JPH076523Y2 - コンクリートのブリージング試験装置 - Google Patents
コンクリートのブリージング試験装置Info
- Publication number
- JPH076523Y2 JPH076523Y2 JP9341192U JP9341192U JPH076523Y2 JP H076523 Y2 JPH076523 Y2 JP H076523Y2 JP 9341192 U JP9341192 U JP 9341192U JP 9341192 U JP9341192 U JP 9341192U JP H076523 Y2 JPH076523 Y2 JP H076523Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sample container
- water
- concrete
- electronic balance
- measurement
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、コンクリートが硬化す
る際生じる水分の排出量をJIS(日本工業規格)で定
めた測定規格に従って計量する為のコンクリートのブリ
ージング試験装置に関するものである。
る際生じる水分の排出量をJIS(日本工業規格)で定
めた測定規格に従って計量する為のコンクリートのブリ
ージング試験装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】コンクリートが凝固する過程でコンクリ
ート中の水分が上面に浮上するので、その時の水量をJ
ISで定めた測定規格に従って計測するのであるが、そ
の場合、従来コンクリート建造物施工現場でサンプリン
グしたコンクリート試料を所定容量の容器内に収容し、
浮上してくる水分を一定時間おきにスポイドで採取し、
それをメスシリンダーで計量して時間当りの排水量の関
係を定量的に求めていた。即ち採取した試料からの一定
時間毎の水分採取、計量等の各操作はすべて人為的に行
われていた。
ート中の水分が上面に浮上するので、その時の水量をJ
ISで定めた測定規格に従って計測するのであるが、そ
の場合、従来コンクリート建造物施工現場でサンプリン
グしたコンクリート試料を所定容量の容器内に収容し、
浮上してくる水分を一定時間おきにスポイドで採取し、
それをメスシリンダーで計量して時間当りの排水量の関
係を定量的に求めていた。即ち採取した試料からの一定
時間毎の水分採取、計量等の各操作はすべて人為的に行
われていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかし上記従来例にお
けるように水分の定時採取、及び計量等を人為的に行う
ことは、一回のみの採水であるなら良いとしても、定め
られた時間おき毎に同様の採水動作をしたり、その都度
水量計測したりすることは、長時間(24時間)にわた
るものであるから作業性が頗る悪く、しかもメスシリン
ダーによる計量である為に高精度の測定値が得られなか
った。そこで本考案においては、上記計量時の煩わしさ
をなくすると共に信頼度の高い計量値が自動的に得られ
る装置を提供しようとするものである。
けるように水分の定時採取、及び計量等を人為的に行う
ことは、一回のみの採水であるなら良いとしても、定め
られた時間おき毎に同様の採水動作をしたり、その都度
水量計測したりすることは、長時間(24時間)にわた
るものであるから作業性が頗る悪く、しかもメスシリン
ダーによる計量である為に高精度の測定値が得られなか
った。そこで本考案においては、上記計量時の煩わしさ
をなくすると共に信頼度の高い計量値が自動的に得られ
る装置を提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決する為の手段】建設現場からサンプリング
した試料を収容し、一定角度傾斜できるようにした気密
試料容器と、該試料容器に接続した真空壜を介して前記
試料容器内を減圧する真空ポンプと、該真空壜を経て滴
下してくる水分を収集し水量を計測する電子天秤と、前
記試料容器の傾斜、真空ポンプの始動停止、電子天秤に
よる計量動作及びプリンターの動作等を制御する制御装
置とからなる。
した試料を収容し、一定角度傾斜できるようにした気密
試料容器と、該試料容器に接続した真空壜を介して前記
試料容器内を減圧する真空ポンプと、該真空壜を経て滴
下してくる水分を収集し水量を計測する電子天秤と、前
記試料容器の傾斜、真空ポンプの始動停止、電子天秤に
よる計量動作及びプリンターの動作等を制御する制御装
置とからなる。
【0005】
【作用】コンクリート等の試料を収容した気密試料容器
に上蓋を施して、該試料容器内で一定時間経過させると
コンクリート中の一部の水分が上昇し、容器上面に留ま
る。この水量を測定する為に該試料容器を所定角度に傾
斜することにより滲出水を電子天秤上の計量壜内に受け
取り、さらに真空ポンプを動作させて真空壜内を減圧す
ることにより、これを促進させる。この水量を電子天秤
によって測定すると共に、上記一連の動作を自動的に反
復する。
に上蓋を施して、該試料容器内で一定時間経過させると
コンクリート中の一部の水分が上昇し、容器上面に留ま
る。この水量を測定する為に該試料容器を所定角度に傾
斜することにより滲出水を電子天秤上の計量壜内に受け
取り、さらに真空ポンプを動作させて真空壜内を減圧す
ることにより、これを促進させる。この水量を電子天秤
によって測定すると共に、上記一連の動作を自動的に反
復する。
【0006】
【実施例】以下本考案について図面に示す実施例により
詳細に述べると、図1乃至図3に示すように、基枠1の
上段2上には支持台9を定設し、該支持台9上に、気密
試料容器13を傾動自由に静置保持する可動台11を一
端の支点12で枢支すると共に、該可動台11の他端下
面を前記支持台9内に設置したラック杆14の上端にて
支承し、該ラック杆14と噛み合うピニオン15を電動
機10にて回動するように連結して、基枠1の上段2上
には真空壜6を設置して、該真空壜6と、前記可動台1
1上に静置した気密試料容器13の上部とを可撓管7に
て接続する。更に該基枠1の下段には、前記真空壜6内
に通じる真空ポンプ3と該真空壜6からの滴下水を収集
する計量容器5を載置した電子天秤4を静置してなる。
又、基枠1両側に対向突設した2本の支柱の上端部に測
定時間を設定するタイマー20、測定値を随時記録する
プリンター21、及びスタート、停止、電源等の各スイ
ッチ18,19,17等を備えた制御装置16を取り付
けている。
詳細に述べると、図1乃至図3に示すように、基枠1の
上段2上には支持台9を定設し、該支持台9上に、気密
試料容器13を傾動自由に静置保持する可動台11を一
端の支点12で枢支すると共に、該可動台11の他端下
面を前記支持台9内に設置したラック杆14の上端にて
支承し、該ラック杆14と噛み合うピニオン15を電動
機10にて回動するように連結して、基枠1の上段2上
には真空壜6を設置して、該真空壜6と、前記可動台1
1上に静置した気密試料容器13の上部とを可撓管7に
て接続する。更に該基枠1の下段には、前記真空壜6内
に通じる真空ポンプ3と該真空壜6からの滴下水を収集
する計量容器5を載置した電子天秤4を静置してなる。
又、基枠1両側に対向突設した2本の支柱の上端部に測
定時間を設定するタイマー20、測定値を随時記録する
プリンター21、及びスタート、停止、電源等の各スイ
ッチ18,19,17等を備えた制御装置16を取り付
けている。
【0007】次に上記装置の一連動作について述べる
と、まず気密試料容器13内に建造物作業現場において
サンプリングした生コンクリート試料aを所定量即ち試
料容器13の上面より3cmの高さまでコテ仕上げにより
収納し、突棒により25回突き均した後、採取試料の全
重量を測定し、上蓋8を載せて密閉することにより準備
を終了し、制御装置16の電源スイッチ17を“ON”
状態にしてスタート釦18を押動すると、タイマー2
0、プリンター21が始動する。次にタイマー20の設
定したところにより、スタートしてから8分経過した時
点で電動機10を回動し、ピニオンギア15を介してラ
ック14を上昇させ、該ラック14の上端が支点12を
含む平面からの高さ(50cm)に達するまで可動台11
を押し上げて気密試料容器13を傾斜させる。これと同
時に真空ポンプ3を動作して真空壜6内を軽度に減圧す
ることにより、可撓管7を経て前記試料容器8内の空気
を排除すると、該試料容器8の上部に浮上してきた水分
は図4に示すように可撓管7を経て真空壜6に注がれ、
更に該真空壜6を経て計量容器5内に注入し、電子天秤
4によって水量を計測する。更に上記計測開始から2分
経過時、つまりスタートからの通算時間が10分を経過
した時点で、電動機10を逆転させ可動台11を試料容
器13と共に元の状態へ復帰させると共に真空ポンプ3
の動作と電子天秤による計量動作とを停止して、第1回
目の計測を終了する。
と、まず気密試料容器13内に建造物作業現場において
サンプリングした生コンクリート試料aを所定量即ち試
料容器13の上面より3cmの高さまでコテ仕上げにより
収納し、突棒により25回突き均した後、採取試料の全
重量を測定し、上蓋8を載せて密閉することにより準備
を終了し、制御装置16の電源スイッチ17を“ON”
状態にしてスタート釦18を押動すると、タイマー2
0、プリンター21が始動する。次にタイマー20の設
定したところにより、スタートしてから8分経過した時
点で電動機10を回動し、ピニオンギア15を介してラ
ック14を上昇させ、該ラック14の上端が支点12を
含む平面からの高さ(50cm)に達するまで可動台11
を押し上げて気密試料容器13を傾斜させる。これと同
時に真空ポンプ3を動作して真空壜6内を軽度に減圧す
ることにより、可撓管7を経て前記試料容器8内の空気
を排除すると、該試料容器8の上部に浮上してきた水分
は図4に示すように可撓管7を経て真空壜6に注がれ、
更に該真空壜6を経て計量容器5内に注入し、電子天秤
4によって水量を計測する。更に上記計測開始から2分
経過時、つまりスタートからの通算時間が10分を経過
した時点で、電動機10を逆転させ可動台11を試料容
器13と共に元の状態へ復帰させると共に真空ポンプ3
の動作と電子天秤による計量動作とを停止して、第1回
目の計測を終了する。
【0008】次に上記第1回目の計測終了後8分経過し
た時点つまりスタートしてから18分の時点で再び前記
と同じく電動機10、真空ポンプ3、電子天秤4の各動
作によって第2回目の計測を開始し、2分間動作を継続
した後、電動機10を運転し、真空ポンプ3、電子天秤
4を夫々停止して第2回目の計測を終了する。以降上述
のように2分間の計測を10分間隔で数回反復した後、
更に引き続いて2分間の計測を30分間隔に切り換えて
通算24時間の計測が行われ、時間対採取水量の相関特
性及び総採取水量等を計測しながら記録し、夫々の工事
施工現場におけるコンクリートの硬化の様子を定量的に
求めるものである。尚、測定の時間サイクルは上記例に
限らない。
た時点つまりスタートしてから18分の時点で再び前記
と同じく電動機10、真空ポンプ3、電子天秤4の各動
作によって第2回目の計測を開始し、2分間動作を継続
した後、電動機10を運転し、真空ポンプ3、電子天秤
4を夫々停止して第2回目の計測を終了する。以降上述
のように2分間の計測を10分間隔で数回反復した後、
更に引き続いて2分間の計測を30分間隔に切り換えて
通算24時間の計測が行われ、時間対採取水量の相関特
性及び総採取水量等を計測しながら記録し、夫々の工事
施工現場におけるコンクリートの硬化の様子を定量的に
求めるものである。尚、測定の時間サイクルは上記例に
限らない。
【0009】
【考案の効果】本考案は上述のように気密試料容器を一
定時間おきに傾斜させる動作と、該試料容器内を前記傾
斜動作と同時に減圧することとを自動化したことによ
り、24時間にわたる反復測定時間の管理の煩わしさが
なくなると共に、時間管理の精度がこれまでの人為操作
による場合に比べて著しく向上し、測定値の信頼度を一
層高めることができる。又、これまでこの種の測定では
担当者が終日(24時間)掛り切りであったが本案装置
の出現により無人化でき、人件費を節減できる。
定時間おきに傾斜させる動作と、該試料容器内を前記傾
斜動作と同時に減圧することとを自動化したことによ
り、24時間にわたる反復測定時間の管理の煩わしさが
なくなると共に、時間管理の精度がこれまでの人為操作
による場合に比べて著しく向上し、測定値の信頼度を一
層高めることができる。又、これまでこの種の測定では
担当者が終日(24時間)掛り切りであったが本案装置
の出現により無人化でき、人件費を節減できる。
【図1】本考案装置の機能略図である。
【図2】同上装置の外観正面図である。
【図3】同上右側面図である。
【図4】試料容器の傾斜機構略図である。
3 真空ポンプ 4 電子天秤 6 真空壜 13 試料容器 16 制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−144363(JP,A) 特開 昭63−165756(JP,A) 実開 昭56−128574(JP,U) 特公 昭57−42188(JP,B1)
Claims (1)
- 【請求項1】 サンプリングした試料を所定量収容し、
一定角度傾斜できるようにした気密試料容器と、試料容
器に接続した真空壜を介して該試料容器内を減圧する真
空ポンプと、前記真空壜を経て滴下した水分を収集した
水量を計測する電子天秤と、前記気密試料容器の傾斜、
真空ポンプ、電子天秤及びプリンター等の各部を自動動
作させる制御装置とからなることを特徴とするコンクリ
ートのブリージング試験装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9341192U JPH076523Y2 (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | コンクリートのブリージング試験装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9341192U JPH076523Y2 (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | コンクリートのブリージング試験装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0653957U JPH0653957U (ja) | 1994-07-22 |
| JPH076523Y2 true JPH076523Y2 (ja) | 1995-02-15 |
Family
ID=14081562
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9341192U Expired - Lifetime JPH076523Y2 (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | コンクリートのブリージング試験装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH076523Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115773967B (zh) * | 2022-11-23 | 2025-10-14 | 卢安妮 | 一种多通道型水性涂料生产流动性检测装置 |
-
1992
- 1992-12-28 JP JP9341192U patent/JPH076523Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0653957U (ja) | 1994-07-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |