JPH0763205B2 - 配電線事故検出装置 - Google Patents
配電線事故検出装置Info
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- JPH0763205B2 JPH0763205B2 JP16491588A JP16491588A JPH0763205B2 JP H0763205 B2 JPH0763205 B2 JP H0763205B2 JP 16491588 A JP16491588 A JP 16491588A JP 16491588 A JP16491588 A JP 16491588A JP H0763205 B2 JPH0763205 B2 JP H0763205B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は配電線事故検出装置に関し、特に、配電線の事
故を検出して、所望の処置を取ることのできる事故検出
回路技術に関する。
故を検出して、所望の処置を取ることのできる事故検出
回路技術に関する。
[従来の技術] 従来、配電線の方向性事故検出は、検出装置が設置され
ている配電線位置を基準とし、その装置設置位置から変
電所の方向の配電線に事故が発生した場合を電源側、逆
にその装置設置位置の負荷側に事故が発生した場合を負
荷側と判定して事故の方向判別をしていた。
ている配電線位置を基準とし、その装置設置位置から変
電所の方向の配電線に事故が発生した場合を電源側、逆
にその装置設置位置の負荷側に事故が発生した場合を負
荷側と判定して事故の方向判別をしていた。
しかし、負荷潮流などの調整のため、変電所の切替を行
うことにより、変電所と事故検出装置設置位相との相対
位置が変化するときには、事故検出装置の極性切替スイ
ッチを手動により切替えることが必要であった。
うことにより、変電所と事故検出装置設置位相との相対
位置が変化するときには、事故検出装置の極性切替スイ
ッチを手動により切替えることが必要であった。
また、従来かかる事故検出に際し、変流器を使用する場
合、4個以上の変流器具を使用しており、設置変流器数
が多く、配電線へのコンパクトな装置(装柱)および当
該装置の経済性を妨げていた。
合、4個以上の変流器具を使用しており、設置変流器数
が多く、配電線へのコンパクトな装置(装柱)および当
該装置の経済性を妨げていた。
さらに、従来の検出装置では、小電流から大電流の領域
まで全てを含めて検出することは難しく、特に、電流が
微小流れているような無負荷の状態でも事故検出できる
ようなものはなかった。
まで全てを含めて検出することは難しく、特に、電流が
微小流れているような無負荷の状態でも事故検出できる
ようなものはなかった。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は、小電流の領域から大電流の領域にわたって測
定可能な技術を提供することを目的とする。
定可能な技術を提供することを目的とする。
本発明は、また、設置変流器を減少して、配電線へのコ
ンパクトな装柱を実現するとともに、事故検出装置の経
済性を実現することのできる技術を提供することを目的
とする。
ンパクトな装柱を実現するとともに、事故検出装置の経
済性を実現することのできる技術を提供することを目的
とする。
本発明は、さらに、配電線の負荷潮流を調整するため
に、変電所を切替えた場合に、自動的に変電所の方向を
判別して、送電方向を自動的に切替することができる技
術を提供することを目的とする。
に、変電所を切替えた場合に、自動的に変電所の方向を
判別して、送電方向を自動的に切替することができる技
術を提供することを目的とする。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は本
明細書の記述および添付図面からあきらかになるであろ
う。
明細書の記述および添付図面からあきらかになるであろ
う。
[課題を解決するための手段] 本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
本発明では、多相配電線例えば三相配電線の各相に、変
流器と変成器とを接続する。
流器と変成器とを接続する。
該変流器にて各相電流を検出し、変成器にて各相電圧を
検出し、これら検出信号を、事故方向を判定し送電方向
の自動切替を可能とする位相判定回路に送出するのであ
るが、これら両者を結ぶ中間接続部にて、三個の変流器
のうち一個の変流器の二次巻線端子間(ループ)にて、
それぞれ抵抗値の異なる抵抗を直列に接続するようにす
る。当該抵抗の一つは、三個の変流器の各変流器の二次
巻線の端子間にそれぞれ接続された抵抗(負荷抵抗)の
一個で、他方の抵抗(微小電流値検出抵抗)は、当該負
荷抵抗に対し例えば10〜2000倍の抵抗値をもつようにす
る。
検出し、これら検出信号を、事故方向を判定し送電方向
の自動切替を可能とする位相判定回路に送出するのであ
るが、これら両者を結ぶ中間接続部にて、三個の変流器
のうち一個の変流器の二次巻線端子間(ループ)にて、
それぞれ抵抗値の異なる抵抗を直列に接続するようにす
る。当該抵抗の一つは、三個の変流器の各変流器の二次
巻線の端子間にそれぞれ接続された抵抗(負荷抵抗)の
一個で、他方の抵抗(微小電流値検出抵抗)は、当該負
荷抵抗に対し例えば10〜2000倍の抵抗値をもつようにす
る。
これら三個の負荷抵抗における各負荷抵抗の端子間検出
電圧信号を取出し、位相判定回路に送出するとともに、
微小電流検出抵抗の端子間検出電圧信号を取出し、位相
判定回路に送出する。これは、相電流(Ir)となる。
電圧信号を取出し、位相判定回路に送出するとともに、
微小電流検出抵抗の端子間検出電圧信号を取出し、位相
判定回路に送出する。これは、相電流(Ir)となる。
また、これら負荷抵抗に流れる電流を合成する系(前記
したループ間)に電流合成抵抗を接続し、当該電流合成
抵抗の端子間検出信号を取出し、位相判定回路に選出す
る。
したループ間)に電流合成抵抗を接続し、当該電流合成
抵抗の端子間検出信号を取出し、位相判定回路に選出す
る。
これは零相電流(Io)となる。
一方、変成器は、コンデンサ形変成器により構成され、
高圧用分圧コンデンサと検出用分圧コンデンサとで組合
され、当該検出用分圧コンデンサの電解降下を前記中間
接続部に設けた変圧器の一次巻線に送出し、当該変圧器
の二次巻線の合成電圧を位相判定回路に送出して、三相
配電線の零相電圧(Vo)とし、また、これら三相配電線
における一相の変圧器の一次巻線と電磁気的に結合した
当該変圧器の三次巻線の誘起電圧を位相判定回路に送出
して相電圧(Vr)とする。
高圧用分圧コンデンサと検出用分圧コンデンサとで組合
され、当該検出用分圧コンデンサの電解降下を前記中間
接続部に設けた変圧器の一次巻線に送出し、当該変圧器
の二次巻線の合成電圧を位相判定回路に送出して、三相
配電線の零相電圧(Vo)とし、また、これら三相配電線
における一相の変圧器の一次巻線と電磁気的に結合した
当該変圧器の三次巻線の誘起電圧を位相判定回路に送出
して相電圧(Vr)とする。
これら相電圧(Vr),零相電圧(Vo)と、前記零相電流
(Io),相電流(負荷抵抗に流れる電流)(Ir)との位
相比較を行い事故判定を行う。その際、前記のごとく、
微小電流検出抵抗の端子間検出電圧信号も、当該位相判
定回路に送出されているので、これとの位相比較も行わ
れる。
(Io),相電流(負荷抵抗に流れる電流)(Ir)との位
相比較を行い事故判定を行う。その際、前記のごとく、
微小電流検出抵抗の端子間検出電圧信号も、当該位相判
定回路に送出されているので、これとの位相比較も行わ
れる。
位相判定回路には、増幅器の他、位相比較器や送電方向
判別切替装置や送電方向切替スイッチなどが備えられて
いる。これらは、自動的に変電所の方向を判別して、事
故検出装置設置位置の電源側、負荷側の送電方向を自動
的に切替えすることができる機能を有している。
判別切替装置や送電方向切替スイッチなどが備えられて
いる。これらは、自動的に変電所の方向を判別して、事
故検出装置設置位置の電源側、負荷側の送電方向を自動
的に切替えすることができる機能を有している。
また、位相判定回路における前記送電方向判別切替装置
は、負荷側に事故が発生した場合にのみ事故を表示でき
るような表示機能を付加してある。
は、負荷側に事故が発生した場合にのみ事故を表示でき
るような表示機能を付加してある。
本発明では、中間接続部において、微小電流検出抵抗位
置に新たな変流器を設置し、この変流器の一次巻線を上
記した負荷抵抗と直列に接続し、同変流器の二次巻線の
両端子間に微小電流検出抵抗を接続してもよい。
置に新たな変流器を設置し、この変流器の一次巻線を上
記した負荷抵抗と直列に接続し、同変流器の二次巻線の
両端子間に微小電流検出抵抗を接続してもよい。
また、本発明では、中間接続部において、微小電流検出
抵抗に並列に逆並列接続ダイオードを接続することが好
ましい。
抵抗に並列に逆並列接続ダイオードを接続することが好
ましい。
[作用] 本発明では、三相の高圧配電線に3個の変流器およびそ
れと同数のコンデンサ形変成器を接続し、これら変流器
のうちの一相の変流器の二次巻線に微小電流検出抵抗
を、当該巻線に接続した負荷抵抗と直列に接続し、微小
電流検出抵抗の抵抗値を負荷抵抗の抵抗値の例えば10〜
2000倍に設定するとすると、これら抵抗に同一振幅の電
流が流れた場合、微小電流検出抵抗の電圧降下は負荷抵
抗の電圧降下の上記した倍数となり、微小電流検出抵抗
の両端の電圧降下を位相判定回路の増幅器に印加する
と、負荷抵抗の両端の電圧降下を印加する増幅器と同一
の増幅率であっても、これら増幅器の出力は抵抗値比倍
となる。
れと同数のコンデンサ形変成器を接続し、これら変流器
のうちの一相の変流器の二次巻線に微小電流検出抵抗
を、当該巻線に接続した負荷抵抗と直列に接続し、微小
電流検出抵抗の抵抗値を負荷抵抗の抵抗値の例えば10〜
2000倍に設定するとすると、これら抵抗に同一振幅の電
流が流れた場合、微小電流検出抵抗の電圧降下は負荷抵
抗の電圧降下の上記した倍数となり、微小電流検出抵抗
の両端の電圧降下を位相判定回路の増幅器に印加する
と、負荷抵抗の両端の電圧降下を印加する増幅器と同一
の増幅率であっても、これら増幅器の出力は抵抗値比倍
となる。
このように、負荷抵抗の電圧降下と微小電流検出抵抗の
電圧降下をそれぞれ別個の増幅器に印加することによ
り、微小電流検出抵抗から、例えば20〜200mA程度の小
さな電流を検出することができ、また、当該負荷抵抗の
電圧降下から20〜600A程度の大きな電流を検出すること
ができ、無負荷の際の微小電流から短絡事故の際の600A
程度またはそれ以上の大きな電流まで広範囲にわたる線
路電流を検出することができる。
電圧降下をそれぞれ別個の増幅器に印加することによ
り、微小電流検出抵抗から、例えば20〜200mA程度の小
さな電流を検出することができ、また、当該負荷抵抗の
電圧降下から20〜600A程度の大きな電流を検出すること
ができ、無負荷の際の微小電流から短絡事故の際の600A
程度またはそれ以上の大きな電流まで広範囲にわたる線
路電流を検出することができる。
上記のごとく、新たな変流器を接する場合でも、当該変
流器の変流比を適当に選定することによって、同様に広
範囲にわたる線路電流の検出を可能とする。
流器の変流比を適当に選定することによって、同様に広
範囲にわたる線路電流の検出を可能とする。
かくて、3個の変流器のうち一相の変流器の二次巻線端
子間に、抵抗値の小さな負荷抵抗と抵抗値の大なる微小
電流検出抵抗とを直列に接続し、それぞれの電圧降下を
位相判定回路における別々の増幅器により増幅するよう
にしたので、小電流(微小電流を含む)から大電流ま
で、3個の変流器を配電線の各相に接続するのみで測定
することができ、かかる測定に際し、従来4個以上の変
流器を使用していた場合に比して、設置変流器数を減少
することができ、配電線のコンパクト装柱と事故検出装
置の経済性を実現できるようになった。
子間に、抵抗値の小さな負荷抵抗と抵抗値の大なる微小
電流検出抵抗とを直列に接続し、それぞれの電圧降下を
位相判定回路における別々の増幅器により増幅するよう
にしたので、小電流(微小電流を含む)から大電流ま
で、3個の変流器を配電線の各相に接続するのみで測定
することができ、かかる測定に際し、従来4個以上の変
流器を使用していた場合に比して、設置変流器数を減少
することができ、配電線のコンパクト装柱と事故検出装
置の経済性を実現できるようになった。
また、微小電流検出抵抗と並列に逆並列接続ダイオード
を接続することにより、当該抵抗の両端の電圧を一定値
以下にクリップすることができ、大電流の線路電流が系
に流れても、位相判定回路における増幅器が破壊しない
ように保護することができ、これにより広範囲の線路電
流にわたって事故検出装置を完全に動作させることがで
きる。
を接続することにより、当該抵抗の両端の電圧を一定値
以下にクリップすることができ、大電流の線路電流が系
に流れても、位相判定回路における増幅器が破壊しない
ように保護することができ、これにより広範囲の線路電
流にわたって事故検出装置を完全に動作させることがで
きる。
さらに、3個の変流器のうちの一相の変流器の二次巻線
端子間に設けた電流合成抵抗は零相電流を検出して、位
相比較に役立てる他、この抵抗の存在により、零相電流
の残留電流を抑制して、ノイズを少なくし、精度の高い
検出を可能とする。
端子間に設けた電流合成抵抗は零相電流を検出して、位
相比較に役立てる他、この抵抗の存在により、零相電流
の残留電流を抑制して、ノイズを少なくし、精度の高い
検出を可能とする。
さらに、コンデンサ形変成器の検出用分圧コンデンサの
電圧降下を、中間接続部における変圧器の一次巻線に送
出し、該変圧器の二次巻線を介して、三相配電線の零相
電圧を位相判定回路に送出し、さらに、同変圧器におけ
る1相の変圧器の三次巻線を介して相電圧を位相判定回
路に送出するようにすることにより、 上記回路構成よりなる微小電流検出抵抗やこれと直列接
続した負荷抵抗やその他の負荷抵抗や電流合成抵抗の端
子間の検出電圧信号との位相比較を行ない、小電流下で
も大電流下でも事故検出を可能とする。特に、微小電流
検出抵抗を設け、これによる電圧降下を検出しているの
で、200mAなど非常に小さな健全電流が配電線に流れた
だけでも、上記相電圧との位相比較により、位相判定回
路の送電方向判別切替装置や送電方向切替スイッチを駆
動することができる。当該切替装置やスイッチによれ
ば、煩雑な負荷潮流調整のための配電線切替に対応し
て、事故検出装置の送電方向を自動切替することがで
き、地絡事故の方向を判定することができる。
電圧降下を、中間接続部における変圧器の一次巻線に送
出し、該変圧器の二次巻線を介して、三相配電線の零相
電圧を位相判定回路に送出し、さらに、同変圧器におけ
る1相の変圧器の三次巻線を介して相電圧を位相判定回
路に送出するようにすることにより、 上記回路構成よりなる微小電流検出抵抗やこれと直列接
続した負荷抵抗やその他の負荷抵抗や電流合成抵抗の端
子間の検出電圧信号との位相比較を行ない、小電流下で
も大電流下でも事故検出を可能とする。特に、微小電流
検出抵抗を設け、これによる電圧降下を検出しているの
で、200mAなど非常に小さな健全電流が配電線に流れた
だけでも、上記相電圧との位相比較により、位相判定回
路の送電方向判別切替装置や送電方向切替スイッチを駆
動することができる。当該切替装置やスイッチによれ
ば、煩雑な負荷潮流調整のための配電線切替に対応し
て、事故検出装置の送電方向を自動切替することがで
き、地絡事故の方向を判定することができる。
また、当該切替装置により事故発生の事実をも表示する
ことができる。
ことができる。
[実施例] 次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、本発明の事故検出回路の系統図の一実施例を
示す。三相配電線R,S,Tで例示してある。
示す。三相配電線R,S,Tで例示してある。
同図にて、1はセンサ部で、3個のセンサ1A,1Bおよび1
Cにより構成されている。2は中間接続部、3は位相判
定回路であり、その詳細構成の一例は第2図に示してあ
る。
Cにより構成されている。2は中間接続部、3は位相判
定回路であり、その詳細構成の一例は第2図に示してあ
る。
各センサ1A,1B,1Cは、それぞれ変流器とコンデンサ形変
成器とを有してなる。
成器とを有してなる。
センサ1Aにおける変流器4は、配電母線Rに接続し、セ
ンサ1Bにおける変流器5は配電母線Sに接続し、センサ
1Cにおける変流器6は配電母線Tに接続している。
ンサ1Bにおける変流器5は配電母線Sに接続し、センサ
1Cにおける変流器6は配電母線Tに接続している。
センサ1Aにおける、高圧用分圧コンデンサ7と検出用分
圧コンデンサ8とから成るコンデンサ形変成器1は配電
母線Rに接続し、センサ1Bにおける高圧用分圧コンデン
サ9と検出用分圧コンデンサ10とから成るコンデンサ変
成器は配電母線Sに接続し、センサ1Cにおける高圧用分
圧コンデンサ11と検出用分圧コンデンサ12とから成るコ
ンデンサ形変成器は配電母線Tに接続している。
圧コンデンサ8とから成るコンデンサ形変成器1は配電
母線Rに接続し、センサ1Bにおける高圧用分圧コンデン
サ9と検出用分圧コンデンサ10とから成るコンデンサ変
成器は配電母線Sに接続し、センサ1Cにおける高圧用分
圧コンデンサ11と検出用分圧コンデンサ12とから成るコ
ンデンサ形変成器は配電母線Tに接続している。
これら各コンデンサ形変成器は、共通の接地13にアース
する。
する。
本発明では、三相高圧配電線において、3個の変流器4,
5,6と3個のコンデンサ形変成器のみで当該配電線の事
故情報を検出しようとするものである。
5,6と3個のコンデンサ形変成器のみで当該配電線の事
故情報を検出しようとするものである。
各変流器4,5,6の二次巻線の極性kの端子と極性lの端
子間には、センサ1Aにおいて逆並列接続ダイオード14,1
5を接続し、センサ1Bにおいても同様に逆並列接続ダイ
オード16,17を接続し、さらに、センサ1Cにおいて逆並
列接続ダイオード18,19を接続する。
子間には、センサ1Aにおいて逆並列接続ダイオード14,1
5を接続し、センサ1Bにおいても同様に逆並列接続ダイ
オード16,17を接続し、さらに、センサ1Cにおいて逆並
列接続ダイオード18,19を接続する。
これにより線路電流が大きくなったときでも、位相判定
回路3内の増幅器が破壊しないように保護することがで
きる。
回路3内の増幅器が破壊しないように保護することがで
きる。
第1図にて、20,21,22はそれぞれケーブルであり、外皮
は接地13にアースする。
は接地13にアースする。
各変流器4,5,6の二次巻線の極性lの端子は、接続線1N,
2N,3Nを経て中性線N1にそれぞれ接続する。
2N,3Nを経て中性線N1にそれぞれ接続する。
配線母線Tに接続した変流器6の二次巻線の極性kの端
子は、接続線23により負荷抵抗R29を経て中性線N2に接
続し、配線母線Sに接続した変流器5の二次巻線の極性
Kの端子は、接続線24により負荷抵抗R30を経て中性線N
2に接続し、配線母線Rに接続した変流器4の二次巻線
の極性kの端子は、接続線25により負荷抵抗R31を経て
中性線N2に接続する。
子は、接続線23により負荷抵抗R29を経て中性線N2に接
続し、配線母線Sに接続した変流器5の二次巻線の極性
Kの端子は、接続線24により負荷抵抗R30を経て中性線N
2に接続し、配線母線Rに接続した変流器4の二次巻線
の極性kの端子は、接続線25により負荷抵抗R31を経て
中性線N2に接続する。
中性線N2と中性線N1との間に電流合成抵抗R33を接続
し、この電流合成抵抗R33と並列に逆並列接続ダイオー
ド34,35を接続する。
し、この電流合成抵抗R33と並列に逆並列接続ダイオー
ド34,35を接続する。
変流器4〜6のうちR相の変流器の二次巻線の極性kの
端子と、負荷抵抗R31の一端子との間に、微小電流検出
抵抗R32を接続し、負荷抵抗R31と微小電流検出抵抗R32
の節点を28とする。この微小電流検出抵抗R32に並列に
逆並列ダイオード36,37を接続する。
端子と、負荷抵抗R31の一端子との間に、微小電流検出
抵抗R32を接続し、負荷抵抗R31と微小電流検出抵抗R32
の節点を28とする。この微小電流検出抵抗R32に並列に
逆並列ダイオード36,37を接続する。
尚、26,27もそれぞれ節点である。
第1図にて、38,39,40はそれぞれ変圧器の一時巻線、48
は当該変圧器38の一時巻線と電磁器的に結合している変
圧器三次巻線、49,50,51は当該変圧器一次巻線38,39,40
に対する変圧器二次巻線である。
は当該変圧器38の一時巻線と電磁器的に結合している変
圧器三次巻線、49,50,51は当該変圧器一次巻線38,39,40
に対する変圧器二次巻線である。
電流合成抵抗R33の端子間検出電圧信号は、位相判定回
路3の端子88に零相電流Ioとして送出される。
路3の端子88に零相電流Ioとして送出される。
負荷抵抗R31の端子間検出電圧信号は、接続線43によ
り、位相判定回路3の短絡電流入力端子89に相電流(短
絡電流)Irとして送出される。
り、位相判定回路3の短絡電流入力端子89に相電流(短
絡電流)Irとして送出される。
微小電流検出抵抗R32の端子間検出電圧信号は、接続線4
2により、位相判定回路3の端子90に相電流IAとして送
出される。
2により、位相判定回路3の端子90に相電流IAとして送
出される。
負荷抵抗R30の端子間検出電圧信号は、節点27から引出
された接続線44により、位相判定回路3の短絡電流入力
端子91に相電流(短絡電流)ISとして送出される。
された接続線44により、位相判定回路3の短絡電流入力
端子91に相電流(短絡電流)ISとして送出される。
負荷抵抗R26の端子間検出電圧信号は、節点26から引出
された接続線45により、位相判定回路3の短絡電流入力
端子92に相電流(短絡電流)Itとして送出される。
された接続線45により、位相判定回路3の短絡電流入力
端子92に相電流(短絡電流)Itとして送出される。
それぞれ直列接続したコンデンサ7および8,9および10,
11および12の分圧コンデンサ8,10,12の電圧降下を変圧
器一次巻線38,39,40に送出される。
11および12の分圧コンデンサ8,10,12の電圧降下を変圧
器一次巻線38,39,40に送出される。
変圧器二次巻線49,50,51はΔ接続し、差電圧を位相判定
回路3の端子Nと端子94に送出して三相配電線RSTの零
相電圧Voとする。
回路3の端子Nと端子94に送出して三相配電線RSTの零
相電圧Voとする。
R相の変圧器一次巻線38と電磁気的に結合した変圧器三
次巻線48による誘起電圧を位相判定回路3の端子Nと端
子93に送出して相電圧Vrとする。
次巻線48による誘起電圧を位相判定回路3の端子Nと端
子93に送出して相電圧Vrとする。
変圧器一次巻線38の端子O1と三次巻線48の端子O3は、回
路46と接続し、図示していないが、端子Nを接地13と接
続する。
路46と接続し、図示していないが、端子Nを接地13と接
続する。
位相判定回路3では、上記の如く、相電圧Vr、零相電圧
Voをそれぞれその端子93,94に受け、その端子89,88に受
けた相電流Ir、零相電流I0と位相比較し、事故判定を行
なう。
Voをそれぞれその端子93,94に受け、その端子89,88に受
けた相電流Ir、零相電流I0と位相比較し、事故判定を行
なう。
なお、第1図にて、85,86,87はそれぞれアレスター(耐
雷素子)、41は多心ケーブルである。
雷素子)、41は多心ケーブルである。
また、Acは位相判定回路3の電源、SA1およびSA2はそれ
ぞれサージアブソーバを示す。次に、位相判定回路3に
ついて、第2図を参照しつつ、その動作と共に、説明す
る。
ぞれサージアブソーバを示す。次に、位相判定回路3に
ついて、第2図を参照しつつ、その動作と共に、説明す
る。
第2図にて、88,89は前述の如く、それぞれ端子で第1
図と共通する。前述のごとく、これら端子88,89には零
相電流(Io)、相電流(Ir)が入力される。
図と共通する。前述のごとく、これら端子88,89には零
相電流(Io)、相電流(Ir)が入力される。
また、第2図にて、93,94は同様に端子でこれも第1図
と共通し、相電圧(Vr)、相電流(Ir)が入力される。
と共通し、相電圧(Vr)、相電流(Ir)が入力される。
さらに、第2図にて、63および64はそれぞれ増幅器、6
5,66,67,および68はそれぞれフイルタ(基本波成分のみ
通過させる)、69,74および75はそれぞれレベル検出回
路、70および71はそれぞれゼロクロス検出回路、72およ
び73はそれぞれ全波整流回路、76は方向切替スイッチ、
77は位相比較回路、78はAND(アンド)回路、79,80,81
および82はそれぞれ時限回路(事故継続時間を参照時間
と比較)、83は、OR(オア)回路、84は送電方向判別切
替装置[方向切替スイッチを切替える機能の他、表示機
能もある。以下、表示器84という場合もある]である。
5,66,67,および68はそれぞれフイルタ(基本波成分のみ
通過させる)、69,74および75はそれぞれレベル検出回
路、70および71はそれぞれゼロクロス検出回路、72およ
び73はそれぞれ全波整流回路、76は方向切替スイッチ、
77は位相比較回路、78はAND(アンド)回路、79,80,81
および82はそれぞれ時限回路(事故継続時間を参照時間
と比較)、83は、OR(オア)回路、84は送電方向判別切
替装置[方向切替スイッチを切替える機能の他、表示機
能もある。以下、表示器84という場合もある]である。
尚、この第2図では、端子88,89の一端子のみについて
のブロック構成を示し、もう一端子についての同様の構
成よりなるブロック構成を省略してある。従って、端子
88からの入力信号および端子89からの入力信号はそれぞ
れの増幅器64…に入力されるようになっている。端子9
3,94についても同様である。
のブロック構成を示し、もう一端子についての同様の構
成よりなるブロック構成を省略してある。従って、端子
88からの入力信号および端子89からの入力信号はそれぞ
れの増幅器64…に入力されるようになっている。端子9
3,94についても同様である。
入力電流IoまたはIrが、レベル検出回路69における参照
値以上となり、時限回路81の設定参照値以上継続したと
き、表示器84は事故を表示する。
値以上となり、時限回路81の設定参照値以上継続したと
き、表示器84は事故を表示する。
上記入力電流IoまたはIr、入力電圧VoまたはVrは、フイ
ルタ67,68、次いで、整流回路72,73を経て、レベル検出
回路74,75において参照値と比較され、参照値以上のと
き、AND回路78を駆動する。一方、ゼロクロス検出回路7
0,71は入力波形のゼロクロスを検出して方向切替スイッ
チを経て、位相比較器77において位相比較する。位相差
が所定範囲内のとき、AND回路78を駆動する。AND回路78
を入力条件が整ったとき、時限回路80,81において所定
時間経過後OR回路83を駆動し、送電方向判別切替装置
(表示器)84を駆動する。送電方向判別切替装置84が動
作すると、零相電圧Vo、零相電流Ioの当該回路の送電方
向切替スイッチ76の切替が行われ、零相電圧Voの極性を
反転させて、位相比較回路77を駆動する。このため、地
絡事故時に発生する零相電圧Voと零相電流Ioとの関係
は、各センサ1A,1B,1Cの配電線路上設置位置において反
転し、在来の電源側と負荷側の関係が全く逆になり、新
たな負荷側と電源側の条件により地絡事故の方向を判定
する。
ルタ67,68、次いで、整流回路72,73を経て、レベル検出
回路74,75において参照値と比較され、参照値以上のと
き、AND回路78を駆動する。一方、ゼロクロス検出回路7
0,71は入力波形のゼロクロスを検出して方向切替スイッ
チを経て、位相比較器77において位相比較する。位相差
が所定範囲内のとき、AND回路78を駆動する。AND回路78
を入力条件が整ったとき、時限回路80,81において所定
時間経過後OR回路83を駆動し、送電方向判別切替装置
(表示器)84を駆動する。送電方向判別切替装置84が動
作すると、零相電圧Vo、零相電流Ioの当該回路の送電方
向切替スイッチ76の切替が行われ、零相電圧Voの極性を
反転させて、位相比較回路77を駆動する。このため、地
絡事故時に発生する零相電圧Voと零相電流Ioとの関係
は、各センサ1A,1B,1Cの配電線路上設置位置において反
転し、在来の電源側と負荷側の関係が全く逆になり、新
たな負荷側と電源側の条件により地絡事故の方向を判定
する。
送電方向を判別するための相電流Irは、負荷抵抗R31に
対して大きな抵抗値の微小電流検出抵抗R32の電圧降下
により検出しているので、200mAなど非常に小さな健全
電流が配電線RSTに流れただけで、相電圧Vrとの位相比
較により、送電方向判別切替装置84を駆動することがで
き、頻繁な負荷潮流調整のため配電線切替操作に対応し
て、事故検出装置の送電方向を自動切替することができ
る。
対して大きな抵抗値の微小電流検出抵抗R32の電圧降下
により検出しているので、200mAなど非常に小さな健全
電流が配電線RSTに流れただけで、相電圧Vrとの位相比
較により、送電方向判別切替装置84を駆動することがで
き、頻繁な負荷潮流調整のため配電線切替操作に対応し
て、事故検出装置の送電方向を自動切替することができ
る。
次に、本発明の他の実施例を第3図に基づいて説明す
る。
る。
本発明では、第3図に示すように、負荷抵抗R31に直列
に変流器(CTA)95の一次巻線96を接続し、この変流器9
5の二次巻線97端子間に微小電流検出抵抗R32とこの抵抗
R32と並列接続した逆並列接続ダイオード36,37を接続
し、この二次巻線97の一端子を中性線N2に接続する。こ
の二次巻線97の他端子は位相判別回路3の端子90を経て
その増幅器64に接続する。
に変流器(CTA)95の一次巻線96を接続し、この変流器9
5の二次巻線97端子間に微小電流検出抵抗R32とこの抵抗
R32と並列接続した逆並列接続ダイオード36,37を接続
し、この二次巻線97の一端子を中性線N2に接続する。こ
の二次巻線97の他端子は位相判別回路3の端子90を経て
その増幅器64に接続する。
この変流器(CTA)95の変流比を適当に選定することに
よって、微小電流検出抵抗R32の電圧降下を、負荷抵抗R
31の電圧降下の例えば10〜2000倍に設定することができ
る。
よって、微小電流検出抵抗R32の電圧降下を、負荷抵抗R
31の電圧降下の例えば10〜2000倍に設定することができ
る。
この場合の送電方向を判別するための相電流Irは、負荷
抵抗R31に対して、変流器95の二次巻線97に接続した大
きな抵抗値の微小電流検出抵抗R32の電圧降下により検
出しているので、200mAなど非常に小さな健全電流が配
電線RSTに流れただけで相電圧Vrとの位相比較により送
電方向判別切替装置84を駆動することができる等、第1
図に示すものと同様に作動させることができる。
抵抗R31に対して、変流器95の二次巻線97に接続した大
きな抵抗値の微小電流検出抵抗R32の電圧降下により検
出しているので、200mAなど非常に小さな健全電流が配
電線RSTに流れただけで相電圧Vrとの位相比較により送
電方向判別切替装置84を駆動することができる等、第1
図に示すものと同様に作動させることができる。
なお、第3図においては要部のみを示し、その他の構成
は第1図と同様である。
は第1図と同様である。
以上本発明者によってなされた発明を実施例にもとづき
具体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可
能であることはいうまでもない。
具体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可
能であることはいうまでもない。
例えば前記実施例では、R相の変流器4について微小電
流検出抵抗R32などを接続して、相電流Irを用いた位相
比較を行う例を示したが、S相あるいはT相について同
様の回路構成を採用し、その位相比較を行ってもよい。
流検出抵抗R32などを接続して、相電流Irを用いた位相
比較を行う例を示したが、S相あるいはT相について同
様の回路構成を採用し、その位相比較を行ってもよい。
[発明の効果] 以上本発明によれば、三相の高圧配電線RSTに3個の変
流器1A,1B,1Cおよび同数の直列接続コンデンサ7〜12よ
りなるコンデンサ型変成器を接続し、これら変流器1A,1
B,1Cのうち一相(R相で例示)の変流器1Aの二次巻線に
微小電流検出抵抗R32を、当該巻線に接続した負荷抵抗R
31と直列に接続し、微小電流検出抵抗R32の抵抗値を負
荷抵抗R31の抵抗値の例えば10〜2000倍に設定するとす
ると、これら抵抗R31,R32に同一振幅の電流が流れた場
合、微小電流検出抵抗R32の電圧降下は負荷抵抗R31の電
圧降下の上記した倍数となり、微小電圧検出抵抗R32の
両端の電圧降下を位相判定回路3の増幅器64に印加する
と、負荷抵抗R31の両端の電圧降下を印加する増幅器と6
4と同一の増幅率であっても、当該増幅器64…の出力は
抵抗値比倍となる。
流器1A,1B,1Cおよび同数の直列接続コンデンサ7〜12よ
りなるコンデンサ型変成器を接続し、これら変流器1A,1
B,1Cのうち一相(R相で例示)の変流器1Aの二次巻線に
微小電流検出抵抗R32を、当該巻線に接続した負荷抵抗R
31と直列に接続し、微小電流検出抵抗R32の抵抗値を負
荷抵抗R31の抵抗値の例えば10〜2000倍に設定するとす
ると、これら抵抗R31,R32に同一振幅の電流が流れた場
合、微小電流検出抵抗R32の電圧降下は負荷抵抗R31の電
圧降下の上記した倍数となり、微小電圧検出抵抗R32の
両端の電圧降下を位相判定回路3の増幅器64に印加する
と、負荷抵抗R31の両端の電圧降下を印加する増幅器と6
4と同一の増幅率であっても、当該増幅器64…の出力は
抵抗値比倍となる。
このように、負荷抵抗R31の電圧降下と微小電流検出抵
抗R32の電圧降下をそれぞれ別個の増幅器64…に印加す
ることにより、微小電流検出抵抗R32から、例えば20〜2
00mA程度の小さな電流を検出することができ、また、当
該負荷抵抗R31の電圧降下から20〜600A程度の大きな電
流を検出することができ、無負荷の際の微小電流から短
絡事故の際の600A程度またはそれ以外の大きな電流まで
広範囲にわたる線路電流を検出することができた。
抗R32の電圧降下をそれぞれ別個の増幅器64…に印加す
ることにより、微小電流検出抵抗R32から、例えば20〜2
00mA程度の小さな電流を検出することができ、また、当
該負荷抵抗R31の電圧降下から20〜600A程度の大きな電
流を検出することができ、無負荷の際の微小電流から短
絡事故の際の600A程度またはそれ以外の大きな電流まで
広範囲にわたる線路電流を検出することができた。
また、変流器95を設置する場合でも、当該変流器95の変
流比を適当に設定することによって、同様に広範囲にわ
たる線路電流の検出を可能とすることができた。
流比を適当に設定することによって、同様に広範囲にわ
たる線路電流の検出を可能とすることができた。
かくて、3個の変流器4,5,6のうち一相(R相で例示)
の変流器4の二次巻線端子k,l間に、抵抗値の小さな負
荷抵抗R31と抵抗値の大なる微小電流検出抵抗R32とを直
列に接続し、それぞれの電圧降下を位相判定回路3にお
ける別々の増幅器64…により増幅するようにしたので、
小電流(微小電流を含む)から大電流まで、3個の変流
器4,5,6を配電線の各相R,S,Tに接続するのみで測定する
ことができ、かかる測定に際し、従来4個以上の変流器
を使用していた場合に比して、設置変流器を減少するこ
とができ、配電線のコンパクト装柱と事故検出装置の経
済性を実現できるようになった。
の変流器4の二次巻線端子k,l間に、抵抗値の小さな負
荷抵抗R31と抵抗値の大なる微小電流検出抵抗R32とを直
列に接続し、それぞれの電圧降下を位相判定回路3にお
ける別々の増幅器64…により増幅するようにしたので、
小電流(微小電流を含む)から大電流まで、3個の変流
器4,5,6を配電線の各相R,S,Tに接続するのみで測定する
ことができ、かかる測定に際し、従来4個以上の変流器
を使用していた場合に比して、設置変流器を減少するこ
とができ、配電線のコンパクト装柱と事故検出装置の経
済性を実現できるようになった。
また、微小電流検出抵抗R32と並列に逆並列接続ダイオ
ード36,37を接続することにより、当該抵抗R32の両端の
電圧を一定値以上にクリップ(固定)することができ、
大電流の線路電流(iR)が接続線25に流れても、位相判
定回路3における増幅器64……が破壊しないように保護
することができ、これにより広範囲の線路電流にわたっ
て事故検出装置を安全に動作させることができた。
ード36,37を接続することにより、当該抵抗R32の両端の
電圧を一定値以上にクリップ(固定)することができ、
大電流の線路電流(iR)が接続線25に流れても、位相判
定回路3における増幅器64……が破壊しないように保護
することができ、これにより広範囲の線路電流にわたっ
て事故検出装置を安全に動作させることができた。
さらに、3個の変流器4,5,6のうちの一相(R相で例
示)の変流器4の二次線巻線端子間に設けた電流合成抵
抗R33は零相電流(Io)を検出して、位相比較に役立て
る他、この抵抗R33の存在により、零相電流(Io)の残
留電流を例えば60mA(一次換算値)程度に抑制して、ノ
イズを少なくし、精度の高い検出を可能とすることがで
きた。
示)の変流器4の二次線巻線端子間に設けた電流合成抵
抗R33は零相電流(Io)を検出して、位相比較に役立て
る他、この抵抗R33の存在により、零相電流(Io)の残
留電流を例えば60mA(一次換算値)程度に抑制して、ノ
イズを少なくし、精度の高い検出を可能とすることがで
きた。
さらに、コンデンサ形変成器の検出用分圧コンデンサ8,
10,12の電圧降下を、中間接続部2における変圧器の一
次巻線38,39,40に送出し、該変圧器の二次巻線49,50,51
を介して、三相配電線R,S,Tの零相電圧(Vo)を位相判
定回路2に送出し、さらに、同変圧器における1相の変
圧器の三次巻線48を介して相電圧(Vr)を位相判定回路
2に送出するようにすることにより、上記回路構成より
なる微小電流検出抵抗R32やこれと直列接続した負荷抵
抗R31やその他の負荷抵抗R29,R30や電流合成抵抗R33の
端子間の検出電圧信号との位相比較を行ない、小電流下
でも大電流下でも事故検出を可能とする。特に、微小電
流検出抵抗R32を設け、これによる電圧降下を検出して
いるので、200mAなど非常に小さな健全電流が配電線に
流れただけでも、上記相電圧(Vr)との位相比較によ
り、位相判定回路2の送電方向判定切替装置84や送電方
向切替スイッチ76を駆動することができる。当該切替装
置84やスイッチ76によれば、頻雑な負荷潮流調製のため
の配電線切替操作に対応して、事故検出装置の送電方向
を自動切替することができ、地絡事故の方向を判定する
ことができる。また、当該切替装置(表示器84)により
事故発生の事実をも表示することができる。
10,12の電圧降下を、中間接続部2における変圧器の一
次巻線38,39,40に送出し、該変圧器の二次巻線49,50,51
を介して、三相配電線R,S,Tの零相電圧(Vo)を位相判
定回路2に送出し、さらに、同変圧器における1相の変
圧器の三次巻線48を介して相電圧(Vr)を位相判定回路
2に送出するようにすることにより、上記回路構成より
なる微小電流検出抵抗R32やこれと直列接続した負荷抵
抗R31やその他の負荷抵抗R29,R30や電流合成抵抗R33の
端子間の検出電圧信号との位相比較を行ない、小電流下
でも大電流下でも事故検出を可能とする。特に、微小電
流検出抵抗R32を設け、これによる電圧降下を検出して
いるので、200mAなど非常に小さな健全電流が配電線に
流れただけでも、上記相電圧(Vr)との位相比較によ
り、位相判定回路2の送電方向判定切替装置84や送電方
向切替スイッチ76を駆動することができる。当該切替装
置84やスイッチ76によれば、頻雑な負荷潮流調製のため
の配電線切替操作に対応して、事故検出装置の送電方向
を自動切替することができ、地絡事故の方向を判定する
ことができる。また、当該切替装置(表示器84)により
事故発生の事実をも表示することができる。
以上本発明による効果を実施例に基づき説明したが、こ
の実施例に見るように、本発明によれば、極めて有意義
な、配電線の事故を検出し、事故状態を表示し、かつ、
制御信号を送出できる事故検出装置(回路)を提供する
ことができた。
の実施例に見るように、本発明によれば、極めて有意義
な、配電線の事故を検出し、事故状態を表示し、かつ、
制御信号を送出できる事故検出装置(回路)を提供する
ことができた。
第1図は本発明の実施例を示す回路系統図、第2図は本
発明に使用される位相判定回路の一例構成ブロック図、
第3図は本発明の他の実施例を示す要部回路系統図であ
る。 1……センサ部 1A,1B,1C……センサ 2……中間接続部 3……位相判定回路 4,5,6……変流器 7,8,9,10,11,12……コンデンサ 13……接地 14,15……ダイオード(逆並列接続ダイオード) 16,17…… 〃 〃 18,19…… 〃 〃 34,35…… 〃 〃 38,39,40……変圧器一次巻線 48……変圧器三次巻線 49,50,51……変圧器二次巻線 63,64……増幅器 76……方向切替スイッチ 77……位相比較回路 84……送電方向判別切替装置(表示器) R,S,T……配電線(相) N1,N2……中性線 R29,R30,R31……負荷抵抗 R32……微小電流検出抵抗 R33……電流合成抵抗
発明に使用される位相判定回路の一例構成ブロック図、
第3図は本発明の他の実施例を示す要部回路系統図であ
る。 1……センサ部 1A,1B,1C……センサ 2……中間接続部 3……位相判定回路 4,5,6……変流器 7,8,9,10,11,12……コンデンサ 13……接地 14,15……ダイオード(逆並列接続ダイオード) 16,17…… 〃 〃 18,19…… 〃 〃 34,35…… 〃 〃 38,39,40……変圧器一次巻線 48……変圧器三次巻線 49,50,51……変圧器二次巻線 63,64……増幅器 76……方向切替スイッチ 77……位相比較回路 84……送電方向判別切替装置(表示器) R,S,T……配電線(相) N1,N2……中性線 R29,R30,R31……負荷抵抗 R32……微小電流検出抵抗 R33……電流合成抵抗
Claims (6)
- 【請求項1】多相配電線における事故を検出し、その事
故方向を判定し、送電方向の自動切替可能な配電線事故
検出装置であって、 当該配電線の各相に接続して各相電流を検出する変流器
と、当該配電線の各相と大地間に接続して各相電圧を検
出するコンデンサ形変成器とを有してなるセンサ部と、
前記各変流器の二次端子間に接続した抵抗(以下負荷抵
抗という)と、これら負荷抵抗に流れる電流が合成され
る系に接続された抵抗(以下電流合成抵抗という)と、
前記多数の変流器のうちの1個の変流器の二次巻線端子
間に接続した前記負荷抵抗に直列に接続し、かつ、当該
負荷抵抗の抵抗値よりも大きな抵抗値をもつ抵抗(以下
微小電流検出抵抗という)とを有して成る中間接続部
と、該中間接続部を介して入力されてきた、少なくと
も、前記各負荷抵抗の端子間、電流合成抵抗の端子間お
よび微小電流検出抵抗の端子間の検出信号を含む入力信
号に基づき事故方向を判定し、送電方向の自動切替を可
能とする位相判定回路とを備えて成ることを特徴とする
配電線事故検出装置。 - 【請求項2】多相配電線における事故を検出し、その事
故方向を判定し、送電方向の自動切替可能な配電線事故
検出装置であって、 当該配電線の各相に接続して各相電流を検出する変流器
と、当該配電線の各相と大地間に接続して各相電圧を検
出するコンデンサ形変成器とを有してなるセンサ部と、
前記各変流器の二次端子間に接続した負荷抵抗と、これ
ら負荷抵抗に流れる電流が合成される系に接続された電
流合成抵抗と、前記多数の変流器のうちの1個の変流器
の二次巻線端子間に接続した前記負荷抵抗に直列にその
一次巻線を接続するとともにその二次巻線の端子を系に
接続した変流器(以下微小電流検出変流器という)と、
該微小電流検出変流器の二次巻線端子間に接続した微小
電流検出抵抗とを有してなる中間接続部と、 該中間接続部を介して入力されてきた、少なくとも、前
記各負荷抵抗の端子間、電流合成抵抗の端子間および微
小電流検出抵抗の端子間の検出信号を含む入力信号に基
づき事故方向を判定し、送電方向の自動切替を可能とす
る位相判定回路とを備えて成ることを特徴とする配電線
事故検出装置。 - 【請求項3】微小電流検出抵抗に並列に逆並列接続ダイ
オードを接続して成ることを特徴とする特許請求の範囲
第1項または第2項記載の配電線事故検出装置。 - 【請求項4】中間接続部が、各コンデンサ形変成器と接
続した変圧器をそれぞれ備え、これら変圧器の二次巻線
を介して多相配電線の零相電圧を位相判定回路に送出し
て成ることを特徴とする特許請求の範囲第1項,第2項
または第3項記載の配電線事故検出装置。 - 【請求項5】中間接続部における変圧器のうちの一個の
変圧器の一次巻線と電磁気的に結合した三次巻線を介し
て当該誘起電圧を位相判定回路に送出して相電圧となす
ようにして成ることを特徴とする特許請求の範囲第4項
記載の配電線事故検出装置。 - 【請求項6】位相判定回路が、中間接続部からの入力信
号の位相を比較する位相比較器と該位相比較器により駆
動する送電方向判別切替装置と該送電方向判別切替装置
の動作により自動切替動作を行う送電方向切替スイッチ
とを備えて成ることを特徴とする特許請求の範囲第1項
〜第5項いずれか一項に記載の配電線事故検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16491588A JPH0763205B2 (ja) | 1988-07-04 | 1988-07-04 | 配電線事故検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16491588A JPH0763205B2 (ja) | 1988-07-04 | 1988-07-04 | 配電線事故検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0217824A JPH0217824A (ja) | 1990-01-22 |
| JPH0763205B2 true JPH0763205B2 (ja) | 1995-07-05 |
Family
ID=15802276
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16491588A Expired - Lifetime JPH0763205B2 (ja) | 1988-07-04 | 1988-07-04 | 配電線事故検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0763205B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110850850B (zh) * | 2019-11-29 | 2021-04-09 | 安徽江淮汽车集团股份有限公司 | 冷却水泵的下线检测方法、装置、设备及存储介质 |
-
1988
- 1988-07-04 JP JP16491588A patent/JPH0763205B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0217824A (ja) | 1990-01-22 |
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