JPH07630U - 直線駆動ステージ装置 - Google Patents

直線駆動ステージ装置

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JPH07630U
JPH07630U JP1324793U JP1324793U JPH07630U JP H07630 U JPH07630 U JP H07630U JP 1324793 U JP1324793 U JP 1324793U JP 1324793 U JP1324793 U JP 1324793U JP H07630 U JPH07630 U JP H07630U
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contact portion
arm
rod
linear
arm mechanism
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俊幸 瀬川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 直線駆動ステージ装置において、その装置軸
線方向の寸法を小さくすると共に、テーブルの移動に伴
う曲げモーメントの発生を抑制して、精度のよい位置決
めを実現すること。 【構成】 直線駆動ステージ装置1は、ステージ2と、
この側面に配置した駆動ユニット3と、駆動ユニット3
の直線運動をステージ2のテーブル24の側に伝達する
ためのアーム機構4から構成されている。アーム機構4
を構成しているアーム41は中心の支点Cを中心として
旋回可能であり、この支点から等距離にある両端には、
テーブル当接部およびロッド当接部としてのローラ4
2、43が取付けられている。ローラ42は、テーブル
24の前端の中央に当接している。テーブル24は引張
状態で内蔵されたコイルばねによってアーム41の側に
付勢されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、工作機械等の分野においてワークを所定の位置に移動させるために 使用する直線駆動ステージ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
直線駆動ステージ装置は、直線駆動ステージと、このステージのテーブルを直 線移動させるための駆動ユニットから基本的に構成されている。一般的には、ス テージと駆動ユニットとを、移動方向に向けて直列に配置した構成を採用してい る。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、ステージと駆動ユニットを直列に配置した構成を採用した場合には、 移動方向における装置寸法が大きくなり、使用場所によって設置できないことも 起こり得る。この移動方向(装置軸線方向)の寸法を短くするためには、ステー ジの側面の側に駆動ユニットを配置することが考えられる。この場合には、テー ブルの移動方向と駆動ユニットの作動ロッドの移動方向が平行になるので、テー ブルの側から腕を横方向に延ばして、その腕の端を駆動ユニットの作動ロッドに より押すように構成すればよい。
【0004】 しかしながら、このようにすると、腕を介してテーブルの側に曲げモーメント が作用してしまうので、テーブルの真直度が低下してしまう。
【0005】 本考案の課題は、このような点に鑑みて、装置軸線方向の寸法を短くでき、し かも、テーブルの真直度を低下させることなく精度良く位置決めを行うことので きる直線駆動ステージ装置を実現することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】 上記の課題を解決するために、本考案の直線駆動ステージ装置においては、直 線移動ステージに対して、その側面の側に駆動ユニットを配置すると共に、固定 した支点を中心として旋回可能なアーム機構を介して、駆動ユニットによりステ ージのテーブルを直線移動させる構成を採用している。
【0007】 すなわち、本考案の直線駆動ステージ装置は、固定ベース上に直線移動可能に テーブルが設置されている直線移動ステージと、前記テーブルの移動方向と平行 な前記ベースの側面の側において当該テーブルの移動方向に向けて作動ロッドが 直線運動する状態に配置された駆動ユニットと、前記作動ロッドの先端および前 記テーブルの移動方向の一方の端面にそれぞれ当接しているロッド当接部および テーブル当接部を備え、これらの当接部とは異なる位置を支点として旋回可能に 支持されていると共に前記作動ロッドの直線運動を前記テーブルの直線運動とな るように当該テーブルの側に伝達するアーム機構と、前記作動ロッドおよび前記 テーブルに対する前記アーム機構の当接状態を保持する付勢手段とを有すること を特徴としている。
【0008】 テーブルの側に曲げモーメントが実質的に作用しないようにするためには、ア ーム機構のテーブル当接部を、テーブルの端面における中央(すなわち、装置軸 線上の位置)に当接させるようにすればよい。
【0009】 アーム機構の代表的な構成としては、そのロッド当接部およびテーブル当接部 の間の位置を支点として旋回可能に支持されているものを挙げることができる。
【0010】 ここで、アーム機構のロッド当接部およびテーブル当接部としては、円形外周 面あるいは球状外周面を備えた転動体から構成したものが望ましい。
【0011】
【実施例】
以下に、図面を参照して本考案の実施例を説明する。
【0012】 図1、2、3には、本考案の一実施例の直線駆動ステージ装置を示してある。 本例の装置1は、直線移動ステージ2と、この側面に取り付けた駆動ユニット3 と、これら直線移動ステージ2および駆動ユニット3を連結しているアーム機構 4から構成されている。
【0013】 直線移動ステージ2は全体として矩形形状をしており、ベース21と、この上 面に対して左右一対のリニアガイド22、23を介して装置軸線Lに沿って直線 往復移動が自在に支持されたテーブル24を備えている。テーブル24の前端面 24aの中央には、T字形のアーム当接部材241がボルトによって固着されて いる。また、ベース21の上面とテーブル24の裏面の間に形成されている空所 25には、装置軸線Lに沿って引張状態でコイルばね26が配置されている。こ のコイルばね26の前端は、ベースの側に固着したばね受け用のピン27に引掛 けられており、その後端は、テーブルの側に固着したばね受け用のピン28に引 掛けられている。なお、テーブル24の上面には、被駆動部材を取り付けるため に利用する9個の取付け用のボルト孔29が形成されている。
【0014】 次に、ベース21の前端面における中央から側面の側に寄った位置にも、T字 形の支持部材5がボルトによって固着されている。この支持部材5の側部側はベ ース側面より側方に向けて延びており、そこに、駆動ユニット3が取付けられて いる。駆動ユニット3は、装置軸線Lに平行となるように配置されている。この 駆動ユニット3は、モータ等の回転源と、この回転源からの回転を減速する減速 機構と、減速された回転を直線運動に変換する変換機構から構成された一般的に 知られたものを採用している。この駆動ユニット3の前端からは作動ロッド31 が突出しており、駆動ユニット3を駆動すると、この作動ロッド31が所定のス トロークで直線往復移動する。
【0015】 一方、ベース21の前端面に取り付けた支持部材5における前方側に突出して いる突出部分51の上面には、支持ピン52を中心として、テーブル上面に平行 な面内を旋回自在な状態でアーム機構4を構成するアーム41が支持されている 。このアーム41は、支持ピン52により規定される支点Cを中心として左右対 称の形状をしている。さらに、アーム41の一方の端には、テーブル当接部を規 定するローラ42が回転自在に支持されており、このローラ42の外周面42a が、テーブル側のアーム当接部材241の前端面241aに当接している。アー ム41の他方の端には、ロッド当接部を規定するローラ43が同じく回転自在に 支持されており、このローラ43の外周面43aが、駆動ユニットの作動ロッド 31の前端面31aに当接している。
【0016】 図4を参照して、本例の直線駆動ステージ装置1の動作を説明する。初期状態 においては、図において想像線で示すように、駆動ユニット3の作動ロッド31 は最も引っ込んだ位置にある。ここに、テーブル24は、引張状態で装着されて いるコイルばね26の引張力によって前方側に向けて付勢されているので、アー ム41の両端のローラ42、43は、それぞれ所定の押しつけ力で、アーム当接 部材241の前端面241aおよび作動ロッド31の前端面31aの側に当接し た状態にある。すなわち、本例において、このコイルばね26が、テーブルおよ び作動ロッドに対するアームの当接状態を保持するための付勢手段を構成してい る。勿論、これ以外の構成の付勢手段を採用してもよい。
【0017】 この状態において、駆動ユニット3を駆動して作動ロッド31を図の実線位置 まで突出させると、アーム41はその中心の支点Cを中心として旋回するので、 アーム端部のローラ42によってテーブル24はコイルばね26のばね力に抗し て後端側に向けて、作動ロッドの突出量と同一量だけ後退する。このように、作 動ロッド31を直線往復移動させることにより、テーブル24を所定の範囲内の 任意の位置に移動して、そこの位置決めすることができる。
【0018】 本例の装置においては、アーム機構4を利用しているので、テーブル24の側 に、不所望な曲げモーメントが作用しない。よって、テーブルの真直度を保持で き、精度良くテーブルを移動させることができる。特に、本例においては、テー ブル24を、その中心(装置軸線L上の位置)で押しているので、このような曲 げモーメントは実質的に発生しない。よって、極めて精度良くテーブルの位置決 めが出来ると共に、リニアガイド22、23に対してモーメント負荷が作用しな いので、リニアガイドの寿命も向上する。
【0019】 さらに、本例においては、ローラ42、43を用いて当接部を形成しているの で、テーブルおよび作動ロッドに対するアームの当接状態を常に良好に保持でき るので好ましい。
【0020】 ここで、本例においてはアーム41の支点Cを中心とする左右の腕の長さを同 一としてあるが、これらの長さを変更することにより、テーブル24の移動速度 、その位置決めの分解能を変えることができる。すなわち、支点Cから作動ロッ ド3の側の腕の長さを長くすれば、テーブル24の位置決めの分解能を高めるこ とができ、この逆にすることにより、テーブル24の移動速度を高めることがで きる。また、本例においては、ローラ42、43によってテーブル当接部、ロッ ド当接部を形成しているが、この代わりに、球状の転動体を利用して、当接部を 形成してもよいことは勿論である。
【0021】 さらに、本例においては、アーム41の支点Cをローラ42、43の間に位置 させているが、これらの外側に位置させるようにしてもよい。
【0022】 図5ないし図9には、本考案を適用した二軸ステージ装置を示してある。これ らの図において、前述した実施例と対応する部分には同一の符号を付し、以下に おいてはそれらの説明は省略するものとする。本例の装置100においては、ベ ース21上に支持されているテーブル24を二段構成としてあり、下側の第1の テーブル241と、上側の第2のテーブル242から構成してある。これらのテ ーブルは、一体となってX軸方向(図5参照)に移動する。しかし、上側の第2 のテーブル242は、下側の第1のテーブル241に対して、Z軸方向に向けて 移動自在に支持されている。これらのテーブルは、X軸駆動ユニット3によって 、ベース21に対してX軸方向の往復移動される。この機構は、前述した実施例 と同一である。
【0023】 これに対して、図5から分かるように、本例においては、テーブルのうち、下 側の第1のテーブル241の側面には、ブラケット101を介して、Z軸駆動ユ ニット102が取付けられている。この駆動ユニット102によって、第2のテ ーブル242は、Z軸方向の移動されるようになっている。このZ軸駆動ユニッ ト102の直線運動は、アーム機構104を介して、テーブル242の側に伝達 される。このアーム機構104において、そのアーム105の支点C1は、第2 のテーブル242の中央に位置している。そして、この支点からテーブル242 を押しつける側のローラ106までの腕の長さは、この支点から駆動ユニット1 02によって押される側のローラ107までの腕の長さよりも短く設定されてい る。
【0024】 本例においては、各駆動ユニット3、102を駆動することにより、第2のテ ーブル242を、平面上の所定の範囲内の任意の位置に位置決めすることができ る。
【0025】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の直線駆動ステージ装置においては、ステージに 対してその移動方向の側面の側に駆動ユニットを取り付けると共に、駆動ユニッ トからアーム機構を介してその直線運動をステージのテーブル側に伝達するよう にしている。したがって、本考案によれば、装置の軸線方向の寸法を小さくする ことができると共に、ステージの側に不所望な曲げモーメントが発生することを 回避でき、精度の良い位置決めを実現することができる。特に、アーム機構を介 して、駆動ユニットからの駆動力をテーブルの中心に作用させるようにすれば、 曲げモーメントがステージの側に作用することが無いので好ましい。また、本考 案では、円形外周面あるいは球面を備えた転動体を用いてテーブル当接部および ロッド当接部を形成しているので、テーブルおよび作動ロッドに対するアームの 当接状態を常に良好に保持することができる。
【0026】 これに加えて、本考案によれば、アームの支点から各当接部までの距離を変更 することにより、テーブルの移動速度およびその位置決めの分解能を簡単に変更 することができるという利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の直線駆動ステージ装置を示
す平面図である。
【図2】図1の装置をII−II線に沿って切断した部
分を示す断面図である。
【図3】図1の装置を矢印IIIの方向から見た場合の
側面を部分的に断面として示す側面図である。
【図4】図1の装置の動作を説明するための平面図であ
る。
【図5】本考案の別の実施例のステージ装置を示す平面
図である。
【図6】図5の装置を矢印VI−VIの方向から見た場
合の側面を部分的に断面として示す側面図である。
【図7】図5の装置のZ軸方向の断面を示す断面図であ
る。
【図8】図5の装置を矢印VIII−VIIIの方向か
ら見た場合の側面を部分的に断面として示す側面図であ
る。
【図9】図5の装置のX軸方向の断面を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1・・・直線駆動ステージ装置 2・・・ステージ 21・・・ベース 22、23・・・リニアガイド 24・・・テーブル 24a・・・テーブル前端面 241・・・アーム当接部材 3・・・駆動ユニット 31・・・作動ロッド 31a・・・作動ロッドの前端面 4・・・アーム機構 41・・・アーム 42・・・ローラ(テーブル当接部) 43・・・ローラ(ロッド当接部) C・・・アームの支点 L・・・装置軸線(移動方向)

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定ベース上に直線移動可能にテーブル
    が設置されている直線移動ステージと、前記テーブルの
    側面の側において当該テーブルの移動方向に向けて作動
    ロッドが直線運動する状態に配置された駆動ユニット
    と、前記作動ロッドの先端および前記テーブルの移動方
    向の一方の端面にそれぞれ当接しているロッド当接部お
    よびテーブル当接部を備え、これらの当接部とは異なる
    位置を支点として旋回可能に支持されていると共に前記
    作動ロッドの直線運動を前記テーブルの直線運動となる
    ように当該テーブルの側に伝達するアーム機構と、前記
    作動ロッドおよび前記テーブルに対する前記アーム機構
    の当接状態を保持する付勢手段とを有することを特徴と
    する直線駆動ステージ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記アーム機構のテ
    ーブル当接部は、前記テーブルの端面における中央に当
    接していることを特徴とする直線駆動ステージ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、前記アーム
    機構は、前記ロッド当接部およびテーブル当接部の間の
    位置を支点として旋回可能に支持されていることを特徴
    とする直線駆動ステージ装置。
  4. 【請求項4】 請求項1、2、3のいずれかの項におい
    て、前記アーム機構のロッド当接部およびテーブル当接
    部は、円形外周面あるいは球状外周面を備えた転動体か
    ら構成されていることを特徴とする直線駆動ステージ装
    置。
JP1993013247U 1993-02-26 1993-02-26 直線駆動ステージ装置 Expired - Lifetime JP2604589Y2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5326709U (ja) * 1976-08-13 1978-03-07
JPS5474808U (ja) * 1977-11-08 1979-05-28

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JPS5326709U (ja) * 1976-08-13 1978-03-07
JPS5474808U (ja) * 1977-11-08 1979-05-28

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