JPH0766461B2 - 紙葉類の出入口装置 - Google Patents

紙葉類の出入口装置

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JPH0766461B2
JPH0766461B2 JP60183432A JP18343285A JPH0766461B2 JP H0766461 B2 JPH0766461 B2 JP H0766461B2 JP 60183432 A JP60183432 A JP 60183432A JP 18343285 A JP18343285 A JP 18343285A JP H0766461 B2 JPH0766461 B2 JP H0766461B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、例えば、銀行業務において用いられる自動
預金支払機などのように、入金(預金)時に投入される
紙幣の投入口と、出金(支払)時に放出される紙幣の放
出口とを備えた紙葉類の出入口装置に関する。
(ロ)従来の技術 従来、上述例の出入口装置としては、例えば、紙幣を投
入する投入口と、紙幣を放出する放出口とを互に平行に
形成し、投入口および放出口を各別に開閉操作する合計
2つの可動シャッタを設けた装置がある。
しかし、上述の出入口装置では、投入口と放出口とを互
に平行に形成している関係上、接客パネル面のキャビネ
ットに大きな開口スペースが必要であり、装置の省スペ
ース化を図ることが困難な問題点があった。
加えて、前述の2つの可動シャッタを各別に開閉操作す
るための制御手段の構造が複雑化する問題点を有してい
た。
(ハ)発明が解決しようとする課題 この発明は、投入口と放出口との配設を特異な構造にす
ることにより、接客パネル面のキャビネットの開口スペ
ースを小さくして、装置の省スペース化を図ることがで
き、また単一のシャッタで上述の出入口を択一的に開閉
することにより、シャッタ開閉のための構造および制御
手段を簡素化することができると共に、シャッタの退避
スペースがそれぞれの出入口の開口部上にすることで、
装置の小型化が図れる紙葉類の出入口装置の提供を目的
とする。
(ニ)課題を解決するための手段 この発明は、投入口と放出口とを各出入口上端が近接し
た逆V字状に配設し、上記投入口と放出口との上部中央
に、該部に軸支されて、これら各出入口を選択的に回動
して開閉操作する回動シャッタを設け、上記投入口の内
部一側には紙葉類取込み手段を設けた紙葉類の出入口装
置であることを特徴とする。
(ホ)発明の効果 この発明によれば、上述の投入口と放出口とは、これら
各出入口上端が互に近接する逆V字状に配設したので、
紙葉類の投入空間お、放出空間とが互にオーバラップ
し、この結果、接客パネル面のキャビネットの開口スペ
ースを小さくして、装置の省スペース化を図ることがで
きる。
また上述の単一の回動シャッタの回動により投入口、放
出口を選択的に開閉操作するので、2つのシャッタを必
要とする従来構造の装置、あるいは、1つの開口部を共
用し、この開口部を挟んで2つの閉鎖部を形成してスラ
イドするスライドシャッタに比較して、シャッタ開閉の
ための構造や制御手段を簡素化することができて、装置
の製造コストの低減を図ることができると共に、回動シ
ャッタの退避スペースがそれぞれの出入口上面となっ
て、特別にスペースを用意形成する必要がなく、装置の
小型コンパクト化を図ることができる効果がある。
(ヘ)発明の実施例 この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面は紙幣の出入口装置を示し、第1図において、接客
パネルのキャビネット1における開口部2の下方には、
第1の下部ガイド3と第1の上部ガイド4とで紙幣を投
入する投入口5を設けると共に、第2の下部ガイド6と
第2の上部ガイド7とで紙幣を放出する放出口8を設け
ている。
そして、上述の投入口5と放出口8とを各出入口8,5上
端が近接した逆V字状に配設し、これら投入口5と放出
口8との上部中央には、これらの各出入口8,5を選択的
に開閉操作する単一の回動シャッタ9を配設している。
この回動シャッタ9はシャッタ軸10に嵌合している。
一方、前述の投入口5の内部一側には紙葉取込み手段と
してのサブフィードローラ11を、内部他側には紙幣を該
ローラ11に押圧する押圧板12をそれぞれ設けると共に、
上述の投入口5に連通する幅狭の紙幣取込み通路13を形
成し、取込みローラ14と固定式で二枚繰出し防止用の摩
擦ローラ15とを、この通路13内において対接している。
ここで、上述の押圧板12は、略く字状の押圧アーム16の
遊端のピン17にL形ブラケット18を介して枢着し、上述
の押圧アーム16の基端はアーム軸19に嵌合している。
前述の放出口8の内部には紙幣集積ボックス20を配設
し、このボックス20外面に一体形成したスライダ21をガ
イドシャフト22に摺動可能に装着すると共に、上述の放
出口8を形成する上部ガイド7の内端部7aと上述のボッ
クス20の折曲後端部20aとを互に接近させて幅狭の紙幣
放出通路23を形成し、上下一対の送りローラ24,25を、
この通路23内において対接している。
また上述の上部ガイド7の上方にはレバー軸26に嵌合し
た押圧レバー27を設け、このレバー27の遊端部には押え
ローラ28を枢着して後述する紙幣集積ボックス20上動時
に、この押えローラ28で同ボックス20の放出紙幣を押圧
すべく構成している。
前述の押圧板12と回動シャッタ9との間には、回動シャ
ッタ9で放出口8を閉鎖する紙幣受入れ状態(第1図参
照)と、紙幣取込み時に押圧板12を押圧操作する取込み
状態(第2図参照)と、紙幣放出時に回動シャッタ9で
投入口5を閉鎖する放出状態(第3図参照)とに操作す
る連動機構30を設けている。
この連動機構30は、基端をアーム19に嵌合し、先端をピ
ン17を介してL形ブラケット18に連結した前述の押圧ア
ーム16と、基端を上述のアーム軸19に嵌合し、遊端部に
突軸29を一体形成した第1レバー31と、 上方基端を支軸32に嵌合し、中間部にカムローラ33を枢
着した第2レバー34と、 左端長孔35内に上述の突軸29を挿通し、右端をピン36で
第2レバー34遊端に枢支することで、第1レバー31と第
2レバー34とを連結する第1リンク37と、 中間を支軸38に枢着し、下方遊端にカムローラ39を枢支
させた第3レバー40と、 駆動軸41に嵌合したカム42と、 前述のシャッタ軸10に嵌合した三角板43と、 この三角板43の上部コーナ及び前述の第3レバー40遊端
間をピン44,45を介して連結する第2リンク46とを備
え、 上述の第1、第2、第3の各レバー31,34,40に第1、第
2、第3の各スプリング47,48,49を連結して、上述の各
スプリング48,49で第2、第3レバー34,40の各カムロー
ラ33,39をカム42の周面に常時圧接している。
また上述の第1スプリング47のバネ力を第2スプリング
48のバネ力よりも小に設定し、第1図に示すノーマルな
状態(紙幣受入れ状態)では、第1レバー31の突軸29が
第1リンク37の長孔35右端部で停止され、アーム軸19、
押圧アーム16および押圧板12の可動が阻止された第1図
図示の状態を保つように構成している。
さらに前述の第2レバー34側のカムローラ33はカム42の
カムノーズに対して反時計方向へ120度開角した位置に
設定し、第3レバー40側のカムローラ39はカム42のカム
ノーズに対して時計方向へ120度開角した位置に設定す
ると共に、上述の2つのカムローラ33,39間における120
度の範囲内にはカム42のベースサークル部分が位置する
ようにカム42形状を設定している。
ところで、前述の三角板43の下部コーナに設けたピン50
と、スライダ21に突設したピン51との間には牽引アーム
52を張架している。
また上述の三角板43の上部コーナにはピン44を介して左
方向へ延出する第3リンク53を設け、この第3リンク53
左端の長孔54内に突軸55を遊嵌している。
この突軸55は、前述のレバー軸26に嵌合せしめた第4レ
バー56に突設した軸で、この第4レバー56には同レバー
56を常時反時計方向へバネ付勢する第4スプリング57を
連結している。
図示実施例は上記の如く構成するものにして、以下作用
を説明する。
回動シャッタ9で放出口8を閉鎖しかつ投入口5を開放
した第1図の紙幣受入れ状態下において、利用客が入金
操作に際して前述の開口部2および投入口5から紙幣を
投入すると、この紙幣は下部ガイド3と押圧板12との間
で静止する。
利用客の入金操作終了後、投入口5内の紙幣を装置内に
取込むには、まず駆動源としてのモータ(図示せず)に
より駆動軸41を介してカム42を反時計方向へ120度回動
操作する。
上述のカム42を反時計方向へ回動すると、カム42のカム
ノーズにより第2図に示す如く第2レバー34が支軸32を
ともなって反時計方向へ揺動し、この第2レバー34遊端
に連結した第1リンク37が右方へ牽引されるので、突軸
29の長孔35内での可動が許容され、第1レバー31は第1
スプリング47力によりアーム軸19をともなって時計方向
へ回動する。
このアーム軸19の時計方向への回動により、押圧アーム
16が同方向に揺動して、このアーム16先端にピン17およ
びL形ブラケット18を介して連結した押圧板12を下部ガ
イド3側へ可動し、この押圧板12で複数枚の紙幣をサブ
フィードローラ11に押圧する。
次に第2図の取込み状態下において、取込みローラ14を
反統計方向へ回転させると、このローラ14とサブフィー
ドローラ11とは図示しないタイミングベルトによって同
方向に同期回転するので、押圧板12でサブフィードロー
ラ11側へ押圧された紙幣は、その下部ガイド3側の紙幣
から順次一枚ずつ取込まれる。
つまり、上述の紙幣は二枚取込み防止用の摩擦ローラ15
取込みローラ14との作用により紙幣取込み通路13を介し
て順次一枚ずつ装置内部へ取込まれる。
一方、利用客の出金操作に際して、装置内の紙幣を放出
処理する場合には、まず第1図の状態下において放出口
8内奥の上下一対送りローラ24,25を紙幣放出方向へ駆
動し、装置内の紙幣を放出通路23を介して紙幣集積ボッ
クス20内へ集積処理する。
次に駆動源としてのモータ(図示せず)により駆動軸41
を介してカム42を第1図の状態から第3図に示す如く時
計方向へ120度回動操作する。
上述のカム42を時計方向へ回動すると、カム42のカムノ
ーズにより第3図に示す如く第3レバー40が支軸38を中
心として時計方向へ揺動し、この第3レバー40遊端にピ
ン45を介して連結した第2リンク46が右方へ牽引される
ので、三角板43はシャッタ軸10をともなって時計方向へ
回動する。
このシャッタ軸10の時計方向への回動により回動シャッ
タ9は同方向へ回動して、放出口8を開放すると共に、
投入口5を閉鎖する。
また上述の三角板43のピン44を変位により第3リンク53
が右方へ牽引されるので、このリンク53遊端の長孔54内
での突軸55の可動が許容され、第4レバー56はレバー軸
26をともなって第4スプリング57のバネ力によって反時
計方向へ回動する。
上述のレバー軸の26の反時計方向への回動により、同軸
26に嵌合した押圧レバー27は同方向へ回動し、該レバー
27遊端の押えローラ28で集積紙幣の上部を押圧する。
さらに上述の三角板43のピン50の変位により牽引アーム
52が上方に牽引操作されるので、このアーム52にピン51
を介して連結したスライダ21はガイドシャフト22に沿っ
て上動し、紙幣集積処理後のボックス20を放出口8から
上方に昇起させるので、利用客は接客パネルのキャビネ
ット1の開口部2から上述のボックス20内の紙幣を受取
ることができる。
このように前述の連動機構30によって、回動シャッタ9
で放出口8を閉鎖する紙幣受入れ状態(第1図参照)
と、紙幣取込み時に押圧板12を押圧操作する取込み状態
(第2図参照)と、紙幣放出時に回動シャッタ9で投入
口5を閉鎖する放出状態(第3図参照)とに制御するこ
とができる。
以上要するに、上述の投入口5と放出口8とを、これら
各出入口8,5上端が互に近接する逆V字状に配設したの
で、紙幣の投入空間と放出空間とが互にオーバーラッ
プ、この結果、接客パネル面のキャビネット1の開口ス
ペースを小さくして、装置の省スペース化を図ることが
できる効果がある。
また、上述の回動シャッタ9は1つでよく、この1つの
シャッタ9により、合計2つの投入口5および放出口8
を選択的に開閉操作し、投入口5を開放している時には
放出口8を閉鎖し、放出口8を開放している時には投入
口5を閉鎖することができるので、2つのシャッタを必
要とする従来構造の装置と比較して、シャッタ9開閉の
ための制御手段の構造を簡素化することができる。
さらに、上述の回動シャッタ9の開閉操作により、合計
2つの出入口8,5のうちの一方は必ず閉鎖されるので、
利用客の誤操作、例えば、入金のための紙幣を放出口へ
誤投入するなどの誤操作を防止することができる効果が
ある。
加えて、上述の回動シャッタ9と押圧板12とを連動機構
30によって、互いに連動操作させることができるので、
これら両者9,12を同一駆動源、例えば、駆動軸41に連結
する単一のモータで制御することができ、装置の製造コ
ストの低減を図ることができる効果がある。
この発明の構成と、上述の実施例との対応において、 この発明のシャッタは、実施例の回動シャッタ9に対応
し、 さらに、この発明の紙葉類取込み手段は、実施例のサブ
フィードローラ11および取込みローラ14に対応するも、 この発明は、上述の実施例の構成のみの限定されるもの
ではなく、また、紙葉類は実施例で記載した紙幣の他
に、有価証券などの他の紙葉類であってもよいことは勿
論である。
なお、実施例で示した如く構成すると、単一のモータに
よって、回動シャッタ9と、押圧板12と、押えローラ28
を備えた押圧レバー27と、紙幣集積ボックス20との合計
4つのアクチュエータを連動制御することができるの
で、装置の製造コストおよび配線作業をより一層低減さ
せることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示し、 第1図は紙幣の出入口装置の受入れ状態を示す側面図、 第2図は紙幣の出入口装置の取込み状態を示す側面図、 第3図は紙幣の出入口装置の放出状態を示す側面図であ
る。 5……投入口、8……放出口 9……回動シャッタ、11……サブフィードローラ 12……押圧板、14……取込みローラ 30……連動機構

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】紙葉類を投入する投入口と、紙葉類を放出
    する放出口とを備えた紙葉類の出入口装置であって、 上記投入口と放出口とを各出入口上端が近接した逆V字
    状に配設し、 上記投入口と放出口との上部中央に、該部に軸支され
    て、これら各出入口を選択的に回動して開閉操作する回
    動シャッタを設け、 上記投入口の内部一側には、紙葉類取込み手段を設けた 紙葉類の出入口装置。
JP60183432A 1985-08-21 1985-08-21 紙葉類の出入口装置 Expired - Fee Related JPH0766461B2 (ja)

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