JPH0765630B2 - クラッチ - Google Patents

クラッチ

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JPH0765630B2
JPH0765630B2 JP2039549A JP3954990A JPH0765630B2 JP H0765630 B2 JPH0765630 B2 JP H0765630B2 JP 2039549 A JP2039549 A JP 2039549A JP 3954990 A JP3954990 A JP 3954990A JP H0765630 B2 JPH0765630 B2 JP H0765630B2
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ベルナール・シュムッツ
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ボブス・ソシエテ・アノニム
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D25/00Fluid-actuated clutches
    • F16D25/04Fluid-actuated clutches in which the fluid actuates an elastic clutching, i.e. elastic actuating member, e.g. a diaphragm or a pneumatic tube
    • F16D25/042Fluid-actuated clutches in which the fluid actuates an elastic clutching, i.e. elastic actuating member, e.g. a diaphragm or a pneumatic tube the elastic actuating member rotating with the clutch
    • F16D25/044Fluid-actuated clutches in which the fluid actuates an elastic clutching, i.e. elastic actuating member, e.g. a diaphragm or a pneumatic tube the elastic actuating member rotating with the clutch and causing purely axial movement

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mechanical Operated Clutches (AREA)
  • Resistance Welding (AREA)
  • Surface Acoustic Wave Elements And Circuit Networks Thereof (AREA)
  • Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)
  • Discharge Of Articles From Conveyors (AREA)
  • Forming Counted Batches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は強靱な紙、平坦な厚紙又は段ボール紙等の平坦
な要素を加工するために使用される機械の主モータの出
口部に取付けられるクラッチに関する。付与される馬力
のために、このようなクラッチは、通常、摩擦面を備え
たクラッチ機構の軸線に沿って運動する部片に作用する
流体によって起動されている。このようなクラッチの別
の特徴は、クラッチ要素とその回転軸との間に使用され
ている継手システムが弾性的であるということである。
従来の技術 原則的には、クラッチは、第1軸又はフライホーイルへ
恒久的に取付けられたフランジと、該第1軸又はフライ
ホーイルへ同軸的に位置づけられた第2軸へ取付けられ
た摩擦ディスクを保持している板と、を有しており、該
板は第2軸と一緒に回転するように固定されているが第
2軸に関し軸線方向に可動となっている。容易に理解さ
れうるように、クラッチ作用は、該板の摩擦ディスクが
フランジと接触状態に入るまで板をフランジの方向へ移
動することから成る。摩擦ディスクとフランジとが互い
に接触するときに発生する摩擦力は、第1駆動軸又はフ
ライホーイルから第2の被駆動軸へ、もし第2軸側が駆
動側なら、その逆にトルクの伝達を可能としている。ク
ラッチの恒久的位置は、通常、ばね又はその他の引戻し
手段により達成されており、一方、一時的位置は、純機
械的作動をする機械装置により得られ、又は、この一時
的位置は圧縮空気又は圧縮流体などの流体を含む。例え
ば、恒久的な係合を保持するような自動車のクラッチで
は、第2軸に沿って滑動するハブ上に着座しているラジ
アルばねがハウジングの内周上のピボットへ連結され、
圧力を板の側面へ及ぼし、該板をモータへ接続されたフ
ランジの方向へ強制している。ペダルを起動すると、ハ
ブが移動して、ばねが板をフランジから引き離し、該フ
ランジを第2軸又はシャフトから移動してクラッチを解
放する。
大きな馬力が作用する場合には、クラッチを二重にする
ことがよい。この場合周辺にある間隔保持片により互い
に平行かつ所定間隔に支持した2つのフランジを使用す
るであろう。そしてこの装置は、この2つの板は第1軸
又はフライホイール上へ同軸的に取付けられるのであ
る。このようなクラッチは、さらに、板と、2つのフラ
ンジ間にある第2軸上に同軸的に取付けられた対向板
と、を含んでいる。一般にこの板及びこれに対向する板
は、クラッチを外した時即ち非係合時に適当なばねによ
って互いに接近しており、一方、ピストンは、板をフラ
ンジの面に係合するときに要求されるようにこれらを互
いに引き離すために板とこれに対向する板との間に位置
づけられる。こうして、もし機械が特に流体回路中にト
ラブルを生じたときに、引戻し手段が自動的にクラッチ
をはずすであろう。
上述の両実施例は、クラッチ摩擦ディスクを回転軸へ保
持している板が回転軸上を容易に滑動することが重要で
あることを示している。この問題は軸の周辺に長手方向
歯の列即ちスプラインを切削することで解消された。さ
らに軸のこれらの歯に係合する歯が板等の内方円形部分
に切り込まれるであろう。これにより板等が軸に沿って
差込まれ、板の歯と軸の歯との係合を容易にもたらして
いる。こうして板は回転時には固定しているが軸に沿っ
ては自由に移動できる状態となっている。
このような装置において発生する困難は、もし可能な
ら、バックラッシュを減少するために歯付切削後に該歯
の高精度な修正により減少される。さらに第2軸の支持
体は軸に沿った板要素の軸線方向運動の間、その部分に
生じる摩擦力を出来るだけ減少するために注意深く注油
される。
本発明が解決しようとする課題 この方式は中程度の馬力までは満足であるが、軸上で板
を接続するこの方式は高出力クラッチにおいては不適切
である。それは当初に歯が互いにノッキングを生じこれ
がバックラッシュを発生するからである。一度、バック
ラッシュが発生し大きくなると、クラッチが係合したと
きに機械全体に大きい振動ショックが伝達して騒音を発
生する。次いでこのバックラッシュ部分は接触摩擦を発
生し、これが、板をピストン又はフォーク状部材のよう
な起動手段によってまたは反動引き戻し手段によって移
動したときに、征服されるべき摩擦力をかなり増大させ
るであろう。このような増大した摩擦力の発生は指令に
対するクラッチの応答を遅らせることとなり緊急時のク
ラッチ切断の場合に特に危険となる。
課題を解決するための手段 本発明の目的は上述の課題及び特に機械加工による板状
要素を使用するクラッチについての課題を解決すること
にある。このようなクラッチは板とハブとの間の間隔に
関する問題がないことが要求されており、これにより始
動時又は制動時におけるより迅速な機械的応答によって
大きいねじれ剛性を確立しかつ振動をかなり小さくでき
る。さらにこのクラッチの応答時間は短くでき、これは
特に発生する摩擦力を低下し又はなくすことにより得ら
れる。またかかるクラッチはパーツの寿命が長くなり、
長時間これをセットし交換する必要はなく、軸に沿う板
等のより長いストロークによる摩擦ディスクの使用を多
くしているのみである。
これらの目的は、平行をなしているが周辺部に配置され
た壁部又は円形壁により互いに離されて保持されている
2つの円形フランジであってフランジの一方が第1軸又
はフライホイール上に共軸線上に取付けられている2つ
の円形フランジと、これらのフランジより小さい直径を
有している円形板及び対向板と、同フランジ間にて第2
軸上にこれらの板を共軸線上に取付ける取り付け手段で
あってこれらのフランジが共通した回転を行うが第2軸
に沿った軸線方向の移動が可能でありかつ前記板及び対
向板の両者が各フランジに対置する面に摩擦ディスクを
有している取り付け手段と、各フランジに対向する面に
摩擦デイスクを有している前記板及び対向板と、摩擦デ
イスクを各フランジに係合した状態に維持するため板及
び対向板を離れた状態に強制する強制手段であって少な
くとも一つの膨張可能な室又は流体圧力によって膨張可
能な室を含む強制手段と、該膨張可能な室の圧力に対抗
して第2軸に沿って板及び対向板を共に軸線方向に強制
するため板と対向板との間に伸びている引き戻し手段
と、から成るクラッチ手段の改良によって達成される。
この改良は、取り付け手段が第2軸へキー止めされかつ
少なくとも2つの円形角部とこれらの角部間に伸びてい
るくぼみ側面とを有する卵型又は多角形型の周辺表面を
有しているハブを有しており、各板及び対向板が孔を有
しておりこの孔の内周がハブの周辺に対応しかつ僅かに
大きい寸法となっており隣接する角部間の中間の円筒形
支持体と共に前記孔内にハブを受け入れることが可能と
なっており、各薄板積層体が隣接する板の円筒形支持体
へその円形角部の各々のハブ表面をそれぞれ連結し、前
記積層体が前記板及び対向板の端部を前記ハブへ相互に
連結するため少なくとも4側面の閉鎖形態を形成してい
る。
作用 本件の望ましい実施例によれば、断面にみたハブの周辺
は、実際上、下記の極座標によって表される形状に等し
い。即ち P(r)=R1+R2sin(nΘ) ここでΘはOと2piとの間に含まれる値、nは2と6と
の間に含まれる全数、相関値R1/R2は0.2と0.35との間
に含まれるものである。
好ましい形状においては、第2軸の軸線と、周辺にハブ
の角部の1つに薄片が積上げてある円筒形シリンダの軸
線との間の距離は、(0.4〜0.6)x(板半径)となろ
う。
同様の利点は、ハブ又は板の前面又は後面から所定の距
離に保持された薄片によって又はクラッチの回転軸の方
へ指向された頂部が180°/nに等しい正三角形のすきま
部材の助けによりノブ又は板へ対してこれらの薄片を保
持する手段から所定の距離に保持された該薄片により得
られる。ここでnはハブの外形を特徴づけている上記式
に含まれる数であり、ハブの周辺の円形角部の数に等し
い。ハブは少なくとも2つの角部を有しているのでn≧
2となる。
本発明は下記実施例により、より一層明確に理解されよ
う。
実施例 本発明は図1に示すような弾性カップリングを備えたク
ラッチに用いたときに特に有用である。このクラッチ
は、板状要素を加工する機械の駆動フライホイールと被
駆動軸との間に存するカップリング即ち継手の関連にお
いて述べる。以下に述べる概念は、駆動軸と、駆動モー
タの出口にあるフライホイールへ取付けてある第2共軸
線にある軸を駆動する被駆動フライホイール又は軸と、
の場合にも同様に使用できるものと理解されよう。
第1図に示すように、軸130がクラッチを介して伸長し
ており、この軸130はフライホイール100の内方に同軸上
に配置されたボール軸受手段116によって載置された端
部を有している。ボール軸受手段116は、回転時に、軸1
30とフライホイール100とを分断し、それらが個々に独
立して回転及び停止することを可能としている。フライ
ホイール100はその周辺に列状の溝112を有している。こ
の溝112にはフライホイール100へ回転運動を与える伝達
ベルトをかける。このフライホイール100の1端即ち第
1図で右方に示してある端部には、半径方向に伸びる拡
張部114が設けてある。この拡張部114は半径方向外方に
伸び、フライホイール100の軸線に垂直な面内に伸びて
いる第1クラッチ面を有している第1フランジ110を形
成している。この半径方向拡張部114はその周辺付近に
軸線方向に伸びている周辺壁部115を有している。この
周辺壁部115は第1フランジ110に対して平行に伸長して
いるデイスク120を載置している。このデイスク120は第
1クラッチ面に面している第2クラッチ面を有してお
り、その反対側の面には半径方向に伸びている冷却翼即
ち冷却フィン125が設けてある。図示するように第1ク
ラッチ面及び第2クラッチ面は平行な円形面を有してお
り、これらの面はそれぞれ開口110a,120aによって形成
された内周縁を有している。
第1クラッチ面と第2クラッチ面との間には円形の圧力
板150と円形の対向板156とが配置されている。これらの
圧力板150と対向板156とは、キー131によって軸130へ固
着されているハブ140を含む取り付け手段によって、該
軸上に同軸的に取り付けてある。ハブ140は、第1フラ
ンジ110の開口110a,120a及びデイスク120を介して伸び
るだけの十分な軸線方向の長さを備えている。図2に示
すように、ハブ140は角部が円くなっておりかつ僅かに
くぼんだ側縁を有する三角形状のような多角形状を備え
た周辺部を有している。極座標の原軸線として軸130及
びキー131の中心を通る直線I−Iを取った場合、及び
さらに極座標の原点として該軸130の中心を通った場
合、ハブ140の周辺形状は下記の極座標方程式により表
すことができる。即ち、 P(r)=R1+R2sin(3Θ) ここでΘはOと2piとの間の値を有し、R1は基礎円の半
径であり、R2はハブの3つの円形角部から生じる3つの
錯列(alternations)の角度に応じた循環変数(cyclic
variation)の大きさを示す。
第1図において、圧力板150は中央開口150aを有し、同
様に対向板156は中央開口156aを有している。第2図に
示してあるこれらの開口150a,156aは、ハブ140の外表面
に適合するような形状を有しているがそれよりも幾分大
きくなっており、該ハブ140の外表面と開口150aとの間
には間隙eが設けてある。開口150a,156aはハブ140の外
表面に適合するので、これらの開口はハブのくぼみ側面
に隣接する突き出し部を有するであろう。これらの各突
き出し部の中間において、圧力板150及び対向板156はそ
れぞれボス部153、157を有している。図1に示すよう
に、ボス部153は対向板156から離れた方に面している圧
力板150の表面にあり、対向板156のボス部157は圧力板1
50の方へ面した表面にある。ボス部の間隔は図2の対向
板156のボス部157及び図3の圧力板150のボス部153によ
って示してある。これらの2つの板150、156上のボス部
は軸線方向に整合している。
圧力板150はボス部153を有している側面に摩擦デイスク
152を備えている。この摩擦デイスク152はフランジ即ち
デイスク120の第2クラッチ面に作用している。対向板1
56はボス部157を有している表面から離れた面に摩擦デ
イスク158を備えている。この摩擦デイスク158は第1フ
ランジ110の第1クラッチ面に作用している。
軸130へこれらの板を取り付ける手段としては、円筒形
の軸176を受け入れるためハブ140の軸線に平行に伸びて
いる孔を有しているハブ140の各角部が含まれる。第1
図に示すように、この軸176はスリーブであり、ハブの
両側から突き出しており各角部のための2つの円筒形支
持体を提供している。
ボス部153はテーパ付孔を有している。この孔は摩擦デ
イスク152を支持している面へ接近するように半径方向
内方に収歛している。円筒形支持体179内へ伸びている
円錐形部分を備えているテーパ付スタッド180がこの各
テーパ付き孔内へ配置されている。このテーパ付きスタ
ッド180は、ねじ付きの軸線方向孔を備えており、そこ
に拡大ヘッドを有するねじ部材178を受け入れている。
各ボス部157はまたテーパ付き孔を有している。この孔
は摩擦デイスク158を支持している面へ接近するように
内方に収歛している。スタッド180に類似したテーパ付
きのスタッド図1に示すようにこの孔内に配置されてい
る。
第1図及び第3図からわかるように、圧力板150をハブ1
40へ接続する手段は薄板の積層体170を含んでいる。こ
の積層体170はハブ140の円形角部もある全ての円筒形軸
176をスタッド180の2つの支持体179へ接続している。
このスタッド180はハブの2つの対応する隣接側面の中
心に対抗して配置された2つのボス153に受け入れられ
ている。換言すると、第1の積層体170は時計方向に伸
びており、ハブ140の第1角部の円筒形軸176を、圧力板
150のボス153の孔内へ差し込まれているテーパ付きスタ
ッド180の支持体179へ連結している。更に、第2積層体
170bは同様の支持体179をハブ140の第2の円形角部の円
筒形軸176bの前端へ接続している。同様に、2つの他の
ボスが第3の円形角部へ及び第1及び第2角部へ接続し
ている。このような積層体の使用については米国特許第
3981382号において、クラッチ板をハウジングへ連結す
ることについて開示されており、この特許の開示は参照
されよう。
第3図から明らかなように、支持体179から、円筒形軸1
76、及び軸176bへ至り他の積層体170bまで伸びている積
層体は交互に配置されており、2つの積層体間に積層体
が配置されている。即ち、第1の積層体に属する全ての
薄板上に次の積層体の部分をなす第2の薄板が存するの
である。全ての薄板ユニットの剛性を考えると、連続す
る薄板積上体におけるこの接続はボス部153即ち円形圧
力板150をハブ140の周辺から“e"の間隔だけ離して保持
することを可能としているのである。
第1図に示すように、連続する薄板の積層体170により
得られる接続は、ハブ140の前面と対向板156の前面との
間に同様な接続を反対側に形成することを確実にしてい
る。こうしてハブ140は左側において、圧力板150へ対す
る接続を形成しているスタックと同様の一連の積層体に
よって対抗板156へ接続される。これらのスタックは6
個の側面を有する閉鎖形態を形成している。
全ての積層体の第1薄板は、ハブ及び圧力板又は対向板
の前面へ対し、直接保持されないが、第3図に示すよう
な正三角形を有するようなすきま片171、182により非係
合状態に保持されている。
薄板積層体170の六角配置を考えた場合、適切に配置し
た等辺すきま片は全ての薄板のための第1曲げ線を提供
することがわかる。この特定配置の重要さのため、すき
ま片171、182はオフセットアイレット173a(第3図)を
横切って嵌合されたピンにより所定位置へ保持されてい
る。同様に、第1図及び第4図からわかるように、全て
の積層体の最後の薄板は、すきま片172により保持され
ている。このすきま片172も、正三角形をなし、かつす
きま片171、182と同様の機能をしている。これらの各す
きま片は軸130の軸線の方へ半径方向内方へ伸びている
点の一つを有している。
各ボス部153、157の高さにおいて、これらの薄板積層体
は、スタッド180の孔内へ差し込まれている広い頭付き
ねじ部材178によって支持体179へ保持されている。逆に
ハブ140の各角部の高さにおいては、円筒形軸176を形成
している円筒形スリーブを介して伸びているねじ付きボ
ルト175の使用がより適切であることが分かる。このボ
ルト175の頭部は1側の積層体を所定位置に保持してお
り、一方、ハブの反対側の積層体はこのボルト175の端
部へねじ込まれているワッシャ174とナット173とにより
保持されている。
2つの板150、156を摩擦面に係合するように移動するた
め、本発明のクラッチは、起動用の空気装置を有してい
る。この装置は例えば3バール程の高圧空気を有する圧
縮空気供給回路を有している。この回路は第4図に示す
ように軸130内にある1本の中央ダクト132によって形成
されている。このダクト132は、2本のダクト134内へ伸
びている。これらのダクト134は、半径方向外方へ伸び
かつ可撓性ダクト136によって接続されている。これら
のダクト136は、2つのディストリビュータ138まで通じ
ており、これらのディストリビュータ138は回転軸に対
して対称をなすように圧力板150上へ直接取付けられて
あり、それによりこの圧力板150は不均状態にならない
ようになっている。ディストリビュータ内の空気はダク
ト210a(第3図及び第4図)によって膨張可能な室160
(第1図)へ案内されている。この室160は、リム164と
ねじ166とにより圧力板150の面へ取付けられている部材
162から成っている。この部材162は対向板156の前面例
えば右側面へ加圧可能となっている。
さらにこのクラッチには、摩擦デイスク152、158と一緒
に2つの板150、156を、クラッチ即ちフランジ110及び
デイスク120の摩擦面から引き離した位置に保持する引
き戻し手段が設けてある。この引き戻し手段は、第5図
に示すような4つのばね負荷装置を有している。このば
ね負荷装置は、加圧空気が室160内になくなったときに
両板150、156を一緒にきつく保持する作用をしている。
このばね負荷装置は、一端にヘッド220を、他端にねじ
部を有しているロッド200を有している。該ロッド200は
圧力板150の孔を介して伸びており、かつ対向板156のね
じ付き孔へ螺合しているねじ付き端を有している。適当
な数の弾性ワッシャ又はばねワッシャ230がワッシャ210
と圧力板150の面との間にて作用するばねを提供してい
る。第5図に示すように、伸び切った状態位置にて示し
てあるこのばね230は、ワッシャ210とヘッド部220とを
右方へ押付け、これにより対向板156を同方向に押付け
ている。同時にこのばねは、圧力板150を第5図におい
て左方へ押している。このクラッチには第3図にロッド
200によって示されるように軸130の回りに同様に配置し
た4つのばね負荷装置がある。
上記クラッチは以下の通り作動する。第1図において、
下半分は、クラッチをはずした位置にある圧力板及び対
向板を示し、一方、上半分は、クラッチを入れた係合位
置にある圧力板及び対向板を示している。実際、室160
内に空気圧力がないときには、両板は第5図に示すよう
に4つの引戻し手段又はばね手段によって互いに接近し
て保持され、対応する摩擦ディスク152、158がフランジ
のクラッチ又は摩擦面から離れている。圧縮空気がダク
ト132を介して室160に送られると、この室160が広が
り、圧力板と対向板とを互いに引き離す。しかし、これ
ら2つの板が、数が多いことによって引張及び圧縮に対
して剛性を示している可撓性積層体によってのみ、ハブ
140によって又はハブ140を介して互いに接合され、また
これらの板間に摩擦力が存しないことを考慮すると、ハ
ブは空間eのために密に保持される。こうして、摩擦デ
ィスク152、158がデイスク120及びフランジ110の対応す
る摩擦面にそれぞれ接触するまで、圧力板150は右方に
また対向板156は左方に容易に移動される。次いで、フ
ライホイール100の回転トルクはディスク及び板へ伝達
され、その後、さらにそこから前記積層体を介して、ハ
ブ140へ伝達される。これらの積層体は急速な減速の場
合を除き基本的には引張り状態でもって作動する。両側
にあるかなりの数の積層体のため強力なトルク率が伝達
可能となり、一方、板はハブ140周りにて永久的な浮動
状態を維持する。
逆にクラッチを切る場合には、室160内の空気圧を解放
し、各引き戻し手段の圧縮ばね230が伸びてこれら圧力
板と対向板とを互いに再び接近させる。これらの板とハ
ブとの間の長手方向には未だ摩擦はないので、積層体の
側方可撓性のために、このばね230は、圧力板と対向板
とに対するこの戻し運動を容易に行うことができる。
断面にてみたとき、上記クラッチのハブ140の周辺は全
体として三角形状を有し、かつまた圧力板150及び対向
板156の中央開口150a,156aの内方周囲は、幾分大きい
が、同様の形状を有している。出力の小さいクラッチの
場合、2つの角部又は端部にて使用される2つのハブピ
ボットと側部の2つの板ピボットとを有する卵形として
この一般的形状を考えることができよう。この構造は、
接合目的のために両側に4つの積層体のみを要求するで
あろう。逆により強力なクラッチの場合、全体として4
角形、又は5、6つの角又は点を有する星形を有する断
面を使用することが考えられる。かかる構造の場合に
は、ハブと圧力板及びハブと対抗板の間の接続を得るた
めには8、10又は12箇の積層体を両側に必要とするであ
ろう。
発明の効果 本発明のクラッチは、識別される危険なバックラッシ
ュ、ショック、振動などを発生することなく非常に短い
応答時間を有している。さらにこれらの板のストローク
が通常非常に広い形状をなす積層体の撓みによってのみ
制限されているので、本発明の装置はこれまでの装置よ
りも非常に長く摩擦ディスクの使用が可能である。更に
この発明は摩耗部品の補修のためにクラッチを停止する
ということが少なく、非生産を伴う停止時間を少なくし
ている。
【図面の簡単な説明】
第1図は図2の線I−Iに沿ってみた断面図である。 第2図は第1図の線II−IIに沿ってみた断面図である。 第3図は第1図の線III−IIIに沿ってみた断面図であ
る。 第4図は第1図の線IV−IVに沿ってみた断面図である。 第5図は圧力板と対向板とを相互に保持している引戻し
手段の拡大断面図である。 符号の説明 100:フライホイール、110:第1フランジ 115:壁部、120:デイスク 130:軸、131:キー 140:ハブ、150:円形圧力板 152:摩擦ディスク、153:ボス部 156:円形対向板、157:ボス部 158:摩擦ディスク、160:膨張可能な室 170:積層体、171:すきま片 172:すきま片、173:ナット 174:ワッシャ、175:ボルト 176:円筒形軸、178:ねじ部材 179:円筒形支持体、180:スタッド 182:すきま片、200:ロッド 210:ワッシャ、220:ヘッド 230:ばねワッシャ

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1軸を第1軸と同軸線上に伸びている第
    2軸へ連結するクラッチであって、互いに対置する摩擦
    面を備え所定の間隔を置いて前記第1軸へ固着保持され
    ている一対の円形フランジと、互いに離れて面している
    摩擦デイスクを備えかつ前記フランジの摩擦面に対向し
    て位置付けられている摩擦デイスクをそれぞれ支持して
    いる環状の板及び対向板と、該板及び対向板を互いに離
    し摩擦デイスクを前記フランジの摩擦面に係合させる係
    合手段と、該板及び対向板を相互の方向に引き寄せ摩擦
    面の係合を解く引き戻し手段と、該板及び対向板を前記
    第2軸上に保持する取り付け手段と、を有しているクラ
    ッチにして、 取り付け手段が第2軸へキー止めされたハブを有し、 該ハブがくぼみ側面により相互連結された少なくとも2
    つの円形角部を有する周辺を有し、 該板及び対向板がそれぞれ孔を有し、この孔がハブの周
    辺に対応する内周を有しかつハブを僅かな間隔を持って
    該孔内に配置しうるよう幾分大きい寸法を有しており、 該板及び対向板がそれぞれハブの隣接する角部中間のく
    ぼみ側面に対向する支持体を有し、 薄板の複数の積層体がハブの各角部を前記複数の板の隣
    接する支持体へ対して連結し、 薄板の積層体が各板及び対向板をハブへ相互連結するた
    め少なくとも4側部を有する閉鎖形態を形成している、 ことを特徴とするクラッチ。
  2. 【請求項2】該薄板積層体の各々が前記角部にてハブを
    介して伸びている円筒形軸によりハブの角部に取付けら
    れ、該円筒形軸が該軸上に積層体を保持するねじ付き手
    段を有していることを特徴とする特許請求の範囲1のク
    ラッチ。
  3. 【請求項3】板及び対向板上の支持体の各々がハブの隣
    接する軸へ接続された各積層体の他端を受け入れる円筒
    形部分を有していることを特徴とする特許請求の範囲2
    のクラッチ。
  4. 【請求項4】板及び対向板上の円筒形支持体の各々が板
    及び対向板上のテーパー付き孔内に受け入れられている
    テーパー付きスタッドを有し、このテーパー付きスタッ
    ドが積層体を受け入れるための円筒形支持体を有し、こ
    の円筒形支持体が該円筒形支持体上に薄板積層体170を
    保持するヘッド部を備えたねじ付き部材を受け入れる軸
    線方向ねじ付き孔を有していることを特徴とする特許請
    求の範囲3のクラッチ。
  5. 【請求項5】積層体がハブ及び各板の表面から及び第2
    軸の軸線の方へ指向された三角形の頂点の一つを有する
    二等辺三角形形状を備えたすきま片によって支持体上に
    積層体を保持している固着手段から適当な距離を保持さ
    れており、該一つの頂点が180°/nに等しい角度を有し
    ており、ここでnがハブの周辺の円形角部の数であり、
    n≧2であることを特徴とする特許請求の範囲2のクラ
    ッチ。
  6. 【請求項6】ハブが3つの角部を有しこうしてnが3で
    ある三角形状を有し薄板積層体が六角形を形成している
    ことを特徴とする特許請求の範囲5のクラッチ。
  7. 【請求項7】ハブが3つの凹み表面によって連結された
    3つの円形角部を有する三角形周辺を有し、前記複数の
    板の各々が3つの支持体を有し、薄板積層体が該板の支
    持体を六角形を形成しているハブへ連結していることを
    特徴とする特許請求の範囲1のクラッチ。
  8. 【請求項8】ハブの円形角部へ各積層体を固着する手段
    が、円筒形スリーブと、ボルトと、を有しており、円筒
    形スリーブが円形角部へ孔を介して伸びておりかつ係合
    状態の2つの積層体の1端を受け入れるハブの両側から
    伸びている端部を有しており、ボルトが一端にヘッド部
    を円筒形スリーブを介して伸びている他端にねじを有し
    かつ両端部に積層体を保持するため該ねじ付き端部にナ
    ットを受け入れていることを特徴とする特許請求の範囲
    7のクラッチ。
  9. 【請求項9】薄板積層体とハブ表面と複数の板との各間
    にスペーサを配置し、スペーサが正三角形をなし、一つ
    の頂点が第2軸の回転軸線の方へ指向されていることを
    特徴とする特許請求の範囲8のクラッチ。
  10. 【請求項10】板及び対向板上の支持体の各々がテーパ
    付きスタッドにより形成され、このスタッドが薄板積層
    体を有する板の側に伸びている円筒形部分を有している
    テーパ付き孔内に受け入れられており、円筒形部分が支
    持体上に薄板積層体を固着するヘッド部付き締め付け固
    着部材を受け入れる軸線方向ねじ付き孔を有しているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲8のクラッチ。
  11. 【請求項11】薄板積層体とハブの表面と板及び対向板
    の表面との各間、及び薄板積層体と固着部材との間にす
    きま要素を配置し、すきま要素が正三角形を有し、その
    要素の一つの頂点が回転軸線の方を指向していることを
    特徴とする特許請求の範囲10のクラッチ。
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