JPH0765750B2 - コンロ - Google Patents

コンロ

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JPH0765750B2
JPH0765750B2 JP2063471A JP6347190A JPH0765750B2 JP H0765750 B2 JPH0765750 B2 JP H0765750B2 JP 2063471 A JP2063471 A JP 2063471A JP 6347190 A JP6347190 A JP 6347190A JP H0765750 B2 JPH0765750 B2 JP H0765750B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、コンロに関し、とくにコンロの本体ケースの
前面に配設された押しボタンの改良にかかわる。
[従来の技術] 従来より、本体ケースの前面に配設された操作パネルに
燃料通路の開閉弁を操作する操作つまみを備えたコンロ
が存在する。
このようなコンロにおいては、例えば本体ケースの前面
パネルの開口に前方に向かって突出した状態で、開閉弁
を操作する押しボタンを配置したガスコンロも提案され
ている(実開昭60−91952号公報)。このガスコンロ
は、ある操作力が押しボタンのタッチ部に加わると、押
しボタンがある支点を中心に回転して開閉弁の操作桿を
駆動することによって開閉弁を開弁側に変移させてい
る。このため、ガスバーナのバーナヘッドに燃料ガスが
供給される。
[発明が解決しようとする課題] しかるに、前述の従来のガスコンロにおいては、前面パ
ネルの一部に配置されるような小さな押しボタンを備え
ているので、押しボタンのタッチ部の面積が非常に狭い
範囲であった。また、押しボタンは、ガスコンロを使用
しないときは閉弁状態である開閉弁を操作するため大き
な操作力を必要とするが、タッチ部の面積が非常に狭い
押しボタンの場合、1本の指でタッチ部に触れて押しボ
タンを操作しなければならない。このため、操作力の弱
い使用者の場合には、ガスバーナの点火操作を行いにく
い場合があった。したがって、このようなガスコンロに
おいては、使用者にとって押しボタンの操作が非常に難
しいという課題があった。
また、従来の押しボタンは、前面パネルの開口に前方に
向かって突出した状態で配設されているので、本体ケー
スの前面形状が凸凹な形状となっていた。このため、シ
ンプルなデザインの前面形状とは言えず、美観を損ねる
原因となっていた。
本発明は、押しボタンの操作を容易に行うことができ、
しかも美観に優れるコンロの提供を目的とする。
[課題を解決するための手段] 請求項1に記載の発明は、本体ケースと、この本体ケー
スに取り付けられた熱源と、この熱源にエネルギーを供
給する通路の開閉を行う開閉手段と、前記本体ケースに
配設され、前記開閉手段を操作する押しボタンとを備え
たコンロにおいて、 前記押しボタンは、前記本体ケースの前面を幅方向に区
画すると共に、上端部が前記本体ケースに回動自在に支
持され、且つ上端部を中心にして揺動運動を行う可動区
画板であって、 前記可動区画板は、前記本体ケースの前面パネルの一部
を構成し、非操作時に前記本体ケースから前方に浮き上
がった状態で、前記本体ケースの前面パネルの他部と同
一平面上に位置する技術手段を採用した。
また、前記本体ケースに、前面に平面板形状のグリル用
扉を設け、前記押しボタンに、非操作時に前記グリル用
扉と同一平面上に位置する平面板形状のタッチ部を設け
ても良い。
そして、前記押しボタンに、前記1つの可動区画板の下
端部を、前記本体ケースから前方へ離反する方向に付勢
する付勢手段を設けても良い。
さらに、前記本体ケースに、前記押しボタンと異なる働
きをする操作レバーを設け、前記押しボタンに、前記操
作レバーを挿通する挿通孔を水平方向に形成しても良
い。
[作用] 請求項1に記載の発明によれば、押しボタンが本体ケー
スの前面を幅方向に区画する可動区画板で構成されてい
る。そして、その押しボタンである可動区画板が非操作
時に本体ケースから前方に浮き上がった状態で、本体ケ
ースの前面パネルの他部と同一平面上に位置するように
設けられているので、押しボタンの面積が従来のものと
比較して非常に広い範囲のものとなる。また、押しボタ
ンが本体ケースの前面パネルの一部を構成しているた
め、本体ケースの前面形状が凸凹な形状とならない。
[発明の効果] 複数本の指または手の平で押しボタンに触れて操作する
ことができるので、押しボタンの操作を容易に行うこと
ができる。このため、開閉手段が正確に動作する。
また、本体ケースの前面形状が平面形状となることによ
って、非常にシンプルなデザインの前面形状とすること
ができるので、美観に優れたコンロを提供することがで
きる。
[実施例] 本発明のコンロを第1図ないし第3図に示す一実施例に
基づき説明する。
第1図はテーブルガスコンロを示す図であり、第2図は
テーブルガスコンロに組み込まれたガス遮断弁を示す図
であり、第3図はテーブルガスコンロの本体ケースを示
す図である。
テーブルガスコンロ1は、本体ケース2、複数のガスバ
ーナ3、複数のガス遮断弁4、本体ケース2の前面パネ
ル9の一部を構成する複数の押しボタン5、複数の絞り
操作つまみ6および絞り弁7を有する。
本体ケース2は、金属製で、容器状プレート21および天
井プレート22からなり、ガスバーナ3およびガス遮断弁
4の外郭を構成するものである。
容器状プレート21の前面側には、前枠部23および焼き魚
グリル用扉24を有する。なお、この前枠部23は、容器状
プレート21の前面を構成するものであっても良い。ま
た、天井プレート22には、2つの丸い開口部25が形成さ
れている。
前枠部23の上部には、押しボタン5の上部裏側を回動自
在に支持する支持部26が設けられている。前枠部23の下
部には、押しボタン5の下部裏側が係合する係合穴27が
形成されている。
そして、28は容器状プレート21の側板であって、この実
施例では側板28の前方に別体のエンドピース29が装着さ
れている。このエンドピース29は、押しボタン5の側方
に位置し、押しボタン5が出没するための空間Sを側方
から覆っている。また、この実施例は、焼き魚グリル付
テーブルガスコンロ1であるので、グリル室側壁24aに
よってエンドピース29と同様に空間Sが側方から覆われ
ている。
ガスバーナ3は、本発明の熱源であって、空気孔31、混
合管32およびバーナヘッド33を有する。混合管32は、後
記するノズル44から内部に噴出した燃料ガスと空気孔31
から内部に吸い込んだ空気とを混合する。バーナヘッド
33は、天井プレート22の開口部25より上方に突出した状
態で配置され、適当に配列された炎孔を有する。また、
バーナヘッド33の側方には、炎の発生による熱を検出す
ると起電力を発生する熱電対34が配設されている。この
ガスバーナ3は、混合管32を通過してバーナヘッド33に
到達した混合気を炎孔から噴出させて、その混合気の燃
焼を行うものである。
ガス遮断弁4は、本発明の開閉手段であって、本体ケー
ス2に取付金具(図示せず)を介して固定されたボディ
40に、ガスバーナ3に燃料ガスを供給するガス通路41が
形成されている。このガス通路41は本発明の通路であっ
て、入口側にガス供給管42に連通する管状部材43が嵌め
込まれ、出口側にガスバーナ3内に燃料ガスを噴出する
ノズル44が嵌め込まれている。
また、ボディ40内には、第1弁体45および第2弁体46が
配設されている。
第1弁体45および第2弁体46は、操作桿47、48が図示左
側に移動するとガス通路41を開く。また、第1弁体45お
よび第2弁体46は、操作桿47、48が第2図の位置に戻る
とガス通路41を閉じる。また、操作桿47、48は、押しボ
タン5に当接した操作桿49に接触されると、この操作桿
49に連動して移動する。この操作桿49とボディ40との間
には、操作桿49を図示右側に付勢するスプリング50が配
設されている。
操作桿49は、周知のプッシュ・プッシュ機構Pにより始
端位置Aと終端位置Bと中間位置Cとの3箇所の位置に
設定される。
始端位置Aでは、操作桿49が操作桿47、48を押さないの
で、操作桿47、48が移動せず第1弁体45および第2弁体
46によりガス通路41が閉じられる。
終端位置Bでは、操作桿49が操作桿47、48の両方を押す
ので、操作桿47、48が移動して第1弁体45および第2弁
体46がガス通路41を開き、ガス通路41の入口41aから入
った燃料ガスが第1通路41bと第2通路41cとの両方を通
り出口41dへ流れる。
中間位置Cでは、第1弁体45が第2通路41cを閉じる
が、第1通路41bを開いているので、絞り弁7により燃
料ガスの絞り調節が行われる。
複数の押しボタン5は、本体ケース2の前面を幅方向に
区画する複数の可動区画板(可動パネル)であって、樹
脂製で、使用者が押していない非押圧(非操作)時に平
面板形状のグリル用扉24および固定区画板(固定パネ
ル)91と同一平面上に位置する大きな平面板形状のタッ
チ部51を有する。なお、固定区画板91は、本体ケース2
の前面パネル9の他部を構成するもので、前枠部23の前
面に取り付けられている。
複数の押しボタン5は、本体ケース2の前枠部23の前方
において上端部から下端部に渡って幅広に設けられ、且
つ前枠部23の形状に沿うように設けられている。そし
て、複数の押しボタン5は、非押圧時は、本体ケース2
の前枠部23から前方に向かってやや浮き上がった状態
で、グリル用扉24および固定区画板91と同一平面上に位
置(初期位置)するように配されている。この押しボタ
ン5の上部裏側には、前枠部23の上部に設けられた支持
部26に回動自在(揺動自在)に配された支軸52が形成さ
れている。そして、押しボタン5の上部には、操作レバ
ー61を挿通する挿通孔53が左右方向に形成されている。
また、押しボタン5の下部裏側と前枠部23との間には、
スプリング54が配設されている。
このスプリング54は、押しボタン5を初期位置に復帰さ
せるためのコイルスプリングで、押しボタン5の下端部
を本体ケース2の前枠部23から前方へ離反する方向に付
勢する付勢手段である。さらに、押しボタン5の下部裏
側には、このスプリング54のばね力により押しボタン5
が前枠部23より大きく離れないように前枠部23に形成さ
れた係合穴27に係合する係合片55が一体的に形成されて
いる。そして、押しボタン5の中央部裏側には、前枠部
23方向に膨出した膨出部56が形成されている。この膨出
部56には、ガス遮断弁4の操作桿49が常時当接してい
る。したがって、この実施例では、押しボタン5は操作
桿49がプッシュ・プッシュ機構Pにより中間位置Cに保
持されていてもスプリング54により前方位置をとる。し
かし、膨出部56と操作桿49とを連結して操作桿49の出没
状態に対応して前進、後退をさせても良い。この場合、
スプリング54は不要となる。なお、第2弁体46を通常の
弁体に代える場合、あるいは通常の弁体をさらに追加す
る時は、プッシュ・プッシュ機構Pにより操作桿49が中
間位置Cに係止されている時に開弁された状態とする。
絞り操作つまみ6は、操作レバー61、軸62およびピン63
を有し、絞り弁7およびダンパ8を操作する。
絞り弁7は、絞り操作つまみ6のスライド操作により軸
62を中心に揺動する操作レバー61とこの操作レバー61に
よって回動させられるピン63を介して上下方向に変移し
てガス通路41の第1通路41bの絞り度合を変化させる。
ダンパ8は、ガスバーナ3の空気孔31の開口度合を変化
させるものである。
よって、操作レバー61は、押しボタン5の挿通孔53を左
右方向に変移させられることにより、ダンパ8を移動さ
せてガスバーナ3内に流入する空気量を調整する働きも
備える。
この実施例のテーブルガスコンロ1の作用を第1図ない
し第3図に基づき説明する。
従来の押しボタンは、前面パネルの開口に前方に向かっ
て突出した状態で配設され、本体ケースの前面形状が凸
凹な形状となっていた。しかるに、この実施例の複数の
押しボタン5は、固定区画板91と共に本体ケース2の前
面パネル9を構成するように配置されている。このた
め、本体ケース2の前面形状が凸凹な形状とならず、本
体ケース2の前面形状が平面形状となることによって、
非常にシンプルなデザインの前面形状とすることができ
る。このため、美観に優れたテーブルガスコンロ1を提
供することができる。
また、本体ケース2の前面パネル9の一部を構成してい
る押しボタン5のタッチ部51は大人の手の平の大きさに
形成されている。このため、タッチ部51の範囲が従来の
押しボタンのタッチ部と比較して非常に広い範囲とな
る。すなわち、使用者が複数本の指または手の平でタッ
チ部51を触れることができる。このため、操作力の弱い
使用者であっても、スプリング54などのばね力に打ち勝
って押しボタン5を容易に押すことができる。
このように、使用者が押しボタン5を押すことによっ
て、押しボタン5の裏側に形成された膨出部56に当接し
たガス遮断弁4の操作桿49がスプリング50のばね力に打
ち勝って図示左側方向に移動して操作桿47に接触する。
このため、操作桿47も押しボタン5に連動して図示左側
方向に移動するので、第1弁体45はボディ40に形成され
たガス通路41の第1通路41bを開く。これにより、仮に
絞り弁7が絞り状態となっていても、押しボタン5を押
している間は第2通路41cが開かれるので、ガスバーナ
3に多量の燃料ガスが供給され、点火し易い。このと
き、操作桿49は操作桿48にも接触しているため、第2弁
体46はガス通路41を開いている。この第2弁体46は電磁
式安全弁からなっており、熱電対34が炎により加熱され
て生ずる起電力によって押しボタン5の押圧を解いても
開弁保持される。
よって、燃料ガスは、ガス供給管42から管状部材43、ガ
ス通路41およびノズル44を通ってガスバーナ3内に噴出
する。このため、ノズル44から噴出した燃料ガスの吸引
効果により空気を空気孔31から吸い込む。その後に、燃
料ガスと空気との混合気は、混合管32を通ってバーナヘ
ッド33に到達し、多数の炎孔から噴出して燃焼する。
(変形例) 本実施例では、本発明を複数のガスバーナを有するテー
ブルガスコンロに用いたが、本発明を1つのバーナを有
するコンロに用いても良い。
本実施例では、エネルギー(燃料)として燃料ガスを用
いたが、燃料として液体燃料を用いても良い。また、熱
源として電気ヒータを用いても良い。
本実施例では、押しボタンのタッチ部をくの字型の板状
としたが、押しボタン5が本体ケース2の前面パネル9
の一部(可動区画板)を構成するものであればどのよう
な形状を用いても良い。
本実施例では、開閉手段としてガス遮断弁を使用した
が、バーナに燃料を供給する通路の開閉を行い、押しボ
タンにより操作されるものであれば形状、作動、構造等
自由に変更できる。また、開閉手段は、熱源が電気ヒー
タの場合に電気ヒータと電源との断続を行うスイッチが
使用される。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明の一実施例を示す。第1図
はテーブルガスコンロを示す斜視図、第2図はテーブル
ガスコンロに組み込まれたガス遮断弁を示す断面図、第
3図はテーブルガスコンロの本体ケースの断面図であ
る。 図中 1……テーブルガスコンロ、2……本体ケース、3……
ガスバーナ(熱源)、4……ガス遮断弁(開閉手段)、
5……押しボタン(可動区画板、前面パネルの一部)、
9……前面パネル、23……前枠部、24……グリル用扉、
41……ガス通路(通路)、51……タッチ部、52……支
軸、53……挿通孔、54……スプリング(付勢手段)、61
……操作レバー、91……固定区画板(前面パネルの他
部)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)本体ケースと、 (b)この本体ケースに取り付けられた熱源と、 (c)この熱源にエネルギーを供給する通路の開閉を行
    う開閉手段と、 (d)前記本体ケースに配設され、前記開閉手段を操作
    する押しボタンと を備えたコンロにおいて、 前記押しボタンは、前記本体ケースの前面を幅方向に区
    画すると共に、上端部が前記本体ケースに回動自在に支
    持され、且つ上端部を中心にして揺動運動を行う可動区
    画板であって、 前記可動区画板は、前記本体ケースの前面パネルの一部
    を構成し、非操作時に前記本体ケースから前方に浮き上
    がった状態で、前記本体ケースの前面パネルの他部と同
    一平面上に位置することを特徴とするコンロ。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のコンロにおいて、 前記本体ケースは、前面に平面板形状のグリル用扉を有
    し、 前記押しボタンは、非操作時に前記グリル用扉と同一平
    面上に位置する平面板形状のタッチ部を有することを特
    徴とするコンロ。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2に記載のコンロに
    おいて、 前記押しボタンは、前記1つの可動区画板の下端部を、
    前記本体ケースから前方へ離反する方向に付勢する付勢
    手段を有することを特徴とするコンロ。
  4. 【請求項4】請求項1ないし請求項3のいずれかに記載
    のコンロにおいて、 前記本体ケースは、前記押しボタンと異なる働きをする
    操作レバーを有し、 前記押しボタンは、前記操作レバーを挿通する挿通孔を
    水平方向に形成したことを特徴とするコンロ。
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