JPH0766088A - 電子部品の製造方法 - Google Patents
電子部品の製造方法Info
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- JPH0766088A JPH0766088A JP21014193A JP21014193A JPH0766088A JP H0766088 A JPH0766088 A JP H0766088A JP 21014193 A JP21014193 A JP 21014193A JP 21014193 A JP21014193 A JP 21014193A JP H0766088 A JPH0766088 A JP H0766088A
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- Apparatuses And Processes For Manufacturing Resistors (AREA)
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電子部品の端部に精度よく電極を形成するこ
とを可能にするとともに、電極のためのペーストが焼き
付け前の工程において擦られることがないようにする。 【構成】 複数個チップ2をそれぞれ貫通させる複数個
の貫通部22,23を有する2個の固定板15,16と
2個の固定板15,16の間に挟まれた状態で板面方向
に往復動作可能に配置される可動板17とを備えるホル
ダ14を用いる。可動板17には、その一方向への動作
によって貫通部22,23の内径を絞るための壁部24
が設けられ、ホルダ14は、チップ2を挟持したり解放
したりすることができる。ホルダ14によって挟持した
チップ2をペースト30内に浸漬した状態で、チップ2
を解放する状態としてから、弾性体29によってチップ
2を押圧し、塗布盤31の面32に当接するように強制
する。その後、ホルダ14によってチップ2を再び挟持
し、塗布盤31から引上げる。
とを可能にするとともに、電極のためのペーストが焼き
付け前の工程において擦られることがないようにする。 【構成】 複数個チップ2をそれぞれ貫通させる複数個
の貫通部22,23を有する2個の固定板15,16と
2個の固定板15,16の間に挟まれた状態で板面方向
に往復動作可能に配置される可動板17とを備えるホル
ダ14を用いる。可動板17には、その一方向への動作
によって貫通部22,23の内径を絞るための壁部24
が設けられ、ホルダ14は、チップ2を挟持したり解放
したりすることができる。ホルダ14によって挟持した
チップ2をペースト30内に浸漬した状態で、チップ2
を解放する状態としてから、弾性体29によってチップ
2を押圧し、塗布盤31の面32に当接するように強制
する。その後、ホルダ14によってチップ2を再び挟持
し、塗布盤31から引上げる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電子部品の製造方法
に関するもので、特に、チップ状の電子部品の外表面に
端子となる電極を形成するための方法に特徴を有する電
子部品の製造方法に関するものである。
に関するもので、特に、チップ状の電子部品の外表面に
端子となる電極を形成するための方法に特徴を有する電
子部品の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4には、この発明にとって興味あるチ
ップ状の電子部品の典型例が示されている。ここに示し
た電子部品1は、その本体を構成するチップ2を備え、
チップ2の両端部には、端子となる電極3および4が形
成されている。電極3および4は、通常、金属粉末を含
むペーストをチップ2の各端部に付与した後、焼付ける
ことによって形成される。
ップ状の電子部品の典型例が示されている。ここに示し
た電子部品1は、その本体を構成するチップ2を備え、
チップ2の両端部には、端子となる電極3および4が形
成されている。電極3および4は、通常、金属粉末を含
むペーストをチップ2の各端部に付与した後、焼付ける
ことによって形成される。
【0003】図5は、チップ2の一方端部にペーストを
付与しようとする工程を示している。複数個のチップ2
は、それぞれの一方端部を突出させた状態でホルダ5に
よって保持される。ホルダ5は、格子状の芯材6および
芯材6を覆うように形成されたたとえばゴムからなる弾
性体7を備え、弾性体7の部分には、チップ2を1個ず
つ受入れる保持穴8が、弾性体7を貫通する状態で設け
られる。したがって、保持穴8内に挿入されたチップ2
は、弾性的に挟持される。
付与しようとする工程を示している。複数個のチップ2
は、それぞれの一方端部を突出させた状態でホルダ5に
よって保持される。ホルダ5は、格子状の芯材6および
芯材6を覆うように形成されたたとえばゴムからなる弾
性体7を備え、弾性体7の部分には、チップ2を1個ず
つ受入れる保持穴8が、弾性体7を貫通する状態で設け
られる。したがって、保持穴8内に挿入されたチップ2
は、弾性的に挟持される。
【0004】他方、電極3および4となるペースト9
は、塗布盤10の面11上に一定の膜厚で塗布される。
このような塗布盤10に向かってホルダ5が近接され、
それによって、チップ2の各一方端部がペースト9内に
浸漬される。そして、チップ2を塗布盤10から引上げ
たとき、チップ2の各々の一方端部にペースト9が付与
されている。
は、塗布盤10の面11上に一定の膜厚で塗布される。
このような塗布盤10に向かってホルダ5が近接され、
それによって、チップ2の各一方端部がペースト9内に
浸漬される。そして、チップ2を塗布盤10から引上げ
たとき、チップ2の各々の一方端部にペースト9が付与
されている。
【0005】チップ2の他方端部にさらにペースト9を
付与しようとするとき、一方端部に付与されたペースト
9が乾燥された後、図6に示すように、ホルダ5に保持
されたチップ2が、第2のホルダ5aに移し替えられ
る。すなわち、ホルダ5aの保持穴8がホルダ5の保持
穴8と整列状態とされ、プッシャピン12によってチッ
プ2がホルダ5aに向かって押圧される。これによっ
て、チップ2は、ホルダ5aによって保持された状態と
される。その後、図5に示した工程と同様の工程によっ
て、チップ2の各々の他方端部にも、ペースト9が付与
される。
付与しようとするとき、一方端部に付与されたペースト
9が乾燥された後、図6に示すように、ホルダ5に保持
されたチップ2が、第2のホルダ5aに移し替えられ
る。すなわち、ホルダ5aの保持穴8がホルダ5の保持
穴8と整列状態とされ、プッシャピン12によってチッ
プ2がホルダ5aに向かって押圧される。これによっ
て、チップ2は、ホルダ5aによって保持された状態と
される。その後、図5に示した工程と同様の工程によっ
て、チップ2の各々の他方端部にも、ペースト9が付与
される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図4を参照して、電子
部品1が特に小型である場合、チップ2の端面から側面
に沿って延びる電極3および4のそれぞれの寸法13に
対して比較的高い精度が要求される。この寸法13は、
本来的に、図5に示したペースト9の膜厚に依存するも
のであるが、ホルダ5(または5a)によって保持され
ている複数個のチップ2の高さが互いに異なっている
と、寸法13が目的とする値より小さいものがいくつか
生じてしまう。
部品1が特に小型である場合、チップ2の端面から側面
に沿って延びる電極3および4のそれぞれの寸法13に
対して比較的高い精度が要求される。この寸法13は、
本来的に、図5に示したペースト9の膜厚に依存するも
のであるが、ホルダ5(または5a)によって保持され
ている複数個のチップ2の高さが互いに異なっている
と、寸法13が目的とする値より小さいものがいくつか
生じてしまう。
【0007】また、チップ2の両端部に電極3および4
を形成しようとする場合には、図6に示すような移し替
えの工程が必要となるが、この場合、ペースト9が保持
穴8の内周面によって必ず擦られることになる。そのた
め、得られた電子部品1において、電極3または4に欠
損部が生じることがある。また、保持穴8の内周面がペ
ースト9によって汚され、この保持穴8の内周面に付着
したペースト9がチップ2の不所望な箇所に付着するこ
ともある。
を形成しようとする場合には、図6に示すような移し替
えの工程が必要となるが、この場合、ペースト9が保持
穴8の内周面によって必ず擦られることになる。そのた
め、得られた電子部品1において、電極3または4に欠
損部が生じることがある。また、保持穴8の内周面がペ
ースト9によって汚され、この保持穴8の内周面に付着
したペースト9がチップ2の不所望な箇所に付着するこ
ともある。
【0008】それゆえに、この発明の目的は、上述した
ような問題を解決し得る、電子部品の製造方法を提供し
ようとすることである。
ような問題を解決し得る、電子部品の製造方法を提供し
ようとすることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、電子部品の
本体を構成するチップを備え、このチップの少なくとも
一方端部に電極が形成された、電子部品の製造方法に向
けられるものであって、上述した技術的課題を解決する
ため、次のような工程を備えることを特徴としている。
本体を構成するチップを備え、このチップの少なくとも
一方端部に電極が形成された、電子部品の製造方法に向
けられるものであって、上述した技術的課題を解決する
ため、次のような工程を備えることを特徴としている。
【0010】この発明に係る電子部品の製造方法では、
互いの間に所定の間隔が形成された状態で互いに固定的
な位置関係をもって配置され、かつ複数個のチップをそ
れぞれ貫通させる複数個の貫通部をそれぞれ有する2個
の固定板と、これら2個の固定板の間に挟まれた状態で
固定板に対して板面方向に相対的に往復動作可能に配置
され、かつその一方向への動作によって貫通部の内径を
それぞれ絞るための壁部を有する可動板とを備える、ホ
ルダが用いられる。また、一方面に弾性体が設けられた
押圧部材を用意される。
互いの間に所定の間隔が形成された状態で互いに固定的
な位置関係をもって配置され、かつ複数個のチップをそ
れぞれ貫通させる複数個の貫通部をそれぞれ有する2個
の固定板と、これら2個の固定板の間に挟まれた状態で
固定板に対して板面方向に相対的に往復動作可能に配置
され、かつその一方向への動作によって貫通部の内径を
それぞれ絞るための壁部を有する可動板とを備える、ホ
ルダが用いられる。また、一方面に弾性体が設けられた
押圧部材を用意される。
【0011】上述したホルダによって複数個のチップを
挟持する状態とするため、まず、固定板の貫通部にチッ
プをそれぞれ貫通させた状態で貫通部の内径を絞るよう
に可動板が相対的に動作される。
挟持する状態とするため、まず、固定板の貫通部にチッ
プをそれぞれ貫通させた状態で貫通部の内径を絞るよう
に可動板が相対的に動作される。
【0012】上述した状態で、電極となるペーストがそ
の面上に一定の膜厚で塗布された塗布盤に向かって、ホ
ルダを近接させ、それによって、複数個のチップの各一
方端部がペースト内に浸漬される。
の面上に一定の膜厚で塗布された塗布盤に向かって、ホ
ルダを近接させ、それによって、複数個のチップの各一
方端部がペースト内に浸漬される。
【0013】上述した状態において、貫通部の内径を広
げるように可動板を相対的に動作させ、それによって、
複数個のチップのホルダによる挟持が解除される。
げるように可動板を相対的に動作させ、それによって、
複数個のチップのホルダによる挟持が解除される。
【0014】次いで、弾性体が複数個のチップの各他方
端部を押圧するように押圧部材が塗布盤に向かって近接
され、それによって、各チップの一方端部を塗布盤の面
に当接させるように強制する。
端部を押圧するように押圧部材が塗布盤に向かって近接
され、それによって、各チップの一方端部を塗布盤の面
に当接させるように強制する。
【0015】次いで、貫通部の内径を絞るように可動板
を相対的に動作させ、それによって、チップがホルダに
よって再び挟持された状態とされる。その状態で、ホル
ダが塗布盤から離隔され、それによって、ペーストが付
与されたチップが塗布盤から引上げられる。
を相対的に動作させ、それによって、チップがホルダに
よって再び挟持された状態とされる。その状態で、ホル
ダが塗布盤から離隔され、それによって、ペーストが付
与されたチップが塗布盤から引上げられる。
【0016】チップの両端部に電極を形成しようとする
ときには、上述したように、チップを塗布盤から引上げ
た後、ホルダを反転させてから、前記浸漬工程、前記挟
持を解除する工程、前記チップを塗布盤の面に当接させ
るように強制する工程、前記チップをホルダによって挟
持する工程、および前記チップを塗布盤から引上げる工
程が繰返される。
ときには、上述したように、チップを塗布盤から引上げ
た後、ホルダを反転させてから、前記浸漬工程、前記挟
持を解除する工程、前記チップを塗布盤の面に当接させ
るように強制する工程、前記チップをホルダによって挟
持する工程、および前記チップを塗布盤から引上げる工
程が繰返される。
【0017】
【作用】この発明において、ホルダは、可動板の相対的
動作によって、チップを挟持したり解放したりすること
ができる。したがって、ホルダの解放状態において、複
数個のチップを弾性体により押圧すれば、複数個のチッ
プ間にたとえ寸法のばらつきがあったとしても、すべて
のチップを塗布盤の面に当接させることができる。
動作によって、チップを挟持したり解放したりすること
ができる。したがって、ホルダの解放状態において、複
数個のチップを弾性体により押圧すれば、複数個のチッ
プ間にたとえ寸法のばらつきがあったとしても、すべて
のチップを塗布盤の面に当接させることができる。
【0018】また、上述したように挟持および解放の各
状態を選択的にとることができるホルダを用いるので、
チップをホルダの貫通部内で移動させようとする場合に
は解放状態とすればよく、そのため、チップに付与され
たペーストを移動の際に強く擦る状況を招かない。
状態を選択的にとることができるホルダを用いるので、
チップをホルダの貫通部内で移動させようとする場合に
は解放状態とすればよく、そのため、チップに付与され
たペーストを移動の際に強く擦る状況を招かない。
【0019】
【発明の効果】このように、この発明によれば、複数個
のチップの各端部をペースト内に浸漬した状態で、すべ
てのチップを塗布盤の面に当接させることができるの
で、チップの端部に形成される電極の寸法(図4の寸法
13に相当)を、高い精度をもって所定の値に設定する
ことが容易になるとともに、複数個の電子部品間での当
該寸法のばらつきを極めて小さくすることができる。
のチップの各端部をペースト内に浸漬した状態で、すべ
てのチップを塗布盤の面に当接させることができるの
で、チップの端部に形成される電極の寸法(図4の寸法
13に相当)を、高い精度をもって所定の値に設定する
ことが容易になるとともに、複数個の電子部品間での当
該寸法のばらつきを極めて小さくすることができる。
【0020】また、この発明において、チップの両端部
に電極を形成しようとする場合、一方の電極のためのペ
ーストをチップの一方端部に付与した後、ホルダを反転
させてから他方の電極のためのペーストを付与するよう
に、一方の電極のためのペーストを付与する工程と実質
的に同様の工程を繰返せばよい。このように、ここに
は、従来必要とされていたチップの移し替え工程が存在
せず、そのため、チップの両端部に電極のためのペース
トを付与する工程を能率的に進めることができる。しか
も、移し替え工程がないため、チップに付与されたペー
ストが強く擦られることがなく、その結果、得られた電
子部品の電極に欠損部が生じることを防止できる。
に電極を形成しようとする場合、一方の電極のためのペ
ーストをチップの一方端部に付与した後、ホルダを反転
させてから他方の電極のためのペーストを付与するよう
に、一方の電極のためのペーストを付与する工程と実質
的に同様の工程を繰返せばよい。このように、ここに
は、従来必要とされていたチップの移し替え工程が存在
せず、そのため、チップの両端部に電極のためのペース
トを付与する工程を能率的に進めることができる。しか
も、移し替え工程がないため、チップに付与されたペー
ストが強く擦られることがなく、その結果、得られた電
子部品の電極に欠損部が生じることを防止できる。
【0021】
【実施例】図1は、この発明の一実施例による電子部品
の製造方法に含まれる2つの工程を図解的に示す断面図
である。この実施例は、図4に示した電子部品1を得よ
うとするもので、図1には、複数個の電子部品1のため
の複数個のチップ2を保持するホルダ14が図示されて
いる。このホルダ14の構造の詳細は、図2および図3
に示されている。
の製造方法に含まれる2つの工程を図解的に示す断面図
である。この実施例は、図4に示した電子部品1を得よ
うとするもので、図1には、複数個の電子部品1のため
の複数個のチップ2を保持するホルダ14が図示されて
いる。このホルダ14の構造の詳細は、図2および図3
に示されている。
【0022】ホルダ14は、2個の固定板15および1
6とこれら固定板15および16の間に配置される可動
板17とを備える。固定板15および16は、たとえ
ば、厚さ0.15mmの板材からそれぞれ構成され、可
動板17は、たとえば、厚さ0.10mmの板材から構
成される。
6とこれら固定板15および16の間に配置される可動
板17とを備える。固定板15および16は、たとえ
ば、厚さ0.15mmの板材からそれぞれ構成され、可
動板17は、たとえば、厚さ0.10mmの板材から構
成される。
【0023】固定板15および16は、スペーサ18を
介して互いの間に所定の間隔が形成された状態で互いに
固定される。そのため、固定板15および16ならびに
スペーサ18には、図3に示すように、取付穴19およ
び20が設けられ、これら取付穴19および20に挿入
されるねじ21(図2)によって、固定板15および1
6がスペーサ18を介して互いに固定される。なお、固
定板15および16の互いの固定には、ねじ止めに限ら
ず、溶接等の任意の手段を用いることができる。
介して互いの間に所定の間隔が形成された状態で互いに
固定される。そのため、固定板15および16ならびに
スペーサ18には、図3に示すように、取付穴19およ
び20が設けられ、これら取付穴19および20に挿入
されるねじ21(図2)によって、固定板15および1
6がスペーサ18を介して互いに固定される。なお、固
定板15および16の互いの固定には、ねじ止めに限ら
ず、溶接等の任意の手段を用いることができる。
【0024】また、固定板15および16には、それぞ
れ、複数個のチップ2をそれぞれ貫通させる複数個の貫
通部22および23が設けられる。これら貫通部22の
各々と貫通部23の各々とは、互いに位置合わせされ
る。貫通部22および23は、それぞれ、この実施例で
は、貫通孔によって与えられているが、チップ2を貫通
させ得る限り、たとえば切欠きによって与えられてもよ
い。貫通部22および23は、チップ2の断面寸法より
大きな寸法を規定している。
れ、複数個のチップ2をそれぞれ貫通させる複数個の貫
通部22および23が設けられる。これら貫通部22の
各々と貫通部23の各々とは、互いに位置合わせされ
る。貫通部22および23は、それぞれ、この実施例で
は、貫通孔によって与えられているが、チップ2を貫通
させ得る限り、たとえば切欠きによって与えられてもよ
い。貫通部22および23は、チップ2の断面寸法より
大きな寸法を規定している。
【0025】他方、可動板17は、固定板15および1
6の間で、固定板15および16に対して板面方向に往
復動作可能に配置される。可動板17は、その一方向へ
の動作によって貫通部22および23の内径をそれぞれ
絞るための壁部24を有する。この実施例では、可動板
17は、貫通部22および23に対応して複数個の貫通
孔25を有していて、上述した壁部24は、各貫通孔2
5の一側縁部によって与えられる。
6の間で、固定板15および16に対して板面方向に往
復動作可能に配置される。可動板17は、その一方向へ
の動作によって貫通部22および23の内径をそれぞれ
絞るための壁部24を有する。この実施例では、可動板
17は、貫通部22および23に対応して複数個の貫通
孔25を有していて、上述した壁部24は、各貫通孔2
5の一側縁部によって与えられる。
【0026】なお、可動板17は、壁部24を備えるこ
とが重要であって、貫通孔25の形成態様は任意であ
る。たとえば、互いに隣り合う2個の貫通孔25が、1
個の貫通孔にされても、貫通孔25に代えて、切欠きが
設けられてもよい。
とが重要であって、貫通孔25の形成態様は任意であ
る。たとえば、互いに隣り合う2個の貫通孔25が、1
個の貫通孔にされても、貫通孔25に代えて、切欠きが
設けられてもよい。
【0027】また、可動板17には、固定板15および
16の間から突出する操作部26が設けられる。この操
作部26を介して、可動板17を往復動作させるための
駆動力が与えられる。なお、可動板17は、モータ、シ
リンダまたはソレノイドのような駆動源によって往復動
作されても、手動により往復動作されてもよい。また、
可動板17と固定板15および16との間での動作は、
相対的であればよく、この実施例とは逆に、可動板17
が固定で、固定板15および16が可動であっても、固
定板15および16ならびに可動板17がともに可動で
あってもよい。
16の間から突出する操作部26が設けられる。この操
作部26を介して、可動板17を往復動作させるための
駆動力が与えられる。なお、可動板17は、モータ、シ
リンダまたはソレノイドのような駆動源によって往復動
作されても、手動により往復動作されてもよい。また、
可動板17と固定板15および16との間での動作は、
相対的であればよく、この実施例とは逆に、可動板17
が固定で、固定板15および16が可動であっても、固
定板15および16ならびに可動板17がともに可動で
あってもよい。
【0028】可動板17は、好ましくは、全体としてゴ
ムのような弾性体で構成されたり、少なくとも壁部24
を与える部分が弾性体で構成されたりする。さらに、固
定板15および16が、弾性体で構成されてもよい。
ムのような弾性体で構成されたり、少なくとも壁部24
を与える部分が弾性体で構成されたりする。さらに、固
定板15および16が、弾性体で構成されてもよい。
【0029】上述したようなホルダ14は、図1に示す
ように、押圧部材27に対して、チャック部材28によ
って取付けられる。チャック部材28は、好ましくは、
ホルダ14を着脱可能とする。押圧部材27には、たと
えば、厚さ3mm程度のゴム等からなる弾性体29が設
けられる。弾性体29は、ホルダ14に対向するように
位置される。
ように、押圧部材27に対して、チャック部材28によ
って取付けられる。チャック部材28は、好ましくは、
ホルダ14を着脱可能とする。押圧部材27には、たと
えば、厚さ3mm程度のゴム等からなる弾性体29が設
けられる。弾性体29は、ホルダ14に対向するように
位置される。
【0030】他方、図4に示した電極3および4となる
ペースト30が、塗布盤31の面32上に一定の膜厚で
塗布された状態で準備される。
ペースト30が、塗布盤31の面32上に一定の膜厚で
塗布された状態で準備される。
【0031】このような構成において、図4に示した電
子部品1を得るための方法について以下に説明する。
子部品1を得るための方法について以下に説明する。
【0032】まず、ホルダ14に備える固定板15およ
び16のそれぞれの貫通部22および23に、複数個の
チップ2をそれぞれ貫通させた状態とし、その状態で、
貫通部2および23の内径を絞るように、可動板17が
動作される。これによって、図1(a)に示すように、
各チップ2は、貫通部22および23のそれぞれ一側縁
部と壁部24とによって挟持され、ホルダ14によって
保持された状態となる。
び16のそれぞれの貫通部22および23に、複数個の
チップ2をそれぞれ貫通させた状態とし、その状態で、
貫通部2および23の内径を絞るように、可動板17が
動作される。これによって、図1(a)に示すように、
各チップ2は、貫通部22および23のそれぞれ一側縁
部と壁部24とによって挟持され、ホルダ14によって
保持された状態となる。
【0033】次に、このように複数個のチップ2を挟持
したホルダ14が、チャック部材28によって、押圧部
材27に取付けられる。その状態で、押圧部材27が下
降され、ホルダ14が塗布盤31に向かって近接され
る。これによって、複数個のチップ2の各一方端部は、
ペースト30内に浸漬される。
したホルダ14が、チャック部材28によって、押圧部
材27に取付けられる。その状態で、押圧部材27が下
降され、ホルダ14が塗布盤31に向かって近接され
る。これによって、複数個のチップ2の各一方端部は、
ペースト30内に浸漬される。
【0034】次に、図1(b)に示すように、貫通部2
2および23の内径を広げるように、可動板17が動作
される。これによって、ホルダ14は、複数個のチップ
2の挟持を解除する。
2および23の内径を広げるように、可動板17が動作
される。これによって、ホルダ14は、複数個のチップ
2の挟持を解除する。
【0035】次に、押圧部材27がさらに下降し、弾性
体29が複数個のチップ2の各他方端部を押圧する状態
とされる。これによって、各チップ2の、ペースト30
内に位置する一方端部は、塗布盤31の面32にすべて
当接する状態に強制される。
体29が複数個のチップ2の各他方端部を押圧する状態
とされる。これによって、各チップ2の、ペースト30
内に位置する一方端部は、塗布盤31の面32にすべて
当接する状態に強制される。
【0036】次に、貫通部22および23の内径を再び
絞るように、可動板17が動作され、それによって、チ
ップ2がホルダ14によって挟持された状態とされる。
その状態で、押圧部材27は上昇され、これによって、
ホルダ14は、塗布盤31から離隔される。その結果、
各々の一方端部にペースト30が付与されたチップ2が
塗布盤31から引上げられる。その後、チップ2に付与
されたペースト30は乾燥される。
絞るように、可動板17が動作され、それによって、チ
ップ2がホルダ14によって挟持された状態とされる。
その状態で、押圧部材27は上昇され、これによって、
ホルダ14は、塗布盤31から離隔される。その結果、
各々の一方端部にペースト30が付与されたチップ2が
塗布盤31から引上げられる。その後、チップ2に付与
されたペースト30は乾燥される。
【0037】次に、チップ2の他方端部にもペースト3
0を付与するため、ホルダ14が、反転された状態で、
チャック部材28を介して押圧部材27に取付けられ
る。以下、前述した一方端部へのペースト30の付与の
場合と実質的に同様に、チップ2のペースト30への浸
漬工程、ホルダ14によるチップ2の挟持を解除する工
程、チップ2を塗布盤31の面32に当接させるように
強制する工程、チップ2をホルダ14によって再び挟持
する工程、およびチップ2を塗布盤31から引上げる工
程が繰返される。
0を付与するため、ホルダ14が、反転された状態で、
チャック部材28を介して押圧部材27に取付けられ
る。以下、前述した一方端部へのペースト30の付与の
場合と実質的に同様に、チップ2のペースト30への浸
漬工程、ホルダ14によるチップ2の挟持を解除する工
程、チップ2を塗布盤31の面32に当接させるように
強制する工程、チップ2をホルダ14によって再び挟持
する工程、およびチップ2を塗布盤31から引上げる工
程が繰返される。
【0038】このようにして、チップ2の両端部にペー
スト30が付与され、その後、このペースト30が焼き
付けられることにより、図4に示すように、チップ2の
両端部に電極3および4が形成される。
スト30が付与され、その後、このペースト30が焼き
付けられることにより、図4に示すように、チップ2の
両端部に電極3および4が形成される。
【0039】以上のようにして、前述した従来の技術の
問題に遭遇することなく、図4に示した電子部品1を製
造することができる。
問題に遭遇することなく、図4に示した電子部品1を製
造することができる。
【0040】なお、図示した実施例では、ホルダ14
が、チャック部材28を介して押圧部材27に取付けら
れ、ホルダ14と押圧部材27とが一体に動作するよう
にされたが、ホルダ14は、押圧部材27とは独立して
動作するようにされてもよい。
が、チャック部材28を介して押圧部材27に取付けら
れ、ホルダ14と押圧部材27とが一体に動作するよう
にされたが、ホルダ14は、押圧部材27とは独立して
動作するようにされてもよい。
【図1】この発明の一実施例による電子部品の製造方法
に含まれる代表的な2つの工程を示す図解的断面図であ
る。
に含まれる代表的な2つの工程を示す図解的断面図であ
る。
【図2】図1に示したホルダ14の一部を拡大して示す
斜視図である。
斜視図である。
【図3】図2に示したホルダ14に備える固定板15お
よび16ならびに可動板17を互いに分離して示す斜視
図である。
よび16ならびに可動板17を互いに分離して示す斜視
図である。
【図4】この発明にとって興味ある電子部品1の典型例
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図5】電子部品の従来の製造方法に含まれるチップ2
へのペースト9の付与工程を示す図解的断面図である。
へのペースト9の付与工程を示す図解的断面図である。
【図6】電子部品の従来の製造方法に含まれるチップ2
の移し替え工程を示す図解的断面図である。
の移し替え工程を示す図解的断面図である。
1 電子部品 2 チップ 3,4 電極 14 ホルダ 15,16 固定板 17 可動板 18 スペーサ 22,23 貫通部 24 壁部 27 押圧部材 29 弾性体 30 ペースト 31 塗布盤 32 面
Claims (2)
- 【請求項1】 電子部品の本体を構成するチップを備
え、前記チップの少なくとも一方端部に電極が形成され
た、電子部品の製造方法であって、 互いの間に所定の間隔が形成された状態で互いに固定的
な位置関係をもって配置され、かつ複数個の前記チップ
をそれぞれ貫通させる複数個の貫通部をそれぞれ有する
2個の固定板と、前記2個の固定板の間に挟まれた状態
で前記固定板に対して板面方向に相対的に往復動作可能
に配置され、かつその一方向への動作によって前記貫通
部の内径をそれぞれ絞るための壁部を有する可動板とを
備える、ホルダを用意するとともに、 一方面に弾性体が設けられた押圧部材を用意し、 前記固定板の前記貫通部に前記チップをそれぞれ貫通さ
せた状態で前記貫通部の内径を絞るように前記可動板を
相対的に動作させ、それによって、複数個の前記チップ
を前記ホルダによって挟持した状態とし、 前記電極となるペーストがその面上に一定の膜厚で塗布
された塗布盤に向かって前記ホルダを近接させ、それに
よって、複数個の前記チップの各一方端部を前記ペース
ト内に浸漬するとともに、 前記貫通部の内径を広げるように前記可動板を相対的に
動作させ、それによって、複数個の前記チップの前記ホ
ルダによる挟持を解除し、 次いで、前記弾性体が複数個の前記チップの各他方端部
を押圧するように前記押圧部材を前記塗布盤に向かって
近接させ、それによって、各前記チップの前記一方端部
を前記塗布盤の面に当接させるように強制し、 次いで、前記貫通部の内径を絞るように前記可動板を相
対的に動作させ、それによって、前記チップを前記ホル
ダによって挟持した状態とし、 その状態で、前記ホルダを前記塗布盤から離隔し、それ
によって、前記ペーストが付与された前記チップを前記
塗布盤から引上げる、 各工程を備える、電子部品の製造方法。 - 【請求項2】 前記チップを前記塗布盤から引上げた
後、前記ホルダを反転させ、前記浸漬工程、前記挟持を
解除する工程、前記チップを塗布盤の面に当接させるよ
うに強制する工程、前記チップをホルダによって挟持す
る工程、および前記チップを塗布盤から引上げる工程が
繰返される、請求項1に記載の電子部品の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21014193A JP2891052B2 (ja) | 1993-08-25 | 1993-08-25 | 電子部品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21014193A JP2891052B2 (ja) | 1993-08-25 | 1993-08-25 | 電子部品の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0766088A true JPH0766088A (ja) | 1995-03-10 |
| JP2891052B2 JP2891052B2 (ja) | 1999-05-17 |
Family
ID=16584460
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21014193A Expired - Fee Related JP2891052B2 (ja) | 1993-08-25 | 1993-08-25 | 電子部品の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2891052B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003303741A (ja) * | 2002-04-05 | 2003-10-24 | Murata Mfg Co Ltd | 電子部品取扱い装置および電子部品取扱い方法 |
| US8048228B2 (en) | 2006-10-27 | 2011-11-01 | Tdk Corporation | Masking apparatus and method of fabricating electronic component |
| CN114709039A (zh) * | 2022-06-06 | 2022-07-05 | 富芯微电子有限公司 | 一种压敏电阻芯片包裹层涂装装置及涂装工艺 |
-
1993
- 1993-08-25 JP JP21014193A patent/JP2891052B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003303741A (ja) * | 2002-04-05 | 2003-10-24 | Murata Mfg Co Ltd | 電子部品取扱い装置および電子部品取扱い方法 |
| US8048228B2 (en) | 2006-10-27 | 2011-11-01 | Tdk Corporation | Masking apparatus and method of fabricating electronic component |
| CN114709039A (zh) * | 2022-06-06 | 2022-07-05 | 富芯微电子有限公司 | 一种压敏电阻芯片包裹层涂装装置及涂装工艺 |
| CN114709039B (zh) * | 2022-06-06 | 2022-08-23 | 富芯微电子有限公司 | 一种压敏电阻芯片包裹层涂装装置及涂装工艺 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2891052B2 (ja) | 1999-05-17 |
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Legal Events
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