JPH076237Y2 - カッタビットの取付け構造 - Google Patents
カッタビットの取付け構造Info
- Publication number
- JPH076237Y2 JPH076237Y2 JP10940489U JP10940489U JPH076237Y2 JP H076237 Y2 JPH076237 Y2 JP H076237Y2 JP 10940489 U JP10940489 U JP 10940489U JP 10940489 U JP10940489 U JP 10940489U JP H076237 Y2 JPH076237 Y2 JP H076237Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutter
- cutter bit
- bit
- cutter head
- dovetail groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案はたとえばシールド掘進機のカッタヘッドに配設
されるカッタビットの取付け構造に関する。
されるカッタビットの取付け構造に関する。
従来の技術 たとえばシールド掘進機において、第11図に示すよう
に、シールド本体の前部に回転自在に支持されるカッタ
ヘッド1の前面には、両側に土砂取入口2が形成された
半径方向のカッタスポーク3に複数のカッタビット4が
取付けられ、外周部のカッタ面板9には外周カッタビッ
ト5とか取付けられている。前記カッタビット4は、第
9図(a)(b)に示すように、カッタスポーク3に溶
接により突設されて正面視がコの字形の支持部材6に基
端部が係合されるとともに、2本の固定ボルト7により
取付けられる。また、第10図(a)(b)に示すよう
に、カッタビット4とカッタスポーク3とが隅肉溶接8
により全周にわたって接合され取付けられている。
に、シールド本体の前部に回転自在に支持されるカッタ
ヘッド1の前面には、両側に土砂取入口2が形成された
半径方向のカッタスポーク3に複数のカッタビット4が
取付けられ、外周部のカッタ面板9には外周カッタビッ
ト5とか取付けられている。前記カッタビット4は、第
9図(a)(b)に示すように、カッタスポーク3に溶
接により突設されて正面視がコの字形の支持部材6に基
端部が係合されるとともに、2本の固定ボルト7により
取付けられる。また、第10図(a)(b)に示すよう
に、カッタビット4とカッタスポーク3とが隅肉溶接8
により全周にわたって接合され取付けられている。
考案が解決しようとする課題 上記従来構成によれば、カッタビット4,5に切削力(せ
ん断力)F1が加わるとともに、カッタビット4,5をカッ
タヘッド1から引き剥がす方向の分離力F2が加わると、
固定ボルト7が破断や変形したり、または溶接部8が破
損しやすい。その結果、カッタビット4がカッタヘッド
1から脱落したり、また位置ずれしたり、さらに固定ボ
ルト6の変形により摩耗したカッタビット4の交換が困
難になるおそれがあった。
ん断力)F1が加わるとともに、カッタビット4,5をカッ
タヘッド1から引き剥がす方向の分離力F2が加わると、
固定ボルト7が破断や変形したり、または溶接部8が破
損しやすい。その結果、カッタビット4がカッタヘッド
1から脱落したり、また位置ずれしたり、さらに固定ボ
ルト6の変形により摩耗したカッタビット4の交換が困
難になるおそれがあった。
本考案は上記問題点を解決して、取付強度が大きく、脱
落や位置ずれを防止できるカッタビットの取付け構造を
提供することを目的とする。
落や位置ずれを防止できるカッタビットの取付け構造を
提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 上記問題点を解決するために本考案は、カッタヘッドの
前面とカッタビットの下面の一方にあり溝を形成すると
ともに、他方に前記あり溝に係合可能な係合部を形成
し、この係合部をあり溝に係合した状態でカッタビット
をカッタヘッドに固定する固定手段を設けたものであ
る。
前面とカッタビットの下面の一方にあり溝を形成すると
ともに、他方に前記あり溝に係合可能な係合部を形成
し、この係合部をあり溝に係合した状態でカッタビット
をカッタヘッドに固定する固定手段を設けたものであ
る。
作用 上記構成によれば、カッタヘッド前面に沿う切削力を、
カッタビットの係合部のカッタヘッド前面に沿う断面で
支持するとともに、カッタビットをカッタヘッドから引
き剥そうとする離間力を、あり溝両側部の傾斜面で支持
することができるので、大きい取付強度が得られ、カッ
タビットの脱落や位置ずれを防止できる。
カッタビットの係合部のカッタヘッド前面に沿う断面で
支持するとともに、カッタビットをカッタヘッドから引
き剥そうとする離間力を、あり溝両側部の傾斜面で支持
することができるので、大きい取付強度が得られ、カッ
タビットの脱落や位置ずれを防止できる。
実施例 以下本考案の一実施例を第1図〜第5図に基づいて説明
する。従来例と同一部材は同一符号を付して説明する。
する。従来例と同一部材は同一符号を付して説明する。
11はカッタヘッド1のカッタスポーク3前面に形成され
たあり溝で、土砂取入口2に臨む接線方向に形成され
る。カッタビット12の下面にはこのあり溝11に係合可能
な係合部13が形成され、土砂取入口2側の開口端11aに
係合部13を嵌め合わしてカッタスポーク3側に摺動する
ことにより、あり溝11両側部の傾斜受面11bに係合部13
の傾斜面13aを係合して、カッタビット12をカッタスポ
ーク3に装着することができる。14は固定手段の一例の
溶接部で、カッタビット12とカッタスポーク3前面との
当接面周囲とが隅肉溶接されてカッタビット12がカッタ
スポーク3に固定される。なお、溶接部14に換えて第6
図に示すように、係合部13およびあり溝11を貫通する2
本の固定ボルト15を使用してもよい。
たあり溝で、土砂取入口2に臨む接線方向に形成され
る。カッタビット12の下面にはこのあり溝11に係合可能
な係合部13が形成され、土砂取入口2側の開口端11aに
係合部13を嵌め合わしてカッタスポーク3側に摺動する
ことにより、あり溝11両側部の傾斜受面11bに係合部13
の傾斜面13aを係合して、カッタビット12をカッタスポ
ーク3に装着することができる。14は固定手段の一例の
溶接部で、カッタビット12とカッタスポーク3前面との
当接面周囲とが隅肉溶接されてカッタビット12がカッタ
スポーク3に固定される。なお、溶接部14に換えて第6
図に示すように、係合部13およびあり溝11を貫通する2
本の固定ボルト15を使用してもよい。
第5図は外周カッタビット21の取付部を示し、あり溝22
は半径方向に形成され、外周カッタビット21の下面に形
成された係合部23を、カッタヘッド1のカッタ面板9外
周側の開口端22aからあり溝22内に摺動して係合し、溶
接24により固定される。
は半径方向に形成され、外周カッタビット21の下面に形
成された係合部23を、カッタヘッド1のカッタ面板9外
周側の開口端22aからあり溝22内に摺動して係合し、溶
接24により固定される。
上記実施例によれば、切削力F1に対しては係合部13,23
のカッタヘッド1の前面に沿う断面で支持し、前方への
分離力F2に対してはあり溝11,22の傾斜受面11b,22bで支
持することができる。したがって、切削力F1と分離力F2
の複合力が各カッタビット12,21に加わってもカッタビ
ット12,21を強固に支持することができ、溶接部14,24が
破断されたり、固定ボルト15が損傷されてカッタビット
12,21がカッタヘッド1から脱落することもない。摩耗
したカッタビット12,21の取換えも溶接部14,24の溶断ま
たは固定ボルト15の取外しにより容易に行うことができ
る。
のカッタヘッド1の前面に沿う断面で支持し、前方への
分離力F2に対してはあり溝11,22の傾斜受面11b,22bで支
持することができる。したがって、切削力F1と分離力F2
の複合力が各カッタビット12,21に加わってもカッタビ
ット12,21を強固に支持することができ、溶接部14,24が
破断されたり、固定ボルト15が損傷されてカッタビット
12,21がカッタヘッド1から脱落することもない。摩耗
したカッタビット12,21の取換えも溶接部14,24の溶断ま
たは固定ボルト15の取外しにより容易に行うことができ
る。
第7図と第8図はそれぞれあり溝31,41と係合部32,42の
他の実施例を示し、第7図は略ひし形状断面、第8図は
二又状断面としたものである。
他の実施例を示し、第7図は略ひし形状断面、第8図は
二又状断面としたものである。
なお、上記各実施例においてカッタヘッド1側にあり溝
11,22,31,41を設け、カッタビット12,21に係合部13,23,
32,42を設けたが、その逆に形成することもできる。
11,22,31,41を設け、カッタビット12,21に係合部13,23,
32,42を設けたが、その逆に形成することもできる。
考案の効果 以上に述べたごとく本考案によれば、カッタヘッドの前
面に沿う切削力(せん断力)を、カッタビットの下面係
合部でカッタヘッド前面に沿う断面で支持するととも
に、カッタビットをカッタヘッドから引き剥そうとする
離間力を、あり溝両側部の傾斜面で支持することができ
るので、大きい取付強度が得られ、カッタビットの脱落
や位置ずれを防止できる。また、固定手段に固定ボルト
を使用した場合には固定ボルトの変形も少くでき、カッ
タビットの取換え時の着脱も容易に行える。
面に沿う切削力(せん断力)を、カッタビットの下面係
合部でカッタヘッド前面に沿う断面で支持するととも
に、カッタビットをカッタヘッドから引き剥そうとする
離間力を、あり溝両側部の傾斜面で支持することができ
るので、大きい取付強度が得られ、カッタビットの脱落
や位置ずれを防止できる。また、固定手段に固定ボルト
を使用した場合には固定ボルトの変形も少くでき、カッ
タビットの取換え時の着脱も容易に行える。
第1図〜第5図は本考案の一実施例を示し、第1図,第
2図,第3図はそれぞれカッタビット取付部の正面図,
側面図,平面図、第4図は同分解斜視図、第5図は外周
カッタビット取付部の斜視図、第6図は固定ボルトを使
用したカッタビット取付部の縦断面図、第7図,第8図
はそれぞれあり溝の変形例を示す正面図、第9図(a)
(b),第10図(a)(b)はそれぞれ従来例を示す平
面図および側面図、第11図はカッタヘッドの部分正面図
である。 1……カッタヘッド、2……土砂取入口、3……カッタ
スポーク、9……カッタ面板、11……あり溝、11b……
傾斜受面、12……カッタビット、13……係合部、13a…
…傾斜面、14……溶接部、15……固定ボルト、21……外
周カッタビット、22……あり溝、22b……傾斜受面、23
……係合部、24……溶接部、31,41……あり溝、32,42…
…係合部、F1……切削力、F2……分離力。
2図,第3図はそれぞれカッタビット取付部の正面図,
側面図,平面図、第4図は同分解斜視図、第5図は外周
カッタビット取付部の斜視図、第6図は固定ボルトを使
用したカッタビット取付部の縦断面図、第7図,第8図
はそれぞれあり溝の変形例を示す正面図、第9図(a)
(b),第10図(a)(b)はそれぞれ従来例を示す平
面図および側面図、第11図はカッタヘッドの部分正面図
である。 1……カッタヘッド、2……土砂取入口、3……カッタ
スポーク、9……カッタ面板、11……あり溝、11b……
傾斜受面、12……カッタビット、13……係合部、13a…
…傾斜面、14……溶接部、15……固定ボルト、21……外
周カッタビット、22……あり溝、22b……傾斜受面、23
……係合部、24……溶接部、31,41……あり溝、32,42…
…係合部、F1……切削力、F2……分離力。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 遠藤 義生 大阪府大阪市西区江戸堀1丁目6番14号 日立造船株式会社内 (72)考案者 久利 良博 大阪府大阪市西区江戸堀1丁目6番14号 日立造船株式会社内 (72)考案者 中村 啓佑 大阪府大阪市西区江戸堀1丁目6番14号 日立造船株式会社内 (72)考案者 佐々木 勇一 大阪府大阪市西区江戸堀1丁目6番14号 日立造船株式会社内 (72)考案者 内藤 聖司 大阪府大阪市西区江戸堀1丁目6番14号 日立造船株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】カッタヘッドの前面とカッタビットの下面
の一方にあり溝を形成するとともに、他方に前記あり溝
に係合可能な係合部を形成し、この係合部をあり溝に係
合した状態でカッタビットをカッタヘッドに固定する固
定手段を設けたことを特徴とするカッタビットの取付け
構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10940489U JPH076237Y2 (ja) | 1989-09-18 | 1989-09-18 | カッタビットの取付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10940489U JPH076237Y2 (ja) | 1989-09-18 | 1989-09-18 | カッタビットの取付け構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0350691U JPH0350691U (ja) | 1991-05-16 |
| JPH076237Y2 true JPH076237Y2 (ja) | 1995-02-15 |
Family
ID=31658001
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10940489U Expired - Lifetime JPH076237Y2 (ja) | 1989-09-18 | 1989-09-18 | カッタビットの取付け構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH076237Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002349191A (ja) * | 2001-05-23 | 2002-12-04 | Nkk Corp | シールド掘進機のカッターヘッド及びこれを用いたシールド掘進機 |
-
1989
- 1989-09-18 JP JP10940489U patent/JPH076237Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0350691U (ja) | 1991-05-16 |
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