JPH0764274B2 - 後軸操舵装置 - Google Patents
後軸操舵装置Info
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- JPH0764274B2 JPH0764274B2 JP63303186A JP30318688A JPH0764274B2 JP H0764274 B2 JPH0764274 B2 JP H0764274B2 JP 63303186 A JP63303186 A JP 63303186A JP 30318688 A JP30318688 A JP 30318688A JP H0764274 B2 JPH0764274 B2 JP H0764274B2
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- vehicle
- steering
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- 239000000725 suspension Substances 0.000 claims description 6
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 3
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 3
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 description 1
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- Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自動車の後軸操舵装置に係り、とくに両側がト
ルクロッドによって車体側に連結されている後軸の操舵
装置に関する。
ルクロッドによって車体側に連結されている後軸の操舵
装置に関する。
後軸の両側に連結されているトルクロッドを車両の前後
方向に対して傾斜させて配し、走行時に路面から車輪が
受ける横方向の力を利用して、両側のトルクロッドの延
長上の交点を中心として後軸を旋回させるようにしたも
のであって、これによって旋回時の車両の安定性を向上
させるようにしたものである。
方向に対して傾斜させて配し、走行時に路面から車輪が
受ける横方向の力を利用して、両側のトルクロッドの延
長上の交点を中心として後軸を旋回させるようにしたも
のであって、これによって旋回時の車両の安定性を向上
させるようにしたものである。
例えばトラニオンサスペンション方式の後2軸のトラッ
クにおいては、第10図に示すように、後前輪1と後後輪
2とをそれぞれ上部において中間のトルクロッド3によ
って車体側に連結するとともに、2つの車軸1、2の下
部においてこれらの車軸1、2の両側を左右のトルクロ
ッド4、5で車体に連結するようにしている。
クにおいては、第10図に示すように、後前輪1と後後輪
2とをそれぞれ上部において中間のトルクロッド3によ
って車体側に連結するとともに、2つの車軸1、2の下
部においてこれらの車軸1、2の両側を左右のトルクロ
ッド4、5で車体に連結するようにしている。
車軸1、2の両端に連結されているトルクロッド4、5
はともに車両の前後方向に対して平行に配されている。
従って車軸1、2とトルクロッド3〜5と車体によって
平行リンク機構が構成されることになる。従って車両の
旋回時に車輪が受ける横方向の力によって、トルクロッ
ド3〜5は第10図において鎖線で示すように回動し、車
軸1、2は車両の前後方向に対して直角な角度を保持し
ながら横方向に移動することになる。すなわち従来のト
ラニオンサスペンション方式の後2軸車においては、旋
回中に後軸は操舵されないことになる。従って車両の旋
回中の安定性が低いという欠点がある。
はともに車両の前後方向に対して平行に配されている。
従って車軸1、2とトルクロッド3〜5と車体によって
平行リンク機構が構成されることになる。従って車両の
旋回時に車輪が受ける横方向の力によって、トルクロッ
ド3〜5は第10図において鎖線で示すように回動し、車
軸1、2は車両の前後方向に対して直角な角度を保持し
ながら横方向に移動することになる。すなわち従来のト
ラニオンサスペンション方式の後2軸車においては、旋
回中に後軸は操舵されないことになる。従って車両の旋
回中の安定性が低いという欠点がある。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであっ
て、車輪が路面から受ける横方向の力によって車両の旋
回時に後軸を旋回させるようにした後軸操舵装置を提供
することを目的とするものである。
て、車輪が路面から受ける横方向の力によって車両の旋
回時に後軸を旋回させるようにした後軸操舵装置を提供
することを目的とするものである。
本発明は、サスペンションばねによって懸架されている
後軸の両側をトルクロッドを介して車体側に連結するよ
うにした車両において、両側のトルクロッドを車両の前
後方向に対してそれぞれ傾斜させて配するようにし、両
側のトルクロッドの延長上の交点がこれらのトルクロッ
ドが連結されている上記後軸に対して車両の前後方向に
偏倚するようにし、旋回時等において後輪が横方向の力
を受けると、上記交点と後軸との間の距離と横方向の力
との積に等しい回転モーメントを後軸が受けるように
し、これによって後軸は上記交点を中心として旋回する
ようにした後軸操舵装置に関するものである。
後軸の両側をトルクロッドを介して車体側に連結するよ
うにした車両において、両側のトルクロッドを車両の前
後方向に対してそれぞれ傾斜させて配するようにし、両
側のトルクロッドの延長上の交点がこれらのトルクロッ
ドが連結されている上記後軸に対して車両の前後方向に
偏倚するようにし、旋回時等において後輪が横方向の力
を受けると、上記交点と後軸との間の距離と横方向の力
との積に等しい回転モーメントを後軸が受けるように
し、これによって後軸は上記交点を中心として旋回する
ようにした後軸操舵装置に関するものである。
別の発明は上記トルクロッドに油圧シリンダを連結する
ようにし、上記後輪が受ける横方向の力による後軸の操
舵に先立って上記油圧シリンダによって逆方向の操舵を
行なうようにし、その後に上記横方向の力による回転モ
ーメントによる後軸の旋回を行なうようにした後軸操舵
装置に関するものである。
ようにし、上記後輪が受ける横方向の力による後軸の操
舵に先立って上記油圧シリンダによって逆方向の操舵を
行なうようにし、その後に上記横方向の力による回転モ
ーメントによる後軸の旋回を行なうようにした後軸操舵
装置に関するものである。
従って車両の旋回時に車輪が路面から受ける横方向の力
によって、両側のトルクロッドの延長上の交点と後軸と
の間に距離と横方向の力との積に等しい回転モーメント
を後軸が受けることになる。このような回転モーメント
によって後軸は両側のトルクロッドの延長上の交点を中
心として旋回するようになり、特別な駆動手段を用いる
ことなく後軸に操舵が行なわれる。
によって、両側のトルクロッドの延長上の交点と後軸と
の間に距離と横方向の力との積に等しい回転モーメント
を後軸が受けることになる。このような回転モーメント
によって後軸は両側のトルクロッドの延長上の交点を中
心として旋回するようになり、特別な駆動手段を用いる
ことなく後軸に操舵が行なわれる。
上記横方向の力による後軸の操舵に先立って逆方向の操
舵を行なうための油圧シリンダをトルクロッドに連結す
ることによって、まず油圧シリンダによって逆方向の操
舵が行なわれ、その後に上記横方向の力による回転モー
メントによって後軸が正方向に旋回されて操舵が行なわ
れる。
舵を行なうための油圧シリンダをトルクロッドに連結す
ることによって、まず油圧シリンダによって逆方向の操
舵が行なわれ、その後に上記横方向の力による回転モー
メントによって後軸が正方向に旋回されて操舵が行なわ
れる。
第3図および第4図は本発明の一実施例に係る後軸操舵
装置を備えるトラックを示すものであって、このトラッ
クはその骨組を構成する左右一対のフレーム10を備えて
おり、フレーム10の前端側にはキャブ11が支持されてい
る。そしてフレーム10の前端側は前軸12によって支えら
れるとともに、後側は後前軸13と後後軸14とによって支
えられるようになっている。なおここでは後前軸13が駆
動軸を構成しており、後後軸14が従動軸あるいは死軸を
構成するようになっている。
装置を備えるトラックを示すものであって、このトラッ
クはその骨組を構成する左右一対のフレーム10を備えて
おり、フレーム10の前端側にはキャブ11が支持されてい
る。そしてフレーム10の前端側は前軸12によって支えら
れるとともに、後側は後前軸13と後後軸14とによって支
えられるようになっている。なおここでは後前軸13が駆
動軸を構成しており、後後軸14が従動軸あるいは死軸を
構成するようになっている。
つぎにこれらの後2軸13、14のサスペンションの構成に
ついて説明すると、第5図および第6図に示すように、
左右一対のフレーム10にはそれぞれトラニオンブラケッ
ト20が固着されるとともに、これらのトラニオンブラケ
ット20によってトラニオンシャフト21がフレーム10と直
交するように取付けられるようになっている。そしてこ
のトラニオンシャフト21の両端部にはそれぞれ回転自在
にスプリングシート22が取付けられるようになってい
る。さらにこのスプリングシート22はサスペンションば
ねを構成するリーフスプリング23をUボルト24を介して
支持するようになっている。
ついて説明すると、第5図および第6図に示すように、
左右一対のフレーム10にはそれぞれトラニオンブラケッ
ト20が固着されるとともに、これらのトラニオンブラケ
ット20によってトラニオンシャフト21がフレーム10と直
交するように取付けられるようになっている。そしてこ
のトラニオンシャフト21の両端部にはそれぞれ回転自在
にスプリングシート22が取付けられるようになってい
る。さらにこのスプリングシート22はサスペンションば
ねを構成するリーフスプリング23をUボルト24を介して
支持するようになっている。
このようにして支持されるリーフスプリング23の前端部
には上記後前軸13が、また後端部には後後軸14がそれぞ
れ懸架されるようになっている。そして後前軸13の上側
の中央部には第6図および第1図に示されるように、車
両の前後方向に延びるトルクロッド25が連結されてい
る。トルクロッド25の先端部は左右のフレーム10を連結
するクロスメンバ28に連結されている。これに対して後
前軸13および後後軸14の両側はそれぞれ下側に配されて
いるトルクロッド26、27を介してトラニオンブラケット
20と連結されるようになっている。そして下側のトルク
ロッド26、27はとくに第1図に示すように、車両の前後
方向に対して傾斜して配されるようになっており、左右
のトルクロッド26、27はその延長線が点P、Qでそれぞ
れ交わるようになっている。
には上記後前軸13が、また後端部には後後軸14がそれぞ
れ懸架されるようになっている。そして後前軸13の上側
の中央部には第6図および第1図に示されるように、車
両の前後方向に延びるトルクロッド25が連結されてい
る。トルクロッド25の先端部は左右のフレーム10を連結
するクロスメンバ28に連結されている。これに対して後
前軸13および後後軸14の両側はそれぞれ下側に配されて
いるトルクロッド26、27を介してトラニオンブラケット
20と連結されるようになっている。そして下側のトルク
ロッド26、27はとくに第1図に示すように、車両の前後
方向に対して傾斜して配されるようになっており、左右
のトルクロッド26、27はその延長線が点P、Qでそれぞ
れ交わるようになっている。
このように本実施例に係るトラックの後2軸13、14の両
側のトルクロッド26、27は傾斜して配されているため
に、車両の旋回時に第1図において矢印で示すような横
方向の力を車輪が受けると、車軸13、14は回転モーメン
トを受ける。今後前軸13の長さ方向の中間点(左右の中
心)と交点Pとの間の距離を第1図に示すようにr1と
し、後前輪が受ける横方向の力および回転モーメントを
F1およびM1とすると、後前軸13はP点を中心としてM1=
F1r1の回転モーメントを受ける。また後後軸14の長さ方
向の中心点と交点Qとの間の距離をr2とし、後後軸が受
ける横方向の力および回転モーメントをF2およびM2とす
ると、後後軸14はQ点を中心としてM2=F2r2の回転モー
メントを受ける。このような回転モーメントによって後
前軸13および後後軸14はそれぞれ左右のトルクロッド2
6、27の延長線の交点を中心として旋回運動する。すな
わち後前軸13はP点を中心として旋回され、後後軸14は
Q点を中心として旋回されることになる。
側のトルクロッド26、27は傾斜して配されているため
に、車両の旋回時に第1図において矢印で示すような横
方向の力を車輪が受けると、車軸13、14は回転モーメン
トを受ける。今後前軸13の長さ方向の中間点(左右の中
心)と交点Pとの間の距離を第1図に示すようにr1と
し、後前輪が受ける横方向の力および回転モーメントを
F1およびM1とすると、後前軸13はP点を中心としてM1=
F1r1の回転モーメントを受ける。また後後軸14の長さ方
向の中心点と交点Qとの間の距離をr2とし、後後軸が受
ける横方向の力および回転モーメントをF2およびM2とす
ると、後後軸14はQ点を中心としてM2=F2r2の回転モー
メントを受ける。このような回転モーメントによって後
前軸13および後後軸14はそれぞれ左右のトルクロッド2
6、27の延長線の交点を中心として旋回運動する。すな
わち後前軸13はP点を中心として旋回され、後後軸14は
Q点を中心として旋回されることになる。
第2図はこのような後軸操舵の状態を前輪の舵角との関
係で示したグラフであって、車両が旋回すると後前軸13
および後後軸14は後車輪が旋回中心側から操舵するよう
に回動されることになる。このような後軸操舵によっ
て、旋回時の車両の安定性を向上させることが可能にな
る。
係で示したグラフであって、車両が旋回すると後前軸13
および後後軸14は後車輪が旋回中心側から操舵するよう
に回動されることになる。このような後軸操舵によっ
て、旋回時の車両の安定性を向上させることが可能にな
る。
つぎに上記実施例の変形例を第7図および第8図によっ
て説明する。上記実施例によれば、後軸13、14は前軸と
同方向に操舵されるために、旋回時における安定性は向
上するものの、操縦性は改善されない。この変形例にお
いては、両側のトルクロッド26、27をそれぞれ油圧シリ
ンダ31、32を介して車体側に連結するようにしたもので
ある。
て説明する。上記実施例によれば、後軸13、14は前軸と
同方向に操舵されるために、旋回時における安定性は向
上するものの、操縦性は改善されない。この変形例にお
いては、両側のトルクロッド26、27をそれぞれ油圧シリ
ンダ31、32を介して車体側に連結するようにしたもので
ある。
両側の油圧シリンダ31、32は油圧供給装置(図示せず)
と油圧制御装置(図示せず)により第8図に示すよう
に、前輪の操舵開始時に一瞬逆位相となるように後軸1
3、14を操舵する。従って前輪の操舵が行なわれると、
後輪はまず前輪とは逆方向に操舵され、この後に同方向
に操舵されるように車軸13、14が回動されることにな
る。従ってヨーイングおよび横方向の加速度のゲインが
低下して安定性が向上するのに加え、応答が早く舵角の
小さい逆位相操舵を油圧シリンダ31、32で行なうことに
より、ヨーイングおよび横方向の加速度の応答性が向上
することになり、高速旋回時の操縦性をも向上させるこ
とが可能になる。
と油圧制御装置(図示せず)により第8図に示すよう
に、前輪の操舵開始時に一瞬逆位相となるように後軸1
3、14を操舵する。従って前輪の操舵が行なわれると、
後輪はまず前輪とは逆方向に操舵され、この後に同方向
に操舵されるように車軸13、14が回動されることにな
る。従ってヨーイングおよび横方向の加速度のゲインが
低下して安定性が向上するのに加え、応答が早く舵角の
小さい逆位相操舵を油圧シリンダ31、32で行なうことに
より、ヨーイングおよび横方向の加速度の応答性が向上
することになり、高速旋回時の操縦性をも向上させるこ
とが可能になる。
つぎに別の変形例を第9図によって説明する。この変形
例は後側の2つの車軸13、14の下部において左右一対の
トルクロッド35、36を介して車体側に連結するととも
に、車軸13、14の上側の部分において傾斜して配された
2本のトルクロッド37、38によって車体側に連結してい
る。上側のトルクロッド37、38の延長線は、点Pまたは
点Qで交差するようになっている。
例は後側の2つの車軸13、14の下部において左右一対の
トルクロッド35、36を介して車体側に連結するととも
に、車軸13、14の上側の部分において傾斜して配された
2本のトルクロッド37、38によって車体側に連結してい
る。上側のトルクロッド37、38の延長線は、点Pまたは
点Qで交差するようになっている。
従ってこのような構成によっても、車両の旋回時に後車
輪が横方向に受ける力によって点P、点Qをそれぞれ中
心として旋回されることになり、車両の安定性が向上す
ることになる。なお下側の左右のトルクロッド35、36の
ブッシュが上側の2本のトルクロッド37、38のブッシュ
に比して軟らかくなっているために、後軸13、14の旋回
時における左右のストロークの差はトルクロッド35、36
の軟らかいブッシュによって吸収されることになる。
輪が横方向に受ける力によって点P、点Qをそれぞれ中
心として旋回されることになり、車両の安定性が向上す
ることになる。なお下側の左右のトルクロッド35、36の
ブッシュが上側の2本のトルクロッド37、38のブッシュ
に比して軟らかくなっているために、後軸13、14の旋回
時における左右のストロークの差はトルクロッド35、36
の軟らかいブッシュによって吸収されることになる。
以上本発明を図示の一実施例につき述べたが、本発明は
上記実施例によって限定されることなく、本発明の技術
的思想に基いて各種の変更が可能である。例えば上記実
施例は後2軸のトラックに関するものであるが、本発明
は後1軸の車両の後軸操舵装置にも適用可能である。ま
たトラック以外の各種の車両、例えばバスや乗用車の後
軸操舵にも適用可能である。また第7図に示す油圧シリ
ンダ31、32に代えて、トルクロッド26、27のブッシュに
設けられているオイル溜りを利用して後軸の逆方向の操
舵を行なうようにしてもよい。またこれらの油圧シリン
ダ31、32に供給するオイルは専用の油圧源に代えてパワ
ーステアリング用の油圧、オイルブレーキ用の油圧、そ
の他各種の油圧源から取出されたものであってよい。
上記実施例によって限定されることなく、本発明の技術
的思想に基いて各種の変更が可能である。例えば上記実
施例は後2軸のトラックに関するものであるが、本発明
は後1軸の車両の後軸操舵装置にも適用可能である。ま
たトラック以外の各種の車両、例えばバスや乗用車の後
軸操舵にも適用可能である。また第7図に示す油圧シリ
ンダ31、32に代えて、トルクロッド26、27のブッシュに
設けられているオイル溜りを利用して後軸の逆方向の操
舵を行なうようにしてもよい。またこれらの油圧シリン
ダ31、32に供給するオイルは専用の油圧源に代えてパワ
ーステアリング用の油圧、オイルブレーキ用の油圧、そ
の他各種の油圧源から取出されたものであってよい。
以上のように本発明は、両側のトルクロッドを車両の前
後方向に対して傾斜させて配し、両側のトルクロッドの
延長上の交点がこれらのトルクロッドが連結されている
後軸に対して車両の前後方向に偏倚するようになし、後
輪が横方向の力を受けると上記交点と後軸との間の距離
と横方向の力との積に等しい回転モーメントを受けて上
記交点を中心として後軸が旋回するようにしたものであ
る。
後方向に対して傾斜させて配し、両側のトルクロッドの
延長上の交点がこれらのトルクロッドが連結されている
後軸に対して車両の前後方向に偏倚するようになし、後
輪が横方向の力を受けると上記交点と後軸との間の距離
と横方向の力との積に等しい回転モーメントを受けて上
記交点を中心として後軸が旋回するようにしたものであ
る。
従って前輪を操舵して車両を旋回させると、このときに
後輪が受ける横方向の力によって後輪が旋回するように
なり、このために特殊な駆動源を用いることなく後軸操
舵が達成される。そしてトルクロッドの延長上の交点を
連結されている後軸に対してその後方に配すると、後軸
が旋回中心側に操舵かれるようになり、車両の安定性が
向上する。
後輪が受ける横方向の力によって後輪が旋回するように
なり、このために特殊な駆動源を用いることなく後軸操
舵が達成される。そしてトルクロッドの延長上の交点を
連結されている後軸に対してその後方に配すると、後軸
が旋回中心側に操舵かれるようになり、車両の安定性が
向上する。
別の発明は上記車輪が受ける横方向の力による後軸の操
舵に先立って逆方向の操舵を行なうようにトルクロッド
に油圧シリンダを連結するようにしたものである。従っ
てこのような油圧シリンダによって上記横方向の力によ
る後軸の旋回に先立って逆方向の操舵が行なわれ、この
後に後輪が受ける横方向の力による回転モーメントによ
って正方向の操舵が行なわれることになり、このような
後軸操舵によって高速旋回時の操縦性を向上することが
可能になる。
舵に先立って逆方向の操舵を行なうようにトルクロッド
に油圧シリンダを連結するようにしたものである。従っ
てこのような油圧シリンダによって上記横方向の力によ
る後軸の旋回に先立って逆方向の操舵が行なわれ、この
後に後輪が受ける横方向の力による回転モーメントによ
って正方向の操舵が行なわれることになり、このような
後軸操舵によって高速旋回時の操縦性を向上することが
可能になる。
第1図は本発明の一実施例に係る後軸操舵装置を示す要
部平面図、第2図は後軸操舵の動作を示すグラフ、第3
図は後軸操舵装置を備えるトラックの平面図、第4図は
同側面図、第5図はトルクロッドの配置を示す拡大側面
図、第6図は同正面図、第7図は変形例の後軸操舵装置
を示す要部平面図、第8図は同後軸操舵の動作を示すグ
ラフ、第9図は別の変形例の後軸操舵装置を示す要部平
面図、第10図は従来の後2軸車のトルクロッドの配置を
示す平面図である。 また図面中の主要な部分の名称はつぎの通りである。 13……後前軸 14……後後軸 23……リーフスプリング 26、27……トルクロッド 31、32……油圧シリンダ
部平面図、第2図は後軸操舵の動作を示すグラフ、第3
図は後軸操舵装置を備えるトラックの平面図、第4図は
同側面図、第5図はトルクロッドの配置を示す拡大側面
図、第6図は同正面図、第7図は変形例の後軸操舵装置
を示す要部平面図、第8図は同後軸操舵の動作を示すグ
ラフ、第9図は別の変形例の後軸操舵装置を示す要部平
面図、第10図は従来の後2軸車のトルクロッドの配置を
示す平面図である。 また図面中の主要な部分の名称はつぎの通りである。 13……後前軸 14……後後軸 23……リーフスプリング 26、27……トルクロッド 31、32……油圧シリンダ
Claims (2)
- 【請求項1】サスペンションばねによって懸架されてい
る後軸の両側をトルクロッドを介して車体側に連結する
ようにした車両において、 前記両側のトルクロッドを車両の前後方向に対して傾斜
させて配し、前記両側のトルクロッドの延長上の交点が
これらのトルクロッドが連結されている後軸に対して車
両の前後方向に偏倚するようになし、 後軸が横方向の力を受けると前記交点と後軸との間の距
離と横方向の力との積に等しい回転モーメントを受けて
前記交点を中心として前記後軸が旋回するようにしたこ
とを特徴とする後軸操舵装置。 - 【請求項2】前記トルクロッドに油圧シリンダを連結
し、前記横方向の力による後軸の操舵に先立って前記油
圧シリンダによって逆方向の操舵を行なうようにしたこ
とを特徴とする請求項第1項に記載の後軸操舵装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63303186A JPH0764274B2 (ja) | 1988-11-30 | 1988-11-30 | 後軸操舵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63303186A JPH0764274B2 (ja) | 1988-11-30 | 1988-11-30 | 後軸操舵装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02151575A JPH02151575A (ja) | 1990-06-11 |
| JPH0764274B2 true JPH0764274B2 (ja) | 1995-07-12 |
Family
ID=17917914
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63303186A Expired - Fee Related JPH0764274B2 (ja) | 1988-11-30 | 1988-11-30 | 後軸操舵装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0764274B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003034113A (ja) * | 2001-07-25 | 2003-02-04 | Horikiri:Kk | サスペンション装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5025691B2 (ja) * | 1971-09-21 | 1975-08-26 | ||
| JPS60193777A (ja) * | 1984-03-15 | 1985-10-02 | Kayaba Ind Co Ltd | 後輪操向装置 |
-
1988
- 1988-11-30 JP JP63303186A patent/JPH0764274B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003034113A (ja) * | 2001-07-25 | 2003-02-04 | Horikiri:Kk | サスペンション装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02151575A (ja) | 1990-06-11 |
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