JPH0765179A - 輪郭線検出方法 - Google Patents
輪郭線検出方法Info
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- JPH0765179A JPH0765179A JP5215344A JP21534493A JPH0765179A JP H0765179 A JPH0765179 A JP H0765179A JP 5215344 A JP5215344 A JP 5215344A JP 21534493 A JP21534493 A JP 21534493A JP H0765179 A JPH0765179 A JP H0765179A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 単純、迅速で、汎用性があり、対象物の画像
の開いた輪郭線や対象物の画像の内部にある輪郭線を検
出できる輪郭線検出方法を提供する。 【構成】 既検出画像輪郭点を記憶しているオーバレイ
メモリによって、走査検出した画像輪郭点Gが既検出か
未検出かを判断し、未検出の画像輪郭点Gを始点として
輪郭線追跡Hを開始し、参照点への到着方向番号別に決
まる探索方向順を8つの到着方向番号別に決めた画像輪
郭点探索方向番号表から選択した探索方向順に基づいて
2値化画像をアクセスして次の画像輪郭点を検出し、前
記オーバレイメモリによって、輪郭線追跡終了点を検出
して、現輪郭線追跡を終了し、前記始点の次の点から走
査を継続して、外側画像輪郭線I、画像内部の輪郭線
D、E、Fを検出することを特徴とする。
の開いた輪郭線や対象物の画像の内部にある輪郭線を検
出できる輪郭線検出方法を提供する。 【構成】 既検出画像輪郭点を記憶しているオーバレイ
メモリによって、走査検出した画像輪郭点Gが既検出か
未検出かを判断し、未検出の画像輪郭点Gを始点として
輪郭線追跡Hを開始し、参照点への到着方向番号別に決
まる探索方向順を8つの到着方向番号別に決めた画像輪
郭点探索方向番号表から選択した探索方向順に基づいて
2値化画像をアクセスして次の画像輪郭点を検出し、前
記オーバレイメモリによって、輪郭線追跡終了点を検出
して、現輪郭線追跡を終了し、前記始点の次の点から走
査を継続して、外側画像輪郭線I、画像内部の輪郭線
D、E、Fを検出することを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、視覚システムにおける
物体の位置検出方法に関し、特に、2値化画像上で対象
物の画像が有する輪郭線を検出する輪郭線検出方法に関
する。
物体の位置検出方法に関し、特に、2値化画像上で対象
物の画像が有する輪郭線を検出する輪郭線検出方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】最近、米国や日本において、物体の識別
や位置認識等に使用する汎用の視覚システム(ビジョン
・システム)が多数開発されている。これらのシステム
で物体の識別や位置認識等に使用される従来の一般的な
方法は、主として、次の2種類である。
や位置認識等に使用する汎用の視覚システム(ビジョン
・システム)が多数開発されている。これらのシステム
で物体の識別や位置認識等に使用される従来の一般的な
方法は、主として、次の2種類である。
【0003】第1の方法は、画像データ上の物体の画像
領域を統計的に処理する方法である。例えば、面積、長
径や短径、慣性モーメント等の統計量を基準として、物
体の形状、位置、方向を検出する方法である。
領域を統計的に処理する方法である。例えば、面積、長
径や短径、慣性モーメント等の統計量を基準として、物
体の形状、位置、方向を検出する方法である。
【0004】第2の方法は、物体が有する特徴ある形状
に合わせてテンプレート(基準画像)を使用し、このテ
ンプレートで、前記物体を撮像して得られた画像を走査
し、前記画像とテンプレートとの間で相関演算を行い、
その相関係数に基づいて、前記画像の中で前記特徴ある
形状が存在する位置を識別し、その位置によって前記物
体の位置を検出する方法である。
に合わせてテンプレート(基準画像)を使用し、このテ
ンプレートで、前記物体を撮像して得られた画像を走査
し、前記画像とテンプレートとの間で相関演算を行い、
その相関係数に基づいて、前記画像の中で前記特徴ある
形状が存在する位置を識別し、その位置によって前記物
体の位置を検出する方法である。
【0005】しかし、第1の方法では、輪郭形状を直接
使用していないので、輪郭検出の精度が不足するという
問題点がある。
使用していないので、輪郭検出の精度が不足するという
問題点がある。
【0006】又、第2の方法では、使用するテンプレー
トの大きさや方向等の限定条件が派生し、汎用化が困難
であるという問題点がある。
トの大きさや方向等の限定条件が派生し、汎用化が困難
であるという問題点がある。
【0007】上記の問題点の対策として、図12に示す
ように、画像窓枠A内の対象物の画像Bの外形輪郭線を
計算機を使用してプログラムモードで追跡し、検出した
輪郭線から、物体の所定位置Cの位置検出を行う外輪郭
線検出方法がある。
ように、画像窓枠A内の対象物の画像Bの外形輪郭線を
計算機を使用してプログラムモードで追跡し、検出した
輪郭線から、物体の所定位置Cの位置検出を行う外輪郭
線検出方法がある。
【0008】この外輪郭線検出方法による輪郭線追跡手
順は次の通りである。
順は次の通りである。
【0009】(1) 画像窓枠A内を走査して、輪郭線
検出基準を満たす最初の点を画像輪郭点として検出す
る。最初に検出された画像輪郭点は、輪郭線追跡の始
点、即ち、第1参照点になる。この場合、輪郭線検出基
準はプログラム的にできている。
検出基準を満たす最初の点を画像輪郭点として検出す
る。最初に検出された画像輪郭点は、輪郭線追跡の始
点、即ち、第1参照点になる。この場合、輪郭線検出基
準はプログラム的にできている。
【0010】(2) 輪郭点追跡基準に基づいて、第1
参照点の8近傍点をアクセスして、次の画像輪郭点を検
出する。検出した前記次の画像輪郭点が輪郭線終端条件
を満たしていない場合にはこの処理を繰り返す。この場
合、輪郭点追跡基準と輪郭線終端条件とはプログラム的
にできている。
参照点の8近傍点をアクセスして、次の画像輪郭点を検
出する。検出した前記次の画像輪郭点が輪郭線終端条件
を満たしていない場合にはこの処理を繰り返す。この場
合、輪郭点追跡基準と輪郭線終端条件とはプログラム的
にできている。
【0011】(3) 検出された画像輪郭点が前記輪郭
線終端条件を満たしている場合には、その時点で、この
アルゴリズムは終了する。
線終端条件を満たしている場合には、その時点で、この
アルゴリズムは終了する。
【0012】この手順で、輪郭線検出基準、輪郭点追跡
基準、輪郭線終端条件のプログラムを種々変更すること
により、さまざまな輪郭線追跡アルゴリズムを構成で
き、複雑な形状の物体でも輪郭線追跡が可能ではある。
基準、輪郭線終端条件のプログラムを種々変更すること
により、さまざまな輪郭線追跡アルゴリズムを構成で
き、複雑な形状の物体でも輪郭線追跡が可能ではある。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の外輪郭
線検出方法は、輪郭線検出基準、輪郭点追跡基準、輪郭
線終端条件等をプログラムで実行しているために、これ
を大容量の画像データに適用した場合に、処理量が多く
なり、時間がかかり過ぎて実用性が無くなるという問題
点がある。
線検出方法は、輪郭線検出基準、輪郭点追跡基準、輪郭
線終端条件等をプログラムで実行しているために、これ
を大容量の画像データに適用した場合に、処理量が多く
なり、時間がかかり過ぎて実用性が無くなるという問題
点がある。
【0014】特に、画像を走査して輪郭線追跡の始点を
求める段階で、走査して到達した画像輪郭点を、既検
出、未検出の区別をしないで始点にしている場合には、
この始点は対象物の画像の外郭に限定され、走査が画像
の内部に及ばないので、画像の内部にある輪郭線の検出
ができないという問題点があり、又、この既検出、未検
出の区別をプログラムで行うのでは時間が掛かり過ぎ、
実用的ではないという問題点がある。
求める段階で、走査して到達した画像輪郭点を、既検
出、未検出の区別をしないで始点にしている場合には、
この始点は対象物の画像の外郭に限定され、走査が画像
の内部に及ばないので、画像の内部にある輪郭線の検出
ができないという問題点があり、又、この既検出、未検
出の区別をプログラムで行うのでは時間が掛かり過ぎ、
実用的ではないという問題点がある。
【0015】又、輪郭線追跡開始点を輪郭線追跡終了点
として記憶して終了処理をしている場合には、対象物の
画像Bの輪郭線が画像窓枠Aの4端辺に交差する場合に
は、実用可能な時間内で処理できる範囲のプログラムで
は、この交差点で終了できず、端辺では画像輪郭点を追
跡できないので、迷走してしまうという問題点があり、
閉じた外郭の輪郭線にしか適用できないという問題点が
ある。又、この問題をプログラム的に解決するのでは時
間が掛かり過ぎ、実用的ではないという問題点がある。
として記憶して終了処理をしている場合には、対象物の
画像Bの輪郭線が画像窓枠Aの4端辺に交差する場合に
は、実用可能な時間内で処理できる範囲のプログラムで
は、この交差点で終了できず、端辺では画像輪郭点を追
跡できないので、迷走してしまうという問題点があり、
閉じた外郭の輪郭線にしか適用できないという問題点が
ある。又、この問題をプログラム的に解決するのでは時
間が掛かり過ぎ、実用的ではないという問題点がある。
【0016】本発明は上記の問題点を解決し、単純、迅
速で、汎用性があり、開いた輪郭線や画像の内部にある
輪郭線を検出できる輪郭線検出方法を提供することを課
題としている。
速で、汎用性があり、開いた輪郭線や画像の内部にある
輪郭線を検出できる輪郭線検出方法を提供することを課
題としている。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明の輪郭線検出方法
は、上記の課題を解決するために、第1ステップにおい
て、画像記憶手段に記憶した2値化画像データを線順次
に走査し、画像輪郭点に到達した位置で走査を一旦停止
し、第2ステップにおいて、前記到達した画像輪郭点
を、それまでの既検出画像輪郭点を記憶しているオーバ
レイメモリによって、既検出か未検出かを判断し、既検
出であれば走査を再開し、未検出であれば前記到達した
画像輪郭点を、始点として前記オーバレイメモリに記憶
させ、第3ステップにおいて、前記始点を第1参照点と
して前記2値化画像データについて輪郭線追跡を始め、
第1参照点では到着方向番号が7の、第2参照点以降で
は前参照点から現参照点へ向かう方向である到着方向番
号の画像輪郭点探索方向番号表を、その参照点への到着
方向番号別に決まるその参照点での探索方向順を8つの
到着方向番号別に決めた画像輪郭点探索方向番号表から
選択し、選択した画像輪郭点探索方向番号表の探索方向
順に基づいて前記2値化画像をアクセスして次の画像輪
郭点を検出して前記オーバレイメモリに記憶させ、第4
ステップにおいて、前記オーバレイメモリに記憶されて
いる前記始点および既検出画像輪郭点のデータを、現参
照点の周囲の8近傍点についてアクセスし、このアクセ
ス結果で、第3ステップで検出された画像輪郭点が未検
出か既検出かを判断し、第5ステップにおいて、未検出
であれば、前記第3〜第4ステップを繰り返し、既検出
であれば、第3ステップで検出された画像輪郭点は輪郭
線追跡終了点であるので、現輪郭線追跡を終了して第1
ステップに戻り、前記始点の次の点から走査を続けるこ
とを特徴とする。
は、上記の課題を解決するために、第1ステップにおい
て、画像記憶手段に記憶した2値化画像データを線順次
に走査し、画像輪郭点に到達した位置で走査を一旦停止
し、第2ステップにおいて、前記到達した画像輪郭点
を、それまでの既検出画像輪郭点を記憶しているオーバ
レイメモリによって、既検出か未検出かを判断し、既検
出であれば走査を再開し、未検出であれば前記到達した
画像輪郭点を、始点として前記オーバレイメモリに記憶
させ、第3ステップにおいて、前記始点を第1参照点と
して前記2値化画像データについて輪郭線追跡を始め、
第1参照点では到着方向番号が7の、第2参照点以降で
は前参照点から現参照点へ向かう方向である到着方向番
号の画像輪郭点探索方向番号表を、その参照点への到着
方向番号別に決まるその参照点での探索方向順を8つの
到着方向番号別に決めた画像輪郭点探索方向番号表から
選択し、選択した画像輪郭点探索方向番号表の探索方向
順に基づいて前記2値化画像をアクセスして次の画像輪
郭点を検出して前記オーバレイメモリに記憶させ、第4
ステップにおいて、前記オーバレイメモリに記憶されて
いる前記始点および既検出画像輪郭点のデータを、現参
照点の周囲の8近傍点についてアクセスし、このアクセ
ス結果で、第3ステップで検出された画像輪郭点が未検
出か既検出かを判断し、第5ステップにおいて、未検出
であれば、前記第3〜第4ステップを繰り返し、既検出
であれば、第3ステップで検出された画像輪郭点は輪郭
線追跡終了点であるので、現輪郭線追跡を終了して第1
ステップに戻り、前記始点の次の点から走査を続けるこ
とを特徴とする。
【0018】又、本発明の輪郭線検出方法は、上記の課
題を解決するために、画像記憶手段に記憶した2値化画
像データの画像窓枠の4端辺上の点を既検出の画像輪郭
点としてオーバレイメモリに記憶させることが好適であ
る。
題を解決するために、画像記憶手段に記憶した2値化画
像データの画像窓枠の4端辺上の点を既検出の画像輪郭
点としてオーバレイメモリに記憶させることが好適であ
る。
【0019】
【作用】プログラム処理で物体の画像の輪郭線を追跡
し、物体の位置を検出する輪郭線検出方法では、機能不
足か、機能を満たせば時間がかかり過ぎて実用性が無い
という従来例の問題点を解決するために、プログラムの
前記輪郭線検出基準、輪郭点追跡基準、輪郭線終端条件
を単純化して、処理時間を短縮する必要がある。
し、物体の位置を検出する輪郭線検出方法では、機能不
足か、機能を満たせば時間がかかり過ぎて実用性が無い
という従来例の問題点を解決するために、プログラムの
前記輪郭線検出基準、輪郭点追跡基準、輪郭線終端条件
を単純化して、処理時間を短縮する必要がある。
【0020】このために、本発明は、 (1) 輪郭点追跡基準の処理を、プログラムで逐次実
施する代わりに、プログラムの一部を画像輪郭点探索方
向番号表を使用して、単純、迅速化している。そして、
この画像輪郭点探索方向番号表は、参照点で8近傍点を
アクセスすべき順序が、その参照点への到着方向番号別
に決まることを利用したもので、どの方向に次の画像輪
郭点があっても、表を参照することによって、同一処理
で検出することができ、単純、迅速化できる。そして、
又、閉じた画像輪郭線の追跡だけではなく、後述のよう
に端点がある輪郭線の端点を検出して追跡を終了でき
る。従って、処理が単純化して所要時間が短縮するだけ
ではなく、略同じ短い時間で機能を拡大できる。
施する代わりに、プログラムの一部を画像輪郭点探索方
向番号表を使用して、単純、迅速化している。そして、
この画像輪郭点探索方向番号表は、参照点で8近傍点を
アクセスすべき順序が、その参照点への到着方向番号別
に決まることを利用したもので、どの方向に次の画像輪
郭点があっても、表を参照することによって、同一処理
で検出することができ、単純、迅速化できる。そして、
又、閉じた画像輪郭線の追跡だけではなく、後述のよう
に端点がある輪郭線の端点を検出して追跡を終了でき
る。従って、処理が単純化して所要時間が短縮するだけ
ではなく、略同じ短い時間で機能を拡大できる。
【0021】(2) 輪郭線検出基準と輪郭線終端条件
との処理を、プログラムで逐次実施する代わりに、既検
出画像輪郭点を記憶しているオーバレイメモリによっ
て、既検出か未検出かを判断している。このオーバレイ
メモリには、既検出の画像輪郭点を総て記憶させること
ができるので、処理が単純化して所要時間が短縮するだ
けではなく、未検出の画像輪郭点が無くなるまで、繰り
返し輪郭線の追跡を続け、外側輪郭線を通過して外側輪
郭線の内部にある輪郭線も追跡することができる。更
に、画像窓枠の4端辺上の点を既検出の画像輪郭点とし
てオーバレイメモリに記憶させることによって、対象物
の画像の輪郭線が画像窓枠の4端辺に交差する場合に、
即ち、開いた画像の場合に、前記4端辺で追跡を終了
し、開いた画像を検出できる。
との処理を、プログラムで逐次実施する代わりに、既検
出画像輪郭点を記憶しているオーバレイメモリによっ
て、既検出か未検出かを判断している。このオーバレイ
メモリには、既検出の画像輪郭点を総て記憶させること
ができるので、処理が単純化して所要時間が短縮するだ
けではなく、未検出の画像輪郭点が無くなるまで、繰り
返し輪郭線の追跡を続け、外側輪郭線を通過して外側輪
郭線の内部にある輪郭線も追跡することができる。更
に、画像窓枠の4端辺上の点を既検出の画像輪郭点とし
てオーバレイメモリに記憶させることによって、対象物
の画像の輪郭線が画像窓枠の4端辺に交差する場合に、
即ち、開いた画像の場合に、前記4端辺で追跡を終了
し、開いた画像を検出できる。
【0022】
【実施例】本発明の輪郭線検出方法の一実施例を図1〜
図11と表1とに基づいて説明する。
図11と表1とに基づいて説明する。
【0023】(1) 第1、第2ステップで、画像窓枠
Aを、上端より横方向に線順次に走査し、到達した画像
輪郭点Gで、オーバレイメモリによって、この到達した
画像輪郭点Gが未検出か否かを判断し未検出であれば、
この到達した画像輪郭点Gを輪郭線追跡の始点にすると
共に、この到達した画像輪郭点Gを既検出画像輪郭点と
してオーバレイメモリに記憶させる。
Aを、上端より横方向に線順次に走査し、到達した画像
輪郭点Gで、オーバレイメモリによって、この到達した
画像輪郭点Gが未検出か否かを判断し未検出であれば、
この到達した画像輪郭点Gを輪郭線追跡の始点にすると
共に、この到達した画像輪郭点Gを既検出画像輪郭点と
してオーバレイメモリに記憶させる。
【0024】(2) 第3ステップで、前記始点Gを第
1参照点として前記2値化画像データについて輪郭線追
跡Hを始め、第1参照点Gにおいては、7を到着方向番
号とし、第2参照点以降においては、前参照点から現参
照点へ向かう方向を到着方向番号として、画像輪郭点探
索方向番号表を、8つの到着方向番号別に決めた画像輪
郭点探索方向番号表から選択し、選択した画像輪郭点探
索方向番号表の探索方向順に基づいて前記2値化画像を
アクセスする。
1参照点として前記2値化画像データについて輪郭線追
跡Hを始め、第1参照点Gにおいては、7を到着方向番
号とし、第2参照点以降においては、前参照点から現参
照点へ向かう方向を到着方向番号として、画像輪郭点探
索方向番号表を、8つの到着方向番号別に決めた画像輪
郭点探索方向番号表から選択し、選択した画像輪郭点探
索方向番号表の探索方向順に基づいて前記2値化画像を
アクセスする。
【0025】画像輪郭点探索方向番号表は表1に示すも
のである。
のである。
【0026】
【表1】
【0027】表1を説明する。方向番号1〜8は、図2
(a)に示す8方向に対応する。P0 は現参照点、方向
番号1〜8の方向に次の参照点P1 〜P8 があり、矢印
Jの反時計回りにアクセスする。○印は背景点、●印は
対象物の領域点を示すビットパターンである。次の方向
番号は求める次の参照点への方向番号を示し、アクセス
して得られた方向1〜8のビットパターンで表を参照
し、その方向と●印とが一致する欄の下にある次の方向
番号を求めることによって、次の参照点への方向番号が
得られる。×印はエラーを示す。表1で、次の方向番号
が1になった場合には、現参照点は、端点がある輪郭線
のその端点であることを示し、表1で、端点がある輪郭
線を検出できることになる。
(a)に示す8方向に対応する。P0 は現参照点、方向
番号1〜8の方向に次の参照点P1 〜P8 があり、矢印
Jの反時計回りにアクセスする。○印は背景点、●印は
対象物の領域点を示すビットパターンである。次の方向
番号は求める次の参照点への方向番号を示し、アクセス
して得られた方向1〜8のビットパターンで表を参照
し、その方向と●印とが一致する欄の下にある次の方向
番号を求めることによって、次の参照点への方向番号が
得られる。×印はエラーを示す。表1で、次の方向番号
が1になった場合には、現参照点は、端点がある輪郭線
のその端点であることを示し、表1で、端点がある輪郭
線を検出できることになる。
【0028】表1は、到着方向番号が5の場合を示して
いる。以下に述べる理由によって、一般的に、到着方向
番号がiであれば、図2(b)に示すi−3の方向は必
ず背景点になる。i−3の方向が領域点の場合にはエラ
ーとして扱う。従って、表1では、5−3=2の方向は
必ず背景点になるので、到着方向番号が5の場合には、
図2に示す8方向1〜8の方向番号2の方向から反時計
回りに、現参照点の8近傍点をアクセスし、最初に領域
点を得た方向が、次の参照点の方向である。
いる。以下に述べる理由によって、一般的に、到着方向
番号がiであれば、図2(b)に示すi−3の方向は必
ず背景点になる。i−3の方向が領域点の場合にはエラ
ーとして扱う。従って、表1では、5−3=2の方向は
必ず背景点になるので、到着方向番号が5の場合には、
図2に示す8方向1〜8の方向番号2の方向から反時計
回りに、現参照点の8近傍点をアクセスし、最初に領域
点を得た方向が、次の参照点の方向である。
【0029】i−3の方向は必ず背景点になる説明は以
下の通りである。
下の通りである。
【0030】対象物の画像Bの輪郭形状は、図3(a)
の閉じた画像B1 か、図3(b)の開いた画像B2 の何
れかである。
の閉じた画像B1 か、図3(b)の開いた画像B2 の何
れかである。
【0031】閉じた図形B1 の参照点をS1 、開いた画
像B2 の参照点をS2 とすると、それぞれ図4(a)、
図4(b)に示すようになる。
像B2 の参照点をS2 とすると、それぞれ図4(a)、
図4(b)に示すようになる。
【0032】図5、図6は、前参照点から現参照点への
方向番号が、5〜8の場合の背景点○と領域点●の一関
係を示した図である。この場合、図5は、閉じた図形B
1 の場合を、図6は、開いた図形B2 の場合を示す。何
れの場合も、i−3の方向は背景点になっており、i−
3の方向から反時計回りに探索を開始すれば、次の参照
点を検出できる。
方向番号が、5〜8の場合の背景点○と領域点●の一関
係を示した図である。この場合、図5は、閉じた図形B
1 の場合を、図6は、開いた図形B2 の場合を示す。何
れの場合も、i−3の方向は背景点になっており、i−
3の方向から反時計回りに探索を開始すれば、次の参照
点を検出できる。
【0033】図7は、輪郭線上での検出を示した図で、
図7(a)では、前参照点P10より例えば方向番号6の
方向に現参照点P0 が検出された場合、現参照点P0 か
ら見て6−3=3の方向は必ず背景点となり且つこれよ
り時計回り方向には次の参照点は存在しない。従って、
方向番号3から反時計回りに探索すれば次の参照点が検
出できる。同様に、図7(b)では、前参照点P10より
例えば方向番号5の方向に現参照点P0 が検出された場
合、現参照点P0 から見て5−3=2の方向は必ず背景
点となり且つこれより時計回り方向には次の参照点は存
在しない。従って、方向番号2から反時計回りに探索す
れば次の参照点が検出できる。
図7(a)では、前参照点P10より例えば方向番号6の
方向に現参照点P0 が検出された場合、現参照点P0 か
ら見て6−3=3の方向は必ず背景点となり且つこれよ
り時計回り方向には次の参照点は存在しない。従って、
方向番号3から反時計回りに探索すれば次の参照点が検
出できる。同様に、図7(b)では、前参照点P10より
例えば方向番号5の方向に現参照点P0 が検出された場
合、現参照点P0 から見て5−3=2の方向は必ず背景
点となり且つこれより時計回り方向には次の参照点は存
在しない。従って、方向番号2から反時計回りに探索す
れば次の参照点が検出できる。
【0034】1〜8の各方向番号について、図4〜図7
を試みれば、何れも同様の結果が得られる。以上より帰
納して作成した、i−3の方向から反時計回りに探索を
開始するための画像輪郭点探索方向番号表が表1であ
る。
を試みれば、何れも同様の結果が得られる。以上より帰
納して作成した、i−3の方向から反時計回りに探索を
開始するための画像輪郭点探索方向番号表が表1であ
る。
【0035】又、走査して到着した始点からの探索の場
合には、到着方向番号を7とすれば良いことが容易に判
る。
合には、到着方向番号を7とすれば良いことが容易に判
る。
【0036】上記のようにして、表1の画像輪郭点探索
方向番号表でアクセスして次の画像輪郭点を検出し、こ
の検出した画像輪郭点を前記オーバレイメモリに記憶さ
せる。
方向番号表でアクセスして次の画像輪郭点を検出し、こ
の検出した画像輪郭点を前記オーバレイメモリに記憶さ
せる。
【0037】(3) 第4ステップにおいて、前記オー
バレイメモリに記憶されている前記始点および既検出画
像輪郭点のデータを、現参照点の周囲の8近傍点につい
てアクセスし、前記の今回検出した画像輪郭点と重なる
前記始点および既検出画像輪郭点の有無を判断する。こ
の結果で、第3ステップで検出された画像輪郭点が未検
出か既検出かを判断できる。
バレイメモリに記憶されている前記始点および既検出画
像輪郭点のデータを、現参照点の周囲の8近傍点につい
てアクセスし、前記の今回検出した画像輪郭点と重なる
前記始点および既検出画像輪郭点の有無を判断する。こ
の結果で、第3ステップで検出された画像輪郭点が未検
出か既検出かを判断できる。
【0038】(4) 第5ステップにおいて、未検出で
あれば、前記第3〜第4ステップを繰り返し、既検出で
あれば、第3ステップで検出された画像輪郭点は輪郭線
追跡終了点であるので、現輪郭線追跡を終了して第1ス
テップに戻り、前記始点の次の点から走査を続ける。
あれば、前記第3〜第4ステップを繰り返し、既検出で
あれば、第3ステップで検出された画像輪郭点は輪郭線
追跡終了点であるので、現輪郭線追跡を終了して第1ス
テップに戻り、前記始点の次の点から走査を続ける。
【0039】(5) 次の走査では、既検出の画像輪郭
点を検出しても、前記オーバレイメモリの判断で、これ
を始点にしないで通過し、未検出の画像輪郭点を検出し
てこれを始点として画像輪郭線の探索を行い、未検出の
画像輪郭点の検出がなくなるまで繰り返される。従っ
て、図1についていえば、先ず、輪郭線追跡Hによっ
て、対象物の画像Bの外側画像輪郭線Iを検出した後、
対象物の画像Bの内部の輪郭線D、E、Fが検出され、
所定位置Cの位置が認識される。この場合、対象物の画
像Bの外側画像輪郭線Iの走査と、対象物の画像Bの内
部の輪郭線D、E、Fの走査とでは、画像輪郭点の検出
位置での画像データの「0」→「1」、「1」→「0」
の変化が逆になる。
点を検出しても、前記オーバレイメモリの判断で、これ
を始点にしないで通過し、未検出の画像輪郭点を検出し
てこれを始点として画像輪郭線の探索を行い、未検出の
画像輪郭点の検出がなくなるまで繰り返される。従っ
て、図1についていえば、先ず、輪郭線追跡Hによっ
て、対象物の画像Bの外側画像輪郭線Iを検出した後、
対象物の画像Bの内部の輪郭線D、E、Fが検出され、
所定位置Cの位置が認識される。この場合、対象物の画
像Bの外側画像輪郭線Iの走査と、対象物の画像Bの内
部の輪郭線D、E、Fの走査とでは、画像輪郭点の検出
位置での画像データの「0」→「1」、「1」→「0」
の変化が逆になる。
【0040】(6) 尚、画像記憶手段に記憶した2値
化画像データの画像窓枠の4端辺上の点を既検出の画像
輪郭点として扱うようにすれば、図4(b)の開いた画
像の画像輪郭線を探索できる。これを簡単に行うには、
画像記憶手段に記憶した2値化画像データの画像窓枠の
4端辺上の点を既検出の画像輪郭点としてオーバレイメ
モリに記憶させれば良い。
化画像データの画像窓枠の4端辺上の点を既検出の画像
輪郭点として扱うようにすれば、図4(b)の開いた画
像の画像輪郭線を探索できる。これを簡単に行うには、
画像記憶手段に記憶した2値化画像データの画像窓枠の
4端辺上の点を既検出の画像輪郭点としてオーバレイメ
モリに記憶させれば良い。
【0041】上記の本発明の輪郭線検出方法を実施する
第1実施例を図8、図9に基づいて説明する。
第1実施例を図8、図9に基づいて説明する。
【0042】本実施例は、輪郭線追跡の一部をプログラ
ム制御ではなくランダムロジックによるハードウェアで
行迅速化するもので、図8において、画像記憶部102
は画像メモリと、これに座標を重ね合わせたオーバレイ
メモリとで構成されており、このオーバレイメモリには
始点と検出された画像輪郭点が順次書き込まれる。制御
部107は、画像記憶部102の画像メモリが記憶して
いる2値化画像に対して、DMA(ダイレクトメモリア
クセス)部103を用いて走査を行いながら、画像記憶
部102のオーバレイメモリを使用して、既検出点チェ
ックを実施して、画像輪郭点を検出する。制御部7は上
記の走査によって到達し検出した画像輪郭点を画像輪郭
線追跡の始点とし、始点アドレスと到着方向番号によっ
て選択した画像輪郭点探索方向番号表に基づく探索方向
順の開始方向数とをアドレス算出部105と輪郭点探索
部104とに送り、画像輪郭線追跡を開始させる。DM
A部103より追跡終了情報が出されて画像輪郭線追跡
が終了すると、引き続いて走査を行う。そして、未検出
の画像輪郭点が検出されると、上記の動作を繰り返し、
これを、画像データが終了するまで実行する。
ム制御ではなくランダムロジックによるハードウェアで
行迅速化するもので、図8において、画像記憶部102
は画像メモリと、これに座標を重ね合わせたオーバレイ
メモリとで構成されており、このオーバレイメモリには
始点と検出された画像輪郭点が順次書き込まれる。制御
部107は、画像記憶部102の画像メモリが記憶して
いる2値化画像に対して、DMA(ダイレクトメモリア
クセス)部103を用いて走査を行いながら、画像記憶
部102のオーバレイメモリを使用して、既検出点チェ
ックを実施して、画像輪郭点を検出する。制御部7は上
記の走査によって到達し検出した画像輪郭点を画像輪郭
線追跡の始点とし、始点アドレスと到着方向番号によっ
て選択した画像輪郭点探索方向番号表に基づく探索方向
順の開始方向数とをアドレス算出部105と輪郭点探索
部104とに送り、画像輪郭線追跡を開始させる。DM
A部103より追跡終了情報が出されて画像輪郭線追跡
が終了すると、引き続いて走査を行う。そして、未検出
の画像輪郭点が検出されると、上記の動作を繰り返し、
これを、画像データが終了するまで実行する。
【0043】DMA部103は、始点または参照点の8
近傍点を画像記憶部102の画像メモリよりアクセスす
る。この場合、1度のアドレス指定アクセスで、画像メ
モリとオーバレイメモリとの両方のアクセスが可であ
る。画像メモリからアクセスしたデータを輪郭点探索部
104に送り、オーバレイメモリからアクセスしたオー
バレイデータを一旦記憶する。輪郭点探索部104は、
下記のようにして画像輪郭点を検出し、DMA部103
は、輪郭点探索部104が検出した画像輪郭点を、オー
バレイメモリに記憶された始点および既検出画像輪郭点
と比較し、追跡終了情報を検出する。追跡終了情報を検
出した場合には、これを制御部107におくる。
近傍点を画像記憶部102の画像メモリよりアクセスす
る。この場合、1度のアドレス指定アクセスで、画像メ
モリとオーバレイメモリとの両方のアクセスが可であ
る。画像メモリからアクセスしたデータを輪郭点探索部
104に送り、オーバレイメモリからアクセスしたオー
バレイデータを一旦記憶する。輪郭点探索部104は、
下記のようにして画像輪郭点を検出し、DMA部103
は、輪郭点探索部104が検出した画像輪郭点を、オー
バレイメモリに記憶された始点および既検出画像輪郭点
と比較し、追跡終了情報を検出する。追跡終了情報を検
出した場合には、これを制御部107におくる。
【0044】輪郭点探索部104は、DMA部103か
らの8近傍点のデータを前記の画像輪郭点探索方向番号
表に基づく探索方向順の開始方向数に基づいて画像輪郭
点を検出する。輪郭点探索方向番号表はROMで構成さ
れ、入力データは、到着方向番号の3ビットと8近傍点
のデータの8ビットとの合計11ビットがアドレスとし
て与えられ、これによって、次の方向番号のデータの3
ビットとエラー情報1ビットの合計4ビットが読み出さ
れる。エラー情報は、8近傍点が総て「1」又は総て
「0」のとき、及び方向番号i−3が「対象物の領域
点」のとき「1」が出力し、エラーを示すようにする。
読み出された次の方向番号はアドレス算出部105へ、
エラー情報は制御部107へ送られる。
らの8近傍点のデータを前記の画像輪郭点探索方向番号
表に基づく探索方向順の開始方向数に基づいて画像輪郭
点を検出する。輪郭点探索方向番号表はROMで構成さ
れ、入力データは、到着方向番号の3ビットと8近傍点
のデータの8ビットとの合計11ビットがアドレスとし
て与えられ、これによって、次の方向番号のデータの3
ビットとエラー情報1ビットの合計4ビットが読み出さ
れる。エラー情報は、8近傍点が総て「1」又は総て
「0」のとき、及び方向番号i−3が「対象物の領域
点」のとき「1」が出力し、エラーを示すようにする。
読み出された次の方向番号はアドレス算出部105へ、
エラー情報は制御部107へ送られる。
【0045】アドレス算出部105は、輪郭点探索部1
04で得られた次の方向番号に従ってアドレスをX、Y
方向に夫々増減させて、次の参照点のアドレスを作り、
このアドレスをDMA部103へ送り、また検出されて
いる次の方向番号と共に、輪郭データ記憶部106に送
り、輪郭データ記憶部106はこれを記憶する。
04で得られた次の方向番号に従ってアドレスをX、Y
方向に夫々増減させて、次の参照点のアドレスを作り、
このアドレスをDMA部103へ送り、また検出されて
いる次の方向番号と共に、輪郭データ記憶部106に送
り、輪郭データ記憶部106はこれを記憶する。
【0046】図9は、図8のDMA部103、輪郭点探
索部104及びアドレス算出部105の詳細の一例を示
すブロック図である。
索部104及びアドレス算出部105の詳細の一例を示
すブロック図である。
【0047】図8、図9において、DMA部103の線
順次メモリアクセス回路1008へ制御部107より線
順次走査始点アドレスが送られ、線順次メモリアクセス
回路1008は前記始点アドレスより線順次走査を開始
する。
順次メモリアクセス回路1008へ制御部107より線
順次走査始点アドレスが送られ、線順次メモリアクセス
回路1008は前記始点アドレスより線順次走査を開始
する。
【0048】線順次走査と同時に、画像記憶部102よ
り同一座標点の画像メモリデータとオーバレイデータと
を、線順次メモリアクセス回路1008が読み込む。こ
の読み込んだ同一座標点の画像メモリデータとオーバレ
イデータとを、比較回路1009で比較する。このと
き、画像メモリデータが「0」→「1」に変化する座標
で、オーバレイデータが「0」の場合には、その座標
は、輪郭線追跡始点であり、前記以外の場合は輪郭線追
跡始点ではない。
り同一座標点の画像メモリデータとオーバレイデータと
を、線順次メモリアクセス回路1008が読み込む。こ
の読み込んだ同一座標点の画像メモリデータとオーバレ
イデータとを、比較回路1009で比較する。このと
き、画像メモリデータが「0」→「1」に変化する座標
で、オーバレイデータが「0」の場合には、その座標
は、輪郭線追跡始点であり、前記以外の場合は輪郭線追
跡始点ではない。
【0049】輪郭線追跡始点が検出されると、始点情報
が制御部107へ送られる。制御部107は始点情報を
受け取ると、線順次メモリアクセス中止指令を線順次メ
モリアクセス回路1008へ送り、始点の次のアドレス
を線順次走査始点アドレスとして記憶する。
が制御部107へ送られる。制御部107は始点情報を
受け取ると、線順次メモリアクセス中止指令を線順次メ
モリアクセス回路1008へ送り、始点の次のアドレス
を線順次走査始点アドレスとして記憶する。
【0050】続いて、制御部107より、線順次走査始
点アドレスがバッファ1007へ、開始方向数がバッフ
ァ1004へ送られる。バッファ1007が記憶する線
順次走査始点アドレスに従いメモリアクセス回路100
1は8近傍点データとオーバレイデータとをアクセス
し、探索表1003および比較回路1002に送る。比
較回路1002へ送られたオーバレイデータは一旦記憶
される。前記の表1の説明のようにして探索表1003
より次の方向番号が得られ、この方向番号はバッファ1
004と演算テーブル1005と輪郭データ記憶部10
6とに送られる。
点アドレスがバッファ1007へ、開始方向数がバッフ
ァ1004へ送られる。バッファ1007が記憶する線
順次走査始点アドレスに従いメモリアクセス回路100
1は8近傍点データとオーバレイデータとをアクセス
し、探索表1003および比較回路1002に送る。比
較回路1002へ送られたオーバレイデータは一旦記憶
される。前記の表1の説明のようにして探索表1003
より次の方向番号が得られ、この方向番号はバッファ1
004と演算テーブル1005と輪郭データ記憶部10
6とに送られる。
【0051】比較回路1002はバッファ1004が記
憶する方向番号を、先に記憶したオーバレイデータと比
較して追跡終了情報を得る。演算テーブル1005に
は、各方向番号に対応するX、Y方向の増減値ΔX、Δ
Yが書き込まれており、これが演算回路1006に送ら
れて、次の参照点アドレスが算出される。参照点アドレ
スは輪郭データ記憶部106とバッファ1007へ送ら
れる。
憶する方向番号を、先に記憶したオーバレイデータと比
較して追跡終了情報を得る。演算テーブル1005に
は、各方向番号に対応するX、Y方向の増減値ΔX、Δ
Yが書き込まれており、これが演算回路1006に送ら
れて、次の参照点アドレスが算出される。参照点アドレ
スは輪郭データ記憶部106とバッファ1007へ送ら
れる。
【0052】上記の本発明の輪郭線検出方法を実施する
第2実施例を図10、図11に基づいて説明する。
第2実施例を図10、図11に基づいて説明する。
【0053】本実施例は、輪郭線追跡を表1に示す画像
輪郭点探索方向番号表とオーバレイメモリとを使用して
プログラム制御で行い、処理を単純、迅速化するので、
図10に示すように、画像入力部1101、記憶部11
02、CPU1103及び一時記憶部1104とで構成
されている。
輪郭点探索方向番号表とオーバレイメモリとを使用して
プログラム制御で行い、処理を単純、迅速化するので、
図10に示すように、画像入力部1101、記憶部11
02、CPU1103及び一時記憶部1104とで構成
されている。
【0054】図10のCPU1103の動作を図11の
フローチャートに基づいて説明する。
フローチャートに基づいて説明する。
【0055】ステップ#1において、記憶した画像を線
順次に走査して、画像輪郭点の座標データを検出する。
順次に走査して、画像輪郭点の座標データを検出する。
【0056】ステップ#2において、検出された画像輪
郭点の座標データを、画像データと座標を重ね合わせて
いるオーバレイメモリが記憶している始点や既検出の画
像輪郭点のデータと比較して、未検出の画像輪郭点か否
かを判断する。未検出の画像輪郭点であれば、ステップ
#3に進んで、輪郭線追跡を始める。既検出の画像輪郭
点であれば、ステップ#1に戻って、走査を継続する。
郭点の座標データを、画像データと座標を重ね合わせて
いるオーバレイメモリが記憶している始点や既検出の画
像輪郭点のデータと比較して、未検出の画像輪郭点か否
かを判断する。未検出の画像輪郭点であれば、ステップ
#3に進んで、輪郭線追跡を始める。既検出の画像輪郭
点であれば、ステップ#1に戻って、走査を継続する。
【0057】ステップ#3において、得られた未検出の
画像輪郭点を始点として輪郭線追跡を開始し、ステップ
#4に進む。
画像輪郭点を始点として輪郭線追跡を開始し、ステップ
#4に進む。
【0058】ステップ#4において、到着方向番号の画
像輪郭点探索方向番号表を使用し、、その探索方向順に
基づいて前記2値化画像をアクセスし、画像輪郭点を検
出し、ステップ#5に進む。
像輪郭点探索方向番号表を使用し、、その探索方向順に
基づいて前記2値化画像をアクセスし、画像輪郭点を検
出し、ステップ#5に進む。
【0059】ステップ#5において、検出した画像輪郭
点を、オーバレイメモリが記憶している始点や既検出の
画像輪郭点のデータと比較して、輪郭線追跡終了点か否
かを判断し、輪郭線追跡終了点であれば、ステップ#6
に進んで走査を終了してステップ#7に進み、終了点で
なければ、ステップ#4に戻って走査を継続する。
点を、オーバレイメモリが記憶している始点や既検出の
画像輪郭点のデータと比較して、輪郭線追跡終了点か否
かを判断し、輪郭線追跡終了点であれば、ステップ#6
に進んで走査を終了してステップ#7に進み、終了点で
なければ、ステップ#4に戻って走査を継続する。
【0060】ステップ#7において、検出した画像輪郭
線群より、所定の輪郭線群を識別し、ステップ#8に進
む。
線群より、所定の輪郭線群を識別し、ステップ#8に進
む。
【0061】ステップ#8において、識別した画像輪郭
線群の位置関係と事前に決めてある所定の位置関係とを
照合して、位置を検出する。
線群の位置関係と事前に決めてある所定の位置関係とを
照合して、位置を検出する。
【0062】
【発明の効果】本発明の輪郭線追跡方法は、輪郭線追跡
の始点の走査検出と輪郭線追跡の終了点の検出とを、プ
ログラムで順次処理する代わりに、既使用の始点や既検
出の画像輪郭点を画像データに座標を重ね合わせて記憶
させたオーバレイメモリを利用して処理を単純化し、単
純化するにもかかわらず、従来技術ではできなかった、
開いた画像の輪郭線の追跡、画像の内側にある閉じた輪
郭線を検出することができるので、位置認識の精度と信
頼性に優れ、汎用性があり、且つ、迅速な形状・位置認
識ができるという効果を奏する。
の始点の走査検出と輪郭線追跡の終了点の検出とを、プ
ログラムで順次処理する代わりに、既使用の始点や既検
出の画像輪郭点を画像データに座標を重ね合わせて記憶
させたオーバレイメモリを利用して処理を単純化し、単
純化するにもかかわらず、従来技術ではできなかった、
開いた画像の輪郭線の追跡、画像の内側にある閉じた輪
郭線を検出することができるので、位置認識の精度と信
頼性に優れ、汎用性があり、且つ、迅速な形状・位置認
識ができるという効果を奏する。
【0063】本発明の輪郭線追跡方法は、又、輪郭線追
跡に、プログラムで順次処理する代わりに、画像輪郭点
探索方向番号表を使用するので、処理が単純になるにも
かかわらず、従来技術ではできなかった、端点がある輪
郭線の追跡ができるので、位置認識の精度と信頼性に優
れ、汎用性があり、且つ、迅速な形状・位置認識ができ
るという効果を奏する。
跡に、プログラムで順次処理する代わりに、画像輪郭点
探索方向番号表を使用するので、処理が単純になるにも
かかわらず、従来技術ではできなかった、端点がある輪
郭線の追跡ができるので、位置認識の精度と信頼性に優
れ、汎用性があり、且つ、迅速な形状・位置認識ができ
るという効果を奏する。
【図1】本発明の動作を示す図である。
【図2】本発明の探索方向順を示す図である。
【図3】閉じた画像と開いた画像とを示す図である。
【図4】閉じた画像と開いた画像の参照点を示す図であ
る。
る。
【図5】閉じた画像の前参照点と現参照点と背景点とを
示す図である。
示す図である。
【図6】開いた画像の前参照点と現参照点と背景点とを
示す図である。
示す図である。
【図7】本発明の前参照点と現参照点と探索方向とを示
す図である。
す図である。
【図8】本発明を使用する輪郭線検出装置の第1実施例
の構成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
【図9】図8の一部詳細図である。
【図10】本発明を使用する輪郭線検出装置の第2実施
例の構成を示すブロック図である。
例の構成を示すブロック図である。
【図11】図10の動作を示すフローチャートである。
【図12】従来例の動作を示す図である。
A 画像窓枠 B 対象物の画像 C 所定位置 D、E、F 内部の輪郭線 G 画像輪郭線 H 輪郭線追跡 I 外側画像輪郭線 102 画像記憶部 103 DMA部 104 輪郭端探索部 105 アドレス算出部 106 輪郭データ記憶部 107 制御部
Claims (2)
- 【請求項1】 第1ステップにおいて、画像記憶手段に
記憶した2値化画像データを線順次に走査し、画像輪郭
点に到達した位置で走査を一旦停止し、第2ステップに
おいて、前記到達した画像輪郭点を、それまでの既検出
画像輪郭点を記憶しているオーバレイメモリによって、
既検出か未検出かを判断し、既検出であれば走査を再開
し、未検出であれば前記到達した画像輪郭点を、始点と
して前記オーバレイメモリに記憶させ、第3ステップに
おいて、前記始点を第1参照点として前記2値化画像デ
ータについて輪郭線追跡を始め、第1参照点では到着方
向番号が7の、第2参照点以降では前参照点から現参照
点へ向かう方向である到着方向番号の画像輪郭点探索方
向番号表を、その参照点への到着方向番号別に決まるそ
の参照点での探索方向順を8つの到着方向番号別に決め
た画像輪郭点探索方向番号表から選択し、選択した画像
輪郭点探索方向番号表の探索方向順に基づいて前記2値
化画像をアクセスして次の画像輪郭点を検出して前記オ
ーバレイメモリに記憶させ、第4ステップにおいて、前
記オーバレイメモリに記憶されている前記始点および既
検出画像輪郭点のデータを、現参照点の周囲の8近傍点
についてアクセスし、このアクセス結果で、第3ステッ
プで検出された画像輪郭点が未検出か既検出かを判断
し、第5ステップにおいて、未検出であれば、前記第3
〜第4ステップを繰り返し、既検出であれば、第3ステ
ップで検出された画像輪郭点は輪郭線追跡終了点である
ので、現輪郭線追跡を終了して第1ステップに戻り、前
記始点の次の点から走査を続けることを特徴とする輪郭
線検出方法。 - 【請求項2】 画像記憶手段に記憶した2値化画像デー
タの画像窓枠の4端辺上の点を既検出の画像輪郭点とし
てオーバレイメモリに記憶させる請求項1に記載の輪郭
線検出方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5215344A JPH0765179A (ja) | 1993-08-31 | 1993-08-31 | 輪郭線検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5215344A JPH0765179A (ja) | 1993-08-31 | 1993-08-31 | 輪郭線検出方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0765179A true JPH0765179A (ja) | 1995-03-10 |
Family
ID=16670750
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5215344A Pending JPH0765179A (ja) | 1993-08-31 | 1993-08-31 | 輪郭線検出方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0765179A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN117314941A (zh) * | 2023-09-28 | 2023-12-29 | 腾讯科技(深圳)有限公司 | 一种图像处理方法、装置、设备、介质及程序产品 |
-
1993
- 1993-08-31 JP JP5215344A patent/JPH0765179A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN117314941A (zh) * | 2023-09-28 | 2023-12-29 | 腾讯科技(深圳)有限公司 | 一种图像处理方法、装置、设备、介质及程序产品 |
| CN117314941B (zh) * | 2023-09-28 | 2025-06-24 | 腾讯科技(深圳)有限公司 | 一种图像处理方法、装置、设备、介质及程序产品 |
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