JPH076208Y2 - 均し作業車 - Google Patents

均し作業車

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JPH076208Y2
JPH076208Y2 JP4226892U JP4226892U JPH076208Y2 JP H076208 Y2 JPH076208 Y2 JP H076208Y2 JP 4226892 U JP4226892 U JP 4226892U JP 4226892 U JP4226892 U JP 4226892U JP H076208 Y2 JPH076208 Y2 JP H076208Y2
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JP
Japan
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leveling work
seat
work vehicle
driver
rear wheel
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JP4226892U
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盛暁 広松
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、道路の路面や学校の運
動場等を水平に均すための均し作業車に関するものであ
る。
【0002】
【従来技術】従来の均し作業車(グレーダ)の一般的な
構造を図3に示す。均し作業車は機関部71を有する本
体72と、本体72前部に左右に回動可能に取付けられ
たノーズ73を有している。ノーズ73先端には操舵用
の前輪74が設けられ、本体72には後輪75が設けて
ある。前輪74と後輪75との間のノーズ中間部には昇
降調整自在な排土板76を有し、その前方には砕土装置
77を有している。そして運転席78は本体72の前部
上側、つまり排土板76のやや後部斜め上方の比較的高
い所に位置している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】けれども、上記した従
来の均し作業車には次のような課題があった。すなわ
ち、均し作業車を使用した均し作業においては、運動場
等の作業面を大まかに仕上げたあと水糸を張り、計測作
業者がこの水糸を基準にして作業面の各所の高低を測
る。そして均し作業車の運転作業者は計測作業者の支持
に従い、排土板を昇降させながら作業面の高い所を削り
取って均していく。この作業において、従来の均し作業
車では、運転作業者は排土板を運転席から見下ろしなが
ら操作することになるので、排土板の作業面に対する高
さが確認しにくい。また作業面の凹凸も分かりにくいの
で、排土板を降ろすタイミングが計りにくい。このため
相当に熟練した運転作業者でも、同じ作業面を何度も削
ることになり、要求される精度を出すには時間がかか
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に講じた本考案の手段は次のとおりである。第1の考案
にあっては、排土板を有する均し作業車であって、この
均し作業車は、前記排土板が前輪および後輪の中間部よ
りも後輪寄りに設けてあり、運転席は、前記後輪より後
部側に、且つ前記後輪の車軸とほぼ同じ高さに延出され
た座台に設けてある、均し作業車である。第2の考案に
あっては、排土板を有する均し作業車であって、この均
し作業車は、前記排土板が前輪および後輪の中間部より
も後輪寄りに設けてあり、運転席は、前記後輪より後部
側に、且つ前記後輪の車軸とほぼ同じ高さに延出された
座台に設けてあり、前記運転席には屋根部が設けられ、
この屋根部は高さ調整手段を有している、均し作業車で
ある。
【0005】
【実施例】本考案を図面に示した実施例に基づき更に詳
細に説明する。図1は本考案の均し作業車の一実施例を
示す側面図、図2は平面図である。符号Aは均し作業車
で、フレーム1を有している。フレーム1の前部および
後部には前輪2および後輪3が設けてある。前輪2およ
び後輪3の車軸20、30は、軸受21、31に挿通し
てある。前輪2の車軸21の中央部はフレーム1の前部
に水平に回動できるように取付けてあり、前輪2は操舵
シリンダS1により回動し操舵される。また均し作業車
Aは、前輪2および後輪3がドライブシャフト22、3
2を介して駆動される前後輪駆動式である。なお符号M
はドライブシャフト22、32を駆動する油圧モータで
ある。フレーム1下部の、前輪2と後輪3の中間部より
やや後輪3寄りには、排土板4が設けてある。排土板4
は回動アーム40の先端に軸着してあり、昇降シリンダ
S2により昇降される。
【0006】フレーム1の後端部には運転席5が設けて
ある。運転席5は座台50を有し、座台50は車軸30
よりも後方に延出して設けてある。座台50の高さは車
軸30とほぼ同じ高さに設定されており、座台50には
座席51が設置してある。なお本実施例においては、排
土板4の下部後端と座席51の座面後端を結ぶポジショ
ンラインPと作業面Gとの角度は約15°に設定してあ
るが、これに限定するものではなく、ポジションライン
Pの角度は10°〜30°の範囲で任意に設定可能であ
る。また排土板4の下部後端と座席51の座面後端との
水平距離は約2.3mであるが、同じく5m程度までの
範囲で任意に設定可能である。座台50には屋根部6が
設けてある。屋根部6は上部側が回動できるようにした
二本の支柱60を有し、支柱60の上部にはテント61
が回動できるように軸着されている。なお符号Bはボデ
ィである。
【0007】(作 用)図1および図2を参照して本実
施例の作用を説明する。運転席5はドライブシャフト3
2等の駆動系統の邪魔にならない後端部に設けてある。
これによって座席51の高さを従来の均し作業車と比較
してほぼ1/2程度に低く設定できる。運転作業者が座
席51に座ると、運転作業者の目の高さも従来の均し作
業車の場合と比較して相当に低くなり、排土板4の作業
面Gに対する高さが確認しやすくなっている。均し作業
においては、従来の場合と同様に、まず運動場等の作業
面を大まかに仕上げたあと水糸を張り、計測作業者がこ
の水糸を基準にして作業面Gの各所の高低を測る。そし
て均し作業車Aの運転作業者は計測作業者の支持に従
い、排土板4を昇降させながら作業面Gの高い所を削り
取って均していく。この作業において、運転作業者は従
来の均し作業車のように排土板を高い運転席から見下ろ
しながら操作するのではなく、後方の低い位置から目線
をそれ程下げないで前方を見ながら操作することにな
る。このため、排土板4の作業面Gに対する高さが確認
しやすいことはもちろん、作業面Gの凹凸も分かりやす
く、排土板4を降ろすタイミングが計りやすい。
【0008】また排土板4は前輪2および後輪3の中間
部よりも後輪3寄りに設けてある。この構造によると、
排土板4は後輪の上下動に比べ前輪の上下動の影響を受
けにくい。つまり、均し作業において、排土板4は、ま
だ均されていない凹凸の大きい作業面Gを通る頻度が多
い前輪2の影響は受けにくく、どちらかといえば後輪3
の影響をより受けやすいことになる。しかし、後輪3は
排土板4で一旦は均された比較的凹凸の小さい作業面G
を通るので、前輪2に比べると元々上下動は小さい。よ
って総合的にみると、排土板4が前輪2および後輪3の
中間部または中間部よりも前輪2寄りにある場合と比較
して、均し作業時の排土板4の上下動は少なくなり、少
ない回数で高精度の仕上げができる。試行によれば、運
転作業者の熟練度がそれ程高くない場合でも、従来の均
し作業車を使用した場合と比較して、短い作業時間で熟
練者と同等精度の均し作業ができることが分かった。ま
た、ある程度熟練すれば、計測作業者が補正値をセンチ
メートル単位で具体的に指示しなくても、目測だけで高
精度の均し作業ができることも分かった。従って、経験
を基にした目測による均し作業を重点的に行うようにす
れば、計測、指示作業の簡略化を図ることができ、より
少ない人員で施工できるようになり、施工コストを安価
にできる。なお、必要に応じて支柱60を折り曲げて屋
根部6を折りたたんで低くすれば、例えば鉄棒や雲梯
等、上部の高さに制限がある作業面Gを通り抜けての均
し作業も可能となる。本考案は図示の実施例に限定され
るものではなく、実用新案登録請求の範囲の記載内にお
いて種々の変形が可能である。
【0009】
【考案の効果】本考案は上記構成を備え、次の効果を有
する。(a)運転席は均し作業車の後輪車軸後方、つま
り駆動系統の邪魔にならない所に設けてあるので、座席
の高さを従来の均し作業車と比較して低く設定でき、運
転作業者の目の高さも低くなり、排土板の作業面に対す
る高さが確認しやすくなる。従って、均し作業において
は、運転作業者は従来の均し作業車のように排土板を高
い運転席から見下ろしながら操作するのではなく、後方
の低い位置から目線をそれ程下げないで前方を見ながら
操作することができる。よって排土板の作業面に対する
高さが確認しやすくなると共に作業面の凹凸も分かりや
すく、排土板を降ろすタイミングが計りやすい。(b)
排土板は前輪および後輪の中間部よりも後輪寄りに設け
てあるので、排土板は後輪の上下動に比べ前輪の上下動
の影響は受けにくい。つまり、均し作業において排土板
は、まだ均されていない凹凸の大きい作業面を通る頻度
が多い前輪の影響は受けにくく、後輪の影響をより受け
やすいことになる。しかし、後輪は排土板で一旦は均さ
れた比較的凹凸の小さい作業面を通るので、前輪に比べ
ると元々上下動は小さい。よって総合的にみて、排土板
が前輪および後輪の中間部または中間部よりも前輪寄り
にある場合と比較して、均し作業時の排土板の上下動は
少なくなり、少ない回数で高精度の仕上げが可能とな
る。これにより、運転作業者の熟練度がそれ程高くない
場合でも、従来の均し作業車を使用した場合と比較し
て、短い作業時間で熟練者と同等精度の均し作業ができ
る。またある程度熟練すれば、計測作業者が補正値をセ
ンチメートル単位で具体的に指示しなくても目測だけで
高精度の均し作業ができると共に、より少ない人員で施
工できるようになり、施工コストを安価にできる。
(c)運転席の屋根部の高さを調整できるようにしたも
のにおいては、必要に応じて屋根部を低くすれば、例え
ば鉄棒や雲梯等、上部の高さに制限がある作業面を通り
抜けての均し作業も可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の均し作業車の一実施例を示す側面図で
ある。
【図2】本考案の均し作業車の一実施例を示す平面図で
ある。
【図3】従来の均し作業車の一般的な構造を示す側面図
である。
【符号の説明】
A 均し作業車 2 前輪 3 後輪 30 車軸 4 排土板 5 運転席 50 座台 6 屋根部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 排土板を有する均し作業車であって、 この均し作業車は、 前記排土板が前輪および後輪の中間部よりも後輪寄りに
    設けてあり、 運転席は、前記後輪より後部側に、且つ前記後輪の車軸
    とほぼ同じ高さに延出された座台に設けてある、 均し作業車。
  2. 【請求項2】 排土板を有する均し作業車であって、 この均し作業車は、 前記排土板が前輪および後輪の中間部よりも後輪寄りに
    設けてあり、 運転席は、前記後輪より後部側に、且つ前記後輪の車軸
    とほぼ同じ高さに延出された座台に設けてあり、 前記運転席には屋根部が設けられ、この屋根部は高さ調
    整手段を有している、 均し作業車。
JP4226892U 1992-05-26 1992-05-26 均し作業車 Expired - Lifetime JPH076208Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4226892U JPH076208Y2 (ja) 1992-05-26 1992-05-26 均し作業車

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JP4226892U JPH076208Y2 (ja) 1992-05-26 1992-05-26 均し作業車

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0594353U JPH0594353U (ja) 1993-12-24
JPH076208Y2 true JPH076208Y2 (ja) 1995-02-15

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ID=12631296

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JP4226892U Expired - Lifetime JPH076208Y2 (ja) 1992-05-26 1992-05-26 均し作業車

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JPH0594353U (ja) 1993-12-24

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