JPH0764155B2 - ホワイトボ−ド用シ−ト - Google Patents
ホワイトボ−ド用シ−トInfo
- Publication number
- JPH0764155B2 JPH0764155B2 JP60112749A JP11274985A JPH0764155B2 JP H0764155 B2 JPH0764155 B2 JP H0764155B2 JP 60112749 A JP60112749 A JP 60112749A JP 11274985 A JP11274985 A JP 11274985A JP H0764155 B2 JPH0764155 B2 JP H0764155B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- whiteboard
- resin
- flexible
- coating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Drawing Aids And Blackboards (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はホワイトボード用シートに関するものである。
(従来の技術) 合成樹脂の表面を有し、水性ペンを使用して書くタイプ
のホワイトボードは既に使用されているが、近時、ホワ
イトボード上に筆記された内容を光学的に読み取って、
感熱記録方式や電子写真方式等により複写をとることが
可能な複写用ホワイトボードが使用されるようになっ
た。
のホワイトボードは既に使用されているが、近時、ホワ
イトボード上に筆記された内容を光学的に読み取って、
感熱記録方式や電子写真方式等により複写をとることが
可能な複写用ホワイトボードが使用されるようになっ
た。
しかし、このような複写用ホワイトボードにおいては筆
記面は従来の板状のものにかえてシート状とし、シート
をホワイトボード背面に移送させつつ光を当てて筆記内
容を読み取る必要があるので、移送時には可撓性が要求
され、しかも筆記や移送時には剛性を有してして使用上
支障のないことが望まれ、当てる光が強いときには、光
源の熱に耐える耐熱性も時として必要であり、かつ、通
常のホワイトボードと同様な筆記性と、筆記内容の消去
性、耐摩耗性が要求され、更に場合によっては移動によ
って生じる帯電を防ぐための帯電防止処理も望まれる。
記面は従来の板状のものにかえてシート状とし、シート
をホワイトボード背面に移送させつつ光を当てて筆記内
容を読み取る必要があるので、移送時には可撓性が要求
され、しかも筆記や移送時には剛性を有してして使用上
支障のないことが望まれ、当てる光が強いときには、光
源の熱に耐える耐熱性も時として必要であり、かつ、通
常のホワイトボードと同様な筆記性と、筆記内容の消去
性、耐摩耗性が要求され、更に場合によっては移動によ
って生じる帯電を防ぐための帯電防止処理も望まれる。
(発明が解決しようとする問題点) 従って本発明においては、従来のホワイトボードと同様
な表面の性能を有しつつ、更に全体としては可撓性で剛
性があり、表面の耐摩耗性のすぐれたホワイトボード用
シートを提供せんとするものである。
な表面の性能を有しつつ、更に全体としては可撓性で剛
性があり、表面の耐摩耗性のすぐれたホワイトボード用
シートを提供せんとするものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明のホワイトボード用シートは、 『剛性を有する可撓性基体シートの表面に、フッ素系有
機物粒子が添加された電離放射線硬化性樹脂からなる架
橋硬化皮膜を有すること』 を特徴とするものである。
機物粒子が添加された電離放射線硬化性樹脂からなる架
橋硬化皮膜を有すること』 を特徴とするものである。
第1図〜第4図は本発明のホワイトボード用シートの実
施態様を示すものであり、第1図に示すものは剛性を有
する可撓性基体シート2の表面に電離放射線硬化性樹脂
の架橋硬化被膜3を有しているものであり、第2図に示
すものは基体シート2が2つの層からなっていて、剛性
および耐熱性を有する第1の可撓性シート4上に電離放
射線硬化性樹脂の架橋硬化被膜の密着のすぐれた第2の
可撓性シート5が積層した積層体が可撓性基体シート2
を構成しており、第3図に示すものは可撓性基体シート
2の表面にパターン6を有し、かつ、電離放射線硬化性
樹脂の架橋硬化被膜3を有しており、更に第4図に示す
ものは可撓性基体シート2を構成する第1および第2の
可撓性シートを接着剤層7を用いて積層したものであ
る。
施態様を示すものであり、第1図に示すものは剛性を有
する可撓性基体シート2の表面に電離放射線硬化性樹脂
の架橋硬化被膜3を有しているものであり、第2図に示
すものは基体シート2が2つの層からなっていて、剛性
および耐熱性を有する第1の可撓性シート4上に電離放
射線硬化性樹脂の架橋硬化被膜の密着のすぐれた第2の
可撓性シート5が積層した積層体が可撓性基体シート2
を構成しており、第3図に示すものは可撓性基体シート
2の表面にパターン6を有し、かつ、電離放射線硬化性
樹脂の架橋硬化被膜3を有しており、更に第4図に示す
ものは可撓性基体シート2を構成する第1および第2の
可撓性シートを接着剤層7を用いて積層したものであ
る。
剛性を有する可撓性基体シート2としては、ポリエステ
ル、ポリエチレン、ポリカーボネート、ポリスチレン、
ポリアクリロニトリル、ABS、ナイロン、ポリプロピレ
ン等のプラスチックフィルムが使用状況に応じて選択さ
れる。このうちでもポリエステル、ポリカーボネート、
ポリアクリロニトリルもしくはポリスチレンのフィルム
は剛性が高く好ましい。
ル、ポリエチレン、ポリカーボネート、ポリスチレン、
ポリアクリロニトリル、ABS、ナイロン、ポリプロピレ
ン等のプラスチックフィルムが使用状況に応じて選択さ
れる。このうちでもポリエステル、ポリカーボネート、
ポリアクリロニトリルもしくはポリスチレンのフィルム
は剛性が高く好ましい。
あるいは剛性を有する可撓性基体シート2としては、
鉄、銅、錫、鉛、アルミニウム、もしくはステンレス鋼
等の金属箔も用いることができ、このうち、鉄箔のよう
なものを用いると、ホワイトボード上に紙等をマグネッ
トで固定するのに都合がよい。
鉄、銅、錫、鉛、アルミニウム、もしくはステンレス鋼
等の金属箔も用いることができ、このうち、鉄箔のよう
なものを用いると、ホワイトボード上に紙等をマグネッ
トで固定するのに都合がよい。
電離放射線硬化性樹脂の架橋硬化被膜3は電離放射線硬
化性樹脂を主体とする組成物の塗膜が電離放射線の照射
により架橋構造が導入されたものである。
化性樹脂を主体とする組成物の塗膜が電離放射線の照射
により架橋構造が導入されたものである。
電離放射線硬化性樹脂としては、不飽和ポリエステル、
ポリエーテルアクリレート、ポリエステルアクリレー
ト、エポキシアクリレート、ウレタンアクリレート、ス
ピロアセタールアクリレート等のアクリル基を有するも
の、ポリプタジエン樹脂、ポリチオールポリエン樹脂等
を用いることができる。
ポリエーテルアクリレート、ポリエステルアクリレー
ト、エポキシアクリレート、ウレタンアクリレート、ス
ピロアセタールアクリレート等のアクリル基を有するも
の、ポリプタジエン樹脂、ポリチオールポリエン樹脂等
を用いることができる。
上記の電離放射線硬化性樹脂は単独でも使用可能である
が、硬化性、硬化塗膜の硬度を向上させるため、多官能
モノマーを加えるとよく、トリメチロールプロパントリ
アクリレート、ペンタエリスリトールトリアクリレー
ト、もしくはジペンタエリスリトールヘキサアクリレー
ト等の3官能モノマー、ネオペンチルグリコールジアク
リレート、トリプロピレングリコールジアクリレート、
ジエチレングリコールジアクリレート、もしくは1,6−
ヘキサンジオールジアクリレート等の2官能モノマー、
又は4官能、5官能もしくは6官能等のモノマーのうち
から適宜に選択して用いることができる。
が、硬化性、硬化塗膜の硬度を向上させるため、多官能
モノマーを加えるとよく、トリメチロールプロパントリ
アクリレート、ペンタエリスリトールトリアクリレー
ト、もしくはジペンタエリスリトールヘキサアクリレー
ト等の3官能モノマー、ネオペンチルグリコールジアク
リレート、トリプロピレングリコールジアクリレート、
ジエチレングリコールジアクリレート、もしくは1,6−
ヘキサンジオールジアクリレート等の2官能モノマー、
又は4官能、5官能もしくは6官能等のモノマーのうち
から適宜に選択して用いることができる。
この他、電離放射線硬化性樹脂には種々の添加剤を添加
しうるが、硬化の際に紫外線を用いるときは光開始剤、
例えば、アセトフェノン類、ベンゾフェノン、ミヒラー
ケトン、ベンゾイン、ベンジルメチルケタノール、ベン
ゾイルベンゾエート、α−アシロキシムエステル、テト
ラメチルチウラムモノサルファイド、もしくはチオキサ
ンソン類等、或いは紫外線の増感剤として、n−ブチル
アミン、トリエチルアミン、もしくはトリ−n−ブチル
ホスフィン等を添加することができる。
しうるが、硬化の際に紫外線を用いるときは光開始剤、
例えば、アセトフェノン類、ベンゾフェノン、ミヒラー
ケトン、ベンゾイン、ベンジルメチルケタノール、ベン
ゾイルベンゾエート、α−アシロキシムエステル、テト
ラメチルチウラムモノサルファイド、もしくはチオキサ
ンソン類等、或いは紫外線の増感剤として、n−ブチル
アミン、トリエチルアミン、もしくはトリ−n−ブチル
ホスフィン等を添加することができる。
電離放射線硬化性樹脂を主体とする組成物には硬化後の
塗膜の艶を調整する意味で艶消剤を含有させることが望
ましい。艶消剤としては、シリカ、炭酸カルシウム、沈
降性炭酸バリウム等の無機物粒子、もしくはフッ素系粒
子、ポリエチレン粒子等の有機物粒子を用いることがで
きる。これらの艶消剤のうち、筆記内容の消去性、耐摩
耗性向上の見地からフッ素系粒子等の有機物粒子を使用
することが好ましい。
塗膜の艶を調整する意味で艶消剤を含有させることが望
ましい。艶消剤としては、シリカ、炭酸カルシウム、沈
降性炭酸バリウム等の無機物粒子、もしくはフッ素系粒
子、ポリエチレン粒子等の有機物粒子を用いることがで
きる。これらの艶消剤のうち、筆記内容の消去性、耐摩
耗性向上の見地からフッ素系粒子等の有機物粒子を使用
することが好ましい。
電離放射線硬化性樹脂を主体とする組成物は通常のコー
ティング方法、例えばブレードコーティング、グラビア
コーティング、ロッドコーティング、ナイフコーティン
グ、リバースロールコーティング、キスコーティング、
スプレイコーティング、もしくはオフセットグラビアコ
ーティング等の方法により可撓性基体シート2の表面に
適用する。
ティング方法、例えばブレードコーティング、グラビア
コーティング、ロッドコーティング、ナイフコーティン
グ、リバースロールコーティング、キスコーティング、
スプレイコーティング、もしくはオフセットグラビアコ
ーティング等の方法により可撓性基体シート2の表面に
適用する。
コーティング後は、紫外線もしくは電子線を用いて電離
放射線照射を行ない、塗膜を架橋硬化させる。
放射線照射を行ない、塗膜を架橋硬化させる。
電子線としては、コックロフトワルトン型、バンデグラ
フ型、共振変圧器型、絶縁コア変圧器型、直線型、ダイ
ナミトロン型、高周波型等の各種電子線加速機から放出
され、50〜1000KeV、好ましくは100〜300KeVの範囲のエ
ネルギーを持つ電子線が用いられ、又、紫外線としては
超高圧水銀灯、高圧水銀灯、低圧水銀灯、カーボンアー
ク、クセノンアーク、メタルハライドランプ灯の光源を
用いた紫外線源から発するものを用いる。
フ型、共振変圧器型、絶縁コア変圧器型、直線型、ダイ
ナミトロン型、高周波型等の各種電子線加速機から放出
され、50〜1000KeV、好ましくは100〜300KeVの範囲のエ
ネルギーを持つ電子線が用いられ、又、紫外線としては
超高圧水銀灯、高圧水銀灯、低圧水銀灯、カーボンアー
ク、クセノンアーク、メタルハライドランプ灯の光源を
用いた紫外線源から発するものを用いる。
このようにして架橋構造が導入されることにより、可撓
性を維持しつつも筆記内容の消去性および耐摩耗性が向
上する。
性を維持しつつも筆記内容の消去性および耐摩耗性が向
上する。
なお、電子線硬化の場合は硬化反応を勧めるため不活性
ガス中での照射もしくはフィルをラミネートすることに
より酸素を遮断して硬化させるが、紫外線硬化の場合は
通常これらの手段を講じなくても硬化が進む。しかし本
発明におけるように塗膜の表面物性が要求される場合に
は紫外線硬化においても不活性ガス、フィルムを上記と
同様に用いた方が一層効果がある。
ガス中での照射もしくはフィルをラミネートすることに
より酸素を遮断して硬化させるが、紫外線硬化の場合は
通常これらの手段を講じなくても硬化が進む。しかし本
発明におけるように塗膜の表面物性が要求される場合に
は紫外線硬化においても不活性ガス、フィルムを上記と
同様に用いた方が一層効果がある。
本発明のホワイトボード用シートは以上のような基本構
造を有しているが、第2図〜第4図に例示されるように
種々の態様をとりうるものである。
造を有しているが、第2図〜第4図に例示されるように
種々の態様をとりうるものである。
第2図に示すものにおいては可撓性基体シートは第1お
よび第2の可撓性シートが積層してあって、第1の可撓
性シート4は剛性と耐熱性を有しており、第2の可撓性
シート5は上層の電離放射線硬化性樹脂の架橋硬化被膜
の密着のすぐれたものとなっている。第1の可撓性シー
ト4の材質は、原則的には、剛性を有する可撓性基体シ
ート2の材料として挙げたものと同じである。又、第2
の可撓性シート5の材質は、上層の電離放射線硬化性樹
脂の架橋硬化被膜を構成する材料とのかね合いで選択さ
れるが、多くの場合、ポリ塩化ビニル樹脂を主体とする
フィルムもしくはシートを使用するのが好ましい。ポリ
塩化ビニル樹脂を主体とするフィルムもしくはシート
は、ポリ塩化ビニル樹脂と必要に応じ可塑剤等から成っ
ており、可塑剤を添加するときはポリ塩化ビニル樹脂10
0重量部に対し30重量部以下であることが好ましく、耐
熱性および剛性の点からは10重量部以下がより好まし
い。更に一層の耐熱性、剛性を付与する意味でABS樹脂
等の樹脂系改質剤を使用することも可能である。
よび第2の可撓性シートが積層してあって、第1の可撓
性シート4は剛性と耐熱性を有しており、第2の可撓性
シート5は上層の電離放射線硬化性樹脂の架橋硬化被膜
の密着のすぐれたものとなっている。第1の可撓性シー
ト4の材質は、原則的には、剛性を有する可撓性基体シ
ート2の材料として挙げたものと同じである。又、第2
の可撓性シート5の材質は、上層の電離放射線硬化性樹
脂の架橋硬化被膜を構成する材料とのかね合いで選択さ
れるが、多くの場合、ポリ塩化ビニル樹脂を主体とする
フィルムもしくはシートを使用するのが好ましい。ポリ
塩化ビニル樹脂を主体とするフィルムもしくはシート
は、ポリ塩化ビニル樹脂と必要に応じ可塑剤等から成っ
ており、可塑剤を添加するときはポリ塩化ビニル樹脂10
0重量部に対し30重量部以下であることが好ましく、耐
熱性および剛性の点からは10重量部以下がより好まし
い。更に一層の耐熱性、剛性を付与する意味でABS樹脂
等の樹脂系改質剤を使用することも可能である。
上記第1および第2の可撓性シートの厚みは、第1の可
撓性シートが25〜200μm、好ましくは25〜100μm、第
2の可撓性シートが30〜500μm、好ましくは50〜200μ
mである。従って、可撓性基体シート2の厚みは55〜70
0μm、好ましくは100〜350μmである。
撓性シートが25〜200μm、好ましくは25〜100μm、第
2の可撓性シートが30〜500μm、好ましくは50〜200μ
mである。従って、可撓性基体シート2の厚みは55〜70
0μm、好ましくは100〜350μmである。
第1および第2の可撓性シートは適宜な方法により貼り
合わせて積層すればよく、例えば、接着剤として溶剤型
のビニル系、アクリル系、ポリアミド系、エポキシ系、
ゴム系、ポリウレタン系のものを用いたドライラミネー
ト方法によるのがよい。
合わせて積層すればよく、例えば、接着剤として溶剤型
のビニル系、アクリル系、ポリアミド系、エポキシ系、
ゴム系、ポリウレタン系のものを用いたドライラミネー
ト方法によるのがよい。
本発明のホワイトボード用シートには例えば層2、5、
5の適宜な位置に目盛、格子、文字等のパターン6を設
けてもよく、このようにすると、筆記する位置の目標と
なったり、月間予定表のような枠を定めたり、日付・曜
日の記入位置を示すことができて好ましい。
5の適宜な位置に目盛、格子、文字等のパターン6を設
けてもよく、このようにすると、筆記する位置の目標と
なったり、月間予定表のような枠を定めたり、日付・曜
日の記入位置を示すことができて好ましい。
印刷に用いるインキとしてはベヒクルに顔料若しくは染
料の着色剤、可塑剤、安定剤、その他の添加剤、溶剤若
しくは希釈剤を混練してなるものを用い、ベヒクルとし
ては例えば、エチルセルロース、エチルヒドロキシエチ
ルセルロース、セルロースアセテートプロピオネート、
酢酸セルロース等のセルロース誘導体、ポリスチレン、
ポリαメチルスチレンなどのスチレン樹脂及びスチレン
共重合樹脂、ポリメタクリル酸メチル、ポリメタクリル
酸エチル、ポリアクリル酸エチル、ポリアクリル酸ブチ
ルなどの、アクリル又はメタクリル樹脂の単独又は共重
合樹脂、ロジン、ロジン変性マレイン酸樹脂、ロジン変
性フェノール樹脂、重合ロジンなどのロジンエステル樹
脂、ポリ酢酸ビニル樹脂、クマロン樹脂、ビニルトルエ
ン樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリエステル樹脂、ポリウレ
タン樹脂、ブチラール樹脂等のうち一種ないしは二種以
上を選択して使用し、以上のようなインキを用いてパタ
ーンを印刷形成するにはグラビア印刷法、オフセットグ
ラビア印刷法、シルクスクリーン印刷法、オフセット印
刷法等を用いることができる。
料の着色剤、可塑剤、安定剤、その他の添加剤、溶剤若
しくは希釈剤を混練してなるものを用い、ベヒクルとし
ては例えば、エチルセルロース、エチルヒドロキシエチ
ルセルロース、セルロースアセテートプロピオネート、
酢酸セルロース等のセルロース誘導体、ポリスチレン、
ポリαメチルスチレンなどのスチレン樹脂及びスチレン
共重合樹脂、ポリメタクリル酸メチル、ポリメタクリル
酸エチル、ポリアクリル酸エチル、ポリアクリル酸ブチ
ルなどの、アクリル又はメタクリル樹脂の単独又は共重
合樹脂、ロジン、ロジン変性マレイン酸樹脂、ロジン変
性フェノール樹脂、重合ロジンなどのロジンエステル樹
脂、ポリ酢酸ビニル樹脂、クマロン樹脂、ビニルトルエ
ン樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリエステル樹脂、ポリウレ
タン樹脂、ブチラール樹脂等のうち一種ないしは二種以
上を選択して使用し、以上のようなインキを用いてパタ
ーンを印刷形成するにはグラビア印刷法、オフセットグ
ラビア印刷法、シルクスクリーン印刷法、オフセット印
刷法等を用いることができる。
本発明のホワイトボード用シートには帯電防止処理をす
ることも有効である。特に本発明のホワイトボード用シ
ートは複写をとる際にシートを移送させるために、電荷
がたまりやすいので、ホワイトボード用シートの表裏い
ずれかの面又はそれらの両面を帯電防止処理しておくと
よく、特に裏面側(第1図であれば可撓性基体シート2
の下面側、第2図〜第4図であれば第1の可撓性シート
4の下面側)に帯電防止処理するとよい。
ることも有効である。特に本発明のホワイトボード用シ
ートは複写をとる際にシートを移送させるために、電荷
がたまりやすいので、ホワイトボード用シートの表裏い
ずれかの面又はそれらの両面を帯電防止処理しておくと
よく、特に裏面側(第1図であれば可撓性基体シート2
の下面側、第2図〜第4図であれば第1の可撓性シート
4の下面側)に帯電防止処理するとよい。
帯電防止処理は種々の方法により達成されるが、例え
ば、帯電防止剤をコーティングするか、シート中に練り
込む等によればよい。
ば、帯電防止剤をコーティングするか、シート中に練り
込む等によればよい。
帯電防止剤としてはカチオン性、アニオン性、ノニオン
性、両性の各種界面活性剤、金属粉、カーボン粉もしく
はグラファイト等の無機物、又はシロキサン系コーティ
ング剤を使用することができる。
性、両性の各種界面活性剤、金属粉、カーボン粉もしく
はグラファイト等の無機物、又はシロキサン系コーティ
ング剤を使用することができる。
(発明の効果) 本発明のホワイトボード用シートは上記の構成から成っ
ているので、従来のホワイトボードと同様な表面の性能
を有しつつも、可撓性があるのでロール等による移送が
容易であり、剛性があるので移送その他の取り扱いに支
障がなく、かつ、表面がフッ素系有機物粒子の添加され
た電離放射線硬化性樹脂の架橋硬化被膜を有しているの
で表面の耐摩耗性、筆記内容の消去性がすぐれている。
ているので、従来のホワイトボードと同様な表面の性能
を有しつつも、可撓性があるのでロール等による移送が
容易であり、剛性があるので移送その他の取り扱いに支
障がなく、かつ、表面がフッ素系有機物粒子の添加され
た電離放射線硬化性樹脂の架橋硬化被膜を有しているの
で表面の耐摩耗性、筆記内容の消去性がすぐれている。
(実施例) 厚み100μの白色ポリ塩化ビニルフィルム(理研ビニル
製、可塑剤5PHR)の表面にポリ塩化ビニル系インキ(昭
和インキ工業所製、オレンジ色)を用い、グラビア印刷
にて50mm間隔の縦横の線からなる格子を印刷した。
製、可塑剤5PHR)の表面にポリ塩化ビニル系インキ(昭
和インキ工業所製、オレンジ色)を用い、グラビア印刷
にて50mm間隔の縦横の線からなる格子を印刷した。
続いて、白色ポリ塩化ビニルフィルムの印刷面に、艶消
しおよび耐摩耗性向上の意味でテフロンパウダー添加し
たウレタンアクリレート系紫外線硬化型樹脂塗料(大日
精化(株)製、セイカビーム)をグラビアコート法にて
厚さ10μになるようにコーティングし、コーティング
後、厚み25μのポリエステルフィルム(東レ、ルミラー
T−60)をラミネートし、しかる後、160W/cmの出力の
オゾン発生型紫外線ランプ2等の下を通過させて紫外線
照射し、塗膜を硬化させ、ポリエステルフィルムを剥離
した。
しおよび耐摩耗性向上の意味でテフロンパウダー添加し
たウレタンアクリレート系紫外線硬化型樹脂塗料(大日
精化(株)製、セイカビーム)をグラビアコート法にて
厚さ10μになるようにコーティングし、コーティング
後、厚み25μのポリエステルフィルム(東レ、ルミラー
T−60)をラミネートし、しかる後、160W/cmの出力の
オゾン発生型紫外線ランプ2等の下を通過させて紫外線
照射し、塗膜を硬化させ、ポリエステルフィルムを剥離
した。
得られた、印刷・コーティング剤フィルムの裏面に厚み
100μのポリエステルフィルム(東レ製、ルミラー100
μ)をポリウレタン系接着剤(武田製品工業(株)、タ
ケラックA−375/タケネートA−3)を用いてドライラ
ミネートし、更にポリエステルフィルムの非ラミネート
面に帯電防止インキ(昭和インク工業所製)をグラビア
コートした。
100μのポリエステルフィルム(東レ製、ルミラー100
μ)をポリウレタン系接着剤(武田製品工業(株)、タ
ケラックA−375/タケネートA−3)を用いてドライラ
ミネートし、更にポリエステルフィルムの非ラミネート
面に帯電防止インキ(昭和インク工業所製)をグラビア
コートした。
以上のようにして得られたホワイトボード用シートは水
性ペンによる筆記性、消去性がすぐれ、シート全体の耐
熱性、剛性も充分であり、ロールを用いての移送に際し
ても何ら問題がなかった。
性ペンによる筆記性、消去性がすぐれ、シート全体の耐
熱性、剛性も充分であり、ロールを用いての移送に際し
ても何ら問題がなかった。
又、ホワイトボード用マーカー(パイロット製)で筆記
・消去を繰り返し5000回行っても汚染がなかった。但し
ポリエステルフィルムをコーティング面に貼らずに硬化
させると1000回で汚染が生じた。
・消去を繰り返し5000回行っても汚染がなかった。但し
ポリエステルフィルムをコーティング面に貼らずに硬化
させると1000回で汚染が生じた。
又、この実施例においては帯電防止処理をしてあるた
め、帯電によるトラブルもなかった。
め、帯電によるトラブルもなかった。
第1図〜第4図は本発明の実施態様を示す、いずれも断
面図である。 1……ホワイトボード用シート 2……可撓性基体シート 3……架橋硬化被膜 4……第1の可撓性シート 5……第2の可撓性シート 6……パターン、7……接着剤層
面図である。 1……ホワイトボード用シート 2……可撓性基体シート 3……架橋硬化被膜 4……第1の可撓性シート 5……第2の可撓性シート 6……パターン、7……接着剤層
Claims (5)
- 【請求項1】剛性を有する可撓性基体シートの表面に、
フッ素系有機物粒子が添加された電離放射線硬化性樹脂
からなる架橋硬化膜を有することを特徴とするホワイト
ボード用シート。 - 【請求項2】該基体シートに帯電防止処理が施されてい
ることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載のホ
ワイトボード用シート。 - 【請求項3】該基体シートが2層の剛性を有する可撓性
基体シートの積層体からなることを特徴とする特許請求
の範囲第(1)〜(2)項記載のホワイトボード用シー
ト。 - 【請求項4】該基体シートの少なくとも1層がマグネッ
ト吸着性を有する金属箔からなることを特徴とする特許
請求の範囲第(1)〜(3)項記載のホワイトボード用
シート。 - 【請求項5】該基体シートは、表面より透視可能なパタ
ーンを有することを特徴とする特許請求の範囲第(1)
項〜(4)項いずれか記載のホワイトボード用シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60112749A JPH0764155B2 (ja) | 1985-05-25 | 1985-05-25 | ホワイトボ−ド用シ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60112749A JPH0764155B2 (ja) | 1985-05-25 | 1985-05-25 | ホワイトボ−ド用シ−ト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61270197A JPS61270197A (ja) | 1986-11-29 |
| JPH0764155B2 true JPH0764155B2 (ja) | 1995-07-12 |
Family
ID=14594589
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60112749A Expired - Lifetime JPH0764155B2 (ja) | 1985-05-25 | 1985-05-25 | ホワイトボ−ド用シ−ト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0764155B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS641599A (en) * | 1987-06-25 | 1989-01-05 | Kawatetsu Galvanizing Co Ltd | Manufacture of marking board with sunken lines |
| JPS6432181U (ja) * | 1987-08-20 | 1989-02-28 | ||
| JPH0672094A (ja) * | 1992-08-27 | 1994-03-15 | Teijin Ltd | ホワイトボード用シート |
| AU2009223011A1 (en) * | 2008-03-12 | 2009-09-17 | Zipboard, Inc. | Portable retractable erasable writing surface |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58222897A (ja) * | 1982-06-21 | 1983-12-24 | バンドー化学株式会社 | 白板の製造方法 |
| JPS58101790U (ja) * | 1982-10-18 | 1983-07-11 | 株式会社青井黒板製作所 | 螢光式書写装置 |
-
1985
- 1985-05-25 JP JP60112749A patent/JPH0764155B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61270197A (ja) | 1986-11-29 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |