JPH07658A - 長尺布加工機の加工部に対する布送り装置 - Google Patents
長尺布加工機の加工部に対する布送り装置Info
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- JPH07658A JPH07658A JP14188693A JP14188693A JPH07658A JP H07658 A JPH07658 A JP H07658A JP 14188693 A JP14188693 A JP 14188693A JP 14188693 A JP14188693 A JP 14188693A JP H07658 A JPH07658 A JP H07658A
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- 239000004744 fabric Substances 0.000 title claims abstract description 123
- 238000009958 sewing Methods 0.000 claims abstract description 57
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 34
- 238000012937 correction Methods 0.000 abstract description 3
- 238000009957 hemming Methods 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 238000007688 edging Methods 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 可撓性長尺布でも、そのミシン等の加工部に
対する搬送が確実であり且つ、仮に長尺布の位置修正の
要ある場合も、これに容易に対処し得る。 【構成】 布送り装置200を、上下チェーンC1によ
って回転駆動される複数の駆動ローラ32及びこれに対
向する従動ローラ33により長尺布Wを挟持してミシン
50等の加工部向け主送り装置30と、この主送り装置
30からミシン50等の加工部の後方に向けて配置され
て長尺布Wの加工部に対する定位置搬送を行なうコンベ
アベルト40とより構成し、コンベアベルト40の前端
側ローラと主送り装置30の送り出し側の駆動ローラと
を共通駆動ローラ31とし、これを含む各ローラを略中
央部分で二つに分割するとともに、その分割部分に前後
チェーンC2を掛装することにより、コンベアベルト4
0を主送り装置30に連動して長尺布Wの定位置で搬送
する。
対する搬送が確実であり且つ、仮に長尺布の位置修正の
要ある場合も、これに容易に対処し得る。 【構成】 布送り装置200を、上下チェーンC1によ
って回転駆動される複数の駆動ローラ32及びこれに対
向する従動ローラ33により長尺布Wを挟持してミシン
50等の加工部向け主送り装置30と、この主送り装置
30からミシン50等の加工部の後方に向けて配置され
て長尺布Wの加工部に対する定位置搬送を行なうコンベ
アベルト40とより構成し、コンベアベルト40の前端
側ローラと主送り装置30の送り出し側の駆動ローラと
を共通駆動ローラ31とし、これを含む各ローラを略中
央部分で二つに分割するとともに、その分割部分に前後
チェーンC2を掛装することにより、コンベアベルト4
0を主送り装置30に連動して長尺布Wの定位置で搬送
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、長尺布を搬送するため
の布送り装置に関し、特に長尺布をミシン等の加工部に
向けて送り込むための布送り装置に関するものである。
の布送り装置に関し、特に長尺布をミシン等の加工部に
向けて送り込むための布送り装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】布製品を大量に生産するためには、長尺
布を連続的に搬送しながら、これに縁縫い等の種々な加
工が順次施される。すなわち、長尺布は、これが製品毎
に分断されるまでの間は長尺のまま種々の加工機内を連
続的に搬送されていくものである。この長尺布は大きな
可撓性を有しているものであるから、この加工機におけ
る搬送は、長尺布の全幅より長いローラを使用して行わ
れているのが一般である。このようなローラによる長尺
布の搬送は、回転駆動されているローラの表面に長尺布
を当接させて両者間の摩擦力を利用して行う必要があ
り、従来では、例えば特公昭57−17554号公報、
特公昭59−4155号公報、特公昭62−19878
号公報等において提案されているように、この回転駆動
されているローラにおいて長尺布の搬送方向を変えるこ
とにより摩擦力を生じさせるようにしている。
布を連続的に搬送しながら、これに縁縫い等の種々な加
工が順次施される。すなわち、長尺布は、これが製品毎
に分断されるまでの間は長尺のまま種々の加工機内を連
続的に搬送されていくものである。この長尺布は大きな
可撓性を有しているものであるから、この加工機におけ
る搬送は、長尺布の全幅より長いローラを使用して行わ
れているのが一般である。このようなローラによる長尺
布の搬送は、回転駆動されているローラの表面に長尺布
を当接させて両者間の摩擦力を利用して行う必要があ
り、従来では、例えば特公昭57−17554号公報、
特公昭59−4155号公報、特公昭62−19878
号公報等において提案されているように、この回転駆動
されているローラにおいて長尺布の搬送方向を変えるこ
とにより摩擦力を生じさせるようにしている。
【0003】また、長尺布に対して種々な加工を施すた
めには、この長尺布のミシン等に対する搬送が、確実か
つ安定した状態、すなわち蛇行しない状態で行わなけれ
ばならないことは、上記の各公報に示された技術も問題
としていることである。そこで、例えば、上記の特公昭
59−4155号公報に示された「縁縫装置」のよう
に、「長尺の布地を連続的に流しながら、その縁部を縫
着する装置であって、前記布地を送り出せるようにした
送りロールと、前記送りロールと平衡に前進又は後進で
きるようにした台車と、前記台車上の一側方に配置され
た縁縫ミシンとを備え、前記台車の前進又は後進が前記
送りロールから前記台車上に流された前記布地の耳位置
に合わせるように制御」することが行われているのであ
るが、縁縫いミシンを配置した台車を、長尺布の蛇行に
合わせて前後進させるようにすることは構造的に相当複
雑なものとしなければならないことを意味している。特
に、長尺布の蛇行そのものを修正しない上記公報の方法
では、長尺布の蛇行が一方に偏った場合に、ミシンを載
せた台車をその方向に無限に移動させなければならない
ことになってしまうのである。
めには、この長尺布のミシン等に対する搬送が、確実か
つ安定した状態、すなわち蛇行しない状態で行わなけれ
ばならないことは、上記の各公報に示された技術も問題
としていることである。そこで、例えば、上記の特公昭
59−4155号公報に示された「縁縫装置」のよう
に、「長尺の布地を連続的に流しながら、その縁部を縫
着する装置であって、前記布地を送り出せるようにした
送りロールと、前記送りロールと平衡に前進又は後進で
きるようにした台車と、前記台車上の一側方に配置され
た縁縫ミシンとを備え、前記台車の前進又は後進が前記
送りロールから前記台車上に流された前記布地の耳位置
に合わせるように制御」することが行われているのであ
るが、縁縫いミシンを配置した台車を、長尺布の蛇行に
合わせて前後進させるようにすることは構造的に相当複
雑なものとしなければならないことを意味している。特
に、長尺布の蛇行そのものを修正しない上記公報の方法
では、長尺布の蛇行が一方に偏った場合に、ミシンを載
せた台車をその方向に無限に移動させなければならない
ことになってしまうのである。
【0004】さらに、長尺布の搬送をローラによって行
なう場合には、ローラの数が少なくとも二つ以上となる
ものであるが、これらの複数のローラは、当然のことな
がら、それぞれの回転量が一致したものとしなければな
らない。そうしないと、搬送途中にある長尺布が各ロー
ラ間で必要以上に引っ張られたりたるみが生じたりし
て、長尺布の品質に悪影響を及ぼしたり、ミシン等によ
る加工が円滑に行えなくなるからである。
なう場合には、ローラの数が少なくとも二つ以上となる
ものであるが、これらの複数のローラは、当然のことな
がら、それぞれの回転量が一致したものとしなければな
らない。そうしないと、搬送途中にある長尺布が各ロー
ラ間で必要以上に引っ張られたりたるみが生じたりし
て、長尺布の品質に悪影響を及ぼしたり、ミシン等によ
る加工が円滑に行えなくなるからである。
【0005】要するに、長尺布のミシン等の加工部に対
する搬送は、長尺布自体に無理な力を加えることなく安
定した状態で行わなければならないものであり、万が一
長尺布に蛇行が生じたとしてもその修正を容易に行うこ
とができ、しかも全体の構造の簡単な送り装置によって
行うようにすることが望まれてきているのである。
する搬送は、長尺布自体に無理な力を加えることなく安
定した状態で行わなければならないものであり、万が一
長尺布に蛇行が生じたとしてもその修正を容易に行うこ
とができ、しかも全体の構造の簡単な送り装置によって
行うようにすることが望まれてきているのである。
【0006】そこで、本発明者は、大きな可撓性を有す
る長尺布のミシン等に対する搬送を簡単な構造によって
確実に行うようにするにはどうしたらよいかについて種
々検討を重ねてきた結果、本発明を完成したのである。
る長尺布のミシン等に対する搬送を簡単な構造によって
確実に行うようにするにはどうしたらよいかについて種
々検討を重ねてきた結果、本発明を完成したのである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上のよう
な経緯に基づいてなされたもので、その解決しようとす
る課題は、加工機におけるミシンに対する長尺布の安定
搬送である。
な経緯に基づいてなされたもので、その解決しようとす
る課題は、加工機におけるミシンに対する長尺布の安定
搬送である。
【0008】そして、本発明の目的とするところは、大
きな可撓性を有する長尺布であっても、そのミシン等の
加工部に対する搬送を確実に行うことができることは当
然として、仮に長尺布の位置修正をしなければならない
状態になったときにも、これに容易に対処することので
きる布送り装置を簡単な構造によって提供することにあ
る。
きな可撓性を有する長尺布であっても、そのミシン等の
加工部に対する搬送を確実に行うことができることは当
然として、仮に長尺布の位置修正をしなければならない
状態になったときにも、これに容易に対処することので
きる布送り装置を簡単な構造によって提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段及び作用】以上の課題を解
決するために、本発明の採った手段は、実施例において
使用する符号を付して説明すると、「長尺布Wを連続的
に搬送しながら、これに縁縫い等の種々な加工をミシン
50等の加工部によって施す長尺布加工機100に付設
され、加工部に対する長尺布Wの送りを行う布送り装置
200であって、この布送り装置200を、上下チェー
ンC1によって回転駆動される複数の駆動ローラ32及
びこれに対向する従動ローラ33により長尺布Wを挟持
してミシン50等の加工部に向けて積極的に送り込む主
送り装置30と、この主送り装置30からミシン50等
の加工部の後方に向けて配置されて長尺布Wの加工部に
対する定位置搬送を行なうコンベアベルト40とにより
構成し、このコンベアベルト40の前端側ローラと主送
り装置30の送り出し側の駆動ローラとを共通にしてこ
れを共通駆動ローラ31とし、かっこの共通駆動ローラ
31を含む各ローラを略中央部分で二つに分割するとと
もに、コンベアベルト40が掛装される共通駆動ローラ
31及び後端側ローラ間であって、その分割部分に前後
チェーンC2を掛装することにより、コンベアベルト4
0を主送り装置30に連動して長尺布Wの定位置での搬
送を行うものとしたことを特徴とするミシンに対する布
送り装置200」である。
決するために、本発明の採った手段は、実施例において
使用する符号を付して説明すると、「長尺布Wを連続的
に搬送しながら、これに縁縫い等の種々な加工をミシン
50等の加工部によって施す長尺布加工機100に付設
され、加工部に対する長尺布Wの送りを行う布送り装置
200であって、この布送り装置200を、上下チェー
ンC1によって回転駆動される複数の駆動ローラ32及
びこれに対向する従動ローラ33により長尺布Wを挟持
してミシン50等の加工部に向けて積極的に送り込む主
送り装置30と、この主送り装置30からミシン50等
の加工部の後方に向けて配置されて長尺布Wの加工部に
対する定位置搬送を行なうコンベアベルト40とにより
構成し、このコンベアベルト40の前端側ローラと主送
り装置30の送り出し側の駆動ローラとを共通にしてこ
れを共通駆動ローラ31とし、かっこの共通駆動ローラ
31を含む各ローラを略中央部分で二つに分割するとと
もに、コンベアベルト40が掛装される共通駆動ローラ
31及び後端側ローラ間であって、その分割部分に前後
チェーンC2を掛装することにより、コンベアベルト4
0を主送り装置30に連動して長尺布Wの定位置での搬
送を行うものとしたことを特徴とするミシンに対する布
送り装置200」である。
【0010】すなわち、本発明に係る布送り装置200
は、まず主送り装置30によってミシン50等の加工部
に向けて長尺布Wを積極的に搬送し、各加工部において
は長尺布Wの搬送をそれ自身とコンベアベルト40との
共働作用によって行なうとともに、これらの主送り装置
30及びコンベアベルト40との作動を上下チェーンC
1及び前後チェーンC2によって互いに連動させたもので
ある。
は、まず主送り装置30によってミシン50等の加工部
に向けて長尺布Wを積極的に搬送し、各加工部において
は長尺布Wの搬送をそれ自身とコンベアベルト40との
共働作用によって行なうとともに、これらの主送り装置
30及びコンベアベルト40との作動を上下チェーンC
1及び前後チェーンC2によって互いに連動させたもので
ある。
【0011】
【発明の作用】以上のように構成した本発明に係る布送
り装置200の作用を、長尺布Wの搬送順序に従って説
明するが、その前に、この布送り装置200が付設され
る長尺布加工機である自動縁縫機100全体の作用から
説明していく。この自動縁縫機100においては、図1
に示したように、図示左端側に巻回しまたは折畳んだ長
尺布Wを配置しておき、この長尺布Wが搬送位置修正装
置20を通して第一支柱11上に供給されるのである
が、この供給の直接駆動は第一支柱11上の駆動ローラ
26によってなされるものである。
り装置200の作用を、長尺布Wの搬送順序に従って説
明するが、その前に、この布送り装置200が付設され
る長尺布加工機である自動縁縫機100全体の作用から
説明していく。この自動縁縫機100においては、図1
に示したように、図示左端側に巻回しまたは折畳んだ長
尺布Wを配置しておき、この長尺布Wが搬送位置修正装
置20を通して第一支柱11上に供給されるのである
が、この供給の直接駆動は第一支柱11上の駆動ローラ
26によってなされるものである。
【0012】第一支柱11上に送られた長尺布Wは、第
一支柱11の図示右側から基台10の下側に向け送られ
るのであるが、この搬送はミシン50を有する縫製台1
3の図示左側面及び上面側に設けた本発明に係る布送り
装置200によってなされる。そして、この長尺布W
は、布送り装置200を構成している第一コンベアベル
ト40によって各ミシン50に向けて送られてミシン5
0による縫製がなされ、その後ミシン50の後流側に位
置する第二コンベアベルト60上へと送られる。第二コ
ンベアベルト60の先端下部には振りアーム70が設け
てあって、この振りアーム70が図1の左右に揺動する
ことにより、加工が終わった長尺布Wは振りアーム70
の下方に折畳んだ状態で集積されるのである。
一支柱11の図示右側から基台10の下側に向け送られ
るのであるが、この搬送はミシン50を有する縫製台1
3の図示左側面及び上面側に設けた本発明に係る布送り
装置200によってなされる。そして、この長尺布W
は、布送り装置200を構成している第一コンベアベル
ト40によって各ミシン50に向けて送られてミシン5
0による縫製がなされ、その後ミシン50の後流側に位
置する第二コンベアベルト60上へと送られる。第二コ
ンベアベルト60の先端下部には振りアーム70が設け
てあって、この振りアーム70が図1の左右に揺動する
ことにより、加工が終わった長尺布Wは振りアーム70
の下方に折畳んだ状態で集積されるのである。
【0013】さて、布送り装置200を構成している主
送り装置30であるが、この主送り装置30の上端に位
置している共通駆動ローラ31、及びその下側に位置し
ている二本の駆動ローラ32は、図4〜図6に示すよう
に、その両端側にてそれぞれ掛装した上下チェーンC1
によって回転駆動されるものであるから、全て同様に回
転するものである。また、この主送り装置30の共通駆
動ローラ31は、ミシン50の加工部の下方にて走行す
るコンベアベルト40の駆動輪となっており、このコン
ベアベルト40の反対側の駆動輪は共通駆動ローラ31
側に掛装した前後チェーンC2によって回転駆動される
ものであるから、結果として、長尺布Wの主送り装置3
0によるミシン50側への送りと、長尺布Wの共通駆動
ローラ31によるミシン50下方での送りとが完全に連
動してなされるのである。従って、この布送り装置20
0内での長尺布Wの搬送途中において、当該長尺布Wに
対する無理な引っ張りやタルミは全く生じないのであ
り、長尺布Wの搬送は極めて安定した状態で行われるの
である。
送り装置30であるが、この主送り装置30の上端に位
置している共通駆動ローラ31、及びその下側に位置し
ている二本の駆動ローラ32は、図4〜図6に示すよう
に、その両端側にてそれぞれ掛装した上下チェーンC1
によって回転駆動されるものであるから、全て同様に回
転するものである。また、この主送り装置30の共通駆
動ローラ31は、ミシン50の加工部の下方にて走行す
るコンベアベルト40の駆動輪となっており、このコン
ベアベルト40の反対側の駆動輪は共通駆動ローラ31
側に掛装した前後チェーンC2によって回転駆動される
ものであるから、結果として、長尺布Wの主送り装置3
0によるミシン50側への送りと、長尺布Wの共通駆動
ローラ31によるミシン50下方での送りとが完全に連
動してなされるのである。従って、この布送り装置20
0内での長尺布Wの搬送途中において、当該長尺布Wに
対する無理な引っ張りやタルミは全く生じないのであ
り、長尺布Wの搬送は極めて安定した状態で行われるの
である。
【0014】また、本発明の布送り装置200において
は、これを構成している共通駆動ローラ31、主送り装
置30側の各駆動ローラ32、及びコンベアベルト40
の反対側を支持しているローラが、それぞれ二分割され
ていて、その中間部分にコンベアベルト40駆動のため
の前後チェーンC2がそれぞれ掛装してあるから、共通
駆動ローラ31等の各部は他の部分に対して独立して回
転し得るものとなっている。これを、図6を参照して説
明すると、次の通りである。
は、これを構成している共通駆動ローラ31、主送り装
置30側の各駆動ローラ32、及びコンベアベルト40
の反対側を支持しているローラが、それぞれ二分割され
ていて、その中間部分にコンベアベルト40駆動のため
の前後チェーンC2がそれぞれ掛装してあるから、共通
駆動ローラ31等の各部は他の部分に対して独立して回
転し得るものとなっている。これを、図6を参照して説
明すると、次の通りである。
【0015】以下に示す実施例においては、布送り装置
200を構成している主送り装置30の共通駆動ローラ
31及び二本の駆動ローラ32が、連動機構80によっ
て連動して駆動されるのであるが、まず図6の中央に位
置する駆動ローラ32を支持している駆動軸81は、駆
動ローラ32の分割部分の下方(図6では図示右側)に
位置して駆動軸81に固定された駆動スプロケット81
aを介して回転駆動されるのである。勿論、この駆動軸
81上の駆動スプロケット81aは、図示しない駆動源
にチェーンによって連結されているものである。この駆
動軸81の回転力は、その端部に設けたクラッチ82を
介して、図6の図示左端に設けた連動スプロケット83
に伝達されるのであり、この連動スプロケット83と一
体的な駆動ローラ32の左側部分を右側部分と独立して
回転するのである。換言すれば、駆動ローラ32の左側
部分は、クラッチ82により駆動軸81との接続が切ら
れれば、駆動ローラ32の右側部分等が回転されていた
としても、積極的に回転することがなくなるのである。
200を構成している主送り装置30の共通駆動ローラ
31及び二本の駆動ローラ32が、連動機構80によっ
て連動して駆動されるのであるが、まず図6の中央に位
置する駆動ローラ32を支持している駆動軸81は、駆
動ローラ32の分割部分の下方(図6では図示右側)に
位置して駆動軸81に固定された駆動スプロケット81
aを介して回転駆動されるのである。勿論、この駆動軸
81上の駆動スプロケット81aは、図示しない駆動源
にチェーンによって連結されているものである。この駆
動軸81の回転力は、その端部に設けたクラッチ82を
介して、図6の図示左端に設けた連動スプロケット83
に伝達されるのであり、この連動スプロケット83と一
体的な駆動ローラ32の左側部分を右側部分と独立して
回転するのである。換言すれば、駆動ローラ32の左側
部分は、クラッチ82により駆動軸81との接続が切ら
れれば、駆動ローラ32の右側部分等が回転されていた
としても、積極的に回転することがなくなるのである。
【0016】また、この駆動軸81と連動スプロケット
83とがクラッチ82によって接続されていれば、上方
に位置する共通駆動ローラ31及び下端に位置する駆動
ローラ32の左側部分は、前述した上下チェーンC1を
掛装した各連動スプロケット83によって回転されるの
である。これにより、共通駆動ローラ31と下端の駆動
ローラ32の左側部分は、駆動軸81上の駆動ローラ3
2に同期して回転することになるのであり、これらの回
転方向は、上下チェーンC1が図5に示したように掛装
してあることから、同一方向となるものである。そし
て、共通駆動ローラ31の図6に示した左側部分の右端
側には、コンベアベルト40が掛装してあるローラを回
転するための連動スプロケット83が一体的に設けてあ
るから、この部分が回転されば、コンベアベルト40が
前後チェーンC2を介して主送り装置30の共通駆動ロ
ーラ31の回転と連動しながら走行することになるので
ある。
83とがクラッチ82によって接続されていれば、上方
に位置する共通駆動ローラ31及び下端に位置する駆動
ローラ32の左側部分は、前述した上下チェーンC1を
掛装した各連動スプロケット83によって回転されるの
である。これにより、共通駆動ローラ31と下端の駆動
ローラ32の左側部分は、駆動軸81上の駆動ローラ3
2に同期して回転することになるのであり、これらの回
転方向は、上下チェーンC1が図5に示したように掛装
してあることから、同一方向となるものである。そし
て、共通駆動ローラ31の図6に示した左側部分の右端
側には、コンベアベルト40が掛装してあるローラを回
転するための連動スプロケット83が一体的に設けてあ
るから、この部分が回転されば、コンベアベルト40が
前後チェーンC2を介して主送り装置30の共通駆動ロ
ーラ31の回転と連動しながら走行することになるので
ある。
【0017】さらに、共通駆動ローラ31、駆動ローラ
32及びコンベアベルト40のためのローラが、それぞ
れ左右両部分の二つに分割してあり、しかもそれらの各
部分の回転駆動が、前述したように別個独立してなされ
るのであるから、例えば共通駆動ローラ31等の左側部
分の回転のみを積極的に行って、他の部分は停止または
フリーな状態にし得るものである。これにより、長尺布
Wが蛇行を始めた場合、その走行が遅れた側の縁部を積
極的に送り出すようにすることができて、本発明の布送
り装置200は、長尺布Wの蛇行を、この長尺布W自身
の位置を正すことによって修正し得るのである。
32及びコンベアベルト40のためのローラが、それぞ
れ左右両部分の二つに分割してあり、しかもそれらの各
部分の回転駆動が、前述したように別個独立してなされ
るのであるから、例えば共通駆動ローラ31等の左側部
分の回転のみを積極的に行って、他の部分は停止または
フリーな状態にし得るものである。これにより、長尺布
Wが蛇行を始めた場合、その走行が遅れた側の縁部を積
極的に送り出すようにすることができて、本発明の布送
り装置200は、長尺布Wの蛇行を、この長尺布W自身
の位置を正すことによって修正し得るのである。
【0018】なお、主送り装置30であるが、この主送
り装置30においては、そのストッパ36による係合を
解除することによって、図1の仮想線に示すように、各
従動ローラ33を支持した移動板34が各駆動ローラ3
2を支持した支持板39に対して、案内部材35によっ
て案内されながら図示左方に移動されるものである。こ
れにより、各駆動ローラ32と従動ローラ33間には、
図1に示したような空間が形成されるから、この空間内
に長尺布Wを通すのである。この空間は、図1に示した
ように上下方向に十分空いたものでしかも直線状のもの
となっているから、長尺布Wの挿通(本実施例では下か
ら上に挿通している)は非常に容易に行えるものとなっ
ているのである。
り装置30においては、そのストッパ36による係合を
解除することによって、図1の仮想線に示すように、各
従動ローラ33を支持した移動板34が各駆動ローラ3
2を支持した支持板39に対して、案内部材35によっ
て案内されながら図示左方に移動されるものである。こ
れにより、各駆動ローラ32と従動ローラ33間には、
図1に示したような空間が形成されるから、この空間内
に長尺布Wを通すのである。この空間は、図1に示した
ように上下方向に十分空いたものでしかも直線状のもの
となっているから、長尺布Wの挿通(本実施例では下か
ら上に挿通している)は非常に容易に行えるものとなっ
ているのである。
【0019】以上のようにして長尺布Wの挿通が完了し
た後に、従動ローラ33を支持している移動板34を駆
動ローラ32側に押し付ければ、図2に示すように、長
尺布Wは各駆動ローラ32及び従動ローラ33によって
言わば波形状態で挟持されるとともに、ストッパ36が
支持板39側の係止ピン36aに係合して移動板34の
支持板39に対する固定が自動的になされる。これによ
り、長尺布Wは駆動ローラ32の表面に密着することに
なるから、各駆動ローラ32を駆動することにより、長
尺布Wのミシン50側への搬送は確実になされることに
なるのである。なお、従来のように、各駆動ローラに対
してジグザグ状態で長尺布Wを掛装する場合には、各駆
動ローラの回転方向をそれぞれ逆方向にしなければなら
なくなって構造が複雑化するのであるが、これらの各駆
動ローラ32においては同一方向に回転させればよいも
のであるから、その意味でも当該主送り装置30の構成
は簡略化されているものである。
た後に、従動ローラ33を支持している移動板34を駆
動ローラ32側に押し付ければ、図2に示すように、長
尺布Wは各駆動ローラ32及び従動ローラ33によって
言わば波形状態で挟持されるとともに、ストッパ36が
支持板39側の係止ピン36aに係合して移動板34の
支持板39に対する固定が自動的になされる。これによ
り、長尺布Wは駆動ローラ32の表面に密着することに
なるから、各駆動ローラ32を駆動することにより、長
尺布Wのミシン50側への搬送は確実になされることに
なるのである。なお、従来のように、各駆動ローラに対
してジグザグ状態で長尺布Wを掛装する場合には、各駆
動ローラの回転方向をそれぞれ逆方向にしなければなら
なくなって構造が複雑化するのであるが、これらの各駆
動ローラ32においては同一方向に回転させればよいも
のであるから、その意味でも当該主送り装置30の構成
は簡略化されているものである。
【0020】
【実施例】次に、本発明に係る布送り装置200を、図
面に示した実施例に従って説明すると、図1及び図2に
は、この布送り装置200を付設した長尺布加工機であ
る自動縁縫機100の側面図及び平面図が示してある。
この自動縁縫機100は、基台10の両側に立設した第
一支柱11と第二支柱12との間に、縁縫い等を行うミ
シン50を搭載した縫製台13を設けて、基台10の図
示左側に配置した長尺布Wを第一支柱11上に搬送して
から基台10の下側を通し、各ミシン50にて縁縫いを
行うようにしたものである。長尺布Wの自動縁縫機10
0内における搬送は、主として、ミシン50の縫製台1
3の図示左側上部に設けた本発明に係る布送り装置20
0を構成している主送り装置30、及び各ミシン50間
に配置したコンベアベルト40によって行われるもので
あり、各ミシン50にての加工が済んだ長尺布Wは後流
側に位置する第二コンベアベルト60上へと送られるよ
うになっている。そして、第二コンベアベルト60上に
送られてきた長尺布Wは、第二コンベアベルト60の先
端下部にて図示左右に揺動している振りアーム70によ
って、その下方に折り畳んだ状態で集積されるのであ
る。
面に示した実施例に従って説明すると、図1及び図2に
は、この布送り装置200を付設した長尺布加工機であ
る自動縁縫機100の側面図及び平面図が示してある。
この自動縁縫機100は、基台10の両側に立設した第
一支柱11と第二支柱12との間に、縁縫い等を行うミ
シン50を搭載した縫製台13を設けて、基台10の図
示左側に配置した長尺布Wを第一支柱11上に搬送して
から基台10の下側を通し、各ミシン50にて縁縫いを
行うようにしたものである。長尺布Wの自動縁縫機10
0内における搬送は、主として、ミシン50の縫製台1
3の図示左側上部に設けた本発明に係る布送り装置20
0を構成している主送り装置30、及び各ミシン50間
に配置したコンベアベルト40によって行われるもので
あり、各ミシン50にての加工が済んだ長尺布Wは後流
側に位置する第二コンベアベルト60上へと送られるよ
うになっている。そして、第二コンベアベルト60上に
送られてきた長尺布Wは、第二コンベアベルト60の先
端下部にて図示左右に揺動している振りアーム70によ
って、その下方に折り畳んだ状態で集積されるのであ
る。
【0021】本発明に係る布送り装置200の主送り装
置30は、図3及び図4に示したように、複数(本実施
例においては3本)の駆動ローラ32と、これらの駆動
ローラ32間に配置される複数の従動ローラ33と、こ
れらの従動ローラ33を支持して駆動ローラ32の支持
板39に対して往復動される移動板34と、この移動板
34の支持板39に対する案内部材35とにより、主と
して構成したものである。
置30は、図3及び図4に示したように、複数(本実施
例においては3本)の駆動ローラ32と、これらの駆動
ローラ32間に配置される複数の従動ローラ33と、こ
れらの従動ローラ33を支持して駆動ローラ32の支持
板39に対して往復動される移動板34と、この移動板
34の支持板39に対する案内部材35とにより、主と
して構成したものである。
【0022】そして、本発明においては、図3〜図6で
示したものの最上段に位置する駆動ローラ32を、コン
ベアベルト40駆動用のための共通駆動ローラ31とし
たものであり、これらの共通駆動ローラ31、駆動ロー
ラ32及びコンベアベルト40の他端側のローラを、図
6に示したように、左右両部分の二つに分割したもので
ある。これらの共通駆動ローラ31及び駆動ローラ32
は、その両端側に配した各連動スプロケット83及びこ
れらに掛装した上下チェーンC1によって回転駆動され
るのであるが、その回転駆動は連動機構80によってな
される。
示したものの最上段に位置する駆動ローラ32を、コン
ベアベルト40駆動用のための共通駆動ローラ31とし
たものであり、これらの共通駆動ローラ31、駆動ロー
ラ32及びコンベアベルト40の他端側のローラを、図
6に示したように、左右両部分の二つに分割したもので
ある。これらの共通駆動ローラ31及び駆動ローラ32
は、その両端側に配した各連動スプロケット83及びこ
れらに掛装した上下チェーンC1によって回転駆動され
るのであるが、その回転駆動は連動機構80によってな
される。
【0023】すなわち、本実施例における主送り装置3
0にあっては、図6の図示中央に示した駆動軸81が、
その略中央に固定した駆動スプロケット81aに掛装し
た図示しないチェーンを介して図示しない駆動源からの
駆動力によって回転駆動されるようになっている。この
駆動軸81の両端にはクラッチ82がそれぞれ設けてあ
り、このクラッチ82の従動側に前述した連動スプロケ
ット83が一体化してあるのである。勿論、この連動ス
プロケット83は、駆動軸81上にベアリング85を介
して回転自在に支持してあるものであるから、クラッチ
82による接続が切られている場合には、回転している
駆動軸81とは独立したものとなるのである。また、共
通駆動ローラ31についてみてみると、二つに分割した
それぞれ内端側に連動スプロケット83が一体的に設け
てあり、これらの連動スプロケット83は従動軸81b
に対してベアリング85により回転自在としてあるもの
である。
0にあっては、図6の図示中央に示した駆動軸81が、
その略中央に固定した駆動スプロケット81aに掛装し
た図示しないチェーンを介して図示しない駆動源からの
駆動力によって回転駆動されるようになっている。この
駆動軸81の両端にはクラッチ82がそれぞれ設けてあ
り、このクラッチ82の従動側に前述した連動スプロケ
ット83が一体化してあるのである。勿論、この連動ス
プロケット83は、駆動軸81上にベアリング85を介
して回転自在に支持してあるものであるから、クラッチ
82による接続が切られている場合には、回転している
駆動軸81とは独立したものとなるのである。また、共
通駆動ローラ31についてみてみると、二つに分割した
それぞれ内端側に連動スプロケット83が一体的に設け
てあり、これらの連動スプロケット83は従動軸81b
に対してベアリング85により回転自在としてあるもの
である。
【0024】共通駆動ローラ31の内側に位置している
連動スプロケット83に対しては、それぞれ前後チェー
ンC2が掛装されるのであり、この前後チェーンC2は、
図4に示したように、コンベアベルト40を後流側で支
持しているローラに設けた連動スプロケット83に掛装
してある。なお、コンベアベルト40の後流側のローラ
についても、図6に示した共通駆動ローラ31のように
左右に分割してあるとともに、これらの間にのみ連動ス
プロケット83を設けてあるものである。以上のように
構成することにより、コンベアベルト40は、長尺布W
の搬送路を左右に分割して構成しているものとなってい
る。
連動スプロケット83に対しては、それぞれ前後チェー
ンC2が掛装されるのであり、この前後チェーンC2は、
図4に示したように、コンベアベルト40を後流側で支
持しているローラに設けた連動スプロケット83に掛装
してある。なお、コンベアベルト40の後流側のローラ
についても、図6に示した共通駆動ローラ31のように
左右に分割してあるとともに、これらの間にのみ連動ス
プロケット83を設けてあるものである。以上のように
構成することにより、コンベアベルト40は、長尺布W
の搬送路を左右に分割して構成しているものとなってい
る。
【0025】各共通駆動ローラ31及び駆動ローラ32
は、これに掛装した長尺布Wに搬送力を付与するもので
あり、図示しない駆動装置によってミシン50と連動し
て回転駆動されるものである。また、各共通駆動ローラ
31及び駆動ローラ32は、その回転方向が全て同一と
してあるものであり、表面には掛装された長尺布Wとの
間に十分な摩擦力を生じさせるような加工が施してあ
る。これらの駆動ローラ32は、自動縁縫機100を構
成している縫製台13側に支持固定された支持板39に
支持されるものであり、本実施例では各駆動ローラ32
間が等間隔となるようにしている。そして、支持板39
の一部には、図3に示したように、移動板34側に設け
たストッパ36が係止される係止ピン36aが設けてあ
るのである。
は、これに掛装した長尺布Wに搬送力を付与するもので
あり、図示しない駆動装置によってミシン50と連動し
て回転駆動されるものである。また、各共通駆動ローラ
31及び駆動ローラ32は、その回転方向が全て同一と
してあるものであり、表面には掛装された長尺布Wとの
間に十分な摩擦力を生じさせるような加工が施してあ
る。これらの駆動ローラ32は、自動縁縫機100を構
成している縫製台13側に支持固定された支持板39に
支持されるものであり、本実施例では各駆動ローラ32
間が等間隔となるようにしている。そして、支持板39
の一部には、図3に示したように、移動板34側に設け
たストッパ36が係止される係止ピン36aが設けてあ
るのである。
【0026】移動板34は、各駆動ローラ32間に挿入
されるべき複数(本実施例では3本)の従動ローラ33
の両端を回転自在に支持するものであり、一本の梁部材
34aによって互いに連結されている。これら各移動板
34の一側面には、図3に示したように、支持板39側
の係止ピン36aに係合するストッパ36が回転可能に
設けてあり、当該移動板34を支持板39側に挿入した
とき、このストッパ36が係止ピン36aに係止するこ
とによって移動板34の支持板39に対する固定がなさ
れるものである。 勿論、各移動板34、常に安定した
位置で支持板39に対して往復できるように、案内部材
35によって案内されている。案内部材35としては、
種々な構造のものが採用できるのであるが、本実施例に
おいては、支持板39の側面に一体化した案内部35a
に、ガイドロッド35bを抜差し自在でかつ軸心が変化
しないように挿通しておき、このガイドロッド35bの
一端を移動板34の梁部材34aに固着することにより
構成したものを採用している。なお、支持板39と移動
板34間に、両者を開放する方向、または両者を閉じる
方向に付勢するスプリングを介装しておけば、支持板3
9と移動板34との開放または閉止操作をより容易にす
ることができるものである。
されるべき複数(本実施例では3本)の従動ローラ33
の両端を回転自在に支持するものであり、一本の梁部材
34aによって互いに連結されている。これら各移動板
34の一側面には、図3に示したように、支持板39側
の係止ピン36aに係合するストッパ36が回転可能に
設けてあり、当該移動板34を支持板39側に挿入した
とき、このストッパ36が係止ピン36aに係止するこ
とによって移動板34の支持板39に対する固定がなさ
れるものである。 勿論、各移動板34、常に安定した
位置で支持板39に対して往復できるように、案内部材
35によって案内されている。案内部材35としては、
種々な構造のものが採用できるのであるが、本実施例に
おいては、支持板39の側面に一体化した案内部35a
に、ガイドロッド35bを抜差し自在でかつ軸心が変化
しないように挿通しておき、このガイドロッド35bの
一端を移動板34の梁部材34aに固着することにより
構成したものを採用している。なお、支持板39と移動
板34間に、両者を開放する方向、または両者を閉じる
方向に付勢するスプリングを介装しておけば、支持板3
9と移動板34との開放または閉止操作をより容易にす
ることができるものである。
【0027】ところで、本発明の布送り装置200を構
成している主送り装置30は、図1等に示したように、
長尺布Wに縁縫い等の加工を施すミシン50の前方側に
配置されるものであり、それ以前の比較的長い搬送路中
にある長尺布Wを引き込んで各ミシン50に向けて安定
供給するためのものである。そして、この主送り装置3
0は、これによって引き込んだ長尺布Wをミシン50の
直近にて駆動されているコンベアベルト40上に送り出
して長尺布Wのミシン50に対する供給を行うものであ
る。なお、この主送り装置30の各駆動ローラ32、コ
ンベアベルト40、及びミシン50の作動はそれぞれ互
いに連動するようにしてあり、主送り装置30での搬送
速度とミシン50での加工速度とが略一致するようにし
てあるものである。
成している主送り装置30は、図1等に示したように、
長尺布Wに縁縫い等の加工を施すミシン50の前方側に
配置されるものであり、それ以前の比較的長い搬送路中
にある長尺布Wを引き込んで各ミシン50に向けて安定
供給するためのものである。そして、この主送り装置3
0は、これによって引き込んだ長尺布Wをミシン50の
直近にて駆動されているコンベアベルト40上に送り出
して長尺布Wのミシン50に対する供給を行うものであ
る。なお、この主送り装置30の各駆動ローラ32、コ
ンベアベルト40、及びミシン50の作動はそれぞれ互
いに連動するようにしてあり、主送り装置30での搬送
速度とミシン50での加工速度とが略一致するようにし
てあるものである。
【0028】
【発明の効果】上記詳述した通り、本発明においては、
上記実施例にて例示した如く、「布送り装置200を、
上下チェーンC1によって回転駆動される複数の駆動ロ
ーラ32及びこれに対向する従動ローラ33により長尺
布Wを挟持してミシン50等の加工部に向けて積極的に
送り込む主送り装置30と、この主送り装置30からミ
シン50等の加工部の後方に向けて配置されて長尺布W
の加工部に対する定位置搬送を行なうコンベアベルト4
0とにより構成し、このコンベアベルト40の前端側ロ
ーラと主送り装置30の送り出し側の駆動ローラとを共
通にしてこれを共通駆動ローラ31とし、かっこの共通
駆動ローラ31を含む各ローラを略中央部分で二つに分
割するとともに、コンベアベルト40が掛装される共通
駆動ローラ31及び後端側ローラ間であって、その分割
部分に前後チェーンC2を掛装することにより、コンベ
アベルト40を主送り装置30に連動して長尺布Wの定
位置での搬送を行うものとしたこと」にその構成上の特
徴があり、これにより、大きな可撓性を有する長尺布で
あっても、その加工部に対する掛装作業を短時間内でし
かも容易に行うことのできる布送り装置200を簡単な
構成によって提供することができるのである。すなわ
ち、本発明に係る布送り装置200によれば、長尺布W
のミシン50等の加工部に対する搬送を、長尺布W自体
に無理な力を加えることなく安定した状態で行うことが
できるのであり、万が一長尺布Wに蛇行が生じたとして
もその修正を容易に行うことができて、しかも全体の構
造を簡単なものとすることができるのである。
上記実施例にて例示した如く、「布送り装置200を、
上下チェーンC1によって回転駆動される複数の駆動ロ
ーラ32及びこれに対向する従動ローラ33により長尺
布Wを挟持してミシン50等の加工部に向けて積極的に
送り込む主送り装置30と、この主送り装置30からミ
シン50等の加工部の後方に向けて配置されて長尺布W
の加工部に対する定位置搬送を行なうコンベアベルト4
0とにより構成し、このコンベアベルト40の前端側ロ
ーラと主送り装置30の送り出し側の駆動ローラとを共
通にしてこれを共通駆動ローラ31とし、かっこの共通
駆動ローラ31を含む各ローラを略中央部分で二つに分
割するとともに、コンベアベルト40が掛装される共通
駆動ローラ31及び後端側ローラ間であって、その分割
部分に前後チェーンC2を掛装することにより、コンベ
アベルト40を主送り装置30に連動して長尺布Wの定
位置での搬送を行うものとしたこと」にその構成上の特
徴があり、これにより、大きな可撓性を有する長尺布で
あっても、その加工部に対する掛装作業を短時間内でし
かも容易に行うことのできる布送り装置200を簡単な
構成によって提供することができるのである。すなわ
ち、本発明に係る布送り装置200によれば、長尺布W
のミシン50等の加工部に対する搬送を、長尺布W自体
に無理な力を加えることなく安定した状態で行うことが
できるのであり、万が一長尺布Wに蛇行が生じたとして
もその修正を容易に行うことができて、しかも全体の構
造を簡単なものとすることができるのである。
【図1】本発明に係る布送り装置を付設した自動縁縫機
の側面図である。
の側面図である。
【図2】同平面図である。
【図3】本発明に係る布送り装置を構成している主送り
装置の部分拡大側面図である。
装置の部分拡大側面図である。
【図4】同布送り装置の側面図である。
【図5】同主送り装置のローラと上下チェーンとの関係
を示す部分側面図である。
を示す部分側面図である。
【図6】図5に示した部分の部分縦断面図である。
10 基台 20 搬送位置修正装置 30 布送り装置 31 共通駆動ローラ 32 駆動ローラ 33 従動ローラ 34 移動板 35 案内部材 40 コンベアベルト 50 ミシン 60 第二コンベアベルト 70 振りアーム 100 自動縁縫機 200 布送り装置 W 長尺布
Claims (1)
- 【請求項1】長尺布を連続的に搬送しながら、これに縁
縫い等の種々な加工をミシン等の加工部によって施す長
尺布加工機に付設され、前記加工部に対する長尺布の送
りを行う布送り装置であって、 この布送り装置を、上下チェーンによって回転駆動され
る複数の駆動ローラ及びこれに対向する従動ローラによ
り長尺布を挟持して前記ミシン等の加工部に向けて積極
的に送り込む主送り装置と、この主送り装置から前記ミ
シン等の加工部の後方に向けて配置されて長尺布の加工
部に対する定位置搬送を行なうコンベアベルトとにより
構成し、 このコンベアベルトの前端側ローラと前記主送り装置の
送り出し側の駆動ローラとを共通にしてこれを共通駆動
ローラとし、かっこの共通駆動ローラを含む前記各ロー
ラを略中央部分で二つに分割するとともに、 前記コンベアベルトが掛装される共通駆動ローラ及び後
端側ローラ間であって、その分割部分に前後チェーンを
掛装することにより、前記コンベアベルトを主送り装置
に連動して長尺布の定位置での搬送を行うものとしたこ
とを特徴とするミシンに対する布送り装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14188693A JPH07102264B2 (ja) | 1993-06-14 | 1993-06-14 | 長尺布加工機の加工部に対する布送り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14188693A JPH07102264B2 (ja) | 1993-06-14 | 1993-06-14 | 長尺布加工機の加工部に対する布送り装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07658A true JPH07658A (ja) | 1995-01-06 |
| JPH07102264B2 JPH07102264B2 (ja) | 1995-11-08 |
Family
ID=15302455
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14188693A Expired - Fee Related JPH07102264B2 (ja) | 1993-06-14 | 1993-06-14 | 長尺布加工機の加工部に対する布送り装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07102264B2 (ja) |
-
1993
- 1993-06-14 JP JP14188693A patent/JPH07102264B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07102264B2 (ja) | 1995-11-08 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |