JPH0766463B2 - 硬貨詰り除去装置 - Google Patents

硬貨詰り除去装置

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JPH0766463B2
JPH0766463B2 JP60173564A JP17356485A JPH0766463B2 JP H0766463 B2 JPH0766463 B2 JP H0766463B2 JP 60173564 A JP60173564 A JP 60173564A JP 17356485 A JP17356485 A JP 17356485A JP H0766463 B2 JPH0766463 B2 JP H0766463B2
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JP
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coin
separation roller
belt
coins
conveyor belt
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JP60173564A
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忠彦 倉田
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Omron Corp
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Omron Tateisi Electronics Co
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【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、搬送ベルトの搬送面に、硬貨一枚が通過し
得る間隙を形成して分離ローラを対設し、搬送ベルトの
硬貨搬送方向に回転に対して、対向周面側が逆方向にな
るように分離ローラを回転して、重なり状態に搬送され
る硬貨を一枚に分離する硬貨搬送装置に関し、さらに詳
しくは、上述の搬送ベルトと分離ローラとの間に、硬貨
が食込んで詰ったとき、この硬貨を取除くことが簡単な
硬貨詰り除去装置に関する。
(ロ)従来の技術 従来、たとえば、自動販売機のつり銭硬貨放出装置に対
し、一定量でつり銭硬貨を供給する硬貨搬送装置31は、
第3図に示すように、装置側壁(図示省略)に支軸32,3
2を軸支した支持ローラ33,33間に、硬貨3を搬送する搬
送ベルト34を張架し、この搬送ベルト34の硬貨3を搬送
する後段側の搬送面34aに、分離ローラ37を対設すると
共に、分離ローラ35と搬送ベルト34との間隙hを、硬貨
3一枚分を通過可能な間隔に設定し、さらに、搬送ベル
ト34の後段側で、支持ローラ33の支軸32上に固着したプ
ーリ36と、分離ローラ35の支軸37上に固着したプーリ38
と、搬送ベルト34の前段側に配置した駆動モータ39のプ
ーリ40間に駆動ベルト41を張架して構成している。
そして、駆動モータ39を始動して搬送ベルト34を硬貨3
の硬貨搬送方向に回転させる。
同時に、搬送ベルト34の硬貨搬送方向の回転に対して、
分離ローラ35の対向周面側を逆方向に回転させて、搬送
ベルト34で二枚重なりの状態の儘で搬送される硬貨3
を、搬送ベルト34と分離ローラ35の摩擦抵抗で、上側の
硬貨3を分離ローラ35で後方にずらせて二枚重なりを一
枚に分離し、硬貨3を重ねない状態で硬貨3の供給を行
なっていた。
しかし、第4図のニ図に示すように、上側の硬貨3が先
に間隙hに挾まる二枚重なりの状態の場合、上側の硬貨
3には、搬送ベルト34または下側の硬貨3との接触によ
って、間隙h側に取込もうとする方向の力が付与される
ため、分離ローラ35の摩擦抵抗では、硬貨3の二枚重な
りを完全に分離することができず、硬貨3が二枚重なり
の状態の儘で、搬送ベルト34と分離ローラ35の間隙hに
挾まって食込む状態になり、硬貨搬送装置31の動作を停
止させるというような問題点があった。
そこで、第4図のホ図に示すように、硬貨3による詰り
を除去するために、一旦、駆動モータ39を逆転して、搬
送ベルト34を逆方向に回転させて硬貨3を後退させる
が、このとき、分離ローラ35が搬送ベルト34の回転と相
反する方向に回転する。
つまり、搬送ベルト34が下側の硬貨3を間隙hから除去
する方向に力を付与するのに対し、上側の硬貨3を間隙
hに取込もうとする逆方向に力が付与されるために、硬
貨3が間隙h側の詰り易い方向に移動して挾まる場合が
あり、硬貨3を間隙hから除去することができず、また
二枚重なりを分離することができないという不都合が生
じる問題点を有していた。
また、第4図のヘ図に示すように、搬送ベルト34の裏面
側に、硬貨3の自重で搬送ベル34が撓まないように、図
中仮想線で示すように、支持板42を設けた場合、硬貨3
が間隙hに挾まった時に、搬送ベルト34が支持板42に当
接して下方に逃げることができず、間隙hに挾まった硬
貨3が搬送ベルト34に食込んで、強固に硬貨3が詰って
しまうという問題も有していた。
(ハ)発明が解決しようとする課題 この発明は、分離ローラに一方向クラッチを介装して動
力伝達し、搬送ベルトの逆転時に分離ローラの回転を停
止状態にして、一方向クラッチに硬貨詰り除去機能を持
たせることで、搬送ベルトと分離ローラとの間隙に挾ま
った硬貨に、間隙から除去される方向の力のみを付与し
て確実に除去し、硬貨の重なりによる詰りを簡単に取除
くことができる硬貨詰り除去装置の提供を目的とする。
(ニ)課題を解決するための手段 この発明は、搬送ベルトの搬送面に、硬貨一枚が通過し
得る間隙を形成して分離ローラを対設し、搬送ベルトの
硬貨を搬送する正方向の回転に対して、分離ローラの搬
送ベルトと対向する周面側が逆方向の回転になるように
搬送ベルトと分離ローラとを1つの駆動ベルトによる動
力伝達で回転して、重なり状態に搬送される硬貨を一枚
に分離する装置であって、前記分離ローラと、この分離
ローラの動力入力部との間に、前記搬送ベルトの回転が
前記正方向時には分離ローラを前記逆方向に回転させ、
搬送ベルトの回転が逆方向時には分離ローラを回転させ
ない状態に動力伝達する一方向クラッチを介装した硬貨
詰り除去装置であることを特徴とする。
(ホ)発明の効果 この発明は、分離ローラに一方向クラッチを介装したの
で、通常の硬貨の二枚重なりを分離して一枚毎の硬貨搬
送時に、硬貨が搬送ベルトと分離ローラとの間隙に挾ま
ってしまった場合、駆動ベルトを逆転して、搬送ベルト
を逆転させると、下側の硬貨は搬送ベルトとの摩擦抵抗
で後退させられる。この時、一方向クラッチの作用で駆
動ベルトの駆動力が分離ローラに伝達されず、分離ロー
ラの回転は停止状態となり、一方向クラッチは駆動ベル
トを逆回転させたとき、硬貨詰り除去手段として機能す
る。
このため、硬貨には間隙より除去しょうとする搬送ベル
トの摩擦抵抗力のみが付与されるので、硬貨を間隙より
除去して、硬貨の重なりによる詰りを簡単に除去するこ
とができ、さらに、除去処理も駆動ベルトを逆転操作す
るだけですみ、操作が簡単である。
同時に、硬貨が一枚に分離できるので、一枚毎の硬貨の
搬送が円滑に行なえる。
しかも、一方向クラッチの介装のみの構成であるため、
構造が簡単である。
(ヘ)発明の実施例 この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面は、自動販売機の硬貨放出装置に対して一定量で硬
貨を供給する硬貨搬送装置を示し、第1図において、硬
貨搬送装置1は、箱型の装置本体2の上部に、硬貨3を
投入する硬貨投入部4を設け、この硬貨投入部4の下部
には、装置本体2の内部に投入された硬貨3を、装置本
体2の放出口2aへ搬送する搬送ベルト5を張架し、ま
た、搬送ベルト5の硬貨3を搬送する後段側の搬送面5a
に、分離ローラ6を搬送ベルト5の幅方向に対設してい
る。
さらに、分離ローラ6の内部には、一方向クラッチ7を
介装し、この一方向クラッチ7は搬送ベルト5の搬送方
向の回動に対し、その対向周面側が逆方向となる方向に
動力伝達し、この一方向クラッチ7の作用により、硬貨
3の詰りを防止する硬貨詰り除去装置8を構成すると共
に、搬送ベルト5と分離ローラ6を所定の方向に回転す
る駆動モータ9を、搬送ベルト5の硬貨3を搬送する方
向の前段側に配置して構成している。
なお、搬送ベルト5と分離ローラ6の周面は、摩擦抵抗
の大きいゴム材で形成している。
上述の硬貨投入部4の内部には、投入された硬貨3を搬
送ベルト5上に案内するガイド板10を、硬貨投入部4の
上部より下部側に硬貨3を滑らせるべく傾斜させて、硬
貨投入部4の内壁に固着している。
前述の搬送ベルト5は、装置本体2の側壁2b,2bに支軸1
1,11を軸支し、この支軸11,11上に固着した支持ローラ1
2,12間に張架している。
また、支時11,11の硬貨3を搬送する後段側の支軸11
は、他方の支軸11の軸支位置よりも若干高い位置で軸支
して、支持ローラ12,12間に張架した搬送ベルト5を、
硬貨3を搬送する方向に上り傾斜に設けている。
上述の支持ローラ12,12間には、硬貨3を載せる側の搬
送ベルト5の裏面部分に、両端を装置本体2の側壁2b,2
bに固定した支持板13の上面を当接して、硬貨3の自重
で搬送ベルト5が撓むのを防止している。
また、支持板13の、後述する分離ローラ6と対向する位
置の搬送ベルト5下部の端部側を切り欠いて、搬送ベル
ト5の下方へ逃げ部13aを形成している。
前述の分離ローラ6は、搬送ベルト5の硬貨3を搬送す
る後段側の搬送面5aで、装置本体2の側壁2b,2bに軸支
した支軸14上に一方向クラッチ7を介して装着してい
る。
また、分離ローラ6は搬送ベルト5の搬送面5aとの間隙
hを、硬貨3の一枚分の厚みより若干広く、硬貨3の二
枚分の厚みより狭い間隙hに設定して、硬貨3一枚分を
通過可能に設けている。
上述の一方向クラッチ7は、後述する駆動モータ9の回
転で搬送ベルト5が硬貨3を搬送する方向に回転される
のに対し、駆動モータ9で回転される支軸14の回転を分
離ローラ6に伝達して、搬送ベルト5の回転と相反する
方向に分離ローラ6を回転させる。
また、一方向クラッチ7は、搬送ベルト5の逆転時に
は、支軸14の回転を分離ローラ6に伝達せず、分離ロー
ラ6の回転を停止状態にする。
そして、上述の一方向クラッチ7の作用により、搬送ベ
ルト5と分離ローラ6との間隙hに挾まれた硬貨3に対
し、搬送ベルト5の逆転時に、硬貨3を間隙hより除去
する方向の力のみを付与して、硬貨3の詰りを除去する
硬貨詰り除去装置8を構成している。
前述の駆動モータ9は、この駆動モータ9の回転軸15上
に固着した駆動プーリ16と、搬送ベルト5の後段側で、
支持ローラ12の支軸11上に固着したプーリ17と、分離ロ
ーラ6の支軸14上に固着したプーリ18間に、駆動ベルト
19を張架して、そして駆動モータ9の始動時には、駆動
モータ9の正逆方向の回転を駆動ベルト19と、各プーリ
17,18を介して、搬送ベルト5と分離ローラ6をそれぞ
れの所定の方向に回転する。
このように構成した硬貨搬送装置1の動作は、駆動モー
タ9を始動して、この駆動モータ9の回転を駆動軸15か
ら、駆動プーリ16、駆動ベルト19、各プーリ17,18を介
し搬送ベルト5、分離ローラ6に伝達する。
そして、搬送ベルト5が駆動モータ9の回転で硬貨3を
供給する搬送方向に回転される。同時に、分離ローラ5
が駆動モータ9の回転を支軸14から一方向クラッチ7を
介して、搬送ベルト5の回転方向と相反する方向に回転
される。
このとき、第2図のイ図に示すように、搬送ベルト5で
搬送される二枚重なった状態の硬貨3が、分離ローラ6
の摩擦抵抗で上側の硬貨3が後方にずらされて重なりが
分離される。
そして、一枚の状態に分離された硬貨3は、搬送ベルト
5で搬送されて、装置本体2の放出口2aから放出され
る。
しかし、重なりが分離できずに硬貨3が間隙hに挾また
場合には、第2図のロ図に示すように、一旦、駆動モー
タ9を逆方向に回転させて、間隙hに挾まった硬貨3を
間隙hより除去する。
この時、分離ローラ6は一方向クラッチ7の作用で、駆
動モータ9の回転が伝達されず停止状態となるため、硬
貨3には間隙hより除去される方向の力のみが付与され
て、確実に硬貨3が間隙hから除去することができる。
しかも、第2図のハ図に示すように、分離ローラ6と対
向する搬送ベルト5の下部には、搬送ベルト5の逃げ部
13aを形成しているので、硬貨3が間隙hに挾まった場
合、搬送ベルト5が下方に逃げるので、硬貨3が分離ロ
ーラ6の周面に全面的に接触して摩擦抵抗が大きくな
り、硬貨3の二枚重なりを分離し易くなる。
このように分離ローラ6の内部に、搬送ベルト5の搬送
方向と相反する方向の回転を可能にし、他方向の回転を
停止状態にする一方向クラッチ7を介装して硬貨詰り除
去装置8を構成したことで、搬送ベルト5の逆転時に間
隙hに挾まった硬貨3に対し、間隙hより排除する方向
の力のみを付与して、確実に硬貨3の詰りを除去するこ
とができる。
しかも、硬貨3が除去されることによって、通常の硬貨
3の一枚毎の搬送を円滑に行なうことができる。
なお、一方向クラッチ7の構造は、図面に示すような構
造に限定されるものではなく、他の構造を採用するもよ
い。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示し、 第1図は硬貨搬送装置の縦断側面図、 第2図は硬貨詰り除去装置の作用説明図、 第3図は従来の硬貨搬送装置の概略斜視図、 第4図は従来の硬貨搬送装置の作用説明図である。 3……硬貨、5……搬送ベルト 5a……搬送面、6……分離ローラ 7……一方向クラッチ、8……硬貨詰り除去装置 9……駆動モータ、19……駆動ベルト

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】搬送ベルトの搬送面に、硬貨一枚が通過し
    得る間隙を形成して分離ローラを対設し、搬送ベルトの
    硬貨を搬送する正方向の回転に対して、分離ローラの搬
    送ベルトと対向する周面側が逆方向の回転になるように
    搬送ベルトと分離ローラとを1つの駆動ベルトによる動
    力伝達で回転して、重なり状態に搬送される硬貨を一枚
    に分離する装置であって、 前記分離ローラと、この分離ローラの動力入力部との間
    に、前記搬送ベルトの回転が前記正方向時には分離ロー
    ラを前記逆方向に回転させ、搬送ベルトの回転が逆方向
    時には分離ローラを回転させない状態に動力伝達する一
    方向クラッチを介装した 硬貨詰り除去装置。
JP60173564A 1985-08-06 1985-08-06 硬貨詰り除去装置 Expired - Lifetime JPH0766463B2 (ja)

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JP60173564A JPH0766463B2 (ja) 1985-08-06 1985-08-06 硬貨詰り除去装置

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JPS6234295A JPS6234295A (ja) 1987-02-14
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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63249288A (ja) * 1987-04-06 1988-10-17 グローリー工業株式会社 硬貨収納繰出装置
JP6073824B2 (ja) * 2014-02-13 2017-02-01 東芝テック株式会社 入出金装置

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JPS6234295A (ja) 1987-02-14

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