JPH0763679B2 - 電気−油圧式アクチュエータ - Google Patents
電気−油圧式アクチュエータInfo
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- JPH0763679B2 JPH0763679B2 JP63012728A JP1272888A JPH0763679B2 JP H0763679 B2 JPH0763679 B2 JP H0763679B2 JP 63012728 A JP63012728 A JP 63012728A JP 1272888 A JP1272888 A JP 1272888A JP H0763679 B2 JPH0763679 B2 JP H0763679B2
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、制御及び非制御の2通りの使用に適している
電気−油圧式アクチュエータに関するものである。
電気−油圧式アクチュエータに関するものである。
従来の技術 従来、振動発生機の1種として、電気−油圧式アクチュ
エータが公知となっている。
エータが公知となっている。
今、ここで、従来公知の電気−油圧式アクチュエータの
典型的な構成を略図により示すと、添付図面の第4図の
とおりである。すなわち、同図に示すように、この電気
−油圧式アクチュエータは、動電形振動発生機20により
制御されるサーボ弁21を使用し、油圧によりアクチュエ
ータ22(ピストン23を有する振動発生部)を振動させる
方式となっているが、この方式のものは、非常に大きな
振動力のものを製作することが可能であること、大変
位、大速度が得られることなどの特徴を有しており、各
分野に広く使用されている。この電気−油圧式アクチュ
エータの作動原理は、サーボ弁21のパイロットステージ
24の油圧弁25のスプール251が動電形振動発生機20によ
り上下に駆動されると、この油圧弁25に油圧管26から供
給されている圧力Pの圧力油が、サーボ弁21のパワース
テージ27の油圧弁28のスプール281の上下に作用をし、
この油圧弁28の油圧管29から供給されている圧力Pの圧
力油をアクチュエータ22のピストン23の上下に供給し、
これによりアクチュエータ22のピストン23が上下に振動
され、このピストン23に連結されている振動板30が振動
をするようになっている。
典型的な構成を略図により示すと、添付図面の第4図の
とおりである。すなわち、同図に示すように、この電気
−油圧式アクチュエータは、動電形振動発生機20により
制御されるサーボ弁21を使用し、油圧によりアクチュエ
ータ22(ピストン23を有する振動発生部)を振動させる
方式となっているが、この方式のものは、非常に大きな
振動力のものを製作することが可能であること、大変
位、大速度が得られることなどの特徴を有しており、各
分野に広く使用されている。この電気−油圧式アクチュ
エータの作動原理は、サーボ弁21のパイロットステージ
24の油圧弁25のスプール251が動電形振動発生機20によ
り上下に駆動されると、この油圧弁25に油圧管26から供
給されている圧力Pの圧力油が、サーボ弁21のパワース
テージ27の油圧弁28のスプール281の上下に作用をし、
この油圧弁28の油圧管29から供給されている圧力Pの圧
力油をアクチュエータ22のピストン23の上下に供給し、
これによりアクチュエータ22のピストン23が上下に振動
され、このピストン23に連結されている振動板30が振動
をするようになっている。
このように、パワーステージ27の油圧弁28が、動電形振
動発生機20により制御されて振動変位を行うと、これに
伴って、パワーステージ27を介してアクチュエータ22の
ピストン23の上下に流出入する圧力油が変化し、振動板
30には、それに比例した振動速度が発生することとな
る。なお、この電気−油圧式アクチュエータの電気油圧
系統は、帰還ループを形成しており、サーボ弁21内の動
電式振動発生機20は、入力信号と帰還信号との差信号に
より駆動されるようになっているが、この電気−油圧式
アクチュエータの振動数応答は、油の圧縮性によるばね
性と、試験体を含む可動部質量とが、ばね−質量系を形
成して共振し、ある特定の振動数において振動数応答が
最大となることが、理論的に計算されることは、周知の
ところであるが、その詳細は、本考案とは直接的には関
係が無いので、ここではこの詳細な説明は省略する。
動発生機20により制御されて振動変位を行うと、これに
伴って、パワーステージ27を介してアクチュエータ22の
ピストン23の上下に流出入する圧力油が変化し、振動板
30には、それに比例した振動速度が発生することとな
る。なお、この電気−油圧式アクチュエータの電気油圧
系統は、帰還ループを形成しており、サーボ弁21内の動
電式振動発生機20は、入力信号と帰還信号との差信号に
より駆動されるようになっているが、この電気−油圧式
アクチュエータの振動数応答は、油の圧縮性によるばね
性と、試験体を含む可動部質量とが、ばね−質量系を形
成して共振し、ある特定の振動数において振動数応答が
最大となることが、理論的に計算されることは、周知の
ところであるが、その詳細は、本考案とは直接的には関
係が無いので、ここではこの詳細な説明は省略する。
また、このような典型的な構成を有している電気−油圧
式アクチュエータの性能に対しては、その構成上並びに
付属するサーボ弁の定格流量などから、ある制限があ
り、これを振動数と、変位との関係について定性的に現
すと、添付図面の第5図に示すとおりとなるが、この線
図は、一般的には、「限界性能線図」と呼ばれている。
この線図から分かるように、アクチュエータの変位に
は、ある一定の振動数までは、その油圧シリンダの長さ
により定まる制限域があり、これに続いて、サーボ弁の
定格流量により決まる速度制限域があり、更に、これに
続いて、油圧シリンダのピストンの断面積及び油圧によ
り決定される加速度制限域がある。従って、電気−油圧
式アクチュエータは、同線図におけるこれらの制限域に
より囲まれたハッチを描かれた範囲内だけにおいて、動
作が可能となっている。
式アクチュエータの性能に対しては、その構成上並びに
付属するサーボ弁の定格流量などから、ある制限があ
り、これを振動数と、変位との関係について定性的に現
すと、添付図面の第5図に示すとおりとなるが、この線
図は、一般的には、「限界性能線図」と呼ばれている。
この線図から分かるように、アクチュエータの変位に
は、ある一定の振動数までは、その油圧シリンダの長さ
により定まる制限域があり、これに続いて、サーボ弁の
定格流量により決まる速度制限域があり、更に、これに
続いて、油圧シリンダのピストンの断面積及び油圧によ
り決定される加速度制限域がある。従って、電気−油圧
式アクチュエータは、同線図におけるこれらの制限域に
より囲まれたハッチを描かれた範囲内だけにおいて、動
作が可能となっている。
このように、この種の電気−油圧式アクチュエータは、
仕様により定められた限界性能線図の範囲内だけで使用
するように設計されなければならず、限界性能線図の範
囲を越えて油圧ピストンを動かすことは、性能上不可能
となっている。
仕様により定められた限界性能線図の範囲内だけで使用
するように設計されなければならず、限界性能線図の範
囲を越えて油圧ピストンを動かすことは、性能上不可能
となっている。
従って、外乱を受けて振動をする機器類、例えば、免震
装置を従来の電気−油圧式アクチュエータにより振動制
御のために使用する場合には、外乱につれ機器類の振動
が大きくなり、電気−油圧式アクチュエータの限界性能
線図の範囲を越える事態が生ずると、油圧シリンダを機
器類から切り離す必要があった。また、切り離さないよ
うにすると、機器類の予想される振動以上の限界性能を
有している電気−油圧式アクチュエータを使用する必要
があった。
装置を従来の電気−油圧式アクチュエータにより振動制
御のために使用する場合には、外乱につれ機器類の振動
が大きくなり、電気−油圧式アクチュエータの限界性能
線図の範囲を越える事態が生ずると、油圧シリンダを機
器類から切り離す必要があった。また、切り離さないよ
うにすると、機器類の予想される振動以上の限界性能を
有している電気−油圧式アクチュエータを使用する必要
があった。
しかしながら、前者の場合には、切り離しの手段は、そ
の機構が複雑であり、また、後者の場合には、必要以上
の能力を有している電気−油圧式アクチュエータを使用
することになり、不経済となる。
の機構が複雑であり、また、後者の場合には、必要以上
の能力を有している電気−油圧式アクチュエータを使用
することになり、不経済となる。
発明が解決しようとする問題点 そこで、本発明は、上記のように、従来公知の電気−油
圧式アクチュエータにおける問題点を解決し、制御に必
要な最小限の能力であり且つ機器類から切り離す必要が
無い、改良された新規な電気−油圧式アクチュエータを
得ることを、その目的とするものである。
圧式アクチュエータにおける問題点を解決し、制御に必
要な最小限の能力であり且つ機器類から切り離す必要が
無い、改良された新規な電気−油圧式アクチュエータを
得ることを、その目的とするものである。
問題点を解決するための手段 本発明による電気−油圧式アクチュエータは、油圧シリ
ンダと、前記油圧シリンダの内部に移動自在に取り付け
られ前記油圧シリンダ内部を2個の油圧シリンダ室に分
割しかつ機器類に接続された油圧ピストンと、前記各油
圧シリンダ室内に圧力油を供給するためにそれぞれ管路
を介して連結されたサーボ弁と、前記サーボ弁に圧力油
を供給するための油圧パワーユニットと、前記油圧パワ
ーユニットに設けられた油タンク及び油圧源と、前記各
油圧シリンダ室と前記サーボ弁との間に設けられた前記
各管路間を直結するための1個のバイパス管路と、前記
バイパス管路を開閉させるための1個の油路開閉弁と、
前記油路開閉弁の開閉を制御するための油路開閉弁駆動
回路と、前記油路開閉弁駆動回路に接続され前記サーボ
弁を制御するためのスイッチと、前記油路開閉弁駆動回
路に接続され前記油圧ピストンの少なくとも位置、速
度、負荷圧力からなる物理量を検出するためのセンサ
と、前記スイッチに接続され前記サーボ弁を駆動するた
めのサーボアンプと、を備え、前記センサが、前記油圧
シリンダの油圧ピストンから検出した前記物理量の各値
の全てが、それぞれの設定値以下である場合には、前記
油路開閉弁が閉弁し前記バイパス管路が遮断されて前記
油圧ピストンの動作が制御され、前記各値の中の一つで
も前記設定値を超過した場合には、前記油路開閉弁は開
弁されて、前記バイパス管路が開放され、前記油圧シリ
ンダ内の作動油は、前記油圧ピストンの動作により前記
管路、前記油路開閉弁及びバイパス管路を経て自由に移
動するようにした構成である。
ンダと、前記油圧シリンダの内部に移動自在に取り付け
られ前記油圧シリンダ内部を2個の油圧シリンダ室に分
割しかつ機器類に接続された油圧ピストンと、前記各油
圧シリンダ室内に圧力油を供給するためにそれぞれ管路
を介して連結されたサーボ弁と、前記サーボ弁に圧力油
を供給するための油圧パワーユニットと、前記油圧パワ
ーユニットに設けられた油タンク及び油圧源と、前記各
油圧シリンダ室と前記サーボ弁との間に設けられた前記
各管路間を直結するための1個のバイパス管路と、前記
バイパス管路を開閉させるための1個の油路開閉弁と、
前記油路開閉弁の開閉を制御するための油路開閉弁駆動
回路と、前記油路開閉弁駆動回路に接続され前記サーボ
弁を制御するためのスイッチと、前記油路開閉弁駆動回
路に接続され前記油圧ピストンの少なくとも位置、速
度、負荷圧力からなる物理量を検出するためのセンサ
と、前記スイッチに接続され前記サーボ弁を駆動するた
めのサーボアンプと、を備え、前記センサが、前記油圧
シリンダの油圧ピストンから検出した前記物理量の各値
の全てが、それぞれの設定値以下である場合には、前記
油路開閉弁が閉弁し前記バイパス管路が遮断されて前記
油圧ピストンの動作が制御され、前記各値の中の一つで
も前記設定値を超過した場合には、前記油路開閉弁は開
弁されて、前記バイパス管路が開放され、前記油圧シリ
ンダ内の作動油は、前記油圧ピストンの動作により前記
管路、前記油路開閉弁及びバイパス管路を経て自由に移
動するようにした構成である。
実 施 例 以下、本発明をその1実施例を示す添付図面の第1〜3
図に基づいて詳細に説明をする。
図に基づいて詳細に説明をする。
まず、第1図には、本発明による電気−油圧式アクチュ
エータを、外乱を受けて振動する機器として、水平な地
盤、建物の床面1の上に配置された免震装置2を、外乱
が小さい場合には、それに強制的に加振力を積極的に与
えるが、外乱が大きくなった場合には、その自由な振動
を許すようにするために適用されたものとして示してあ
るが、免震装置2の上には、免震されるべき機器類3が
設置されており、地盤など1から入る外乱(地震力な
ど)が、機器類3へ伝達することを極力抑制するように
している。なお、この免震装置2には、第1図に略図に
より示してあるように、それと、地盤1などとは、弾性
部材21及び緩衝器22を介して相互に連結されており、地
震の発生時に、地盤1などが振動した場合、免震装置2
が、これらの部材の作用により免震作用を行うようにな
っているが、この免震装置2は、その性質上、地震力な
どの外乱が加えられた場合に、外乱が小さな場合には免
震効果が比較的小さく、外乱がある程度大きくなると、
始めて本来の免震効果を発揮することができるので、こ
の免震装置2に本発明による電気−油圧式アクチュエー
タ20を連結し、外乱が小さな時には、免震装置2に加振
力を積極的に与えるが、外乱が大きな時には、免震装置
2には何らの抵抗力をも加えること無く、これにより、
免震装置2が外乱の大小に無関係に、それに最大の免震
効果を発揮させるようにしてあるものとしてある。
エータを、外乱を受けて振動する機器として、水平な地
盤、建物の床面1の上に配置された免震装置2を、外乱
が小さい場合には、それに強制的に加振力を積極的に与
えるが、外乱が大きくなった場合には、その自由な振動
を許すようにするために適用されたものとして示してあ
るが、免震装置2の上には、免震されるべき機器類3が
設置されており、地盤など1から入る外乱(地震力な
ど)が、機器類3へ伝達することを極力抑制するように
している。なお、この免震装置2には、第1図に略図に
より示してあるように、それと、地盤1などとは、弾性
部材21及び緩衝器22を介して相互に連結されており、地
震の発生時に、地盤1などが振動した場合、免震装置2
が、これらの部材の作用により免震作用を行うようにな
っているが、この免震装置2は、その性質上、地震力な
どの外乱が加えられた場合に、外乱が小さな場合には免
震効果が比較的小さく、外乱がある程度大きくなると、
始めて本来の免震効果を発揮することができるので、こ
の免震装置2に本発明による電気−油圧式アクチュエー
タ20を連結し、外乱が小さな時には、免震装置2に加振
力を積極的に与えるが、外乱が大きな時には、免震装置
2には何らの抵抗力をも加えること無く、これにより、
免震装置2が外乱の大小に無関係に、それに最大の免震
効果を発揮させるようにしてあるものとしてある。
さて、本発明による電気−油圧式アクチュエータ20は、
その油圧回路としては、アクチュエータを構成している
油圧シリンダ4と、その内部に往復運動自在に収容され
ている油圧ピストン5と、この油圧ピストン5により分
割される油圧シリンダ4の両方のシリンダ室に油路a及
びdにおいて連結されている各管路61及び62を,それぞ
れ、その途中の箇所b及びcにおいて連結している1個
のバイパス管路7と、このバイパス管路7を開閉するよ
うに連結されている1個の油路開閉弁8と、各管路61,6
2の端部に油路開閉弁8の上流において連結されている
サーボ弁9と、このサーボ弁9に、それぞれ、管路101
及び102を介して連結されている油圧パワーユニット10
とから成り立っている。また、この油圧回路を電気的に
制御するための電気回路として、免震装置2から、その
上に載置された機器類3の変位や、加速度などの電気信
号を受け、これを適当な電気信号に変換するためのサー
ボアンプ11と、これとサーボ弁9との間の電気接続を開
閉するスイッチ12と、スイッチ12に線131を介して接続
された油路開閉弁駆動回路13とから成り立っており,こ
の油路開閉弁駆動回路13は、線132を介して油路開閉弁
8の電磁要素に連結されている外、線141を介してセン
サ14にも接続されている。スイッチ12は、線121を介し
てサーボ弁9の電磁要素に接続されており、また、セン
サ14は、油圧シリンダ4の油圧ピストン5の位置や、速
度や、負荷圧力、又は、これらと同等な物理量を検出
し、これを電気信号として、線141を介して油路開閉弁
駆動回路13に供給するものである。
その油圧回路としては、アクチュエータを構成している
油圧シリンダ4と、その内部に往復運動自在に収容され
ている油圧ピストン5と、この油圧ピストン5により分
割される油圧シリンダ4の両方のシリンダ室に油路a及
びdにおいて連結されている各管路61及び62を,それぞ
れ、その途中の箇所b及びcにおいて連結している1個
のバイパス管路7と、このバイパス管路7を開閉するよ
うに連結されている1個の油路開閉弁8と、各管路61,6
2の端部に油路開閉弁8の上流において連結されている
サーボ弁9と、このサーボ弁9に、それぞれ、管路101
及び102を介して連結されている油圧パワーユニット10
とから成り立っている。また、この油圧回路を電気的に
制御するための電気回路として、免震装置2から、その
上に載置された機器類3の変位や、加速度などの電気信
号を受け、これを適当な電気信号に変換するためのサー
ボアンプ11と、これとサーボ弁9との間の電気接続を開
閉するスイッチ12と、スイッチ12に線131を介して接続
された油路開閉弁駆動回路13とから成り立っており,こ
の油路開閉弁駆動回路13は、線132を介して油路開閉弁
8の電磁要素に連結されている外、線141を介してセン
サ14にも接続されている。スイッチ12は、線121を介し
てサーボ弁9の電磁要素に接続されており、また、セン
サ14は、油圧シリンダ4の油圧ピストン5の位置や、速
度や、負荷圧力、又は、これらと同等な物理量を検出
し、これを電気信号として、線141を介して油路開閉弁
駆動回路13に供給するものである。
本発明は、このような構成を有しているが、次に、その
作動を、それが第1図に示すように、免震装置2に応用
されたものとして説明をする。
作動を、それが第1図に示すように、免震装置2に応用
されたものとして説明をする。
まず、本発明による電気−油圧式アクチュエータ20の
内、これを構成している油圧シリンダ4の油圧ピストン
5は、第1図に示すように、最大ストローク2Lを有して
いるが、制御時は、センサ14により、常時、油圧ピスト
ン5の位置、ピストン5の速度、負荷圧力などが検出さ
れ、この検出値が、電気信号として線141を介して油路
開閉弁駆動回路13へ供給され、以下に説明をされるよう
に、その制御により、油圧ピストン5は、その限界性能
線図の動作可能範囲(第5図のハッチを参照)内のあら
かじめ設定された範囲内だけしか動かないようにされて
おり、制御時のストロークは、2l(<2L)となるように
されている。
内、これを構成している油圧シリンダ4の油圧ピストン
5は、第1図に示すように、最大ストローク2Lを有して
いるが、制御時は、センサ14により、常時、油圧ピスト
ン5の位置、ピストン5の速度、負荷圧力などが検出さ
れ、この検出値が、電気信号として線141を介して油路
開閉弁駆動回路13へ供給され、以下に説明をされるよう
に、その制御により、油圧ピストン5は、その限界性能
線図の動作可能範囲(第5図のハッチを参照)内のあら
かじめ設定された範囲内だけしか動かないようにされて
おり、制御時のストロークは、2l(<2L)となるように
されている。
この制御時における油路が、第2図に示されているが、
図に示すように、この状態は、油圧シリンダ4の油圧ピ
ストン5の位置、速度、負荷圧力、又は、これらと同等
に物理量がセンサ14により検出され、その検出値が、そ
れぞれのあらかじめ設定されている設定値以内である
と、油路開閉弁駆動回路13によって判断されると、油路
開閉弁駆動回路13は、その旨の信号を発し、これに基づ
いて、線132を経て油路開閉弁8が作動され、油圧シリ
ンダ4の油路a及びdに連通する管路61及び62を、箇所
b及びcにおいて相互に連結しているバイパス回路7を
遮断する。また、同時に、油路開閉弁駆動回路13からの
信号により、スイッチ12は、「閉」とされる。この状態
においては、サーボ弁9が作動され、アクチュエータ20
の油圧シリンダ4の油路a,dに、それぞれ連通している
管路61,62を、サーボ弁9の油路e及びfに連通させる
か、あるいは、油路e′及びf′に連通させるかし、そ
れぞれ、管路61,62を管路102及び101を介して、それぞ
れ、油圧パワーユニット10の油タンク104及び油圧源103
に連通させるか、又は、その逆に連通させ、油圧シリン
ダ4の油圧ピストン5を、第1図で見て左方へ動かす
か、あるいは、右方へ動かすようにし、油圧ピストン5
に積極的に振動運動を与え、これにより、免震装置2
に、積極的に加振力を加える。
図に示すように、この状態は、油圧シリンダ4の油圧ピ
ストン5の位置、速度、負荷圧力、又は、これらと同等
に物理量がセンサ14により検出され、その検出値が、そ
れぞれのあらかじめ設定されている設定値以内である
と、油路開閉弁駆動回路13によって判断されると、油路
開閉弁駆動回路13は、その旨の信号を発し、これに基づ
いて、線132を経て油路開閉弁8が作動され、油圧シリ
ンダ4の油路a及びdに連通する管路61及び62を、箇所
b及びcにおいて相互に連結しているバイパス回路7を
遮断する。また、同時に、油路開閉弁駆動回路13からの
信号により、スイッチ12は、「閉」とされる。この状態
においては、サーボ弁9が作動され、アクチュエータ20
の油圧シリンダ4の油路a,dに、それぞれ連通している
管路61,62を、サーボ弁9の油路e及びfに連通させる
か、あるいは、油路e′及びf′に連通させるかし、そ
れぞれ、管路61,62を管路102及び101を介して、それぞ
れ、油圧パワーユニット10の油タンク104及び油圧源103
に連通させるか、又は、その逆に連通させ、油圧シリン
ダ4の油圧ピストン5を、第1図で見て左方へ動かす
か、あるいは、右方へ動かすようにし、油圧ピストン5
に積極的に振動運動を与え、これにより、免震装置2
に、積極的に加振力を加える。
これに対し、外乱が大きくなり、油圧シリンダ4の油圧
ピストン5の位置、速度、負荷圧力、又は、これらと同
等の物理量の一つでも、設定値を超過すると、第3図に
示すように、油路開閉弁駆動回路13は、油路開閉弁8
を、油圧シリンダ4の油路a,dの管路61,62を箇所b及び
cにおいて連結しているバイパス管路7を連通させ、ま
た、同等に、スイッチ12は「開」とされ、これにより、
サーボ弁9は、管路61,62と、管路101,102との間の連通
を遮断する油路g,hの位置を取るようになる。このよう
にして、本発明による電気−油圧式アクチュエータ20
は、非制御の状態となる。
ピストン5の位置、速度、負荷圧力、又は、これらと同
等の物理量の一つでも、設定値を超過すると、第3図に
示すように、油路開閉弁駆動回路13は、油路開閉弁8
を、油圧シリンダ4の油路a,dの管路61,62を箇所b及び
cにおいて連結しているバイパス管路7を連通させ、ま
た、同等に、スイッチ12は「開」とされ、これにより、
サーボ弁9は、管路61,62と、管路101,102との間の連通
を遮断する油路g,hの位置を取るようになる。このよう
にして、本発明による電気−油圧式アクチュエータ20
は、非制御の状態となる。
この状態においては、油圧シリンダ4内の作動油は、油
圧ピストン5の動きに伴って、管路61,62、油路開閉弁
8及びバイパス管路7を経て自由に移動することができ
るようになる。従って、免震装置2は、油圧−電気式ア
クチュエータ20から何らの抵抗をも受けること無く、自
由に運動を行うことができるようになる。
圧ピストン5の動きに伴って、管路61,62、油路開閉弁
8及びバイパス管路7を経て自由に移動することができ
るようになる。従って、免震装置2は、油圧−電気式ア
クチュエータ20から何らの抵抗をも受けること無く、自
由に運動を行うことができるようになる。
なお、参考として、油路開閉弁駆動回路13の働きをフロ
ーチャートにより示すと、第6図のとおりとなる。
ーチャートにより示すと、第6図のとおりとなる。
発明の効果 本発明は、上記のような構成及び作用を有しており、特
に、油圧シリンダ4の両方のシリンダ室を連通させるよ
うに、油路開閉弁8を設けたので、外乱を受けて振動す
る機器類の振動を制御するための電気−油圧式アクチュ
エータにおいて、その制御能力の限界が、機器類の振動
が外乱につれて大きくなり、電気−油圧式アクチュエー
タの能力限界線図の範囲を越えた場合には、油路開閉弁
8の作用により、油圧シリンダ4を機器類から機械的に
自動的に切り離すことができるので、従来公知のこの種
類の電気−油圧式アクチュエータにおける問題点を解消
した改良された新規な電気−油圧式アクチュエータを提
供するものである。
に、油圧シリンダ4の両方のシリンダ室を連通させるよ
うに、油路開閉弁8を設けたので、外乱を受けて振動す
る機器類の振動を制御するための電気−油圧式アクチュ
エータにおいて、その制御能力の限界が、機器類の振動
が外乱につれて大きくなり、電気−油圧式アクチュエー
タの能力限界線図の範囲を越えた場合には、油路開閉弁
8の作用により、油圧シリンダ4を機器類から機械的に
自動的に切り離すことができるので、従来公知のこの種
類の電気−油圧式アクチュエータにおける問題点を解消
した改良された新規な電気−油圧式アクチュエータを提
供するものである。
第1図は、本発明の1実施例を、それが免震装置に応用
されたものとして示す全体の配置図、第2図は、そのア
クチュエータ部分を制御時の状態で示す配置図、第3図
は、同じく非制御時の状態で示す配置図、第4図は、従
来の典型的な電気−油圧式アクチュエータの1例を示す
略図、第5図は、その油圧シリンダの限界性能線図の1
例を定性的に示す図、第6図は、油路開閉弁駆動回路13
の働きを示すフローチャートである。 1……地盤(又は建物)、2……免震装置、3……機器
類、4……油圧シリンダ、5……油圧ピストン、7……
バイパス管路、8……油路開閉弁、9……サーボ弁、10
……油圧パワーユニット、11……サーボアンプ、12……
スイッチ、13……油路開閉弁駆動回路、14……センサ、
20……電気−油圧式アクチュエータ。
されたものとして示す全体の配置図、第2図は、そのア
クチュエータ部分を制御時の状態で示す配置図、第3図
は、同じく非制御時の状態で示す配置図、第4図は、従
来の典型的な電気−油圧式アクチュエータの1例を示す
略図、第5図は、その油圧シリンダの限界性能線図の1
例を定性的に示す図、第6図は、油路開閉弁駆動回路13
の働きを示すフローチャートである。 1……地盤(又は建物)、2……免震装置、3……機器
類、4……油圧シリンダ、5……油圧ピストン、7……
バイパス管路、8……油路開閉弁、9……サーボ弁、10
……油圧パワーユニット、11……サーボアンプ、12……
スイッチ、13……油路開閉弁駆動回路、14……センサ、
20……電気−油圧式アクチュエータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高野 哲雄 東京都江東区東雲1丁目9番31号 三菱製 鋼株式会社東京製作所内 (72)発明者 高崎 博 富山県富山市石金20番地 株式会社不二越 内 (72)発明者 藤田 隆史 千葉県流山市中野久木575―28 (72)発明者 水津 洋二 東京都小金井市緑町5―12―20―201 (56)参考文献 実開 昭59−170246(JP,U) 実開 昭62−16871(JP,U) 実開 昭62−181473(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】油圧シリンダ(4)と、前記油圧シリンダ
(4)の内部に移動自在に取り付けられ前記油圧シリン
ダ(4)内部を2個の油圧シリンダ室に分割しかつ機器
類(3)に接続された油圧ピストンと、前記各油圧シリ
ンダ室内に圧力油を供給するためにそれぞれ管路(61,6
2)を介して連結されたサーボ弁(9)と、前記サーボ
弁(9)に圧力油を供給するための油圧パワーユニット
(10)と、前記油圧パワーユニット(10)に設けられた
油タンク(104)及び油圧源(103)と、前記各油圧シリ
ンダ室と前記サーボ弁(9)との間に設けられた前記各
管路(61,62)間を直結するための1個のバイパス管路
(7)と、前記バイパス管路(7)を開閉させるための
1個の油路開閉弁(8)と、前記油路開閉弁(8)の開
閉を制御するための油路開閉弁駆動回路(13)と、前記
油路開閉弁駆動回路(13)に接続され前記サーボ弁
(9)を制御するためのスイッチ(12)と、前記油路開
閉弁駆動回路(13)に接続され前記油圧ピストンの少な
くとも位置、速度、負荷電圧からなる物理量を検出する
ためのセンサ(14)と、前記スイッチ(12)に接続され
前記サーボ弁(9)を駆動するためのサーボアンプ(1
1)と、を備え、 前記センサ(14)が、前記油圧シリンダ(4)の油圧ピ
ストン(5)から検出した前記物理量の各値の全てが、
それぞれの設定値以下である場合には、前記油路開閉弁
(8)が閉弁し前記バイパス管路(7)が遮断されて前
記油圧ピストン(5)の動作が制御され、前記各値の中
の一つでも前記設定値を超過した場合には、前記油路開
閉弁(8)は開弁されて、前記バイパス管路(7)が開
放され、前記油圧シリンダ(4)内の作動油は、前記油
圧ピストン(5)の動作により前記管路(61,62)、前
記油路開閉弁(8)及びバイパス管路(7)を経て自由
に移動するように構成したことを特徴とする電気−油圧
式アクチュエータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63012728A JPH0763679B2 (ja) | 1988-01-25 | 1988-01-25 | 電気−油圧式アクチュエータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63012728A JPH0763679B2 (ja) | 1988-01-25 | 1988-01-25 | 電気−油圧式アクチュエータ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01189375A JPH01189375A (ja) | 1989-07-28 |
| JPH0763679B2 true JPH0763679B2 (ja) | 1995-07-12 |
Family
ID=11813497
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63012728A Expired - Fee Related JPH0763679B2 (ja) | 1988-01-25 | 1988-01-25 | 電気−油圧式アクチュエータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0763679B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6322090B2 (ja) * | 2014-09-01 | 2018-05-09 | カヤバ システム マシナリー株式会社 | 加振機 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59170246U (ja) * | 1983-04-27 | 1984-11-14 | 株式会社 富士電機総合研究所 | 油圧加振器の過渡特性試験装置 |
| JPS6216871U (ja) * | 1985-07-16 | 1987-01-31 | ||
| JPS62181473U (ja) * | 1986-05-12 | 1987-11-18 |
-
1988
- 1988-01-25 JP JP63012728A patent/JPH0763679B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01189375A (ja) | 1989-07-28 |
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