JPH07671A - ミシン糸誘導装置およびミシン糸誘導装置付糸通し装置 - Google Patents
ミシン糸誘導装置およびミシン糸誘導装置付糸通し装置Info
- Publication number
- JPH07671A JPH07671A JP28277593A JP28277593A JPH07671A JP H07671 A JPH07671 A JP H07671A JP 28277593 A JP28277593 A JP 28277593A JP 28277593 A JP28277593 A JP 28277593A JP H07671 A JPH07671 A JP H07671A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thread
- hole
- sewing machine
- needle
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ミシン針に糸を誘導して瞬時に通す。
【構成】 ミシン本体に主軸によって簡単に取付けら
れ、主として糸固定把持プレート11、糸ガイド基盤1
2、糸誘導プレート13およびこれらのプレートを操作
する作動シリンダ30とから成り糸固定把持プレート1
1と糸ガイド基盤12上に設けた糸固定把持プレート停
止レバー15で糸を挟持し、糸誘導プレート13でミシ
ン針2の近くに誘導し、糸吸引カプセル40で糸を針孔
に通す。
れ、主として糸固定把持プレート11、糸ガイド基盤1
2、糸誘導プレート13およびこれらのプレートを操作
する作動シリンダ30とから成り糸固定把持プレート1
1と糸ガイド基盤12上に設けた糸固定把持プレート停
止レバー15で糸を挟持し、糸誘導プレート13でミシ
ン針2の近くに誘導し、糸吸引カプセル40で糸を針孔
に通す。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ミシンに付属し、ミシ
ン針の孔に糸を誘導して、ミシン針に糸を通す装置に関
する。
ン針の孔に糸を誘導して、ミシン針に糸を通す装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、ミシン針に糸を通すのは、ミシン
を止めて人の目と指によって行っている。
を止めて人の目と指によって行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ミシンを止めて、人の
目と指によってミシン針に糸を通すのは、熟練を要し、
また狭い場所で行う必要があるため熟練者でも時間がか
かるという問題がある。特に近年は、ミシンが高速化さ
れており、始動時や運転中の糸切れや糸交換による糸通
しの時間は、ロスとなり、ミシンの稼働率の低下にな
る。
目と指によってミシン針に糸を通すのは、熟練を要し、
また狭い場所で行う必要があるため熟練者でも時間がか
かるという問題がある。特に近年は、ミシンが高速化さ
れており、始動時や運転中の糸切れや糸交換による糸通
しの時間は、ロスとなり、ミシンの稼働率の低下にな
る。
【0004】本発明の目的は、ミシンの始動時や運転中
に、瞬時にミシン針に糸を通すミシン糸誘導装置を提供
することである。
に、瞬時にミシン針に糸を通すミシン糸誘導装置を提供
することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本第1発明は、(a)ミ
シン本体のミシン針の近傍に複数の取付部によってミシ
ン針と平行に取付けられる主軸と、 (b)主軸の下端に取付ナットによって主軸と垂直に固
定され、その上面に固定された糸固定把持プレート停止
レバーと、糸をガイドする凹部と、作動シリンダ取付部
とを有する糸ガイド基盤と、 (c)糸ガイド基盤の一方の側にあって、取付ナットに
よって回転自在に主軸に取付けられている糸固定把持プ
レートであって、(c1)作動棒によって、主軸を軸と
して回転運動をする操作凹所と、(c2)糸固定把持プ
レート停止レバーの方向に弾発付勢するばねとを有する
糸固定把持プレートと、 (d)糸ガイド基盤の他方の側にあって、取付ナットに
よって回転自在に主軸に取付けられている糸誘導プレー
トであって、(d1)作動棒によって、主軸を軸として
回転運動をする操作孔と、(d2)糸を誘導する誘導溝
とを有する糸誘導プレートと、 (e)作動部であって、(e1)内部に空気圧によって
作動するピストンを有する作動リングと、(e2)ピス
トンに連結し、その先端が糸把持固定プレートの操作凹
所および糸誘導プレートの操作孔に挿入され、ピストン
の動きによって両プレートを主軸のまわりに回転さす作
動棒とから成る作動部と、 (f)切換装置であって、(f1)ピストンの直線運動
を回転に変える転換手段と、(f2)前記転換手段によ
って回転するカムであって、作動シリンダ取付部に作動
シリンダを平行移動可能であって主軸に垂直に取付ける
カムと、(f3)前記カムと同軸で回転し、作動シリン
ダに送る空気圧を切換える切換弁とから成る切換装置と
を含むことを特徴とするミシン糸誘導装置である。
シン本体のミシン針の近傍に複数の取付部によってミシ
ン針と平行に取付けられる主軸と、 (b)主軸の下端に取付ナットによって主軸と垂直に固
定され、その上面に固定された糸固定把持プレート停止
レバーと、糸をガイドする凹部と、作動シリンダ取付部
とを有する糸ガイド基盤と、 (c)糸ガイド基盤の一方の側にあって、取付ナットに
よって回転自在に主軸に取付けられている糸固定把持プ
レートであって、(c1)作動棒によって、主軸を軸と
して回転運動をする操作凹所と、(c2)糸固定把持プ
レート停止レバーの方向に弾発付勢するばねとを有する
糸固定把持プレートと、 (d)糸ガイド基盤の他方の側にあって、取付ナットに
よって回転自在に主軸に取付けられている糸誘導プレー
トであって、(d1)作動棒によって、主軸を軸として
回転運動をする操作孔と、(d2)糸を誘導する誘導溝
とを有する糸誘導プレートと、 (e)作動部であって、(e1)内部に空気圧によって
作動するピストンを有する作動リングと、(e2)ピス
トンに連結し、その先端が糸把持固定プレートの操作凹
所および糸誘導プレートの操作孔に挿入され、ピストン
の動きによって両プレートを主軸のまわりに回転さす作
動棒とから成る作動部と、 (f)切換装置であって、(f1)ピストンの直線運動
を回転に変える転換手段と、(f2)前記転換手段によ
って回転するカムであって、作動シリンダ取付部に作動
シリンダを平行移動可能であって主軸に垂直に取付ける
カムと、(f3)前記カムと同軸で回転し、作動シリン
ダに送る空気圧を切換える切換弁とから成る切換装置と
を含むことを特徴とするミシン糸誘導装置である。
【0006】また本第2発明は、(a)金属製直方体の
長辺と短辺とからなる一方の長方形の面であって、(a
1)長辺方向一方の端部の近傍に、長辺と直交する方向
に設けられた三角柱状の溝と、(a2)前記溝の頂線上
およびその近傍に穿設された複数個の糸把持ホールと、
(a3)前記溝の一方の端部に、溝の頂線が前記一方の
面に向かう凹曲線で構成される糸ガイドとを設けた一方
の面と、 (b)前記複数の糸把持ホールと連通し、前記一方の面
と直交して他方の面に至る第1の孔であって、(b1)
第1の孔の糸把持ホール寄りに挿入されたフィルタと、
(b2)他方の面寄りに刻設した内ねじに螺合する固定
ビスとを有する第1の孔と、 (c)前記第1の孔と連通し、第1の孔と直交して金属
製直方体の長辺方向他方の端部に形成される面に至る穿
設された連絡孔と、 (d)前記連絡孔の長辺方向他方の端部に形成される面
の近傍に刻設された内ねじに螺合する吸引管とから成る
ミシン糸誘導装置である。
長辺と短辺とからなる一方の長方形の面であって、(a
1)長辺方向一方の端部の近傍に、長辺と直交する方向
に設けられた三角柱状の溝と、(a2)前記溝の頂線上
およびその近傍に穿設された複数個の糸把持ホールと、
(a3)前記溝の一方の端部に、溝の頂線が前記一方の
面に向かう凹曲線で構成される糸ガイドとを設けた一方
の面と、 (b)前記複数の糸把持ホールと連通し、前記一方の面
と直交して他方の面に至る第1の孔であって、(b1)
第1の孔の糸把持ホール寄りに挿入されたフィルタと、
(b2)他方の面寄りに刻設した内ねじに螺合する固定
ビスとを有する第1の孔と、 (c)前記第1の孔と連通し、第1の孔と直交して金属
製直方体の長辺方向他方の端部に形成される面に至る穿
設された連絡孔と、 (d)前記連絡孔の長辺方向他方の端部に形成される面
の近傍に刻設された内ねじに螺合する吸引管とから成る
ミシン糸誘導装置である。
【0007】また本第3発明は、吸引カプセルの吸引孔
によってミシン針の針孔を介して糸を吸引する糸通し装
置において、左右に開閉可能な閉方向に弾発付勢するば
ねを有する一対の扉であって、左右の扉の合せ目に設け
られた針誘導溝と、扉の前面から吸引孔にかけて、扉の
前面が大きく設けられたラッパ型の糸誘導孔と、針誘導
溝から誘導されたミシン針の針孔を吸引孔の近傍に固定
する手段とを含む扉を糸通し装置の前面に設けることを
特徴とするミシン糸誘導装置付糸通し装置である。
によってミシン針の針孔を介して糸を吸引する糸通し装
置において、左右に開閉可能な閉方向に弾発付勢するば
ねを有する一対の扉であって、左右の扉の合せ目に設け
られた針誘導溝と、扉の前面から吸引孔にかけて、扉の
前面が大きく設けられたラッパ型の糸誘導孔と、針誘導
溝から誘導されたミシン針の針孔を吸引孔の近傍に固定
する手段とを含む扉を糸通し装置の前面に設けることを
特徴とするミシン糸誘導装置付糸通し装置である。
【0008】
【作用】本第1発明に従えば、ミシン針の近傍にミシン
針と平行に主軸を設け、主軸と垂直に糸をガイド基盤を
主軸に固定し、その両側に糸固定把持プレートと糸誘導
プレートとを主軸のまわりに回転自在に取付ける。そし
て空気圧によって作動する作動部によって、両プレート
を回転して、糸ガイド基盤と両プレートとで三角形の糸
ガイド部を構成する。糸ガイド部に糸を充分の長さ垂下
し、カムによって操作部を糸固定把持プレートの操作凹
所から外して、糸固定把持プレートを糸固定把持プレー
ト停止レバーの方向にばね力を用いて回転さす。このと
き糸は糸固定把持プレートと同停止レバーの間に挟まっ
て固定される。次に操作部によって糸誘導プレートをミ
シン針の方向に回転し、糸をミシン針に誘導する。次に
吸引カプセルをミシン針の糸を誘導された反対側に持っ
てきて、針孔を介して糸を空気とともに吸引して針孔に
通す。糸が通った後再びカムと操作部によって糸固定把
持プレートと糸誘導プレートとを元の位置に戻す。また
ミシン使用中、糸は三角形の糸ガイド部から供給され
る。
針と平行に主軸を設け、主軸と垂直に糸をガイド基盤を
主軸に固定し、その両側に糸固定把持プレートと糸誘導
プレートとを主軸のまわりに回転自在に取付ける。そし
て空気圧によって作動する作動部によって、両プレート
を回転して、糸ガイド基盤と両プレートとで三角形の糸
ガイド部を構成する。糸ガイド部に糸を充分の長さ垂下
し、カムによって操作部を糸固定把持プレートの操作凹
所から外して、糸固定把持プレートを糸固定把持プレー
ト停止レバーの方向にばね力を用いて回転さす。このと
き糸は糸固定把持プレートと同停止レバーの間に挟まっ
て固定される。次に操作部によって糸誘導プレートをミ
シン針の方向に回転し、糸をミシン針に誘導する。次に
吸引カプセルをミシン針の糸を誘導された反対側に持っ
てきて、針孔を介して糸を空気とともに吸引して針孔に
通す。糸が通った後再びカムと操作部によって糸固定把
持プレートと糸誘導プレートとを元の位置に戻す。また
ミシン使用中、糸は三角形の糸ガイド部から供給され
る。
【0009】また本第2発明に従えば、吸引管によって
連絡孔および第1の孔を介して糸把持ホールの前面でミ
シン糸を吸引把持し、ミシン糸の先端が、糸ガイドに沿
って、ミシン糸誘導装置の長辺と短辺とからなる長方形
の一方の面に略直交して固定される。次にミシン針の針
孔を吸引カプセルの吸引孔に設置して、ミシン糸の先端
に近づけると、針孔を介して糸を空気とともに吸引して
ミシン糸を針孔に通す。
連絡孔および第1の孔を介して糸把持ホールの前面でミ
シン糸を吸引把持し、ミシン糸の先端が、糸ガイドに沿
って、ミシン糸誘導装置の長辺と短辺とからなる長方形
の一方の面に略直交して固定される。次にミシン針の針
孔を吸引カプセルの吸引孔に設置して、ミシン糸の先端
に近づけると、針孔を介して糸を空気とともに吸引して
ミシン糸を針孔に通す。
【0010】また本第3発明に従えば、吸引カプセルの
前面に設けられた開閉可能な一対の扉を、針誘導溝にミ
シン針を押付けることによって開き、ミシン針が所定の
位置に来たとき、扉をばねの弾発力で閉じて、ミシン針
の針孔を吸引孔の近傍に固定し、扉の前面から吸引孔に
かけて設けられたラッパ型の糸誘導孔から針穴を介して
糸を吸引孔内に吸引して、ミシン針に糸を通す。この場
合さらに糸誘導孔に糸を誘導するのに第2発明の糸誘導
装置と併用するのが好ましい。
前面に設けられた開閉可能な一対の扉を、針誘導溝にミ
シン針を押付けることによって開き、ミシン針が所定の
位置に来たとき、扉をばねの弾発力で閉じて、ミシン針
の針孔を吸引孔の近傍に固定し、扉の前面から吸引孔に
かけて設けられたラッパ型の糸誘導孔から針穴を介して
糸を吸引孔内に吸引して、ミシン針に糸を通す。この場
合さらに糸誘導孔に糸を誘導するのに第2発明の糸誘導
装置と併用するのが好ましい。
【0011】
【実施例】以下実施例でもって、本発明をより具体的に
説明する。
説明する。
【0012】図1は、本第1発明の一実施例であるミシ
ン糸誘導装置10とミシン針2と吸引カプセル40との
関係を示す全体図である。図2はその側面図である。ミ
シン糸誘導装置10は、ミシン本体1に主軸取付部4に
よって主軸5がミシン本体1から針棒3を介して垂下す
るミシン針2と平行に取付けられている。主軸5の下端
には、上から糸固定把持プレート11、糸ガイド基盤1
2、糸誘導プレート13が挿入されナット6で取付けら
れている。図4に示すように、これらの基盤12および
プレート11,13に挿入する主軸挿入部7の形状は六
角形であり、図3に示すように糸ガイド基盤12にある
主軸5の挿通孔22は六角形で、主軸挿入部7と嵌合す
るようになっている。これに対し両プレート11,13
の挿通孔21,23は、主軸5の六角形よりも大きい円
形であり、両プレート11,13は主軸5を軸として回
転自在に取付けられている。主軸挿入部7の先には、そ
の径が挿入部7よりも小さい外ねじを設けたねじ部8が
設けてあり、ここにナット6を螺合させて、基盤12お
よびプレート11,13を主軸5に垂直に取付ける。
ン糸誘導装置10とミシン針2と吸引カプセル40との
関係を示す全体図である。図2はその側面図である。ミ
シン糸誘導装置10は、ミシン本体1に主軸取付部4に
よって主軸5がミシン本体1から針棒3を介して垂下す
るミシン針2と平行に取付けられている。主軸5の下端
には、上から糸固定把持プレート11、糸ガイド基盤1
2、糸誘導プレート13が挿入されナット6で取付けら
れている。図4に示すように、これらの基盤12および
プレート11,13に挿入する主軸挿入部7の形状は六
角形であり、図3に示すように糸ガイド基盤12にある
主軸5の挿通孔22は六角形で、主軸挿入部7と嵌合す
るようになっている。これに対し両プレート11,13
の挿通孔21,23は、主軸5の六角形よりも大きい円
形であり、両プレート11,13は主軸5を軸として回
転自在に取付けられている。主軸挿入部7の先には、そ
の径が挿入部7よりも小さい外ねじを設けたねじ部8が
設けてあり、ここにナット6を螺合させて、基盤12お
よびプレート11,13を主軸5に垂直に取付ける。
【0013】糸ガイド基盤12には、図3(b)に示す
ようにその上面に糸固定把持プレート停止レバー15が
取付けられ、糸固定把持プレート11と基盤12との間
に設けられたばね16による糸固定把持プレート11の
移動を阻止している。またミシンを使用状態では、糸固
定把持プレート11およびそれとほとんど重なる状態で
基盤12の下側にある糸誘導プレート13とは図1に示
す状態にあり、糸は基盤12の角状の凹所17と両プレ
ート11,13で作られる三角形の糸ガイド孔17aを
通して供給される。
ようにその上面に糸固定把持プレート停止レバー15が
取付けられ、糸固定把持プレート11と基盤12との間
に設けられたばね16による糸固定把持プレート11の
移動を阻止している。またミシンを使用状態では、糸固
定把持プレート11およびそれとほとんど重なる状態で
基盤12の下側にある糸誘導プレート13とは図1に示
す状態にあり、糸は基盤12の角状の凹所17と両プレ
ート11,13で作られる三角形の糸ガイド孔17aを
通して供給される。
【0014】基盤12には、作動シリンダ取付部18が
あり、ここに作動シリンダ30がカム19を介して取付
けられている。シリンダ30には空気圧で作動するピス
トン31があり、ピストン31には作動棒32が取付け
られている。作動棒32の先端は、糸固定把持プレート
11の操作凹所24と糸誘導プレート13の操作孔25
を挿通し、抜け止め33で操作孔25から抜けるのを防
いでいる。また図5に示すように作動棒32の中間点に
は連結棒34およびクランク35が接続されており、こ
れによって作動棒32の往復運転が1点鎖線で示す円運
動に転換される。またこの円運動は上部のカム29に伝
えられ、このカム29の形状によって、糸ガイド基盤1
2の作動シリンダ取付部18とシリンダ30の間隔が変
えられ、シリンダ30および作動棒32を平行移動す
る。またカム36の下には、図示しない空気圧切換弁が
あり、ピストン31のばね36側(図5の上部)に加え
る空気圧を切換える。ピストン31には、ばね36が取
付けられ、ピストン31はばね36側に空気圧が掛けら
れていないときは、ピストン31をばね36側に弾発付
勢する。
あり、ここに作動シリンダ30がカム19を介して取付
けられている。シリンダ30には空気圧で作動するピス
トン31があり、ピストン31には作動棒32が取付け
られている。作動棒32の先端は、糸固定把持プレート
11の操作凹所24と糸誘導プレート13の操作孔25
を挿通し、抜け止め33で操作孔25から抜けるのを防
いでいる。また図5に示すように作動棒32の中間点に
は連結棒34およびクランク35が接続されており、こ
れによって作動棒32の往復運転が1点鎖線で示す円運
動に転換される。またこの円運動は上部のカム29に伝
えられ、このカム29の形状によって、糸ガイド基盤1
2の作動シリンダ取付部18とシリンダ30の間隔が変
えられ、シリンダ30および作動棒32を平行移動す
る。またカム36の下には、図示しない空気圧切換弁が
あり、ピストン31のばね36側(図5の上部)に加え
る空気圧を切換える。ピストン31には、ばね36が取
付けられ、ピストン31はばね36側に空気圧が掛けら
れていないときは、ピストン31をばね36側に弾発付
勢する。
【0015】次に本ミシン糸誘導装置10を用いて、ミ
シン針2に糸9を通す操作を説明する。糸ガイド基盤1
2、糸固定把持プレート11およびほぼこれと重なって
いる糸誘導プレート13は、図1に示す状態にある。糸
を基盤12の角状凹所17と2枚のプレート11,13
で構成される三角形の糸ガイド孔17aに垂下する。図
6(a)はこの状態の図1のV−V断面図である。ここ
で操作シリンダの空気供給口37を圧縮空気源に接続
し、ミシン針2の針孔2aの近くに吸引カプセル40を
持ってくる。この状態では、カム29と同軸の空気圧切
換弁は閉じていて、操作シリンダ30には空気圧は作動
しない。次に操作スイッチ39を押して、カム29を僅
かに回転する。これによって基盤12の作動シリンダ取
付部18と作動シリンダ30の間隔が拡がり、作動棒3
2が基盤12と離れて、糸固定把持プレート11の操作
凹所24から外れる。糸固定把持プレート11はばね1
6の作動で短時間たとえば0.1秒で糸固定把持プレー
ト停止レバー15の位置にきて、糸ガイド孔17aの頂
点17bの位置で、図6(b)に示すように糸を糸固定
把持プレート11と同停止レバー15の間に固定する。
またカム29が僅か回転することによって、カム29と
同軸の空気圧切換弁が開き、空気がピストン31のばね
36側から入り、ピストン31をばね36に抗して移動
させる。ピストン31の作動棒34側の空気は均圧口3
8から排出される。これによって作動棒34が移動し、
糸誘導プレート13をミシン針2の近くに移動し、糸誘
導プレート13に設けた誘導溝19に糸を誘導して、基
盤12の下から糸をミシン針2の針孔2aの近くに持っ
てくる。図6(c)のようにここで糸は吸引カプセル4
0に周囲の空気とともに吸引され、針孔2aに通る。糸
誘導プレート13が最もミシン針2に近付いた位置にき
たとき、作動棒34によって回転するカム29と同軸の
空気圧切換弁が閉止され、ピストン31に空気圧が作動
しなくなる。ピストン31に空気圧が作動しなくなる
と、ばね36によってピストン31がピストン36側に
引張られる。このときばね36側の空気は、ピストン3
1とシリンダ30との間隔からまたは空気圧切換弁に設
けた図示しない均圧口から排出される。
シン針2に糸9を通す操作を説明する。糸ガイド基盤1
2、糸固定把持プレート11およびほぼこれと重なって
いる糸誘導プレート13は、図1に示す状態にある。糸
を基盤12の角状凹所17と2枚のプレート11,13
で構成される三角形の糸ガイド孔17aに垂下する。図
6(a)はこの状態の図1のV−V断面図である。ここ
で操作シリンダの空気供給口37を圧縮空気源に接続
し、ミシン針2の針孔2aの近くに吸引カプセル40を
持ってくる。この状態では、カム29と同軸の空気圧切
換弁は閉じていて、操作シリンダ30には空気圧は作動
しない。次に操作スイッチ39を押して、カム29を僅
かに回転する。これによって基盤12の作動シリンダ取
付部18と作動シリンダ30の間隔が拡がり、作動棒3
2が基盤12と離れて、糸固定把持プレート11の操作
凹所24から外れる。糸固定把持プレート11はばね1
6の作動で短時間たとえば0.1秒で糸固定把持プレー
ト停止レバー15の位置にきて、糸ガイド孔17aの頂
点17bの位置で、図6(b)に示すように糸を糸固定
把持プレート11と同停止レバー15の間に固定する。
またカム29が僅か回転することによって、カム29と
同軸の空気圧切換弁が開き、空気がピストン31のばね
36側から入り、ピストン31をばね36に抗して移動
させる。ピストン31の作動棒34側の空気は均圧口3
8から排出される。これによって作動棒34が移動し、
糸誘導プレート13をミシン針2の近くに移動し、糸誘
導プレート13に設けた誘導溝19に糸を誘導して、基
盤12の下から糸をミシン針2の針孔2aの近くに持っ
てくる。図6(c)のようにここで糸は吸引カプセル4
0に周囲の空気とともに吸引され、針孔2aに通る。糸
誘導プレート13が最もミシン針2に近付いた位置にき
たとき、作動棒34によって回転するカム29と同軸の
空気圧切換弁が閉止され、ピストン31に空気圧が作動
しなくなる。ピストン31に空気圧が作動しなくなる
と、ばね36によってピストン31がピストン36側に
引張られる。このときばね36側の空気は、ピストン3
1とシリンダ30との間隔からまたは空気圧切換弁に設
けた図示しない均圧口から排出される。
【0016】ピストン31がばね36に引張られると、
作動棒34も同時に移動し、糸誘導プレート13をその
操作孔35によって図1の位置に戻す方向に回転させ
る。この途中で糸誘導プレート13と糸固定把持プレー
ト11とが重なる位置にきたとき、カム29の回転によ
って作動シリンダ取付部18と作動シリンダ30の間隔
が狭められるので、作動シリンダ30は糸ガイド基盤1
2の方向に平行移動し、作動棒32の先端が糸固定把持
プレートの操作凹所24に入る。それ以後作動棒34
は、両プレート11,13を回転させ、図1に示す位置
に戻す。図1の状態になったとき、シリンダ30内のば
ね36は、弾発力を失い、ピストン31はこの位置で停
止する。操作スイッチ39を押してから、ピストン31
が停止するまでの時間は3〜4秒間の短時間である。そ
の後圧縮空気源とシリンダの空気供給口37の接続を外
し、糸吸引カプセル40を取り外す。
作動棒34も同時に移動し、糸誘導プレート13をその
操作孔35によって図1の位置に戻す方向に回転させ
る。この途中で糸誘導プレート13と糸固定把持プレー
ト11とが重なる位置にきたとき、カム29の回転によ
って作動シリンダ取付部18と作動シリンダ30の間隔
が狭められるので、作動シリンダ30は糸ガイド基盤1
2の方向に平行移動し、作動棒32の先端が糸固定把持
プレートの操作凹所24に入る。それ以後作動棒34
は、両プレート11,13を回転させ、図1に示す位置
に戻す。図1の状態になったとき、シリンダ30内のば
ね36は、弾発力を失い、ピストン31はこの位置で停
止する。操作スイッチ39を押してから、ピストン31
が停止するまでの時間は3〜4秒間の短時間である。そ
の後圧縮空気源とシリンダの空気供給口37の接続を外
し、糸吸引カプセル40を取り外す。
【0017】また糸吸引カプセル40の一例を図7に示
す。圧縮空気を糸吸引カプセル40の接続口42に接続
すると、圧縮空気はノズル43から噴出し、吸引管44
を負圧にする。これによって吸引孔41から空気を吸引
する。この状態で糸吸引カプセル40の吸引孔41をミ
シン針2の針孔2aに大体合致させ、針孔41の近くに
糸9を本ミシン糸誘導装置10によって誘導すると、糸
は針孔2aを通って糸吸引カプセルの吸引管44に引込
まれる。ここで糸吸引カプセル40を取外せば糸9は針
孔2aに通る。
す。圧縮空気を糸吸引カプセル40の接続口42に接続
すると、圧縮空気はノズル43から噴出し、吸引管44
を負圧にする。これによって吸引孔41から空気を吸引
する。この状態で糸吸引カプセル40の吸引孔41をミ
シン針2の針孔2aに大体合致させ、針孔41の近くに
糸9を本ミシン糸誘導装置10によって誘導すると、糸
は針孔2aを通って糸吸引カプセルの吸引管44に引込
まれる。ここで糸吸引カプセル40を取外せば糸9は針
孔2aに通る。
【0018】本実施例では、主軸5はミシン本体1に固
定されていたが、主軸を上下に移動できる構成とし、ミ
シン稼働中は、本体側(図2の上方)に移動し、ミシン
操作の邪魔にならないようにしてもよい。また糸吸引カ
プセル40をミシン糸誘導装置とセットで移動できるよ
うにしてもよい。糸吸引カプセルは、図7に示したもの
に限らずこのような作用をするものであればよい。
定されていたが、主軸を上下に移動できる構成とし、ミ
シン稼働中は、本体側(図2の上方)に移動し、ミシン
操作の邪魔にならないようにしてもよい。また糸吸引カ
プセル40をミシン糸誘導装置とセットで移動できるよ
うにしてもよい。糸吸引カプセルは、図7に示したもの
に限らずこのような作用をするものであればよい。
【0019】図8は、本第2発明の一実施例であるミシ
ン糸誘導装置100の斜視図であり、図9は図8の切断
面線IX−IXから見た側断面図であり、図10は図9
の切断面線X−Xから見た水平断面図である。本装置1
00の形状は長辺a,中辺b,短辺cからなる直方体状
である。長辺aと短辺bとからなる一方の長方形101
の面上の一方の端部102の近傍に長辺aと直交する方
向に三角柱状の溝103が設けられている。この溝10
3の頂線104上およびその近傍には複数(本実施例で
は4個)の糸把持ホール105が穿設されている。また
頂線104の一方の端は、面101に向かう凹曲線の糸
ガイド106を構成している。
ン糸誘導装置100の斜視図であり、図9は図8の切断
面線IX−IXから見た側断面図であり、図10は図9
の切断面線X−Xから見た水平断面図である。本装置1
00の形状は長辺a,中辺b,短辺cからなる直方体状
である。長辺aと短辺bとからなる一方の長方形101
の面上の一方の端部102の近傍に長辺aと直交する方
向に三角柱状の溝103が設けられている。この溝10
3の頂線104上およびその近傍には複数(本実施例で
は4個)の糸把持ホール105が穿設されている。また
頂線104の一方の端は、面101に向かう凹曲線の糸
ガイド106を構成している。
【0020】複数の糸把持ホール105に連通し、面1
01に直交し、他方の面111に至る第1の孔110が
穿設され、第1の孔110の糸把持ホール105寄りに
フィルタ112が挿入されている。また第1の孔110
の他方の面111寄りには内ねじが刻設され、これに固
定ビス113を螺合させる。また第1の孔110と連通
し、かつこれと直交して、長辺a方向他方の端部に形成
される面116に至る連絡孔が穿設される。連絡孔11
5の面116寄りには、内ねじが刻設され、これに吸引
管117が螺着される。また長辺aと中辺bで形成され
る面120に直交して、2個の取付孔121,122が
挿通される。
01に直交し、他方の面111に至る第1の孔110が
穿設され、第1の孔110の糸把持ホール105寄りに
フィルタ112が挿入されている。また第1の孔110
の他方の面111寄りには内ねじが刻設され、これに固
定ビス113を螺合させる。また第1の孔110と連通
し、かつこれと直交して、長辺a方向他方の端部に形成
される面116に至る連絡孔が穿設される。連絡孔11
5の面116寄りには、内ねじが刻設され、これに吸引
管117が螺着される。また長辺aと中辺bで形成され
る面120に直交して、2個の取付孔121,122が
挿通される。
【0021】本装置100を使ってミシン糸9を誘導す
るには、吸引管117を吸引ポンプなどの吸引手段に接
続し、溝103の頂線104に略沿ってミシン糸を垂下
する。ミシン糸9は図10に示すように糸把持ホール1
05によって吸引され、その先端9aが糸ガイド106
から面101に略垂直に突出する。これを第1発明の装
置10と同様に針穴2aを介して吸引カプセル40で吸
引して、針穴にミシン糸を通す。なお本装置100は、
第3発明で説明するミシン糸誘導装置付糸通し装置50
と併用することが好ましく、併用した場合の操作は後述
する。
るには、吸引管117を吸引ポンプなどの吸引手段に接
続し、溝103の頂線104に略沿ってミシン糸を垂下
する。ミシン糸9は図10に示すように糸把持ホール1
05によって吸引され、その先端9aが糸ガイド106
から面101に略垂直に突出する。これを第1発明の装
置10と同様に針穴2aを介して吸引カプセル40で吸
引して、針穴にミシン糸を通す。なお本装置100は、
第3発明で説明するミシン糸誘導装置付糸通し装置50
と併用することが好ましく、併用した場合の操作は後述
する。
【0022】図11は、本第3発明の一実施例であるミ
シン糸誘導装置付糸通し装置50の平面図であり、図1
2は、その正面図である。ミシン糸誘導装置付糸通し装
置50は、ミシン糸誘導部51と吸引カプセル本体60
とから構成される。ミシン糸誘導部51は、左右に開閉
可能な一対の扉52,53と、それらを閉方向に弾発付
勢するばね56,57と、左右の扉52,53の合せ目
に設けられた針誘導溝59と、左右の扉52,53の略
中央に設けられたラッパ型の糸誘導孔58とから成る。
糸吸引カプセル本体60は、図7で説明した糸吸引カプ
セル40の構成と略同じである。
シン糸誘導装置付糸通し装置50の平面図であり、図1
2は、その正面図である。ミシン糸誘導装置付糸通し装
置50は、ミシン糸誘導部51と吸引カプセル本体60
とから構成される。ミシン糸誘導部51は、左右に開閉
可能な一対の扉52,53と、それらを閉方向に弾発付
勢するばね56,57と、左右の扉52,53の合せ目
に設けられた針誘導溝59と、左右の扉52,53の略
中央に設けられたラッパ型の糸誘導孔58とから成る。
糸吸引カプセル本体60は、図7で説明した糸吸引カプ
セル40の構成と略同じである。
【0023】本装置50の針誘導溝59にミシン針2を
押付けると、針2によって左右の扉52,53が、ばね
56,57に抗して固定ピン46,47を軸として回転
して押付けられる。針2が図11で示す所定の位置に来
れば、ばね56,57の弾発力によって扉52,53が
閉じ、針2は扉52,53によって所定の位置に固定さ
れる。次に圧縮空気を本体60の接続口62に接続する
と、圧縮空気はノズル63から噴出し、その勢いで吸引
管64を負圧にし、排出口65から排出される。この状
態で糸を糸誘導孔58の近くに持ってゆくと、糸は本装
置50の中に吸引され針孔に通る。布押え板67を上げ
た状態で本装置50を布押え板67上でミシン針2に押
付けることによって針孔の位置を合わせることができ
る。
押付けると、針2によって左右の扉52,53が、ばね
56,57に抗して固定ピン46,47を軸として回転
して押付けられる。針2が図11で示す所定の位置に来
れば、ばね56,57の弾発力によって扉52,53が
閉じ、針2は扉52,53によって所定の位置に固定さ
れる。次に圧縮空気を本体60の接続口62に接続する
と、圧縮空気はノズル63から噴出し、その勢いで吸引
管64を負圧にし、排出口65から排出される。この状
態で糸を糸誘導孔58の近くに持ってゆくと、糸は本装
置50の中に吸引され針孔に通る。布押え板67を上げ
た状態で本装置50を布押え板67上でミシン針2に押
付けることによって針孔の位置を合わせることができ
る。
【0024】図13は、本第3発明の他の実施例の平面
図である。本実施例では、一対の扉52,53は圧縮空
気の力で開方向に作動する。左右の扉52,53に対応
してシリンダ54,55が設けられ、バルブ48,49
を介してシリンダ54,55に圧縮空気を送って扉5
2,53を開き、バルブ48,49を閉じることによっ
て、シリンダ内の圧力が抜け、ばね56,57の弾発力
によって扉52,53が閉じる。
図である。本実施例では、一対の扉52,53は圧縮空
気の力で開方向に作動する。左右の扉52,53に対応
してシリンダ54,55が設けられ、バルブ48,49
を介してシリンダ54,55に圧縮空気を送って扉5
2,53を開き、バルブ48,49を閉じることによっ
て、シリンダ内の圧力が抜け、ばね56,57の弾発力
によって扉52,53が閉じる。
【0025】図14は、第2発明のミシン糸誘導装置1
00と第3発明のミシン糸誘導装置付糸通し装置50と
を併用した場合の操作を説明する説明図である。この場
合ミシン針9の近傍にミシン針9と略平行に回転軸13
1を設ける。そしてこれに垂直する取付部材132を固
定する。取付部材132には、第2発明のミシン糸誘導
装置100が取付手段、たとえば取付孔121,122
にボルトなどを挿入して取付けることによって固定して
取付けられる。またミシン糸誘導装置付糸通し装置50
の接続口に圧縮空気を接続し、前述の方法でミシン針2
にミシン糸誘導装置付糸通し装置50を取付ける。これ
によって排出口65は負圧になり、排出口65に枝分か
れしている分岐管66とミシン糸誘導装置100の吸引
管117を接続する。なおミシン糸誘導装置100は、
最初1点鎖線で示す位置にあり、ここでミシン糸9を溝
103の頂線104に沿って垂下し、糸9の先端9aを
図10に示すような状態にする。ここでミシン糸誘導装
置100を回転軸131によって90゜回転して実線の
位置に持って行くと、ミシン糸9は針穴2aを通ってミ
シン糸誘導装置付糸通し装置50の中へ吸込まれる。こ
こで扉52,53を開き、ミシン糸誘導装置付糸通し装
置50をミシン針2から外し、接続口62への圧縮空気
の供給を遮断する。
00と第3発明のミシン糸誘導装置付糸通し装置50と
を併用した場合の操作を説明する説明図である。この場
合ミシン針9の近傍にミシン針9と略平行に回転軸13
1を設ける。そしてこれに垂直する取付部材132を固
定する。取付部材132には、第2発明のミシン糸誘導
装置100が取付手段、たとえば取付孔121,122
にボルトなどを挿入して取付けることによって固定して
取付けられる。またミシン糸誘導装置付糸通し装置50
の接続口に圧縮空気を接続し、前述の方法でミシン針2
にミシン糸誘導装置付糸通し装置50を取付ける。これ
によって排出口65は負圧になり、排出口65に枝分か
れしている分岐管66とミシン糸誘導装置100の吸引
管117を接続する。なおミシン糸誘導装置100は、
最初1点鎖線で示す位置にあり、ここでミシン糸9を溝
103の頂線104に沿って垂下し、糸9の先端9aを
図10に示すような状態にする。ここでミシン糸誘導装
置100を回転軸131によって90゜回転して実線の
位置に持って行くと、ミシン糸9は針穴2aを通ってミ
シン糸誘導装置付糸通し装置50の中へ吸込まれる。こ
こで扉52,53を開き、ミシン糸誘導装置付糸通し装
置50をミシン針2から外し、接続口62への圧縮空気
の供給を遮断する。
【0026】このように第2発明のミシン糸誘導装置1
00とミシン糸誘導装置付糸通し装置50とを併用する
と、ミシン糸通しが簡便に速やかに行われる。ミシン糸
誘導装置付糸通し装置50は、単独で用いてもよく、ま
た第1発明のミシン糸誘導装置10と併用してもよい。
00とミシン糸誘導装置付糸通し装置50とを併用する
と、ミシン糸通しが簡便に速やかに行われる。ミシン糸
誘導装置付糸通し装置50は、単独で用いてもよく、ま
た第1発明のミシン糸誘導装置10と併用してもよい。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ミシン針
に従来のように人手によって糸を通すことをせずに、糸
をミシン針の近くに誘導し、糸吸引カプセルまたは糸誘
導装置付糸通し装置で吸引するという全く新しい方法
で、数秒間で糸を針孔に通すことができる。
に従来のように人手によって糸を通すことをせずに、糸
をミシン針の近くに誘導し、糸吸引カプセルまたは糸誘
導装置付糸通し装置で吸引するという全く新しい方法
で、数秒間で糸を針孔に通すことができる。
【図1】本第1発明の一実施例であるミシン糸誘導装置
10とミシン針2と吸引カプセル40との関係を示す平
面図である。
10とミシン針2と吸引カプセル40との関係を示す平
面図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】ミシン糸誘導装置10の主体をなす糸固定把持
プレート11、糸ガイド基盤12、糸誘導プレート13
の分解図である。
プレート11、糸ガイド基盤12、糸誘導プレート13
の分解図である。
【図4】糸固定把持プレート11、糸ガイド基盤12、
糸誘導プレート13と主軸5の関係を示す図である。
糸誘導プレート13と主軸5の関係を示す図である。
【図5】作動シリンダ30の拡大断面図である。
【図6】ミシン糸誘導装置10を使って糸9をミシン針
2に通す操作の説明図である。
2に通す操作の説明図である。
【図7】本第1発明に用いる糸吸引カプセル40の一例
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図8】本第2発明のミシン糸誘導装置100の斜視図
である。
である。
【図9】図8の切断面線IX−IXから見た側断面図で
ある。
ある。
【図10】図9の切断面線X−Xから見た水平断面図で
ある。
ある。
【図11】本第3発明の一実施例であるミシン糸誘導装
置付糸通し装置50の平面図である。
置付糸通し装置50の平面図である。
【図12】ミシン糸誘導装置付糸通し装置50の正面図
である。
である。
【図13】本第3発明の他の実施例の平面図である。
【図14】本第2発明のミシン糸誘導装置100と本第
3発明のミシン糸誘導装置付糸通し装置50とを組合わ
せて用いたときの両者の関係を示す平面図である。
3発明のミシン糸誘導装置付糸通し装置50とを組合わ
せて用いたときの両者の関係を示す平面図である。
1 ミシン本体 2 ミシン針 5 主軸 9 糸 10 第1発明のミシン糸誘導装置 11 糸固定把持プレート 12 糸ガイド基盤 13 糸誘導プレート 15 糸固定把持プレート停止レバー 19 誘導溝 24 操作凹所 25 操作孔 30 作動シリンダ 31 ピストン 32 作動棒 39 操作スイッチ 40 糸吸引カプセル 50 ミシン糸誘導装置付糸通し装置 51 ミシン糸誘導部 52,53 扉 54,55 シリンダ 56,57 ばね 58 糸誘導孔 60 糸吸引カプセル本体 100 第2発明のミシン糸誘導装置 103 溝 104 頂線 105 糸把持ホール 106 糸ガイド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石井 健夫 大阪府大阪市西区西本町1丁目5番9号 オスカー機工株式会社内 (72)発明者 杉山 忠 兵庫県宝塚市中山台2丁目13番7号
Claims (3)
- 【請求項1】 (a)ミシン本体のミシン針の近傍に複
数の取付部によってミシン針と平行に取付けられる主軸
と、 (b)主軸の下端に取付ナットによって主軸と垂直に固
定され、その上面に固定された糸固定把持プレート停止
レバーと、糸をガイドする凹部と、作動シリンダ取付部
とを有する糸ガイド基盤と、 (c)糸ガイド基盤の一方の側にあって、取付ナットに
よって回転自在に主軸に取付けられている糸固定把持プ
レートであって、(c1)作動棒によって、主軸を軸と
して回転運動をする操作凹所と、(c2)糸固定把持プ
レート停止レバーの方向に弾発付勢するばねとを有する
糸固定把持プレートと、 (d)糸ガイド基盤の他方の側にあって、取付ナットに
よって回転自在に主軸に取付けられている糸誘導プレー
トであって、(d1)作動棒によって、主軸を軸として
回転運動をする操作孔と、(d2)糸を誘導する誘導溝
とを有する糸誘導プレートと、 (e)作動部であって、(e1)内部に空気圧によって
作動するピストンを有する作動リングと、(e2)ピス
トンに連結し、その先端が糸把持固定プレートの操作凹
所および糸誘導プレートの操作孔に挿入され、ピストン
の動きによって両プレートを主軸のまわりに回転さす作
動棒とから成る作動部と、 (f)切換装置であって、(f1)ピストンの直線運動
を回転に変える転換手段と、(f2)前記転換手段によ
って回転するカムであって、作動シリンダ取付部に作動
シリンダを平行移動可能であって主軸に垂直に取付ける
カムと、(f3)前記カムと同軸で回転し、作動シリン
ダに送る空気圧を切換える切換弁とから成る切換装置と
を含むことを特徴とするミシン糸誘導装置。 - 【請求項2】 (a)金属製直方体の長辺と短辺とから
なる一方の長方形の面であって、(a1)長辺方向一方
の端部の近傍に、長辺と直交する方向に設けられた三角
柱状の溝と、(a2)前記溝の頂線上およびその近傍に
穿設された複数個の糸把持ホールと、(a3)前記溝の
一方の端部に、溝の頂線が前記一方の面に向かう凹曲線
で構成される糸ガイドとを設けた一方の面と、 (b)前記複数の糸把持ホールと連通し、前記一方の面
と直交して他方の面に至る第1の孔であって、(b1)
第1の孔の糸把持ホール寄りに挿入されたフィルタと、
(b2)他方の面寄りに刻設した内ねじに螺合する固定
ビスとを有する第1の孔と、 (c)前記第1の孔と連通し、第1の孔と直交して金属
製直方体の長辺方向他方の端部に形成される面に至る穿
設された連絡孔と、 (d)前記連絡孔の長辺方向他方の端部に形成される面
の近傍に刻設された内ねじに螺合する吸引管とから成る
ミシン糸誘導装置。 - 【請求項3】 吸引カプセルの吸引孔によってミシン針
の針孔を介して糸を吸引する糸通し装置において、 左右に開閉可能な閉方向に弾発付勢するばねを有する一
対の扉であって、 左右の扉の合せ目に設けられた針誘導溝と、 扉の前面から吸引孔にかけて、扉の前面が大きく設けら
れたラッパ型の糸誘導孔と、 針誘導溝から誘導されたミシン針の針孔を吸引孔の近傍
に固定する手段とを含む扉を糸通し装置の前面に設ける
ことを特徴とするミシン糸誘導装置付糸通し装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28277593A JPH07671A (ja) | 1993-02-05 | 1993-11-11 | ミシン糸誘導装置およびミシン糸誘導装置付糸通し装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5-19065 | 1993-02-05 | ||
| JP1906593 | 1993-02-05 | ||
| JP28277593A JPH07671A (ja) | 1993-02-05 | 1993-11-11 | ミシン糸誘導装置およびミシン糸誘導装置付糸通し装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07671A true JPH07671A (ja) | 1995-01-06 |
Family
ID=26355872
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28277593A Pending JPH07671A (ja) | 1993-02-05 | 1993-11-11 | ミシン糸誘導装置およびミシン糸誘導装置付糸通し装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07671A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101476634B1 (ko) * | 2012-06-13 | 2014-12-24 | 이덕희 | 택건의 훅 레버의 실협지장치 |
-
1993
- 1993-11-11 JP JP28277593A patent/JPH07671A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101476634B1 (ko) * | 2012-06-13 | 2014-12-24 | 이덕희 | 택건의 훅 레버의 실협지장치 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US8925472B2 (en) | Gas carrying threading device of sewing machine | |
| US9290872B2 (en) | Gas carrying threading device of sewing machine | |
| RU2598561C2 (ru) | Устройство заправки нити подачей нити газом для швейной машины | |
| KR20160130450A (ko) | 클램프 장치 | |
| KR20140022744A (ko) | 미싱의 기체 반송 실통과 장치 | |
| TW202102740A (zh) | 底線導入裝置及其縫紉機 | |
| JP2951073B2 (ja) | 繊維機械の糸巻取り装置に糸を供給しかつ締付けを行うための方法および装置 | |
| KR0161976B1 (ko) | 아라미드용 고속 절단기 | |
| JPS61140475A (ja) | 空気圧式の糸組継装置 | |
| CN112210908B (zh) | 梭芯组运动机构 | |
| US5802704A (en) | Hooping machine | |
| IT8322624A1 (it) | Porta-bobina orientabile | |
| JPH04159092A (ja) | 把持装置 | |
| KR920009211B1 (ko) | 위사(緯絲) 통과장치 | |
| CN112210907B (zh) | 底线导入装置及其缝纫机 | |
| EP3763864A1 (en) | Bobbin module motion mechanism | |
| EP3763863A1 (en) | Residual bobbin thread removing device and the sewing machine | |
| US4848072A (en) | Method for producing spun yarns | |
| JPH04285584A (ja) | ボタン付けミシンのボタン保持装置 | |
| KR100789505B1 (ko) | 연사 채널에서 연사의 공기 처리를 위한 장치 | |
| CN220846566U (zh) | 一种新型缝纫机的松线机构 | |
| CN113832600B (zh) | 打结换线装置 | |
| CN211596005U (zh) | 一种可快速换针的缝纫机 | |
| JPH01109039A (ja) | 自動ネジ締め機のチャックユニット | |
| SU1733360A1 (ru) | Захват дл текстильных заготовок |