JPH076681Y2 - 密閉型圧縮機の電動機 - Google Patents
密閉型圧縮機の電動機Info
- Publication number
- JPH076681Y2 JPH076681Y2 JP13021589U JP13021589U JPH076681Y2 JP H076681 Y2 JPH076681 Y2 JP H076681Y2 JP 13021589 U JP13021589 U JP 13021589U JP 13021589 U JP13021589 U JP 13021589U JP H076681 Y2 JPH076681 Y2 JP H076681Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electromagnetic steel
- rotor
- inner diameter
- electric motor
- compressor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 34
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 34
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 25
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 3
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 3
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 1
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- 238000006116 polymerization reaction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は密閉型圧縮機の電動機において、特に回転子の
構造に関するものである。
構造に関するものである。
(ロ)従来の技術 一般に従来の技術としては実開昭54-86604号公報に記載
されているようなものがあった。この公報に記載された
ものは回転子の中心の軸穴に回転軸を挿入すると共に、
上記回転子の一方の端面から他方の端面にかけて回転軸
を軸線とする螺旋状の通気穴を設けたものであった。ま
た通気孔は複数枚の電磁鋼板を積層する際、電磁鋼板を
重合角度を順次ずらして通気穴を連続させたものであっ
た。
されているようなものがあった。この公報に記載された
ものは回転子の中心の軸穴に回転軸を挿入すると共に、
上記回転子の一方の端面から他方の端面にかけて回転軸
を軸線とする螺旋状の通気穴を設けたものであった。ま
た通気孔は複数枚の電磁鋼板を積層する際、電磁鋼板を
重合角度を順次ずらして通気穴を連続させたものであっ
た。
(ハ)考案が解決しようとする課題 密閉型圧縮機では、圧縮機部で使用されるオイルを充分
に確保する必要がある。近年、圧縮機にインバータ電源
を用いる様になり、このインバータ電源を用いて圧縮機
を高速回転させるに伴ない圧縮機からのオイル吐出が増
加して来ている。従来の構造では電動機部の隙間を通し
てオイルを圧縮機部に戻しオイル吐出量を減らしていた
が、圧縮機の高速化によりオイル吐出量が増加して来
た。
に確保する必要がある。近年、圧縮機にインバータ電源
を用いる様になり、このインバータ電源を用いて圧縮機
を高速回転させるに伴ない圧縮機からのオイル吐出が増
加して来ている。従来の構造では電動機部の隙間を通し
てオイルを圧縮機部に戻しオイル吐出量を減らしていた
が、圧縮機の高速化によりオイル吐出量が増加して来
た。
このため前記先行技術に記載のように回転の一方の端面
と他方の端面とを連通させる連通孔を設けて、オイルの
戻し路を増加させていたが、回転子を複数枚の電磁鋼板
をかしめて構成した場合、かしめ用の丸穴の位置は、か
しめ強度を維持するため、回転子のスロットと内径との
ほぼ中間に位置させる必要があり、金型の配置上の問題
と電磁鋼板の積層強度との関係から、連通孔の位置が大
幅に制限されるものであった。
と他方の端面とを連通させる連通孔を設けて、オイルの
戻し路を増加させていたが、回転子を複数枚の電磁鋼板
をかしめて構成した場合、かしめ用の丸穴の位置は、か
しめ強度を維持するため、回転子のスロットと内径との
ほぼ中間に位置させる必要があり、金型の配置上の問題
と電磁鋼板の積層強度との関係から、連通孔の位置が大
幅に制限されるものであった。
従って、従来の技術で回転子をかしめて構成することが
できず、芯金しめなどの工程が必要となり作業性の悪い
ものであった。
できず、芯金しめなどの工程が必要となり作業性の悪い
ものであった。
本考案はこのような連通孔の位置の制限を満しながら、
最大のオイル戻し効果が得られる回転子の構造を提供す
るものである。
最大のオイル戻し効果が得られる回転子の構造を提供す
るものである。
(ニ)課題を解決するための手段 本考案は圧縮機部、及び回転子に嵌められた回転軸を回
わして圧縮機部を駆動させる電動機を同一の密閉容器内
に収納して密閉型圧縮機を構成すると共に、前記回転子
の一方の端面と他方の端面とを連通させる複数の連通孔
を備えて成る電動機において、前記回転子を回転軸が取
付け可能な内径を有する第1の電磁鋼板を複数枚かしめ
て積層した後、第1の電磁鋼板の内径より径の大きい内
径を有する第2の電磁鋼板を第1の電磁鋼板に続づけて
かしめて積層して構成し、連通孔を内径に側った方向の
長円形状とすると共にこの連通孔の回転軸と直交する断
面の中心を第2の電磁鋼板の内径上に配置したものであ
る。
わして圧縮機部を駆動させる電動機を同一の密閉容器内
に収納して密閉型圧縮機を構成すると共に、前記回転子
の一方の端面と他方の端面とを連通させる複数の連通孔
を備えて成る電動機において、前記回転子を回転軸が取
付け可能な内径を有する第1の電磁鋼板を複数枚かしめ
て積層した後、第1の電磁鋼板の内径より径の大きい内
径を有する第2の電磁鋼板を第1の電磁鋼板に続づけて
かしめて積層して構成し、連通孔を内径に側った方向の
長円形状とすると共にこの連通孔の回転軸と直交する断
面の中心を第2の電磁鋼板の内径上に配置したものであ
る。
(ホ)作用 このように構成することによって、連通孔の中心が第2
の電磁鋼板の内径上に配置され、回転子をかしめて構成
した際の強度を確保しながら連通孔を回転軸から離した
位置に設けることができる。
の電磁鋼板の内径上に配置され、回転子をかしめて構成
した際の強度を確保しながら連通孔を回転軸から離した
位置に設けることができる。
(ヘ)実施例 以下本考案の実施例を図面に基づいて説明する。第3図
は密閉型圧縮機の一部断面図であり、図中1,2は容器で
あり、内部に圧縮機部3と電動機部4とを収納した後、
容器1,2を高周波加熱にて溶着し密閉容器としている。
5は回転子6に圧入して固着された回転軸であり、この
回転軸5が回転することによって圧縮機部3が駆動して
冷媒の圧縮を行なう。7は電動機部4の固定子であり、
回転子6へ回転磁界を与えて回転子を回わすものであ
る。8は吐出口であり圧縮後の冷媒を吐出する管であ
る。このように構成された圧縮機は、圧縮機部3で圧縮
された冷媒が容器1,2の内部に出た後、吐出管8から吐
出される。この時、圧縮機内の吐出管8側に溜ったオイ
ルは電動機部4の空隙を通って圧縮機部3に戻される。
尚、32はディスクである。
は密閉型圧縮機の一部断面図であり、図中1,2は容器で
あり、内部に圧縮機部3と電動機部4とを収納した後、
容器1,2を高周波加熱にて溶着し密閉容器としている。
5は回転子6に圧入して固着された回転軸であり、この
回転軸5が回転することによって圧縮機部3が駆動して
冷媒の圧縮を行なう。7は電動機部4の固定子であり、
回転子6へ回転磁界を与えて回転子を回わすものであ
る。8は吐出口であり圧縮後の冷媒を吐出する管であ
る。このように構成された圧縮機は、圧縮機部3で圧縮
された冷媒が容器1,2の内部に出た後、吐出管8から吐
出される。この時、圧縮機内の吐出管8側に溜ったオイ
ルは電動機部4の空隙を通って圧縮機部3に戻される。
尚、32はディスクである。
第1図は第3図に示した回転子6のAの部分に用いられ
る電磁鋼板11の上面図である。9は回転軸5が焼きバメ
可能な径の内径、10は回転子のスロットであり、外周側
に等間隔で複数個配置されている。このスロット10は電
磁鋼板11を積層してダイカスト成形した後にローターバ
ーが成形されるものである。12〜15はかしめ部、16〜19
は長円形状の穴であり、電磁鋼板11を複数枚積層した際
につながって連通孔となるものである。夫々の穴16〜19
は内径9の円周に側った長い長円であり、その長円
(穴)16〜19の中心は点線で示した円20の円周上に配置
されている。この円20は内径9と同心円であり、かつそ
の径は第2図に示した電磁鋼板21の内径22と一致してい
る。第2図は第3図に示した回転子6のBの部分に用い
られる電磁鋼板21の上面図である。23〜26はかしめ部で
あり、第2図に示した電磁鋼板11にこの電磁鋼板21を積
層した際に電磁鋼板11のかしめ部12〜15にかしめられる
ものである。このように電磁鋼板21を複数枚電磁鋼板11
に重ねてかしめることによってスロット27がスロット10
につながるものである。また内径22の円周上に形成され
た長円の1/2円弧の形状の切欠28〜31も、スロット27と
同様に電磁鋼板11の穴16〜19に重さなり連通孔の一部を
形成するものである。尚、電磁鋼板11,21をかしめて積
層する際、重合角度を順次ずらして、スロット及び連通
孔が斜めに形成されるようにしている。これによって回
転子をダイカストした際のローターバーにスキューを与
えているものである。
る電磁鋼板11の上面図である。9は回転軸5が焼きバメ
可能な径の内径、10は回転子のスロットであり、外周側
に等間隔で複数個配置されている。このスロット10は電
磁鋼板11を積層してダイカスト成形した後にローターバ
ーが成形されるものである。12〜15はかしめ部、16〜19
は長円形状の穴であり、電磁鋼板11を複数枚積層した際
につながって連通孔となるものである。夫々の穴16〜19
は内径9の円周に側った長い長円であり、その長円
(穴)16〜19の中心は点線で示した円20の円周上に配置
されている。この円20は内径9と同心円であり、かつそ
の径は第2図に示した電磁鋼板21の内径22と一致してい
る。第2図は第3図に示した回転子6のBの部分に用い
られる電磁鋼板21の上面図である。23〜26はかしめ部で
あり、第2図に示した電磁鋼板11にこの電磁鋼板21を積
層した際に電磁鋼板11のかしめ部12〜15にかしめられる
ものである。このように電磁鋼板21を複数枚電磁鋼板11
に重ねてかしめることによってスロット27がスロット10
につながるものである。また内径22の円周上に形成され
た長円の1/2円弧の形状の切欠28〜31も、スロット27と
同様に電磁鋼板11の穴16〜19に重さなり連通孔の一部を
形成するものである。尚、電磁鋼板11,21をかしめて積
層する際、重合角度を順次ずらして、スロット及び連通
孔が斜めに形成されるようにしている。これによって回
転子をダイカストした際のローターバーにスキューを与
えているものである。
第4図は第3図に示した回転子6を吐出口8側から見た
上面図(ディスク32を外した状態)である。33は端面に
ダイカスト成形されたエンドリング、34,35はディスク3
2を取付ける突起である。
上面図(ディスク32を外した状態)である。33は端面に
ダイカスト成形されたエンドリング、34,35はディスク3
2を取付ける突起である。
第5図は第3図に示した回転子6を圧縮機部3側から見
た底面図である。36はエンドリング、37はバランスウェ
イトである。38〜41は連通孔であり、第4図の連通孔38
〜41とつながっている。電磁鋼板9,21とをかしめて積層
することによって連通孔の一部は回転軸に向って開口し
た溝形状になっている。
た底面図である。36はエンドリング、37はバランスウェ
イトである。38〜41は連通孔であり、第4図の連通孔38
〜41とつながっている。電磁鋼板9,21とをかしめて積層
することによって連通孔の一部は回転軸に向って開口し
た溝形状になっている。
このように構成された回転子を用いると吐出口8側から
オイルがこの連通孔を通って電動機側に戻るものであ
る。
オイルがこの連通孔を通って電動機側に戻るものであ
る。
(ト)考案の効果 本考案は圧縮機部、及び回転子に嵌められた回転軸を回
わして圧縮機部を駆動させる電動機を同一の密閉容器内
に収納して密閉型圧縮機を構成すると共に、前記回転子
の一方の端面と他方の端面とを連通させる複数の連通孔
を備えて成る電動機において、前記回転子を回転軸が取
付け可能な内径を有する第1の電磁鋼板を複数枚かしめ
て積層した後、第1の電磁鋼板の内径より径の大きい内
径を有する第2の電磁鋼板を第1の電磁鋼板に続づけて
かしめて積層して構成し、連通孔を内径に側った方向の
長円形状とすると共にこの連通孔の回転軸と直交する断
面の中心を第2の電磁鋼板の内径上に配置したので、か
しめ位置を変える必要がなく電磁鋼板のかしめ時の強度
を確保することができる。また連通孔が第2の電磁鋼板
の内径上に配置され回転軸から離れているためオイル戻
し効果を充分に得ることができる。さらに連通孔が回転
軸より離れており、回転子を通る磁束の集中を妨げない
ので、連通孔の追加による電力効率の低下を抑制できる
ものである。
わして圧縮機部を駆動させる電動機を同一の密閉容器内
に収納して密閉型圧縮機を構成すると共に、前記回転子
の一方の端面と他方の端面とを連通させる複数の連通孔
を備えて成る電動機において、前記回転子を回転軸が取
付け可能な内径を有する第1の電磁鋼板を複数枚かしめ
て積層した後、第1の電磁鋼板の内径より径の大きい内
径を有する第2の電磁鋼板を第1の電磁鋼板に続づけて
かしめて積層して構成し、連通孔を内径に側った方向の
長円形状とすると共にこの連通孔の回転軸と直交する断
面の中心を第2の電磁鋼板の内径上に配置したので、か
しめ位置を変える必要がなく電磁鋼板のかしめ時の強度
を確保することができる。また連通孔が第2の電磁鋼板
の内径上に配置され回転軸から離れているためオイル戻
し効果を充分に得ることができる。さらに連通孔が回転
軸より離れており、回転子を通る磁束の集中を妨げない
ので、連通孔の追加による電力効率の低下を抑制できる
ものである。
【図面の簡単な説明】 第1図は第3図に示す回転子のA部分の電磁鋼板の上面
図、第2図は第3図に示す回転子のB部分の電磁鋼板の
上面図、第3図は本考案の実施例を示す圧縮機の一部断
面図、第4図は第3図に示した回転子を吐出管側から見
た上面図、第5図は第3図に示した回転子を圧縮機部側
から見た底面図である。 3……圧縮機部、4……電動機部、5……回転軸、6…
…回転子、9,22……内径、11,21……電磁鋼板、12〜15,
23〜26……かしめ部、16〜19……穴、38〜41……連通
孔。
図、第2図は第3図に示す回転子のB部分の電磁鋼板の
上面図、第3図は本考案の実施例を示す圧縮機の一部断
面図、第4図は第3図に示した回転子を吐出管側から見
た上面図、第5図は第3図に示した回転子を圧縮機部側
から見た底面図である。 3……圧縮機部、4……電動機部、5……回転軸、6…
…回転子、9,22……内径、11,21……電磁鋼板、12〜15,
23〜26……かしめ部、16〜19……穴、38〜41……連通
孔。
Claims (1)
- 【請求項1】圧縮機部、及び回転子に嵌められた回転軸
を回わして圧縮機部を駆動させる電動機を同一の密閉容
器内に収納して密閉型圧縮機を構成すると共に、前記回
転子の一方の端面と他方の端面とを連通させる複数の連
通孔を備えて成る電動機において、前記回転子を回転軸
が取付け可能な内径を有する第1の電磁鋼板を複数枚か
しめて積層した後、第1の電磁鋼板の内径より径の大き
い内径を有する第2の電磁鋼板を第1の電磁鋼板に続づ
けてかしめて積層して構成し、連通孔を内径に側った方
向の長円形状とすると共にこの連通孔の回転軸と直交す
る断面の中心を第2の電磁鋼板の内径上に配置したこと
を特徴とする密閉型圧縮機の電動機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13021589U JPH076681Y2 (ja) | 1989-11-08 | 1989-11-08 | 密閉型圧縮機の電動機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13021589U JPH076681Y2 (ja) | 1989-11-08 | 1989-11-08 | 密閉型圧縮機の電動機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0370033U JPH0370033U (ja) | 1991-07-12 |
| JPH076681Y2 true JPH076681Y2 (ja) | 1995-02-15 |
Family
ID=31677804
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13021589U Expired - Lifetime JPH076681Y2 (ja) | 1989-11-08 | 1989-11-08 | 密閉型圧縮機の電動機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH076681Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-11-08 JP JP13021589U patent/JPH076681Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0370033U (ja) | 1991-07-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |