JPH076513Y2 - カードのコーティング装置 - Google Patents

カードのコーティング装置

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JPH076513Y2
JPH076513Y2 JP1989085698U JP8569889U JPH076513Y2 JP H076513 Y2 JPH076513 Y2 JP H076513Y2 JP 1989085698 U JP1989085698 U JP 1989085698U JP 8569889 U JP8569889 U JP 8569889U JP H076513 Y2 JPH076513 Y2 JP H076513Y2
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card
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秀行 柴田
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Ichikoh Industries Ltd
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Ichikoh Industries Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、透明なカード状部材の上に紫外線硬化樹脂
(以下、UV樹脂と略称する)の皮膜を構成するコーティ
ング装置に関するものである。
〔従来の技術〕
透明なカード状部材の上にUV樹脂皮膜を構成する作業
は、例えば血液検査カードの処理に必要である。
第3図は血液検査用のカードaの1例を示す平面図であ
る。b1,b2,b3は血液の塗抹個所を指示したマークで、こ
のマークの中は透明である。
第4図(A)に示すように、上記のマークb1,b2,b3それ
ぞれの中に血液cを塗抹し、その上にスポイドdからUV
樹脂eを滴下する。
第4図(B)に示すょうに、カードaを上下からスライ
ドガラスf1,f2で挟みつけ、 第4図(C)に示すように紫外線ランプgで照射してUV
樹脂を硬化させた後、第4図(D)のようにスライドガ
ラスf1を持ち上げて取り去る。
第4図(A)〜(D)に示しした従来技術に係るコーテ
ィング操作は多大の労力と時間とを要する。
一方、医学的検査技術の進歩により、血液検査は自動的
に、高能率で連続的に行われるようになり、1台の自動
検査機の処理能力も著しく向上した。
上記の検査技術の進歩、特に、高速、大量処理化に応じ
て、血液検査カードのUV樹脂コーティング操作の自動化
乃至半自動化が強く要請されている。こうした要請に応
えるため、 コーティングすべきカードを位置決めして載置する作業
テーブルと、 上記作業テーブルに対して開閉可能に支承された蓋状の
ボックスと、 上記ボックスの下面に設けられた開口に装着された、紫
外線硬化樹脂に対する接着性の無い、紫外線に透明な板
状部材と、 上記板状部材を装着された開口に向けて照射するよう
に、ボックス内に設置された紫外線ランプと、 前記蓋状のボックスを、所定の力で作業テーブルに向け
て押圧する手段と、 前記蓋状のボックスが作業テーブルに対して閉じられた
ことを検出するセンサと、 上記センサの出力信号を入力されて、所定時間後に前記
紫外線ランプを点灯させるとともに、点灯後所定時間を
経過したとき該紫外線ランプを消灯させる自動制御装置
とを設けたコーティング装置が考えられる。
この構成は本考案者が創作して別途出願中のもの(以
下、先願の考案という)である。
上記先願の考案によれば、 作業テーブル上にカードを置くと位置決めされ、 ボックスを閉じると透明な板状部材でカードを押えられ
て、カード上に滴下したUV樹脂が広げられ、 UV樹脂は上記透明な板状部材と接着性が無いので該透明
な板状部材に付着しない。
ボックスを閉じたことがセンサによって検知され、所定
時間後に紫外線照射が行われる。この所定時間は、カー
ド上のUV樹脂が広がるに要する時間を考慮して設定され
る。
紫外線照射は、自動的に所定時間だけ行われる。この所
定時間は、UV樹脂の硬化に必要な時間を考慮して設定さ
れる。
第5図及び第6図は先願の考案に係るカードのコーティ
ング装置の一実施例を示し、第5図(A)は平面図、
(B)は一部破断正面図であり、第6図は側面図であ
る。
作業テーブル1はボックス状に構成されており、第5図
(A)に示す如く、血液検査カードaを位置決めするた
めの位置決め部材2が設置されている。
第3図に示ししたカードaの血液塗抹個所指示マーク
b1,b2,b3に対応せしめて、3個のカード台3が作業テー
ブル1の上面に設置され、該テーブルの上面から僅かに
突出している。
上記作業テーブル1の上に上部ボックス4が配設され、
第6図に示す如くヒンジ5で開閉自在に螺着してある。
6は、開き角度を制限するための金具である。
上部ボックス4の底面に開口を設けてガラス板7が嵌め
込まれて固定されている。
このガラス板7は、前記のカード台に対向するように配
設してあり、かつ、UV樹脂が付着しないようにテフロン
(登録商標)加工を施してある。
先願の考案を実施する際、テフロン加工に代えてポリプ
ロピレン加工しても良い。要はUV樹脂に対して接着性の
無い皮膜を設ければ良い。
また、ガラス板に代えて、紫外線を透過せしめ得る板状
部材を用いることも出来る。
前記のガラス板7を嵌め込んだ開口の上方に、紫外線ラ
ンプ8が設置される。9は該紫外線ランプ8のソケット
である。
前記の蓋状の上部ボックス4を作業テーブル1に向けて
一定の力で押圧せしめるため、該上部ボックス4に重錘
10を取り付けてある。
11は、蓋状の上部ボックス4が閉じられて作業テーブル
1に当接したことを検出するマイクロスイッチである。
上記の当接とは、血液検査カードaを介しての当接を含
む意である。
12、(第5図(A)参照)はパイロットランプである。
前記マイクロスイッチ11の出力信号を入力されて、前記
紫外線ランプ8を点灯させる制御装置が設けられる。そ
のブロック図を第7図に示す。
この先願の考案に係るコーティング装置を使用するに
は、第8図に示すように蓋状の上部ボックス4を上方に
開き、位置決め部材2に嵌め合わせて、カード台3の上
に血液検査カードaを置き、UV樹脂を滴下して蓋状の上
部ボックス4を閉じる。これにより上記血液検査カード
aは、カード台3とガラス板7との間に挟みつけられ、
UV樹脂の滴が広げられる。
上記の上部ボックスが閉じられたことは、マイクロスイ
ッチ11によって検知される。
第7図に示したマイクロスイッチ11から制御回路13に対
して「上部ボックス閉」の信号が送られると、パイロッ
トランプ12が一旦消えるとともにタイマ回路14が作動を
開始し、3秒後にインバータ15がONして紫外線ランプ8
が点灯されると共にパイロットランプ12が点灯する。
16は電源回路である。
点灯後10秒で、紫外線ランプ自動的に消灯すると共に、
パイロットランプ12が消える。
操作者はパイロットランプが消えたことによってUV樹脂
の硬化完了を知り、上部ボックス4を上方に開いて血液
検査カードを取り出す。
〔考案が解決しようとする課題〕
本考案者は、前記先願に係るコーティング装置によれ
ば、カード状部材の表面に、容易にかつ高能率でUV樹脂
コーティングを施すことが出来ることを確認したが、な
お次のような技術的問題が有ることを確認した。
第8図のように上部ボックス4を開いて、位置決め部材
2によって作業台1上に位置を決めてカードaを置き、
第6図のように上部ボックス4を閉じて紫外線ランプ8
による紫外線照射を行った後、第8図のように上部ボッ
クス4を上方に開くと、カードが仮想線で示すa′の如
くガラス板7と一緒に矢印i方向に持ち上げられる。
上記ガラス板7はテフロン加工が施されるなどしてUV樹
脂に対して接着性が無いので、容易にカードa′を剥が
すことが出来るが、手数を要して煩わしい上に、作業能
率を低下させる。
本考案は上述の事情に鑑みて為されたもので、先願の考
案に係るカードのコーティング装置に更に改良を加え、
先願の考案の長所(高能率で、容易にUV樹脂コーティン
グを施し得ること)を損うことなく、しかも、カードが
上部ボックスに付着して持ち上げられる虞の無い血液検
査カードのコーティングに好適な装置を提供することを
目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため本考案のコーティング装置
は、前述した先願の考案に係るカードのコーティング装
置の構成に加えて、 作業テーブルの上面に、カードの位置決めをするととも
に該カードが作業テーブルから離れて上昇しないように
押さえつける、カードの位置決め押え部材を設けた。
上記の位置決めとは、作業テーブルの上面に沿った水平
面内での位置を規制する意である。
〔作用〕
上記構成によれば、前記先願の考案に係るコーティング
装置の長所を有することの他に、 カード位置決め押え部材がカードを押えつけているの
で、上部ボックスを上方に開いても該カードが一緒に持
ち上げられない。
〔実施例〕
第2図は本考案に係るカードのコーティング装置の一実
施例を示し、(A)は平面図、(B)は部分破断正面図
である。
この実施例は、第5図(A),(B)に示した先願の考
案の装置に本考案を適用して改良した1例であって、第
5図(A),(B)と同一の図面参照番号を付したもの
は前記先願の考案におけると同様乃至は類似の構成部分
である。
第2図(A)は第5図(A)に対応し、第2図(B)は
第5図(B)に対応している。
次に、第2図(A),(B)に示した構成のうちで、第
5図(A),(B)と異なる点について説明する。
第2図(A)に示した21a,21bは、カードaの水平面内
の位置決めをするとともに、該カードaの一部を覆う形
に構成されたカード位置決め押え部材である。
本実施例におけるカード位置決め押え部材21a,21bは一
つの部材で位置決め機能と押え機能とを有しているが本
考案を実施する際、位置決め部材と押え部材とを別体に
構成することも出来る。
本例のカード位置決め押え部材21a,21bを、第2図
(A)において紙面の奥側から見た斜視図を第1図
(A)に示し、そのB−B断面を第1図(B)に示す。
本例のカード位置決め押え部材21aと同21bとは対称形で
あるから、第1図(B)についてカード位置決め押え部
材21bの構造の詳細を説明する。
21b-1は板状の本体部であって、作業テーブル1に固着
してある。詳しくは、第2図(A)に示したように、作
業テーブル1の上面のうち、上部ボックス4で覆われな
い個所に固着する。
本体部21b-1から、作業テーブル1の上面に対して間隔
寸法Hを有するように、押え板部21b-2が水平に延出し
ている。
上記の間隔寸法Hは、カードaの厚さ寸法tよりも適宜
に大きく設定する。
これにより、作業テーブル1の上面と押え板部21b-2
の間にポケット21b-3が形成され、カードaの挿脱が自
在である。
上記のポケット21b-3内にカードaの一部を挿入する
と、該カードaの一部が押えられるとともに、水平面内
において位置決めされる。
このため、第8図のように上部ボックス4を開いたと
き、カードaが矢印i方向に持ち上げられる虞が無い。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案のカードのコーティング装
置によれば、先願の考案の効果であるところの、高能率
かつ容易なUV樹脂コーティングという長所を損うことな
く、しかも、上部ボックスを上方に開いたときカードが
一緒に持ち上げられる虞が無く、操作が容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案の一実施例を示し、第1図
(A)は要部斜視図、第1図(B)はそのB−B断面
図、第2図(A)は全体的平面図、第2図(B)は全体
的正面図である。 第3図は血液検査カードの平面図である。 第4図(A),(B),(C),(D)は従来技術に係
るカードコーティング方法の説明図である。 第5図乃至第8図は先願の考案を示し、 第5図(A)は平面図、第5図(B)は正面図、第6図
は側面図、第7図は制御装置のブロック図、第8図は使
用方法及び技術的問題点の説明図である。 1……作業テーブル、2……カード位置決め部材、3…
…カード台、4……蓋状の上部ボックス、5……ヒン
ジ、6……開き角制限金具、7……テフロン処理された
ガラス板、8……紫外線ランプ、9……ソケット、10…
…重錘、11……マイクロスイッチ、12……パイロットラ
ンプ、13……制御回路、14……タイマ回路、15……イン
バータ、16……電源回路、21a,21b……カード位置決め
押え部材、21a-1,21b-1……本体部、21a-2,21b-2……押
え板部、21b-3……ポケット。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】コーティングすべきカードを位置決めして
    載置する作業テーブルと、 上記作業テーブルに対して開閉可能に支承された蓋状の
    ボックスと、 上記ボックスの下面に設けられた開口に装着された、紫
    外線硬化樹脂に対する接着性の無い、紫外線に透明な板
    状部材と、 上記板状部材を装着された開口に向けて照射するよう
    に、ボックス内に設置された紫外線ランプと、 前記蓋状のボックスを、所定の力で作業テーブルに向け
    て押圧する手段と、 前記蓋状のボックスが作業テーブルに対して閉じられた
    ことを検出するセンサと、 上記センサの出力信号を入力されて、所定時間後に前記
    紫外線ランプを点灯させるとともに、点灯後所定時間を
    経過したとき該紫外線ランプを消灯させる自動制御装置
    とを具備し、かつ、 前記作業テーブルの上面に前記のカードを位置決めする
    とともに該カードが作業テーブルの上面から離間しない
    ように押さえつける、位置決め押え部材が設けられてい
    ることを特徴とする、カードのコーティング装置。
JP1989085698U 1989-07-24 1989-07-24 カードのコーティング装置 Expired - Lifetime JPH076513Y2 (ja)

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JPH0326540U JPH0326540U (ja) 1991-03-18
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