JPH0764100A - 液晶表示素子 - Google Patents

液晶表示素子

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JPH0764100A
JPH0764100A JP21423493A JP21423493A JPH0764100A JP H0764100 A JPH0764100 A JP H0764100A JP 21423493 A JP21423493 A JP 21423493A JP 21423493 A JP21423493 A JP 21423493A JP H0764100 A JPH0764100 A JP H0764100A
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JP
Japan
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liquid crystal
glass substrate
display device
crystal display
angle
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JP21423493A
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English (en)
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Cho Machida
超 町田
Masanori Yuki
正則 結城
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 点状の輝度むらや所謂アメーバ状の輝度むら
などの表示不良をもたらすことのない構造の液晶表示素
子を提供する。 【構成】 上ガラス基板素材と下ガラス基板素材の間
で、完成時に表示面となる領域を周回するごとくシール
材52を介在させ、その一部に液晶封入方向に沿って延
びる複数の障壁51aを有する液晶封入開口51を形成
して、前記上ガラス基板と下ガラス基板を接合後、液晶
封入開口51の外側近傍に設定した切断線L−L’に沿
って所要の液晶セルサイズに切断して構成されてなり、
前記液晶封入開口51に形成する障壁51aの液晶注入
端を、切断線L−L’から前記表示領域方向に離間させ
て設置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶表示素子に係り、
特にガラス基板素材の切断時に出る油脂等の汚れを伴う
ガラス粉が液晶封入部分に付着し、これが封入液晶と共
に表示領域に侵入して輝度むらなどの表示不良を誘因す
るのを防止した構造を備えた液晶表示素子に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示素子は、電極を有する2枚の上
下ガラス基板間に液晶層を封入し、この上下ガラス基板
に形成した電極対で構成される画素を選択して画像表示
を行うものであり、上記画素を選択する方式により単純
マトリクス方式、アクティブマトリクス方式等の型式が
知られている。
【0003】何れの型式の液晶表示素子においても、基
本的には上記したように2枚の上下ガラス基板間に液晶
層を封入して、印加する電界に応じて液晶の偏光軸が変
化することを利用するものである。
【0004】図13は液晶表示素子の構成を模式的に説
明するための展開斜視図であって、11は上ガラス基
板、12は下ガラス基板、15は上偏光板、16は下偏
光板、52はシール剤、51はシール剤に形成した液晶
封入開口である。
【0005】同図において、2枚のガラス基板素材の完
成時に有効表示領域の外周を周回する如くエポキシ樹脂
等の接着剤からなるシール剤52を塗布し、その一部に
液晶封入開口51を設け、上記シール剤52が硬化して
2枚のガラス基板素材が接着された後、2枚のガラス基
板素材を上記液晶封入開口で所要のサイズに切断する。
【0006】切断した2枚のガラス基板(上ガラス基板
11、下ガラス基板12)の間に、その液晶封入開口か
ら液晶を封入し、封止して液晶セルを得る。
【0007】図14は液晶封入開口部分の詳細構造を説
明する要部平面図であって、52はシール剤、51は液
晶封入開口、51aは障壁である。
【0008】上記障壁51aは液晶注入時の液晶の流れ
を整流して上ガラス基板と下ガラス基板の間に液晶を均
一な流速で充填するための、好ましくはシール剤52と
同一材料からなる障壁である。
【0009】この障壁51aは有効表示領域から液晶封
入開口51の突出部まで延びて形成されているため、2
枚のガラス基板素材を切断線L−L’に沿って上記液晶
封入開口で所要のサイズに切断するとき、障壁51aも
同時に切断される。
【0010】この障壁51aは液晶封入開口51から有
効表示領域に延在する複数のチャンネルを形成し、液晶
封入開口51からの液晶(矢印B)を有効領域内に矢印
bのように整流し、有効領域内の液晶封入開口51の近
傍に渦流が発生して有効表示領域の液晶が不均一に充填
されるのを防止する。
【0011】なお、この種の液晶表示素子に関する従来
技術を開示したものとしては、例えば特公昭51−13
666号公報を挙げることができる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の液晶表示素
子においては、その液晶封入開口51に設置した障壁5
1aがガラス基板素材と共に切断されるため、切断され
たガラス基板素材の粉が障壁51aの切断面とその近傍
に付着する。このガラス粉には切断時に油脂等の汚れも
付着する。
【0013】すなわち、図15は図14のA−A’線に
沿った部分断面図であって、上ガラス基板11および下
ガラス基板12となるガラス基板素材に切断線L−L’
にそってスクライブs,s’を入れ、矢印Cのようにモ
ーメントを与えて切断する。この液晶封入開口51を介
して液晶を注入するとき、障壁51aに付着したガラス
粉も有効領域内に侵入する。その結果、点状輝度むらや
所謂アメーバ状輝度むらなどの表示不良を誘因するとい
う問題があった。
【0014】また、切断部に複数の障壁51aが存在す
るために、ガラス基板素材の切断が難しいという問題も
あった。
【0015】本発明の目的は上記従来技術の諸問題を解
消して点状の輝度むらや所謂アメーバ状の輝度むらなど
の表示不良をもたらすことのない構造の液晶表示素子を
提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、液晶を介して互いに対向して配置される
上ガラス基板および下ガラス基板と、前記上基板の前記
液晶と当接する面に形成される上透明電極群と、前記下
基板の前記液晶と当接する面に前記上透明電極群と交差
するごとく形成される下透明電極群とから少なくとも構
成される液晶ユニットと、前記上ガラス基板上に積層さ
れる位相差板と、前記下ガラス基板と前記位相差板を挟
持して積層される偏向板とを備える液晶表面素子におい
て、前記液晶セルは上ガラス基板素材と下ガラス基板素
材の間で、完成時に表示面となる領域を周回するごとく
シール材を介在させ、その一部に液晶封入方向に沿って
延びる複数の障壁を有する液晶封入開口を形成して、前
記上ガラス基板と下ガラス基板を接合後、前記液晶封入
開口の外側近傍に設定した切断線に沿って所要の液晶セ
ルサイズに切断して構成されてなり、前記液晶封入開口
に形成する障壁の前記液晶注入端を、前記切断線から前
記表示領域方向に離間させて設置したことを特徴とす
る。
【0017】
【作用】液晶封入開口に形成する障壁の液晶注入端を、
切断線から表示領域方向に離間させて設置したことによ
り、ガラス基板基材の切断時に切断治具が障壁を切断す
ることがなく、したがって障壁の露出部分は硬化状態を
たもつ。そのため、ガラス基板基材の切断に伴うガラス
粉が障壁に付着することがない。
【0018】これにより、液晶の注入時に、注入される
液晶にガラス粉等が混入せず、表示むらが生じることが
ない。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例につき、図面を参照し
て詳細に説明する。
【0020】図1は本発明による液晶表示素子の1実施
例を説明する液晶封入開口部の要部平面図であって、前
記図14と同一部分には同一符号を付してある。
【0021】図示したように、障壁51aはその液晶注
入端は、切断線L−L’から表示領域方向に離間させて
設置してある。
【0022】図2は図1のA−A’線に沿った部分断面
図であって、上ガラス基板11および下ガラス基板12
となるガラス基板素材に切断線L−L’にそってスクラ
イブs,s’を入れ、矢印Cのようにモーメントを与え
て切断する。
【0023】このように、本実施例では、ガラス基板素
材の切断線L−L’に障壁51aはかからないため、障
壁51aは切断されない。したがって、障壁51aにガ
ラス粉が付着することがないので、この液晶封入開口5
1を介して液晶を注入するときに汚れを含むガラス粉が
有効領域内に侵入することがない。その結果、点状輝度
むらや所謂アメーバ状輝度むらなどの表示不良は生じな
い。
【0024】また、切断部に障壁51aが存在しないた
め、ガラス基板素材の切断が容易である。
【0025】次に、本発明の液晶表示素子を適用した液
晶表示装置について、単純マトリクス型液晶表示装置を
例にとってさらに詳細に説明する。
【0026】図3は本発明による液晶表示装置を上側か
らみた場合の液晶分子の配列方向(例えばラビング方
向)、液晶分子のねじれ方向、偏光板の偏光軸(あるい
は吸収軸)方向、および複屈折効果をもたらす位相差板
の光学軸方向を示し、図4は本発明による液晶表示装置
の要部斜視図を示す。
【0027】液晶分子のねじれ方向10とねじれ角θ
は、上ガラス基板11上の配向膜21のラビング方向6
と下ガラス基板12上の配向膜22のラビング方向7及
び上ガラス基板11と下ガラス基板12の間に挟持され
るネマチック液晶層50に添加される旋光物質の種類と
その量によって規定される。
【0028】図4において、液晶層50を挟持する2枚
の上下ガラス基板11,12間で液晶分子がねじれた螺
旋構造をなすように配向させるには、上下ガラス基板1
1,12上の、液晶に接する、例えばポリイミドからな
る有機高分子樹脂からなる配向膜21,22の表面を、
例えば布などで一方向にこする方法,所謂ラビング法が
採られている。このときのこする方向、すなわちラビン
グ方向(上ガラス基板11においてはラビング方向6,
下ガラス基板12においてはラビング方向7)が液晶分
子の配列方向となる。
【0029】このようにして配向処理された2枚の上下
ガラス基板11,12をそれぞれのラビング方向6,7
が互いにほぼ180度から360度で交叉するように間
隙d1 をもたせて対向させ、2枚のガラス基板11,1
2間に液晶を注入するための液晶封入開口51を備えた
枠状のシール剤52により接着し、その間隙に正の誘電
異方性をもち旋光物質を所定量添加したネマチック液晶
を封入すると、液晶分子はそのガラス基板間で図中のね
じれ角θの螺旋状構造の分子配列をする。なお、31,
32はそれぞれ上および下電極である。
【0030】このようにして構成された液晶セル60の
上ガラス基板11の上側に位相差板40が配設されてお
り、さらにこの位相差板40および液晶セル60を挟ん
で上下偏光板15,16が設けられる。
【0031】液晶50における液晶分子のねじれ角θは
好ましくは200度から300度であるが、透過率−印
加電圧カーブの閾値近傍の点灯状態が光を散乱する配向
となる現象を避け、優れた時分割特性を維持するという
実用的な観点からすれば、230度から270度の範囲
がより好ましい。この条件は、基本的には電圧に対する
液晶分子の応答をより敏感にし、優れた時分割特性を実
現するように作用する。
【0032】また、優れた表示品質を得るためには、液
晶層50の屈折率異方性Δn1 とその厚さd1 との積Δ
1 ・d1 は好ましくは0.5μmから1.0μm、よ
り好ましくは0.6μmから0.9μmの範囲に設定す
るのが望ましい。
【0033】複屈折部材40は液晶セル60を透過する
光の偏光状態を変調するように作用し、液晶セル60単
体で着色した表示しかできなかったものを白黒の表示に
変換するものである。このためには、複屈折部材40の
屈折率異方性Δn2 とその厚さd2 の積Δn2 ・d2
極めて重要であり、好ましくは0.4μmから0.8μ
m、より好ましくは0.5μmから0.7μmの範囲に
設定する。
【0034】さらに、本発明になる液晶表示装置62は
複屈折による楕円偏光を利用しているので偏光板15,
16の軸と、複屈折部材として一軸性の透明な位相差板
40を用いる場合は、その光学軸と液晶セル60の電極
基板11,12の液晶配列方向6,7との関係が極めて
重要である。
【0035】図3により上記の関係の作用効果について
説明する。同図は図4の構成の液晶表示装置を上から見
た場合の偏光板の軸,一軸性の位相差板の光学軸,液晶
セルのガラス基板に設ける配向膜による液晶配列方向の
関係を示したものである。
【0036】図4において、5は一軸性の位相差板40
の光学軸、6は位相差板40とこれに隣接する上ガラス
基板11に設けた配向膜による液晶配列方向、7は下ガ
ラス基板12に設けた配向膜による液晶配列方向、8は
上偏光板15の吸収軸あるいは偏光軸であり、角度αは
上ガラス基板11に設けた配向膜による液晶配列方向6
と一軸性の位相差板40の光学軸5とのなす角度、角度
βは上偏光板15の吸収軸あるいは偏光軸8と一軸性の
位相差板40の光学軸5とのなす角度、角度γは下偏光
板16の吸収軸あるいは偏光軸9と下ガラス基板12に
設けた配向膜による液晶配列方向7とのなす角度であ
る。
【0037】ここで、上記角度α,β,γの測り方を定
義する。図8において、位相差板40の光学軸5と上ガ
ラス基板11側の液晶配列方向6との交角を例として説
明する。
【0038】光学軸5と液晶配列方向6との交角は図6
に示したごとくφ1 およびφ2 で表すことができるが、
ここではφ1 ,φ2 のうち小さい方の角度を採用する。
すなわち、図8の(a)においてはφ1 <φ2 であるか
ら、φ1 を光学軸5と液晶配列方向6との交角とし、図
8の(b)においてはφ1 >φ2 であるから、φ2 を光
学軸5と液晶配列方向6との交角とする。勿論φ1 =φ
2 の場合はどちらを採ってもよい。
【0039】この種の液晶表示装置においては、角度
α,β,γが極めて重要である。角度αは好ましくは5
0度から90度、より好ましくは70度から90度に、
角度βは好ましくは20度から70度、より好ましくは
30度から60度に、角度γは好ましくは0度から70
度、より好ましくは0度から50度に、それぞれ設定す
ることが望ましい。
【0040】なお、液晶セル60の液晶層50のねじれ
角θが180度から360度の範囲内にあれば、ねじれ
方向10が時計回り方向,反時計回り方向のいずれであ
っても上記角度α,β,γは上記範囲内にあればよい。
【0041】図4においては、複屈折部材40が上偏光
板15と上電極基板11の間に配設されているが、これ
に代えて下ガラス基板12と下偏光板16との間に配設
してもよい。この場合は図4の構成全体を倒立させたも
のとなる。
【0042】以下、具体的な構成例を用いてさらに説明
する。
【0043】「具体例1」図5は液晶表示装置の第1具
体例における液晶分子のねじれ方向,偏光板の軸方向お
よび位相差板の光学軸の関係の説明図である。
【0044】具体例1の基本構造は図3および図4に示
したものと同様である。図5において、液晶分子のねじ
れ角θは240度であり、一軸性の位相差板40として
は平行配向(ホモジェニアス配向)、すなわちねじれ角
が0度の液晶セルを使用した。
【0045】ここで、液晶層の厚みd(μm)と旋光性
物質が添加された液晶材料のらせんピッチp(μm)の
比d/pは約0.53とした。配向膜21,22はポリ
イミド樹脂膜で形成し、これをラビング処理したものを
使用した。このラビング処理を施した配向膜がこれに接
する液晶分子を基板面に対して傾斜配向させるチルト角
(pretilt角)は約4度である。
【0046】上記一軸性透明位相差板40のΔn2 ・d
2 は約0.6μmである。一方、液晶分子が240度ね
じれた構造の液晶層50のΔn1 ・d1 は約0.8μm
である。
【0047】このとき、角度αを約90度、角度βを約
30度、角度γを約30度とすることにより、上下のガ
ラス基板11,12の形成された上下の電極31,32
を介して液晶層50に印加される電圧が閾値以下のとき
には光不透過すなわち黒、電圧がある閾値以上になると
光透過すなわち白の白黒表示が実現できた。
【0048】また、下偏光板16の軸を上記位置より5
0度から90度回転した場合は、液晶層50への印加電
圧が閾値以下のときは白、電圧が閾値以上になると黒
の、前記と逆の白黒表示が実現できた。
【0049】図6は図5の構成で角度αを変化指せたと
きの1/200デューティで時分割駆動時のコントラス
ト変化を示したものである。角度αが90度近傍では極
めて高いコントラストを示していたものが、この角度か
らずれるにつれて低下する。しかも、角度αが小さくな
ると点灯部,非点灯部ともに青味がかり、角度αが大き
くなると非点灯部は紫,点灯部は黄色になり、いずれに
しても白黒表示は不可能となる。角度βおよび角度γに
ついてもほぼ同様の結果となるが、角度γの場合は前記
したように50度から90度近く回転すると逆の白黒表
示となる。
【0050】「具体例2」具体例2の基本構造は前記
「具体例1」と同様である。ただし、液晶層50の液晶
分子のねじれ角は260度,Δn1 ・d1 は約0.65
μm〜0.75μmである点が異なる。一軸性透明位相
差板40として使用している平行配向液晶層のΔn2
2 は「具体例1」と同じ約0.58μmである。
【0051】このとき、角度αを約100度,角度βを
約35度,角度γを約15度とすることにより、前記
「具体例1」と同様の白黒表示が実現できた。また、下
偏光板の軸の位置を上記値より50度から90度回転す
ることにより逆転の白黒表示が可能である点も「具体例
1」と同様である。角度α,β,γのずれに対する傾斜
も「具体例1」とほぼ同様である。
【0052】上記いずれの具体例においても、一軸性透
明位相差板40として液晶分子のねじれのない平行配向
液晶セルを用いたが、むしろ20度ないし60度程度液
晶分子がねじれた液晶層を用いた方が角度による色変化
が少ない。このねじれた液晶層は、前記の液晶層50と
同様、配向処理がなされた一対の透明基板の配向処理方
向を所定のねじれ角に交差するようにした基板間に液晶
を挟持することによって形成される。この場合、液晶分
子のねじれ構造を挟む2つの配向処理方向の挟角の2等
分角の方向を複屈折部材の光軸として取り扱えばよい。
【0053】また、位相差板40としては一軸延伸のP
ET(ポリエチレン テレフタレート),アクリル樹
脂,ポリカーボネートが有効である。
【0054】さらに、以上の具体例においては、単一の
位相差板を用いたが、図4において、位相差板40に加
えて、下ガラス基板12と下偏光板16との間にもう一
枚の位相差板を挿入することもできる。この場合は、こ
れらの複屈折部材のΔn2 ・d2 を再調整すればよい。
【0055】「具体例3」図7は具体例3における液晶
分子の配列方向,液晶分子のねじれ方向,偏光板の軸に
方向および複屈折部材の光学軸の関係の説明図である。
【0056】この具体例の基本構造は「具体例1」と同
様である。ただし、図9に示すごとく、上電極基板11
上に赤,緑,青のカラーフィルタ33R,22G,3
3B、各フィルタ同志の間に光遮光膜33Dを設けるこ
とにより多色表示が可能になる。
【0057】なお、図9においては、各カラーフィルタ
33R,22G,33B、光遮光膜33Dの上に、これ
らの凹凸の影響を軽減させるための絶縁物からなる平滑
層23が形成された上に上電極31、配向膜21が形成
されている。
【0058】「具体例4」この例は、「具体例3」の液
晶表示装置62と、この液晶表示装置62を駆動するた
めの駆動回路と、光源をコンパクトに一体にまとめて液
晶表示モジュール63を構成したものである。
【0059】図10は具体例4の液晶表示装置の構造を
説明する分解斜視図である。
【0060】同図において、液晶表示装置62を駆動す
るIC34は中央に液晶表示装置62を嵌め込むための
窓部を備えた枠状体のプリント基板35に搭載される。
【0061】液晶表示装置62を嵌め込んだプリント基
板35はプラスチックモールドで形成された枠状体42
の窓部に嵌め込まれ、これに金属製フレーム41を重ね
て、その爪43を枠状体42に形成された切込み44内
に折り曲げることによりフレーム41を脇嬢体42に固
定する。
【0062】液晶表示装置62の上下端に配置される冷
陰極蛍光灯36、この冷陰極蛍光灯36からの光を液晶
表示セル60に均一に照射させるためのアクリル板から
なる導光体37、金属板に白色塗料を塗布して形成され
た反射板38、導光体37からの光を拡散する乳白色の
拡散板39が図10に示した順序で枠状体42の裏側か
らその窓部に嵌め込まれる。
【0063】冷陰極蛍光灯36を点灯するためのインバ
ータ電源回路(図示せず)は枠状体42の右側裏部に設
けられた凹部(図示せず。反射板38の凹所45に対向
する一にある)に収納される。拡散板39、導光体3
7、冷陰極蛍光灯36および反射板38は、反射板38
に設けられている舌片46を枠状体42に設けられてい
る小口47内に折り曲げることにより固定される。
【0064】「具体例5」この「具体例4」の液晶表示
装置63をラップトップパソコンの表示部に使用したも
のである。図11にそのブロックダイヤグラムを、図1
2にラップトップパソコン64に実装した状態を示す。
【0065】同各図において、マイクロプロセッサ49
で計算した結果をコントロール用LSI48を介して駆
動用IC34で液晶表示モジュールを駆動する。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ガラス基板素材の切断時に出る油脂等の汚れを伴うガラ
ス粉が液晶封入部分に付着し、これが封入液晶と共に表
示領域に侵入して輝度むらなどの表示不良を誘因するの
を防止した高品質の液晶表示素子を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による液晶表示素子の1実施例を説明す
る液晶封入開口部の要部平面図である。
【図2】本発明による液晶表示素子の1実施例を説明す
る図1のA−A’線に沿った部分断面図である。
【図3】本発明による液晶表示装置を上側からみた場合
の液晶分子の配列方向、液晶分子のねじれ方向、偏光板
の偏光軸方向、および複屈折効果をもたらす位相差板の
光学軸方向の説明図である。
【図4】本発明を適用した液晶表示装置の要部斜視図で
ある。
【図5】本発明を適用した液晶表示装置の具体例1にお
ける液晶分子のねじれ方向,偏光板の軸方向および位相
差板の光学軸の関係の説明図である。
【図6】図5の構成で角度αを変化指せたときの1/2
00デューティで時分割駆動時のコントラスト変化を示
す説明図である。
【図7】本発明を適用した液晶表示装置の具体例3にお
ける液晶分子の配列方向,液晶分子のねじれ方向,偏光
板の軸に方向および複屈折部材の光学軸の関係の説明図
である。
【図8】上ガラス基板に設けた配向膜による液晶配列方
向と一軸性の位相差板の光学軸とのなす角度α、上偏光
板の吸収軸あるいは偏光軸と一軸性の位相差板の光学軸
とのなす角度β、下偏光板の吸収軸あるいは偏光軸と下
ガラス基板に設けた配光膜による液晶配列方向とのなす
角度γの測り方の説明図である。
【図9】本発明を適用した液晶表示装置の具体例3の説
明図である。
【図10】本発明を適用した液晶表示装置の具体例4の
構造を説明する分解斜視図である。
【図11】本発明を適用した液晶表示装置を適用したラ
ップトップパソコンの斜視図である。
【図12】本発明を適用したラップトップパソコンの装
置構成を説明するブロックダイヤグラムである。
【図13】液晶表示素子の構成を模式的に説明するため
の展開斜視図である。
【図14】液晶封入開口部分の詳細構造を説明する要部
平面図である。
【図15】図14のA−A’線に沿った部分断面図であ
る。
【符号の説明】
51 液晶封入開口 51a 障壁 52 シール剤。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】液晶を介して互いに対向して配置される上
    ガラス基板および下ガラス基板と、前記上基板の前記液
    晶と当接する面に形成される上透明電極群と、前記下基
    板の前記液晶と当接する面に前記上透明電極群と交差す
    るごとく形成される下透明電極群とから少なくとも構成
    される液晶ユニットと、前記上ガラス基板上に積層され
    る位相差板と、前記下ガラス基板と前記位相差板を挟持
    して積層される偏光板とを備える液晶表示素子におい
    て、 前記液晶セルは上ガラス基板素材と下ガラス基板素材の
    間で、完成時に表示面となる領域を周回するごとくシー
    ル材を介在させ、その一部に液晶封入方向に沿って延び
    る複数の障壁を有する液晶封入開口を形成して、前記上
    ガラス基板と下ガラス基板を接合後、前記液晶封入開口
    の外側近傍に設定した切断線に沿って所要の液晶セルサ
    イズに切断して構成されてなり、 前記液晶封入開口に形成する障壁の前記液晶注入端を、
    前記切断線から前記表示領域方向に離間させて設置した
    ことを特徴とする液晶表示素子。
JP21423493A 1993-08-30 1993-08-30 液晶表示素子 Pending JPH0764100A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19623292C2 (de) * 1995-11-21 1999-06-02 Lg Electronics Inc Flüssigkristallanzeigevorrichtung und Verfahren zu ihrer Herstellung
KR100491020B1 (ko) * 2001-07-05 2005-05-24 가부시끼가이샤 도시바 평면표시소자의 제조방법

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