JPH0763123A - 内燃機関の排気還流制御装置 - Google Patents
内燃機関の排気還流制御装置Info
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- JPH0763123A JPH0763123A JP5211840A JP21184093A JPH0763123A JP H0763123 A JPH0763123 A JP H0763123A JP 5211840 A JP5211840 A JP 5211840A JP 21184093 A JP21184093 A JP 21184093A JP H0763123 A JPH0763123 A JP H0763123A
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- gas recirculation
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- Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 負圧源の負圧の大きさが変動しても負圧応答
式排気還流制御弁の応答性・制御精度を確保することが
できる内燃機関の排気還流制御装置を提供することにあ
る。 【構成】 ガソリンエンジン1の排気通路3と吸気通路
2とが排気ガス還流通路5にて連通されている。排気ガ
ス還流通路5の途中には負圧応答式排気還流制御弁6が
配置されている。負圧制御装置33は、負圧室10とエ
ンジン1の吸気負圧との間の連通を制御する負圧ソレノ
イド弁12と、負圧室10と大気との間の連通を制御す
る大気ソレノイド弁15とを有している。CPUは負圧
応答式排気還流制御弁6の負圧室10に目標排気還流量
に対応する作動負圧を印加するための負圧制御装置33
の負圧ソレノイド弁12の目標デューティ比に対し、吸
気負圧の負圧の大きさに応じて目標デューティ比を補正
する。
式排気還流制御弁の応答性・制御精度を確保することが
できる内燃機関の排気還流制御装置を提供することにあ
る。 【構成】 ガソリンエンジン1の排気通路3と吸気通路
2とが排気ガス還流通路5にて連通されている。排気ガ
ス還流通路5の途中には負圧応答式排気還流制御弁6が
配置されている。負圧制御装置33は、負圧室10とエ
ンジン1の吸気負圧との間の連通を制御する負圧ソレノ
イド弁12と、負圧室10と大気との間の連通を制御す
る大気ソレノイド弁15とを有している。CPUは負圧
応答式排気還流制御弁6の負圧室10に目標排気還流量
に対応する作動負圧を印加するための負圧制御装置33
の負圧ソレノイド弁12の目標デューティ比に対し、吸
気負圧の負圧の大きさに応じて目標デューティ比を補正
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、負圧応答式排気還流
制御弁を有する内燃機関の排気還流制御装置に関するも
のである。
制御弁を有する内燃機関の排気還流制御装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来から、内燃機関の排気浄化、特にN
Ox 成分の浄化を目的として、排気の一部を吸気に還流
させる、いわゆるEGR装置が設けられている。従来の
代表的なEGR装置は負圧応答式排気還流制御弁(負圧
応答式EGR弁)をもち、排気還流制御弁の負圧室と負
圧源との間の連通を制御する第1の電磁弁と、該負圧室
と大気との間の連通を制御する第2の電磁弁を備える装
置が一般的である。
Ox 成分の浄化を目的として、排気の一部を吸気に還流
させる、いわゆるEGR装置が設けられている。従来の
代表的なEGR装置は負圧応答式排気還流制御弁(負圧
応答式EGR弁)をもち、排気還流制御弁の負圧室と負
圧源との間の連通を制御する第1の電磁弁と、該負圧室
と大気との間の連通を制御する第2の電磁弁を備える装
置が一般的である。
【0003】目標排気還流量は内燃機関の負荷・回転数
・排気通路と吸気通路の差圧等より決定し、目標排気還
流量に対応する作動負圧を該第1および第2の電磁弁の
開弁時間で制御し、さらには、特開昭63−22794
7号公報に記載されているように、該第1および第2の
電磁弁の開弁時間を別々のデューティ比で制御し、EG
R弁開方向、閉方向のそれぞれで応答性と分解能とを両
立するような最適値となるようにする技術が公知であ
る。
・排気通路と吸気通路の差圧等より決定し、目標排気還
流量に対応する作動負圧を該第1および第2の電磁弁の
開弁時間で制御し、さらには、特開昭63−22794
7号公報に記載されているように、該第1および第2の
電磁弁の開弁時間を別々のデューティ比で制御し、EG
R弁開方向、閉方向のそれぞれで応答性と分解能とを両
立するような最適値となるようにする技術が公知であ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、負圧源の連通
を制御する第1の電磁弁の開弁時間とEGR弁移動速度
およびEGR弁移動量は負圧の大きさによって変化する
ため負圧源を内燃機関のサージタンクのように可変とな
る場所に設定した場合、あるいは、バキュームポンプを
使用した場合でも一定負圧を作ることはできず、公報に
よる従来の技術では負圧の大きさによって応答性・制御
精度が変化し予め定めたデューティ比が常には最適値と
はなり得なかった。
を制御する第1の電磁弁の開弁時間とEGR弁移動速度
およびEGR弁移動量は負圧の大きさによって変化する
ため負圧源を内燃機関のサージタンクのように可変とな
る場所に設定した場合、あるいは、バキュームポンプを
使用した場合でも一定負圧を作ることはできず、公報に
よる従来の技術では負圧の大きさによって応答性・制御
精度が変化し予め定めたデューティ比が常には最適値と
はなり得なかった。
【0005】そこで、この発明の目的は、負圧源の負圧
の大きさが変動しても負圧応答式排気還流制御弁の応答
性・制御精度を確保することができる内燃機関の排気還
流制御装置を提供することにある。
の大きさが変動しても負圧応答式排気還流制御弁の応答
性・制御精度を確保することができる内燃機関の排気還
流制御装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、内燃機関の
排気通路と吸気通路を連通する排気ガス還流通路と、前
記排気ガス還流通路の途中に配置され、排気還流量を制
御するための負圧応答式排気還流制御弁と、前記排気還
流制御弁の負圧室に目標排気還流量に対応する作動負圧
を印加するための、該負圧室と負圧源との間の連通を制
御する第1の電磁弁と、該負圧室と大気との間の連通を
制御する第2の電磁弁とを有する負圧制御手段とを備え
た内燃機関の排気還流制御装置において、前記排気還流
制御弁の負圧室に目標排気還流量に対応する作動負圧を
印加するための前記負圧制御手段の第1の電磁弁の目標
デューティ比に対し、負圧源の負圧の大きさに応じて当
該目標デューティ比を補正するようにした内燃機関の排
気還流制御装置をその要旨とするものである。
排気通路と吸気通路を連通する排気ガス還流通路と、前
記排気ガス還流通路の途中に配置され、排気還流量を制
御するための負圧応答式排気還流制御弁と、前記排気還
流制御弁の負圧室に目標排気還流量に対応する作動負圧
を印加するための、該負圧室と負圧源との間の連通を制
御する第1の電磁弁と、該負圧室と大気との間の連通を
制御する第2の電磁弁とを有する負圧制御手段とを備え
た内燃機関の排気還流制御装置において、前記排気還流
制御弁の負圧室に目標排気還流量に対応する作動負圧を
印加するための前記負圧制御手段の第1の電磁弁の目標
デューティ比に対し、負圧源の負圧の大きさに応じて当
該目標デューティ比を補正するようにした内燃機関の排
気還流制御装置をその要旨とするものである。
【0007】ここで、前記負圧源は内燃機関の吸気負圧
としてもよい。
としてもよい。
【0008】
【作用】負圧応答式排気還流制御弁の負圧室に目標排気
還流量に対応する作動負圧を印加するための負圧制御手
段の第1の電磁弁の目標デューティ比に対し、負圧源の
負圧の大きさに応じて当該目標デューティ比が補正され
る。よって、負圧源の負圧の大きさが変動しても第1の
電磁弁の目標デューティ比が補正され、排気還流制御弁
の応答性・制御精度が確保される。
還流量に対応する作動負圧を印加するための負圧制御手
段の第1の電磁弁の目標デューティ比に対し、負圧源の
負圧の大きさに応じて当該目標デューティ比が補正され
る。よって、負圧源の負圧の大きさが変動しても第1の
電磁弁の目標デューティ比が補正され、排気還流制御弁
の応答性・制御精度が確保される。
【0009】
【実施例】以下、この発明を具体化した一実施例を図面
に従って説明する。図1には、内燃機関の排気還流制御
装置の全体構成図を示す。
に従って説明する。図1には、内燃機関の排気還流制御
装置の全体構成図を示す。
【0010】ガソリンエンジン(内燃機関)1には吸気
通路(吸気管)2と排気通路(排気管)3とが接続され
ている。この排気通路3と吸気通路2とが排気ガス還流
通路5にて連通している。即ち、吸気通路2におけるス
ロットルバルブ4の下流に排気ガス還流通路5の一端が
開口され、この排気ガス還流通路5の他端が排気通路3
に開口している。そして、排気ガス還流通路5を通して
排気通路3から排気ガスの一部が吸気通路2に還流され
る。又、排気ガス還流通路5の途中には負圧応答式排気
還流制御弁6が介設されている。この負圧応答式排気還
流制御弁6にて排気還流量が調整されるようになってい
る。
通路(吸気管)2と排気通路(排気管)3とが接続され
ている。この排気通路3と吸気通路2とが排気ガス還流
通路5にて連通している。即ち、吸気通路2におけるス
ロットルバルブ4の下流に排気ガス還流通路5の一端が
開口され、この排気ガス還流通路5の他端が排気通路3
に開口している。そして、排気ガス還流通路5を通して
排気通路3から排気ガスの一部が吸気通路2に還流され
る。又、排気ガス還流通路5の途中には負圧応答式排気
還流制御弁6が介設されている。この負圧応答式排気還
流制御弁6にて排気還流量が調整されるようになってい
る。
【0011】負圧応答式排気還流制御弁6は弁体7を有
し、この弁体7はダイアフラム8にロッド9を介して支
持されている。そして、弁体7の移動により排気ガス還
流通路5が開閉制御される。負圧応答式排気還流制御弁
6はダイアフラム8によって仕切られた負圧室(ダイア
フラム室)10と大気室11とを有している。
し、この弁体7はダイアフラム8にロッド9を介して支
持されている。そして、弁体7の移動により排気ガス還
流通路5が開閉制御される。負圧応答式排気還流制御弁
6はダイアフラム8によって仕切られた負圧室(ダイア
フラム室)10と大気室11とを有している。
【0012】負圧応答式排気還流制御弁6には以下に説
明するような負圧制御装置(負圧制御手段)33が備え
られている。負圧室10は負圧ソレノイド弁(第1の電
磁弁)12を有する負圧導入通路13を通して吸気通路
2のスロットルバルブ4直下流の負圧取出口14と連結
されている。又、負圧室10は、大気ソレノイド弁(第
2の電磁弁)15を有する大気導入通路16を通して大
気に連通されている。一方、負圧室10には圧縮コイル
スプリング17が配置されている。そして、ガソリンエ
ンジン1の吸気負圧(吸気管負圧)と大気圧で形成され
る合成負圧によってダイアフラム8をコイルスプリング
17のばね力に抗して変位させて弁体7の開度を制御
し、負圧室10の負圧の増加に伴って排気ガス還流通路
5の有効通路面積を増大させるように構成されている。
明するような負圧制御装置(負圧制御手段)33が備え
られている。負圧室10は負圧ソレノイド弁(第1の電
磁弁)12を有する負圧導入通路13を通して吸気通路
2のスロットルバルブ4直下流の負圧取出口14と連結
されている。又、負圧室10は、大気ソレノイド弁(第
2の電磁弁)15を有する大気導入通路16を通して大
気に連通されている。一方、負圧室10には圧縮コイル
スプリング17が配置されている。そして、ガソリンエ
ンジン1の吸気負圧(吸気管負圧)と大気圧で形成され
る合成負圧によってダイアフラム8をコイルスプリング
17のばね力に抗して変位させて弁体7の開度を制御
し、負圧室10の負圧の増加に伴って排気ガス還流通路
5の有効通路面積を増大させるように構成されている。
【0013】このように、負圧ソレノイド弁12と大気
ソレノイド弁15とを制御することにより、負圧室10
と吸気通路2との間の連通、又は、負圧室10と大気と
の間の連通が制御されて負圧応答式排気還流制御弁6の
負圧室10に目標排気還流量に対応する作動負圧を印加
することができるようになっている。
ソレノイド弁15とを制御することにより、負圧室10
と吸気通路2との間の連通、又は、負圧室10と大気と
の間の連通が制御されて負圧応答式排気還流制御弁6の
負圧室10に目標排気還流量に対応する作動負圧を印加
することができるようになっている。
【0014】又、負圧応答式排気還流制御弁6にはリフ
ト量検出センサ18が設けられ、このリフト量検出セン
サ18により弁体7の移動量、即ち、弁体7のリフト量
が検出される。
ト量検出センサ18が設けられ、このリフト量検出セン
サ18により弁体7の移動量、即ち、弁体7のリフト量
が検出される。
【0015】一方、制御装置19には吸気負圧センサ2
0が接続され、制御装置19は吸気負圧センサ20から
ガソリンエンジン1の吸気負圧の検出信号S1を入力す
る。又、制御装置19にはエンジン回転数センサ21が
接続され、制御装置19はエンジン回転数センサ21か
らエンジン回転数の検出信号S2を入力する。さらに、
制御装置19にはリフト量検出センサ18が接続され、
制御装置19はリフト量検出センサ18から弁体7のリ
フト量の検出信号Psを入力する。又、制御装置19に
は記憶装置22が接続され、制御装置19は記憶装置2
2からの記憶信号を入力する。制御装置19は負圧ソレ
ノイド弁12に制御信号を出力して同負圧ソレノイド弁
12を開閉制御(デューティ制御)する。同様に、制御
装置19は大気ソレノイド弁15に制御信号を出力して
同大気ソレノイド弁15を開閉制御(デューティ制御)
するようになっている。
0が接続され、制御装置19は吸気負圧センサ20から
ガソリンエンジン1の吸気負圧の検出信号S1を入力す
る。又、制御装置19にはエンジン回転数センサ21が
接続され、制御装置19はエンジン回転数センサ21か
らエンジン回転数の検出信号S2を入力する。さらに、
制御装置19にはリフト量検出センサ18が接続され、
制御装置19はリフト量検出センサ18から弁体7のリ
フト量の検出信号Psを入力する。又、制御装置19に
は記憶装置22が接続され、制御装置19は記憶装置2
2からの記憶信号を入力する。制御装置19は負圧ソレ
ノイド弁12に制御信号を出力して同負圧ソレノイド弁
12を開閉制御(デューティ制御)する。同様に、制御
装置19は大気ソレノイド弁15に制御信号を出力して
同大気ソレノイド弁15を開閉制御(デューティ制御)
するようになっている。
【0016】図2には、上記制御装置19の具体的な構
成を示す。制御装置19は、中央処理装置(以下、CP
Uという)23、メモリ24,25、入力インターフェ
イス回路26、インターフェイス回路27、アナログマ
ルチプレクサ28、AD変換器29、カウンタ30を備
えている。入力インターフェイス回路26はエンジン回
転数センサ21の検出信号を入力するためのものであ
り、インターフェイス回路27は負圧ソレノイド弁12
と大気ソレノイド弁15に対し制御信号を出力するため
のものである。又、アナログマルチプレクサ28は吸気
負圧センサ20とリフト量検出センサ18の出力を入力
するためのものであり、AD変換器29はアナログマル
チプレクサ28の出力をAD変換する。カウンタ30は
エンジン回転数センサ21からの信号パルスを計数しエ
ンジン回転数を検出する。上記各装置23、24、2
5、26、27、29、30間はアドレス・データバス
31で相互に接続され、アドレス信号およびデータのや
りとりが行われる。又、上記各装置23、24、25、
26、27、28、29、30間はコントロールバス3
2で相互に接続され、コントロール信号のやりとりが行
われる。
成を示す。制御装置19は、中央処理装置(以下、CP
Uという)23、メモリ24,25、入力インターフェ
イス回路26、インターフェイス回路27、アナログマ
ルチプレクサ28、AD変換器29、カウンタ30を備
えている。入力インターフェイス回路26はエンジン回
転数センサ21の検出信号を入力するためのものであ
り、インターフェイス回路27は負圧ソレノイド弁12
と大気ソレノイド弁15に対し制御信号を出力するため
のものである。又、アナログマルチプレクサ28は吸気
負圧センサ20とリフト量検出センサ18の出力を入力
するためのものであり、AD変換器29はアナログマル
チプレクサ28の出力をAD変換する。カウンタ30は
エンジン回転数センサ21からの信号パルスを計数しエ
ンジン回転数を検出する。上記各装置23、24、2
5、26、27、29、30間はアドレス・データバス
31で相互に接続され、アドレス信号およびデータのや
りとりが行われる。又、上記各装置23、24、25、
26、27、28、29、30間はコントロールバス3
2で相互に接続され、コントロール信号のやりとりが行
われる。
【0017】上記記憶装置22には、図3に示すマップ
(マップ1)が記憶されている。このマップ1には、エ
ンジン回転数センサ21で検出した現在のエンジン回転
数Neと、吸気負圧センサ20で検出した現在の吸気負
圧Pmとで求められる、最適な排気ガス還流量に対応す
る負圧応答式排気還流制御弁6のリフト量の目標値Pr
が組み入れられている。即ち、負圧室10に目標排気還
流量に対応する作動負圧を印加するためのリフト量の目
標値Prが記憶されている。尚、マップ1には、所定の
エンジン回転数毎および所定の吸気負圧毎にマトリック
ス状にリフト量の目標値Prが用意されている。
(マップ1)が記憶されている。このマップ1には、エ
ンジン回転数センサ21で検出した現在のエンジン回転
数Neと、吸気負圧センサ20で検出した現在の吸気負
圧Pmとで求められる、最適な排気ガス還流量に対応す
る負圧応答式排気還流制御弁6のリフト量の目標値Pr
が組み入れられている。即ち、負圧室10に目標排気還
流量に対応する作動負圧を印加するためのリフト量の目
標値Prが記憶されている。尚、マップ1には、所定の
エンジン回転数毎および所定の吸気負圧毎にマトリック
ス状にリフト量の目標値Prが用意されている。
【0018】又、上記メモリ25には、図4に示すマッ
プ(マップ2)が記憶されている。このマップ2には、
負圧応答式排気還流制御弁6のリフト量の目標値Prと
現在の検出値Psとの偏差値P(=Pr−Ps)と、負
圧ソレノイド弁12および大気ソレノイド弁15のデュ
ーティ比との関係が記憶されている。このデューティ比
は、偏差値Pの絶対値が大きいほど大きくなるように設
定されている。又、このマップ2は、負圧応答式排気還
流制御弁6のリフト量の検出値Psが目標値Prに近い
状態にある時、負圧応答式排気還流制御弁6をその状態
に保持する不感帯領域をもっている。これは、制御の安
定化を図るとともに、各ソレノイド弁12,15を不動
作とすることによってソレノイド弁12,15の耐久性
を向上させるためのものである。
プ(マップ2)が記憶されている。このマップ2には、
負圧応答式排気還流制御弁6のリフト量の目標値Prと
現在の検出値Psとの偏差値P(=Pr−Ps)と、負
圧ソレノイド弁12および大気ソレノイド弁15のデュ
ーティ比との関係が記憶されている。このデューティ比
は、偏差値Pの絶対値が大きいほど大きくなるように設
定されている。又、このマップ2は、負圧応答式排気還
流制御弁6のリフト量の検出値Psが目標値Prに近い
状態にある時、負圧応答式排気還流制御弁6をその状態
に保持する不感帯領域をもっている。これは、制御の安
定化を図るとともに、各ソレノイド弁12,15を不動
作とすることによってソレノイド弁12,15の耐久性
を向上させるためのものである。
【0019】さらに、メモリ25には、図5に示すマッ
プ(マップ3)が記憶されている。このマップ3には吸
気負圧センサ20で検出した吸気負圧Pmに応じて、マ
ップ2で求めた負圧ソレノイド弁12のデューティ比へ
の補正係数αが記憶されている。この補正係数αは、吸
気負圧Pmが小さいほど小さくなるように設定されてい
る。
プ(マップ3)が記憶されている。このマップ3には吸
気負圧センサ20で検出した吸気負圧Pmに応じて、マ
ップ2で求めた負圧ソレノイド弁12のデューティ比へ
の補正係数αが記憶されている。この補正係数αは、吸
気負圧Pmが小さいほど小さくなるように設定されてい
る。
【0020】即ち、負圧ソレノイド弁12のデューティ
比に対し同じデューティ比であっても負圧の大きさによ
って負圧応答式排気還流制御弁6の応答速度および移動
量は変化するので、吸気負圧センサ20で検出した吸気
負圧Pmに応じて該マップ2で求めた負圧ソレノイド弁
12のデューティ比に補正を施し、負圧がいかなる大き
さであっても負圧応答式排気還流制御弁6の弁開方向で
の応答性を確保し、かつ負圧応答式排気還流制御弁6の
微小量制御に対して十分な分解能を確保するようになっ
ている。
比に対し同じデューティ比であっても負圧の大きさによ
って負圧応答式排気還流制御弁6の応答速度および移動
量は変化するので、吸気負圧センサ20で検出した吸気
負圧Pmに応じて該マップ2で求めた負圧ソレノイド弁
12のデューティ比に補正を施し、負圧がいかなる大き
さであっても負圧応答式排気還流制御弁6の弁開方向で
の応答性を確保し、かつ負圧応答式排気還流制御弁6の
微小量制御に対して十分な分解能を確保するようになっ
ている。
【0021】次に、排気還流制御装置の作用を図6,7
に示すフローチャートに基づいて説明する。尚、この図
6,7に示す処理は所定時間毎に起動されるものであ
る。まず、CPU23はステップ100でエンジン回転
数センサ21の出力よりエンジン回転数Neを読み込
み、その値を図2のメモリ24の記憶領域M1に格納す
る。同様に、CPU23はステップ101で吸気負圧セ
ンサ20の出力より吸気負圧Pmを読み込み、その値を
メモリ24の記憶領域M2に格納する。次いで、CPU
23はステップ102で上記エンジン回転数Ne、吸気
負圧Pmを基に図3のマップ1から補間法を用いて負圧
応答式排気還流制御弁6の目標リフト量Prを求め、メ
モリ24の記憶領域M3に格納する。そして、CPU2
3はステップ103でリフト量検出センサ18の出力よ
り現在の負圧応答式排気還流制御弁6のリフト量Psを
求め、ステップ104で目標値Prと現在の検出値Ps
との偏差値P(=Pr−Ps)を演算する。
に示すフローチャートに基づいて説明する。尚、この図
6,7に示す処理は所定時間毎に起動されるものであ
る。まず、CPU23はステップ100でエンジン回転
数センサ21の出力よりエンジン回転数Neを読み込
み、その値を図2のメモリ24の記憶領域M1に格納す
る。同様に、CPU23はステップ101で吸気負圧セ
ンサ20の出力より吸気負圧Pmを読み込み、その値を
メモリ24の記憶領域M2に格納する。次いで、CPU
23はステップ102で上記エンジン回転数Ne、吸気
負圧Pmを基に図3のマップ1から補間法を用いて負圧
応答式排気還流制御弁6の目標リフト量Prを求め、メ
モリ24の記憶領域M3に格納する。そして、CPU2
3はステップ103でリフト量検出センサ18の出力よ
り現在の負圧応答式排気還流制御弁6のリフト量Psを
求め、ステップ104で目標値Prと現在の検出値Ps
との偏差値P(=Pr−Ps)を演算する。
【0022】さらに、CPU23は図7のステップ10
5でリフト量の偏差値Pが所定範囲内(−a≦P≦a)
にあるか否かを判定し、所定範囲内であれば、不感帯領
域に存在しているとしてステップ106で負圧ソレノイ
ド弁12、大気ソレノイド弁15ともに閉とし、制御の
安定およびソレノイド弁12,15の耐久性を確保す
る。
5でリフト量の偏差値Pが所定範囲内(−a≦P≦a)
にあるか否かを判定し、所定範囲内であれば、不感帯領
域に存在しているとしてステップ106で負圧ソレノイ
ド弁12、大気ソレノイド弁15ともに閉とし、制御の
安定およびソレノイド弁12,15の耐久性を確保す
る。
【0023】一方、CPU23はステップ105におい
て負圧応答式排気還流制御弁6のリフト量が不感帯領域
(−a≦P≦a)にないと判断した時は、ステップ10
7で偏差値Pが不感帯領域の下限値−aより小さいか否
かを判断する。即ち、負圧応答式排気還流制御弁6のリ
フト量を小さくすべきか、大きくすべきか、言い換えれ
ば負圧室(ダイアフラム室)10内に大気を導入すべき
か、負圧を導入すべきかを判断する。ここで、CPU2
3はP<−aとなり負圧室(ダイアフラム室)10に大
気を導入すべきと判断した時は、ステップ104にて求
めた偏差値Pを基にステップ108にて図4のマップ2
より大気ソレノイド弁15の目標デューティ比D1を読
み込み、ステップ109で大気ソレノイド弁15を目標
デューティ比D1にて駆動するとともに、負圧ソレノイ
ド弁12を閉として処理を終了する。
て負圧応答式排気還流制御弁6のリフト量が不感帯領域
(−a≦P≦a)にないと判断した時は、ステップ10
7で偏差値Pが不感帯領域の下限値−aより小さいか否
かを判断する。即ち、負圧応答式排気還流制御弁6のリ
フト量を小さくすべきか、大きくすべきか、言い換えれ
ば負圧室(ダイアフラム室)10内に大気を導入すべき
か、負圧を導入すべきかを判断する。ここで、CPU2
3はP<−aとなり負圧室(ダイアフラム室)10に大
気を導入すべきと判断した時は、ステップ104にて求
めた偏差値Pを基にステップ108にて図4のマップ2
より大気ソレノイド弁15の目標デューティ比D1を読
み込み、ステップ109で大気ソレノイド弁15を目標
デューティ比D1にて駆動するとともに、負圧ソレノイ
ド弁12を閉として処理を終了する。
【0024】一方、CPU23はステップ107におい
てP≧−aとなり負圧室(ダイアフラム室)10内に負
圧を導入すべきと判断した時は、まずステップ110で
ステップ104にて求めた偏差値Pを基に図4のマップ
2から負圧ソレノイド弁12の目標デューティ比D2を
求める。又、CPU23はステップ111でステップ1
01にて求めた吸気負圧Pmを基に図5のマップ3から
負圧補正係数αを求める。次いで、CPU23はステッ
プ112で負圧ソレノイド弁12の目標デューティ比D
2に負圧補正係数αを乗算した値(=α・D2)にて負
圧ソレノイド弁12をデューティ制御するとともに、大
気ソレノイド弁15を閉として処理を終了する。
てP≧−aとなり負圧室(ダイアフラム室)10内に負
圧を導入すべきと判断した時は、まずステップ110で
ステップ104にて求めた偏差値Pを基に図4のマップ
2から負圧ソレノイド弁12の目標デューティ比D2を
求める。又、CPU23はステップ111でステップ1
01にて求めた吸気負圧Pmを基に図5のマップ3から
負圧補正係数αを求める。次いで、CPU23はステッ
プ112で負圧ソレノイド弁12の目標デューティ比D
2に負圧補正係数αを乗算した値(=α・D2)にて負
圧ソレノイド弁12をデューティ制御するとともに、大
気ソレノイド弁15を閉として処理を終了する。
【0025】このように、本実施例では負圧応答式排気
還流制御弁6の負圧室10に目標排気還流量に対応する
作動負圧を印加するための負圧ソレノイド弁12(第1
の電磁弁)の目標デューティ比D2に対し、ガソリンエ
ンジン1(内燃機関)の吸気負圧(負圧源)の負圧の大
きさに応じて当該目標デューティ比D2を補正(α・D
2)するようにした(図7のステップ110〜11
2)。よって、負圧応答式排気還流制御弁6の負圧室
(ダイアフラム室)10に導入する負圧の大きさが変化
してもその負圧に応じた最適な応答速度・制御精度を確
保することができる。
還流制御弁6の負圧室10に目標排気還流量に対応する
作動負圧を印加するための負圧ソレノイド弁12(第1
の電磁弁)の目標デューティ比D2に対し、ガソリンエ
ンジン1(内燃機関)の吸気負圧(負圧源)の負圧の大
きさに応じて当該目標デューティ比D2を補正(α・D
2)するようにした(図7のステップ110〜11
2)。よって、負圧応答式排気還流制御弁6の負圧室
(ダイアフラム室)10に導入する負圧の大きさが変化
してもその負圧に応じた最適な応答速度・制御精度を確
保することができる。
【0026】尚、この発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、例えば、上記実施例では、D−Jシステム
にて吸気負圧(吸気管負圧)を圧力センサにて測定する
システムを例に挙げたが、L−Jシステムにおいても吸
気量とエンジン回転数より吸気負圧を予測してもよい。
のではなく、例えば、上記実施例では、D−Jシステム
にて吸気負圧(吸気管負圧)を圧力センサにて測定する
システムを例に挙げたが、L−Jシステムにおいても吸
気量とエンジン回転数より吸気負圧を予測してもよい。
【0027】又、前記実施例では負圧源は内燃機関の吸
気負圧(吸気管内圧力)としたが、バキュームポンプ等
でもよい。つまり、バキュームポンプにおいても負圧を
一定に保つことができないので負圧の大きさに応じて負
圧ソレノイド弁12の目標デューティ比を補正してもよ
い。
気負圧(吸気管内圧力)としたが、バキュームポンプ等
でもよい。つまり、バキュームポンプにおいても負圧を
一定に保つことができないので負圧の大きさに応じて負
圧ソレノイド弁12の目標デューティ比を補正してもよ
い。
【0028】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
負圧源の負圧の大きさが変動しても負圧応答式排気還流
制御弁の応答性・制御精度を確保することができる優れ
た効果を発揮する。
負圧源の負圧の大きさが変動しても負圧応答式排気還流
制御弁の応答性・制御精度を確保することができる優れ
た効果を発揮する。
【図1】内燃機関の排気還流制御装置の全体構成図であ
る。
る。
【図2】内燃機関の排気還流制御装置の電気的構成図で
ある。
ある。
【図3】目標リフト量を記憶したマップである。
【図4】ソレノイド弁のデューティ比を記憶したマップ
である。
である。
【図5】補正係数を記憶したマップである。
【図6】内燃機関の排気還流制御装置の作用を説明する
ためのフローチャートである。
ためのフローチャートである。
【図7】内燃機関の排気還流制御装置の作用を説明する
ためのフローチャートである。
ためのフローチャートである。
1 内燃機関としてのガソリンエンジン 2 吸気通路 3 排気通路 5 排気ガス還流通路 6 負圧応答式排気還流制御弁 10 負圧室 12 第1の電磁弁としての負圧ソレノイド弁 15 第2の電磁弁としての大気ソレノイド弁の電磁弁 33 負圧制御手段としての負圧制御装置
Claims (2)
- 【請求項1】 内燃機関の排気通路と吸気通路を連通す
る排気ガス還流通路と、 前記排気ガス還流通路の途中に配置され、排気還流量を
制御するための負圧応答式排気還流制御弁と、 前記排気還流制御弁の負圧室に目標排気還流量に対応す
る作動負圧を印加するための、該負圧室と負圧源との間
の連通を制御する第1の電磁弁と、該負圧室と大気との
間の連通を制御する第2の電磁弁とを有する負圧制御手
段とを備えた内燃機関の排気還流制御装置において、 前記排気還流制御弁の負圧室に目標排気還流量に対応す
る作動負圧を印加するための前記負圧制御手段の第1の
電磁弁の目標デューティ比に対し、負圧源の負圧の大き
さに応じて当該目標デューティ比を補正するようにした
ことを特徴とする内燃機関の排気還流制御装置。 - 【請求項2】 負圧源は内燃機関の吸気負圧である請求
項1に記載の内燃機関の排気還流制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5211840A JPH0763123A (ja) | 1993-08-26 | 1993-08-26 | 内燃機関の排気還流制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5211840A JPH0763123A (ja) | 1993-08-26 | 1993-08-26 | 内燃機関の排気還流制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0763123A true JPH0763123A (ja) | 1995-03-07 |
Family
ID=16612460
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5211840A Pending JPH0763123A (ja) | 1993-08-26 | 1993-08-26 | 内燃機関の排気還流制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0763123A (ja) |
-
1993
- 1993-08-26 JP JP5211840A patent/JPH0763123A/ja active Pending
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