JPH0766039A - インダクタンス素子 - Google Patents

インダクタンス素子

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JPH0766039A
JPH0766039A JP22816393A JP22816393A JPH0766039A JP H0766039 A JPH0766039 A JP H0766039A JP 22816393 A JP22816393 A JP 22816393A JP 22816393 A JP22816393 A JP 22816393A JP H0766039 A JPH0766039 A JP H0766039A
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JP
Japan
Prior art keywords
pedestal
inductance element
lead terminal
winding
groove
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP22816393A
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English (en)
Inventor
Nobuo Mamada
田 信 雄 儘
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Taiyo Yuden Co Ltd
Original Assignee
Taiyo Yuden Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 樹脂封止を必要としない構造の単純化された
インダクタンス素子の提供。 【構成】 巻線2を捲装したドラム型フェライトコア1
にリード端子を連設し、巻線とリード端子とを電気的に
接続してなるインダクタンス素子ISであって、ドラ
ム型フェライトコア1の一方のツバ部11に樹脂材から
なる台座3を連設すると共に、L字状のリード端子の水
平部を、台座3に凹設した放射溝に係合させ、その起立
部41を、台座3の透孔に抜脱不能に挿着したものであ
って、台座3にはリード端子を受容する溝,巻線2を収
納する溝などを形成しており、別途接着剤の収容のため
の凹所を設けた点。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、プリント回路基板等
に装着される表面実装型のインダクタンス素子に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のインダクタンス素子
(a)としては、例えば、図10に示す如くに、ドラム
型状のフェライトコア(b)上に巻線(c)を捲装する
と共に、この巻線(c)の巻き始め端と、巻き終り端と
を一対のリード端子(d)に電気的に接続させ、更に、
このリード端子(d)を前記フェライトコア(b)に固
着させ、その外周を樹脂材(e)内に封止させ、リード
端子(d)を同図示の如くにコ字状に折り曲げて構成し
たものが挙げられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記の如き従来品にあ
っては、その構成上において、フェライトコア(b),
巻線(c)ならびにリード端子(d)を樹脂材(e)に
よって封止させた後に、リード端子(d)をコ字状に折
り曲げ処理するものであるから、リード端子(d)には
過剰なストレスが付与されて、その弱体化の要因となる
という問題点があり、しかもその製造工程においても、
リード端子(d)を部分的に樹脂材(e)から突出した
状態で封止するものであるため、成形金型を精密に整列
させて樹脂封止処理を実施しなければならないという高
度の熟練技術を必要とし、結果的に製造効率の低下を招
くという問題点も含まれていた。
【0004】従って、この発明の目的とするところは、
前記した問題点を解決しうる優れたインダクタンス素子
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めのこの発明の構成上の特徴点は、次の通りである。
【0006】(1) 巻線を捲装したドラム型フェライトコ
アにリード端子を連設し、前記巻線と、前記リード端子
とを電気的に接続してなるインダクタンス素子であっ
て、前記ドラム型フェライトコアの一方のツバ部に樹脂
材からなる台座を連設すると共に、L字状のリード端子
の水平部を台座に凹設した放射溝に係合させ、その起立
部を台座の透孔に抜脱不能に挿着したことを特徴とする
インダクタンス素子。
【0007】(2) 前記ツバ部と、前記台座との連着面に
連通した接着剤を受容しうる凹所を形成した前記(1) 記
載のインダクタンス素子。
【0008】(3) 前記台座の底部に前記リード端子に巻
着した巻線のからげ部を収納しうる凹入部を形成した前
記(1) 記載のインダクタンス素子。
【0009】(4) 前記台座の放射溝の天井位置に、前記
巻線を収納する受溝を設けた前記(1) 記載のインダクタ
ンス素子。
【0010】(5) 前記台座の外周に巻線を受け入れる縦
溝を形成した前記(1) 記載のインダクタンス素子。
【0011】(6) 前記縦溝が、その横断面形状におい
て、蟻溝状を呈している前記(5) 記載のインダクタンス
素子。
【0012】
【作 用】次に、前記の発明の製造手順について見
れば、ドラム型フェライトコアのツバ部に台座を嵌合さ
せて、接着剤により連結し、一組のリード端子の起立部
を台座の透孔に部分的に挿入し、巻線の両外端をリード
端子にからげ処理して電気的に接続させ、次でリード端
子を前記透孔内に深く挿入して台座の凹入部内に巻線な
らびにリード端子を挿着させるようにしてインダクタン
ス素子の組立てを完了するものである。
【0013】
【実 施 例】次に、この発明の実施例を図1〜図9に
基づいて説明する。
【0014】(実施例1)実施例1に係るインダクタン
ス素子(IS1 )の完成品は、図1および図2に示す通
りであるが、図3および図4を参照して、その製造ステ
ップの順に説明する。
【0015】図3(イ)および図4(イ)に示すドラム
型フェライトコア(1)上に、巻線(2)を捲装した
後、前記フェライトコア(1)の一方のツバ部(11)
上に、図3(ロ)および図4(ロ)に示す皿状をなす樹
脂製の台座(3)を嵌合させ、その中央突部(31)
を、前記ツバ部(11)の下面の凹部(111)内に嵌
入させ、接着剤によりツバ部(11)と台座(3)とを
一体的に連着する。
【0016】次に、別途準備した図3(ハ)および図4
(ハ)に示す一組のL型のリード端子(4)(4)の起
立部(41)(41)の頂部を、前記台座(3)の中央
突部(31)の両側位置に開設した透孔(32)(3
2)内に部分的に挿入させる。
【0017】次に、前記巻線(2)の両外端(21)
を、台座(3)の外側に形成した縦溝(33)に係合さ
せた後、前記リード端子(4)の折曲部(42)近傍に
からげ処理を施して、からげ部(22)とし、フロー半
田処理によって、当該両外端(21)(21)をリード
端子(4)(4)に電気的に接続させる。
【0018】次で、リード端子(4)の起立部(41)
を、前記台座(3)の透孔(32)内に更に深く押し込
んで、図1に示す如く、その水平部(43)を前記巻線
(2)の両外端(21)と共に、台座(3)の底面に形
成した放射溝(34)内に挿入させた状態とするもので
ある。
【0019】なお、この場合、台座(3)の透孔(3
2)は、リード端子(4)を密嵌状に挿通させうる程度
の開口とすることにより、挿入されたリード端子(4)
の起立部(41)は、台座(3)から不用意に抜脱され
るおそれはないものとなり、図1に示す如く各構成要素
が安定的に組み立てられ、外観上において、図2に示す
ようなインダクタンス素子(IS1 )が完成されるもの
である。
【0020】以上の如き、この実施例1のものにあって
は、前記した従来品における如き樹脂封止処理を必要と
しないため、構造の簡素化を図ることができ、しかも製
造工程の短縮化ならびに使用材料コストの低減を果たし
うるものであり、リード端子(4)に対しては、格別の
ストレスが付与されることがないため、安全性の高いも
のが得られるものである。
【0021】(実施例2)この実施例2については、図
5に示すものであって、前記した実施例1と共通する部
分の説明は割愛し、その特徴的な点を中心に説明する。
【0022】この実施例2のインダクタンス素子(IS
2 )にあっては、ドラム型フェライトコア(1A)のツ
バ部(11A)の凹部(111A)の稜線部に傾斜部
(112A)を設けると共に、台座(3A)の中央突部
(31A)の基部にも同様の傾斜部(311A)を設
け、両傾斜部(112A)および(311A)を整合さ
せて、外観上において、断面三角形状のリング状空間部
(5)を形成したものであるが、必要に応じては、少な
くとも片側にのみ傾斜部(112A)もしくは(311
A)を設けても同様の結果が得られることは言うまでも
ないことである。
【0023】前記のリング状空間部(5)の機能として
は、フェライトコア(1A)のツバ部(11A)と、台
座(3A)とを接着剤により接着した際の余剰の接着剤
を収容しうる点にある。
【0024】従って、この実施例2にあっては、余剰の
接着剤の残留に不安を抱くことなく十分に接着剤を供給
して、接着不良を回避できるものであり、万一発生した
余剰の接着剤は、リング状空間部(5)内に収容される
こととなって、台座(3A)の下面などに流出して、外
観を損なうような不具合を安全に防止しうるものであ
る。
【0025】(実施例3)この実施例3のインダクタン
ス素子(IS3 )の特徴点についても、実施例2に準じ
て説明すると、図6に示す通りに、台座(3B)の底部
にリング状の凹入溝(6)を形成した点にある。
【0026】前記した凹入溝(6)の機能としては、同
図に示す如く、リード端子(4B)にからげ処理した巻
線(2B)のからげ部(22B)を収納しうる点にあ
る。
【0027】従って、この実施例3におけるインダクタ
ンス素子(IS3 )にあっては、リード端子(4B)
は、からげ部(22B)による抵抗を受けることなく安
全に台座(3B)の放射溝(34B)内に挿着されうる
ものである。
【0028】(実施例4)この実施例4のインダクタン
ス素子(IS4 )の特徴点についても、実施例2に準じ
て説明すると、図7および図8に示す通りに、台座(3
C)のリード端子(4C)を収納する放射溝(34C)
の天井位置に巻線(2C)の両外端(21C)を受容す
る受溝(7)を形成した点にある。
【0029】従って、この実施例3にあっては、巻線
(2C)は、前記の受溝(7)内に収納されており、リ
ード端子(4C)の水平部(43C)によって両外端
(21C)を覆うような関係配置となるから、リード端
子(4C)によって台座(3C)との間で巻線(2C)
を挾圧することとなることもなく組み立てられ安全性が
高いものが得られる。
【0030】(実施例5)この実施例5は、各実施例1
〜3のいずれにも利用される樹脂製の台座(4D)の形
状に関するものであって、図9に示す如く、その縦溝
(33D)が蟻溝状に形成された点を特徴とするもので
ある。
【0031】従って、この実施例5によれば、巻線
(2)は縦溝(33D)内に安定的に収容されていて逸
脱するおそれがないものであって、巻線(2)の両外端
(21)(21)をリード端子(4)にからげ処理する
作業が支障なく、円滑に実施しうるものである。
【0032】
【発明の効果】以上説明したこの発明による特有の効果
は次の通りである。
【0033】(1) リード端子が台座によって安定的に保
持されているため、格別の樹脂封止処理を必要としない
簡素な構造のインダクタンス素子が得られる。
【0034】(2) リード端子を組立後に折り曲げ加工す
る工程が不要であって、リード端子の弱体化を防止しう
る。
【0035】(3) 接着剤を受容しうる凹所を形成したの
で、十分な接着剤の供給によってツバ部と台座とを強固
に連着でき、しかも余剰の接着剤の流出を防止しうる。
【0036】(4) 台座にからげ部を収納しうる凹入部を
形成したので、台座に対して無理なくリード端子を装着
しうる。
【0037】(5) 台座の放射溝の天井位置に巻線の受溝
を設けたので、巻線が脱落されることなく安全にインダ
クタンス素子を組み立てうる。
【0038】(6) 台座の外周に巻線を受け入れる縦溝を
設けたので、巻線を安定的に保持できることとなり、イ
ンダクタンス素子の組立作業が円滑になる。
【0039】(7) 前記の縦溝が蟻溝形状であるため、巻
線が逸脱されることなく格別に組立効率が向上されう
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る実施例1のインダクタンス素子
の縦断面図。
【図2】図1のインダクタンス素子の斜視図。
【図3】(イ)図1のインダクタンス素子におけるドラ
ム型フェライトコアの見下し状の斜視図。
【図3】(ロ)図1のインダクタンス素子の台座の見下
し状の斜視図。
【図3】(ハ)図1のインダクタンス素子のリード端子
の見下し状の斜視図。
【図4】(イ)図1のインダクタンス素子におけるドラ
ム型フェライトコアの見上げ状の斜視図。
【図4】(ロ)図1のインダクタンス素子の台座の見上
げ状の斜視図。
【図4】(ハ)図1のインダクタンス素子のリード端子
の見上げ状の斜視図。
【図5】この発明に係る実施例2のインダクタンス素子
の一部縦断面図。
【図6】この発明に係る実施例3のインダクタンス素子
の一部縦断面図。
【図7】この発明に係る実施例4のインダクタンス素子
の一部縦断面図。
【図8】図7における(〓)−(〓)拡大断面図。
【図9】この発明に係るインダクタンス素子の台座の変
形例を示す実施例5の台座の見下し状の斜視図。
【図10】従来品のインダクタンス素子の縦断面図。
【符号の説明】
IS1 ,IS2 ,IS3 ,IS4 インダクタンス素子 1,1A ドラム型フェライト
コア 11,11A ツバ部 2,2C 巻線 21,21C 両外端 22,22B からげ部 3,3A,3B,3C 台座 31 中央突部 32 透孔 33 縦溝 34,34B,34C 放射溝 4,4B,4C リード端子 41 起立部 42 折曲部 43 水平部 5 リング状空間部 6 凹入溝 7 受溝

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 巻線を捲装したドラム型フェライトコア
    にリード端子を連設し、前記巻線と、前記リード端子と
    を電気的に接続してなるインダクタンス素子であって、
    前記ドラム型フェライトコアの一方のツバ部に樹脂材か
    らなる台座を連設すると共に、L字状のリード端子の水
    平部を台座に凹設した放射溝に係合させ、その起立部を
    台座の透孔に抜脱不能に挿着したことを特徴とするイン
    ダクタンス素子。
  2. 【請求項2】 前記ツバ部と、前記台座との連着面に連
    通した接着剤を受容しうる凹所を形成した請求項1記載
    のインダクタンス素子。
  3. 【請求項3】 前記台座の底部に前記リード端子に巻着
    した巻線のからげ部を収納しうる凹入部を形成した請求
    項1記載のインダクタンス素子。
  4. 【請求項4】 前記台座の放射溝の天井位置に、前記巻
    線を収納する受溝を設けた請求項1記載のインダクタン
    ス素子。
  5. 【請求項5】 前記台座の外周に巻線を受け入れる縦溝
    を形成した請求項1記載のインダクタンス素子。
  6. 【請求項6】 前記縦溝が、その横断面形状において、
    蟻溝状を呈している請求項5記載のインダクタンス素
    子。
JP22816393A 1993-08-21 1993-08-21 インダクタンス素子 Withdrawn JPH0766039A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005310812A (ja) * 2004-04-16 2005-11-04 Matsushita Electric Ind Co Ltd コイル部品

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005310812A (ja) * 2004-04-16 2005-11-04 Matsushita Electric Ind Co Ltd コイル部品

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