JPH0766581A - 表示装置 - Google Patents

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JPH0766581A
JPH0766581A JP21010393A JP21010393A JPH0766581A JP H0766581 A JPH0766581 A JP H0766581A JP 21010393 A JP21010393 A JP 21010393A JP 21010393 A JP21010393 A JP 21010393A JP H0766581 A JPH0766581 A JP H0766581A
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display device
picture tube
video
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JP21010393A
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Inventor
Sadao Tsuruga
貞雄 鶴賀
Yuji Sano
勇司 佐野
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 大画面化、高解像度化及び高画質化に伴っ
て、大出力広帯域化している受像管駆動回路を備えた受
像管ディスプレイ装置においても、周辺の機器に誤動作
を起こさせるような、不要な電磁輻射について、充分に
抑制することを可能にする。 【構成】 不要輻射の発生源である信号伝送回路部(ビ
デオ増幅基板1、伝送線4,5,6及びソケットボ−ド
33から成る信号伝送回路部)を遮蔽用シ−ルド板10
で包み込むことにより、不要輻射を抑制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表示すべき映像信号を
広帯域増幅器を用いて増幅した後、表示する受像管ディ
スプレイ装置の如き表示装置に関するものであり、更に
詳しくは、かかる表示装置から漏れる不要な電磁輻射
(以下、単に不要輻射ということがある)を低減して、
周辺電子機器に及ぼす誤動作などの悪影響、或いは人体
生理に及ぼす悪影響などを除こうとする、このような不
要輻射低減手段を講じた表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、受像管ディスプレイ装置の大画面
化、高解像度化及び高画質化に伴って受像管駆動回路
は、ますます大出力広帯域化している。特に、CAD/
CAM用の受像管ディスプレイ装置等において、駆動信
号の電圧振幅はモノクロ−ム受像管で30V程度、カラ
−受像管では60V程度が、また、周波数帯域は50M
Hzから300MHz程度が必要となってきている。
【0003】この結果、上記駆動回路の消費電力は増大
し、適当なヒ−トシンクを用いてこの駆動回路を冷却す
る必要があるなどにより、回路部品の大形大重量化が避
けられない。そのため、駆動回路全体は、受像管ネック
部における重量制限のため、このネック部に保持される
基板に実装することができない。従って、駆動回路は、
受像管の近くに配置され、短い相互接続信号線を介して
受像管ネック部に接続されている。
【0004】しかし、広帯域信号を伝送する場合、その
相互接続信号線はその長さが短くてもそこから発生する
不要輻射が深刻な問題となる。この不要輻射は、受像管
ディスプレイ装置周辺の電子装置に侵入して誤動作させ
るため、不要輻射を低減させる必要がある。この不要輻
射問題を考慮した特開昭63−136882号公報に記
載の広帯域受像管駆動回路を、従来例として、図10に
示す受像管ディスプレイ装置の構成図を用いて説明す
る。
【0005】図10を参照する。ビデオ増幅基板1と受
像管本体2とは、R,G,Bの同軸ケ−ブルによる各伝
送線4,5,6及びソケットボ−ド(プリント基板)3
3を介して接続されている。ビデオ増幅基板1は、広帯
域な増幅器であり、プリント基板上に構成されており、
回路構成には、R,G,B用の増幅器7,8,9を含
む。ソケットボ−ド33は、伝送線4,5,6と受像管
本体2とを結合する接続部である。
【0006】かかる従来技術においては、伝送線4,
5,6を構成する同軸ケ−ブルの外部導体を接地するこ
とにより、電界シ−ルドを施し、そのことによって、広
帯域信号を伝送する際の伝送線からの不要輻射を抑制
し、広帯域、高周波のビデオ信号の伝送を可能としてい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】受像管ディスプレイ装
置から放射される不要輻射については各国において規制
がされており、例えば日本では情報処理装置等電波障害
自主規制協議会(通称VCCI)、米国では連邦通信委
員会(通称FCC)による規制が行われている。これら
の規制は、不要輻射発生源から所定距離離れた位置で不
要輻射を測定し、その大きさが所定周波数ごとに設定さ
れた制限値を逸脱してはいけないというものである。
【0008】大画面化、高解像度化及び高画質化に伴っ
て、ますます大出力広帯域化している受像管駆動回路を
備えた受像管ディスプレイ装置において、上記の如き不
要輻射についての規制を満足することは難しい。不要輻
射対策には多種の要因が影響し、特性の安定化が難し
い。同じ対策を施しても、測定値にバラツキが生じるこ
とから、規制値を十分な余裕を持ってクリアできること
が望ましい。
【0009】以上のことから、本発明においては、不要
輻射を十分に抑制することのできる手段を講じた受像管
ディスプレイ装置の如き、表示装置を提供することを目
的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明においては、受像管と、該受像管のネック部
に取付けられたソケット基板と、ビデオ増幅器基板と、
前記ソケット基板とビデオ増幅器基板との間を接続する
コネクタ基板と、を少なくとも、有して成る表示装置
(広帯域増幅器を用いた表示装置)において、
【0011】発熱素子である前記ビデオ増幅器基板と、
受像管ネック部に取付けられた前記ソケット基板と、の
間を前記コネクタ基板により接続して成る信号伝送回路
部を遮蔽用電磁シールド板で包み込んだ。
【0012】
【作用】その結果、不要輻射の発生源である信号伝送回
路部の有効なシ−ルドが行えるために、不要輻射の充分
な抑制が可能となる。また、遮蔽用電磁シールド板の持
つ機械的強度及び放熱性をも利用することにより、表示
装置の機械的強度及び放熱効率も向上する。
【0013】
【実施例】以下に、図を参照して本発明の実施例を詳述
する。図1は、本発明の一実施例として、受像管ディス
プレイ装置の、ディスプレイ・シャ−シの垂直断面を示
す断面図である。
【0014】図1において、ビデオ増幅基板1と受像管
本体2とは、R,G,Bの各伝送線4,5,6及びソケ
ットボ−ド33、受像管ソケット44を介して接続され
ている。そして、ビデオ増幅基板1から受像管本体2の
ネック部までの信号伝送回路部(ビデオ増幅基板1、伝
送線4,5,6及びソケットボ−ド33から成る信号伝
送回路部)を一体の遮蔽用シ−ルド板10によって包み
込む。そして、その一体の遮蔽用シ−ルド板10は、シ
ャ−シ11と12に、固定手段20と21を介して固定
される。
【0015】遮蔽用シ−ルド板10の材料には、例え
ば、銅やアルミニウムやニッケルなどが用いられるが、
より導電率の高いものを用いる方がシ−ルド効果が上が
る。固定手段20と21は、ビス止めや溶接などを代表
としており、可能な限りシャ−シ11及び12と遮蔽用
シ−ルド板10との接触面積を大きくとる事が必要であ
る。このように固定することにより、シャ−シ11及び
12と遮蔽用シ−ルド板10間の高周波的インピ−ダン
スを低くすることができ、不要輻射の放射を阻止でき
る。
【0016】受像管本体2は、止め金24と25によ
り、上記のシャ−シ11と12に、固定手段22と23
を介して固定されている。固定手段22と23は、ビス
止めや溶接、バネ止めなどを代表としており、公知の固
定手段が可能である。また、シ−ルド保持部材40は、
バンド42で受像管本体2のネック部に固定され、上記
のシ−ルド保持部材40は、上記の遮蔽用シ−ルド板1
0に固定されている。このシ−ルド保持部材40を、遮
蔽用シ−ルド板10に固定するために開ける孔は、不要
輻射が問題とならない程度の大きさの孔である。
【0017】このように、不要輻射の発生源である信号
伝送回路部(ビデオ増幅基板1、伝送線4,5,6及び
ソケットボ−ド33から成る信号伝送回路部)を遮蔽用
シ−ルド板10で包み込むことにより不要輻射が十分に
抑制できる。また、このような構造とすることにより、
ビデオ増幅基板1内の発熱の大きい部品を遮蔽用シ−ル
ド板10に放熱することもできる。遮蔽用シ−ルド板1
0は、この場合、放熱板としても機能することになる。
【0018】図1では、受像管本体2のネック部と遮蔽
用シ−ルド板10との間にシ−ルド保持部材40を用い
ているが、受像管本体2のネック部と遮蔽用シ−ルド板
10との間に不要輻射が問題とならない程度の隙間を設
けたり、クッション材を挿入することも可能である。
【0019】また、図1では、固定手段20及び21を
用いて遮蔽用シ−ルド板10とシャ−シ11及び12と
を固定することにより、放熱性を高めているが、遮蔽用
シ−ルド板10とシャ−シ11及び12との固定をしな
くても、放熱が可能であることは言うまでもない。この
とき、網線などの太い導体を用いて遮蔽用シ−ルド板1
0とシャ−シ11及び12とを接続し、遮蔽用シ−ルド
板10とシャ−シ11及び12との間の高周波インピ−
ダンスを低くすることが必要である。
【0020】図2は、本発明の他の実施例として、受像
管ディスプレイ装置の、ディスプレイ・シャ−シの垂直
断面を示す断面図であるが、具体的には、図1に示す実
施例で、ビデオ増幅基板1の小形化により更なる不要輻
射の抑制を可能とした実施例である。
【0021】図2において、図示せざるコンピュ−タな
どからの出力信号は、信号ケ−ブル70を介して伝送さ
れ、本受像管ディスプレイ装置に入力される。信号ケ−
ブル70の出力端子は、コネクタ71を介して、ソケッ
トボ−ド33の入力端子に接続され、該ソケットボ−ド
33に搭載されたビデオプリIC(モノリシックICな
ど)51及びビデオ出力ハイブリッドIC50及び受像
管ソケット44を介して、受像管本体2に接続されてい
る。
【0022】ビデオ出力ハイブリッドIC50は、放熱
のために遮蔽用シ−ルド板10にビス60により取り付
けられており、ビデオ出力ハイブリッドIC50の入出
力端子は、コネクタ基板34の一端子に接続され、コネ
クタ基板34の他端子は伝送線13の一端と接続され、
伝送線13の他端はソケットボ−ド33と接続されてい
る。
【0023】このように、コネクタ基板34を介してビ
デオ出力ハイブリッドIC50とソケットボ−ド33を
接続することにより、ソケットボ−ド33の機械的強度
を高めることが可能となる。上記信号ケ−ブル70の出
力端子から受像管本体2のネック部までの信号伝送回路
部を、一体の遮蔽用シ−ルド板10によって包み込み、
この遮蔽用シ−ルド板10を、シャ−シ11と12に、
固定手段20と21を介して固定する。
【0024】先に図1の説明でも述べたが、遮蔽用シ−
ルド板10の材料には、例えば、銅やアルミニウムやニ
ッケルなどが用いられるが、より導電率の高いものを用
いる方がシ−ルド効果が上がる。固定手段20と21
は、ビス止めや溶接などを代表としており、可能な限り
シャ−シ11及び12と遮蔽用シ−ルド板10との接触
面積を大きくとる事が必要である。
【0025】このように固定することにより、シャ−シ
11及び12と遮蔽用シ−ルド板10間の高周波的イン
ピ−ダンスを低くすることができ、不要輻射の放射を阻
止できる。受像管本体2は、止め金24と25により、
上記のシャ−シ11と12に固定手段22と23を介し
て固定されている。固定手段22と23はビス止めや溶
接、バネ止めなどを代表としており、公知の固定手段が
可能である。
【0026】また、シ−ルド保持部材40は、バンド4
2で受像管本体2のネック部に固定され、上記のシ−ル
ド保持部材40は、上記の遮蔽用シ−ルド板10に固定
されている。このシ−ルド保持部材40を遮蔽用シ−ル
ド板10に固定するために開ける孔及び信号ケ−ブル7
0を遮蔽用シ−ルド板10に通す孔及びビデオ出力ハイ
ブリッドIC50を遮蔽用シ−ルド板10に取り付ける
ためのビスを遮蔽用シ−ルド板10に通す孔などは、不
要輻射が問題とならない程度(不要輻射がその孔から洩
れ出ることがない程度)の大きさの孔である。
【0027】このように、ビデオ増幅基板にモノリシッ
クIC及びハイブリッドICを用いることにより、不要
輻射の発生源である上記の信号伝送回路部を小形化でき
遮蔽用シ−ルド板10で包み込むことにより更なる有効
なシ−ルドが行えるようになり不要輻射が十分に抑制で
きる。また、このような構造とすることにより、該ビデ
オ出力ハイブリッドIC50などの発熱の大きい部品を
図のように遮蔽用シ−ルド板10に放熱することもでき
る。さらに、信号伝送回路部の小形化により受像管ディ
スプレイ装置の更なる小形化が可能となる。
【0028】図2では、受像管本体2のネック部と遮蔽
用シ−ルド板10との間にシ−ルド保持部材40を用い
ているが、受像管本体2のネック部と遮蔽用シ−ルド板
10との間に不要輻射が問題とならない程度の隙間を設
けたり、クッション材を挿入することも可能である。
【0029】また、図2では、固定手段20及び21を
用いて遮蔽用シ−ルド板10とシャ−シ11及び12と
を固定することにより放熱性を高めているが、遮蔽用シ
−ルド板10とシャ−シ11及び12との固定をしなく
ても放熱が可能であることは言うまでもない。このと
き、網線などの太い導体を用いて遮蔽用シ−ルド板10
とシャ−シ11及び12とを接続し、遮蔽用シ−ルド板
10とシャ−シ11及び12との間の高周波インピ−ダ
ンスを低くすることが必要である。
【0030】図2に示す本実施例により、信号伝送回路
部を囲む遮蔽用シ−ルド板10を用いることにより、信
号伝送回路部の放熱効率を高め、遮蔽用シ−ルド板10
で囲む部分を小形化できることにより、更なる有効なシ
−ルドが行えるようになり不要輻射が十分に抑制でき
る。
【0031】図3は、図1及び図2における遮蔽用シ−
ルド板10の外観及び構造を示す斜視図であり、受像管
のネック部を取り付ける部分が上側となる。図3におい
て、放熱効率を高めるための透孔80、シ−ルド保持部
材の挿通開口81と82及び受像管のネック部の挿通開
口83が認められるであろう。透孔80は、不要輻射が
問題とならない程度の大きさにする必要があり、具体的
には不要輻射の電磁波の波長λの1/60の大きさ以下に
する必要がある。このようにすることにより、空気の対
流を促進させることが可能となり、信号伝送回路部の放
熱効率を高めることができる。
【0032】上記図1及び図2で示す実施例の、更なる
不要輻射抑制を可能とした実施例を、図4及び図5に示
す。図4は、図1で示した受像管ディスプレイ装置のビ
デオ増幅基板1とソケットボ−ド33との接続を、フレ
キシブル配線板100により行ったもので、ビデオ増幅
基板1とフレキシブル配線板100の一端とは、コネク
タ90により接続され、フレキシブル配線板100の他
端とソケットボ−ド33とはコネクタ91により接続さ
れている。
【0033】なおコネクタ90,91は必要に応じて使
用すれば良く、コネクタ90,91を使用しないでフレ
キシブル配線板100に、各信号用及びグランド用の突
起部分を作りビデオ増幅基板1の基板及びソケットボ−
ド33に直付けしても良いことは言うまでもない。その
他の構成は、図1のそれと同じである。
【0034】また、図5は、図2で示した受像管ディス
プレイ装置の、ビデオ出力ハイブリッドIC50の入出
力端子とソケットボ−ド33との接続を、フレキシブル
配線板100により行ったもので、ビデオ出力ハイブリ
ッドIC50の入出力端子とフレキシブル配線板100
の一端とは、直付けにより接続され、フレキシブル配線
板100の他端とソケットボ−ド33とはコネクタ92
により接続されている。
【0035】なおコネクタ92は、必要に応じて使用す
れば良く、コネクタ92を使用しないでフレキシブル配
線板100に各信号用及びグランド用の突起部分を作り
ソケットボ−ド33に直付けしても良いし、また、ビデ
オ出力ハイブリッドIC50の入出力端子とフレキシブ
ル配線板100とはコネクタを用いて接続しても良いこ
とは言うまでもない。その他の構成は、図2のそれと同
じである。
【0036】次に、上記図4及び図5で示した実施例
の、フレキシブル配線板100の具体的な構成の実施例
を図6及び図7に示し、併せて図4及び図5の更なる不
要輻射抑制を可能となる原理を説明する。
【0037】図6は、上記図4及び図5で使用可能なフ
レキシブル配線板100の断面図である。図6におい
て、基材110を底部として、その表面にグランドプレ
−ン124と125、伝送線プレ−ン120と121と
122が、空きスペ−ス130と131を介して、交互
に配置してある。また、伝送線プレ−ン120と121
と122は、絶縁層111により覆われ、該絶縁層11
1とグランドプレ−ン124と125は、銅ぺ−スト層
126により覆われている。
【0038】図7もまた、上記図4及び図5で使用可能
なフレキシブル配線板100の断面図である。図7は、
図6のグランドプレ−ン124と125及び銅ぺ−スト
層126を取り除き、代わりにグランドプレ−ン127
を、基材110の下部及び左右部及び上面の左右端部に
設け、フレキシブル配線板100全体を銅ぺ−スト層1
28により覆った実施例である。
【0039】基材110は、ポリエステルやポリイミド
である場合、又はエポキシ樹脂の中に溶融した糸状ガラ
ス繊維を混入させて形成した場合のいずれでも良い。ま
たその他の材料であってもよい。
【0040】以上の実施例での図6及び図7によれば、
銅ぺ−スト層126及び128で覆うことにより更なる
不要輻射の抑制を可能となる。さらに、伝送線プレ−ン
120と121と122に近接してグランドプレ−ン1
24と125及び127を配置したが故に、伝送線プレ
−ン120から122の夫々の間におけるクロスト−ク
は、大幅な抑制を図ることができる。
【0041】以上に説明した図6,図7のフレキシブル
配線板は図4,図5で説明した以外の用途、つまり、不
要輻射が問題となる伝送線全てに用いることが可能なこ
とは言うまでもない。
【0042】次に、放熱性向上と共に更なる不要輻射の
抑制を可能とした具体的な実施例を図8に示す。図8
は、受像管ディスプレイ装置を後部のビデオ基板の部品
面からビデオ基板及び受像管のソケットボ−ドを透視し
てみたときのビデオ基板及び受像管のソケットボ−ドの
取付け図である。
【0043】図8において、ビデオ基板147に出力抵
抗143,144,145及びビデオ出力ハイブリッド
IC146が、ビデオ基板147を挟んで対称的に接続
されており、ビデオプリIC148などの素子も接続さ
れている。出力抵抗143,144,145には、小形
パワ−トランジスタと同等の小型形状で放熱板の付加が
できる高電力金属皮膜抵抗器などが使用される。
【0044】出力抵抗143,144,145及びビデ
オ出力ハイブリッドIC146は、熱伝導手段141,
142にビス止めされ、熱伝導手段141,142は遮
蔽用シ−ルド板140にビス止めされている。出力抵抗
143,144,145及びビデオ出力ハイブリッドI
C146は、半田付け等によってビデオ基板147に接
続されている。この接続は、出力抵抗143,144,
145及びビデオ出力ハイブリッドIC146の接続ピ
ンが、ビデオ基板147の穴に挿入されずになされてい
る。
【0045】このような構成とすることにより、出力抵
抗143,144,145及びビデオ出力ハイブリッド
IC146を、熱伝導手段141,142にビスなどで
取り付ける際に、取付け誤差が発生しても不都合無く、
出力抵抗143,144,145及びビデオ出力ハイブ
リッドIC146をビデオ基板147に接続することが
でき、製造時の作業工程が短縮化できる。また、出力抵
抗及びビデオ出力ハイブリッドICの取付けは、手作業
による半田つけも可能である。
【0046】さらに、ビデオ基板147で増幅された信
号は、伝送線150,151,152によって伝送さ
れ、受像管のソケットボ−ド149に伝送される。この
ような構成とすることで、発熱の大きい出力抵抗及びビ
デオ出力ハイブリッドICの熱を分散でき、放熱性を向
上することができる。以上の構成により、熱的及び機械
的安全性も増すことができる。
【0047】また、遮蔽用シ−ルド板140で、これら
上記構成部を包込むことにより更なる不要輻射の抑制が
可能となる。伝送線150,151,152を、図4又
は図5で示したフレキシブル配線板とすることにより、
更なる不要輻射の抑制が可能となることは言うまでもな
い。
【0048】次に、図8で示した実施例において、二個
使用していた熱伝導手段を一個にし、放熱性及び機械的
強度を更に向上させることが可能となる熱伝導手段を図
9に示す。図9は、熱伝導手段を上側(図a)及び横側
(図b)から見た図である。図9において、熱伝導手段
160を遮蔽用シ−ルドやシャ−シなどに取り付ける場
合に、ビスなどを通すための穴161及び出力抵抗を熱
伝導手段に取り付ける場合にビスなどを通すための穴1
62及びビデオ出力ハイブリッドICを熱伝導手段に取
り付ける場合にビスなどを通すための穴163が設けら
れている。
【0049】このような構成の熱伝導手段を用いること
により、放熱板となる遮蔽用シ−ルドやシャ−シなどと
熱伝導手段との接触面積を大きくとることができるよう
になり、放熱性が向上する。また、熱伝導手段を一個と
することにより、出力抵抗とビデオ出力ハイブリッドI
Cとビデオ基板と熱伝導手段間の機械的強度が向上す
る。
【0050】以上に説明した本発明の実施例は、受像管
ディスプレイ装置であるカラ−受像管ディスプレイ装置
及びモノクロ−ムディスプレイや投写管ディスプレイ、
オシロスコ−プに用いられる単色管などのみに限らず、
プラズマ表示板装置や液晶表示板装置など任意の表示装
置への適用、ひいてはディスプレイ装置全般への適用が
可能であることは言うまでもない。
【0051】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明によれば、
大画面化、高解像度化及び高画質化に伴って、ますます
大出力広帯域化している受像管駆動回路を備えた受像管
ディスプレイ装置の如き表示装置においても、その不要
輻射についての規制を満足でき、充分に余裕をもって不
要輻射を抑制することができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例として、受像管ディスプレイ
装置の、ディスプレイ・シャ−シの垂直断面を示す断面
図である。
【図2】本発明の他の実施例として、受像管ディスプレ
イ装置の、ディスプレイ・シャ−シの垂直断面を示す断
面図である。
【図3】図1及び図2における遮蔽用シ−ルド板10の
外観及び構造を示す斜視図である。
【図4】図1に示す実施例の更なる不要輻射の抑制を可
能とした実施例を示す断面図である。
【図5】図2に示す実施例の更なる不要輻射の抑制を可
能とした実施例を示す断面図である。
【図6】不要輻射の抑制がそれ自体で可能となるフレキ
シブル配線板を示す断面図である。
【図7】不要輻射の抑制がそれ自体で可能となる別のフ
レキシブル配線板を示す断面図である。
【図8】不要輻射の抑制とさらに機械的強度の向上を図
れる本発明の他の実施例として、受像管ディスプレイ装
置を後部のビデオ基板の部品面からビデオ基板及び受像
管のソケットボ−ドを透視してみたときのビデオ基板及
び受像管のソケットボ−ドの取付け状況を示す背面図で
ある。
【図9】図8の熱伝導手段として用い得る熱伝導手段の
具体例を示す上面図及び側面図である。
【図10】従来の受像管ディスプレイ装置を示す構成図
である。
【符号の説明】
1…ビデオ増幅基板、2…受像管本体、10…遮蔽用シ
−ルド板、11,12…シャ−シ、33,149…ソケ
ットボ−ド、4,5,6…伝送線

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受像管と、該受像管のネック部に取付け
    られたソケット基板と、ビデオ増幅器基板と、前記ソケ
    ット基板とビデオ増幅器基板との間を接続するコネクタ
    基板と、を少なくとも、有して成る表示装置において、 発熱素子である前記ビデオ増幅器基板と、受像管ネック
    部に取付けられた前記ソケット基板と、の間を前記コネ
    クタ基板により接続して成る信号伝送回路部を遮蔽用電
    磁シールド板で包み込んだことを特徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の表示装置において、前
    記遮蔽用電磁シールド板を、前記表示装置を支持するシ
    ャーシに、固定部材を用いて固定的に保持したことを特
    徴とする表示装置。
  3. 【請求項3】 カラー受像管と、該カラー受像管のネッ
    ク部に取り付けられたソケットボ−ドと、カラービデオ
    増幅基板と、その一端を前記カラービデオ増幅基板の
    R,G,B出力端子に対応して接続され、その他端を前
    記ソケットボードのR,G,B用の3個の電極に対応し
    て接続された、R,G,B用の伝送線と、を少なくと
    も、有して成る表示装置において、 前記カラービデオ増幅基板と、カラー受像管のネック部
    に取り付けられた前記ソケットボ−ドと、の間を前記
    R,G,B用の伝送線により接続して成る信号伝送回路
    部を遮蔽用電磁シールド板で包み込んだことを特徴とす
    る表示装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の表示装置において、前
    記ビデオ増幅器基板のプリアンプ部及び出力アンプ部
    に、モノリシックIC又はハイブリッドICを用いるこ
    とにより、ビデオ増幅器基板の小形化、ひいては信号伝
    送回路部の小形化を図ったことを特徴とする表示装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の表示装置において、前
    記信号伝送回路部を構成する各部品のうちで、発熱の大
    きい部品を、前記遮蔽用電磁シ−ルド板に機械的に直結
    することにより、当該遮蔽用電磁シ−ルド板の併せ持つ
    放熱作用を利用して、信号伝送回路部の放熱効率を高め
    たことを特徴とする表示装置。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の表示装置において、信
    号伝送回路部を包み込んだ前記遮蔽用電磁シ−ルド板
    に、電磁波の不要輻射を阻止する電磁シ−ルド作用に影
    響を及ぼさない程度の大きさの孔を開けて、空気の対流
    を図ることにより、信号伝送回路部の放熱効率を高めた
    ことを特徴とする表示装置。
  7. 【請求項7】 請求項3に記載の表示装置において、前
    記伝送線に、それ自体で電磁波の不要輻射を阻止する作
    用を持つと共に、機械的強度に富む信号用フレキシブル
    配線板を用いたことを特徴とする表示装置。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の信号用フレキシブル配
    線板であって、伝送線プレーンとグランドプレーンを、
    フレキシブル基板上に、相互に近接して配置し、伝送線
    プレーンを絶縁層で覆った後、さらに、グランドプレー
    ンと絶縁層で覆われた前記伝送線プレーンとを、銅ぺー
    スト層で覆うことにより、プレーンからの不要な電磁輻
    射が外へ洩れるのを抑制するようにしたことを特徴とす
    る信号用フレキシブル配線板。
  9. 【請求項9】 受像管と、該受像管のネック部に取付け
    られたソケット基板と、ビデオ増幅器基板と、前記ソケ
    ット基板とビデオ増幅器基板との間を接続する伝送線
    と、を少なくとも、有して成り、前記ビデオ増幅器基板
    と、受像管ネック部に取付けられた前記ソケット基板
    と、の間を前記伝送線により接続して成る信号伝送回路
    部を、遮蔽用電磁シールド板で包み込んだ表示装置にお
    いて、 所要の回路部品である出力抵抗と、所要の回路部品であ
    るビデオ出力ハイブリッドICと、を前記ビデオ増幅器
    基板を挟んで対称的に配置した上で接続し、それぞれ発
    熱素子である前記出力抵抗とビデオ出力ハイブリッドI
    Cとを、熱伝導手段を用いて、放熱手段としても機能す
    る前記遮蔽用電磁シールド板に結合したことにより、機
    械的強度、放熱性及び製造時の作業工程の簡易性の向上
    を図ったことを特徴とする表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100577430B1 (ko) * 2004-09-03 2006-05-08 삼성전자주식회사 디스플레이 장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100577430B1 (ko) * 2004-09-03 2006-05-08 삼성전자주식회사 디스플레이 장치
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