JPH076374B2 - オイルフィルタ - Google Patents

オイルフィルタ

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JPH076374B2
JPH076374B2 JP63326003A JP32600388A JPH076374B2 JP H076374 B2 JPH076374 B2 JP H076374B2 JP 63326003 A JP63326003 A JP 63326003A JP 32600388 A JP32600388 A JP 32600388A JP H076374 B2 JPH076374 B2 JP H076374B2
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久 矢野
博之 井原
淳輔 薮元
龍司 桑原
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Tokyo Roki Co Ltd
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Tokyo Roki Co Ltd
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  • Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
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  • Filtration Of Liquid (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 本発明は、オイルフィルタに関し、更に詳細には、オイ
ル中の固体異物および気体異物の除去を行うことのでき
るオイルフィルタに関するものである。
《従来の技術》 従来、オイル、例えば潤滑油が循環使用されている車両
用の原動機や、油圧機器を多く含む産業用工作機械、建
設機械、運搬機械等では、潤滑油中の固体異物と気体異
物の除去は、別々の装置または場所で行われてきたが、
両機能を効率良く満たし、かつ小空間で利用できる装置
が望まれていた。
そこで、特願昭63−202682号(特開平2−52013号)に
おいては、液体中の固体異物と気体異物を分離すること
のできる一体型の分離除去装置が提案されている。この
一体型の分離除去装置は、圧巻されてくる固体異物およ
び/または気体異物を含む液体を濾過して固体異物を分
離除去した後、気体異物を含む液体に旋回流を起させる
旋回流室により、比重の差によって、旋回流外縁部に集
合する気体異物の除去された液体を、該旋回流室壁に設
けた小孔より流出させる一方、旋回流中心部に集合する
気体異物を多く含む液体を、導通管または導通孔を通し
て当該装置外へ導くことにより、液体中の固体異物およ
び気体異物を連続的に分離除去できるようにしたもので
ある。
《発明が解決しようとする課題》 しかしながら、上記特許出願で提案された装置において
は、旋回流中心部に集合する気体異物を多く含む液体を
外部に導出するための導通管を装置の上方に延びるよう
に配置したので、固体異物を濾過するためのフィルタエ
レメントが目詰まりを起こした場合の安全対策手段であ
る圧力制御弁を、フィルタエレメントの周辺部に設けな
ければならなかった。このため、圧力制御弁への液体流
入スペースを十分にとることができず、圧力制御弁が有
効に作動しないおそれがあった。
また、上記導通管とハウジングの天井部分との間にも特
別なシール手段を施さなければならず、構造が複雑にな
るという問題があった。
そこで、本発明は、構造が比較的簡単で、かつ各部品を
効率良く配置することのできるオイルフィルタを提供す
ることを目的とするものである。
《課題を解決するための手段》 本発明によるオイルフィルタは、断面円形で所定高さを
有するハウジングと、このハウジング内部に設けられ、
オイルから固体異物を分離するための筒状フィルタエレ
メントと、この筒状フィルタエレメントの内部空間に設
けられ、オイルから気体異物を分離するための旋回流室
と、この旋回流室の中心部分に集められた気体異物を多
く含むオイルをフィルタ外に導出するための導出管と、
前記旋回流室の内部の外寄りに集められたオイルをフィ
ルタ外に導出するための導出通路とを備え、前記導出管
が前記導出通路内を延びて、フィルタの外部に延びてい
ることを特徴とするものである。
この場合、上記導出管に、上記気体異物を多く含むオイ
ルの圧力で開閉する圧力調整弁や、オリフィスなどの流
量調整手段を設けてもよい。
《作用》 本発明のオイルフィルタにおいては、上記したように、
旋回流室の中心部分より外側に集められたオイルをフィ
ルタ外に導出するための導出通路内に、旋回流室の中心
部分に集められた気体異物を多く含むオイルをフィルタ
に導出するための導出管がフィルタの外部まで延びぱて
いるので、従来のように、導出管とハウジングの間のシ
ールを考える必要がなく、また、ハウジングの上部中心
部に空間が生じ、ここに上記の圧力制御弁を設けること
ができるので、装置の中心部に圧力制御弁を配置してオ
イルの流入スペースを十分に確保することができ、この
圧力制御弁を有効に作動させることができる。
また、オイルの導出通路を上記したように配置したの
で、従来から使用されているオイルフィルタの構造をそ
れほど変更しないで、気体異物をも除去することのでき
る構成とすることができるとともに、オイルフィルタの
取付け、配管もほぼ現状のままで行い得る。
《実 施 例》 以下、添付図面を参照しつつ、本発明の好ましい実施例
によるオイルフィルタについて詳細に説明する。
図は、本発明の実施例によるオイルフィルタの一部破断
正面図である。
この図において、符号1は円形の水平断面形状を有する
所定高さのハウジングである。このハウジング1の底部
に、ほぼ環状の底部材2が固定されている。上記ハウジ
ング1の内部空間には、上下方向に間隔を置いて配置さ
れた環状のエンドプレート3,4が固着された筒状のフィ
ルタエレメント5が配置されている。
下方エンドプレート4上には、サイクロン装置6が載置
されている。このサイクロン装置6は、上記フィルタエ
レメント5の内部空間に納められた状態で配置されてお
り、その高さは、フィルタエレメント5より僅かに低く
設定されている。
このサイクロン装置6、上記エンドプレート4に下端が
固着され上端が開口した円筒状外壁7と、この円筒状外
壁7内に逆円錐状部8を侵入させて固着された上端が閉
止された旋回流室形成用の壁体9と、逆円錐状部8に中
間部を固着された下端が開口した導出管10とを有してお
り、逆円錐状部8の内部が旋回流室11になっている。
上記壁体9の円筒状外壁7の上部周囲には、複数のオイ
ル導入用開口12が設けられ、これらの各開口12の周縁に
は、この開口12から旋回流室11内に導入されるオイルに
旋回流を生じさせるための旋回羽根13が設けられてい
る。
なお、旋回流室11内に導入されるオイルに旋回を生じさ
せるためには、旋回羽根13は必ずしも必要とせず、例え
ば、開口12を旋回流室11の接線方向に貫通するように設
けてもよい。
上記逆円錐状部8には多数の透孔14が穿設されるととも
に、上記導出管10の旋回流室11内に位置する部分にも貫
通孔15が穿設されている。
上記サイクロン装置6に導入されたオイルは、旋回流室
11において旋回流となり、比重の差によって、気体異物
を多く含むオイルが旋回流の中心部に集まり、一方、気
体異物をほとんど含まないオイルが外側に集まって、分
離される。
このとき、旋回流室11の外側に集まった気体異物をほと
んど含まないオイルは、上記透孔14を通ってサイクロン
装置6の逆円錐状部8と円筒状外壁7との間に設けられ
た空間Rへと導かれる。一方、上記旋回流室11の中心部
に集まる気体異物を多く含むオイルは、上記貫通孔15を
介して導出管10内に流入する。
上記底部材2の中心には、浄化されたオイルを装置外に
導出するための導出開口16が形成されており、この導出
開口16には、雄ネジ部16aが設けられている。この底部
材2には、また、上記導出開口16の外側に、浄化すべき
オイルを装置内に導入するための導入開口17が形成され
ている。上記導出開口16の雄ネジ部16aには、中空筒体1
8aを介して取付ブロック18が結合するようになってい
る。
この取付ブロック18には、上記導入開口17に連通する導
入通路19と、上記導出管10に連通する第1導出通路20、
および上記導出開口16に連通する第2導出通路21が設け
られている。
上記導出管10は途中まで第2導出通路21内を延びてい
る。
上記底部材2の導入開口17上には、逆止弁22が設けられ
ており、オイルが装置内から導入通路19へ逆流するのを
防止している。
上記フィルタエレメント5の内部の空間の上部、すなわ
ちサイクロン装置6の上方には、フィルタエレメント5
が目詰まりを起こした場合の安全対策として、圧力制御
弁23が設けられている。この圧力制御弁23は、フィルタ
エレメント5が目詰まりを起し、このフィルタエレメン
ト5の外側の圧力が増大すると開き、オイルをフィルタ
エレメント5をバイパスさせて供給するためのものであ
る。
なお、上記底部材2と取付ブロック18の間には、これら
の間のシールを行うためのシール部材が設けられてい
る。
以上のように構成されたオイルフィルタにおいて、ポン
プPによりオイルを圧送すると、オイルは、逆止弁22を
通りフィルタ内に導入され、フィルタエレメント5を外
側から内側へ流れることにより、濾過されて固体異物が
除去される。このようにして、固体異物が除去されたオ
イルは、フィルタエレメント5の内部の空間内を流れ
て、今度は、サイクロン装置6内に開口12を経て導入さ
れる。オイルは、この開口12を通るとき、旋回羽根13に
よって旋回流とされ、更に旋回流室11において急激な旋
回流とされる。この旋回から生じる遠心力によって、オ
イルは、比重の差に基づいて、固体異物を多く含むオイ
ルが旋回流中心部に、固体異物をほとんど含まないオイ
ルが外周側に集められ、分離される。
上記の旋回流中心部に集められた固体異物を多く含むオ
イルは、貫通孔15を介して導出管10内に流入し、第1導
出通路20を経て、フィルタ外の例えばオイルパン(図示
せず)に送られる。一方、旋回流室11において外側に集
められた、固体異物をほとんど含まないオイルは、透孔
14を通って空間R内に導かれ、第2導出通路21を介して
フィルタ外の例えば潤滑部に送られる。
なお、上記導出管10には、例えば、図に符号30で示すよ
うに、圧力調整弁30を設けてもよく、これを設置すれ
ば、固体異物を多く含むオイルの導出管10内での圧力が
一定圧力以上になった時に、圧力調整弁30が開弁し、固
体異物を多く含むオイルを間欠的に第1導出通路20から
オイルパンに戻すことになる。
この場合、圧力調整弁30に代えてオリフィスを用いるこ
ともできる。
《発明の効果》 上記のオイルフィルタによれば、以上のようにして、オ
イルから固体異物と気体異物を効率よく濾過除去するこ
とができる。また、旋回流室内で分離させたオイルをフ
ィルタ外に導出する2つの導出通路を、フィルタ底部か
ら延在させるようにしたので、一方の通路を他方の通路
内に配置することができ、フィルタのハウジング等との
シールが容易になるほか、圧力調整弁を装置中心部に設
置することが可能になる。また、既存の構成をほとんど
変更せずに、気体除去機能を付加できるものである。
【図面の簡単な説明】
図は、本発明の実施例によるオイルフィルタの一部破断
正面図である。 1……ハウジング 5……フィルタエレメント 9……旋回流室形成用壁体 10……導出管、11……旋回流室 14……透孔、20……第1導出通路 21……第2導出通路 30……圧力調整弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F01M 11/03 J 7604−3G (72)発明者 桑原 龍司 神奈川県横浜市港北区下田町304 (56)参考文献 実開 昭55−177802(JP,U) 特公 平4−50845(JP,B2)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】断面円形で所定高さを有するハウジング
    と、このハウジング内部に設けられ、オイルから固体異
    物を分離するための筒状フィルタエレメントと、この筒
    状フィルタエレメントの内部空間に設けられ、オイルか
    ら気体異物を分離するための旋回流室と、この旋回流室
    の中心部分に集められた気体異物を多く含むオイルをフ
    ィルタ外に導出するための導出管と、前記旋回流室の内
    部の外寄りに集められたオイルをフィルタ外に導出する
    ための導出通路とを備え、前記導出管が前記導出通路内
    を延びて、フィルタの外部に延びていることを特徴とす
    るオイルフィルタ。
  2. 【請求項2】上記導出管は流量調整手段を有することを
    特徴とする請求項1記載のオイルフィルタ。
JP63326003A 1988-12-26 1988-12-26 オイルフィルタ Expired - Fee Related JPH076374B2 (ja)

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DE68917888T DE68917888T2 (de) 1988-12-26 1989-10-17 Ölfilter.
CA002001050A CA2001050C (en) 1988-12-26 1989-10-19 Oil filter
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