JPH076441U - 自動車用ドア - Google Patents

自動車用ドア

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JPH076441U
JPH076441U JP3602293U JP3602293U JPH076441U JP H076441 U JPH076441 U JP H076441U JP 3602293 U JP3602293 U JP 3602293U JP 3602293 U JP3602293 U JP 3602293U JP H076441 U JPH076441 U JP H076441U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アウターパネル上におけるアウトサイドハン
ドルやキーシリンダの位置決め精度の向上、および組立
て作業性の向上を図る。 【構成】 アウターパネルに装着される第1連結機構5
に、アウトサイドハンドルの操作によって軸線O1 を中
心として回動される第1ハウジング25を備え、その第
1ハウジング25の断面六角形の第1連結孔25A内に
断面六角形のプレート26とスプリング28を備え、イ
ンナーパネルに装着される制御モジュールに、軸線O3
を中心として回動しかつその回動に基づいてドアのロッ
ク機構を動作させる第2ハウジング42を備え、その第
2ハウジング42の断面六角形の第2連結孔42A内に
断面六角形のプレート26とスプリング45を備え、プ
レート26にシャフト46の一端を固定し、プレート2
6の断面四角形の貫通孔26Bに、シャフト46の他端
の断面四角形の角柱部46Bを嵌合させた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車用ドアに係り、さらに詳しくは、アウトサイドハンドルの開 閉操作やドア錠の施錠および解錠操作に基づいて、ドアのロック機構を制御する 機能を備えた自動車用ドアに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の自動車用ドアは、インナーパネルの外側に、アウトサイドハン ドルとキーシリンダとを備えたハンドル基体を装着した後、そのインナーパネル の外側に、アウターパネルを結合する構成となっている。アウターパネルには、 予め、ハンドル基体と対向する位置に貫通孔が形成されており、インナーパネル とアウターパネルとの結合時に、その貫通孔を通して、インナーパネル側のハン ドル基体のアウトサイドハンドルとキーシリンダがアウターパネルの外面側に露 出する。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上記従来の自動車用ドアは、インナーパネルとアウターパネルとの 結合時に、前者側のハンドル基体と後者側の貫通孔との間に隙間が生じないよう に、それら両者を正確に位置合わせする必要がある。そのため、インナーパネル に対するハンドル基体の装着位置精度や両パネルの結合時の位置決め精度を充分 に高めなければならず、結果的に組立て作業性が劣ることになるという問題があ った。
【0004】 本考案の目的は、アウターパネル上におけるアウトサイドハンドルやキーシリ ンダの位置決め精度の向上、および組立て作業性の向上を図ることができる自動 車用ドアを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】 本考案の自動車用ドアの第1形態は、ドアのアウターパネルに装着されたアウ トドアハンドルと、前記アウターパネルの内側に装着されて前記アウトドアハン ドルの開閉操作に基づいて回動する第1回動体と、前記ドアの内部に位置するフ レームに回動自在に装着された第2回動体と、前記第2回動体の回動に基づいて 動作するドアのロック機構と、両端部が前記第1,第2回動体のそれぞれに相対 回転不能かつ揺動自在に連結されると共に少なくとも一端部はそれが連結される 前記第1または第2回動体の軸線方向に移動自在とされたシャフトとを備えたこ とを特徴とする。
【0006】 本考案の自動車用ドアの第2形態は、ドアのアウターパネルに装着されたキー シリンダと、前記アウターパネルの内側に装着されて前記キーシリンダの施錠お よび解錠操作に基づいて回動する第1回動体と、前記ドアの内部に位置するフレ ームに回動自在に装着された第2回動体と、前記第2回動体の回動に基づいて動 作するドアのロック機構と、両端部が前記第1,第2回動体のそれぞれに相対回 転不能かつ揺動自在に連結されると共に少なくとも一端部はそれが連結される前 記第1または第2回動体の軸線方向に移動自在とされたシャフトとを備えたこと を特徴とする。
【0007】
【作用】
本考案の自動車用ドアは、アウトドアハンドルやキーシリンダをアウターパネ ルに装着し、それらとドアのロック機構との間の操作力の伝達系中に第1回動体 ,シャフトおよび第2回動体を介在させたことにより、アウターパネル以外のイ ンナーパネル等にアウトドアハンドルやキーシリンダを装着する従来のものに比 して、アウターパネルにアウトドアハンドルやキーシリンダを直接的に装着する 分、そのアウターパネル上におけるそれらの位置決め精度の向上、および組立て 作業性の向上を実現すると共に、第1,第2回動体の対向位置のずれに拘らず、 シャフトによってアウトドアハンドルやキーシリンダの操作力をスムーズに伝達 する。
【0008】 また、第1,第2回動体の一方に対して、シャフトをその軸線方向にほぼ沿う 方向から嵌合可能とすることにより、それらの嵌合をアウターパネルの組付けと 同時に行って、組立て作業性のより一層の向上を実現する。
【0009】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
【0010】 図1は本実施例の自動車用ドアの全体の斜視図、図2はその分解斜視図である 。
【0011】 本実施例の自動車用ドアは、図2に示すように、アウターモジュールA,セン ターモジュールB,トリム1から構成されている。さらに、アウターモジュール Aは、アウターパネル2,アウトサイドハンドル機構3,操作力変換機構4およ び第1連結機構5によって構成され、センターモジュールBは、インナーパネル 6,制御モジュールC,ロック機構7,ガラス昇降機構8によって構成されてい る。そこで、以下においては、それらの機構毎の構成について説明する。
【0012】 「アウターパネル」 アウターパネル2は、車体の外側に位置するようにインナーパネル6に固着さ れるものであり、その定位置には、そのアウターパネルの外表面側から後述する アウトサイドハンドル機構3の基体11が取付くための取付け部2Aが形成され ている。
【0013】 「アウトサイドハンドル機構3」 アウトサイドハンドル機構3は、図2に示すように、基体11に、ハンドル1 2とキーシリンダ13とを備えた構成となっている。ハンドル12は、図3に示 すように、基体11の裏面部に水平方向のピン12Aを中心として揺動可能に支 持されており、スプリング12Bの付勢力に抗して手前の矢印A1 方向に引き操 作(開操作)されることにより、ハンドル12と共にレバー12Cが矢印A1 方 向に回動する。ハンドル12の引き操作を解除することにより、ハンドル12は レバー12Cと共に矢印A2 方向に回動復帰する。キーシリンダ13は、施錠さ れることによってシリンダ部13Aが図3中の矢印B1 方向へ回動し、解錠され ることによってそれが矢印B2 方向へ回動する。
【0014】 基体11は、図3に示すように、後述する操作力変換機構4のベースプレート 14を貫通するねじ15,15によって、アウターパネル2の取付け部2Aの表 面側に取付けられている。
【0015】 「操作力変換機構4」 操作力変換機構4は、図3に示すように、アウターパネル2の取付け部2Aの 裏面側に取付けられるベースプレート14を備え、そのベースプレート14の定 位置のそれぞれには、第1従動レバー16、2つの第1回動体17,18が矢印 C1 ,C2 方向、D1 ,D2 方向、E1 ,E2 方向に回動自在に軸支されている 。第1従動レバー16は、その中間部がベースプレート4に軸支され、その一端 部16Aが前記ハンドル12のレバー12Cの下方に位置し、その他端部が第1 ロッド19を介して一方の第1回動体17の端部に連結されている。したがって 、ハンドル12が矢印A1 方向に開操作されることにより、レバー12Cが第1 従動レバー16を押してそれを矢印C1 方向に回動させ、それに連動して第1回 動体17が矢印D1 方向に回動することになる。
【0016】 第2回動体18の端部には、その回転方向に沿って延在する所定長さの円弧状 のガイド孔18Aが形成されており、そのガイド孔18A内に摺動自在にガイド されたスライダ20には、第2ロッド21の一端部が連結されている。第2ロッ ド21の他端部は第2従動レバー22の一端部に連結され、さらに、その第2従 動レバー22の他端部は、前記キーシリンダ13のシリンダ部13Aの後端に相 対回転不能に嵌合された上、ナット23によって固着されている。したがって、 キーシリンダ13の施錠時には、シリンダ13Aと共に第2従動レバー22が矢 印B1 方向に回動し、スライダ20がガイド孔18Aの長手方向の一端部に当接 した後、第2回動体18が矢印E1 方向に所定量だけ回動する。逆に、キーシリ ンダ13の解錠時には、シリンダ13Aと共に第2従動レバー22が矢印B2 方 向に回動し、スライダ20がガイド孔18Aに長手方向の他端部に当接した後、 第1回動体18が矢印E2 方向に所定量だけ回動する。
【0017】 「第1連結機構5」 第1連結機構5は、前記2つの第1回動体17,18のそれぞれの回転中心部 に計2つ装着されている。以下、一方の第1回動体17側の第1連結機構5を代 表して説明する。
【0018】 第1回動体17の回転中心部には、その回転軸線O1 (図3または図5参照) の方向に延在する筒状の第1ハウジング25が固設されており、その第1ハウジ ング25の内部には、図4に示すように断面六角形の第1連結孔25Aが形成さ れている。連結孔25A内には、断面六角形のプレート26が相対回転不能に嵌 合されており、図5(b)および(c)に示すように、そのプレート26の揺動 および同図中左右方向のスライドが許容されている。ハウジング25の頭部には 、プレート26を抜け止めするカバー27が嵌着され、さらに、連結孔25Aの 底部とプレート26との間には圧縮スプリング(弾性体)28が介装されている 。
【0019】 プレート26の中央のボス部26A(図5参照)には、図4に示すように平面 四角形の貫通孔26Bが形成され、さらに、ボス部26Aの図5中右側における 貫通孔26Bの内周縁には、断面円形かつ図5中の右方に向うにしたがって漸次 大径となるテーパー面部26Cが形成されている。また、ボス部26Aは、カバ ー27の中央の孔27Aから外部に露出されている。
【0020】 「インナーパネル6」 インナーパネル6は、それ単体でドアとしての剛性を確保するものであり、図 2に示すように、ドアヒンジ6A,6Aが固設されていると共に、後述する制御 モジュールCのインサイドハンドル機構38を車内側に露出させるための孔6B (図2参照)が形成されている。
【0021】 「制御モジュールC」 制御モジュールCは、図2に示すようにインナーパネル6の外面側に取付けら れるフレーム31を備え、そのフレーム31には、図6に示すノブレバー32の 中間部が図8中の軸線O2 を中心として矢印F1 ,F2 方向に回動自在に軸支さ れていると共に、アウトサイドレバー33,インサイドレバー34,リリースレ バ35のそれぞれの中間部が図8中の軸線O3 を中心として矢印G1 ,G2 方向 に相対回転自在かつ同軸的に軸支されている。そこで、まず、それらのレバー3 2,33,34,35のそれぞれの構成について説明する。
【0022】 (ノブレバー32) ノブレバー32の第1の連結部32Aにはフレーム31に配備されたアクチュ エータ36に連結され、第2の連結部32Bにはノブワイヤー37の一端が連結 され、さらにノブワイヤー37の他端は、フレーム31に配備されたインサイド ハンドル機構38のインサイドノブ38A(図8参照)に連結されている。ノブ レバー32は、図8に示すようにアクチュエータ36のON動作により矢印F2 方向に回動され、またインサイドノブ38AがドアロックをすべくON操作され ることにより矢印F1 方向に回動され、逆に、インサイドノブ38Aがドアロッ クを解除すべくOFF操作されることにより矢印F2 方向に回動される。ノブレ バー32の第3連結部32Cには円弧状のガイド孔32Dが形成されている。ま た、アクチュエータ36には、ノブレバー32の回動位置を検出するためのノブ スイッチ36A(図12参照)が内蔵されている。ノブスイッチ36Aについて は後述する。
【0023】 (アウトサイドレバー33) アウトサイドレバー33は平面略L字状とされており、その一端部33Aには 平面略三角形のガイド孔33Bが形成されている。ガイド孔33Bの三辺に相当 する第1,第2,第3のガイド壁部33C,33D,33Eの内、第1,第2の ガイド壁部33C,33Dのなす角部分にはピン係止孔33Fが形成されている 。また、アウトサイドレバー33は、その他端部33Gとフレーム31との間に 張設されたスプリング39(図6参照)によって図8中の矢印G2 の回動方向に 付勢されている。
【0024】 上記アウトサイドレバー33,ノブレバー32(共に第2回動体)の回転中心 部には、前述した第1連結機構5,5と連結可能な第2連結機構41,41が装 着されている。そこで、アウトサイドレバー33側の第2連結機構41を代表し て説明する。
【0025】 その第2連結機構41は、図4および図5に示すように、アウトサイドレバー 33の回転中心部に固設されてその回転軸線O3 方向に延在する筒状の第2ハウ ジング42を備えており、その内部には断面六角形の第2連結孔42Aが形成さ れている。連結孔42A内には、断面六角形のプレート43が相対回転不能に嵌 合されており、図5(b)および(c)に示すように、そのプレート43の揺動 および同図中左右方向のスライドが許容されている。ハウジング42の頭部には 、プレート43を抜け止めするカバー44が嵌着され、また連結孔42Aの底部 とプレート43との間には圧縮スプリング(弾性体)45が介装されている。さ らに、プレート43の中央部にはシャフト46の基端部が固着され、その先端部 には、断面四角形のテーパー面部46A,断面四角形のストレートの角柱部46 Bおよび断面円形のテーパー面部46Cが順次形成されている。
【0026】 このように、アウトサイドレバー33,ノブレバー32の回転中心部に装着さ れた第2連結機構41,41のシャフト46,46は、アウターモジュールAと センターモジュールBとの結合時に、前述した第1回転体17,18に装着され た第1連結機構5,5のプレート26,26と連結される。
【0027】 すなわち、互いに対向する対の第1,第2連結機構5,41は、図5(b)に 示すように、互いに接近することによってシャフト46の先端部がプレート26 の貫通孔26B内に嵌入し、共に断面四角形のシャフト46の角柱部46Bと貫 通孔26Bとが相対回転不能に嵌合すると共に、テーパー面部46C,26C同 士が面接触する。このようにして、第1,第2連結機構5,41が連結状態とな る。なお、第1,第2連結機構5,41がずれて対向した場合には、モジュール A,Bの結合時に、シャフト46の先端のテーパー面部46Aがプレート26の テーパー面部26Cに当ってガイドされ、そしてプレート26,43、およびシ ャフト46が自動的に傾動して、図5(c)に示すような同様の連結状態となる 。したがって、第1,第2連結機構5,41は、それらの対向位置のずれに拘わ らず連結状態となって、第1回転体17,18の回動力、つまりアウトサイドハ ンドル12,ドア錠13のそれぞれの操作力をアウトサイドレバー33,ノブレ バー32に伝達することになる。このことは、アウターモジュールAとセンター モジュールBとの結合時の位置ずれを許容し、アウターパネル2に対するハンド ル基体11の位置決め精度、つまりアウターパネル2に対するアウトサイドハン ドル12およびドア錠13の位置決め精度を向上させ、かつハンドル基体11の 組付け作業性、およびモジュールA,Bの結合作業性を向上させることになる。
【0028】 (インサイドレバー34) インサイドレバー34は、前述したように、その中間部が図8中の軸線O3 を 中心として矢印G1 ,G2 方向に回動自在に軸支されており、その一端部34A は、図6に示すようにインサイドワイヤー51を介して前述したインサイドハン ドル機構38に備えられたインサイドハンドル38B(図8参照)に連結されて いる。また、インサイドレバー34の他端部34B(図8参照)は、前述したア ウトサイドレバー33の他端部33Gに突設されたストッパー部33Hと対向し ている。そして。インサイドレバー34は、図8に示すように、インサイドハン ドル38Bによってドアが開,閉操作されたときに矢印G1 ,G2 方向に回動さ れる。
【0029】 (リリースレバー35) リリースレバー35は平面略L字状に形成されており、その中間部は前述した ように図8中に軸線O3 を中心として矢印G1 ,G2 方向に回動自在に軸支され ている。リリースレバー35の一端部35Aには円弧状のガイド孔35Bが形成 され、また、その他端部35Cには図6に示すようにロック解除用ワイヤ52の 一端が連結され、そのワイヤ52の他端は図10に示すように後述するロック機 構6の解除レバー61に連結されている。さらに、リリースレバー35は、その 他端部35Cとフレーム31との間に張設されたスプリング53(図6参照)に よって図8中の矢印G2 方向に付勢されている。そして、リリースレバー35は 、スプリング53の力に抗して矢印G1 方向に回動したときに、図8に示すよう に後述する解除レバー61をロックの解除方向に回動させる。
【0030】 ガイド孔35Bには、図9に示すように連結ピン53の一端部がワッシャ54 ,54によってスライド自在に嵌合支持され、その他端部はノブレバー32およ びアウトサイドレバー33のガイド孔32Dおよび33B内に移動自在に嵌合さ れている。
【0031】 ところで、ノブレバー32矢印F1 ,F2 方向の回動範囲は、それぞれリリー スレバー35およびフレーム31に設けられたストッパー部35D,31A(図 6参照)によって規制され、インサイドレバー34の矢印G2 方向の回動範囲は 、フレーム31に設けられたストッパー部31B(図6参照)によって規制され ている。
【0032】 フレーム31には、図6に示すように、アウトサイドレバー33の回動位置を 検出するためのハンドルスイッチ55,後述するクロージャー機構部70をクロ ージャー駆動ワイヤー56を介して駆動するためのクロージャー用アクチュエー タ57、およびコントローラ58が配備されている。アクチュエータ57には、 後述する中立スイッチ57A(図12参照)が内蔵されている。コントローラ5 8については後述する。
【0033】 「ロック機構7」 ロック機構7は、図2に示すようにインナーパネル6に装着されており、ロッ ク機構部60とクロージャー機構部70とによって構成されている。それらの機 構部60,70は、ドアとしての剛性が確保されているインナーパネル6に装着 されることにより、ドアのロック強度が充分に確保されている。そこで、それら の機構部60,70の構成を分けて説明する。
【0034】 (ロック機構部60) ロック機構部60には、図11に示すように、車体ピラー側のストライカー6 2と係合可能なラッチ63が矢印K1 ,K2 方向に回動自在に備えられている。 そして、このラッチ63が同図に示すようにストライカー62と完全に係合する フルラッチの状態となったときに、ロッキングプレート64が同図中実線で示す ように矢印L2 方向に回動してラッチ63を矢印K1 方向に回動不能にロックす ることにより、ドアがフルラッチ状態にロックされる。ラッチ63には、それを 矢印K1 方向に付勢するスプリング65Aが備えられ、またロッキングプレート 64には、それを矢印L2 方向に付勢するスプリング65Bが備えられている。
【0035】 ロッキングプレート64は、前述した図10の解除レバー61が矢印M1 方向 のロック解除位置にまで回動したときに、それに連動して、図11中2点鎖線で 示すようにスプリング65Bの力に抗して矢印L1 方向に回動するようになって いる。
【0036】 (クロージャー機構部70) クロージャー機構部70には、図11に示すように、矢印N1 ,N2 方向に回 動自在のプレート71が備えられており、このプレート71と前述したラッチ6 3との間にはリンク72が連結されている。図10において73は、前述したク ロージャー駆動ワイヤ56に連結される回動可能なレバーであり、スプリング7 4によって矢印P2 方向に付勢されている。このレバー73は、クロージャー駆 動用のアクチュエータ57(図6参照)のON動作によって矢印P1 方向に回動 され、その回動により、レバー75を介してプレート71が図11中の矢印N1 方向に回動されるようになっている。また、図11において76は、プレート7 1のカム部71Aと対向するロックスイッチであり、ラッチ63と連動関係にあ るプレート71が所定の回動範囲内にあるときにスイッチONとなる。その回動 範囲は、ラッチ63が図20に示すようにストライカ62と半結合状態(以下、 「ハーフラッチの状態」という)となる回動位置から、図11に示すようなフル ラッチの状態の後、さらに若干矢印K2 方向に回動する位置までの間の回動範囲 に相当する。図13に、ロックスイッチ76のスイッチ動作のタイミングを示す 。また、図21は、ストライカ62を解除したときの状態を示す。
【0037】 「ガラス昇降機構8」 ガラス昇降機構8は、図2に示すように、インナーパネル6の外面側に固着さ れる3本のガイドレール80,80,80に沿ってガラス81を昇降させる構成 となっている。
【0038】 「コントローラ58」 コントローラ58のメイン制御部58A(図12参照)には、前述したハンド ルスイッチ55,ロックスイッチ76,中立スイッチ57A,ノブスイッチ36 Aおよびドアスイッチ85が接続されている。ドアスイッチ85は、インナーパ ネル6が取付く車体のピラー(図示せず)に装着されており、図13に示すよう に、ドアがハーフラッチされる位置(以下、「ハーフラッチ位置」という)とフ ルラッチされる位置(以下、「フルラッチ位置」という)との間の位置から開か れることによってスイッチONとなる。また、モータ制御部58Bには前述した アクチュエータ36,57が接続され、また電圧変換部58Cには図示しない車 載バッテリーが接続されている。コントローラ58の機能は動作と共に後述する 。
【0039】 次に、ドアの使用状態毎の動作について説明する。
【0040】 「インサイドノブ38AがON(ロック)状態のときの動作」 インサイドノブ38AがON状態のときは、図14に示すように、ノブレバー 32が矢印F1 方向に回動されると共に、ノブレバー32とストッパー部35D との当接によりリリースレバー35が矢印G2 方向に回動され、さらにロック機 構部60のロック解除レバー61がストライカー62のロックを許容する位置、 つまりロッキングプレート64のロック動作方向(図11中の矢印L2 方向)の 回動を許容する位置まで回動される。
【0041】 この状態においては、連結ピン53がアウトサイドレバー33のガイド孔33 B内に位置し、そのレバー33の回動は許容される。したがって、図15(a) に示すようなアウトサイドハンドル12の開操作によるアウトサイドレバー33 の矢印G1 方向の回動が許容されると共に、同図(b)に示すようなインサイド ハンドル38Bの開操作によるインサイドレバー34およびアウトサイドレバー 33の矢印G1 方向の回動も許容され、ノブレバー32およびリリースレバー3 5の回動状態は全く変化しない。これらの結果、ドアがロックされているときは 、アウトサイドハンドル12およびインサイドハンドル38Bの開操作によって 、それらが空振することになる。
【0042】 「インサイドノブ38AがOFF(ロック解除)状態のときの動作」 インサイドノブ38AがOFF状態のときは、図16に示すように、ノブレバ ー32が矢印F2 方向に回動して、連結ピン53がアウトサイドレバー33のピ ン係止孔33F内に係止され、アウトサイドレバー33とインサイドレバー34 とが連結ピン53によって連結されて矢印G1 ,G2 方向に回動可能となる。
【0043】 したがって、この状態においては、図17(a)に示すようなアウトサイドハ ンドル12の開操作、および図17(b)に示すようなインサイドハンドル38 Bの開操作によって、ロック解除レバー61がロック解除の位置、つまりロッキ ングプレート64をロック解除方向(図11中の矢印L1 方向)へ回動させる位 置まで回動されることになる。つまり、ハンドル12,38Bの開操作によって ドアのロックが解除されることになる。
【0044】 「アクチュエータ36によるロック解除動作」 図18に示すように、ドアのロック状態においてアウトサイドハンドル12が 開操作され、かつ同図中2点鎖線のようにアクチュエータ36がON動作したと きは、図19(a)に示すように、アクチュエータ36によってノブレバー32 が矢印F1 方向に回動され、リリースレバー35が矢印G1 方向に回動しつつ、 連結ピン53がガイド孔33のガイド壁部33Dの傾斜に沿って移動する。そし て、最終的には、図19(b)に示すように、連結ピン53がピン係止孔33F 内に係合し、インサイドノブ38AがOFF状態となり、ロック解除レバー61 がロック解除の位置まで回動される。
【0045】 したがって、ドアのロック状態において、アウトサイドハンドル12が開操作 されかつアクチュエータ36がON動作することによって、ドアのロックが解除 されることになる。アクチュエータ36の動作タイミングは、次に説明するよう に、ドアを閉じるときの動作に関連してコントローラ58により制御される。
【0046】 「ドアを閉じるときの動作」 開かれていたドアが閉じられるときには、コントローラ58が図22のフロー チャートにしたがって次のようにアクチュエータ36,57を制御する。以下、 インサイドノブ38AがOFF操作されているときの動作と、それがON操作さ れているときの動作とに分けて説明する。
【0047】 (インサイドノブ38AがOFFのときの閉じ動作) まず、アクチュエータ36に内蔵されたノブスイッチ36Aが「ON」か否か を判定する(ステップS1)。インサイドノブ38AがOFF操作されていると きは、図16に示すようにノブレバー32が矢印F2 方向に回動し、それに連動 するアクチュエータ36(図8参照)内のノブスイッチ36Aが「OFF」とな って、そのノブスイッチ36Aからのノブ信号(図12参照)がLレベルとなっ ているため、ステップS2に進む。
【0048】 ステップS2では、図12に示すロックスイッチ76からのロックのハーフ信 号(図13(a)参照)がHレベルとなったか否か、つまりドアがハーフラッチ 位置まで閉じられてロックスイッチ76が「ON」となったか否かを判定し、そ れが「NO」のときはステップS1に戻る。それが「YES」のときは、コント ローラ80内のタイマー(図示せず)を起動させ(ステップS3)、その後、ク ロージャー駆動用のアクチュエータ57をON動作させて、クロージャーを起動 させる(ステップS4)。
【0049】 その後、図12に示すハンドルスイッチ55が「ON」とならずに、そのスイ ッチ55からの反転信号(図12参照)がHレベルにならなかったことを条件と して、つまりアウトサイドレバー33が図16中の矢印G1 方向に回動されなか ったことを条件として、ステップS5からステップS6に進む。ステップS6で は、ロックスイッチ76とドアスイッチ85から信号レベルをそれぞれ反転して 入力するANDゲート58D(図12参照)の出力信号(フル信号)がHレベル となったか否か、つまりドアがフルラッチ位置となったか否かを判定する。それ が「NO」のときはステップS7に進み、先のステップS3にて起動されたタイ マがタイムアップするまではステップS7からステップS5に戻る。
【0050】 ステップS6の判定結果が「YES」のときは、アクチュエータ57を中立位 置方向に逆動作させてクロージャーを中立起動させる(ステップS8)。そのア クチュエータ57の逆動作は、図12に示すアクチュエータ57内の中立スイッ チ57Aが「ON」となって、そのスイッチ57Aからの中立信号(図12参照 )がHレベルとなるまで続行し、それが「ON」となったときにアクチュエータ 57を停めてクロージャーを停止させる(ステップS10)。その後、後述する アクチュエータ36のON動作がセットされているか否かを判定する(ステップ S11)。ここでは、ON動作信号がセットされていないため動作を終了する。
【0051】 一方、クロージャーが起動してからドアがフルラッチ位置に至るまでの間に、 タイマーがタイムアップしたときは、ステップS7からステップS12に進み、 アクチュエータ36をON動作させてからステップS8に進む。タイマー時間は 予め設定しておく。また、クロージャーが起動してからドアがフルラッチ位置に 至るまでの間に、ハンドルスイッチ55が「ON」となったときは、ステップS 5からステップS12に進み、アクチュエータ36をON動作させてからステッ プS7に進む。したがって、例えば、クロージャーが起動してからドアがフルラ ッチ位置に至るまでの間に、アウトドアハンドル12またはインサイドハンドル 38Bを開操作して、その操作を続行した場合には、ドアを開くことができる。
【0052】 (インサイドノブ38AがONのときの閉じ動作) インサイドノブ38AがON操作されたときは、ノブスイッチ36Aが「ON 」となるため、ステップS1からステップS14に進み、ノブスイッチ36Aが 「ON」となった後にハンドルスイッチ55がONとなったか否か、つまりアウ トドアハンドル12またはインサイドハンドル38Bが開操作されたか否かを判 定する。ハンドルスイッチ55がONとならなかった場合には、アクチュエータ 36のON動作指令信号をセットし(ステップS15)、そしてステップS2に 進む。以降は、前述した動作と同様である。ただし、ステップS11からステッ プS16に進み、アクチュエータ36をON動作させてから動作を終了すること になる。したがって、ドアの閉じるときにアウトドアハンドル12(または、イ ンサイドハンドル38B)を開操作しなければアクチュエータ36がON動作し 、インサイドノブ38AがOFF位置に戻されて、ドアのロックが解除されるこ とになる(セルフキャンセル)。
【0053】 一方、ドアを閉じるときにアウトドアハンドル12(または、インサイドハン ドル38B)が1度でも開操作されれば、ステップS14からステップS2に進 む。そして、クロージャーが起動してからドアがフルラッチ位置に至るまでの間 にアウトドアハンドル12が開操作されなければ、アクチュエータ36をON動 作させずにドアをロックすることになる(キーレスロック)。このようなキーレ スロック機能を果すために、コントローラ58内には、キーレスロック制御部が 構成されている。なお、クロージャーが起動してからドアがフルラッチ位置に至 るまでの間に、アウトドアハンドル12(または、インサイドハンドル38B) が開操作されたり、タイマーがタイムアップした場合には、ステップS13また はステップS12にてアクチュエータ36がON動作し、インサイドノブ38A がOFF位置に戻されて、ドアのロックが実行されない。したがって、アクチュ エータ36は、インサイドノブ38Aを強制的にOFF位置まで復帰させる復帰 手段として機能することになり、また、このようにキーレスロックの解除機能を 果すために、コントローラ58内には、キーレスロックの解除部が構成されてい る。また、上記のようにキーレスロックが解除される場合において、アウトサイ ドハンドル12(または、インサイドハンドル38B)が開操作されたままであ れば、前述した図18、図19(a),(b)のように、アクチュエータ36の ON動作によりロック解除レバー61がロック解除位置まで回転されて、ドアが 開かれることになる。
【0054】 ところで、図12中のANDゲート58Eには、ドアスイッチ85からの信号 (図13(b)参照)と、ロックスイッチ76からのハーフ信号(図13(a) 参照)のレベル反転信号が入力され、その出力信号は、ドアが開かれたことを検 出するドアの開信号としてメイン制御部58Aに入力される。
【0055】 (その他) ところで、本実施例では、ドア全体が図2に示すように複数の部分にモジュー ル化されているため、組立て作業性に優れている。
【0056】 特に、センターモジュールBに対するアウターモジュールAの組付け方向と、 図4に示す第1連結機構41のシャフト46と第1連結機構5のプレート26と の嵌合方向が同じであるため、それらの組付け作業性が良い。また、制御モジュ ールCは、それ自体の調整後にインナーパネル6に装着することができ、またロ ック機構7は、制御モジュールCと分離されているため、クロージャー機構部7 0の追加等の構成の変更が容易である。
【0057】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の自動車用ドアは、アウトドアハンドルやキーシ リンダをアウターパネルに装着し、それらとドアのロック機構との間の操作力の 伝達系中に第1回動体,シャフトおよび第2回動体を介在させた構成であるから 、アウターパネル以外のインナーパネル等にアウトドアハンドルやキーシリンダ を装着する従来のものに比して、アウターパネルにアウトドアハンドルやキーシ リンダを直接的に装着する分、そのアウターパネル上におけるそれらの位置決め 精度の向上、および組立て作業性の向上を実現すると共に、第1,第2回動体の 対向位置のずれに拘らず、シャフトによってアウトドアハンドルやキーシリンダ の操作力をスムーズに伝達することができる。
【0058】 また、第1,第2回動体の一方に対して、シャフトをその軸線方向にほぼ沿う 方向から嵌合可能とすることにより、それらの嵌合をアウターパネルの組付け時 と同時に行って、組立て作業性をより一層向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示すドア全体の斜視図であ
る。
【図2】図1に示すドアの分解斜視図である。
【図3】図2に示すアウターモジュールの要部の分解斜
視図である。
【図4】図1に示す第1,第2連結機構の分解斜視図で
ある。
【図5】図4に示す第1,第2連結機構の連結機能を説
明するための断面図である。
【図6】図2に示す制御モジュールCの平面図である。
【図7】図2に示す制御モジュールCの斜視図である。
【図8】図6に示す制御モジュールCの要部の拡大平面
図である。
【図9】図8のIX−IX線に沿う断面図である。
【図10】図2に示すロック機構の平面図である。
【図11】図10のXI矢視図である。
【図12】図6に示すコントローラの配線図である。
【図13】図12に示すロックスイッチおよびドアスイ
ッチの動作タイミングの説明図である。
【図14】図8に示す機構部の平面図であって、インサ
イドノブがON状態のときの説明図である。
【図15】図8に示す機構部の平面図であって、インサ
イドノブがON状態のときからの動作の説明図である。
【図16】図8に示す機構部の平面図であって、インサ
イドノブがOFF状態のときの説明図である。
【図17】図8に示す機構部の平面図であって、インサ
イドノブがOFF状態のときからの動作の説明図であ
る。
【図18】図8に示す機構部の平面図であって、アクチ
ュエータの動作前の状態の説明図である。
【図19】図8に示す機構部の平面図であって、アクチ
ュエータの動作時の説明図である。
【図20】図11に示すロック機構のハーフロック動作
時の説明図である。
【図21】図11に示すロック機構のロック解除時の説
明図である。
【図22】図12に示すコントローラの動作を説明する
ためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 トリム 2 アウターパネル 6 インナーパネル 7 ロック機構 12 アウトサイドハンドル 13 キーシリンダ 17,18 第1回動体 25 第1ハウジング 25A 第1連結孔 26 プレート 27 カバー 28 圧縮スプリング(弾性体) 31 フレーム 32 ノブレバー(第2回動体) 33 アウトサイドレバー(第2回動体) 36 アクチュエータ(復帰手段) 42 第2ハウジング 42A 第2連結孔 43 プレート 44 カバー 45 圧縮スプリング(弾性体) 58 コントローラ 60 ロック機構部 62 ストライカー 63 ラッチ 70 クロージャー機構部 A アウターモジュール B センターモジュール C 制御モジュール

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドアのアウターパネルに装着されたアウ
    トドアハンドルと、 前記アウターパネルの内側に装着されて前記アウトドア
    ハンドルの開閉操作に基づいて回動する第1回動体と、 前記ドアの内部に位置するフレームに回動自在に装着さ
    れた第2回動体と、 前記第2回動体の回動に基づいて動作するドアのロック
    機構と、 両端部が前記第1,第2回動体のそれぞれに相対回転不
    能かつ揺動自在に連結されると共に少なくとも一端部は
    それが連結される前記第1または第2回動体の軸線方向
    に移動自在とされたシャフトとを備えたことを特徴とす
    る自動車用ドア。
  2. 【請求項2】 ドアのアウターパネルに装着されたキー
    シリンダと、 前記アウターパネルの内側に装着されて前記キーシリン
    ダの施錠および解錠操作に基づいて回動する第1回動体
    と、 前記ドアの内部に位置するフレームに回動自在に装着さ
    れた第2回動体と、 前記第2回動体の回動に基づいて動作するドアのロック
    機構と、 両端部が前記第1,第2回動体のそれぞれに相対回転不
    能かつ揺動自在に連結されると共に少なくとも一端部は
    それが連結される前記第1または第2回動体の軸線方向
    に移動自在とされたシャフトとを備えたことを特徴とす
    る自動車用ドア。
  3. 【請求項3】 前記シャフトの一端部は、それが連結さ
    れる前記第1または第2回動体に対して当該シャフトの
    軸線方向にほぼ沿う方向から嵌合可能とされていること
    を特徴とする請求項1または2に記載の自動車用ドア。
  4. 【請求項4】 前記第1,第2回動体のそれぞれは、断
    面非円形の第1,第2連結孔が形成された第1,第2ハ
    ウジングと、前記第1,第2連結孔内に相対回転不能か
    つ該第1,第2連結孔の軸線方向に沿ってスライドおよ
    び揺動自在に嵌合する断面非円形の第1,第2プレート
    と、前記第1,第2連結孔内に備えられて前記第1,第
    2プレートのスライドおよび揺動によって弾性変形され
    る弾性体とを備え、 前記シャフトは、その一端部が前記第1,第2プレート
    の一方に固定支持されかつ他端部が前記第1,第2プレ
    ートの他方に嵌合可能とされていることを特徴とする請
    求項1または2に記載の自動車用ドア。
  5. 【請求項5】 前記ロック機構はドアの内側に位置する
    インナーパネルに装着され、 前記フレームは前記インナーパネルに装着されることを
    特徴とする請求項1または2または3または4に記載の
    自動車用ドア。
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