JPH0766403B2 - 自動取引装置 - Google Patents

自動取引装置

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JPH0766403B2
JPH0766403B2 JP1086686A JP1086686A JPH0766403B2 JP H0766403 B2 JPH0766403 B2 JP H0766403B2 JP 1086686 A JP1086686 A JP 1086686A JP 1086686 A JP1086686 A JP 1086686A JP H0766403 B2 JPH0766403 B2 JP H0766403B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔目次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする問題点 問題点を解決するための手段(第1図) 作用 実施例 (a)一実施例の構成の説明(第2図,第3図) (b)一実施例の動作の説明(第4図,第5図,第6
図,第7図,第8図) (c)他の実施例の説明 発明の効果 〔概要〕 利用者の取引媒体の入力と,取引データの入力によつて
取引動作を実行する自動取引装置において,取引媒体の
内容に応じて暗証入力なしの第1の入力処理モードと,
暗証入力有りの第2の入力処理モードを選択的に実行す
る制御部を設けることによって,特定の利用者に対し,
入力操作を簡易化し,取引処理を短時間で行なえるよう
にしたものである。
〔産業上の利用分野〕
本発明は,カード又は通帳の取引媒体を用い,利用者の
入力操作によって取引を自動的に実行する自動取引装置
に関し,特に利用者の入力操作を簡易化し,取引のため
の入力時間を短縮しうる自動取引装置に関する。
カード又は通帳を取引媒体として自動取引を行なう自動
取引装置が広く金融機関において利用されている。
このような自動取引装置においては,利用者が自ら入力
操作することから,入力操作が出来る限り簡略化の方が
望ましい一方,取引媒体の取引データや利用者の入力デ
ータから取引の許可を判定することから,入力操作の内
容は重要なものである。
〔従来の技術〕
従来の自動取引装置の動作シーケンスは,第9図に示す
如く,利用者の取引媒体の挿入から始まり,利用者へ取
引媒体を放出返却することによって終了する。
即ち,利用者が取引媒体を装着へ挿入すると,取引媒体
の磁気ストライプの内容読取りが行なわれ,内容である
取引データがチェックされる。
取引媒体の磁気ストライプには,発行元,口座番号,有
効性コード,暗証等が記録されており,装置側では,発
行元コードより利用可能か,口座番号より無効口座でな
いか,有効性コードにより取引媒体が有効かをチェック
し,取引媒体自体の有効性をチェックする。このチェッ
クが有効であれば,本人確認のため利用者に暗証を入力
させ,取引媒体上の暗証と照合を行なう。本人確認が良
好なら装置側では一応取引可と判定する。
本人確認がなされると,次に利用者に希望する取引額を
入力させて入力操作ステップを終了する。そして,入力
されたデータに基いてホストコンピュータと交信し,ホ
ストコンピュータでは,口座照会,更新等を行ない,取
引許可/不許可を判定し,電文を送信してくる。取引許
可であれば,取引が実行され(例えば,支払なら現金計
数及び放出),レシート又は通帳に明細印字が行なわれ
る。
最後に当該取引媒体の放出がなされ,自動取引が終了す
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このような,自動取引においては,従来取引に必要な操
作として,利用者は取引媒体の挿入,暗証の入力,取引
額の入力の3つは最低必要であり,更に振込みや入金機
能の付加された多機能機においては,取引種別の入力も
必要となる。
このため,利用者の取引のための操作に手間がかかると
いう問題点がある他に,1取引に要する時間も長くなり,
利用効率も低下するという問題が生じていた。本発明
は,利用者の入力操作を簡易化し,且つ取引に要する時
間を短縮しうる自動取引装置を提供することを目的とす
る。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理説明図である。
本発明においては,取引媒体の挿入後の入力処理モード
として第1のモードと第2のモードが設けられており,
制御部が選択的にこれを実行するようにしている。
この第1のモードでは,取引媒体の内容(取引データ)
の有効性チェック後に,取引額の入力を許可するもので
あり,第2のモードは,従来通り,有効性チェック後,
暗証入力させ,その後に取引額の入力を許可するもので
ある。
この第1のモードと第2のモードの選択は,取引媒体の
取引データの内容(例えば資格データ)によって選択さ
れる。
そして、操作画面には、第1の入力処理モードの金額入
力画面を表示しておき、第2の入力処理モードが選択さ
れると、暗証入力画面に変化するようにしている。
〔作用〕
本発明では,暗証入力なしの第1の入力モードを設け,
取引媒体の内容によってこれを実行できるので,第1の
入力モードにおいては,利用者の入力操作が簡易化さ
れ,且つ取引に要する時間も短縮できる。
この第1モードは,取引利用者が優良顧客であるとか,
大口顧客であるとかいう観点から特定の利用者が係る簡
易な入力形式を希望して利用できるものであり,このた
め取引媒体の内容にこの利用可否のデータが含まれてい
る。
又,このような特定の利用者に対しては,暗証照合を行
なわなくても取引できる旨通知しておくことによって取
引媒体の管理に十分注意を行なうはずであり,従って暗
証照合を行なわなくても安全性が損なわれるおそれは少
ない。
一方,第2のモードを希望する利用者に対しては,従来
通りの入力操作手順制御が行なわれるので,安全で感実
な取引が実行できる。
〔実施例〕
(a) 一実施例の構成の説明 第2図の本発明の一実施例全体構成図であり,預入,出
金の可能な自動取引装置を示している。
図中,1はカードリーダ・レシート発行機(以下CIPと称
す)であり,利用者の磁気ストライプ付カードCDを受入
れ,カードCDの磁気ストライプMSのデータを読取り,且
つレシート/ジャーナルにカードCD上のエンボス部をイ
ンプリントし,取引明細を印字して,レシートRCP及び
カードCDを返却するもの,2は通帳プリンタであり,利用
者の磁気ストライプ付通帳PBを受入れ,通帳PBの磁気ス
トライプMSを読取り,且つ通帳PBに取引明細を印字して
通帳PBを返却するもの,3は紙幣計数機であり,紙幣収納
庫から指示された金額の紙幣PCを計数放出して出金動作
するもの,4は封筒預入機であり,指示により封筒EVを放
出し,利用者により紙幣PC又は小切手CH等の預入物を投
入された封筒EVを受け入れて,収納庫に収納するもの,5
は操作パネルであり,両側に第1の入力キー52が設けら
れ,利用者の操作案内と入力キー52の定義を行なうディ
スプレイ51と,利用者のデータ入力のための第2の入力
キー50とが設けられているものである。
60は主制御部であり,マイクロコンピュータで構成さ
れ,装置全体の動作をプログラムの実行によって制御す
るもの,61はカード制御部であり,主制御部60の指示に
応じてCIP1の動作を制御するもの,62は通帳制御部であ
り,主制御部60の指示に応じて通帳プリンタ2の動作を
制御するもの,63は出金制御部であり,主制御部60の指
示に応じて封筒預入機4の動作を制御するもの,65は操
作制御部であり,主制御部60の指示に応じて操作パネル
5を制御するもの,66はメモリであり,主制御部60の処
理動作に必要なプログラム,データを格納するものであ
り,実行中取引指示レジスタ66a,磁気ストライプバッフ
ァ66b,電文バッファ66c等を有するもの,67は回線制御部
であり,主制御部60の指示に基いてホストコンピュータ
と電文のやりとりを行なうもの,68はフロッピーディス
クドライブであり,外部記憶装置を構成し,フロッピー
ディスク68a,68bがセットされるものであり,例えばフ
ロッピーディスク68aには不良口座,銀行テーブルオフ
ライン取引データ等が格納され,フロッピーディスク68
bにはプログラムが格納されるもの,69はフロッピー制御
部であり,主制御部60の指示によりフロッピーディスク
ドライブ68を制御してフロッピーディスク68a,68bを読
出し,書込みを行なわせるものである。
従って,この自動取引装置においては,媒体取扱部とし
て,CIP1及び通帳プリンタ2が,出金部として紙幣計数
機3が,預入部として封筒預入機4が,操作部として操
作パネル5が設けられており,カードCD又は通帳PBを利
用して,入金,出金,振込の可能な多機能自動取引装置
として構成されている。
第3図は本発明に用いられる取引媒体の説明図である。
カードCDは第3図(A)に示す如く磁気ストライプMSを
有し,磁気ストライプMSに記録される取引データとし
て,顧客種別GDと,与信残高(ある期間の与信支払額)
ccが含まれる。
通帳PBにも,同様に第3図(B)に示す如く磁気ストラ
イプMSを裏表紙に有し,磁気ストライプMSに記録される
取引データとして,顧客種別GDと与信残高ccが含まれ
る。
この顧客種別GDは,利用者のグレードによって定められ
た一種の資格データであり,この顧客種別によって前述
の第1の入力処理モードが選択される。
一方,与信残高ccは,第1の入力処理モードにおける支
払額の制限を行なうために設けられ,これによって万一
取引媒体の紛失しても,その損害を最小限とすることが
できる。
(b) 一実施例の動作の説明 第4図(A),(B)は本発明の一実施例取引処理フロ
ー図であり,第5図及び第6図は第4図(A),(B)
における操作案内画面の説明図,第7図,第8図は通帳
記帳説明図である。
この実施例では,自動取引の内半数以上を占める支払取
引においてのみ,第1の入力処理モード(クイックサー
ビス取引と称す)が選択でき,その他の入金,残高照会
等においてはクイックサービス取引を選択できず,通常
の第2の入力処理モード(通常取引と称す)が選択され
る。
先づ,取引媒体の挿入待ちの待機状態においては,
操作パネル5のディスプレイ51には第5図(A)のクイ
ックサービス画面が表示される。このクイックサービス
画面は「カード又は通帳をお入れ下さい」旨と「希望す
る取引ボタンを押して下さい」旨の案内画面であり,且
つ,ディスプレイ51の両側の第1の入力キー52はクイッ
クサービスのため,「1000円支払」から「20000円支
払」の定額支払いの定義と,その他の取引の選択できる
定義がなされている。
この状態で,カードCDがCIP1に又は通帳PBが通帳プリン
タ2に挿入されると,CIP1又は通帳プリンタ2によって
カードCD又は通帳PBの磁気ストライプMSの取引データが
読取られ,カード制御部61又は通帳制御部62を介し取引
データが主制御部60へ与えられ,メモリ66の磁気ストラ
イプバッファ66bに格納される。
主制御部60は,磁気ストライプバッファ66bの取引デー
タの有効性をチェックする。即ち,取データのうち発行
元コード,有効性コード,口座番号等の有効性をチェッ
クする。
この有効性チェックによって,一つでも有効性がな
ければ,操作性御部65を介し操作パネル51に第6図
(B)又は第6図(E)の通帳又はカード放出画面を表
示し,且つCIP1又は通帳プリンタ2によって挿入された
カードCD又は通帳PBを返却する。
一方,前述の有効性チェックが良好であれば,主制
御部60は,バッファ66bの取引データの顧客種別GDをチ
ェックし,クイックサービス取引可能であるかを判定す
る。クイックサービス取引可能であれば,メモリ66の実
行中取引レジスタ66aにクイックサービス支払を記録
し,第5図(A)のクイックサービス画面による第1の
キー52の入力待ちとなる。
利用者が第1のキー52のいずれかを押下すると,操作制
御部65を介し主制御部60に押下内容が通知される。
主制御部60は押下内容が固定額支払かその他取引かを調
べ,その他取引が押下されると,クイックサービス取引
を中止し,メモリ66の実行中取引レジスタ66aのクイッ
クサービス支払を取消し,通常取引に書換えて,ステッ
プの通常取引に進む。
一方,主制御部60は押下内容が固定額支払である場合に
は,メモリ66のバッファ66bの与信残高ccと入力された
支払取引額と比較し,支払取引額が与信残高cc以上な
ら,クイックサービス取引を中止し,メモリ66の実行中
取引レジスタ66aのクイックサービス支払を取消し,通
常取引に書換えて,ステップの通常取引に進む。
従って,クイックサービス取引は第5図(A)の画面に
示された固定額の支払取引のみが可能で,その他の額の
支払取引やその他の取引は通常取引で実行される。
ステップにおいて,クイックサービス取引不可であ
れば,主制御部60はメモリ66の実行中取引指示レジスタ
66aの内容を通常取引とする。
そして,この後,又はステップでクイックサービス取
引の中止の場合には,暗証入力のため,主制御部60は操
作制御部65を介し操作パネル5のディスプレイ51に第5
図(B)の暗証入力画面を表示せしめる。
これによって、利用者が第2のキー50から自己の暗証を
入力すると,操作制御部65を介し主制御部60に通知され
る。
主制御部60はメモリ66の磁気ストライプバッファ66bの
暗証とこの入力暗証とを比較照合する。
この比較照合が良好でない時は,ステップへ戻り,カ
ードCD又は通帳PBを返却する。
一方,この比較照合が良好なら,主制御部60は取引種別
を入力させるため,操作制御部65を介し操作パネル5の
ディスプレイ51に第5図(C)の取引選択画面を表示せ
しめる。これによって,利用者は「支払」,「入金」,
「残高照合」,「取引照会」,「振込」の取引種別を第
1のキー52より入力可能となる。
利用者が第1のキー52より「支払」を選択すると,操作
制御部65より主制御部60に与えられ,実行中取引指示レ
ジスタ66aの内容を通常取引支払に書替え,且つ操作制
御部65を介し操作パネル5のディスプレイ51に第5図
(D)の金額入力画面が表示される。
この金額入力画面では,「10000円」,「20000円」,
「30000円」,「50000円」は第1のキー52より入力,そ
れ以外は第2のキー50より入力される。
利用者は,これによって第1のキー52又は第2のキー50
より支払金額を入力する。
一方,第5図(C)の取引選択画面で,「支払」以外を
選択すると,主制御部60は実行中取引指示レジスタ66a
の内容通常取引の指示された取引に書替え,対応する取
引入力処理を実行する。例えば,残高照会,取引照会で
はこれ以上の入力は必要なく,ステップへ進み,「入
金」なら封筒預入機4を制御し,「振込」なら前述の金
額入力と振込先入力を行なわしめる。
このようにして,入力処理がステップ又はによ
って終了すると,主制御部60は実行中取引指示レジスタ
66aの内容に従って,ホストコンピュータへの送信電文
を作成する。例えばクイックサービス取引であれば第7
図(A)に示す如く,電文種別(クイックサービス取
引),使用媒体(カード,通帳)等をヘッダとし,デー
タとして取引年月日,入力金額,通帳(又はカード)デ
ータで構成して送信電文を作成し,通常取引であれば,
第8図(A)の通常取引支払電文例に示す如く,電文種
別(通常支払取引),使用媒体をヘッダとし,取引年月
日,入力金額,入力暗証,通帳(又はカード)データを
データとして送信電文を作成する。
そして主制御部60は,回線制御部67を介しホストコ
ンピュータへ送信電文を送信し,ホストコンピュータと
交信し,且つ操作制御部65を介し操作パネル5のディス
プレイ51に第5図(A)の交信中画面を表示する。
ホストコンピュータでは第7図(A)及び第8図(A)
に示す如く,送信電文を受けると,利用者の口座ファイ
ルから口座状態をチェックし,取引可否を判定し,利用
者ファイルを更新して取引可否を示す受信電文を送信す
る。
主制御部60は回線制御部67からの受信電文をメモリ66の
電文バッファ66cに格納した後,これを解析する。
この解析によって主制御部60は取引不許可が電文のヘッ
ダに含まれていると判定すると,第4図(A)のステッ
プに戻り,カードCD又は通帳を返却する。
主制御部60は逆に,取引許可と判定すると,実行中
取引指示レジスタ66aの内容からクイックサービス取引
であるか否かを判定し,クイックサービス取引外からス
テップへ進む。
主制御部60は,クイックサービス取引であると判定する
と,カード取引が通帳取引かを調べる。
通帳取引なら,第7図(A)に示す如くホストコン
ピュータから電文種別(クイックサービス取引承認)と
磁気ストライプデータ,印字データが受信電文として送
られてくるから,主制御部60はステップで入力された
金額の出金指示を出金制御部63に与え,紙幣計数機3に
指示された額の計数動作を行なわしめる。
これとともに,通帳制御部62に磁気ストライプデータ及
び印字データを与え,通帳プリンタ2によって通帳PBの
磁気ストライプMS更新及び印字を行なわしめる。
この時,ホストコンピュータからは当該取引の印字デー
タのみが送信され,第7図(B)の如く,クイックサー
ビスにおいては,当該取引分1行しか記帳されてない。
即ち,ホストコンピュータのファイルに未記帳データが
あっても,これを送信せず,当該取引分のみが印字デー
タとして送信され,これによって,クイックサービスに
おける記帳時間を短縮し,取引に必要な時間を短縮す
る。
次に,主制御部60は,操作制御部65を介しディスプレイ
51に第6図(B)の通帳放出画面を表示せしめるととも
に通帳制御部62に通帳放出コマンドを与え,通帳プリン
タ2より通帳PBを放出させる。
更に,主制御部60は,操作制御部65を介しディスプレイ
51に第6図(C)の現金放出画面を表示せしめるととも
に,出金制御部63に現金放出コマンドを与え,紙幣計数
機3より計数現金を放出せしめ,終了する。
ステップでカード取引と判定すると,主制御部60
はステップで入力された金額の出金指示を出金制御部
63に与え,紙幣計数機3に指示された額の計数動作を行
なわしめる。
これとともに,主制御部60は,カード制御部61にレシー
ト印字,インプリント,カード更新指示を与え,CIP1に
よって,カードCD上のエンボスのインプリント,レシー
ト印字及び磁気ストライプMSの更新を行なわしめる。
次に,主制御部60は,操作制御部65を介しディスプレイ
51に第6図(D)のカード放出画面を表示せしめるとと
もにカード制御部61にカード/レシート放出コマンドを
与え,CIP1よりカードCD及びレシートRCPを放出させる。
更に,主制御受60は,操作制御部65を介しディスプレイ
51に第6図(C)の現金放出画面を表示せしめるととも
に,出金制御部63に現金放出コマンドを与え,紙幣計数
機3より計数現金を放出せしめ,終了する。
ステップでクイックサービス取引でない(即ち通
常取引である)と判定されると,主制御部60は実行中取
引指示レジスタ66aの内容からカード支払か否かを判定
し,カード支払であれば,ステップによってステップ
で入力された額のカード支払取引を実行する。
一方,カード支払でなければ,カード取引であるかを判
定し,カード取引でない通帳取引なら,ステップへ進
む。
カード取引(即ち,カード入金,カード振込,カード残
高照会等)であれば,主制御部60は,カード制御部61に
レシート印字,インプリント,カード更新指示を与え,C
IP1によって,カードCD上のエンボスのインプリント,
レシート印字及び磁気ストライプMSの更新を行なわしめ
る。
次に,主制御部60は,操作制御部65を介しディスプレイ
51に第6図(D)のカード放出画面を表示せしめるとと
もにカード制御部61にカード/レシート放出コマンドを
与え,CIP1よりカードCD及びレシートRCPを放出させ,終
了する。
ステップでカード取引でない通帳取引と判定され
ると,主制御部60は通帳支払かを判定する。
主制御部60は,通帳支払と判定すると,ステップで入
力された金額の出金指示を出金制御部63に与え,紙幣計
数機3に指示された額の計数動作を行なわしめる。これ
とともに,通帳制御部62に通帳更新指示を与え,通帳プ
リンタ2によって通帳PBの磁気ストライプMSを更新せし
める。
更に,主制御部60は,操作制御部65を介しディスプレイ
51に第6図(C)の現金放出画面を表示せしめるととも
に,出金制御部63に現金放出コマンドを与え,紙幣計数
機3より計数現金を放出せしめる。
この計数現金の放出後,又は通帳支払外と判定すると,
通帳記帳ステップに入る。
即ち,主制後部60は,記帳要求をホストコンピュータに
発し,前述のステップで受けた受信電文の他に第8図
(A)で示す如く,利用者のファイルの未記帳(印字)
データを受ける。
そして,第8図(B)に示す如く,主制後部60は通帳制
御部62に記帳コマンド,印字データを与え,通帳プリン
タ2によって通帳PBに未記帳データを順次印字し,最後
に今回取引分のデータを印字する。
次に,主制御部60は,操作制御部65を介し,ディスプレ
イ51に第6図(B)の通帳放出画面を表示せしめるとと
もに通帳制御部62に通帳放出コマンドを与え,通帳プリ
ンタ2より通帳PBを放出させ,終了する。
このようにして,カードCD又は通帳PBの取引データの顧
客種別に応じてクイックサービス取引,通常取引のいず
れかを選択して実行する。
このクイックサービス取引においては,固定額の支払取
引のみ可能であり,従って第5図(A)の画面に表示さ
れた固定額に対応するキー52の入力のみで入力操作が完
了するとともに通帳記帳も今回分の記帳のみしか行なわ
れない。このため,入力操作が極めて簡易化し,且つ記
帳時間を短縮できるから,1取引に要する時間が大幅に短
くなる。
一方,通常取引においては,可変額の支払取引と,支払
外の入金等の取引が可能であり,この場合には従来と同
様に,暗証入力,金額入力が入力操作で必要となる。
又,通帳記帳も従来と同様に未記帳分まで記帳されるの
で,記帳内容としては都合がよい。
又,クイックサービス取引が可能であっても,ステップ
によってその他取引が指定でき,この場合は通常取引
が可能となり,可変額の支払等の取引を行なうことがで
きる。
更に、クイックサービス取引においても,与信残高以上
の支払取引については,取引の安全性を保つため,通常
取引に切換え,暗証による本人確認を行って,取引の安
全性を保証している。
この与信残高は,1日の可能な取引額,又は複数日で可能
な取引額を示し,クイックサービス取引毎にこれを更新
する。
(c) 他の実施例の説明 上述の実施例においては,振込,入金等の可能な多機能
自動取引装置により説明したが支払のみ可能な自動支払
機であってもよく,又カード又は通帳のいずれか一方を
取引媒体として利用できるものであってもよい。
又,通帳記帳ステップをクイックサービス取引において
も通常取引と同様未記帳分まで記帳してもよく,クイッ
クサービス取引の金額入力を固定額とせず,可変額も行
なえるようにしてもよい。
更に,暗証を端末側でチェックしているが,ホストコン
ピュータでチェックするようにしてもよい。
以上本発明を実施例により説明したが,本発明は本発明
の主旨に従い種々の変形が可能であり,本発明からこれ
らを排除するものではない。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、次の効果を奏す
る。
自動取引装置において、暗証入力なしの第1の入力処
理モードを別途設け、取引媒体の内容によって、第1の
入力処理モードによる入力操作を可能とするとともに、
第1の入力処理モードの金額入力画面を初期画面として
表示しておくので、第1の入力処理モードの操作時間を
短縮し、利用者の取引時間を短縮して、サービス向上に
寄与するとともに、利用効率も向上する。
かかる第1の取引モードにおいて、支払い額が制限金
額を越えると、暗証ありの第2の取引モードとするの
で、かかる取引モードを許可しても、不正取引による被
害を最小限で済ませることができる。
更に、制限金額をオーバーしても、第2の取引モード
によって、口座残高内の支払いが可能であり、第1の取
引モードを許可された正当利用者に対し、支払い禁止と
なることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図, 第2図は本発明の一実施例構成図, 第3図は本発明に用いられる取引媒体説明図, 第4図(A),(B)は本発明の一実施例取引処理フロ
ー図, 第5図及び第6図は本発明に用いられる操作案内画面の
説明図, 第7図はクイックサービスにおける通帳記帳説明図, 第8図は通常サービスにおける通帳記帳説明図, 第9図は従来技術の説明図である。 図中,1……カードリーダ・レシート発行機(読取手
段), 2……通帳プリンタ(読取手段), 5……操作パネル(入力手段), 60……制御部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力処理モードに対応付けられた顧客種別
    データを含む取引データが記録された利用者の取引媒体
    より、該取引データを読み取る読み取り手段と、 利用者の操作内容を表示するとともに、利用者が取引の
    ため、少なくとも取引額と暗証を入力する操作手段と、 取引を実行する取引実行手段と、 該読み取り手段の読み取り内容と該操作手段の入力デー
    タとから該取引実行手段を制御する制御部とを有する自
    動取引装置において、 該操作手段に、金額入力画面を予め表示させておき、該
    読み取った取引データな内容の有効性チェック後、該読
    み取った顧客種別データに基づいて、利用者の暗証入力
    無しに、該表示されている金額入力画面にて取引額の入
    力を許可し、該取引額の支払い取引を実行する第1の入
    力処理モードと、該操作手段の表示画面を暗証入力画面
    に変化させて、該表示された暗証入力画面にて暗証入力
    を行わしめた後、入力された暗証の有効性をチェックす
    るとともに、入力された取引額に基づき、取引を実行す
    る第2の入力処理モードとを選択的に実行するよう制御
    する制御部とを有し、 該制御部は、該読み取った顧客種別データに従って該第
    1の入力処理モードの実行中に、利用者が入力した支払
    い金額が該読み取った取引データに対応し予め定められ
    た制限金額を越えたことにより、該第2の入力処理モー
    ドに切り換えて実行することを特徴とする自動取引装
    置。
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