JPH0764052B2 - 印刷機のインキングローラー及びその製造方法 - Google Patents

印刷機のインキングローラー及びその製造方法

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JPH0764052B2
JPH0764052B2 JP239889A JP239889A JPH0764052B2 JP H0764052 B2 JPH0764052 B2 JP H0764052B2 JP 239889 A JP239889 A JP 239889A JP 239889 A JP239889 A JP 239889A JP H0764052 B2 JPH0764052 B2 JP H0764052B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、印刷機のインキングローラー及びその製造
方法に関し、より詳言すれば、キーレスインキングシス
テムすなわち、ドクターブレードとの協同作用により周
面の余剰インキが掻き落され、凹み内に残留する定量の
インキが供給されるシステムに使用されるべきローラー
及びその製造方法に関する。
(従来の技術) ドクターブレードとの協同作用により定量のインキを供
給し得るローラーとして、従来、その周面に多数の定量
微細セルを刻設したメッシュローラーが周知である(例
えば特開昭58−42463、同58−56856、同61−181645参
照)。
他方において、ローラーの表面を無機粉末と樹脂との混
合物で形成し、無機粉末を混入させることにより表面硬
度の向上を図ったローラーを開示する資料として、特公
昭59−42119、特開昭61−696、特開昭61−14997、特開
昭62−7649及び実開昭63−33970が認められる。
更に他方において、特開昭62−224717は、ローラーの周
面部にそのローラーの軸線に対して非直角方向の連続お
よび/または非連続の硬質帯線を配設して、耐摩耗性の
向上を図ったローラーを開示する。
(発明が解決しようとする課題) 前記従来のキーレスインキングに使用するメッシュロー
ラーは、表面に極めて精緻かつ略定形の多数のセルを規
則正しく配列させる特殊なセル加工技術を必要とし、さ
らに、セルを設けても、メッシュローラーは稼動状態で
ドクターブレードによる摩耗を受けることから、稼動経
時にしたがってメッシュローラー表面が摩耗してセルが
徐々に浅くなり、これにつれてセル内残留のインキ量が
減少して印刷に十分なインキ供給ができなくなり、やが
て、使用不可能となる表面的一回性の限界があった。
他方において、従来、ローラー表面を無機粉末と合成樹
脂との混合物で形成するローラーは、無機粉末を含有さ
せることにより表面硬度を上げ得るので、耐摩耗性の向
上を図る上で有効なことは推定できるが、ドクターブレ
ードをローラー表面に当接し、ローラー表面に付着した
インキ等の液体の過剰分を掻き落しほぼ一定量の液体を
ローラー表面に残留させ得るものではなかった。
更に、他方において、従来、ローラーの周面部にそのロ
ーラーの軸線に対して非直角方向の連続および/または
非連続の硬質帯線を配設したローラーは、その周面がド
クターブレードに当接して回転する際、その回転に伴な
ってドクターブレードの先端に接する帯線の位置が常時
移動するから、ドクターブレードが偏って摩耗すること
がなく、一様均等な摩耗となり、長期の使用に耐えられ
るばかりでなく、当該ローラーの帯線間に挟まれた軟質
の周面部がドクターブレードの圧接によって摩耗する率
が軽減される。従って、その軟質周面部に従来型のセル
加工を施した場合に、セルの容積の減少率が軽減される
ことが明らかであるものの、摩耗の進行に伴なってセル
を再生することは不可能であった。
要するに、従来の技術においては、インキングローラー
周面へのインキ供給用セル加工は表面的一回性のもので
あり、使用中のセルの容積が摩耗により所定の減量値に
達するや否や、そのローラーは、もはや使用不可能にな
り、ローラー周面における耐摩耗手段もまたその限界値
を超えることができなかった。
この発明の目的は、ブレードによるローラー周面の摩耗
が次のセルの生成を誘発するインキ受理層を開発して、
インキングローラー周面の摩耗許容量を大幅に向上させ
得るとともに、そのインキ受理層を、現在知られる中で
最強の補強手段により摩耗から保護し、もって、圧倒的
に長期の使用に耐え得るインキングローラーおよびその
製造方法を提供することである。
(課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するために、本発明のインキングロー
ラーにおいては、当該ローラーの略同一半径周面部に、
そのローラーの軸線に対して非直角方向の連続および/
または非連続の硬質帯線と、多数の微小中空体を散在さ
せた基材からなるインキ受理層とを併設する。
前記基材中には、多数の微小中空体と、多数の硬質粉末
とを混在させることも効果的である。
前記基材中の、少なくとも微小中空体は均等に散在させ
るべきである。
基材中の微小中空体、またはそれと硬質粉末とは、可撓
性合成樹脂からなるバインダーで硬化させる。
本発明におけるインキングローラーの製造方法は次の2
通りである。すなわち、 (1)先ず、母材の周面部に連続および/または非連続
の硬質帯線をその母材の軸線に対して非直角方向に加工
し、 次いで、基材中に多数の微小中空体を散在させ、前記微
小中空体が散在する基材で前記母材の周面部を被覆して
インキ受理層を形成させ、 更に、そのインキ受理層の表面を前記帯線が形成する半
径に達するまで研削加工することにより、その半径上の
前記微小中空体の殻層を除去しそれらを開口させる。
微小中空体は、基材中に均等に散在させる。
微小中空体は、可撓性合成樹脂からなるバインダーで基
材中に硬化させる。
(2)先ず、母材の周面部に連続および/または非連続
の硬質帯線をその母材の軸線に対して非直角方向に加工
し、 次いで、基材中に多数の微小中空体と硬質粉末を混在さ
せ、前記微小中空体と硬質粉末が混在する基材で前記母
材の周面部を被覆してインキ受理層を形成させ、 更に、そのインキ受理層の表面を前記帯線が形成する半
径に達するまで研削加工することにより、その半径上の
前記微小中空体の殻層を除去しそれらを開口させる。
微小中空体および硬質粉末は、基材中に均等に散在させ
る。
微小中空体および硬質粉末は、可撓性合成樹脂からなる
バインダーで基材中に硬化させる。
本発明は、以上の諸条件を提供することによって前記の
目的を達成する。
(作用) この発明によるインキングローラーは、インキ受理層を
形成する基材中に多数の微小中空体を分散して内蔵する
構成とし、インキ受理層の表面においては、既に、微小
中空体の殻層が除かれて凹状に半開された半開形微小中
空体が露出している。
このような状態下において、インキングローラーの周面
にインキが供給され、インキ受理層の表面にドクターブ
レードを当接して過剰インキの掻き落としを行なうと、
インキ受理層表面の半開形微小中空体が、あたかもイン
キ保留セルのような作用を行い、中空体に保持されたイ
ンキを引き続き保留するので、インキ受理層にほぼ一定
のインキが残留し、その残留インキが版面に向けて供給
される。
これに対して、インキ受理層の内奥部には、まだ密閉さ
れた微小中空体が多重に待機し、それらは、ドクターブ
レードとの摩擦によってローラー周面の摩耗が進行する
のに伴ない、表面に近い側から順次、微小中空体の殻層
が除かれて、徐々に、凹状に半開された半開形微小中空
体に育成され、それらが次のインキ供給に役立てられる
一方、これまで活躍していた半開形微小中空体は摩滅す
る。
このようにして、本発明では、ローラー表面における半
開形微小中空体つまりインキ保留セル類似の凹みが、イ
ンキ受理層を形成する基材の厚さを摩耗し尽くすまで、
次から次へと順次生成され、世代を交代しつつ、その機
能が承継される。
他方において、本発明では、上記作用を有するインキ受
理層に隣接して、ローラーの軸線に対し非直角方向の硬
質帯線を設け、この帯線にドクターブレードからの押圧
力を負担させたので、ドクターブレードとの当接による
インキ受理層の摩耗が著しく軽減される。
更に、本発明では、耐摩耗手段を、最少の占有面積しか
有しない帯線としたので、ローラーの全周面に対するイ
ンキ受理層の占有面積が最大に確保される。
更に、本発明では、耐摩耗手段を、最小の占有面積した
有しない帯線としたにも拘らず、その帯線の配置方向を
ローラーの軸線に対して非直角方向としたので、ローラ
ーの回転との関連で、ドクターブレードに接する帯線の
位置が常時移動するから、ドクターブレードが偏って摩
耗せず一様均等な摩耗が生じ、従って、ドクターブレー
ドの長期使用にも役立つ。
また、本発明には、インキ受理層に硬質粉末を混在させ
ると、ドクターブレードによる過剰インキの掻き落とし
のようにインキ受理層に摩耗作用が働くときに、表面に
露出した硬質粉末がこれを負担し得るので、インキ受理
層の摩耗を抑制してインキングローラーとしての寿命を
長くすることが可能となる。
更に、これらインキングローラーのインキ受理層はいく
つかの素材が混在するが、各素材の混在状態をそれぞれ
略均等分散に保たせておけば、インキ受理層が摩耗して
も、順次略同一状態がインキ受理層の表面に保たれてイ
ンキ保留量や耐摩耗性に影響を与えるような差を発生せ
ず、インキ受理層が摩耗しきる寸前までの長期間にわた
り、インキングローラーとして略同一の性能を維持す
る。
(実 施 例) この発明の具体的実施例を図に従って以下に詳述する。
この発明によるインキングローラー1は、例えば鋼材か
らなる母材2の周面部に帯線3とインキ受理層4とを略
同一半径で併設し、稼動時には、図示を省略したドクタ
ーブレードの先端が当該ローラー1の周面部に一様に当
接する。
帯線3には、インキ受理層4の表面がドクターブレード
によって摩耗するのを軽減するために、インキ受理層4
の材質よりも硬度のある物質例えば、セラミックス、タ
ングステンカーバイド等の溶射等により母材2の上に突
設固着させる。これに対し、帯線2を母材2と同じ鋼で
形成する場合には、母材2の帯線を除いた周面部の方を
一様に削り落して削成する(第5図参照)。
帯線3は、その幅をなるべく狭く設定してインキ受理層
4の占有面積を最大に確保することが望まれるが、そう
すると、ドクターブレード側に偏摩耗が生じる憂いがあ
り、それも回避したい。そこで、帯線3をローラー1の
軸線に対して非直角方向にむけて配設例えば、連続螺旋
(第5図)非連続螺旋(第7図)、ループ(第6図)等
のように配設する。このように構成することにより、ロ
ーラー1の回転に伴なってドクターブレードへの帯線の
接触位置が常時移動するので、前記双方の要求が充足さ
れる。
インキ受理層4は、第3図で示すように、基材5の中に
微小中空体6が略均等に散在する層、あるいは、第4図
で示すように、基材5の中に微小中空体6と硬質粉末7
とが略均等に混在する層からなる。
基材5は、この実施例においては可撓性合成樹脂である
ウレタン樹脂を使用したが、可撓性を有するそれ以外の
合成樹脂、樹脂、ゴムでもよい。
微小中空体6は、基材5に均等に分散され、かつ、その
殻層の一部が除去されることによって中空体が開口され
るものであればよく、一般に、マイクロバルーン、マイ
クロスフエアー、ホローバルブ、シンタクティックフォ
ーム材と称されるもので、例えばカーボンバルーン、ガ
ラスバルーン、シリカバルーン、シラスバルーンフェノ
ールバルーン、塩化ビニリデンバルーン、アルミナバル
ーン、ジリコニアバルーンと呼ばれる、種々の素材の中
空粉体が知られている。一、二、例をあげれば、米国VE
RSAR Manufacturing Inc.製造「Carbo Spheres」(商
標)や英国フィライト社製「Fillite」(商品名)等が
ある。前者はカーボンバルーンで、かさ密度は、0.15g/
cm3、粒子肉厚は、1〜2μm、粒径分布は50〜150μm
(平均粒子径50μm)、粒径分布5〜100μm(平均粒
子径45μm)、粒径分布5〜50μm(平均粒子径30μ
m)、粒径分布50〜150μm(平均粒子径60μm)から
なる4種類である。さらにその表面を、ニッケル、鉄、
銅、金等でコーティングされたものも知られており、有
効である。後者は、シリカバルーンで、かさ密度は、0.
4g/cm3、粒径分布は30〜300μmである。この発明で、
使用可能な微小中空体6は、粉径5〜300μmの範囲に
包含される。
硬質粉末7は、例えばセラミックス粉末、金属粉末、合
金粉末等であって、少なくとも1〜100μm程度の大き
さのものが望ましい。
次に、インキングローラーの製造方法について説明す
る。
はじめに、第5図で示すように、母材2の周面部に硬質
帯線3をその母材2の軸線に対して非直角方向に突設加
工する。あるいは、母材2の周面部を削って硬質帯線3
を削成加工する。
次いで、第3図で示すインキングローラーにおいては、
基材5中に微小中空体6を均等に散在させる。第4図で
示すインキングローラーにおいては、基材5中に微小中
空体6と硬質粉末7とを均等に混在させる。このよう
な、微小中空体6が散在する基材5で母材2の周面部を
被覆してインキ受理層4とする。この被覆は、鋳込み、
巻きつけまたは塗付等、適宜な手段による。
その後、そのインキ受理層4の表面を帯線3が形成する
半径に達するまで研削する。この研削は、研削用機械で
行ってもよく、あるいは、このインキングローラーを輪
転機に架設した後、図示しないドクターブレードとの摩
擦によって行ってもよい。
この研削により、第3図で示すインキ受理層4において
は、インキ受理層4の表面近くに存在する微小中空体6
の殻層の一部が除去され、その中空内表面が剥き出しに
され、インキ受理層4の表面に中空体が開口し、第4図
で示すインキ受理層4においては、インキ受理層4の表
面近くに存在する微小中空体6の殻層の一部が除去さ
れ、その中空内表面が剥き出しにされ、インキ受理層4
の表面に中空体が開口するとともに、硬質粉末7がイン
キ受理層4の表面に露出する。
さて、次に、この実施例におけるインキングローラー1
の作用について述べる。
ローラー1の周面にインキが供給されると、インキはイ
ンキ受理層4の表面と帯線3の表面に絡み付くと共に、
図示しないドクターブレードにより前記双方の表面から
過剰インキが掻き落される。すると、インキ受理層表面
の半開微小中空体6が、あたかもインキ保留セルのよう
な作用を行い、中空体に保持されたインキを引き続き保
留するので、インキ受理層4にほぼ一定のインキが残留
し、その残留インキが版面にむけて供給される。上記の
反覆によってインキ受理層4の表面に摩耗が生じると、
その摩耗の進行に伴なって、インキ受理層4の内奥部に
まだ密閉されている微小中空体6のうち表面に近い側か
ら順次、微小中空体6の殻層が除かれて、半開し、次の
インキ供給を担う一方、これまで活躍していた半開形微
小中空体は摩耗して消滅する。この一連の摩耗の進行
は、硬質帯線3の作用によって著しく妨害され、従っ
て、インキングローラー1のインキ供給性能が長期にわ
たり保証される。
第4図で示すように、インキ受理層4に硬質粉末7が混
在している場合には、ドクターブレードによる過剰イン
キの受理層4に摩擦作用が働くとき、表面に露出した硬
質粉末7がこれを負担し得るので、インキ受理層4の摩
耗が抑制される。
(発明の効果) 以上詳述したように、本発明によるインキングローラー
及び本発明方法によるインキングローラーは、多数の微
小中空体を基材中に内蔵する特殊構造のインキ受理層
と、そのインキ受理層の摩耗を軽減する硬質帯線とから
なるので、従来周知のメッシュローラーにおけるセルの
インキ保留作用に似たインキ供給作用を行うことができ
ることは勿論のこと、インキ受理層の摩耗の進行に伴な
って、今まで活躍していた半開形微小中空体が摩滅して
も、その内奥に密閉されていた微小中空体がその摩耗の
進行自体により開口させられて、インキ供給を継承維持
し、この承継機能は、インキ受理層を形成する基材の厚
さが摩耗し尽される寸前まで継続される。この点におい
て、従来型のメッシュローラーが表面的一回性の限界を
有することに比較して、著しく相違する。ただし、本発
明におけるインキ受理層を形成する基材自体の軟質性が
前記摩耗の進行を阻害し得ない難点として認識されると
ころ、本発明においては、インキ受理層に硬質帯線を隣
接させることによってそれを解決し、摩耗の進行をおく
らせることを可能にした。
また、インキ受理層を形成する基材内に硬質粉末を混入
することによっても、上記摩耗の進行をおくらせること
ができる。
更に、本発明及び本発明方法によるインキングローラー
は、従来型メッシュローラーのような特種なセル加工や
特殊な被覆処理を行うことを必要とせず、微小中空体を
インキ受理層の基材に混在させるという単純な作業と構
成によりこれを達成し得るから、従来型メッシュローラ
ーに比しコスト低廉に提供し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明によるインキングローラーの基本的
実施例を示す斜視図、 第2図は、第1図の過半部断面図、 第3図は、第1図で示すローラーの表面組織の一部拡大
図、 第4図は、第1図で示すローラーの表面組織の他の実施
例を示す一部拡大図、 第5図は、製造中途における第1図の斜視図、 第6図は、この発明によるインキングローラーの第2実
施例を示す斜視図、 第7図は、この発明によるインキングローラーの第3実
施例を示す斜視図である。 1……インキングローラー、 2……母材、3……帯線、 4……インキ受理層、 5……素材、 6……微小中空体、 7……硬質粉末。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ローラーの略同一半径周面部に、そのロー
    ラーの軸線に対して非直角方向の連続および/または非
    連続の硬質帯線と、多数の微小中空体を散在させた基材
    からなるインキ受理層とを併設することを特徴とする印
    刷機のインキングローラー。
  2. 【請求項2】微小中空体を基材中に均等に散在させた請
    求項1記載の印刷機のインキングローラー。
  3. 【請求項3】基材中の微小中空体を可撓性合成樹脂から
    なるバインダーで硬化させた請求項1または2記載の印
    刷機のインキングローラー。
  4. 【請求項4】基材中に多数の微小中空体と多数の硬質粉
    末とを混在させた請求項1記載の印刷機のインキングロ
    ーラー。
  5. 【請求項5】微小中空体と硬質粉末とを基材中に均等に
    散在させた請求項4記載の印刷機のインキングローラ
    ー。
  6. 【請求項6】基材中の微小中空体と硬質粉末とを可撓性
    合成樹脂からなるバインダーで硬化させた請求項4また
    は5記載の印刷機のインキングローラー。
  7. 【請求項7】先ず、母材の周面部に連続および/または
    非連続の硬質帯線をその母材の軸線に対して非直角方向
    に加工し、 次いで、基材中に多数の微小中空体を散在させ、前記微
    小中空体が散在する基材で前記母材の周面部を被覆した
    インキ受理層を形成させ、 更に、そのインキ受理層の表面を前記帯線が形成する半
    径に達するまで研削加工することにより、その半径上の
    前記微小中空体の殻層を除去しそれらを開口させる、 ことを特徴とする印刷機のインキングローラーの製造方
    法。
  8. 【請求項8】多数の微小中空体を基材中に均等に散在さ
    せた請求項7記載の印刷機のインキングローラーの製造
    方法。
  9. 【請求項9】基材中の微小中空体を可撓性合成樹脂から
    なるバインダーで硬化させた請求項7記載の印刷機のイ
    ンキングローラーの製造方法。
  10. 【請求項10】先ず、母材の周面部に連続および/また
    は非連続の硬質帯線をその母材の軸線に対して非直角方
    向に加工し、 次いで、基材中に多数の微小中空体と硬質粉末とを混在
    させ、前記微小中空体と硬質粉末とが混在する基材で前
    記母材の周面部を被覆してインキ受理層を形成させ、 更に、そのインキ受理層の表面を前記帯線が形成する半
    径に達するまで研削加工することにより、その半径上の
    前記微小中空体の殻層を除去しそれらを開口させる、 ことを特徴とする印刷機のインキングローラーの製造方
    法。
  11. 【請求項11】多数の微小中空体を基材中に均等に散在
    させた請求項10記載の印刷機のインキングローラーの製
    造方法。
  12. 【請求項12】基材中の微小中空体および硬質粉末を可
    撓性合成樹脂からなるバインダーで硬化させた請求項10
    記載の印刷機のインキングローラーの製造方法。
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