアミノ安息香酸エチル LS−765:ヒ゛ス(N-メチル-2,2,6,6-テトラメチル-4-ヒ゜ヘ゜リシ゛ニ
ル)セハ゛ケート
は、以下の通りである。 EPA :p-シ゛メチルアミノ安息香酸エチル LS−765:ヒ゛ス(N-メチル-2,2,6,6-テトラメチル-4-ヒ゜ヘ゜リシ゛ニ
ル)セハ゛ケート
【0052】第2表からわかる通り、上記実施例2及び
3で用いたヒンダードアミン、芳香族アミンを用いた場
合の効果を比較すれば、2−ジメチルアミノエチルベン
ゾエートのほうが摩擦係数絶対値を小さくできる傾向が
あり、一方、p−ジメチルアミノ安息香酸エチルのほう
がアルミニウム基材に対する密着性に優れる傾向がある
ことがわかる。
3で用いたヒンダードアミン、芳香族アミンを用いた場
合の効果を比較すれば、2−ジメチルアミノエチルベン
ゾエートのほうが摩擦係数絶対値を小さくできる傾向が
あり、一方、p−ジメチルアミノ安息香酸エチルのほう
がアルミニウム基材に対する密着性に優れる傾向がある
ことがわかる。
【0053】実施例4〜6 実施例1と同様に、第3表に示した組成となる様に、実
施例4〜6の紫外線硬化樹脂組成物を各々調製した。同
様にPC基板上に、同様の膜厚となる様に塗布し、同様
の条件でそれを硬化させた。得られた硬化皮膜に対し、
実施例1の方法に従って、高温高湿試験前後の摩擦係数
の変化に関する評価を行ない、実施例2の方法に従って
アルミニウム基材への接着性を評価して、それらの結果
を第3表に示した。
施例4〜6の紫外線硬化樹脂組成物を各々調製した。同
様にPC基板上に、同様の膜厚となる様に塗布し、同様
の条件でそれを硬化させた。得られた硬化皮膜に対し、
実施例1の方法に従って、高温高湿試験前後の摩擦係数
の変化に関する評価を行ない、実施例2の方法に従って
アルミニウム基材への接着性を評価して、それらの結果
を第3表に示した。
【0054】
【表3】
【0055】
【表4】
【0056】第3表からわかる通り、アルミニウムに対
する接着性は実施例4〜6の組成物はいずれも良好であ
るが、モルホリノ骨格を有する有機アミン化合物を用い
た実施例4と6の組成物から得られる硬化被膜のほう
が、アルキル置換アミド骨格を有する有機アミン化合物
を用いた実施例5の組成物から得られる硬化被膜より、
摩擦係数の絶対値が低くなっていることがわかる。
する接着性は実施例4〜6の組成物はいずれも良好であ
るが、モルホリノ骨格を有する有機アミン化合物を用い
た実施例4と6の組成物から得られる硬化被膜のほう
が、アルキル置換アミド骨格を有する有機アミン化合物
を用いた実施例5の組成物から得られる硬化被膜より、
摩擦係数の絶対値が低くなっていることがわかる。
【0057】尚、第3表には示していないが、実施例4
〜6の組成物から得られる硬化被膜は、耐久試験200
時間後においても、それぞれ72時間後の時と変わらな
い摩擦係数を示していた。これらの結果から、光情報記
録媒体記録面保護用としては、実施例4の組成物が特に
適していることがわかる。
〜6の組成物から得られる硬化被膜は、耐久試験200
時間後においても、それぞれ72時間後の時と変わらな
い摩擦係数を示していた。これらの結果から、光情報記
録媒体記録面保護用としては、実施例4の組成物が特に
適していることがわかる。
【0058】
【発明の効果】本発明の組成物は、紫外線硬化性化合物
の他、シリコーンオイルに有機アミン化合物を併用する
ので、シリコーンオイルのみを用いた場合に起こる、硬
化塗膜の高温高湿条件下に長時間放置した場合におけ
る、低摩擦性の保持力の低下がほとんどないという格別
顕著な効果を奏する。
の他、シリコーンオイルに有機アミン化合物を併用する
ので、シリコーンオイルのみを用いた場合に起こる、硬
化塗膜の高温高湿条件下に長時間放置した場合におけ
る、低摩擦性の保持力の低下がほとんどないという格別
顕著な効果を奏する。
【0059】しかも前記有機アミン化合物として、モル
ホリノ骨格を有するものを用いるとアルミニウム接着性
に優れた硬化塗膜が得られ、しかも、より高度の「低摩
擦性の保持力」が得られるという格別顕著な効果も奏す
る。従って、この組成物は、記録層との密着性を同時に
保った光情報記録媒体用保護コート組成物、又光磁気デ
ィスク等の読み取り面の保護コート組成物として極めて
有用である。
ホリノ骨格を有するものを用いるとアルミニウム接着性
に優れた硬化塗膜が得られ、しかも、より高度の「低摩
擦性の保持力」が得られるという格別顕著な効果も奏す
る。従って、この組成物は、記録層との密着性を同時に
保った光情報記録媒体用保護コート組成物、又光磁気デ
ィスク等の読み取り面の保護コート組成物として極めて
有用である。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 7/24 7215−5D
Claims (10)
- 【請求項1】紫外線硬化性化合物と、シリコーンオイル
と、有機アミン化合物とを必須成分として含有してなる
紫外線硬化性組成物。 - 【請求項2】紫外線硬化性化合物100重量部当たり、
シルコーンオイル0.3〜3重量部を用いる請求項1記
載の組成物。 - 【請求項3】シルコーンオイル1重量部当たり、有機ア
ミン化合物を0.3〜10重量部用いる請求項2記載の
組成物。 - 【請求項4】オルガノポリシロキサンが、アルキレンオ
キシド変性シルコーンオイルである請求項1記載の組成
物。 - 【請求項5】さらに、リン酸基を分子内に有する(メ
タ)アクリレートを併用する請求項1記載の組成物。 - 【請求項6】紫外線硬化性化合物100重量部当たり、
リン酸基を分子内に有する(メタ)アクリレートを0.
02〜0.3重量部用いる請求項5記載の組 - 【請求項7】紫外線硬化性化合物と、シリコーンオイル
と、モルホリノ骨格又はアルキル置換アミド骨格を有す
る有機アミン化合物とを必須成分として含有してなる、
アルミニウム基材用紫外線硬化性組成物。 - 【請求項8】紫外線硬化性化合物と、シリコーンオイル
と、モルホリノ骨格又はアルキル置換アミド骨格を有す
る有機アミン化合物とを必須成分として含有してなる、
光情報記録媒体記録面保護用紫外線硬化性組成物。 - 【請求項9】さらに、リン酸基を分子内に有する(メ
タ)アクリレートを併用する請求項7又は8記載の組成
物。 - 【請求項10】紫外線硬化性化合物100重量部当た
り、リン酸基を分子内に有する(メタ)アクリレートを
0.02〜0.3重量部用いる請求項9記載の組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21262193A JP3413667B2 (ja) | 1993-08-27 | 1993-08-27 | 紫外線硬化性組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21262193A JP3413667B2 (ja) | 1993-08-27 | 1993-08-27 | 紫外線硬化性組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0762043A true JPH0762043A (ja) | 1995-03-07 |
| JP3413667B2 JP3413667B2 (ja) | 2003-06-03 |
Family
ID=16625717
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21262193A Ceased JP3413667B2 (ja) | 1993-08-27 | 1993-08-27 | 紫外線硬化性組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3413667B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002092961A (ja) * | 2000-09-11 | 2002-03-29 | Nippon Kayaku Co Ltd | 光ディスク用接着剤組成物、硬化物および物品 |
| US6582884B1 (en) * | 1997-06-19 | 2003-06-24 | Borden Chemical, Inc. | Coated optical disks |
| JP2008105414A (ja) * | 2006-09-27 | 2008-05-08 | Fujifilm Corp | 光ナノインプリントリソグラフィ用硬化性組成物およびそれを用いたパターン形成方法 |
| JP2009221474A (ja) * | 2008-02-21 | 2009-10-01 | Nippon Shokubai Co Ltd | 硬化性樹脂組成物、および硬化物 |
| KR101463849B1 (ko) * | 2006-09-27 | 2014-12-04 | 후지필름 가부시키가이샤 | 광 나노임프린트 리소그래피용 경화성 조성물 및 그것을사용한 패턴 형성 방법 |
-
1993
- 1993-08-27 JP JP21262193A patent/JP3413667B2/ja not_active Ceased
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6582884B1 (en) * | 1997-06-19 | 2003-06-24 | Borden Chemical, Inc. | Coated optical disks |
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| KR101463849B1 (ko) * | 2006-09-27 | 2014-12-04 | 후지필름 가부시키가이샤 | 광 나노임프린트 리소그래피용 경화성 조성물 및 그것을사용한 패턴 형성 방법 |
| JP2009221474A (ja) * | 2008-02-21 | 2009-10-01 | Nippon Shokubai Co Ltd | 硬化性樹脂組成物、および硬化物 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3413667B2 (ja) | 2003-06-03 |
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