JPH076549A - テープカセット - Google Patents

テープカセット

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JPH076549A
JPH076549A JP14170393A JP14170393A JPH076549A JP H076549 A JPH076549 A JP H076549A JP 14170393 A JP14170393 A JP 14170393A JP 14170393 A JP14170393 A JP 14170393A JP H076549 A JPH076549 A JP H076549A
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JP
Japan
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case member
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lower case
upper case
vertical wall
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Pending
Application number
JP14170393A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanori Sato
政則 佐藤
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP14170393A priority Critical patent/JPH076549A/ja
Publication of JPH076549A publication Critical patent/JPH076549A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 上ケース部材の変形によって下ケース部材の
平面度が悪化したり、ゴミがケース内に進入したりしな
いようにする。 【構成】 上ケース部材1aと下ケース部材1bとから
ケース1を構成し、下ケース部材1bの周端面23の内
側位置にこの周端面23より上方に立ち上る垂直壁面2
4を設け、上ケース部材1aの垂下部18の下端が垂直
壁面24の上端より低い位置となるオーバーラップ状態
で、且つ、上ケース部材1aの垂下部18の下端面18
aが下ケース部材1bの周端面23に対してクリアラン
スを持って配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、下ケース部材と合成樹
脂製の上ケース部材とからケースを構成し、このケース
内にテープを収納するテープカセットに関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータの外部記録媒体として高ト
ラック密度のテープカセットが提案されている。このテ
ープカセットは、一対のリールに巻付けられたテープの
各最外周にドライブベルトが圧接され、このドライブベ
ルトの移動でテープが走行される。この駆動原理のテー
プカセットとしては、当初の小カセット以外にこれより
も大容量の大カセットが提案されている。
【0003】この大カセットはテープ収納量を大きくす
ることによって大容量化を図ったもので、小カセットに
較べてサイズが大きく設計されている一方、小カセット
用のドライブ装置にも使用できるように設計されてい
る。
【0004】即ち、大カセットのケース1は、図9に示
す如く、金属製(例えばアルミ材)の下ケース部材1b
と合成樹脂製(例えばポリカーボネート材)の上ケース
部材1aとから成り、下ケース部材1bの下方よりビス
22が上ケース部材1aのビス止め用ボス19に螺入さ
れて締結されている。上ケース部材1aは上面部17と
この上面部17の周縁より垂下された垂下部18とを有
し、この垂下部18の下端面18aが下ケース部材1b
の周端面23に当接している。
【0005】そして、ケース1は偏平方形状の前方挿入
部Aと前方挿入部Aより左右に突出する後方張出し部B
とを構成している。前方挿入部Aの外形寸法は、小カセ
ットの外形寸法と略同一に設定され、小カセット用のド
ライブ装置に装着可能に構成されている。前方挿入部A
より大スペースの後方張出し部Bに一対のリールを配置
し、多量のテープを収納することによって大容量化が図
られている。また、上ケース部材1aの後方張出し部B
には外部よりテープ残量確認用の孔15が形成され、こ
の孔15は透明なウインドプレート16によって閉塞さ
れている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、合成樹
脂製の上ケース部材1aは変形し易い。特に、上ケース
部材1aの後方張出し部Bは前方挿入部Aに較べて大サ
イズであること、大きな孔15が形成されていること及
びウインドプレート16が溶着されていること等によっ
て変形しやすい。
【0007】上ケース部材1aが、図10に示す如く変
形すると、この変形によって下ケース部材1bが変形さ
れ、下ケース部材1bの平面度が悪化する。下ケース部
材1bの平面度が悪化すると、テープパス系の平面度が
害されることによってテープ走行に悪影響が出る等の問
題が生じる。
【0008】また、上ケース部材1aが、図11に示す
如く変形すると、上ケース部材1aの垂下部18の下端
面18aと下ケース部材1bの周端面23との間には空
間クリアランスdが生じる。この空間クリアランスdよ
りゴミ等がケース1内に入るとデータエラー等の原因と
なる。
【0009】尚、大カセットのケースはそのサイズが大
きいため、上ケース部材の変形による不都合が顕著に現
れるが、小カセットにおいても同様の問題がある。
【0010】そこで、本発明は上ケース部材に変形によ
って生じる下ケース部材の平面度の悪化や上ケース部材
と下ケース部材との空間クリアランスの発生を防止した
テープカセットを提供することを課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
の本発明のテープカセットは、上面部の周縁より垂下さ
れた垂下部を有する合成樹脂製の上ケース部材と、この
上ケース部材の前記垂下部の下端面が周端面に対向する
下ケース部材とからケースを構成し、このケース内にテ
ープを収納するテープカセットにおいて、前記下ケース
部材の前記周端面の内側に、周端面より上方に立ち上る
垂直壁面を設け、この垂直壁面の上端より前記上ケース
部材の前記垂下部の下端が低い位置となるオーバーラッ
プ状態で、且つ、前記垂下部の下端面が前記下ケース部
材の前記周端面に対して当接することなくクリアランス
を持って配置されたものである。
【0012】
【作用】垂下部の下端は下ケース部材の垂直壁面より下
方に配置されているため、垂下部が上方に持ち上がるよ
う上ケース部材が変形しても上ケース部材と下ケース部
材との間には空間クリアランスが発生せず、又、上ケー
ス部材の垂下部の下端面と下ケース部材の周端面との間
にはクリアランスを有するよう配置されているため、垂
下部が下方に下がるよう上ケース部材が変形しても上ケ
ース部材の垂下部が下ケース部材の周端面を押圧しな
い。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。図1から図6には本発明の第1実施例が示されてい
る。図2にはテープカセットの分解斜視図、図3にはテ
ープカセットの概略構成図がそれぞれ示されている。図
2及び図3において、ケース1はプラスチック製(例え
ばポリカーボネット材)の上ケース部材1aと金属製
(例えばアルミ材)の下ケース部材1bとが接合され、
偏平方形状の前方挿入部Aとこの前方挿入部Aよりも左
右に突出している偏平の後方張出し部Bとから構成され
ている。
【0014】後方張出し部B内には一対のリール2が回
転自在に設けられている。この一対のリール2にはテー
プ3が巻装され、テープ3は一対のリール2間に構成さ
れたテープ走行路4を走行する。このテープ走行路4は
複数のガイドピン5によってテープ3を前方挿入部Aの
前面に沿って走行するよう構成されている。
【0015】前方挿入部Aの前端中央には駆動ローラ6
が、又、後方張出し部Bの後端左右には一対の従動ロー
ラ7がそれぞれ回転自在に設けられ、これらローラ6,
7間には無限端のドライブベルト8が掛けられている。
このドライブベルト8は一対のリール2に巻装されたテ
ープ3の各最外周にそれぞれ圧接されている。又、駆動
ローラ6の大径部6aは上ケース部1aの孔9より一部
外部に露出しており、ドライブ装着状態でドライブ装置
側のキャプスタン10(図3に示す。)より回転力を受
ける。即ち、駆動ローラ6の回転でドライブベルト8が
走行すると、このドライブベルト8にて一対のリール2
が回転してテープ3が走行する。
【0016】また、前方挿入部Aの前面にはテープ露出
空間11が構成され、このテープ露出空間11はドアー
12によって開閉される。ドアー12は露出空間11を
閉じる閉位置と露出空間11を開放する開位置との間で
回転自在に支持されていると共に閉位置側にバネ13の
バネ力によって付勢されている。そして、ドアー12は
ドライブ装置への装着過程で閉位置から開位置へ回動さ
れ、装着位置ではドライブ装置のヘッド14(図3に示
す。)がテープ露出空間11へ進入してテープ3に圧接
される。
【0017】さらに、上ケース部材1aの後方張出し部
Bには長方形状の大きな孔15が形成され、この孔15
は一対のリール2に巻装されたテープ状態を外部から目
視可能な大きさを有している。そして、この孔15は透
明なウインドプレート16によって閉塞されており、こ
のウインドプレート16は上ケース部材1aに超音波溶
着によって固定されている。
【0018】図1(A)に示すように、上ケース部材1
aは上面部17とこの上面部17の周縁より垂下された
垂下部18とを有すると共に上面部17の内面にはビス
止め用ボス19が2箇所に突設されている。この各ビス
止め用ボス19にはビス螺入孔20(図1(B)に示
す。)が形成されている。又、下ケース部材1bの各ビ
ス止め用ボス19の対向位置にはネジ挿通孔21がそれ
ぞれ形成され、下ケース部材1bの下方よりビス螺入孔
20へ螺入したビス22によって上ケース部材1aと下
ケース部材1bとは締結されている。
【0019】下ケース部材1bのほぼ全周縁は、他の部
材より一段低く形成され、この一段低い面が周端面23
として、又、この周端面23よりも上方に立ち上がる面
が垂直壁面24としてそれぞれ構成されている。そし
て、図1(B)に示すように、上ケース部材1aの垂下
部18が下ケース部材1bの周端面23の真上に位置し
ている。具体的には、垂下部18の下端が垂直壁面24
の上端より下方に位置して寸法d1だけオーバーラップ
状態に配置されていると共に垂下部18の下端面18a
が周端面23に対して当接することなく寸法d2だけク
リアランスを持って配置されている。オーバーラップの
寸法d1及びクリアランスの寸法d2は、上ケース部材1
aの変形による垂下部18の変位量以上に設定される。
又、垂下部18の内面と垂直壁面24との間は微小のク
リアランスd3を介して配置されている。
【0020】以下、上記構成の作用を説明する。図4に
示す如く垂下部18が上方に持ち上がるよう上ケース部
材1aが変形すると、垂下部18の下端面18aと下ケ
ース部材1bの周端面23とのクリアランスは広がる
が、下ケース部材1bの垂直壁面24によって上ケース
部材1aと下ケース部材1bとの間には空間クリアラン
スが生じないためゴミ等がケース1内に進入することが
ない。
【0021】また、図5に示す如く垂下部18が下方に
下がるよう上ケース部材1aが変形すると、垂下部18
の下端面18aが下ケース部材1bの周端面23に近づ
くだけで垂下部18が下ケース部材1bの周端面23を
押圧することがなく、下ケース部材1bの平面度が害さ
れない。
【0022】上記上ケース部材1aの変形に際して垂下
部18の内面と下ケース部材1bの垂直壁面24との間
には微小のクリアランスd3が存在するため、垂下部1
8が何ら下ケース部材1bに対して外力を作用させず下
ケース部材1bの平面度が悪化することはない。
【0023】この第1実施例では下ケース部材1bのほ
ぼ全周縁に他の面よりも一段低い周端面23を形成した
ため全ての方向の上ケース部材1aの変形に対して対処
可能であるが、特に変形の顕著な後方張出し部Bの変形
のみに対処する場合には図6に示すように後方張出し部
Bの周縁にのみ他の部分よりも一段低い周端面24を設
ければ良い。
【0024】図7には本発明の第2実施例の要部断面図
が示されている。図7において、下ケース部材1bの周
端面23の内側位置には突出部25が設けられ、この突
出部25の外周面が垂直壁面24として構成されてい
る。他の構成は前記第1実施例と同様であり、図面に同
一符号を付してその説明を省略する。
【0025】この第2実施例においても前記第1実施例
と同様の作用・効果がある。
【0026】図8には第3実施例の要部断面図が示され
ている。図8において、上ケース部材1aの垂下部18
は下ケース部材1bの外側に配置され、下ケース部材1
bの側端面が垂直壁面24として構成されている。そし
て、第1及び第2実施例に相当する周端面を有しない構
成となっており、この第3実施例においても第1及び第
2実施例と同様の作用・効果がある。
【0027】尚、この各実施例では大カセットの場合に
ついて説明したが、小カセット等の場合にも同様に本発
明を適用できる。
【0028】
【発明の効果】以上述べたように請求項1から請求項4
の発明によれば、下ケース部材の周端面の内側位置にこ
の周端面より上方に立ち上る垂直壁面を設け、上ケース
部材の垂下部を垂直壁面の外周側に配置し、垂下部の下
端が垂直壁面の上端より低い位置となるオーバーラップ
状態で、且つ、垂下部の下端面が下ケース部材の周端面
に対してクリアランスを持って配置したので、上ケース
部材の変形によって下ケース部材の平面度が悪化した
り、ケース内にゴミ等が進入することがないという効果
を奏する。
【0029】また、請求項2の発明によれば、上ケース
部材の垂下部の内側面と下ケース部材の垂直壁面との間
にクリアランスを設けたので、上ケース部材の変形時に
何ら下ケース部材に外力を及ぼさないためこれによって
も下ケース部材の平面度の維持に供するという効果もあ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)はケースの分解斜視図、(B)は図1
(A)のa−a線断面図(第1実施例)。
【図2】テープカセットの分解斜視図(第1実施例)。
【図3】テープカセットの概略構成図(第1実施例)。
【図4】上ケース部材の変形状態を示す断面図(第1実
施例)。
【図5】上ケース部材の変形状態を示す断面図(第1実
施例)。
【図6】下ケース部材の平面図(第1実施例の変形
例)。
【図7】ケースの要部断面図(第2実施例)。
【図8】ケースの要部断面図(第3実施例)。
【図9】ケースの分解斜視図(従来例)。
【図10】上ケース部材の変形状態を示す断面図(従来
例)。
【図11】上ケース部材の変形状態を示す断面図(従来
例)。
【符号の説明】
1…ケース 1a…上ケース部材 1b…下ケース部材 17…上面部 18…垂下部 18a…下端面 23…周端面 24…垂直壁面 25…突出部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面部の周縁より垂下された垂下部を有
    する合成樹脂製の上ケース部材と、この上ケース部材の
    前記垂下部の下端面が周端面に対向する下ケース部材と
    からケースを構成し、このケース内にテープを収納する
    テープカセットにおいて、 前記下ケース部材の前記周端面の内側に、周端面より上
    方に立ち上る垂直壁面を設け、この垂直壁面の上端より
    前記上ケース部材の前記垂下部の下端が低い位置となる
    オーバーラップ状態で、且つ、前記垂下部の下端面が前
    記下ケース部材の前記周端面に対して当接することなく
    クリアランスを持って配置されたことを特徴とするテー
    プカセット。
  2. 【請求項2】 前記上ケース部材の前記垂下部の内側面
    と前記下ケース部材の前記垂直壁面との間にクリアラン
    スを設けたことを特徴とする請求項1に記載のテープカ
    セット。
  3. 【請求項3】 前記下ケース部材の周縁を他の部分より
    も一段低く形成して前記周端面と前記垂直壁面とを構成
    したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のテ
    ープカセット。
  4. 【請求項4】 前記下ケース部材の前記周端面の内側に
    突出部を設けて前記垂直壁面を構成したこと特徴とする
    請求項1又は請求項2に記載のテープカセット。
JP14170393A 1993-06-14 1993-06-14 テープカセット Pending JPH076549A (ja)

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