JPH076300Y2 - 左官用埋込み定木 - Google Patents

左官用埋込み定木

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JPH076300Y2
JPH076300Y2 JP1988128928U JP12892888U JPH076300Y2 JP H076300 Y2 JPH076300 Y2 JP H076300Y2 JP 1988128928 U JP1988128928 U JP 1988128928U JP 12892888 U JP12892888 U JP 12892888U JP H076300 Y2 JPH076300 Y2 JP H076300Y2
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力 高島
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Fukuvi Chemical Industry Co Ltd
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Fukuvi Chemical Industry Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、左官工事、特に建物の破風や幕板部分の仕上
げに用いられる埋込み定木に関するものである。
〔従来の技術〕
一般に、建築物の左官工事では、躯体の表面にこてを用
いて壁材を塗着する作業が主に行われるが、上記躯体の
角縁部、例えば室内の隅の部分や、窓等の開口部と壁面
との間の突角部分等については、こてのみで壁材を塗着
するのは非常に難しく、多大の熟練と労力を要すること
は周知の通りである。
そこで、このような不便を解消するため、実公昭57−57
141号公報には、上記角縁部の壁材に埋込まれる埋込み
型材(埋込み定木)なるものが開示され、この埋込み型
材によって角縁部における作業性の向上を図ることが提
案されている。この埋込み型材は、所要の角度を形成す
る2枚の当板と、これら当板の連成部から外方へ突出す
る隅切り片とを備えており、上記2枚の当板を壁材中に
埋込んだ状態で、この壁材の表面を上記隅切り片の縁部
に整合させることにより、角縁部の壁塗り作業が効率良
く行えるようになっている。
〔考案が解決しようとする課題〕
上記埋込み型材は、全体が硬質合成樹脂材料または金属
材料で一体に形成されており、2枚の当板の形成する角
度は固定されている。一方、この埋込み型材が用いられ
る建物等の角縁部は略90°の角度を有するものが多くを
占めるが、特殊な角縁部、例えば破風や幕板における角
縁部等では壁同士のなす角度が90°から外れている。従
って、このような種々の角度を有する角縁部に対して上
記埋込み型材を用いるには、その都度、各角縁部の角度
に応じた形状をもつ埋込み部材を個別に製造しなければ
ならず、汎用性に欠け、コストの増大につながる不都合
がある。
本考案は、このような事情に鑑み、適用される角縁部の
角度に拘らず、常に良好な壁面を容易に形成することが
できる左官用埋込み型材を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、互いに連接して所定の角度を形成する一対の
当板と、これら当板の連接部分から外方へ向かって突出
する隅切り片とを備えた左官用埋込み定木において、一
方の当板の基部のみを軟質プラスチックで形成し、他の
部分を硬質プラスチックで形成したものである。
〔作用〕
上記構成によれば、基部が軟質プラスチックで形成され
ていない側の当板を躯体に当て、この当板を基準にして
他方の当板のみを軟質プラスチックの部分で曲げ変形さ
せることにより、隅切り片の位置は固定したまま当板間
の形成する角度を上記躯体の角縁部の形状に合わせるこ
とができ、この状態で埋込み定木を壁材内に不都合なく
埋込むことができる。
〔実施例〕
本考案の一実施例を第1図〜第3図に基づいて説明す
る。
ここに示される左官用埋込み定木は、全体が第1図の奥
行き方向に延びる形状を有し、互いに連接する2枚の当
板1,2と、これら当板1,2の連接部分3から外方(第1図
では右斜め上方向)に突出する隅切り片4とを備えると
ともに、その表面全体には壁材と良好に密着させるため
の略のこ刃状の凹凸部が形成されている。
この左官用埋込み定木は、例えばポリ塩化ビニル等のプ
ラスチックにより一体に押出成形されており、詳しく
は、一方の当板2の基部2aが軟質プラスチックで形成さ
れ、それ以外の部分が硬質プラスチックにより形成され
ている。従って、上記当板2の基部2aでは曲げ変形が可
能となっており、他の部分ではほとんど変形しない構成
となっている。
この実施例における埋込み定木は、外力を受けない自由
状態で両当板1,2の形成角度が90°となるように成形さ
れており、かつ、軟質プラスチックの部分(上記基部2
a)が曲げ変形することにより上記角度が内外に所定角
度まで変化する(第1図二点鎖線)ように、上記軟質プ
ラスチックの領域寸法l(第1図)が設定されている。
例えば当板2の厚みが1.5mm程度である場合には、上記
寸法lを約5mmに設定することにより、上記角度の変形
領域は80°〜100°程度まで広げられる。
次に、この埋込み定木の使用要領を説明する。
まず、第3図(a)に示されるように、建物の躯体5の
角縁部において、その一方の辺に当板1を接触させてタ
ッカ等で固定し、次いで残りの当板2をその基部2aで曲
げて他方の辺に接触させ、同様にタッカ等で固定する。
この際、上記のような当板2の基部2aの曲げ変形によっ
て両当板1,2の形成する角度が変化するので、図に示さ
れるように躯体5の角縁部の角度が90°でない場合に
も、両当板1,2を躯体5の表面に不都合なく固定するこ
とができる。
次に、この埋込み定木の上から壁材6を塗着し、この壁
材6の外表面6aを、隅切り片4の自由縁部4aに整合させ
るようにしながらこて等により均一にならす。これによ
って、第3図(b)に示されるように、上記埋込み定木
が壁材6内に埋込まれた状態で良好な壁面を容易に形成
することができる。
なお、第4図(a)に示されるように双方の当板1,2の
基部1a,2aを軟質プラスチックで形成しても、両当板1,2
の形成する角度を任意に調節することが可能であるが、
前記実施例のように、一方の当板1は全域に亘って硬質
プラスチックで形成し、曲げ変形をさせないようにすれ
ば、この当板1を基準にすることにより、隅切り片4の
位置は固定したまま当板1,2間の角度のみを調節して躯
体5への固定作業を安定してて行うことができる。
なお、このように埋込み定木をタッカ等で躯体へ直接固
定する以外にも、例えば躯体5の表面に壁材6を予め下
塗りするかあるいは接着剤を塗布し、この壁材6あるい
は接着剤の表面に埋込み定木を固定した後、その上から
壁材6を上塗りするようにしてもよい。
〔考案の効果〕
以上のように本考案は、互いに連接する当板と隅切り片
とを備えた左官用埋込み定木において、一方の当板の基
部のみを軟質プラスチックで形成して曲げ変形可能と
し、その他の部分を硬質プラスチックで形成したもので
あるので、基部が軟質プラスチックで形成されていない
側の当板と隅切り片との角度は固定したまま、他方の当
板において軟質プラスチックで形成されている部分を曲
げ変形させることにより、隅切り片の位置は安定に保持
したまま上記曲げ変形で両当板の形成する角度を変化さ
せることができる。これにより、躯体の角縁部の角度に
かかわらず埋込み定木を安定した作業で不都合なく壁材
内に埋込むことができ、良好な壁面を容易に形成するこ
とができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例における埋込み定木の斜視
図、第2図は同埋込み定木の要部を示す断面正面図、第
3図(a)(b)は同埋込み定木の使用要領を示す断面
正面図、第4図(a)(b)は比較例における埋込み定
木の要部を示す断面正面図である。 1,2…当板、1a,2a…当板の基部、3…当板の連接部、4
…隅切り片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに連接して所定の角度を形成する一対
    の当板と、これら当板の連接部分から外方へ向かって突
    出する隅切り片とを備えた左官用埋込み定木において、
    一方の当板の基部のみを軟質プラスチックで形成し、他
    の部分を硬質プラスチックで形成したことを特徴とする
    左官用埋込み定木。
JP1988128928U 1988-09-30 1988-09-30 左官用埋込み定木 Expired - Lifetime JPH076300Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988128928U JPH076300Y2 (ja) 1988-09-30 1988-09-30 左官用埋込み定木

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0249428U JPH0249428U (ja) 1990-04-05
JPH076300Y2 true JPH076300Y2 (ja) 1995-02-15

Family

ID=31382722

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988128928U Expired - Lifetime JPH076300Y2 (ja) 1988-09-30 1988-09-30 左官用埋込み定木

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5757141U (ja) * 1980-09-24 1982-04-03
JPS5975843U (ja) * 1982-10-14 1984-05-23 フクビ化学工業株式会社 合成樹脂製軒裏見切縁

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JPH0249428U (ja) 1990-04-05

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