JPH0765257A - 盗難防止装置用の検出具 - Google Patents

盗難防止装置用の検出具

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JPH0765257A
JPH0765257A JP21588793A JP21588793A JPH0765257A JP H0765257 A JPH0765257 A JP H0765257A JP 21588793 A JP21588793 A JP 21588793A JP 21588793 A JP21588793 A JP 21588793A JP H0765257 A JPH0765257 A JP H0765257A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 盗難防止装置用の検出具を扱い易いものにす
る。 【構成】 棒状部3Aの一端にそれより大径の頭部3B
を備えた取付具3と、前記棒状部3Aの他端が接続され
る筐体2とが備えられ、前記筐体2に、盗難の予備行為
が行われたときに警報手段を作動させるための警報制御
手段が設けられた盗難防止装置用の検出具において、前
記取付具3の頭部3Bの外形が、頭部3Bを下方に位置
させて取付具3を起立姿勢で置いたときに転倒を促進す
る形状に形成され、且つ、前記取付具3が、頭部3Bを
下方に位置させて取付具3を起立姿勢で置いたときに転
倒を促進する重心バランスとなるように構成されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、棒状部の一端にそれよ
り大径の頭部を備えた取付具と、前記棒状部の他端が接
続される筐体とが備えられ、前記筐体に、盗難の予備行
為が行われたときに警報手段を作動させるための警報制
御手段が設けられた盗難防止装置用の検出具に関する。
【0002】
【従来の技術】かかる盗難防止装置用の検出具は、店舗
等に展示された商品等の盗難防止対象物に取り付けられ
て使用される。この検出具を盗難防止対象物に取り付け
る際は、取付具の棒状部を、盗難防止対象物の一部を通
した状態で筐体に接続して取り付ける。上記のようにし
て検出具が取り付けられた盗難防止対象物に対して、盗
難の予備行為、つまり、検出具が取り付けられている盗
難防止対象物を不正に店舗外に持ち出す行為あるいは検
出具を盗難防止対象物から不正に取り外す行為等が行わ
れたとき、筐体に設けられた警報制御手段が警報手段を
作動させて、警報手段が例えば警報音等を発するのであ
る。ところで、この検出具に備えられた取付具は、上記
の盗難の予備行為である検出具を盗難防止対象物から不
正に取り外す行為を行いにくくするため、一般に取付具
の頭部を皿状に形成し棒状部より大径になるようにし
て、ニッパ等で棒状部を切断する行為を行いにくくして
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、取付具を筐体
から取り外して何れかの箇所に置いた場合、頭部を下方
にして棒状部の先端が上向きの姿勢で静止してしまう場
合があった。このため、検出具の操作者は危険防止のた
めに棒状部の先端に触れないように注意を払う必要があ
り、盗難防止装置用の検出具が扱い辛いものとなってい
た。本発明は、上記実情を鑑みてなされたものであっ
て、その目的は、盗難防止装置用の検出具を扱い易いも
のにすることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の盗難防止装置用
の検出具は、棒状部の一端にそれより大径の頭部を備え
た取付具と、前記棒状部の他端が接続される筐体とが備
えられ、前記筐体に、盗難の予備行為が行われたときに
警報手段を作動させるための警報制御手段が設けられた
ものであって、その第1特徴構成は、前記取付具の頭部
の外形が、頭部を下方に位置させて取付具を起立姿勢で
置いたときに転倒を促進する形状に形成され、且つ、前
記取付具が、頭部を下方に位置させて取付具を起立姿勢
で置いたときに転倒を促進する重心バランスとなるよう
に構成されている点にある。第2特徴構成は、上記第1
特徴構成において、前記取付具の頭部が樹脂にて成形さ
れ、前記頭部の内部又は棒状部側の端面に、前記棒状部
の軸芯と交差する姿勢で金属板が備えられている点にあ
る。
【0005】
【作用】本発明の第1特徴構成によれば、取付具を筐体
から取り外して何れかの箇所に置くと、取付具は、頭部
を下方にして置いた場合でも、頭部の外形形状及び取付
具の重心バランスによって転倒が促進されて転倒姿勢と
なるので、棒状部の先端が上方を向いてしまうことがな
い。本発明の第2特徴構成によれば、取付具を不正に筐
体から取り外そうとして、ニッパ等で取付具の頭部を棒
状部の長手方向にそして棒状部の周囲に沿って切断しよ
うとしても、頭部の樹脂の部分までは切断できたとして
も、取付具の頭部に備えられた金属板がその切断を阻止
する。
【0006】
【発明の効果】上記第1特徴構成によれば、取付具を筐
体から取り外して置いても、棒状部の先端が上方を向い
て静止してしまうことがないので、操作者は取付具の棒
状部の先端にそれほど注意を払う必要がなくなり、盗難
防止装置用の検出具を扱い易いものにするに至った。上
記第2特徴構成によれば、上記第1特徴構成による効果
に加え、取付具の頭部を量産性の高い樹脂製としながら
も、取付具を不正に筐体から取り外そうとする行為をよ
り効果的に防止できるので、盗難防止装置用の検出具に
対する信頼性を更に向上できる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の盗難防止装置用の検出具の実
施例を図面に基づいて説明する。図2(イ)の平面図及
び図2(ロ)の側面図に示すように、盗難防止装置用の
検出具1は、筐体2を盗難防止対象物である商品等に取
り付ける取付具である取付ピン3とからなる。
【0008】取付ピン3は、図3(ロ)及び図4(ロ)
に示すように、金属製の棒状部3Aと棒状部3Aの一端
を保持する樹脂製の頭部3Bとからなり、棒状部3Aの
頭部3Bに保持される側の端部には、頭部3Bに覆われ
且つ棒状部3Aの軸芯と直交する状態で円板状の金属板
3aが取り付けられ、棒状部3Aの先端部分には、筐体
2と係合するための係合用凹部3bが形成されている。
取付ピン3の頭部3Bの外形形状は、全体としては略球
形で、棒状部3Aの取り付け側を平面としてある。この
頭部3Aの外形形状と、棒状部3Aを金属製とし頭部3
Bを樹脂製とした取付ピン3の重心バランスとにより、
頭部3Bを下方に位置させて起立姿勢で置いたときでも
取付ピン3は転倒し、棒状部3Aの先端が上向きの姿勢
で静止してしまうことがない。
【0009】筐体2を例えば衣類等の商品に取り付ける
ときは、図4(ロ)に示すように、取付ピン3の棒状部
3Aを服地Fのボタン穴等を通して筐体2に接続して取
り付ける。筐体2内には、図1に示すように、LEDラ
ンプ20と、圧電ブザー21と、コイルL,コンデンサ
C及び抵抗器Rからなる共振アンテナ22と、共振アン
テナ22が受信状態になると受信信号を出力するアンテ
ナ入力回路23と、取付ピン3の挿脱に伴って入り切り
する検知スイッチSと、検知スイッチSが切り状態のと
きに取付ピン離脱信号を出力する取付ピン入力回路24
と、アンテナ入力回路23からの受信信号又は取付ピン
入力回路24からの取付ピン離脱信号が入力されると制
御信号を出力するスイッチング回路25と、スイッチン
グ回路25からの制御信号が入力するとパルス発振を開
始する発振回路26と、スイッチング回路25からの制
御信号が入力すると発振回路26の発振パルス数のカウ
ントを開始し設定カウント数を超えるとカウント完了信
号を出力するカウンタ27と、カウンタ27のカウント
完了信号が入力されるとスイッチング回路25を前記受
信信号又は前記取付ピン離脱信号が入力された状態に維
持するラッチ回路28と、カウンタ27のカウント完了
信号が入力されるとLEDランプ20を点灯させ且つ圧
電ブザー21を鳴らせるブザー・LEDドライバ29
と、筐体2内の各回路に電力を供給する電池Vと、電池
Vから各回路への電力供給を入り切りする電源スイッチ
6とが備えられている。
【0010】上記構成の回路は、電源スイッチ6が入り
操作された状態で、取付ピン3が筐体2から引き抜かれ
て離脱した場合や、検出具1が例えば店舗の出入口の両
側に設置される図6に示すような一対のパネル状の発信
器Oの設置箇所を通過した場合に、筐体2に収納されて
いる圧電ブザー21が鳴り、警報を出力するように構成
されている。尚、発振器Oとしては、上記の一対のパネ
ル状のもののうちの片方を出入口の片側に設置しても良
いし、又出入口の床面上に設置しても良い。共振アンテ
ナ22は、上記一対の発信器Oの予想される設置間隔に
応じて、予めその受信感度を調整する。
【0011】以下、上記のような場合に圧電ブザー21
が鳴り出すまでの過程を簡単に説明する。先ず、取付ピ
ン3が筐体2から離脱して、検知スイッチSが入り状態
から切り状態になると、取付ピン入力回路24はスイッ
チング回路25に取付ピン離脱信号を出力する。スイッ
チング回路25は、取付ピン離脱信号を受け取っている
間、発振回路26及びカウンタ27に制御信号を送り、
その制御信号を受けている間、発振回路26はパルス発
振し、カウンタ27は発振回路26の発振パルス数をカ
ウントする。そして、制御信号が停止すると、発振回路
26はパルス発振を停止し、カウンタ27はカウントを
停止しパルスカウント数をリセットする。カウンタ27
は、予め設定されているパルス数のカウントを完了する
毎にラッチ回路26及びブザー・LEDドライバ29に
対してカウント完了信号として一個のパルス信号を送
る。
【0012】ブザー・LEDドライバ29はこのカウン
ト完了信号を受け取っている間、圧電ブザー21を鳴ら
せるとともにLEDランプ20を発光させる。一方、ラ
ッチ回路はカウンタ27のカウント完了信号を受け取っ
て、スイッチング回路25を前記取付ピン離脱信号を受
けた状態に維持し、これによりスイッチング回路25は
発振回路26及びカウンタ27に制御信号を送り続け
る。つまり、ブザー・LEDドライバ29は、スイッチ
ング回路25が取付ピン離脱信号を受け取った後、カウ
ンタ27が設定パルス数のカウントを完了してから、圧
電ブザー21を鳴らせ、LEDランプ20を発光させ
る。これにより、取付ピン離脱信号を一定時間継続して
受け取らないと圧電ブザー21及びLEDランプ20は
動作せず、ノイズ等による誤動作を防止している。
【0013】又、一旦カウンタ27がカウント完了信号
を送り出した後は、取付ピン入力回路24からの取付ピ
ン離脱信号の有無に拘らず、スイッチング回路25は制
御信号を送り続けるので、電源スイッチ6が切り操作さ
れるまで、圧電ブザー21はカウンタ27のカウント完
了信号と同期して間歇音を出し続け、LEDランプ20
はカウンタ27のカウント完了信号と同期して点滅を続
ける。検出具1が発信器Oの設置箇所を通過した場合
は、共振アンテナ22が発信器Oからの電波によって起
電力を生じ、アンテナ入力回路23はその起電力を検出
して、スイッチング回路25に受信信号を出力する。ス
イッチング回路25が受信信号を受け取った後の各回路
の動作は、上記の取付ピン3が離脱した場合と同様であ
り、説明は省略する。従って、共振アンテナ22、アン
テナ入力回路23、取付ピン入力回路24、スイッチン
グ回路25、発信回路26、カウンタ27、ラッチ回路
28及びブザー・LEDドライバ29は、盗難の予備行
為が行われたときに警報手段AであるLEDランプ20
及び圧電ブザー21を作動させるための警報制御手段G
として機能する。
【0014】以下、取付ピン3の筐体2への取付構造を
説明する。取付ピン3は、図3乃至図5に示すように、
筐体2の内壁に接して設けられたジャックユニット4の
ピン挿入孔40に挿入された状態で筐体2に取り付けら
れる。ジャックユニット4には、図3乃至図5に示すよ
うに、ピン挿入孔40に挿入された取付ピン3と係合し
て抜け止めをする釣針状のロックバネ41が設けられ、
ロックバネ41の取付ピン3挿入方向の奥側箇所には検
知スイッチSが設けられている。
【0015】ロックバネ41の材質は金属で、その両端
部41a,41bが接近又は離間する方向に弾性を有す
る。ロックバネ41はその屈曲部41cにおいて、ジャ
ックユニット4の本体から突出するバネ係止用凸部49
に係止され、ロックバネ41の端部41aはジャックユ
ニット4の本体に固定されている。ロックバネ41のも
う一方の端部41bと屈曲部41cとの中間部分には、
後述するように取付ピン3の係合用凹部3bと係合する
凸部41dがピン挿入孔40に出退可能に設けられてい
る。
【0016】検知スイッチSは、図7に示すように、異
径の筒を二段に重ねた形状としてあり、取付ピン3挿入
方向の奥側の端部には鍔48aが形成されている。検知
スイッチSの内部には、鍔48aの内側の面に一端を固
定されたコイルスプリング48bと、コイルスプリング
48bの他端側を保持する金属板48cと、金属板48
cにおけるコイルスプリング48bの端部を保持する面
と反対側の面に一端を固定されたコイルスプリング48
dと、コイルスプリング48dの他端側を保持する樹脂
板48eが備えられている。金属板48cは、筐体2に
挿入された取付ピン3の先端のテーパ部3cと接触しな
いように中央部が円形に切除されており、又、樹脂板4
8eは、取付ピン3の先端のテーパ部3cを支持するよ
うに中央部が円形に切除されている。又、金属板48c
は、検知スイッチSの側壁部を貫通して突出しており、
検知スイッチSの側壁部はその突出した部分の取付ピン
3挿脱方向への移動を許容するように部分的に切除され
ている。
【0017】ジャックユニット4本体における検知スイ
ッチSの取付面4aには、二分割された電極端子4b,
4cが形成されている。この電極端子4b,4cは、図
1に示すように、夫々筐体2内に備えられた取付ピン入
力回路24に接続されている。ピン挿入孔40の隣接部
には、ピン挿入孔40のピン挿入方向に垂直な方向にジ
ャックユニット4を貫通する状態で延びるセットボタン
ピン挿入孔30が設けられている。セットボタンピン挿
入孔30内には、セットボタンピン挿入孔30内を摺動
自在のセットボタンピン31が配置され、セットボタン
ピン挿入孔30の筐体2内方側端部の開口にはセットボ
タンピン31に押し操作されて揺動する金属製のコンタ
クトバネ32が一端をジャックユニット4に固定される
状態で備えられている。
【0018】セットボタンピン31は、図8(イ)及び
同図におけるE−E断面を示す図8(ロ)に示すよう
に、筐体2の外部から押し操作される被操作部31a
と、押し操作されたときにセットボタンピン31をセッ
トボタンピン挿入孔30内の特定箇所に位置決めする位
置決め部31bと、セットボタンピン31をセットボタ
ンピン31挿入方向と反対方向に復帰付勢するコイルス
プリング44を収納するバネ収納部31cとから成る。
バネ収納部31cは、図9に示すように、一方の面が開
放した箱状に形成され、このバネ収納部31cとセット
ボタンピン挿入孔30の内壁とで形成される空間内へセ
ットボタンピン挿入孔30の内壁から突出する状態で突
出部43が形成されている。又、箱状のバネ収納部31
cの底部には、後述の移動阻止バネ47の先端部分と係
合するための、セットボタンピン31の摺動方向に並ん
だ二つの係合部31e,31fが形成されている。
【0019】コイルスプリング44は、バネ収納部31
cにおける筐体2外方側の内壁と突出部43との間に配
置され、上述の如くセットボタンピン31をセットボタ
ンピン31の挿入方向と反対方向に復帰付勢する。セッ
トボタンピン31の位置決め部31bには、位置決め用
凸部31dがその突出方向に出退可能に弾性を有するよ
うに形成され、セットボタンピン31が筐体2内方側に
押し操作された状態で、位置決め用凸部31dに係合す
る係合用凹部30aがセットボタンピン挿入孔30の内
壁に設けられている。
【0020】セットボタンピン31が筐体2内方側に押
し操作された状態では、セットボタンピン31の筐体2
内方側の端部がコンタクトバネ32に接当し、コンタク
トバネ32を揺動させる。この揺動によりコンタクトバ
ネ32の遊端側の端部は回路基板の接触し、図4(ロ)
に示すように、回路基板上に形成された二つの電極端子
6a,6bを短絡させる。これにより、電池Vから筐体
2内の各回路に通電されるのであり、このコンタクトバ
ネ32及び二つの電極端子6a,6bが図1における電
源スイッチ6に相当する。
【0021】セットボタンピン挿入孔30のピン挿入孔
40と反対側箇所には、後述する取付ピン3の係合解除
用キーKを挿入するキー挿入孔45が設けられている。
キー挿入孔45には、図10に示すように、係合解除用
キーKのキー挿入孔45への挿入に伴って回動操作され
るピニオンギヤ46と、セットボタンピン挿入孔30に
備えられたセットボタンピン31の移動を阻止するため
の移動阻止バネ47が備えられている。
【0022】ピニオンギヤ46は、その歯が係合解除用
キーKの挿入方向に対して垂直に延びる方向にジャック
ユニット4本体側に回動自在に支持され、且つ、一部が
キー挿入孔45に突出し他の一部がジャックユニット4
の外部に突出する状態としてある。又、ピニオンギヤ4
6は、図3(イ)において紙面に垂直な方向に、若干量
移動可能に支持してあり、キー挿入口45に係合解除用
キーKが挿入されていない状態では、キー挿入口45内
方側に位置して、後述のスライダー5のラック部5aと
噛合しないようにしてある。
【0023】移動阻止バネ47は細い金属棒にて弾性変
形可能に形成してあり、一端部をキー挿入孔45の開口
付近の一側部に固定し、弾性変形により揺動自在として
ある。移動阻止バネ47の遊端側端部は、セットボタン
ピン31の摺動方向における位置に応じて、セットボタ
ンピン31の係合部31e,31fの何れかと移動阻止
バネ47の弾性作用により押圧された状態で係合し、コ
イルスプリング44の付勢力によりセットボタンピン3
1が筐体2外方側に摺動移動するのを阻止している。
尚、図20では係合部31fに対して係合している状態
を示している。移動阻止バネ47の基端側端部と遊端側
端部との途中部分は、キー挿入孔45を横切る状態とし
てある。
【0024】ジャックユニット4の筐体2内方側箇所に
は、図10に示す状態でジャックユニット4のピニオン
ギヤ46と噛合するラック部5aを備えた図11(イ)
及び図11(ロ)に示すスライダー5が設けられてい
る。スライダー5は、その基部5bが筐体2の内壁に設
けられた図示しないガイド部とスライド移動自在に係合
し、図3乃至図5において矢印Pにて示す方向つまり係
合解除用キーKの挿抜方向にスライド移動自在であり、
又、ラック部5aと基部5bとの間の途中部分から延出
する弾性変形可能な延出部5cの先端部分を筐体2側に
係止させる構成として、延出部5cの弾性作用により筐
体内方側に復帰付勢してある。尚、図3乃至図5では図
面を見易くするため、延出部5cを省略してある。
【0025】次に、取付ピン3と筐体2との係合及び係
合の解除、更に、電池Vから筐体2内の各回路への通電
の入り切りの切り換えについて説明する。先ず、取付ピ
ン3と筐体2とを係合する際は、図3に示す取付ピン3
の係合が解除されている状態から、衣類の服地F等に取
付ピン3を通して、図4に示すように取付ピン3をジャ
ックユニット4のピン挿入孔40に挿入する。取付ピン
3をピン挿入孔40に設けられたコイルスプリング48
b,48dの付勢力に抗して挿入すると、取付ピン3の
係合用凹部3bにロックバネ41のピン挿入孔40内に
突出した凸部41dが係合し、コイルスプリング48
b,48dの付勢力によって取付ピン3が解除方向に移
動するのを阻止して係合状態を維持する。
【0026】取付ピン3の係合用凹部3bとロックバネ
41の凸部41dとが係合するまでの挿入途中において
は、取付ピン3先端のテーパ部3cがジャックユニット
4側の樹脂板48eに接当し、コイルスプリング48
b,48dの付勢力に抗して更に取付ピン3が挿入され
ると、金属板48cが筐体2内方側に移動し、検知スイ
ッチSの取付面4aに形成された二分割された電極端子
4b,4cに接当しそれらを短絡する。この状態で、図
1に示す検知スイッチSが切り状態から入り状態に移行
したことになる。金属板48cが二分割された電極端子
4b,4cを短絡させた時点では、コイルスプリング4
8dには未だ縮み余裕があり、更に取付ピン3が挿入さ
れて上記の取付ピン3とロックバネ41とが係合する状
態になる。これで、検出具1の商品への取り付けが完了
し、次に、検出具1を作動開始させる。
【0027】検出具1の作動を開始させるには、図12
(イ),(ロ)に示すような電源セット用治具Dを用い
て行う。電源セット用治具Dの突出ピンD1にてジャッ
クユニット4のセットボタンピン31の被操作部31a
を奥に押し込むと、セットボタンピン31の筐体2内方
側の端部31gがコンタクトバネ32に接当し、コンタ
クトバネ32を揺動させる。この揺動によりコンタクト
バネ32の遊端側の端部は回路基板に接触し、回路基板
上の二つの電極端子6a,6bを短絡させる。これによ
り、電池Vから筐体2内の各回路に通電が開始されるの
である。尚、セットボタンピン31が押し込まれていな
い状態では、セットボタンピン31の筐体2外方側端部
である被操作部31aが、セットボタンピン挿入孔30
の筐体2外方側の開口より若干没入した箇所に位置する
ように、バネ収納部31cの位置決め部31b側の端部
に接当する位置決め段部30bがセットボタンピン挿入
孔30の内壁に形成されている。
【0028】又、このセットボタンピン31が押し操作
されると、移動阻止バネ47の遊端側の先端部が、セッ
トボタンピン31の係合部31eと係合している状態か
ら、図9に示すように、セットボタンピン31の係合部
31fと係合する状態に切り換わる。セットボタンピン
31がコンタクトバネ32の遊端側の端部を回路基板側
に揺動させる位置では、コイルスプリング44が圧縮さ
れて、セットボタンピン31を筐体2の外方側に押し戻
そうと作用するが、上記のように移動阻止バネ47の遊
端側の先端部とセットボタンピン31の係合部31fと
係合によってセットボタンピン31の摺動移動を阻止す
るとともに、セットボタンピン31の位置決め用凸部3
1dとセットボタンピン挿入孔30の係合用凹部30a
との係合によっても、セットボタンピン31の摺動移動
を阻止する。
【0029】次に、図4に示す状態から、取付ピン3と
ジャックユニット4との係合を解除する際は、図13に
示す係合解除用キーKを使用する。係合解除用キーK
は、ジャックユニット4のピニオンギヤ46に噛合する
ラック部K1を備えており、図4に示す状態において、
キー挿入孔45にラック部K1を挿入すると、ラック部
K1がピニオンギヤ46を持ち上げてスライダー5のラ
ック部5aと噛合させるとともに、ラック部K1とピニ
オンギヤ46とが噛合して、ラック部K1の挿入に伴っ
てピニオンギヤ46が回転する。このピニオンギヤ46
の回転によって、ピニオンギア46と噛合するラック部
5aを備えたスライダー5が図5において一点鎖線で示
す位置から実線で示す位置に移動する。尚、図10で
は、ピニオンギヤ46の位置は、ラック部K1によって
持ち上げられたときの位置を示してある。又、係合解除
用キーKのラック部K1がキー挿入孔45に挿入される
と、キー挿入孔45を横切る状態で設けられている移動
阻止バネ47を押圧して、移動阻止バネ47をキー挿入
孔45の壁部に押しつける。これにより、移動阻止バネ
47の遊端側の端部が揺動して、その遊端側の端部とセ
ットボタンピン31の係合部31fとの係合が解除され
る。
【0030】スライダー5には、上記のスライダー5の
スライド移動に伴ってロックバネ41の端部41bに接
当する第1押さえ部5dとセットボタンピン31の筐体
2内方側端部に接当する第2押さえ部5eとが備えられ
ており、図5に示すように、第1押さえ部5dがロック
バネ41の端部41bを押すと、ロックバネ41の凸部
41dがピン挿入孔40から引退する状態に揺動する。
こうして、取付ピン3の係合用凹部3bとロックバネ4
1の凸部41dとの係合が解除され、取付ピン3は、検
知スイッチSのコイルスプリング48b,48dの付勢
力によって、筐体2外方側に押し出される。
【0031】一方、スライダー5の第2押さえ部5eが
セットボタンピン31の筐体2内方側端部を押すと、セ
ットボタンピン31が筐体2外方側に移動し、セットボ
タンピン31の位置決め用凸部31dとセットボタンピ
ン挿入孔30の係合用凹部30aとの係合が解除され
る。この結果、バネ収納部31c内のコイルスプリング
44の復帰付勢力により、セットボタンピン31は、操
作部31aが押し込まれる前の状態に復帰し、コンタク
トバネ32は回路基板上の二つの端子と離間し、電池V
から筐体2内の各回路への通電を停止する。
【0032】この通電が停止されるタイミングは、取付
ピン3の係合用凹部3bとロックバネ41の凸部41d
の係合が解除されて離間するタイミングより少し遅れる
ように構成してあり、係合解除用キーKの操作によって
取付ピン3をピン挿入孔40から抜くとき、一瞬圧電ブ
ザー21が鳴るようにしてあるので、この抜き操作と同
時に電池Vのバッテリーチェックを行える。
【0033】〔別実施例〕以下、別実施例を列記する。 上記実施例では、取付ピン3の頭部3Bの外形形状
は略球形としているが、図14に示すように、頭部3B
を下方に位置させて取付ピン3を起立姿勢で置いたとき
に転倒を促進する形状であれば種々変更可能であり、例
えば、図14(イ)のように四角錐状のもの、図14
(ロ)のように円錐状のもの、図14(ハ)のように棒
状部3Aと反対側の端部に曲面を形成したもの等でも良
い。又、図14(ニ)に示すように、図14(イ)の四
角錐状のものの棒状部3Aと反対側の端部を平面状に面
取りをしたものでも良い。その面取りした部分の面積が
それほど広いものでなければ取付ピン3を上記にように
して置いたとき転倒は促進されるからである。
【0034】 上記実施例では、取付ピン3は、略球
形で樹脂製の頭部3Bと金属製の棒状部3Aとから構成
して、頭部3Bを下方に位置させて取付ピン3を起立姿
勢で置いたときに転倒を促進する重心バランスとしてい
るが、棒状部3Aにおける頭部3Bと反対側の先端部の
みを金属やセラミックス等の比重の大きい材質で構成し
たり、又は、樹脂製の頭部3Bにおける棒状部3A側の
端部に鉛等の重りを埋め込む等しながら、上記実施例及
び上記別実施例における頭部3Bの種々の外形形状と組
み合わせて、上記の重心バランスとしても良い。
【0035】 上記実施例では、取付ピン3の金属板
3aは、頭部3Bの内部に、棒状部3Aに取り付けられ
る状態で設けられているが、図15(イ)に示すよう
に、頭部3Bの内部に、棒状部3Aの端部と離間し且つ
棒状部3Aの軸芯と交差する状態で設けても良いし、
又、図15(ロ)に示すように、頭部3Bにおける棒状
部33A側の端面に設けても良い。
【0036】 上記実施例では、筐体2内に警報制御
手段G及び警報手段Aを収納した構成としているが、警
報手段Aを筐体2とは別体に設けて、筐体2の警報制御
手段Gから送信する電波を警報手段Aが受信するに伴っ
て、警報手段Aが警報を発するように構成しても良い。
【0037】 上記実施例では、検出具1の警報制御
手段Gは、取付ピン3が筐体2から抜かれたこと及び発
信器Oに接近したことを検出して警報手段Aを作動させ
る構成としているが、警報制御手段Gは常に電波を送信
し、その電波を受信する警報手段Aを店舗の出入口等に
設置して、検出具1が警報手段Aに接近して警報制御手
段Gが送信する電波を受信すると、警報手段Aが警報を
発するように構成しても良い。
【0038】 上記実施例では、セットボタンピン3
1は、コイルスプリング44の復帰付勢力により押し込
まれる前の状態に復帰するようにしているが、コイルス
プリング44を設けずに、スライダー5の押し造作のみ
によって復帰するようにしても良い。又、セットボタン
ピン31の位置決め用凸部31dの弾性力をある程度強
くして、位置決め用凸部31dが、係合用凹部30aの
筐体2外方側縁部に相当する突出部における筐体2外方
側斜面を通過する際の、位置決め用凸部31dの復帰付
勢力を利用して復帰させるようにしても良い。
【0039】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構造に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例にかかる概略構成図
【図2】本発明の実施例にかかる外観図
【図3】本発明の実施例にかかる要部断面図
【図4】本発明の実施例にかかる要部断面図
【図5】本発明の実施例にかかる要部断面図
【図6】本発明の実施例にかかる発信器の外観斜視図
【図7】本発明の実施例にかかる要部断面図
【図8】本発明の実施例にかかるセットボタンピンの拡
大図
【図9】本発明の実施例にかかる要部斜視図
【図10】本発明の実施例にかかる要部断面図
【図11】本発明の実施例にかかるスライダーの拡大図
【図12】本発明の実施例にかかる電源セット用治具の
拡大図
【図13】本発明の実施例にかかる係合解除用キーの拡
大図
【図14】本発明の別実施例にかかる取付ピンの外観斜
視図
【図15】本発明の別実施例にかかる取付ピンの拡大図
【符号の説明】
2 筐体 3 取付具 3A 棒状部 3B 頭部 3a 金属板 A 警報手段 G 警報制御手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 棒状部(3A)の一端にそれより大径の
    頭部(3B)を備えた取付具(3)と、 前記棒状部(3A)の他端が接続される筐体(2)とが
    備えられ、 前記筐体(2)に、盗難の予備行為が行われたときに警
    報手段(A)を作動させるための警報制御手段(G)が
    設けられた盗難防止装置用の検出具であって、 前記取付具(3)の頭部(3B)の外形が、頭部(3
    B)を下方に位置させて取付具(3)を起立姿勢で置い
    たときに転倒を促進する形状に形成され、且つ、前記取
    付具(3)が、頭部(3B)を下方に位置させて取付具
    (3)を起立姿勢で置いたときに転倒を促進する重心バ
    ランスとなるように構成されている盗難防止装置用の検
    出具。
  2. 【請求項2】 前記取付具(3)の頭部(3B)が樹脂
    にて成形され、前記頭部(3B)の内部又は棒状部(3
    A)側の端面に、前記棒状部(3A)の軸芯と交差する
    姿勢で金属板(3a)が備えられている請求項1記載の
    盗難防止装置用の検出具。
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