JPH076388Y2 - 金属製簡易車庫の組立構造 - Google Patents
金属製簡易車庫の組立構造Info
- Publication number
- JPH076388Y2 JPH076388Y2 JP2785289U JP2785289U JPH076388Y2 JP H076388 Y2 JPH076388 Y2 JP H076388Y2 JP 2785289 U JP2785289 U JP 2785289U JP 2785289 U JP2785289 U JP 2785289U JP H076388 Y2 JPH076388 Y2 JP H076388Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roof
- girder
- pillar
- garage
- supported
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、柱、片持梁に形成した屋根支持部材および屋
根部材とからなる金属製簡易車庫の構造に係り、とく
に、片持梁がトラス構造であって、パネル状の屋根部材
をその下面に片流れに支持している金属製簡易車庫の組
立構造の改良に関するものである。
根部材とからなる金属製簡易車庫の構造に係り、とく
に、片持梁がトラス構造であって、パネル状の屋根部材
をその下面に片流れに支持している金属製簡易車庫の組
立構造の改良に関するものである。
[従来の技術] 生活環境の向上に伴い、一般の住宅に「カーポート」と
呼ばれる金属製の簡易車庫が設置されることが多くなっ
ており、市販の製品も提供されている。この種の簡易車
庫は、とくに都市部にあっては、敷地や前面道路の関係
などによって、一列の柱の片側に片持梁の屋根支持部材
を形成し、その上面または下面に屋根部材を張設したも
のが多く知られている。屋根部材は、透明または不透明
の合成樹脂材で波板を成形し、または、パネル体を形成
して、桁行方向の母屋や野縁材を介して屋根支持部材に
支持させるものなどが提供され、いずれの場合にも、分
解した多数の部材を使用し、設置現場においてビス、ボ
ルト等によって組立てるようになっている。
呼ばれる金属製の簡易車庫が設置されることが多くなっ
ており、市販の製品も提供されている。この種の簡易車
庫は、とくに都市部にあっては、敷地や前面道路の関係
などによって、一列の柱の片側に片持梁の屋根支持部材
を形成し、その上面または下面に屋根部材を張設したも
のが多く知られている。屋根部材は、透明または不透明
の合成樹脂材で波板を成形し、または、パネル体を形成
して、桁行方向の母屋や野縁材を介して屋根支持部材に
支持させるものなどが提供され、いずれの場合にも、分
解した多数の部材を使用し、設置現場においてビス、ボ
ルト等によって組立てるようになっている。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、簡易車庫は住宅の構造体の近傍に設立す
るのが有利であり、単独に家屋から離れて建造されるこ
とは稀である一方、一般の住宅においては、住居の出入
口位置が種々様々であり、規格生産される簡易車庫で
は、柱の予定位置が通行の妨げになることがしばしば起
こる。また、基礎の位置が地下の埋設物の都合で設立が
困難である条件にも遭遇する。このことは、とくに、既
存の住宅に車庫を増設するときに痛感される事項であ
り、その都度、部材の現地再加工を必要とすることにな
り、規格製品の取付孔が露出したり、不要の孔を塞いだ
り、寸法合わせするのに熟練を要したりするばかりでな
く、全体としての簡易構造の強度を低下させたりする欠
点が避けられなかった。さらに、現地加工では予想外に
時間と工賃がかかり、施工工期が遅延したりして、利用
者にとっても、提供業者にとっても不経済であった。も
ちろん、現地条件に基づく特別の生産と施工は許される
はずもない。そこで、柱間隔の調整が可能な簡易車庫の
構造が望まれるが、従来はこのような課題に着目された
ことはなく、規格製品での対応が望まれていた。
るのが有利であり、単独に家屋から離れて建造されるこ
とは稀である一方、一般の住宅においては、住居の出入
口位置が種々様々であり、規格生産される簡易車庫で
は、柱の予定位置が通行の妨げになることがしばしば起
こる。また、基礎の位置が地下の埋設物の都合で設立が
困難である条件にも遭遇する。このことは、とくに、既
存の住宅に車庫を増設するときに痛感される事項であ
り、その都度、部材の現地再加工を必要とすることにな
り、規格製品の取付孔が露出したり、不要の孔を塞いだ
り、寸法合わせするのに熟練を要したりするばかりでな
く、全体としての簡易構造の強度を低下させたりする欠
点が避けられなかった。さらに、現地加工では予想外に
時間と工賃がかかり、施工工期が遅延したりして、利用
者にとっても、提供業者にとっても不経済であった。も
ちろん、現地条件に基づく特別の生産と施工は許される
はずもない。そこで、柱間隔の調整が可能な簡易車庫の
構造が望まれるが、従来はこのような課題に着目された
ことはなく、規格製品での対応が望まれていた。
[課題を解決するための手段] 本考案の金属製簡易車庫は、前記のような従来技術の現
状にかんがみ、欠点を一掃するように創案されたもので
あって、複数の柱と、各柱から片持梁を形成する屋根支
持部材と、該屋根支持部材に支持されるパネル状の屋根
部材とからなり、片持梁がトラス構造であって屋根部材
をその下面に片流れに支持している金属製簡易車庫の組
立構造において、屋根支持部材の先端下面には、屋根部
材の上面に固定した桁が摺動自在に支持されると共に、
柱の上部には、屋根部材の柱側の支持用桁が、取付ブラ
ケットを介して摺動自在に支持されており、複数の柱の
間隔を調節自在に構成したことを特徴とする金属製簡易
車庫の組立構造を提供することを目的としている。
状にかんがみ、欠点を一掃するように創案されたもので
あって、複数の柱と、各柱から片持梁を形成する屋根支
持部材と、該屋根支持部材に支持されるパネル状の屋根
部材とからなり、片持梁がトラス構造であって屋根部材
をその下面に片流れに支持している金属製簡易車庫の組
立構造において、屋根支持部材の先端下面には、屋根部
材の上面に固定した桁が摺動自在に支持されると共に、
柱の上部には、屋根部材の柱側の支持用桁が、取付ブラ
ケットを介して摺動自在に支持されており、複数の柱の
間隔を調節自在に構成したことを特徴とする金属製簡易
車庫の組立構造を提供することを目的としている。
本考案によれば、屋根支持部材と柱との架構構造を変更
することなく、屋根部材の支持を桁行方向に摺動自在に
構成したことによって、柱の設立位置を現地の条件に合
致させることができる。
することなく、屋根部材の支持を桁行方向に摺動自在に
構成したことによって、柱の設立位置を現地の条件に合
致させることができる。
[実施例] 本考案の簡易車庫の組立構造を実施例を示す図面に基づ
いて詳細に説明する。第1図は複数の柱で屋根を支持す
る片流れ式金属製簡易車庫の平面図、第2図はその正面
図、第3図は側面図、第4図は第3図に対応する垂直断
面詳細図、第5図はそれに直角方向の垂直断面詳細図で
ある。図において、1は金属製簡易車庫(以下簡易車庫
という)の全体を示し、該簡易車庫1は、3本の鋼管製
の柱2と、各柱2に基端を固着して片持梁のトラス3を
形成する管構造の屋根支持部材4と、該屋根支持部材4
に支持されるパネル状の屋根部材5とからなり、トラス
3がその先端において、屋根部材5の上面に設けた桁6
を屋根部材5の上面から支持している。柱2の高さは通
常の車両用では利用者の身長を基準にして定められてい
る。
いて詳細に説明する。第1図は複数の柱で屋根を支持す
る片流れ式金属製簡易車庫の平面図、第2図はその正面
図、第3図は側面図、第4図は第3図に対応する垂直断
面詳細図、第5図はそれに直角方向の垂直断面詳細図で
ある。図において、1は金属製簡易車庫(以下簡易車庫
という)の全体を示し、該簡易車庫1は、3本の鋼管製
の柱2と、各柱2に基端を固着して片持梁のトラス3を
形成する管構造の屋根支持部材4と、該屋根支持部材4
に支持されるパネル状の屋根部材5とからなり、トラス
3がその先端において、屋根部材5の上面に設けた桁6
を屋根部材5の上面から支持している。柱2の高さは通
常の車両用では利用者の身長を基準にして定められてい
る。
次に、屋根支持部材4は、所定の勾配の上弦材31と下弦
材32とからなるトラス3と、その節点を連結する金具と
を含んでいる。上弦材31と下弦材32の基端部は、柱2側
面の曲面に沿って固着部を有するソケット状の取付金具
33、34に挿入して固定してあり、先端部は、ジョイント
金具35の挿入部に挿入して固定し、トラス3を形成して
いる。トラス3はさらにラチス材を含むように構成する
ことができる。
材32とからなるトラス3と、その節点を連結する金具と
を含んでいる。上弦材31と下弦材32の基端部は、柱2側
面の曲面に沿って固着部を有するソケット状の取付金具
33、34に挿入して固定してあり、先端部は、ジョイント
金具35の挿入部に挿入して固定し、トラス3を形成して
いる。トラス3はさらにラチス材を含むように構成する
ことができる。
ジョイント金具35は、鋳造品として形成した特製金具で
あり、上弦材31と下弦材32の挿入ソケットのほかに、そ
の下面にU字状溝36を形成し、その内部に、屋根部材5
の上面に桁行方向に固着される桁6を摺動自在に係着さ
せ、トラス3の先端で桁6を集中荷重として支持してい
る。このように形成された屋根支持部材4は、通常、下
弦材32の先端側を高くして、屋根部材5を片流れに支持
する。
あり、上弦材31と下弦材32の挿入ソケットのほかに、そ
の下面にU字状溝36を形成し、その内部に、屋根部材5
の上面に桁行方向に固着される桁6を摺動自在に係着さ
せ、トラス3の先端で桁6を集中荷重として支持してい
る。このように形成された屋根支持部材4は、通常、下
弦材32の先端側を高くして、屋根部材5を片流れに支持
する。
次に、屋根部材5は、略半円形の断面を有して化粧枠材
を形成する周囲の枠材51と、内部に屋根支持部材4の方
向に配した、トラス3より多数の梁材52とを組み付け、
通常の構成のように、梁52の間の部分に、その側面の溝
を介して長尺の屋根パネル7を嵌着し、その一部には採
光パネル8を含んだものである。この屋根部材5の先端
寄り位置の上面には、各梁52の上面に固定して桁6が設
けられ、桁6の下面は屋根パネル7等の表面との間に間
隙を保持している。なお、図中の9は屋根部材5の勾配
の水下に、柱2に沿って設けられた竪樋であり、10はコ
ンクリート基礎である。
を形成する周囲の枠材51と、内部に屋根支持部材4の方
向に配した、トラス3より多数の梁材52とを組み付け、
通常の構成のように、梁52の間の部分に、その側面の溝
を介して長尺の屋根パネル7を嵌着し、その一部には採
光パネル8を含んだものである。この屋根部材5の先端
寄り位置の上面には、各梁52の上面に固定して桁6が設
けられ、桁6の下面は屋根パネル7等の表面との間に間
隙を保持している。なお、図中の9は屋根部材5の勾配
の水下に、柱2に沿って設けられた竪樋であり、10はコ
ンクリート基礎である。
本考案において、桁6は、第6図の断面図に示すよう
に、その断面が、ジョイント金具35の溝36内に嵌合され
る形状の成形材であり、両側壁61には、長手方向に係着
溝62が形成してあり、ジョイント金具35との係着用のボ
ルト63の頭部を摺動自在に係着してある。64はそのナッ
トである。
に、その断面が、ジョイント金具35の溝36内に嵌合され
る形状の成形材であり、両側壁61には、長手方向に係着
溝62が形成してあり、ジョイント金具35との係着用のボ
ルト63の頭部を摺動自在に係着してある。64はそのナッ
トである。
他方、第7図は柱2と屋根部材5との結合部を分解斜視
図で示すものであって、屋根部材5にあっては、第4図
と第7図に示すように、柱2の内面に接する上方位置
に、外方の枠材51とは別体に対向して支持用桁53を設け
てあり、この支持用桁53は、下面に樋部材54を形成する
と共に、柱2側の側壁55には、桁6における係着溝62と
同様の2本の係着溝56を平行に形成してある。そして、
柱2との当接部分には、その曲面に対応して取付ブラケ
ット21がボルト22によって固着してあり、その両翼板23
にはそれぞれ2本の係着用ボルト24を取付け、ナット25
によって抜け止めしたうえ、その頭部を支持用桁53の係
着溝62に係着させてある。なお、樋部材54は竪樋9に接
続される。
図で示すものであって、屋根部材5にあっては、第4図
と第7図に示すように、柱2の内面に接する上方位置
に、外方の枠材51とは別体に対向して支持用桁53を設け
てあり、この支持用桁53は、下面に樋部材54を形成する
と共に、柱2側の側壁55には、桁6における係着溝62と
同様の2本の係着溝56を平行に形成してある。そして、
柱2との当接部分には、その曲面に対応して取付ブラケ
ット21がボルト22によって固着してあり、その両翼板23
にはそれぞれ2本の係着用ボルト24を取付け、ナット25
によって抜け止めしたうえ、その頭部を支持用桁53の係
着溝62に係着させてある。なお、樋部材54は竪樋9に接
続される。
[作用] 本考案の簡易車庫の組立構造の作用を、その組立て工程
に基づいて説明する。まず、選定された簡易車庫1の設
立位置にコンクリート基礎10を構築し、適宜の定着アン
カー手段11によって、柱2を設立する。
に基づいて説明する。まず、選定された簡易車庫1の設
立位置にコンクリート基礎10を構築し、適宜の定着アン
カー手段11によって、柱2を設立する。
一方、屋根支持部材4と屋根部材5とは、予め工場にお
いて各部品ごとに製作し、現地に搬入されて組立が行わ
れ、屋根支持部材4には取付金具33、34とジョイント金
具35を装着し、一体に組立てた屋根部材5の上面には桁
6を固着すると共に、前記柱2の位置で支持用桁53に取
付ブラケット21を係着用ボルト24を使用して先付けして
おく。ついで、桁6をジョイント金具35の溝36に嵌合さ
せ、ボルト63を使用してその頭部を摺動させ、桁6とジ
ョイント金具35とを摺動自在に係着し、ナット64を締め
付ける。
いて各部品ごとに製作し、現地に搬入されて組立が行わ
れ、屋根支持部材4には取付金具33、34とジョイント金
具35を装着し、一体に組立てた屋根部材5の上面には桁
6を固着すると共に、前記柱2の位置で支持用桁53に取
付ブラケット21を係着用ボルト24を使用して先付けして
おく。ついで、桁6をジョイント金具35の溝36に嵌合さ
せ、ボルト63を使用してその頭部を摺動させ、桁6とジ
ョイント金具35とを摺動自在に係着し、ナット64を締め
付ける。
他方、支持用桁53に先付けした取付ブラケット21を、係
着用ボルト24を係着溝56内で摺動調節しながら柱2に対
応させ、ボルト22によって固定させると共に、取付け金
具33、34を柱2の上部に固定すれば、屋根部材5は、桁
6と支持用桁53とを介して、複数のトラス3と柱2とに
支持されて簡易車庫1が完成する。この際、柱2や屋根
支持部材4の結合、ならびに各金具、部材の取付、組立
順序は上記の工程に限定されないことはもちろんであ
る。
着用ボルト24を係着溝56内で摺動調節しながら柱2に対
応させ、ボルト22によって固定させると共に、取付け金
具33、34を柱2の上部に固定すれば、屋根部材5は、桁
6と支持用桁53とを介して、複数のトラス3と柱2とに
支持されて簡易車庫1が完成する。この際、柱2や屋根
支持部材4の結合、ならびに各金具、部材の取付、組立
順序は上記の工程に限定されないことはもちろんであ
る。
前記の構成から明らかなように、屋根部材5は、その梁
52にかかる全重量を、桁行方向に交差して設けた桁6と
支持用桁53とに集中して支持され、従って、屋根支持部
材4の先端と、柱2の上部に設けた取付ブラケット21の
位置とにおいて、トラス3と柱2とによって全重量が支
持されることになる。そして、トラス3は、桁6の設置
位置によって、屋根部材5の重量を支持用桁53と分担支
持することになるから、片持梁として形成されたもので
ありながら、先端における桁6の集中荷重のみを支持
し、しかも、屋根部材5が、トラス3と柱2とに摺動自
在に係着されていることから、簡易車庫1は、屋根部材
5に対して、逆に、柱2と、柱2から片持梁として形成
されたトラス3の位置を摺動自在に設定することによっ
て、住居の出入口の相対条件や、基礎の設置位置等に拘
束されることなく、所望の位置に設置することができ
る。
52にかかる全重量を、桁行方向に交差して設けた桁6と
支持用桁53とに集中して支持され、従って、屋根支持部
材4の先端と、柱2の上部に設けた取付ブラケット21の
位置とにおいて、トラス3と柱2とによって全重量が支
持されることになる。そして、トラス3は、桁6の設置
位置によって、屋根部材5の重量を支持用桁53と分担支
持することになるから、片持梁として形成されたもので
ありながら、先端における桁6の集中荷重のみを支持
し、しかも、屋根部材5が、トラス3と柱2とに摺動自
在に係着されていることから、簡易車庫1は、屋根部材
5に対して、逆に、柱2と、柱2から片持梁として形成
されたトラス3の位置を摺動自在に設定することによっ
て、住居の出入口の相対条件や、基礎の設置位置等に拘
束されることなく、所望の位置に設置することができ
る。
また、屋根部材5は、桁6を介してトラス3の先端だけ
で支持され、他方では、樋部材54を形成した支持用桁53
に支持されているから、この種の屋根において最も大切
な雨仕舞の点で、屋根部材5の梁52や屋根パネル7の構
造に格別の配慮を必要としない利点がある。
で支持され、他方では、樋部材54を形成した支持用桁53
に支持されているから、この種の屋根において最も大切
な雨仕舞の点で、屋根部材5の梁52や屋根パネル7の構
造に格別の配慮を必要としない利点がある。
[考案の効果] 本考案の金属製簡易車庫の組立構造は、複数の柱と、各
柱から片持梁を形成する屋根支持部材と、該屋根支持部
材に支持されるパネル状の屋根部材とからなり、片持梁
がトラス構造であって屋根部材をその下面に片流れに支
持している金属製簡易車庫の組立構造において、屋根支
持部材の先端下面には、屋根部材の上面に固定した桁が
摺動自在に支持されると共に、柱の上部には、屋根部材
の柱側の支持用桁が、取付ブラケットを介して摺動自在
に支持されており、複数の柱の間隔を調節自在に構成し
たものであるから、前述の課題のすべてが解決され、と
くに、住宅の出入口の配置や基礎の位置に拘束されるこ
とがないから、既存の住居に合わせて設立することがで
きる効果が大きい。しかも、屋根部材の全重量が2本の
桁材に集中して負担され、柱に支持される屋根支持部材
と柱とに支持されているから、簡易車庫として従来と同
様の片持梁構造によって構成されるばかりでなく、現地
における組立作業も、規格製品として、格別な技術を要
することなく容易に実施することができる。さらに、柱
に沿って配置した支持用桁が、従来の樋部材の機能のす
べてを兼ねることができるので、支持用桁には費用の増
加を必要としない利点があり、また、屋根部材はその梁
の上面から屋根支持部材によって集中して支持されてい
るので、屋根パネルの漏水対策のわずらわしさが回避さ
れ、そのうえ、駐車部分に障害物となる方杖が突出しな
くてすみ、利用者の障害となる惧れがないばかりでな
く、美観上の効果も大きい等、本考案は、製造業者にと
っても、需要者にとっても貢献するところが極めて大き
く、かつ有益な考案である。
柱から片持梁を形成する屋根支持部材と、該屋根支持部
材に支持されるパネル状の屋根部材とからなり、片持梁
がトラス構造であって屋根部材をその下面に片流れに支
持している金属製簡易車庫の組立構造において、屋根支
持部材の先端下面には、屋根部材の上面に固定した桁が
摺動自在に支持されると共に、柱の上部には、屋根部材
の柱側の支持用桁が、取付ブラケットを介して摺動自在
に支持されており、複数の柱の間隔を調節自在に構成し
たものであるから、前述の課題のすべてが解決され、と
くに、住宅の出入口の配置や基礎の位置に拘束されるこ
とがないから、既存の住居に合わせて設立することがで
きる効果が大きい。しかも、屋根部材の全重量が2本の
桁材に集中して負担され、柱に支持される屋根支持部材
と柱とに支持されているから、簡易車庫として従来と同
様の片持梁構造によって構成されるばかりでなく、現地
における組立作業も、規格製品として、格別な技術を要
することなく容易に実施することができる。さらに、柱
に沿って配置した支持用桁が、従来の樋部材の機能のす
べてを兼ねることができるので、支持用桁には費用の増
加を必要としない利点があり、また、屋根部材はその梁
の上面から屋根支持部材によって集中して支持されてい
るので、屋根パネルの漏水対策のわずらわしさが回避さ
れ、そのうえ、駐車部分に障害物となる方杖が突出しな
くてすみ、利用者の障害となる惧れがないばかりでな
く、美観上の効果も大きい等、本考案は、製造業者にと
っても、需要者にとっても貢献するところが極めて大き
く、かつ有益な考案である。
図面は本考案に係る金属製簡易車庫の組立構造の実施例
を示し、第1図は簡易車庫の平面図、第2図はその正面
図、第3図は側面図であり、第4図は第3図に対応する
詳細図、第5図は第4図の直角方向の断面詳細図、第6
図は桁の断面図、第7図は取付ブラケット部分の分解斜
視図である。 1…簡易車庫、2…柱、3…トラス、4…屋根支持部
材、5…屋根部材、6…桁、7…屋根パネル、8…採光
パネル、9…竪樋、10…コンクリート基礎、21…取付ブ
ラケット、22…ボルト、23…翼板、24…係着用ボルト、
25…ナット、31…上弦材、32…下弦材、33、34…取付金
具、35…ジョイント金具、51…枠材、52…梁、53…支持
用桁、54…樋部材、55…側壁、56…係着溝、61…側壁、
62…係着溝、63…係着用ボルト、64…ナット。
を示し、第1図は簡易車庫の平面図、第2図はその正面
図、第3図は側面図であり、第4図は第3図に対応する
詳細図、第5図は第4図の直角方向の断面詳細図、第6
図は桁の断面図、第7図は取付ブラケット部分の分解斜
視図である。 1…簡易車庫、2…柱、3…トラス、4…屋根支持部
材、5…屋根部材、6…桁、7…屋根パネル、8…採光
パネル、9…竪樋、10…コンクリート基礎、21…取付ブ
ラケット、22…ボルト、23…翼板、24…係着用ボルト、
25…ナット、31…上弦材、32…下弦材、33、34…取付金
具、35…ジョイント金具、51…枠材、52…梁、53…支持
用桁、54…樋部材、55…側壁、56…係着溝、61…側壁、
62…係着溝、63…係着用ボルト、64…ナット。
Claims (1)
- 【請求項1】複数の柱と、各柱から片持梁を形成する屋
根支持部材と、該屋根支持部材に支持されるパネル状の
屋根部材とからなり、片持梁がトラス構造であって屋根
部材をその下面に片流れに支持している金属製簡易車庫
の組立構造において、屋根支持部材の先端下面には、屋
根部材の上面に固定した桁が摺動自在に支持されると共
に、柱の上部には、屋根部材の柱側の支持用桁が、取付
ブラケットを介して摺動自在に支持されており、複数の
柱の間隔を調節自在に構成したことを特徴とする金属製
簡易車庫の組立構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2785289U JPH076388Y2 (ja) | 1989-03-10 | 1989-03-10 | 金属製簡易車庫の組立構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2785289U JPH076388Y2 (ja) | 1989-03-10 | 1989-03-10 | 金属製簡易車庫の組立構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02118064U JPH02118064U (ja) | 1990-09-21 |
| JPH076388Y2 true JPH076388Y2 (ja) | 1995-02-15 |
Family
ID=31250710
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2785289U Expired - Lifetime JPH076388Y2 (ja) | 1989-03-10 | 1989-03-10 | 金属製簡易車庫の組立構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH076388Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2603894B2 (ja) * | 1992-09-10 | 1997-04-23 | 株式会社キッツ | カーポート |
| JP6847391B2 (ja) * | 2017-02-02 | 2021-03-24 | 株式会社Lixil | 屋根構造体 |
| JP7406474B2 (ja) * | 2020-08-20 | 2023-12-27 | 三協立山株式会社 | 支柱を有する構造物 |
-
1989
- 1989-03-10 JP JP2785289U patent/JPH076388Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02118064U (ja) | 1990-09-21 |
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