JPH0763770B2 - 製缶用治具 - Google Patents

製缶用治具

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JPH0763770B2
JPH0763770B2 JP60192288A JP19228885A JPH0763770B2 JP H0763770 B2 JPH0763770 B2 JP H0763770B2 JP 60192288 A JP60192288 A JP 60192288A JP 19228885 A JP19228885 A JP 19228885A JP H0763770 B2 JPH0763770 B2 JP H0763770B2
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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は缶蓋を締着する缶胴端部に絞り成形を行うため
の製缶用治具に関するものである。
「従来の技術および発明が解決しようとする課題」 従来からジュース缶、ビール缶や缶詰の缶などには缶胴
に別体の缶蓋を締着した2ピース缶あるいは3ピース缶
が用いられている。ところが、缶蓋を巻締した部分が缶
胴の直径よりも大径となって突出したものでは巻締した
部分同士が相互に当接することから、多数個の缶を段ボ
ールパッケージに収容すると缶胴間に隙間を生じ、収容
スペースの無駄を生じることになるため、缶胴端部を絞
って互いの缶胴が当接するようにして段ボールパッケー
ジへの缶の収容効率を高めるようにしている。
缶胴の端部の絞りは次のようにして行われている。
第4図および第5図に示すように、雌型101の中に雄型1
02を挿入配置する。
雌型101の缶胴103の端部に対向する開口を、缶胴103の
端部を受け入れる案内孔104に形成し、案内孔104には侵
入するに従って小径となる缶胴103を徐々に縮径する傾
斜孔105を連らね、さらに傾斜孔105には缶胴103の端部
を所要の直径に絞る絞り孔106を連らねる。
一方、雄型102の缶胴103の端部に対向する側を案内フラ
ンジ107に形成し、その外径は缶胴103の端部の絞り後の
内径に対応する寸度に設定し、案内フランジ107の軸方
向の長さは雌型101の案内孔104、傾斜孔105および絞り
孔106前端部に対応した長さに設定してある。
第4図に示すように、缶胴103と雌型101・雄型102とを
対向させて、缶胴103を中心軸108のまわりに回転させな
がら、雌型101・雄型102に向けて進入させる。すると、
缶胴103の端部は雌型101の案内孔104に導かれて傾斜孔1
05に至り、内方に向け縮径する。縮径が進んで缶胴103
の端部先端が所要の直径に縮径されると、端部先端は雄
型102の案内フランジ107に衝合し、絞り孔106と案内フ
ランジ107とで形成された空隙部109に案内され、缶胴10
3の端部は、第5図に二点鎖線で示すように、所要の寸
度および形状に絞られる。その後、缶胴103を後退さ
せ、缶胴103の端部の絞り加工を完了させる。
このような缶胴103の端部の絞り加工に使用する雌型101
・雄型102は、従来、工具鋼(ダイス鋼)や超硬を使用
していたが、缶胴103の端部を案内し、縮径し、絞る
際、先端面外径エッジ部が接触することもあって摩耗が
激しい。また、雌型101・雄型102が摩耗し粗面となる
と、缶胴103の摺擦部に傷が入り、缶胴103を覆っている
塗膜が傷つきまたは剥落し、錆の原因となり、外観を損
ねるだけでなく、腐食穿孔し内容物を汚損し流出するに
至るので、缶胴103の摺擦部に傷が入ったものは不良品
とされ製品の歩留りが悪い。さらに、雌型101・雄型102
が摩耗すると、取替えが必要となり経費が増大するのみ
ならず、取替えのため作業停止により作業能率を低下さ
せる。
「問題点を解決するための手段」 そこで、本発明は上記の問題点に鑑み、缶の耐摩耗性を
向上させることにより製品の歩留りを向上させ、缶胴の
端部に絞りを形成すべく缶胴端部を挿入する雌型と、該
雌型に挿入した缶胴端部を成形する雄型との一対から成
る治具のうち少なくとも雌型を窒化珪素、ジルコニア、
サーメットのいずれかよりなる焼結体で一体的に形成
し、かつ上記雌型には缶胴を挿入する案内孔とこれに連
続する傾斜孔および絞り孔を設け、上記案内孔と傾斜孔
の連続部を凹状の曲面とし、上記傾斜孔と絞り孔の連続
部を凸状の曲面とするとともに、缶胴の接触する部分の
表面粗さ(Rmax)を0.6μm以下として製缶用治具を構
成したものである。
「実施例」 第1図および第2図に示すように、缶胴3の端部に絞り
成形すべく缶胴端部を挿入する雌型1と該雌型1に挿入
し缶胴端部を成形する雄型2との一対から成る治具のう
ち少なくとも雌型を窒化珪素、ジルコニア、サーメット
のいずれかよりなる焼結体で形成したものである。
雌型1の中に雄型2を挿入配置する。
雌型1の缶胴3の端部に対向する開口を缶胴3の端部を
受け入れる案内孔4に形成し、案内孔4には軸方向に進
入するに従って小径となる缶胴3を徐々に縮径する傾斜
孔5を連らね、さらに傾斜孔5には缶胴3の端部を所要
の直径に絞る絞り孔6を連らねる。
一方、雄型2の缶胴3の端部に対向する側を案内フラン
ジ7に形成し、その外径は缶胴3の端部の絞り後の内径
に対応する寸度に設定し、案内フランジ7の軸方向の長
さは雌型1の案内孔4、傾斜孔5および絞り孔6前端部
に対応する長さに設定し、案内フランジ7は前方に行く
に従って若干小径となるように設定してある。
雌型1の傾斜孔5の傾斜角度α1は、缶胴3を徐々に縮
径するために15〜45゜の範囲に形成し、好ましくは25〜
37゜がよい。また、案内孔4の開口部には、0.05〜2mm
程度の円弧R1を形成して缶胴3に傷を付けないで案内す
ることができ、特に0.1〜1mmが望ましい。また、案内孔
4と傾斜孔5との連続部には、1〜10mm程度の凹状の円
弧R2を形成することが缶胴3を滑らかに縮径し初める上
で好ましく、特に3〜4.5mm程度が望ましい。また、傾
斜孔5と絞り孔6との連続部には、缶胴3を所定外径に
絞り初めるのに缶胴3に傷を付けないために円弧R3を0.
5〜10mm程度に形成することがよく、特に2〜2.5mm程度
が望ましい。
また、雄型2の案内フランジ7は、缶胴3を徐々に縮径
して所定の絞り外径に形成するために、軸方向で前方に
進むに従って小径となるように設定し、その傾斜角度α
2は1〜55′に形成し、15′程度が好ましく、前端には
どんな場合でも缶胴3に傷を付けることを防ぐために、
0.5mm程度の円弧R4を形成することが望ましい。
また、雌型1の案内孔4、傾斜孔5、絞り孔6および円
弧R1・R2・R3、雄型2の案内フランジ7および円弧R4
缶胴3の接触する部分は表面粗さ(Rmax)は0.1〜0.6μ
mとし、表面粗さ(Rmax)は0.6μmより滑らかな面と
することが重要である。これは缶胴3と接触する部分の
表面粗さ(Rmax)が0.6μmよりも粗くなると、缶胴3
に傷を付け易くなるためで、好ましくは表面粗さ(Rma
x)を0.3μmよりも滑らかな鏡面に仕上げれることが良
い。
第1図に示すように、缶胴3と雌型1・雄型2とを対向
させて、缶胴3を中心軸8のまわりに回転させながら、
雌型1・雄型2に向けて進入させる。すると、缶胴3の
端部は雌型1の案内孔4に導かれて傾斜孔5に至り、内
方に向け徐々に縮径し、縮径が進んで所要の直径までに
縮径すると缶胴3の端部先端は雄型2の案内フランジ7
に衝合し、絞り孔6と案内フランジ7とで形成された空
隙部8に案内され缶胴3の端部は、第2図に示すよう
に、所要の寸度および形状に絞られる。その後、缶胴3
を後退させ缶胴3の端部の絞り加工を完了させる。
雌型1は、上述のもののみならず、第3図は示すよう
に、缶胴3の受け入れを容易にするために案内孔4に傾
斜角度α3が1〜5゜程度の斜面を形成することもでき
る。
このような雌型1・雄型2にて実験した結果を次の表に
示す。
この結果からわかるように、アルミナにおいては製缶個
数100万個中、178個に傷付があって多過ぎて好しくな
い。他においては、従来の工具鋼や超硬を用いた場合よ
りも良い結果が出ている。
雌型1・雄型2の材質のサーメットとしては、主成分は
TiCとかTiNで、残りはニオブカーバイトとかチタンカー
バイトが入っているTiC系である。
「発明の効果」 本発明は、上述のように、缶胴の端部に絞りを形成すべ
く缶胴端部を挿入する雌型と、外雌型に挿入した缶胴端
部を成形する雄型とから成る治具において、少なくとも
雌型を窒化珪素、ジルコニア、サーメットのいずれかよ
りなる焼結体で一体的に形成するとともに、上記雌型は
缶胴を挿入する案内孔とこれに連続する傾斜孔及び絞り
孔を有し、上記案内孔と傾斜孔の連続部には曲率半径1m
m以上の凹状の円弧R2を備え、上記傾斜孔と絞り孔の連
続部には曲率半径0.5mm以上の凸状の円弧R3を備え、か
つ缶胴の接触する部分の表面粗さ(Rmax)を0.6μm以
下とした製缶用治具であり、缶胴の端部を案内し、縮径
し、絞る際、缶胴の先端面外径エッジ部が接触するけれ
ども、焼結体で加工するので、摩耗することはない。
それで、雌型・雄型の缶胴との接触部が摩耗し粗面とな
ることはなく、摺擦部に傷は入らず、缶胴を覆っている
塗膜に傷を付け、または塗膜を剥落させ錆の原因とさせ
ることもなく、外観は損なわず、不良品が少なくて製品
の歩留りがよい。
また、雌型・雄型が摩耗すると、取り替えが必要とな
り、経費が増大し、取り替えのため作業停止により作業
能率を低下させることとなるが、本発明の製缶用治具で
はそのようなことが大幅に改善される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の概要を示す縦断面図、第2
図は第1図の要部を示す拡大縦断面図、第3図は他の実
施例の要部を示す拡大縦断面図、第4図は従来の製缶用
治具の概要を示す縦断面図、第5図は第4図の要部を示
す拡大縦断面図である。 3……缶胴 1……雌型 2……雄型 4……案内孔 5……傾斜孔 6……絞り孔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】缶胴の端部に絞りを形成すべく缶胴端部を
    挿入する雌型と、該雌型に挿入した缶胴端部を成形する
    雄型とから成る治具において、少なくとも雌型を窒化珪
    素、ジルコニア、サーメットのいずれかよりなる焼結体
    で一体的に形成してなり、上記雌型は缶胴を挿入する案
    内孔とこれに連続する傾斜孔及び絞り孔を有し、上記案
    内孔と傾斜孔の連続部には曲率半径1mm以上の凹状の円
    弧R2を備え、上記傾斜孔と絞り孔の連続部には曲率半径
    0.5mm以上の凸状の円弧R3を備えるとともに、缶胴の接
    触する部分の表面粗さ(Rmax)を0.6μm以下としたこ
    とを特徴とする製缶用治具。
JP60192288A 1985-08-30 1985-08-30 製缶用治具 Expired - Fee Related JPH0763770B2 (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002194473A (ja) * 2000-12-26 2002-07-10 Kyocera Corp 無潤滑絞り金型

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