JPH0765063B2 - 磁性流体の製造法 - Google Patents
磁性流体の製造法Info
- Publication number
- JPH0765063B2 JPH0765063B2 JP61152151A JP15215186A JPH0765063B2 JP H0765063 B2 JPH0765063 B2 JP H0765063B2 JP 61152151 A JP61152151 A JP 61152151A JP 15215186 A JP15215186 A JP 15215186A JP H0765063 B2 JPH0765063 B2 JP H0765063B2
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- magnetic fluid
- boiling
- low
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F1/00—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties
- H01F1/44—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of magnetic liquids, e.g. ferrofluids
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Lubricants (AREA)
- Soft Magnetic Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、磁性流体の製造法に関する。更に詳しくは、
界面活性剤を吸着させたフェライト類超微粒子を所望の
高沸点基油中に分散させる磁性流体の製造法に関する。
界面活性剤を吸着させたフェライト類超微粒子を所望の
高沸点基油中に分散させる磁性流体の製造法に関する。
強アルカリによる共沈法で得られたフェライト類(マグ
ネタイト、Mn−フェライト、Ni−フェライト、Mn・Ni−
フェライト、Ni・Zn−フェライトなど)の超微粒子の水
性けん濁に、オレイン酸ナトリウム、ソジウムジオクチ
ルスルホンサクシネート(商品名Aerosol OT)などによ
って代表される各種の界面活性剤を加え、これを例えば
90℃、30分間加熱することにより、フェライト類超微粒
子に界面活性剤を吸着させ、この界面活性剤吸着フェラ
イト類超微粒子を減圧乾燥した後、エイコシルナフタリ
ンによって代表される高級アルキル置換ナフタリン、セ
バシン酸ジオクチル、アジピン酸ジオクチルによって代
表されるジカルボン酸ジ高級アルキルエステルなどの沸
点約150℃以上の高沸点基油中に、超音波を照射しなが
ら分散せしめることが従来から行われている。これは、
磁性流体が濃縮されると超微粒子の分散安定性が悪化す
るために、低蒸気圧、高沸点の基油を用いて、基油の蒸
発による濃縮を防止せんとしているのである。しかしな
がら、このような分散方法によったのでは、凝集粉にこ
れらの基油が浸透しないため、全く分散が行われないこ
とが多い。
ネタイト、Mn−フェライト、Ni−フェライト、Mn・Ni−
フェライト、Ni・Zn−フェライトなど)の超微粒子の水
性けん濁に、オレイン酸ナトリウム、ソジウムジオクチ
ルスルホンサクシネート(商品名Aerosol OT)などによ
って代表される各種の界面活性剤を加え、これを例えば
90℃、30分間加熱することにより、フェライト類超微粒
子に界面活性剤を吸着させ、この界面活性剤吸着フェラ
イト類超微粒子を減圧乾燥した後、エイコシルナフタリ
ンによって代表される高級アルキル置換ナフタリン、セ
バシン酸ジオクチル、アジピン酸ジオクチルによって代
表されるジカルボン酸ジ高級アルキルエステルなどの沸
点約150℃以上の高沸点基油中に、超音波を照射しなが
ら分散せしめることが従来から行われている。これは、
磁性流体が濃縮されると超微粒子の分散安定性が悪化す
るために、低蒸気圧、高沸点の基油を用いて、基油の蒸
発による濃縮を防止せんとしているのである。しかしな
がら、このような分散方法によったのでは、凝集粉にこ
れらの基油が浸透しないため、全く分散が行われないこ
とが多い。
そこで、本発明者らは、界面活性剤吸着フェライト類超
微粒子を所望の高沸点基油中に分散させる方法について
検討した結果、低沸点基油に一旦分散させたフェライト
類超微粒子を溶剤基油の置換法により高沸点基油に分散
させる方法がきわめて有効であることを見出した。
微粒子を所望の高沸点基油中に分散させる方法について
検討した結果、低沸点基油に一旦分散させたフェライト
類超微粒子を溶剤基油の置換法により高沸点基油に分散
させる方法がきわめて有効であることを見出した。
従って、本発明は磁性流体の製造法に係り、磁性流体の
製造法は、界面活性剤を吸着させたフェライト超微粒子
の低沸点基油分散物を、該低沸点基油と相溶性を有しか
つ約150℃以上に加熱された高沸点基油中へ滴下するこ
とにより低沸点基油を蒸発させる溶剤基油の置換法によ
って行われる。
製造法は、界面活性剤を吸着させたフェライト超微粒子
の低沸点基油分散物を、該低沸点基油と相溶性を有しか
つ約150℃以上に加熱された高沸点基油中へ滴下するこ
とにより低沸点基油を蒸発させる溶剤基油の置換法によ
って行われる。
界面活性剤を吸着させたフェライト類超微粒子として
は、従来公知のものが乾燥した上でそのまま用いられ、
これを低沸点基油、好ましくはシクロヘキサン、トルエ
ンなどの沸点が約30〜150℃、好ましくは約30〜110℃の
炭化水素溶剤中に一旦分散させる。ここでは、一般に超
微粒子濃度が約0.1〜1.3g/mlになるように低沸点基油が
用いられる。これ以上の濃度に調製されると、フェライ
ト類超微粒子はゲル化してしまい、磁性液体をもはや形
成しない。
は、従来公知のものが乾燥した上でそのまま用いられ、
これを低沸点基油、好ましくはシクロヘキサン、トルエ
ンなどの沸点が約30〜150℃、好ましくは約30〜110℃の
炭化水素溶剤中に一旦分散させる。ここでは、一般に超
微粒子濃度が約0.1〜1.3g/mlになるように低沸点基油が
用いられる。これ以上の濃度に調製されると、フェライ
ト類超微粒子はゲル化してしまい、磁性液体をもはや形
成しない。
次いで、この低沸点基油分散物(磁性流体)を、最終的
に求められる磁性流体の超微粒子濃度に応じた量の、低
沸点基油と相溶性を有する高沸点基油であって、約150
℃以上に加熱されたもの、例えば270℃に加熱されたエ
イコシルナフタリン、200℃に加熱されたセバシン酸ジ
オクチル、180℃に加熱されたアジピン酸ジオクチル中
などへ滴下すると、この加熱温度よりかなり低い沸点を
有する低沸点基油は滴下と同時に蒸発除去され、かかる
溶剤基油の置換によって高沸点基油分散磁性流体が得ら
れる。
に求められる磁性流体の超微粒子濃度に応じた量の、低
沸点基油と相溶性を有する高沸点基油であって、約150
℃以上に加熱されたもの、例えば270℃に加熱されたエ
イコシルナフタリン、200℃に加熱されたセバシン酸ジ
オクチル、180℃に加熱されたアジピン酸ジオクチル中
などへ滴下すると、この加熱温度よりかなり低い沸点を
有する低沸点基油は滴下と同時に蒸発除去され、かかる
溶剤基油の置換によって高沸点基油分散磁性流体が得ら
れる。
本発明方法によれば、界面活性剤吸着フェライト類超微
粒子を一旦低沸点基油に分散させ、これを溶剤基油の置
換法により高沸点基油と置換することにより、低沸点基
油分散磁性流体の良好な分散性および飽和磁化を保持し
たまま、フェライト類超微粒子を高沸点基油に分散させ
た磁性流体を得ることができる。
粒子を一旦低沸点基油に分散させ、これを溶剤基油の置
換法により高沸点基油と置換することにより、低沸点基
油分散磁性流体の良好な分散性および飽和磁化を保持し
たまま、フェライト類超微粒子を高沸点基油に分散させ
た磁性流体を得ることができる。
次に、実施例について本発明を説明する。
実施例 FeCl2・nH2O 20gおよびFeCl3・6H2O 50gをそれぞれ水10
0mlに溶解させた後混合し、そこに6N NaOH水溶液をpH11
になる迄、10ml/分の滴下速度で攪拌下に滴下する。滴
下終了後、100℃で30分間加熱還流させた後冷却し、水
で洗浄する。洗浄された水性けん濁液の全量を500mlと
した後、そこにオレイン酸ナトリウム6gを加え、90℃で
30分間加熱してから水で洗浄し、乾燥する。
0mlに溶解させた後混合し、そこに6N NaOH水溶液をpH11
になる迄、10ml/分の滴下速度で攪拌下に滴下する。滴
下終了後、100℃で30分間加熱還流させた後冷却し、水
で洗浄する。洗浄された水性けん濁液の全量を500mlと
した後、そこにオレイン酸ナトリウム6gを加え、90℃で
30分間加熱してから水で洗浄し、乾燥する。
得られた界面活性剤吸着マグネタイト超微粒子23gをシ
クロヘキサン100mlに分散させ、飽和磁化3.4×10-3T
(1.3KA/m印加時)の磁性流体を得た。
クロヘキサン100mlに分散させ、飽和磁化3.4×10-3T
(1.3KA/m印加時)の磁性流体を得た。
この磁性流体100mlを、270℃のエイコシルナフタリン中
に毎分10mlの滴下速度で滴下すると、滴下と同時にシク
ロヘキサンが蒸発し、速やかに溶剤基油の置換が行わ
れ、飽和磁化3.4×10-3T(1.3KA/m印加時)の高沸点基
油分散磁性流体が得られた。
に毎分10mlの滴下速度で滴下すると、滴下と同時にシク
ロヘキサンが蒸発し、速やかに溶剤基油の置換が行わ
れ、飽和磁化3.4×10-3T(1.3KA/m印加時)の高沸点基
油分散磁性流体が得られた。
比較例1 実施例で用いられた界面活性剤吸着マグネタイト超微粒
子23gをエイコシルナフタリン100ml中に加え、超音波照
射を行なったが、殆んど分散は生じなかった。
子23gをエイコシルナフタリン100ml中に加え、超音波照
射を行なったが、殆んど分散は生じなかった。
比較例2 実施例のシクロヘキサン中に分散させた磁性流体100ml
に、100mlのエイコシルナフタリンを添加した後、室
温、減圧(50mmHg)条件下でシクロヘキサンを留去する
と、高沸点基油分散磁性流体は得られたものの、分散不
良微粒子を生じ、またその飽和磁化は1.5×10-3T(1.3K
A/m印加時)にすぎなかった。
に、100mlのエイコシルナフタリンを添加した後、室
温、減圧(50mmHg)条件下でシクロヘキサンを留去する
と、高沸点基油分散磁性流体は得られたものの、分散不
良微粒子を生じ、またその飽和磁化は1.5×10-3T(1.3K
A/m印加時)にすぎなかった。
比較例3 比較例2において、エイコシルナフタリンと共に、非イ
オン系界面活性剤であるポリオキシエチレンノニルフェ
ニルエーテル(HLB 11)を10g用いると、最終的に得ら
れた高沸点基油分散磁性流体は、著しい粘度増加を示
し、実用性の点に欠けているものしか得られなかった。
オン系界面活性剤であるポリオキシエチレンノニルフェ
ニルエーテル(HLB 11)を10g用いると、最終的に得ら
れた高沸点基油分散磁性流体は、著しい粘度増加を示
し、実用性の点に欠けているものしか得られなかった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C10N 10:16 20:06 Z 30:04 40:14 70:00
Claims (4)
- 【請求項1】界面活性剤を吸着させたフェライト類微粒
子の低沸点基油分散物を、該低沸点基油と相溶性を有し
かつ約150℃以上に加熱された高沸点基油中へ滴下する
ことにより低沸点基油を蒸発させ、溶剤基油の置換を行
なうことを特徴とする磁性流体の製造法。 - 【請求項2】低沸点基油が沸点約30〜110℃の炭化水素
溶剤である特許請求の範囲第1項記載の磁性流体の製造
法。 - 【請求項3】高沸点基油が高級アルキル置換ナフタリン
である特許請求の第1項記載の磁性流体の製造法。 - 【請求項4】高沸点基油がジカルボン酸ジ高級アルキル
エステルである特許請求の範囲第1項記載の磁性流体の
製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61152151A JPH0765063B2 (ja) | 1986-06-27 | 1986-06-27 | 磁性流体の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61152151A JPH0765063B2 (ja) | 1986-06-27 | 1986-06-27 | 磁性流体の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS638488A JPS638488A (ja) | 1988-01-14 |
| JPH0765063B2 true JPH0765063B2 (ja) | 1995-07-12 |
Family
ID=15534141
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61152151A Expired - Lifetime JPH0765063B2 (ja) | 1986-06-27 | 1986-06-27 | 磁性流体の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0765063B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4849152B2 (ja) * | 2009-05-15 | 2012-01-11 | 株式会社ブレスト工業研究所 | 結露防止プレート用保持具 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58174495A (ja) * | 1982-04-07 | 1983-10-13 | Nippon Seiko Kk | 磁性流体の製造方法 |
-
1986
- 1986-06-27 JP JP61152151A patent/JPH0765063B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS638488A (ja) | 1988-01-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |