JPH0764108B2 - インクリボン用織物 - Google Patents
インクリボン用織物Info
- Publication number
- JPH0764108B2 JPH0764108B2 JP16825991A JP16825991A JPH0764108B2 JP H0764108 B2 JPH0764108 B2 JP H0764108B2 JP 16825991 A JP16825991 A JP 16825991A JP 16825991 A JP16825991 A JP 16825991A JP H0764108 B2 JPH0764108 B2 JP H0764108B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fabric
- ink ribbon
- ink
- treatment
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、すぐれたインク寿命、
印字均一性、微細表現、鮮明性を有するインクリボン用
織物に関するものである。
印字均一性、微細表現、鮮明性を有するインクリボン用
織物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、インクリボンを用いたタイプ
ライターやレジスターなどは多く用いられていたが、近
年、コンピューターの著しい発展、普及により、インク
リボンを用いたプリンターが多数使われるようになって
きた。これらはインクリボンとプリント用紙を重合せて
衝撃的に圧力を加え、紙にインクを転写するものである
が、この転写の方法には大別して活字式とドットマトリ
ックス方式の二つの方式がある。
ライターやレジスターなどは多く用いられていたが、近
年、コンピューターの著しい発展、普及により、インク
リボンを用いたプリンターが多数使われるようになって
きた。これらはインクリボンとプリント用紙を重合せて
衝撃的に圧力を加え、紙にインクを転写するものである
が、この転写の方法には大別して活字式とドットマトリ
ックス方式の二つの方式がある。
【0003】前者は高速プリンターとして大型機種に、
後者は端末用小型機種に主として使用されているが、近
年の著しいワードプロセッサーやパーソナルコンピュー
ターの普及に伴ない、ドットマトリックス方式が大幅に
採用されるに至った。
後者は端末用小型機種に主として使用されているが、近
年の著しいワードプロセッサーやパーソナルコンピュー
ターの普及に伴ない、ドットマトリックス方式が大幅に
採用されるに至った。
【0004】そのマトリックスを構成するドットの数
は、従来の5×7ドットのものから、9×9ドット、さ
らには、24×24ドットへと、より微細な表現が可能
で、かつ鮮明なものへと変ってきている。
は、従来の5×7ドットのものから、9×9ドット、さ
らには、24×24ドットへと、より微細な表現が可能
で、かつ鮮明なものへと変ってきている。
【0005】また、インクリボンにはスプールタイプと
カセット内にインクリボンを折り曲げて収納するカセッ
トタイプの2種類に大別できるが、特に後者の場合、折
り曲げ部分が濃く印字され斑となる、いわゆるグラフィ
ック斑が発生する問題があった。
カセット内にインクリボンを折り曲げて収納するカセッ
トタイプの2種類に大別できるが、特に後者の場合、折
り曲げ部分が濃く印字され斑となる、いわゆるグラフィ
ック斑が発生する問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、すぐれたイ
ンク吸収性を有し、鮮明で微細な表現が可能でグラフィ
ック斑の発生がないインクリボン用織物を提供すること
を課題とする。
ンク吸収性を有し、鮮明で微細な表現が可能でグラフィ
ック斑の発生がないインクリボン用織物を提供すること
を課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のインクリボン用織物は次の構成を有する。
すなわち、熱可塑性合成繊維から主として構成されてな
るインクリボン用織物において、織物を構成する糸条中
の単繊維の配列が乱れていることを特徴とするインパク
トタイププリンタ向けインクリボン用織物である。
に、本発明のインクリボン用織物は次の構成を有する。
すなわち、熱可塑性合成繊維から主として構成されてな
るインクリボン用織物において、織物を構成する糸条中
の単繊維の配列が乱れていることを特徴とするインパク
トタイププリンタ向けインクリボン用織物である。
【0008】以下、本発明をさらに詳細に説明する。本
発明のインクリボン用織物を構成する熱可塑性合成繊維
としては、ポリエステル系繊維、ポリアミド系繊維、ポ
リアクリロニトリル系繊維、ポリオレフィン系繊維、ポ
リ塩化ビニル系繊維、ポリ塩化ビニリデン系繊維、アセ
テート繊維などが挙げられるが、打字に対する機械的抵
抗度の高い性能を有するポリマー繊維、たとえばポリア
ミド系、ポリエステル系繊維が好ましい。特にポリアミ
ド系繊維が好ましい。
発明のインクリボン用織物を構成する熱可塑性合成繊維
としては、ポリエステル系繊維、ポリアミド系繊維、ポ
リアクリロニトリル系繊維、ポリオレフィン系繊維、ポ
リ塩化ビニル系繊維、ポリ塩化ビニリデン系繊維、アセ
テート繊維などが挙げられるが、打字に対する機械的抵
抗度の高い性能を有するポリマー繊維、たとえばポリア
ミド系、ポリエステル系繊維が好ましい。特にポリアミ
ド系繊維が好ましい。
【0009】本発明のインクリボン用織物は、上記繊維
をタテ糸もしくはヨコ糸のいずれかに、または、タテ糸
およびヨコ糸双方に用いて構成された織物でつくられ
る。これらの糸は一般に総繊度20〜100デニール、
好ましくは30〜70デニールのマルチフィラメント糸
から成る。このマルチフィラメント糸を構成する単繊維
繊度は一般に1〜5デニール、好ましくは1〜3デニー
ルのものが適用される。かかるインクリボン織物として
は、一般に、タテ糸密度150〜220本/2.54c
m、ヨコ糸密度100〜150本/2.54cmの平織物
が適用されるが、別にこれに限定する必要はなく、上記
以外の糸密度や織組織のものを用いてもさしつかえな
い。
をタテ糸もしくはヨコ糸のいずれかに、または、タテ糸
およびヨコ糸双方に用いて構成された織物でつくられ
る。これらの糸は一般に総繊度20〜100デニール、
好ましくは30〜70デニールのマルチフィラメント糸
から成る。このマルチフィラメント糸を構成する単繊維
繊度は一般に1〜5デニール、好ましくは1〜3デニー
ルのものが適用される。かかるインクリボン織物として
は、一般に、タテ糸密度150〜220本/2.54c
m、ヨコ糸密度100〜150本/2.54cmの平織物
が適用されるが、別にこれに限定する必要はなく、上記
以外の糸密度や織組織のものを用いてもさしつかえな
い。
【0010】本発明のインクリボン用織物は織物を構成
する糸条中の単繊維の配列が乱れていることを特徴とす
るものである。本発明において、織物を構成する糸条中
の単繊維の配列が乱れているとは、1本の糸条を構成す
る単繊維の一部が移動し、開繊または交絡することによ
り、単繊維間に空隙ができた状態をいい、必ずしも織物
を構成するすべての糸条について、その糸条中の単繊維
の配列が乱れていることを要せず、織物中に存在するタ
テ糸とヨコ糸の交錯点のうち少なくとも半数の交錯点に
ついて上記状態が満足されていれば良い。
する糸条中の単繊維の配列が乱れていることを特徴とす
るものである。本発明において、織物を構成する糸条中
の単繊維の配列が乱れているとは、1本の糸条を構成す
る単繊維の一部が移動し、開繊または交絡することによ
り、単繊維間に空隙ができた状態をいい、必ずしも織物
を構成するすべての糸条について、その糸条中の単繊維
の配列が乱れていることを要せず、織物中に存在するタ
テ糸とヨコ糸の交錯点のうち少なくとも半数の交錯点に
ついて上記状態が満足されていれば良い。
【0011】かかる構造の本発明のインクリボン用織物
は、上記織物を高圧流体で処理することにより得られ
る。本発明でいう高圧流体処理とは、液体または気体に
圧力をかけて流動させ、その流体を織物に衝突させて処
理する方式である。かかる方式に適用される流体として
は、たとえば、水、有機溶媒、空気、水蒸気などがあげ
られるが、これら流体中に、さらに、ガラス、金属、セ
ラミックス、プラスチックスなどからなる微粒子を混合
したものを用いてもかまわない。かかる流体の中でも、
作業性、コスト、衝撃エネルギー量、処理効率などの点
から、液体、特に、水が好ましい。かかる液体の中に
は、他の成分、たとえば、有機溶剤、キャリヤー、酸、
アルカリ、界面活性剤、平滑剤、樹脂などを乳化、分散
または溶解していてもさしつかえない。
は、上記織物を高圧流体で処理することにより得られ
る。本発明でいう高圧流体処理とは、液体または気体に
圧力をかけて流動させ、その流体を織物に衝突させて処
理する方式である。かかる方式に適用される流体として
は、たとえば、水、有機溶媒、空気、水蒸気などがあげ
られるが、これら流体中に、さらに、ガラス、金属、セ
ラミックス、プラスチックスなどからなる微粒子を混合
したものを用いてもかまわない。かかる流体の中でも、
作業性、コスト、衝撃エネルギー量、処理効率などの点
から、液体、特に、水が好ましい。かかる液体の中に
は、他の成分、たとえば、有機溶剤、キャリヤー、酸、
アルカリ、界面活性剤、平滑剤、樹脂などを乳化、分散
または溶解していてもさしつかえない。
【0012】たとえば、水を用いて処理する場合は、水
に10〜300kg/cm2 、好ましくは20〜100kg/
cm2 の圧力をかけ、この高圧水をノズルから噴出させ
て、この高速水流を織物に衝突させる。圧力が低すぎる
と織物中の糸の位置を移動させる効果が十分に発現せ
ず、一方、圧力が高すぎると、糸配列の大きな乱れが発
生して好ましくない。水を噴出するノズルの口径は50
〜700μ、好ましくは100〜300μ程度のものが
処理効果を効率的にする観点から選択される。
に10〜300kg/cm2 、好ましくは20〜100kg/
cm2 の圧力をかけ、この高圧水をノズルから噴出させ
て、この高速水流を織物に衝突させる。圧力が低すぎる
と織物中の糸の位置を移動させる効果が十分に発現せ
ず、一方、圧力が高すぎると、糸配列の大きな乱れが発
生して好ましくない。水を噴出するノズルの口径は50
〜700μ、好ましくは100〜300μ程度のものが
処理効果を効率的にする観点から選択される。
【0013】ノズルと織物との距離は任意であるが、通
常3〜50cm程度の間隔が好適である。すなわち、該間
隔が近すぎると、ノズル径とほぼ等しい径の柱状流が得
られ、流速は最も速く衝撃力も大きいが、ノズル間にお
いて発生する未処理部分が多くなりすぎる。逆に、ノズ
ルと織物の距離が遠すぎると、噴出水は表面張力により
粒状となり、流速も空気抵抗のため遅くなる。
常3〜50cm程度の間隔が好適である。すなわち、該間
隔が近すぎると、ノズル径とほぼ等しい径の柱状流が得
られ、流速は最も速く衝撃力も大きいが、ノズル間にお
いて発生する未処理部分が多くなりすぎる。逆に、ノズ
ルと織物の距離が遠すぎると、噴出水は表面張力により
粒状となり、流速も空気抵抗のため遅くなる。
【0014】かかる高圧水流処理を実施するにあたって
は、該織物を金網などの透水性のベルトコンベア上に乗
せて、織物を移動させながら処理するのが最も好まし
い。この時、噴出水を織物全面に衝突させるように、ノ
ズルを織物進行方向あるいは該進行方向に対して直角方
向に揺動させるのが、織物表面の均一性を向上させる観
点から好ましい。この水流の温度は別に限定されない
が、常温から100℃程度の条件を選択するのが通常で
ある。
は、該織物を金網などの透水性のベルトコンベア上に乗
せて、織物を移動させながら処理するのが最も好まし
い。この時、噴出水を織物全面に衝突させるように、ノ
ズルを織物進行方向あるいは該進行方向に対して直角方
向に揺動させるのが、織物表面の均一性を向上させる観
点から好ましい。この水流の温度は別に限定されない
が、常温から100℃程度の条件を選択するのが通常で
ある。
【0015】本発明のインクリボン用織物を得るための
流体処理は、該織物糊抜き精練、洗浄、乾燥、セットな
どの工程のいずれの段階で実施してもよいが、糊抜き精
練と同時か、またはその後が作業効率の面から好まし
い。
流体処理は、該織物糊抜き精練、洗浄、乾燥、セットな
どの工程のいずれの段階で実施してもよいが、糊抜き精
練と同時か、またはその後が作業効率の面から好まし
い。
【0016】上記流体処理により織物の幅や厚さが変化
することがあるが、これらを防止するために、乾熱セッ
トやカレンダーリングなどのセット処理を施して調整し
ても良い。
することがあるが、これらを防止するために、乾熱セッ
トやカレンダーリングなどのセット処理を施して調整し
ても良い。
【0017】インクリボンは上記インクリボン用織物に
有機系あるいは無機系の染料または顔料などの着色剤を
有機溶剤あるいは水に配合して得られるインクを1m2
あたり10〜30g塗布し、所定の幅と長さに裁断し、
所定のリール、スプールあるいはケースなどに装填して
インクリボンとする。
有機系あるいは無機系の染料または顔料などの着色剤を
有機溶剤あるいは水に配合して得られるインクを1m2
あたり10〜30g塗布し、所定の幅と長さに裁断し、
所定のリール、スプールあるいはケースなどに装填して
インクリボンとする。
【0018】
【作用】本発明は、高圧流体処理により織物の糸条中の
単繊維の配列を適度に乱して、織物内部に空隙を増加さ
せ、その結果、得られるインクリボン用織物はインク吸
収性が向上するとともに、グラフィック斑の発生を防止
することができるのである。
単繊維の配列を適度に乱して、織物内部に空隙を増加さ
せ、その結果、得られるインクリボン用織物はインク吸
収性が向上するとともに、グラフィック斑の発生を防止
することができるのである。
【0019】
【評価方法】本発明で用いるインクリボン用織物の評価
方法は次のとおりである。
方法は次のとおりである。
【0020】<インク吸収量>インクリボン用織物を溶
断して10cm角の試験片を形成し、試験片重量A(g)を
秤量する。この試験片を油性黒色インク(サカタインク
ス(株)製)中に浸漬した後、70mmHgの減圧下で脱泡
処理して十分に油性インクを試験片中に浸透させる。試
験片を油性インクから取出し、試験片表面の油性インク
をガラス棒で除去した後、角濾紙(No.2, 60cm×60cm,
東京瀘紙(株)製)に挟んでマングルを通して余剰油性
インクを取り除く操作を3回繰返した後の試験片重量B
(g)を秤量する。これらの重量測定値BとAの差に1
00を乗じた値をインク吸収量(g/m2 )とする。
断して10cm角の試験片を形成し、試験片重量A(g)を
秤量する。この試験片を油性黒色インク(サカタインク
ス(株)製)中に浸漬した後、70mmHgの減圧下で脱泡
処理して十分に油性インクを試験片中に浸透させる。試
験片を油性インクから取出し、試験片表面の油性インク
をガラス棒で除去した後、角濾紙(No.2, 60cm×60cm,
東京瀘紙(株)製)に挟んでマングルを通して余剰油性
インクを取り除く操作を3回繰返した後の試験片重量B
(g)を秤量する。これらの重量測定値BとAの差に1
00を乗じた値をインク吸収量(g/m2 )とする。
【0021】<グラフィック斑>9ピンドットプリンタ
ーM-1541(東京電気(株)製)用のカセットの中に、幅
13mm、長さ10 mの基布に油性黒色インク(サカタインク
ス(株)製)中に浸漬し、所定の油性インク含有率とし
たインクリボン試料を収納した後、同プリンターにセッ
トしてベタ打ち印字し、グラフィック斑の発生状態を肉
眼により評価する。判定基準は次の5段階とする。
ーM-1541(東京電気(株)製)用のカセットの中に、幅
13mm、長さ10 mの基布に油性黒色インク(サカタインク
ス(株)製)中に浸漬し、所定の油性インク含有率とし
たインクリボン試料を収納した後、同プリンターにセッ
トしてベタ打ち印字し、グラフィック斑の発生状態を肉
眼により評価する。判定基準は次の5段階とする。
【0022】◎:斑が全く発生しない状態 ○:斑がほとんど発生しない状態 △:斑が薄く発生する状態 ×:斑が濃く発生する状態 XX:斑が非常に濃く発生する状態
【0023】
(実施例1、比較例1)40デニール、34フィラメン
トのナイロン6・6フィラメント糸を糊付けして経糸と
し、20.6羽/cmの筬の各羽に3本ずつ通してウォー
タージェット織機にかけ、これに70デニール、34フ
ィラメントのナイロン6・6フィラメント糸を緯糸とし
て使用し、経糸密度164本/2.54cm、緯糸密度1
07本/2.54cmの平織物を製織した。
トのナイロン6・6フィラメント糸を糊付けして経糸と
し、20.6羽/cmの筬の各羽に3本ずつ通してウォー
タージェット織機にかけ、これに70デニール、34フ
ィラメントのナイロン6・6フィラメント糸を緯糸とし
て使用し、経糸密度164本/2.54cm、緯糸密度1
07本/2.54cmの平織物を製織した。
【0024】この織物を苛性ソーダと界面活性剤を含む
95℃の処理液に浸漬して糊抜き、精練し、次いで湯洗
した後、シリンダードライヤーにて乾燥した。次に、こ
の織物を次の条件で高圧水流処理した後、シリンダード
ライヤーで乾燥し、次いで乾熱セットして処理前と同じ
幅になるように調整した。 <高圧水流処理条件> 水圧:50kg/cm2 ノズル口径:0.13mmφ ノズル間隔:0.6mm ノズルと被処理物の距離:6cm 処理速度:1m/分 ノズル揺動:幅方向に振幅1.2mmで5回/秒 処理後の織物は極めて均一な表面を有し、インクリボン
用織物として好適なものであった(実施例1)。
95℃の処理液に浸漬して糊抜き、精練し、次いで湯洗
した後、シリンダードライヤーにて乾燥した。次に、こ
の織物を次の条件で高圧水流処理した後、シリンダード
ライヤーで乾燥し、次いで乾熱セットして処理前と同じ
幅になるように調整した。 <高圧水流処理条件> 水圧:50kg/cm2 ノズル口径:0.13mmφ ノズル間隔:0.6mm ノズルと被処理物の距離:6cm 処理速度:1m/分 ノズル揺動:幅方向に振幅1.2mmで5回/秒 処理後の織物は極めて均一な表面を有し、インクリボン
用織物として好適なものであった(実施例1)。
【0025】なお、実施例1と同じ織物を湯洗、シリン
ダードライヤーにて乾燥の後、高圧水流処理をすること
なく乾熱セットのみ施して比較例1とした。
ダードライヤーにて乾燥の後、高圧水流処理をすること
なく乾熱セットのみ施して比較例1とした。
【0026】これらのインクリボン用織物についての評
価結果を表1に示す。なお、グラフィック斑を評価する
際の油性インク含有率は24.5%とした。表1より、
比較例1に比べ実施例1はインク吸収性にすぐれ、グラ
フィック斑の発生もないことがわかる。
価結果を表1に示す。なお、グラフィック斑を評価する
際の油性インク含有率は24.5%とした。表1より、
比較例1に比べ実施例1はインク吸収性にすぐれ、グラ
フィック斑の発生もないことがわかる。
【0027】
【表1】
【0028】(実施例2〜4、比較例2)40デニー
ル、34フィラメントのナイロン6・6フィラメント糸
を経糸、緯糸ともに用い、経糸は糊付けし、20.9羽
/cmの筬の各羽に3本ずつ通してウォータージェット織
機にかけ、経糸密度162本/2.54cm、緯糸密度1
05本/2.54cmの平織物を製織した。この織物を実
施例1と同様の条件で糊抜き、精練し、湯水洗した後、
乾燥した。次に、この織物を次の条件で高圧水流処理し
た後、シリンダードライヤーで乾燥し、次いで乾熱セッ
トして処理前と同じ幅になるように調整した(実施例2
〜4)。
ル、34フィラメントのナイロン6・6フィラメント糸
を経糸、緯糸ともに用い、経糸は糊付けし、20.9羽
/cmの筬の各羽に3本ずつ通してウォータージェット織
機にかけ、経糸密度162本/2.54cm、緯糸密度1
05本/2.54cmの平織物を製織した。この織物を実
施例1と同様の条件で糊抜き、精練し、湯水洗した後、
乾燥した。次に、この織物を次の条件で高圧水流処理し
た後、シリンダードライヤーで乾燥し、次いで乾熱セッ
トして処理前と同じ幅になるように調整した(実施例2
〜4)。
【0029】<高圧水流処理条件> 水圧:30〜50kg/cm2 ノズル口径:0.2mmφ ノズル間隔:0.35mm ノズルと被処理物の距離:6cm 処理速度:50m/分 ノズル揺動:なし なお、実施例2〜4と同じ織物を湯水洗、シリンダード
ライヤーにて乾燥の後、高圧水流処理をすることなく、
乾熱セットのみ施して比較例2とした。
ライヤーにて乾燥の後、高圧水流処理をすることなく、
乾熱セットのみ施して比較例2とした。
【0030】これらのインクリボン用織物についての評
価結果を表2に示す。なお、グラフィック斑を評価する
際の油性インク含有率は24.5%とした。表2より、
比較例2に比べ実施例2〜4はインク吸収性にすぐれ、
グラフィック斑の発生もないことがわかる。
価結果を表2に示す。なお、グラフィック斑を評価する
際の油性インク含有率は24.5%とした。表2より、
比較例2に比べ実施例2〜4はインク吸収性にすぐれ、
グラフィック斑の発生もないことがわかる。
【0031】
【表2】
【0032】(実施例5〜9、比較例3)40デニー
ル、34フィラメントのナイロン6・6フィラメント糸
を経糸、緯糸ともに用い、経糸は糊付けし、25.3羽
/cmの筬の各羽に3本ずつ通してウォータージェット織
機にかけ、経糸密度205本/2.54cm、緯糸密度1
18本/2.54cmの平織物を製織した。この織物を実
施例1と同様の条件で糊抜き、精練し、湯水洗した後、
乾燥した。次に、この織物を次の条件で高圧水流処理し
た後、シリンダードライヤーで乾燥し、次いで乾熱セッ
トして処理前と同じ幅になるように調整した(実施例5
〜9)。 <高圧水流処理条件> 水圧:60〜100kg/cm2 ノズル口径:0.2mmφ ノズルと被処理物の距離:6cm ノズル間隔:0.35mm 処理速度:50m/分 ノズル揺動:なし なお、実施例5〜9と同じ織物を湯水洗、シリンダード
ライヤーにて乾燥の後、高圧水流処理をすることなく、
乾熱セットのみ施して比較例3とした。
ル、34フィラメントのナイロン6・6フィラメント糸
を経糸、緯糸ともに用い、経糸は糊付けし、25.3羽
/cmの筬の各羽に3本ずつ通してウォータージェット織
機にかけ、経糸密度205本/2.54cm、緯糸密度1
18本/2.54cmの平織物を製織した。この織物を実
施例1と同様の条件で糊抜き、精練し、湯水洗した後、
乾燥した。次に、この織物を次の条件で高圧水流処理し
た後、シリンダードライヤーで乾燥し、次いで乾熱セッ
トして処理前と同じ幅になるように調整した(実施例5
〜9)。 <高圧水流処理条件> 水圧:60〜100kg/cm2 ノズル口径:0.2mmφ ノズルと被処理物の距離:6cm ノズル間隔:0.35mm 処理速度:50m/分 ノズル揺動:なし なお、実施例5〜9と同じ織物を湯水洗、シリンダード
ライヤーにて乾燥の後、高圧水流処理をすることなく、
乾熱セットのみ施して比較例3とした。
【0033】これらのインクリボン用織物についての評
価結果を表3に示す。なお、グラフィック斑を評価する
際の油性インク含有率は21.0%とした。
価結果を表3に示す。なお、グラフィック斑を評価する
際の油性インク含有率は21.0%とした。
【0034】表3より、比較例3に比べ実施例5〜9は
インク吸収性にすぐれ、グラフィック斑の発生もないこ
とがわかる。
インク吸収性にすぐれ、グラフィック斑の発生もないこ
とがわかる。
【0035】
【表3】
【0036】
【発明の効果】本発明により、インク吸収性にすぐれ、
鮮明で微細な表現が可能で、かつグラフィック斑の発生
のないインクリボン用織物を提供することができる。
鮮明で微細な表現が可能で、かつグラフィック斑の発生
のないインクリボン用織物を提供することができる。
Claims (1)
- 【請求項1】熱可塑性合成繊維から主として構成されて
なるインクリボン用織物において、織物を構成する糸条
中の単繊維の配列が乱れていることを特徴とするインパ
クトタイププリンタ向けインクリボン用織物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16825991A JPH0764108B2 (ja) | 1991-07-09 | 1991-07-09 | インクリボン用織物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16825991A JPH0764108B2 (ja) | 1991-07-09 | 1991-07-09 | インクリボン用織物 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14418784A Division JP2576084B2 (ja) | 1984-07-13 | 1984-07-13 | インクリボンの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04357071A JPH04357071A (ja) | 1992-12-10 |
| JPH0764108B2 true JPH0764108B2 (ja) | 1995-07-12 |
Family
ID=15864696
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16825991A Expired - Lifetime JPH0764108B2 (ja) | 1991-07-09 | 1991-07-09 | インクリボン用織物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0764108B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9230826B2 (en) | 2010-08-26 | 2016-01-05 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Etching method using mixed gas and method for manufacturing semiconductor device |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE69320369T2 (de) * | 1993-11-10 | 1999-02-04 | Toray Industries, Inc., Tokio/Tokyo | Grundgewebe für schreibband und herstellungsverfahren |
-
1991
- 1991-07-09 JP JP16825991A patent/JPH0764108B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9230826B2 (en) | 2010-08-26 | 2016-01-05 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Etching method using mixed gas and method for manufacturing semiconductor device |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04357071A (ja) | 1992-12-10 |
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