JPH076522Y2 - ライニング塗膜検査器 - Google Patents

ライニング塗膜検査器

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JPH076522Y2
JPH076522Y2 JP1988073300U JP7330088U JPH076522Y2 JP H076522 Y2 JPH076522 Y2 JP H076522Y2 JP 1988073300 U JP1988073300 U JP 1988073300U JP 7330088 U JP7330088 U JP 7330088U JP H076522 Y2 JPH076522 Y2 JP H076522Y2
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JP
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coating film
inspection device
lining
connecting rod
lining coating
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JP1988073300U
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弘一 吉田
通利 高田
基 杉崎
清憲 新納
希男 新庄
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Osaka Gas Co Ltd
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Osaka Gas Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ライニング処理を施した水道管やガス管等の
検査に使用されるものであり、ライニング塗膜検査器の
改良に関するものである。
〔従来の技術〕
水道管やガス管の更生は、通常サンドジエツト流や研削
用ピグを用いて管路内壁面をクリーニングした後、管路
内へエポキシ樹脂塗料等のライニング剤を流通させ、管
路内壁面にライニング塗膜を形成することにより行われ
ている。
また、ライニング処理の完了後には、第7図に示す如く
管路A内へブラシ状の塗膜検査器Bを挿入して管路Aと
ブラシB′間に電圧を与え、塗膜検査器Bを前進させつ
つ塗膜Cの抵抗値を測定することにより、塗膜の形成不
良や塗膜厚さの不足等を検出するようにしている。尚、
図に於いてDは塗膜厚み計、Eは電源、Fは牽引ロープ
である。
ところで、前記塗膜検査器Bは、ウインチ等によりロー
プFを介して牽引するか、又は第8図の如く、圧縮空気
等の作動用流体Gを加え、落下傘の様な牽引具Hを介し
て引つ張ることにより、管路A内を前方へ移動されてお
り、その間に塗膜厚さ等が連続的に検査されて行く。
前記ブラシ状の塗膜検査器Bを利用する方法は、管路A
の直管部に於いては優れた効用を発揮することが出来、
塗膜の形成不良箇所やピンホール等の存在を正確に検知
することが出来る。
しかし、管路Aの曲部に於いては、第9図に示す如く検
査器Bにかかる牽引力Fが斜方向となるため、下方の検
知用ブラシB′が彎曲すると共に上方のブラシB′と管
路内壁面との間に間隙Sが発生する。その結果、管路A
の曲部に於ける検査精度が大幅に低下することになり、
塗膜の形成不良が管路Aの曲部に於いて多発することも
相俟って、実用上多くの問題が発生する。
尚、前記検知用ブラシB′の彎曲(腰折れ)を防止する
ため、腰折れを起こし難い硬質ブラシの使用が進められ
ている。しかし、ブラシB′を硬くすると、乾燥が不十
分で比較的軟らかい状態にある塗膜Cに傷を与えること
になり、塗膜Cの剥離を生ずることになる。
本考案は、従前のライニング塗膜検査器に於ける上述の
如き問題、即ち管路Aの曲部ではブラシ体B′が腰折れ
を起こし易く、管路Aの前内壁面を完全に検査すること
が出来ないという問題を解決せんとするものであり、管
路Aの直管部のみならず曲部に於いても、前内壁面を完
全且つ確実に検査し得るようにしたライニング塗膜検査
器を提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、作動用流体Gにより後方から押圧することに
よって被処理管路A内を前進させ、ライニング塗膜Cの
形成状態を検査するライニング塗膜検査器1に於いて、
剛体製の連結杆4と,連結杆4の前部に取付けした断面
視に於いて弧状の外表面を有するガイド部2と,前記連
結杆4の後部に作動流体Gによる加圧圧縮により拡径自
在に取付けした、断面視に於いて弧状の外表面を有し且
つ外表層を導電性とした軟質弾性材製の検知部3とを考
案の基本構成とするものである。
〔作用〕
管路A内へ挿入された塗膜検査器1は、作動用流体Gに
よつて検知部3が押圧されることにより、所定の速度で
管路内を前方へ進行する。
検知部3の外表面は、その弾性力によつて管路内壁面の
塗膜C側へ所定の圧力で押圧されており、塗膜Cに接触
しつつ前進する。また、検知部3は作動用流体圧で圧縮
されることによつて拡径し、外表面と塗膜Cとの接触圧
は一層増加する。
管路A内を進行するガイド部2は、その外表面を管路内
壁面へ線接触せしめた状態で進行し、検知部3の進行時
の姿勢を保ってその転倒を防止する。
管路Aの曲部に於いても同様であり、ガイド部2及び検
知部3の弧状の外表面は、常に塗膜面と線接触の状態を
保ちつつ前進し、検知部3の外表面は塗膜面から離れる
ことが無い。
塗膜Cが未形成であつたり、或いは塗膜厚さが薄い場合
には、管壁と導電性の検知部外表層との間の電気抵抗が
減少し、塗膜厚み計Dへの出力電流Iが増加して塗膜不
良等の表示が行われる。
〔実施例〕
以下、第1図及び第6図に基づいて本考案の実施例を説
明する。
第1図は本考案に係るライニング塗膜検査器の縦断面図
であり、当該ライニング塗膜検査器1は、ガイド部2と
検知部3と両者を連結する連結杆4とから構成されてい
る。
前記ガイド部2は弾力性を有するウレタンやゴム等の弾
性材から形成されており、球体の両側部を平行な垂直面
で切断除去した形状に形成されている。尚、本実施例に
於いては、一体成形によりガイド体2を形成している
が、半球体の側部をその平らな側面と平行な垂直面で切
断除去して形成した2個の部材2a,2aを組み合わせるこ
とにより、ガイド部2を形成してもよい。
また、本実施例ではガイド部2を球面状の外表面を有す
る形状としいいるが、外表面の形状は球面状に限られる
ものでは無く、断面視に於いて外表面の形が∧状若しく
は⌒状になる形状であればよい。
更に、本実施例では、前述の如く球体の両側部を平行な
垂直面で切除した形状にガイド部2を形成しているが、
第2図及び第3図の如く、半球体の側部を切除した形状
の部材2aでガイド部2を形成する様にしてもよい。ま
た、ガイド部2は第4図のような形状にしてもよい。
前記検知部3は、前記ガイド部2を形成する部材2aと略
同じ形に形成されており、半球体の一側部を平らな側面
と平行な平面に沿って切除した形態を有している。当該
検知部3の形状は、前記半球の一側部を平らな側面と平
行な平面で切除した形態にのみ限定されるものではな
く、前記第1図に示したガイド部2と同一の形状であつ
てもよく、或いは前記第2図及至第4図に示すガイド部
2と同じ形状であつてもよい。
前記検知部3は弾力性を有するウレタン発砲体やゴム等
の軟質弾性材を主体として構成されており、その円弧状
の外表層は導電性ゴム3aにより形成されている。又、導
電性ゴム層3aにはリード線5が連結されており、接続金
具6を介して、後述する如くケーブル7へ電気的に接続
されている。
尚、第1図に於いて8,9は金属製スリーブ、10,11はワツ
シヤー、12,13はナツト、14はボルトである。
尚、本実施例に於いては、導電性ゴム層3aを検知器本体
3bへ粘着することにより、検知部3の外表面に導電性を
賦与する構成としているが、検知器そのものを導電性ゴ
ムにより形成するようにしてもよい。
前記連結杆4は金属製のスリーブ4a、ボルト14及びナツ
ト12,13等から成り、前記ガイド部2と検知部3とを相
互に連結する。前記検出部3はボルト14、ワツシヤ11等
を介して、作動用流体による押圧によつて半径方向へ拡
径可能なように支持されている。また、前記連結杆4の
長さは、通常管路内径の0.5〜1.5倍の寸法に選定されて
いる。更に、前記ガイド部2と検知部3との組合わせ形
態は、前記第1図乃至第4図の何れであつてもよい。
次に、本件ライニング塗膜検査器1による塗膜検査につ
いて説明する。
被処理管路Aのライニング処理が完了した後、ライニン
グ塗膜Cが適宜の硬さにまで硬化すれば、第5図に示す
如く管路A内へ検査器1を挿入し、ケーブル7を介して
抵抗計(塗膜厚み計)D、電源E等を接続する。前記検
査器1の検知部3は、その外径が管路Aの内径より若干
大きく選定されており、若干縮径された状態で管路A内
へ挿入され、検知部3の外表面は塗膜Cの外表面へ所定
の圧力で密接されている。
次に、作動用流体Gを供給し、検査器1を管路内壁面に
沿って前方へ進行させる。作動用流体Gを供給すると、
ガイド部2にかかる走行抵抗と圧縮気体Gの押圧力によ
つて検査部3は圧縮される。これにより、検査部3は拡
径し、その外表面を塗膜C側へ押付け乍ら前方へ進行す
る。
塗膜Cが所定の厚さに形成されている場合には、塗膜厚
み計Dには所定の振れが与えられ、また、塗膜Cが厚い
場合には、前記振れが設定値以下となる。更に、塗膜C
が薄すぎたり、或いは塗膜の未形成部が在る場合には、
前記振れが過大となる。ピンホールがある場合も同様で
ある。
管路内を進行中のガイド部2は、その外周面が塗膜面に
対して線接触の状態になつている。また、検出部3は、
所定の圧縮力でもつて常時外表層3aの導電部が半径方向
へ押圧されているため、極く僅かな塗膜の未形成部があ
つても塗膜厚み計への出力電流Iが変化し、塗膜Cの異
常が検出される。
第6図は管路Aの曲部に於ける塗膜検査器1の進行状態
を示すものであり、ガイド部2は、塗膜面との接触位置
をP′点へ移動状態で、所謂線接触の状態を保ちつつ前
進する。一方、検知部3は圧縮力による拡径作用とも相
俟って、常に塗膜面に対して線幅状の面接触状態を保ち
つつ前進し、その結果従前のブラシ型検出器の様に、検
知部3と塗膜面との間にギヤツプを生ずるようなことが
全く無くなり、管路曲部でも確実に塗膜面の検査を行う
ことが出来る。
実験結果によれば、JIS規格の所謂シヨートエルボの場
合、検知器1の全長Lが管路内径の約1.5〜2倍程度で
あつても、圧縮気体Gの押圧によつて円滑にエルボ部を
通過することが出来、確実に塗膜面の検査が行われる。
〔考案の効果〕
本考案は、断面視に於いて弧状の外表面を有するガイド
部2と外表層を導電性とした軟質弾性材製の検知部3と
を剛体製の連結杆4で通し、作動用流体Gにより管路内
を押圧前進させる構成としているため、検知部3は一定
の姿勢を保持した状態で、その外表面を塗膜面へ押し付
け乍ら前進し、塗膜の未形成部や塗膜の薄肉部を正確に
検知することが出来る。
また、管路の曲部に於いても、ガイド部2は塗膜面と線
接触の状態で管路内を円滑に進行することが出来、これ
によつて検知部3も、その外表面の弾力性とも相俟っ
て、外表面が塗膜の前外周面へ均一に押圧接触された状
態で円滑に進行し、管路の曲部に於いても塗膜が確実に
検査されることになる。
本考案は上述の通り、優れた実用的効用を奏するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るライニング塗膜検査器の縦断面図
である。第2図、第3図及び第4図は、ガイド部と検知
部のその他の形状並びに連結状態を示す説明図である。 第5図はライニング塗膜検査器によるライニング塗膜の
検査方法の説明図である。 第6図は管路の曲部に於ける塗膜検査器の進行状態の説
明図である。 第7図乃至第9図は従前のブラシ形塗膜検査器の説明図
である。 A……被処理管路 C……塗膜 G……作動用流体 1……ライニング塗膜検査器 2……ガイド部 3……検知部 3a……導電性外表層部 4……連結杆部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 杉崎 基 大阪府堺市庭代台1丁48番18号 (72)考案者 新納 清憲 兵庫県尼崎市常吉字穴原1番地の8 (72)考案者 新庄 希男 兵庫県尼崎市西本町7丁目266番地 (56)参考文献 実開 昭59−90856(JP,U) 実開 昭57−59306(JP,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】作動用流体(G)により後方から押圧する
    ことによって被処理管路(A)内を前進させ、ライニン
    グ塗膜(C)の形成状態を検査するライニング塗膜検査
    器(1)に於いて、剛体製の連結杆(4)と,連結杆
    (4)の前部に取付けした断面視に於いて弧状の外表面
    を有するガイド部(2)と,前記連結杆(4)の後部に
    作動流体(G)による加圧圧縮により拡径自在に取付け
    した、断面視に於いて弧状の外表面を有し且つ外表層を
    導電性とした軟質弾性材製の検知部(3)とから構成し
    たライニング塗膜検査器。
JP1988073300U 1988-05-31 1988-05-31 ライニング塗膜検査器 Expired - Lifetime JPH076522Y2 (ja)

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JP1988073300U JPH076522Y2 (ja) 1988-05-31 1988-05-31 ライニング塗膜検査器

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JPH01180756U JPH01180756U (ja) 1989-12-26
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5759306U (ja) * 1980-09-26 1982-04-08
JPS5990856U (ja) * 1982-12-13 1984-06-20 新日本製鐵株式会社 パイプ内面探傷ヘツドの保持装置

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JPH01180756U (ja) 1989-12-26

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