JPH076458A - Vcrデッキメカニズムのテープ走行系自動調整方法及び装置 - Google Patents

Vcrデッキメカニズムのテープ走行系自動調整方法及び装置

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JPH076458A
JPH076458A JP5247320A JP24732093A JPH076458A JP H076458 A JPH076458 A JP H076458A JP 5247320 A JP5247320 A JP 5247320A JP 24732093 A JP24732093 A JP 24732093A JP H076458 A JPH076458 A JP H076458A
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deck
adjusting
audio
tape
traveling system
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JP5247320A
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English (en)
Inventor
Dae-Gab Gweon
グウァン デーカップ
Deockje Cho
チョウ トックジェ
Jaeuk Ryu
リュウ ジェウク
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Sam Jung Co Ltd
Original Assignee
Sam Jung Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/60Guiding record carrier

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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、デッキ走行系調整を自動的に迅速
にかつ正確に行う装置及び方法を提供することにある。 【構成】 デッキ走行系調整メカニズムが、VCRデッ
キ走行系を調整する捩子等を回すドライバチップアセン
ブリと、これを所定の角度ずつ回転させ得るモーターア
センブリと、これらを固定支持するドライバハウジング
と、これを往復運動させる移動機構と、VCRデッキと
ドライバハウジングの相互位置を一致させる位置決め機
構と、テープ位置を測定するためのビデオカメラの設け
られた制御手段である、総括制御用メインコンピュータ
と、メインコンピュータによりモーターアセンブリの動
きを制御するモーター制御部と、ビデオカメラの映像信
号をメインコンピュータに知らせる位置検出部と、ビデ
オ信号を増幅検波するビデオ信号処理部と、信号をデジ
タル信号化するオーディオ信号処理部とから成り、メイ
ンコンピュータでこれらを制御する構成からなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はVCRのデッキメカニズ
ム(Deck Mechanism)でビデオテープの走行系を自動的に
調整する装置とその調整方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のVCRデッキのテープ走行系調整
は複数個の調整箇所を受動に調整し、ビデオテープとヘ
ッドドラムの対応位置とを正確に合わせて良好な画質を
得、オーディオヘッド及びコントロールヘッドを調整し
て良好な音質とコントロール信号を得る様にした。
【0003】図1乃至図3は従来VCRデッキの走行系
調整を説明するための図面である。
【0004】VHS(Video Home System) 方式のVCR
(Video Cassette Recorder) デッキメカニズムのテープ
走行系 (以下“走行系”と称する)とは、ビデオテープ
120がカセット110の供給リール112の方から出
てテークアップリール114の方に入る迄の経路を形成
する全ての機構学的要素を称する。
【0005】ビデオテープ120はカセット110の供
給リール112の方から出て入り口側制限ポストP1,
入り口側傾斜ポストP2,ヘッドドラム130,出口側
傾斜ポストP3,オーディオ及びコントロール(A/
C)ヘッドアセンブリ140,出口側制限ポストP4と
を経てカセット110のテークアップリール114の方
に入る。この時、ビデオテープ120は複数個のガイド
ポスト121,122,123,125,126,12
9によりガイドされ、キャプスタン127とピンチロー
ラ128により速度が調整される。その他、ビデオテー
プ120の走行経路を設定する要素として、テンション
アーム,全幅消去ヘッド,等も包含され、各要素の機構
学的位置がテープ走行に影響を及ぼすことになる。
【0006】各種調整箇所は図2に示した様に、一字状
捩子先端210または十字状捩子先端220や六角ナッ
ト220または四角ナット240になっている。オーデ
ィオ及びコントロールヘッド(A/C HEAD)アセンブリ14
0には高さ調整用六角ナット142とヘッドの角度調整
用アジマツ調整捩子144がある。
【0007】ここで走行系の正確な作動のためには次の
三つの条件を満たすべきである。 (1)高さ条件:テープ中心線の基準面における高さが
カセット出口点から入り口側の傾斜ポストまでと出口側
の傾斜ポストからカセット入り口点までの高さと同一す
べく事、 (2)平行条件:カセット出口から入り口側の傾斜ポス
トまでと出口側の傾斜ポストからカセット入り口点まで
の経路でテープが平行に走行する事、 (3)捩じりの条件:各テープガイド体間でテープが捩
じらない事、即ち、テープを幅方向に仮想線を切断した
時、切断面の各点から掛かる張力が均一する事。 走行系調整は上記の三つの条件を満たす様に各要素の機
構学的位置を決める作業過程である。これのために各要
素に対するモデルリンをして機構学的にシステムを分析
して走行系を調整できるが、モデルリン時の誤差や計算
誤差などにより走行系が正確に調整できない。
【0008】走行系調整は走行系を安定化して窮極的に
映像信号と音声信号を所望の再生・録画可能にするもの
であり、実際の工程では走行系の安定性を確認する何数
の測定を通じて正確な調整の可否を判断することにな
る。
【0009】前記の測定方法では、特定の信号を録した
テストテープをデッキメカニズムを装着して再生する場
合に得られる各信号の範囲が規定値内に含まれるか否か
判断する方法が良く用いられ、次ぎの様な方法を使用す
る。
【0010】(2H テストテープ法)一定の周波数
(約4MHz )に一定の振幅を持つ正弦波信号が映像信号
領域に記録され、同じく一定の周波数が一定の振幅の正
弦波信号が音声信号領域に記録されている。この時、映
像信号の同期を合わせるために30Hzのパルスが制限信号
領域に記録され、再生時に映像信号から得られるエンベ
ロープ波形の直線性と音声信号振幅の範囲により調整の
可否を判断する。
【0011】(CTL テストテープ法)制御信号領域
にパルス信号を大きさが1:2になる様に記録し、再生
時に両ピーク点の信号比を調査して調整の可否を判断す
る。また音声信号を記録して音声信号の適合性を判断可
能にする。
【0012】(6H テストテープ法)2Hテストテー
プのような形態の信号と等しいが、3倍束モードに記録
して3倍束モードのテープに対しても再生の円滑如何を
確認できる様にしたテストテープである。
【0013】調整箇所として各ポストP1,P2,P
3,P4は図2に示した様に、先端の上部に一字状で凹
が両側に掘られた一字状捩子先端210が形成されると
ころ、中央の一定部分は凹のない形態にされている。そ
れで、該捩子先端を回して一字状ドライバの端は中心に
凹が掘られていて相互対応し係合されるようになる。オ
ーディオ及びコントロールヘッドアセンブリは高さ調整
ナット144とアジマツ調整捩子142を有し、それに
よりオーディオ及びコントロールヘッドアセンブリの調
整は、ヘッドの高さ調整とアジマツ(Azimuth) 調整とに
大別されるところ、高さ調整は六角ナットを回すもので
あり、アジマツ調整はアジマツ調整捩子を回すものであ
る。ここで、高さ調整ナットはA/Cヘッドの傾きを調
整できるようになる。
【0014】走行系調整工程は、先ずP1,P4ポスト
の下段高さをヘッドドラムの90°位相におけるリード線
高さと合わせ、2Hテストテープを再生してエンベロー
プ波形をオシロスコープ相から調べて要求される平滑度
が得られるようにP2,P3ポストを調整して走行系直
線性調整を施す。
【0015】次ぎに、CTLテストテープを再生し、信
号比が1:2を満たすとオーディオ及びコントロールヘ
ッドアセンブリ140の高さ調整ナット144を調整
し、オーディオ信号の振幅を要求される大きさ程大きく
なる様にアジマツ調整捩子142を調整してオーディオ
及びコントロールヘッドアセンブリを調整する。
【0016】続いて、6Hテストテープを再生し、3倍
束モードでも上記で調整したことが正確か否か確認する
(6H確認工程)。この工程にて慣れた作業者は僅かな
調整作業を行うことにより完璧に調整作業を済ませるこ
とが可能になる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】以上の説明した様な従
来のデッキ走行系の調整は、VCR信号であるビデオ・
オーディオ・コントロール信号が良好に再生される様に
ポストP1,P2,P3,P4とA/Cヘッド高さ調整
ナット及びアジマツ捩子を作業者が事々に受動に調整す
るもので、正確であり迅速な調整ができず、作業者の熟
練度によって調整品質の差が著しくなる。
【0018】本発明の目的は、デッキ走行系調整を自動
的に迅速であり正確に行う装置及び方法を提供すること
にある。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明はVCRデッキメ
カニズムの走行系を自動に調整するために走行系調整メ
カニズムと、このデッキ走行系調整メカニズムを制御し
て走行系を自動に調整する制御手段を含んでなるVCR
デッキメカニズムの走行系自動調整装置及び方法であ
る。
【0020】デッキ走行系調整メカニズムはデッキ走行
系調整箇所である捩子またはナットを回す為の複数のド
ライバチップアセンブリと、ドライバチップアセンブリ
を所定の角度ずつ回転させ得るドライバチップアセンブ
リ回転用モーターアセンブリと、モーターアセンブリと
ドライバチップアセンブリを所定の位置で固定及び支持
するドライバハウジングと、ドライバハウジングに付け
られ、このドライバハウジングを所定の位置で往復運動
せしめる移動機構と、デッキとドライバハウジングが調
整のために結合される時、相互位置を一致させるための
位置決め機構と、ポストとオーディオ及びコントロール
ヘッドアセンブリのテープ位置を測定するためのビデオ
カメラとを含んでなる。
【0021】制御手段は総括制御用メインコンピュータ
と、デッキ走行系調整箇所である捩子またはナットを回
すための複数のドライバチップアセンブリをメインコン
ピュータの指示に基づき所定の角度ずつ回転させるため
にモーターアセンブリを制御するモーター制御部と、デ
ッキのポストとオーディオ及びコントロールヘッドアセ
ンブリのテープ位置を測定するためのビデオカメラの映
像信号を受けてポストとオーディオ及びコントロールヘ
ッドアセンブリのテープ位置を計算してメインコンピュ
ータに知らせる位置検出部と、デッキのビデオヘッドか
ら発生するビデオ信号を増幅及び検波してエンベロープ
波形を作り、これをデジタル信号に変換させメインコン
ピュータに知らせるビデオ信号処理部と、デッキのオー
ディオヘッドから発生した信号を実効値に定め、デジタ
ル信号化してメインコンピュータに知らせるオーディオ
信号処理部とを含んでなり、メインコンピュータはデッ
キ走行系調整メカニズムと、モーター制御部、位置検出
部、ビデオ信号処理部、オーディオ信号処理部、及びコ
ントロール信号処理部を制御してデッキの走行系を自動
調整する。
【0022】本発明の方法はVCRデッキメカニズムの
走行系自動調整装置を用いてVCRデッキ走行系を自動
に調整するための方法として、(イ)調整するデッキが
作業位置に到着したか否か続きチェックし、到着すれば
デッキ調整メカニズムを下降させデッキと結合させる段
階と、(ロ)P4ポスト調整作業を行って完了し、オー
ディオ及びコントロールヘッドアセンブリの高さ調整ナ
ットを調整し、次いでアジマツ調整捩子を調整した後、
オーディオ及びコントロールヘッドアセンブリの高さ調
整ナットとアジマツ調整捩子を同時に調整する段階と、
(ハ)P2,P3ポストを調整完了し、各種信号が所定
の信号値範囲内にあるか否かチェックし、各種信号が所
定の信号値範囲内にあれば合格にし、各種信号が所定の
信号値範囲内になければ不合格処理する段階とからなる
VCRデッキ走行系自動調整方法である。
【0023】本発明の他の方法によれば、デッキ走行系
メカニズムをデッキメカニズムの走行系調整位置との相
互結合関係を容易に理解可能にするため模型的に単純化
して示したものであって、デッキ走行系調整メカニズム
には基板に複数のドライバチップアセンブリ341〜3
45、モーターアセンブリ、移動機構、ビデオカメラ等
が設けられている。
【0024】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を詳
細に説明する。
【0025】図4は本発明のデッキ走行系調整メカニズ
ムがデッキメカニズムの走行系に結合される関係を説明
するための側面概略図であり、図5は本発明のデッキメ
カニズム調整装置でモーターアセンブリからドライバチ
ップアセンブリへの動力伝達関係を説明するための概略
図である。
【0026】図4に示した本発明のデッキ走行系調整メ
カニズム300は、デッキメカニズム100の走行系調
整箇所との相互結合関係を容易に理解可能にするために
模型的に示したものである。デッキ走行系調整メカニズ
ム300には基準板301に複数のドライバチップアセ
ンブリ340とモーターアセンブリ330、移動機構3
80、ビデオカメラ310等が設けられている。この走
行系調整メカニズム300は上部から降りてデッキメカ
ニズム100の走行系調整箇所とビデオカメラ310及
びドライバチップアセンブリ340が結合される。
【0027】図5はデッキメカニズム100の各調整ポ
ストを回すための動力伝達関係を説明するためのもので
あり、該動力はモーターアセンブリ330→モーター軸
332→タイミングベルト334→従動軸336→捩子
ドライバチップアセンブリ340に伝達される。
【0028】モーターアセンブリ(Motor Assembly)33
0の一部断面が図6に示されているところ、モーターア
センブリ330がドライバハウジング360に示した様
に結合される。モーターアセンブリ330はモーター3
31の回転力がハーモニックドライバ333のウェーブ
ゼネレータ335→フレキシスプライン337→駆動軸
332に伝達され、次いでタイミングベルト334を介
して従動軸336に伝達されるようになる。
【0029】モーターアセンブリ330は制御手段から
指示を受けてドライバチップアセンブリ340を回すた
めの駆動力を発生させる為のものであり、充分な駆動力
と微細な位置制御が可能にDCサーボモーター(DC serv
o motor)と動力伝達部とからなる。
【0030】サーボモーターの変わりにステップモータ
ーを使っても構わない。また、トルクの増加のために減
速器、即ちハーモニックドライバ (harmonic drive, 5
0:1) 333が使用される。
【0031】減速器333は様々あるが、本実施例では
モーター軸332に連結される入力ウェーブゼネレータ
335が回転される時、1/50の回転比でフレキシスプ
ライン(flex spline) 337が回転されるようになるハ
ーモニックドライバ333を選択した。
【0032】モーター331とサーキュラスプライン3
38が固定されたハーモニックドライバのケーシング3
39が上板364に固定されるように適宜なハウジング
362、364が設けられる。フレキシスプライン33
7には駆動軸332が連結され、この駆動軸332はベ
アリング366二つによってハウジング360と結合支
持される。タイミングベルト334により駆動軸332
の回転が従動軸336に伝達され、この従動軸336に
捩子ドライバチップアセンブリ340が結合される。
【0033】動力伝達部はデッキメカニズム100上の
調整点等が狭い空間に密集されているため、モーター3
31と減速器軸と捩子ドライバ軸との直接連結が不可能
であるので、タイミングベルト334を用いてモーター
アセンブリ330の駆動軸332と捩子ドライバを回す
ための従動軸336を離隔して設ける。
【0034】動力伝達部を支持するためにドライバハウ
ジング360は、上板364(モーター板)と下板36
2(プーリ板)とが設けられており、ここには複数のポ
スト、即ちP2,P3,P4,A/Cヘッドアセンブリ
の高さ調整ナット及びアジマツ調整捩子を調整するため
にモーターアセンブリ330及び動力伝達部が複数個ず
つ同一の方式で装着される。
【0035】ドライバチップアセンブリ340は図7に
示されている。デッキメカニズム上の調整点らはある基
準点に対し位置ずれを有している。
【0036】従って、ドライバチップが調整点に位置す
る為には、かかるデッキの製作誤差を克服すべきであ
る。これのために、フランジ続き手孔の大きさが相異な
ったたわみ軸続き手(flexible shaft coupling) を用い
て水平方向に動きやすくなっている。また、捩子を回す
ために捩子ドライバが好ましい力で捩子先端を押さえる
べく、Z方向に押さえばねが設けられている。
【0037】ドライバチップアセンブリ340の動力は
モーター331→駆動軸332→従動軸336→捩子ド
ライバチップアセンブリ340に伝達される。
【0038】捩子ドライバチップアセンブリ340の構
造は図7に示した様に、ドライバチップ341に形成さ
れたフランジ342とスプライン軸343にセット捩子
344により結合されたスプライン軸フランジ345が
捩子352により結合され、スプライン軸フランジ34
5の捩子孔は捩子先端よりは小さく捩子軸よりは大きく
して、水平方向に所定の間隔を動かすように締結されて
いる。
【0039】スプライン軸343は従動軸336にセッ
ト捩子346により結合された続き手管347のスプラ
イン孔348に挿入され、従動軸336の回転を捩子ド
ライバチップ341に伝達する。捩子ドライバチップ3
41を回すためには僅かな圧力が必要となり、回転しつ
つ各ポストの高さが異なってなる為、これに対する対策
として続き手管内に従動軸336とスプライン軸343
先端部分との間にばね349が挿入されている。
【0040】ドライバハウジング360の一部が図6に
示されているところ、これは複数の動力伝達部、モータ
ーアセンブリ330、ドライバチップアセンブリ340
を結合固定させるためのものである。このドライバハウ
ジング360は上板と下板とが複数個のスペーサ367
によって上・下に結合されている。上板364(モータ
ー板)にはモーター331、減速器333とCCDカメ
ラが搭載され、上板と下板362(プーリ板)との間に
は動力伝達部が位置する。また、プーリ板の下部から捩
子ドライバチップアセンブリ340が付けられている。
【0041】移動機構380は、その概略が図8に示さ
れたところ、走行系調整のためにドライバハウジング3
60を下部に降ろし、また調整が終わるとドライバハウ
ジング360を上げてデッキ100を載せたパレットが
コンベヤーに乗って作業位置への移動を助ける。この移
動機構380は固定支持台382に設けられた空圧シリ
ンダ384の作動棒386を中間板(斜線の部分)と結
合させ、この中間板390を4個のゴムロード392を
スペースにしてドライバハウジング360のプーリ板3
62と結合させ、この中間板390を上・下に一定に動
く様にガイドするため固定支持台382に4個の支柱3
94を設け(図面の複雑性を避けるために1個のみ図示
し、3個の支柱は図示せず)、この支柱394に中間板
390を上・下に動くように連結して構成する。
【0042】空圧シリンダ384は複動式空圧シリンダ
が用いられる。後述する位置決め機構とドライバチップ
341とが正確な位置を探せ得るために下斜点から速度
を減らすべきであって、クッション装置のある空圧シリ
ンダ384が用いられる。
【0043】パレット(図9にて412)とドライバハ
ウジング360に固定された位置決め機構との間に位置
ずれを吸収するために、中間板390とドライバハウジ
ング360を複数のゴム棒392により連結する。また
空圧シリンダ384は固定支持台382の上板に設けら
れ、この空圧シリンダ384により中間板390が上・
下に動きつつドライバハウジング360を上・下に移動
せしめる。図面の複雑性を避けるためにモーターアセン
ブリ330、空圧シリンダ384、ドライバチップアセ
ンブリ340、位置決め機構、等を一つずつ図示した。
【0044】位置決め機構は図9及び図10にその概略が
示されている。
【0045】VCRデッキメカニズム100自体の組立
誤差は上述した様に、捩子ドライバチップアセンブリ3
40の水平方向コンプライアンスにより校正され得る。
しかしながら、コンベヤーベルト416に乗ってくるパ
レット412(パレット上にVCRデッキが安着されて
いる)が固定機構418により調整位置から上方に上げ
られ固定し、デッキが調整メカニズム300と結合され
る時に誤差が生じる。従って、調整するデッキとドライ
バハウジング360の位置を一致させるために位置決め
機構がドライバハウジング360とパレット412に設
けられる。
【0046】デッキ100をパレット412に装置する
場合に用いられるコニックポル(conic pole;パレット
にある二つの円錐形ポスト)414を用いてデッキとド
ライバハウジング360の位置を一致させる。この位置
決め機構はプーリ板362に付けられた中心に深さ凹4
22が掘られた臼状の上部ガイド420とパレット41
2の円錐形ポストである下部ガイド414とからなる。
上部ガイド420はガイドハウジング430の凹内部に
設けられたボールブッシィ(ball bush) を通じて緩衝弾
力装置であるばね424に連結される。この緩衝弾力装
置によって円錐形ポストがドライバハウジング360に
与える衝力を減少せしめる。
【0047】位置決め機構の位置決定動作はデッキが位
置を取ると移動機構380によりドライバハウジング3
60が降りるところ、位置決め機構が先ずデッキに降り
て正確な位置を取った後、捩子ドライバが夫々の調整点
と相互結合される。デッキ走行系調整メカニズム300
のドライバハウジング(モーター板とプーリ板)360
に連結された全ての装置(モーターアセンブリ340,
動力伝達部、捩子ドライバチップアセンブリ340、位
置決め機構等)が調整のために下降する時にデッキとド
ライバハウジング360との間に誤差が生じても位置決
め機構の機能により誤差を除去することが可能になる。
即ち、下降する時に円錐形ポストが位置決め機構の上部
ガイド凹422内に挟まれ正確に位置することができ
る。この位置決め機構は、複数個設けると良い。ドライ
バハウジング360の上昇、下降運動と位置決め機構に
基づいたデッキとの相対運動衝撃を吸収するために、ガ
イドポストは4個を使用し、空圧シリンダ384は両方
に2個を使用する。空圧の作動により中間板390がガ
イドポストに沿って降り、位置決め機構から生ずる相対
運動はゴムロード(4個)により吸収される。
【0048】ビデオカメラ310は図3に示した様に、
P4の下段高さを適宜に合わせ、オーディオ及びコント
ロールヘッドアセンブリのテープ下段高さを測定するた
めのものである。ビデオカメラ310はCCD素子を撮
像素子に用いて映像信号を制御手段の位置検出部に伝達
し、これを適切にプロセッシングしてテープの位置を測
定するようにする。
【0049】ここで、問題となる事はモーター板に設け
られるCCDカメラ部分で物体(ポスト下段、テープ下
段)までの光学的経路が狭すぎ、且つ垂直に折れてある
ため中間に適切な光学系が設置されるべき、また所望の
解像度を得るためには少なくとも画素当り解像度が約10
μm 以上が保障されなければならない為、焦点距離75mm
の拡大器レンズを用いる。
【0050】レンズから物体、映像スクリーン(CCD
カメラの場合撮像素子)までの距離が次ぎの式を満たす
ことにより像がスクリーンに撮られる。 1/p+1/q=1/f ここで、f:レンズの焦点距離(focal length) p:レンズから物体までの距離 q:レンズからスクリーンまでの距離 f=75mmであり、レンズから物体までの距離p= 200mm
にすれば、レンズからスクリーンまでの距離qは上式か
ら 120mmになる。この時の拡大比kは k=f/(p−f)= 0.6 になるので、CCDカメラのイメージセンサの大きさを
1/2インチ、画素数を 512にした場合に画素当り解像度
(RESOLUTION)Rは、 R=12.7/k* 512=41.3μm /pixel になり、これは要求される最小解像度50を満たす結果で
ある。
【0051】全体光学系の概要が図11に示されている。
光経路を垂直に折るために鏡442を用い、拡大器レン
ズ444と鏡まではパイプ446とレンズ結合口450
とにより連結されている。拡大器レンズ444とCCD
素子447は鏡筒448により連結され、この鏡筒44
8の長さ(CCD素子とレンズとの距離)は長さ調整ノ
ブ449により調整される為、映像が撮像素子像に正確
に撮れるようになる。この鏡筒448は二重になってお
り、内部鏡筒は長さ調整ノブ449と拡大器レンズ44
4に結合され、外部鏡筒はCCD素子447に結合され
る。CCD素子447は鏡筒の端部でセット捩子によっ
て固定されるところ、イメージが所望の方向に撮れる様
に方向が調整される。図面符号452が示すことは捩子
である。
【0052】制御手段は図12に示した様に、メインコン
ピュータ500と、モーター制御部520,位置検出部
540,ビデオ信号処理部560,オーディオ信号処理
部580とを含んでなり、デッキ調整作業を総括制御す
るところ、ビデオカメラ310からデッキのP4ポスト
とオーディオ及びコントロールヘッドアセンブリのテー
プ位置に関連した映像信号とビデオ及びオーディオに関
する情報を受け、ドライバチップアセンブリ回転用モー
ターを制御してビデオ・オーディオ及びコントロール信
号が予め定められた所定範囲内の値になる様にし、デッ
キ調整作業が連続的になされるように制御する。
【0053】モーター制御部520は図13に示された様
に、CPU520a,ROM520b,RAM520
c,D/Aコンバータ520d,エンコーダ520e,
通信ポット520fがデータバスに連結され、D/Aコ
ンバータ520dにサーボモータードライバ520gが
連結され、このサーボモータードライバ520gにサー
ボモーター520hが連結され、サーボモーター520
hにはパルスゼネレータ520iが結合され、このパル
スゼネレータ520iの出力信号がエンコーダ520e
に連結される。
【0054】モーター制御部でCPU520aは通信ポ
ット520fを介して制御手段のメインコンピュータ5
00からモーター制御に関する指令を受けROM520
bとRAM520cに蓄えられたプログラムとデータと
を持って加工処理しD/Aコンバータ520dにモータ
ー制御信号を送る。D/Aコンバータ520dでCPU
520aのデジタル信号であるモーター制御信号をアナ
ログ信号に変換させ、サーボモータードライバ520g
が該アナログ信号を増幅してサーボモーター520hに
供給する。それなら、モーター331(520h)は回
転してモーター331に連結されたドライバチップアセ
ンブリ340を回転させ、モーター回転角度に比例する
パルスがパルスゼネレータ520iによって発生されエ
ンコーダ520eに伝達される。エンコーダ520eは
このパルスをカウンターして並列信号に作ってCPU5
20aに送ると、CPU520aは該信号を受けて必要
な角度程ドライバが回転されたか否か確認し、メインコ
ンピュータ500が指令した角度程回転されるようにす
る。
【0055】位置検出部540はオーディオ及びコント
ロールヘッドアセンブリによってガイドされるテープ映
像と、P4ポストにガイドされるテープの映像とを取っ
てテープの位置情報をメインコンピュータ500に知ら
せる。位置検出部540の機能はフレームグラバ(Frame
Grabber) と呼ばれるメインコンピュータ500の拡張
スロットに装着されたアナログビデオ信号からデジタル
信号に変換せしめるハードウェアとデータとをプロセッ
シングするCPUが合わせられ機能を行うところ、この
データプロセッシングCPUは別途コンピュータを用い
ても良いが、メインコンピュータ500が該機能を行
う。
【0056】この位置検出部540はCCDカメラから
送れるビデオシグナルをA/D変換して一画面(例えば
512× 512画素)に関する輝度情報を提供する。例え
ば、図14Aに示した様なビデオカメラ310の映像信号
を受けてポストの位置及びテープの位置を計算してメイ
ンコンピュータ500に知らせる。この時、各画素は輝
度により0から 255までのうちいずれか一値を持つこと
になる。適切な照明を通じてテープの通るある画像が図
14Aのようになれば、フレームグラバでサンプリングし
た値は図14Bのように示され得る。この時、任意の一列
を調べて 100から0に変化する部分と0から 255に変化
する部分、 255から0に変化する境界部分を探すことに
より、テープの下段の位置を探すことができる。実際に
画面の輝度は上述した様に不一定する為、ここでは80を
基準として80より大きくなれば1,小さくなれば0に写
像して0→1,1→0に変化する部分を探してテープ下
段の高さを測定する。測定箇所によって適切な閾値を取
って処理する。
【0057】位置検出部540はオーディオ及びコント
ロールヘッドアセンブリにガイドされるテープ映像をプ
ロセッシングしてテープ120の位置情報を作るオーデ
ィオ及びコントロールヘッドアセンブリのテープ位置検
出部と、P4ポストにガイドされるテープ120の映像
を取ってテープの位置情報を作り出すP4ポストのテー
プ位置検出部を有している。
【0058】このオーディオ及びコントロールヘッドア
センブリのテープ位置検出部の動作を図17,図18,図19
を参照して説明すれば、図17からわかるようにオーディ
オ及びコントロールヘッドアセンブリのオーディオヘッ
ド754とコントロールヘッド752に亘ってテープ1
20が進むところ、コントロールヘッド752の下段と
テープ120の下段との間には所定の間隔Gが保持され
る。この間隔G付近の映像をカメラにより撮ると図18の
様になり、コントロールヘッド752,テープ120,
オーディオ及びコントロールヘッドアセンブリの基板部
分750の輝度が相異なってなり、サンプリング線77
4によって取った信号波形の模様が図19の様になる。
【0059】図19でコントロールヘッド752部分を示
す信号はQ部分であり、テープ120部分はP、オーデ
ィオ及びコントロールヘッドアセンブリの基板部分75
0はR部分となって、このデータ波形をある閾値に比較
すれば、容易にQ部分の長さ、即ち間隔Gを把握し得
る。CTLテープ工程で制御信号比1:2を合わせるた
め、高さ調整ナットを調整することはつまり図18でテー
プの下段とコントロールヘッド下段との間のギャップG
が所定間隔、例えば 0.5mmになる様に調整する事であ
る。従って、コントロールヘッド近傍をカメラに撮って
データ処理すれば制御信号の観察なしにもA/Cヘッド
高さを調整することが可能になる。
【0060】上記図の様にコントロールヘッド752近
傍を撮影し、データサンプリング線に沿ってデータ受信
(Data Acquisition)すれば下記の様な輝度信号が取り出
される。 (1)MAX値を求める。 (2)THRESHOLD=MAX−E(Eは定数) (3)DATA>THRESHOLDであるデータを探
して該幅を測定すれば、テープ120下段とコントロー
ルヘッド下段との間のギャップを測定することができ
る。
【0061】次ぎに、P4ポストのテープ位置検出部機
能を図20を参照して説明すれば、P4ポストの下段部7
80とテープ120の下段部とは極めて密接に近接され
るべき、光源782により一点782を照射し、この照
射された光がテープ120によって反射される位置にビ
デオカメラ310の光入り口784を設けて反射光の光
度を比較しテープ120の位置を検出する。換言すれ
ば、P4ポストはテープ120下段をP4ポストの顎7
80により正確に支持する機能を行う。即ち、下段部7
80がテープ下段と離れてもテープ120を強いて上方
に押し上げても良くない。上方に押し上げる場合にテー
プ120下段部が畳み込まれテープ120に損傷を被
る。
【0062】図20のAの様に、照明装置780を付ける
場合、光がある点786近傍で反射して直ちにカメラに
入射する為、点786近傍が非常に明るく見える。とこ
ろで、P4ポストの下段部780がテープ120を引上
げテープ120が折り畳まれると、テープ120の反射
角度が異なって点786近傍が非常に暗くなる。これを
用いてP4を調整することになる。
【0063】ビデオ信号処理部560はデッキヘッドド
ラムのビデオヘッドから発生されるビデオ信号561を
エンベロープ検出回路562から増幅及び検波してエン
ベロープ波形563を作り、これをA/Dコンバータ5
64でデジタル信号に変換してメインコンピュータ50
0に知らせる機能を施す。
【0064】ビデオ信号561は図15に示された様に、
ドラムに 180°位相に装着されたA,Bの2個のヘッド
により検出発生されるところ、組立時に正確に 180°位
相に位置されずヘッドの感度差などによってAヘッドか
ら検出された波形710とBヘッドから検出された波形
720とが少しずつ異なってなる。A−BとB−Aは切
換時点を表す。
【0065】一般にP2,P3ポストが誤調整された場
合には図15の様にエンベロープ波形563がスタートと
エンド点(即ち、ヘッドの切換点)近傍で歪まれる。こ
の時、AヘッドとBヘッドの波形は似ているが一致する
ものではない。
【0066】図21はビデオ信号561のエンベロープ波
形分析のアルゴリズムである。関数RF−ANALは
A,B任意のヘッドにより読取ったビデオシグナル56
1を解析する。先ず、A/D変換を通じてシグナルを 2
50個のデジタル信号ビデオ250を作り(802段
階)、最大値MAXと最小値MINを求めた後(803
段階)、基準値THRESH=(MAX+MIN)/2
−Vを求める(804段階)。この時、Vは定数として
調整完了の際に(この時、ビデオシグナル561は殆ど
直線になる)、常にビデオ>基準値となる様にするため
のもので実験を通じて決める。変数iとkを0に作り
(805段階)、次ぎに、ビデオシグナル561の始ま
りから終りまで基準値より大きい部分(峰)の始まりと
終り点を調査するところ、そもそもビデオ>基準値であ
ればスタート=iに対置させる。この後にビデオ<基準
値になるまでiを増加させた後、エンド=iに対置して
kを増加させる。
【0067】この様にして、スタート(k),エンド
(k)が定められると、その差異(k)を計算して差異
の一番大きいkを求めて峰のスタート(k)及びエンド
(k)がビデオシグナルのスタートとエンド(0, 25
0)から離れた程度をそれぞれP2ERROR=STA
RT(k),P3ERROR= 250−END(k)に定
義する(806段階乃至818段階)。この時、A/B
ヘッドシグナルそれぞれにより計算したERRORらが
合算される。上記の様に求めたP2,P3ERRORは
P2,P3,ポスト調整時に有用に用いられる。即ち、
P2やP3ポストを調整するのに対しP2とP3ERR
ORが近似的に線形的な変化を行う。
【0068】図22はオーディオ信号処理アルゴリズムで
ある。関数オーディオ/サンプルはオーディオ信号7KH
z の実効値RMSをデジタル信号に変えて(820段
階)測定するところ、図22の(B)の様にaより小さな
信号は最大値調査アルゴリズムに妨害となるので、aに
全てクランピングして図22の(C)に示した波形のよう
に作る(821乃至823段階)。
【0069】制御手段がデッキ走行系調整メカニズム3
00を制御すると、デッキ走行系を調整する過程は次ぎ
のようである。図23乃至図26はこの過程を説明するため
の走行系自動調整工程に対する流れ図である。図23はP
4ポストの調整方法を説明するフローチャートである。
【0070】測定データはP4側のカメラの輝度信号I
NTである。輝度INTがある基準値THRよりも大き
くなれば、即ち明るいと続いてP4を上げ、輝度INT
がある基準値THRよりも小さくなれば、即ち暗くなる
瞬間に一定値cほど下がる(830乃至834段階)。
若し、最初に輝度が暗いと続き下がって明るく作った後
に再度上げ、暗くなる瞬間に僅か下げる。
【0071】図24はオーディオ及びコントロールヘッド
アセンブリのアジマツ調整捩子の調整方法を説明するフ
ローチャートである。
【0072】AZIM−DIRはアジマツ捩子の調整方
向を示して初めては任意で定める(840段階)。現在
の(調整開始時)オーディオ値をスタートにし(841
段階)、AZIM−DIRに沿って動きつつオーディオ
値の変化を観察するところ、オーディオがSTART−
sより小さい場合(sは定数)は方向が間違ったことを
示し、START+sより大きい場合には方向が正確な
ことを意味する。それでなければ一定角度ほど(限界
値)回転した場合には方向を変えて再開示する。この時
はこれまで回転した量ほどを補償するためにI=−im
axにセットする(842乃至850段階)。つまり、
(1)の状態は調整の方向が確実になったものであり、
その後にはオーディオレベルの最大値(MAX-AUDIO) を求
める作業が行われる。即ち、確実した方向に沿って続い
て調整しつつ最大値を求め現在のオーディオがMAX−
AUDIO−sより小さくなる点(これは現在の位置が
最大値に達した位置を過ぎたことを意味する)に達する
と、最大値が確実に定められた事と判断する((2)の
位置;851乃至856段階)。この後に方向を変えて
AUDIO/MAX−AUDIO> 0.9の位置まで達す
ると、調整が終了された事にする(857乃至860段
階)。ここで、w.r.t.はwith respect to の略字として
同方向を表す。
【0073】図25はビデオ信号561を処理してP2と
P3を調整する方法を説明するフローチャートである。
先ず、P2−DIRとP3−DIRをランダムに定める
(870段階)。次ぎにRF−ANAL関数を呼び入れ
て(871段階)、P2−ERRORとP3−ERRO
Rがゼロか否かチェックし(872段階)、ゼロであれ
ば調整を済ませ(876段階)、ゼロでなければP2−
ERRORがゼロか否かチェックし(873段階)、ゼ
ロでなければP2−ERRORの増加如何をチェックし
(874段階)、増加せずとP2−DIR方向に動き
(875段階)、P2−ERRORの増加如何をチェッ
クして増加すればP2−DIR方向を変えて(877段
階)動き、且つ再度P3−ERRORがゼロか否かチェ
ックし(878段階)、ゼロでなければP3−ERRO
Rの増加如何をチェックし(879段階)、増加せずと
P3−DIR方向に動き(880段階)、P3−ERR
ORの増加如何をチェックして増加すればP3−DIR
方向を変えて(881段階)動かせ、その後再度第87
1段階に戻して繰り返し行う。第873段階でP2−E
RRORがゼロか否かチェックし、ゼロであればP3−
ERRORがゼロか否かチェックする878段階に進
む。
【0074】図26は制御手段がシステム全体を総括制御
する方法を説明するフローチャートである。先ず、調整
するデッキが作業位置に到着したか否か続いてチェック
し、到着すればデッキ調整メカニズムを下降してデッキ
と結合させる。その後ドライバP4ポスト調整作業を行
って完了し(900段階)、次ぎにオーディオ及びコン
トロールヘッドアセンブリの高さ調整ナットを調整し
(902段階)、次いでアジマツ調整捩子を調整(90
4段階)した後、オーディオ及びコントロールヘッドア
センブリの高さ調整ナットとアジマツ調整捩子を同時に
調整する(905段階)。次ぎにP2,P3ポストを調
整完了し(906段階)、各種信号が所定の信号値範囲
内にあるか否かチェックし(907段階)、各種信号が
所定の信号値範囲内にあれば合格にし(908段階)、
各種信号が所定の信号値範囲内になければ不合格に処理
する(909段階)。
【0075】以上の説明の様な本発明を用いると、デッ
キ走行系の調整をビデオ,オーディオコントロール信号
が良好に再生される様にポストP2,P3,P4とA/
Cヘッド高さ調整ナット及びアジマツ捩子を作業者が事
々に手動に調整することなく、また作業者の熟練度によ
る品質の差もなくなり、正確であり迅速な調整が可能に
なる。
【0076】次いで、本発明の他の実施例に対し説明す
る。図27は本実施例によるデッキ走行系調整メカニズム
を示した図面であり、ビデオカメラの設置位置を第1実
施例とは異にして調整するようになったものである。即
ち、ヘッドドラムにおけるテープ位置を2台のカメラに
より検出し、P1ポストのテープ位置も検出するように
カメラを設ける。
【0077】制御手段は図28に示した様に、メインコン
ピュータ500と、モーター制御棒520、ビデオ信号
処理部560、オーディオ信号処理部580とを含んで
なり、デッキ調整作業を制御するのにビデオカメラ31
0からデッキのポスト、A/Cヘッド及びテープの映像
信号、データにあるビデオ・オーディオ及びコントロー
ルヘッドの信号を受けてドライバチップアセンブリ回転
用モーターを制御してビデオ・オーディオ及びコントロ
ール信号が予め定められた範囲内の値になる様にし、ま
たデッキ調整作業が連続的に行われる様に制御する。
【0078】モーター制御部520は図13に示した様
に、制御用に適合したCPU,ROM,RAM,D/A
コンバータ,エンコーダ,通信ポットがデータバスに連
結され、D/Aコンバータにサーボモータードライバが
連結され、このサーボモータードライバにサーボモータ
ーが連結され、サーボモーターにはパルスゼネレータが
結合され、このパルスゼネレータの出力信号がエンコー
ダに連結される。モーター制御部520は通信ポットを
通じて制御手段のメインコンピュータ500からモータ
ー制御に関する指令を受けてROMとRAMに蓄えられ
たプログラムとデータとを持って加工処理してD/Aコ
ンバータにモーター制御信号を送る。D/Aコンバータ
でCPUのデジタル信号のモーター制御信号をアナログ
信号に変換させ、サーボモータードライバがこのアナロ
グ信号を増幅してサーボモーターに供給する。それな
ら、モーターは回転してモーターに繋がれたドライバチ
ップアセンブリ340を回転させ、モーター回転角度に
比例するパルスがパルスゼネレータにより発生してエン
コーダに伝達される。エンコーダはこのパルスをカウン
ターし並列信号を作ってCPUに送ると、CPUはこの
信号を受けて必要の角度ほどドライバが回転したか否か
確認してメインコンピュータ500が指令した角度程回
転されるようにする。
【0079】位置検出部は図14(A)に示した様なビデ
オカメラの映像信号を受けてリード線の位置、ポストの
位置及びテープの位置を計算してメインコンピュータに
知らせる機能を行う。位置検出部はフレームグラバと呼
ばれるところ、これはメインコンピュータ500の拡張
スロットに装着される。この位置検出部はCCDカメラ
から送れるビデオシグナルをA/D変換して一画面(例
えば、 512× 512画素)に関する輝度情報を提供する。
この時、各画素は輝度によって0から 255までのうちい
ずれか一値を有する。例えば、テープ120が通るある
画像が図14(A)のようならばフレームグラバでサンプ
リングされた値は図14(B)の様に示される。この時、
任意の一列を調べて 100から0に変化する部分と0から
255に変化する部分、 255から0に変化する境界の位置
を探すと、テープ120下段の位置を探すことが可能に
なる。実際に画面の輝度は上述した様に一定していない
為、ここでは80を基準として80より大きくなれば1,小
さくなれば0に閾値して0→1,1→0に変化する境界
部分を探してテープ下段の高さを測定する。測定箇所に
よって適宜な基準値を取って処理することになる。
【0080】ビデオ信号処理部560はデッキヘッドド
ラムのビデオヘッドから発生されるビデオ信号561を
エンベロープ検出回路562で増幅及び検波してエンベ
ロープ波形563を作り、これをA/Dコンバータ56
4でデジタル信号に変換してメインコンピュータ500
に知らせる。
【0081】図29で(A)はエンベロープ波形563で
あり、(B)はヘッド切換信号を示す。エンベロープ波
形563は2個のビデオヘッドA及びBヘッドが切換え
られる部分で敏感に反応し、562,564,566,
568点が調整に主な要素となる。564点と566点
は、A,Bヘッド切換信号を用いてそれより僅か前・後
部分にてサンプリングされたデータを用いて測定し、5
62,568点は564,566点を基準としてデータ
が変えない位置までスケーニングしつつ探す。
【0082】これから562点と564点との間の直線
L1と直線の566点と568点との間の直線L2の傾
きを測定し、これに基づいてP2,P3ポストを調整す
る。エンベロープ波形563の直線度はエンベロープ波
形563の最小値(本例では564点)をエンベロープ
波形563の最大値566に分けて求める。
【0083】オーディオ信号処理部580はデッキのオ
ーディオヘッドから発生した信号568をコンバータ5
82で実効値変換器(RMS-TO-DC CONVERTER) を用いて増
幅及び検波して実効値583に定め、A/Dコンバータ
584でデジタル信号化してメインコンピュータ500
に知らせる。最適状態の調整はアジマツ捩子を左右に回
転しつつその値が大きくなる方向に調整する。コントロ
ール信号処理部はデッキのコントロールヘッドから発生
した信号601からピークディレクーター回路610で
ピーク値をホルドーするA/Dコンバータ604でこの
ホルドーされたピーク値611をデジタル信号化してメ
インコンピュータ500に知らせる。
【0084】ピークディレクーター回路610は図30の
(A)の様である。コントロール信号S1がOPアンプ
の+端子に入力され増幅し、その出力がダイオードD1
を経て検波され、コンデンサーC1で平滑って出力され
る。コンデンサーC1に充填された電荷はスイッチSW
がリセット信号により閉になると放電されリセットされ
る。スイッチSWを用いてディレクーター610の出力
波形を適切に調整でき、リセット信号は並列I/Oを用
いてコンピュータで制御する様にする。
【0085】コントロールシグナルの形態は図30(B)
で信号波形S1の様であり、S2はA,Bヘッド切換信
号である。S3はリセット信号であり、S4はディレク
ーターを通過したコントロール信号の波形中の出力信号
である。ここで、リセットした後、一定時間が経った後
に一度ずつサンプリングしてピーク値を測定する。サン
プリング毎のピーク値を測定して高さ調整ナットを左・
右に回しつつ大きくなる方向を探してコントロールシグ
ナルピークが最大になるまで調整する。
【0086】制御手段デッキ走行系メカニズムを制御し
てデッキ走行系を調整する過程は次ぎのようである。図
34,図35,図36は本過程を説明するための走行系自動調
整工程に対する流れ図である。 (1)先ず、調整するデッキが作業位置に到着したか否
か続いてチェックし(1000段階)、到着すればデッ
キ調整メカニズム(図面では“SAM”という)を下降
させデッキと結合せしめる(1010段階)。 (2)その後、ドライバチップ先端650と捩子先端6
40またはナットとが正確に相互結合される様に図31に
示したようにドライバを左・右に 180°ずつ回して相互
結合させ連動されるようにする(1020段階)。即ち
捩子先端640上にドライバチップ650が弾力的に押
す状態でドライバチップ650を左・右に 180°回転し
て捩子先端凹にチップが結合される様にする。六角ナッ
トはドライバチップ650が六角凹になっており、該凹
内にナットが挟まれ結合される。 (3)次ぎは、P1,P2,P3,P4ポスト高さを大
略的に合わせるために、ヘッドドラム660のリード線
の高さを測定する(1040段階)。この測定は図32に
示した様に、ヘッドドラム660の入り口(0°)と出
口( 180°)に設けられているビデオカメラを持ってリ
ード線の高さを測定する。 (4)その後、入出口側のリードライン高さを用いてヘ
ッドドラム660の90°位相におけるリードライン高さ
H90を計算する(1060段階)。 (5)次ぎに、P1とP4の下段高さH1,H4をやは
りビデオカメラ画像を持って測定し(1080段階)、
90°位相のリード線高さと比較する(1084段階)。
この比較でリードラインの高さと一致する様にP1また
はP4ポストを回転させP1,P4の高さをリード線の
高さと一致させる(1082段階)。 (6)前記段階が終ると、ヘッドドラム660の入・出
口側のテープ下段とリード線とのギャップを測定し(1
086段階)、ギャップが殆ど“0”になるようにP2
とP4を調整する(1088,1090段階)。 (7)前記調整が終ると、ビデオヘッドを通じて得られ
るビデオ信号561のエンベロープ値の直線度LTを測
定し(1092段階)、このLT値を基準値と比較し
(1094段階)、基準値より大きくなるようにP2と
P3を再度調整する(1096段階)。 (8)次ぎは、コントロールヘッドから発生するコント
ロール信号のピーク値を測定し(1098段階)、この
ピーク値を基準値と比較し(1100段階)、基準値以
上になるようにヘッド高さ調整ナットを調整する(11
02段階)。 (9)その後、オーディオヘッドにおけるオーディオ信
号の実効値RMSを測定し(1104段階)、実効値と
基準値とを比較し(1106段階)、実効値が基準値以
上になるようにヘッドアセンブリのアジマツ調整捩子を
調整する(1108段階)。 (10)前記過程が全て終了すれば各信号を再度測定し
(1110段階)、各基準値と比較し(1112段
階)、条件を満たすと合格旨を示し(1114段階)、
不合格すれば不合格旨を示し(1116段階)、調整メ
カニズムを上昇させる(1118段階)。
【0087】各段階で調整捩子が調整ナットの調整限界
を外れると、次の段階調整に渡すようになっている。
(3)及び(4)段階でヘッドドラム660の90°位相
位置にビデオカメラ310を設け、リードライン高さを
測定すれば更に簡単になり得る。
【0088】(7)段階でエンベロープ波形563を判
断し、P2,P3ポストを調整する要領は図33に示した
様である。ビデオヘッドA,Bが切換える時点T近傍の
エンベロープ波形563を比較してP2またはP3を示
したように調整する。即ち、図33(1)の様な波形であ
ればP3を時計方向に回転させ調整し、図33(2)の様
な波形であればP3は反時計方向に回転させ調整し、図
33(3)の様な波形であればP2を時計方向に回転させ
調整し、図33(4)の様な波形であればP2を反時計方
向に回転させ調整する。そして、エンベロープ波形56
3の直線度が 0.8以上になれば合格線とする。(8)及
び(9)段階ではオーディオ信号とコントロール信号値
が最大になる様に調整すれば更にに好ましい。
【0089】
【発明の効果】以上説明した様な本発明を用いると、デ
ッキ走行系の調整をビデオ・オーディオ・コントロール
信号が良好に再生されるようにポストP1,P2,P
3,P4とA/Cヘッド高さ調整ナット及びアジマツ捩
子を作業者が事々に手動に調整することなく、また作業
者の熟練度によって品質の差もなくなって正確であり迅
速な調整が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のデッキメカニズムでテープ走行系を説明
するために上から見た概略図。
【図2】従来のデッキメカニズムで走行系を調整する為
の捩子先端の斜視図。
【図3】デッキメカニズムでテープ走行系を説明するた
めに側面から見た概略図。
【図4】本発明の一実施例によるデッキ走行系調整メカ
ニズムがデッキメカニズムの走行系に結合される関係を
説明するための側面概略図。
【図5】本発明のデッキメカニズム調整装置でモーター
アセンブリからドライバチップアセンブリの動力伝達関
係を説明するための概略図。
【図6】モーターアセンブリがドライバチップハウジン
グに結合されたことを説明する為の一部断面図。
【図7】ドライバチップアセンブリの概略断面図。
【図8】移動機構の説明のための概略側面図。
【図9】位置決め機構の説明のための概略側面図。
【図10】位置決め機構の説明のための概略断面図。
【図11】ビデオカメラの説明のための一部断面図。
【図12】制御手段の説明のためのブロック図。
【図13】モーター制御部のブロック図。
【図14】位置検出機能で画像処理過程を説明するため
の図面。
【図15】ビデオ信号の波形図。
【図16】ビデオ信号の分析のための波形図。
【図17】オーディオ及びコントロールヘッドアセンブ
リとテープの関係を説明するための図面。
【図18】コントロールヘッドとテープの位置を測定す
るためのビデオ画像の一部図面。
【図19】図18のサンプリング線によって取り出した位
置測定のための信号の波形図。
【図20】P4ポストの下段とテープの位置を測定する
ためのビデオカメラと光源の位置関係説明図。
【図20A】その側面図。
【図20B】その平面図。
【図21】ビデオ信号波形分析アルゴリズムを説明する
ためのフローチャート。
【図22A】オーディオ信号波形分析アルゴリズムを説
明するためのフローチャート。
【図22B】オーディオ信号波形図。
【図22C】オーディオ信号波形図。
【図23】P4調整方法を説明するためのフローチャー
ト。
【図24】アジマツ調整捩子の調整方法を説明するため
のフローチャート。
【図25】P2,P3ポストの調整方法を説明するため
のフローチャート。
【図26】制御手段が全体システムを制御する方法を説
明するためのフローチャート。
【図27】本発明の他の実施例によるデッキ走行系調整
メカニズムが従来のデッキメカニズムの走行系に結合さ
れる関係位置を説明するために側面から見た概略図。
【図28】制御手段の説明のためのブロック図。
【図29】ビデオ信号処理部の動作説明のための波形
図。
【図30】コントロール信号処理のための一部電子回路
及び動作波形図。
【図31】調整捩子とドライバチップアセンブリとを結
合させる過程を説明するための図面。
【図32】ヘッドドラムの位相関係表示図。
【図33】エンベロープ波系の判断方法を説明するため
の図面。
【図34】制御手段の走行系調整過程を説明するための
流れ図。
【図35】制御手段の走行系調整過程を説明するための
流れ図。
【図36】制御手段の走行系調整過程を説明するための
流れ図。
【符号の説明】
100 デッキメカニズム 300 デッキ走行系調整メカニズム 310 ビデオカメラ 340 ドライバチップアセンブリ 360 ドライバハウジング 447 CCD素子 520 モーター制御部 540 位置検出部 560 ビデオ信号処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェウク リュウ 大韓民国,ソウル,ドボンク ク,チャン ドン,テクァン マンション,B−101

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 VCRデッキメカニズムの走行系を自動
    に調整するために、デッキ走行系調整メカニズムと該デ
    ッキ走行系メカニズムを制御して走行系を自動に調整す
    る制御手段を含んでなるVCRデッキメカニズムの走行
    系自動調整装置に於いて、 前記デッキ走行系調整メカニズムは、VCRデッキ走行
    系調整箇所である捩子またはナットを回す為の複数のド
    ライバチップアセンブリと;前記ドライバチップアセン
    ブリを所定の角度ずつ回転可能なドライバチップアセン
    ブリ回転用モーターアセンブリと;前記モーターアセン
    ブリとドライバチップアセンブリとを所定の位置で固定
    及び支持するドライバハウジングと;前記ドライバハウ
    ジングに付けられ、このドライバハウジングを所定の位
    置で往復運動せしめる移動機構と;VCRデッキと前記
    ドライバハウジングとが調整のために結合される時、相
    互の位置を一致させる為の位置決め機構と;ポストとオ
    ーディオ及びコントロールヘッドアセンブリにおけるテ
    ープ位置を測定するためのビデオカメラを含んでなるV
    CRデッキメカニズムの走行系自動調整装置。
  2. 【請求項2】 前記ドライバチップアセンブリは、ドラ
    イバチップに形成されたフランジとスプライン軸にセッ
    ト捩子により結合されたスプライン軸フランジが捩子結
    合され、スプライン軸フランジの捩子孔は捩子先端より
    は小さく捩子軸よりは大きくして水平方向に所定の間隔
    に動くようになり、スプライン軸は従動軸にセット捩子
    で結合された継ぎ手管のスプライン孔に挿入され従動軸
    の回転を捩子ドライバチップに伝達し、捩子ドライバチ
    ップを回す時圧力を加えるために継ぎ手管内に従動軸と
    スプライン軸の先端部分の間にばねが挿入されてなるこ
    とを特徴とする請求項1記載のVCRデッキメカニズム
    の走行系自動調整装置。
  3. 【請求項3】 前記モーターアセンブリは、制御手段か
    ら指示を受けてドライバチップアセンブリを回すための
    駆動力を発生させるためのもので、サーボモーター軸に
    ハーモニックドライバのウェーブゼネレータが連結さ
    れ、ハーモニックドライバのフレキシスプラインに駆動
    軸が連結され、駆動軸と前記ドライバチップアセンブリ
    に連結された従動軸とはタイミングベルトにより連結さ
    れることを特徴とする請求項1記載のVCRデッキメカ
    ニズムの走行系自動調整装置。
  4. 【請求項4】 前記ドライバハウジングは、前記ドライ
    バチップアセンブリと前記モーターアセンブリを結合さ
    せる為のもので、上板と下板とが複数個のスペースによ
    り結合され、上板にはモーター、ハーモニックドライバ
    及び、CCDカメラが搭載され、上板と下板との間には
    動力伝達部が配置され、また下板の底部にドライバチッ
    プアセンブリがぶら下げられる構造になったことを特徴
    とする請求項1記載のVCRデッキメカニズムの走行系
    自動調整装置。
  5. 【請求項5】 前記移動機構は、走行系の調整のために
    ドライバハウジングを下部に降り、また調整が終わると
    ドライバハウジングを上げてデッキを載せたパレットが
    コンベヤーに乗って作業位置に移動可能にするもので、
    固定支持台に設けられた空圧シリンダの作動棒が中間板
    に結合され、この中間板は3個以上のゴムロードにより
    ドライバハウジングの下板と結合され、この中間板が上
    ・下に一定に動く様にガイドするため固定支持台に設け
    られた1個以上の支柱に摺動結合されてなることを特徴
    とする請求項1記載のVCRデッキメカニズムの走行系
    自動調整装置。
  6. 【請求項6】 前記空圧シリンダは、複動式に決め機構
    とドライバチップとが正確な位置を探せるために下死点
    から速度を減らすクーション装置のある空圧シリンダで
    あることを特徴とする請求項5記載のVCRデッキメカ
    ニズムの走行系自動調整装置。
  7. 【請求項7】 前記位置決め機構は、調整するデッキと
    ドライバハウジングの位置を一致せしめる為のもので、
    下板に付けられ中心に深さ凹が掘られた臼状の上部ガイ
    ドとパレットの円錐系ポストである下部ガイドとからな
    ることを特徴とする請求項1記載のVCRデッキメカニ
    ズムの走行系自動調整装置。
  8. 【請求項8】 前記上部ガイドはガイドハンジングの凹
    内部に設けられたボールブッシィを通じて緩衝弾力装置
    であるばねに繋がれてなることを特徴とする請求項7記
    載のVCRデッキメカニズムの走行系自動調整装置。
  9. 【請求項9】 前記ビデオカメラは、光経路を垂直に切
    るための鏡が長いパイプ端に傾いて付けられ、この鏡と
    拡大器レンズとがパイプとレンズ結合口に連結され、拡
    大器レンズとCCD撮像素子とが鏡筒に連結され、CC
    D素子とレンズとの距離は長さ調整ノーブによって調整
    されて映像が撮像素子上に正確に撮れるようになったこ
    とを特徴とする請求項1記載のVCRデッキメカニズム
    の走行系自動調整装置。
  10. 【請求項10】 VCRデッキメカニズムの走行系を自
    動に調整するためにデッキ走行系調整メカニズムと、該
    デッキ走行系調整メカニズムを制御して走行系を自動に
    調整する制御手段を含んでなるVCRデッキメカニズム
    の走行系自動調整装置に於いて、前記制御手段は、 総括制御用メインコンピュータと;デッキ走行系調整箇
    所である捩子またはナットを回すための複数のドライバ
    チップアセンブリを前記メインコンピュータの指示に基
    づき所定の角度ずつ回転せしめるためにモーターアセン
    ブリを制御するモーター制御部と;デッキのP4ポスト
    とオーディオ及びコントロールヘッドアセンブリにおけ
    るテープ位置を測定する為のビデオカメラの映像信号を
    受けてテープの位置を計算してメインコンピュータに知
    らせる位置検出部と;デッキのビデオヘッドから発生す
    るビデオ信号を増幅及び検波してエンベロープ波形を作
    り、これをデジタル信号に変換してメインコンピュータ
    に知らせるビデオ信号処理部と;デッキのオーディオヘ
    ッドから発生した信号を実効値に定め、デジタル信号化
    してメインコンピュータに知らせるオーディオ信号処理
    部と;前記メインコンピュータはモーター制御部、位置
    検出部、ビデオ信号処理部、及びオーディオ信号処理部
    を制御してデッキの走行系を自動調整するVCRデッキ
    メカニズムの走行系自動調整装置。
  11. 【請求項11】 VCRデッキメカニズムの走行系を自
    動に調整するためにデッキ走行系調整メカニズムと、該
    デッキ走行系調整メカニズムを制御して走行系を自動に
    調整する制御手段を含んでなるVCRデッキメカニズム
    の走行系自動調整装置に於いて、前記デッキ走行系調整
    メカニズムが、 VCRデッキ走行系調整箇所である捩子またはナットを
    回す為の複数のドライバチップアセンブリと;前記ドラ
    イバチップアセンブリを所定の角度ずつ回転し得るドラ
    イバチップアセンブリ回転用モーターアセンブリと;前
    記モーターアセンブリとドライバチップアセンブリを所
    定の位置で固定及び支持するドライバハウジングと;前
    記ドライバハウジングに付けられ、このドライバハウジ
    ングを所定の位置で往復運動せしめる移動機構と;VC
    Rデッキと前記ドライバハウジングが調整のために結合
    される時、相互の位置を一致させる為の位置決め機構
    と;ポストとオーディオ及びコントロールヘッドアセン
    ブリにおけるテープ位置を測定するためのビデオカメラ
    とを含んでなり、前記制御手段が、 総括制御用メインコンピュータと;デッキ走行系調整箇
    所である捩子またはナットを回すための複数のドライバ
    チップアセンブリを前記メインコンピュータの指示に基
    づき所定の角度ずつ回転せしめるためにモーターアセン
    ブリを制御するモーター制御部と;デッキのP4ポスト
    とオーディオ及びコントロールヘッドアセンブリにおけ
    るテープ位置を測定する為のビデオカメラの映像信号を
    受けてテープの位置を計算してメインコンピュータに知
    らせる位置検出部と;デッキのビデオヘッドから発生す
    るビデオ信号を増幅及び検波してエンベロープ波形を作
    り、これをデジタル信号に変換してメインコンピュータ
    に知らせるビデオ信号処理部と;デッキのオーディオヘ
    ッドから発生した信号を実効値に定め、デジタル信号化
    してメインコンピュータに知らせるオーディオ信号処理
    部と;前記メインコンピュータはモーター制御部、位置
    検出部、ビデオ信号処理部、及びオーディオ信号処理部
    を制御してデッキの走行系を自動調整するVCRデッキ
    メカニズムの走行系自動調整装置。
  12. 【請求項12】 請求項1乃至請求項11のうちいずれ
    か1項の装置を用いてVCRデッキ走行系を自動に調整
    するための方法として、 (1)調整するデッキが作業位置に到着したか否か続い
    てチェックし、到着すればデッキ調整メカニズムを下降
    させデッキと結合させる段階と; (2)P4ポスト調整作業を施して完了し、オーディオ
    及びコントロールヘッドアセンブリの高さ調整ナットを
    調整し、次いでアジマツ調整捩子を調整した後、オーデ
    ィオ及びコントロールヘッドアセンブリの高さ調整ナッ
    トとアジマツ調整捩子を同時に調整する段階と; (3)P2,P3ポストを調整完了し、各種信号が所定
    の信号値の範囲内にあるか否かチェックし、各種信号が
    所定の信号値範囲内にあれば合格にし、各種信号が所定
    の信号値範囲内になければ不合格処理する段階とからな
    るVCRデッキメカニズムのテープ走行系自動調整方
    法。
  13. 【請求項13】 第(2)段階でP4ポスト調整作業
    は、P4ポストのテープの一点を光源に照射し、この反
    射された光をビデオカメラにより受信して反射光の光度
    INTを検出し、 この光度INTがある基準値THRよりも大きくなれば
    続いてP4ポストを上げ、輝度INTがある基準値TH
    Rよりも小さくなる瞬間一定値cほど下げることを特徴
    とする請求項12記載のVCRデッキメカニズムのテー
    プ走行系自動調整方法。
  14. 【請求項14】 オーディオ及びコントロールヘッドア
    センブリの高さ調整ナットとアジマツ調整捩子とを調整
    する段階は、 AZIM−DIRをアジマツ捩子の調整方向を示して初
    めては任意に定め、 現在のオーディオ値をSTARTとし、AZIM−DI
    Rにより動きつつオーディオ値の変化を観察してオーデ
    ィオがSTART-sより小さい場合は方向の間違ったこ
    とを示し、START+sより大きい場合は方向が良く取
    られたことを認識し、それとも一定の角度ずつ回転した
    場合に方向を変えて再度始まり、これまで回転した量ほ
    どを補償するためにI=−imaxにセットし、 確実した方向に沿って続いて調整し、且つ最大値を求め
    つつ現在のオーディオがMAX−AUDIO-sより小さ
    くなる点に達すると、最大値が確実に定められた事に判
    断し、この後に再度方向を変えてAUDIO/MAX−
    AUDIO> 0.9である位置まで達すると、調整を完了
    することを特徴とする請求項12記載のVCRデッキメ
    カニズムのテープ走行系自動調整方法。
  15. 【請求項15】 P2,P3ポストを調整する段階は、 (1)P2−DIRとP3−DIRとをランダムに定
    め、 (2)RF−ANAL関数を取って、P2−ERROR
    とP3−ERRORとがゼロであるか否かチェックし、
    ゼロであれば調整を済ませ、 (3)ゼロでなければP2−ERRORがゼロであるか
    否かチェックし、ゼロでなければP2−ERRORの増
    加如何をチェックし、増加しなければP2−DIR方向
    に動き、P2−ERRORが増加するか否かチェックし
    て増加すればP2−DIR方向を変えて動き、 (4)P3−ERRORがゼロか否かチェックし、ゼロ
    でなければP3−ERRORが増加するかをチェック
    し、増加しなければP3−DIR方向に動き、P3−E
    RRORが増加するかをチェックして増加すればP3−
    DIR方向を変えて動き、 (5)再度第(2)の段階に戻して繰り返し行い、 第(3)の段階でP2−ERRORがゼロか否かチェッ
    クし、ゼロであればP3−ERRORがゼロか否かチェ
    ックする(4)段階に進行することを特徴とする請求項
    12記載のVCRデッキメカニズムのテープ走行系自動
    調整方法。
  16. 【請求項16】 VCRデッキメカニズムの走行系を自
    動に調整するためにデッキ走行系調整メカニズムと、該
    デッキ走行系メカニズムを制御して走行系を自動に調整
    する制御手段を含んでなるVCRデッキメカニズムの走
    行系自動調整装置に於いて、前記デッキ走行系調整メカ
    ニズムが、 デッキ走行系調整箇所である捩子またはナットを回すた
    めの複数のドライバチップアセンブリと;前記ドライバ
    チップアセンブリを所定の角度ずつ回転可能なドライバ
    チップアセンブリ回転用モーターアセンブリと;前記モ
    ーターアセンブリとドライバチップアセンブリとを所定
    の位置で固定及び支持するドライバハウジングと;前記
    ドライバハウジングに付けられ、このドライバハウジン
    グを所定の位置で往復運動せしめる移動機構と;デッキ
    と前記ドライバハウジングが調整のために結合される
    時、相互の位置を一致させる為の位置決め機構と;各ポ
    ストとヘッドドラムのリード線及びテープ位置を測定す
    るためのビデオカメラとを含んでなることを特徴とする
    VCRデッキメカニズムのテープ走行系自動調整装置。
  17. 【請求項17】 VCRデッキメカニズムのテープ走行
    系を自動に調整するためにデッキ走行系調整メカニズム
    と、該デッキ走行系メカニズムを制御して走行系を自動
    に調整する制御手段を含んでなるデッキメカニズムのテ
    ープ走行系自動調整装置に於いて、前記制御手段が、 総括制御用メインコンピュータと;デッキ走行系調整箇
    所である捩子またはナットを回すための複数のドライバ
    チップアセンブリを前記メインコンピュータの指示に基
    づき所定の角度ずつ回転せしめるためのモーターアセン
    ブリを制御するモーター制御部と;デッキの各ポストと
    ヘッドドラムのリード線及びテープ位置を測定するため
    のビデオカメラの映像信号を受けてリード線の位置、ポ
    ストの位置及びテープの位置を計算してメインコンピュ
    ータに知らせる位置検出部と;デッキのビデオヘッドか
    ら発生するビデオ信号を増幅及び検波してエンベロープ
    波形を作り、これをデジタル信号に変換してメインコン
    ピュータに知らせるビデオ信号処理部と;デッキのオー
    ディオヘッドから発生した信号を実効値に定め、デジタ
    ル信号化してメインコンピュータに知らせるオーディオ
    信号処理部と;デッキのコントロールヘッドから発生し
    た信号のピーク値をホールドし、デジタル信号化してメ
    インコンピュータに知らせるコントロール信号処理部を
    含んでなり、 前記メインコンピュータは前記デッキ走行系調整メカニ
    ズムと、モーター制御部、位置検出部、ビデオ信号処理
    部、オーディオ信号処理部及びコントロール信号処理部
    を制御してデッキの走行系を自動調整するVCRデッキ
    メカニズムのテープ走行系自動調整装置。
  18. 【請求項18】 VCRデッキメカニズムのテープ走行
    系を自動に調整するためにデッキ走行系調整メカニズム
    と、該デッキ走行系メカニズムを制御して走行系を自動
    に調整する制御手段を含んでなるデッキメカニズムのテ
    ープ走行系自動調整装置に於いて、前記デッキ走行系調
    整メカニズムが、 デッキ走行系調整箇所である捩子またはナットを回すた
    めの複数のドライバチップアセンブリと;前記ドライバ
    チップアセンブリを所定の角度ずつ回転し得るドライバ
    チップアセンブリ回転用モーターアセンブリと;前記モ
    ーターアセンブリとドライバチップアセンブリとを所定
    の位置で固定及び支持するドライバハウジングと;前記
    ドライバハウジングに付けられ、このドライバハウジン
    グを所定の位置で往復運動せしめる移動機構と;デッキ
    と前記ドライバハウジングが調整のために結合される
    時、相互の位置を一致させる為の位置決め機構と;各ポ
    ストとヘッドドラムがリード線及びテープ位置を測定す
    る為のビデオカメラとを含んでなり、前記制御手段は、 前記複数のドライバチップアセンブリを所定の角度ずつ
    回転せしめるためにモーターアセンブリを制御するモー
    ター制御部と;前記ビデオカメラの映像信号を受けてリ
    ード線の位置、ポストの位置及びテープの位置を計算し
    てメインコンピュータに知らせる位置検出部と;デッキ
    のビデオヘッドから発生するビデオ信号を増幅及び検波
    してエンベロープ波形を作り、これをデジタル信号に変
    換してメインコンピュータに知らせるビデオ信号処理部
    と;デッキのオーディオヘッドから発生した信号を実効
    値に定め、デジタル信号化してメインコンピュータに知
    らせるオーディオ信号処理部と;デッキのコントロール
    ヘッドから発生した信号のピーク値をホールドし、デジ
    タル信号化してメインコンピュータに知らせるコントロ
    ール信号処理部と;前記モーター制御部、位置検出部、
    ビデオ信号処理部、オーディオ信号処理部及びコントロ
    ール信号処理部を制御してデッキの走行系を調整し、前
    記移動機構を制御して連続的な調整作業を行う様に総括
    制御するメインコンピュータを含んでなることを特徴と
    するVCRデッキメカニズムのテープ走行系自動調整装
    置。
  19. 【請求項19】 請求項18の装置を用いてVCRデッ
    キ走行系を自動に調整する為の方法として、 (1)先ず、調整するデッキが作業位置に到着したか否
    か続いてチェックし、到着すれば調整メカニズムを下降
    させデッキと結合せしめる段階と; (2)その後、ドライバ先端と捩子先端またはナットと
    が正確に相互結合される様にドライバを左・右に 180°
    ずつ回して相互結合させ連動されるようにする段階と; (3)P1,P2,P3,P4の下段高さを大略的に合
    わせるために、ヘッドドラムの90°位相におけるリード
    線の高さを測定する段階と; (4)次ぎに、P1とP4の下段高さをビデオカメラ画
    像に基づいて測定し、90°位相のリード線高さと比較し
    てリードラインの高さと一致させる様にP1またはP4
    ポストを回転させP1,P4の高さをリード線の高さと
    一致させる段階と; (5)その後、ヘッドドラムの入り・出口側のテープ下
    段とリード線とのギャップを測定し、ギャップが凡そ
    “0”になる様にP2とP4を調整する段階と; (6)次ぎに、ビデオヘッドを介して得られるビデオ信
    号のエンベロープ値の直線度が基準値より大きくなる様
    にP2とP3を再度調整する段階と; (7)続いて、コントロールヘッドから発生するコント
    ロール信号のピーク値が基準値以上となる様にヘッド高
    さ調整ナットを調整する段階と; (8)その後、オーディオヘッドにおけるオーディオ信
    号の実効値RMSが基準値以上となる様にヘッドアセン
    ブリのアジマツ調整捩子を調整する段階と; (9)前記の過程が全て終了すると、ビデオ、オーディ
    オ及びコントロール信号らを再度測定して各基準値と比
    較し満たすものなら合格旨を示し、不合格になれば不合
    格旨を示す段階とを備えることを特徴とするVCRデッ
    キのテープ走行系自動調整方法。
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