JPH07674A - 連続トンネル形洗濯機 - Google Patents
連続トンネル形洗濯機Info
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- JPH07674A JPH07674A JP5149495A JP14949593A JPH07674A JP H07674 A JPH07674 A JP H07674A JP 5149495 A JP5149495 A JP 5149495A JP 14949593 A JP14949593 A JP 14949593A JP H07674 A JPH07674 A JP H07674A
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Landscapes
- Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 連続トンネル形洗濯機を改良して、構成を簡
素にし、特に内胴の重力荷重の支承構造と回転駆動系統
構成とを合理的かつ簡単ならしめて機械装置全体を小
形,軽量化するとともに製造コストを低減し、かつ、伝
動効率を向上して消費動力を節減する。 【構成】 複数個(例えば6個)の内胴・A〜内胴・F
を同心状に一体に連結するとともに、同心の受動輪3
a,3bを取りつける。モータ7で回転せしめられる複
数(本例では4個)の駆動輪6によって上記受動輪を介
して内胴(一体連結されている)を支承し、かつ摩擦伝
動によって回転駆動する。
素にし、特に内胴の重力荷重の支承構造と回転駆動系統
構成とを合理的かつ簡単ならしめて機械装置全体を小
形,軽量化するとともに製造コストを低減し、かつ、伝
動効率を向上して消費動力を節減する。 【構成】 複数個(例えば6個)の内胴・A〜内胴・F
を同心状に一体に連結するとともに、同心の受動輪3
a,3bを取りつける。モータ7で回転せしめられる複
数(本例では4個)の駆動輪6によって上記受動輪を介
して内胴(一体連結されている)を支承し、かつ摩擦伝
動によって回転駆動する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、洗濯液を注入されて、
これを溜め得る形状の外胴と、上記外胴内で回転する多
孔板製の内胴とよりなる二重胴ユニットの複数組を同心
状に連結した構造の、いわゆるトンネル形洗濯機に関す
るものである。外胴とは、その形状を表現したものであ
って、使用状態において洗濯液を溜めても水を溜めても
構わないし、溜めずに流して潤滑させても良い。
これを溜め得る形状の外胴と、上記外胴内で回転する多
孔板製の内胴とよりなる二重胴ユニットの複数組を同心
状に連結した構造の、いわゆるトンネル形洗濯機に関す
るものである。外胴とは、その形状を表現したものであ
って、使用状態において洗濯液を溜めても水を溜めても
構わないし、溜めずに流して潤滑させても良い。
【0002】
【従来の技術】この種の洗濯機の基本的な構造は、洗濯
液を溜め得る外胴の中に、被洗濯物を収納して回転する
内胴を配置したものである。説明の便宜上、この単位構
成を二重胴ユニットと呼ぶ。1組の二重胴ユニットを用
いて行なう洗濯作業の基本的な操作は、内胴の中に被洗
濯物を入れ、外胴の中に水又は温水と所要の洗剤とを入
れて予洗したり、下洗いしたり、仕上洗いしたり、水を
入換えてすすぎ洗いしたりする各工程を順次に行なう。
上記のような洗濯操作を高能率で、しかも省力化して行
なうため、複数組の二重胴ユニットを同心状に連結した
連続トンネル形洗濯機が公知である。上記複数組の二重
胴ユニットは、その片方の端から、例えば予洗用,下洗
い用,仕上洗い用,下すすぎ用,仕上げすすぎ用という
ように配列されていて、上記片方の端に衣類などを投入
すると、上記複数組の二重胴ユニットの配列順に搬送さ
れながら洗濯されて他方の端から放出されるようになっ
ている。各二重胴ユニット間における衣類等の搬送は、
螺旋シュート(搬送用シャベルともいう)で行われる。
図2は螺旋シュートの1例を示し、(A)は内胴に装着
された状態を模式的に描いた斜視図であり、(B)は単
品図である。螺旋シュート4は内胴2内に固着されてい
て、矢印a方向に回されると内胴2内の衣類等を掬い上
げて、矢印bのように次の工程に向けて放出する。矢印
c方向に回されたときは上述の作用を行わない。
液を溜め得る外胴の中に、被洗濯物を収納して回転する
内胴を配置したものである。説明の便宜上、この単位構
成を二重胴ユニットと呼ぶ。1組の二重胴ユニットを用
いて行なう洗濯作業の基本的な操作は、内胴の中に被洗
濯物を入れ、外胴の中に水又は温水と所要の洗剤とを入
れて予洗したり、下洗いしたり、仕上洗いしたり、水を
入換えてすすぎ洗いしたりする各工程を順次に行なう。
上記のような洗濯操作を高能率で、しかも省力化して行
なうため、複数組の二重胴ユニットを同心状に連結した
連続トンネル形洗濯機が公知である。上記複数組の二重
胴ユニットは、その片方の端から、例えば予洗用,下洗
い用,仕上洗い用,下すすぎ用,仕上げすすぎ用という
ように配列されていて、上記片方の端に衣類などを投入
すると、上記複数組の二重胴ユニットの配列順に搬送さ
れながら洗濯されて他方の端から放出されるようになっ
ている。各二重胴ユニット間における衣類等の搬送は、
螺旋シュート(搬送用シャベルともいう)で行われる。
図2は螺旋シュートの1例を示し、(A)は内胴に装着
された状態を模式的に描いた斜視図であり、(B)は単
品図である。螺旋シュート4は内胴2内に固着されてい
て、矢印a方向に回されると内胴2内の衣類等を掬い上
げて、矢印bのように次の工程に向けて放出する。矢印
c方向に回されたときは上述の作用を行わない。
【0003】この連続トンネル形洗濯機に関しては特開
昭51−30171号「繊維製品の液体による処理装
置」、特開昭56−15790号「連続トンネル型バッ
チ洗濯機」、および、特開平2−63498号「洗たく
機械」各公報に記載された技術が公知である。
昭51−30171号「繊維製品の液体による処理装
置」、特開昭56−15790号「連続トンネル型バッ
チ洗濯機」、および、特開平2−63498号「洗たく
機械」各公報に記載された技術が公知である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記の各公知技術は、
二重胴ユニットの複数組を同心状に連結して、洗濯作業
の各工程を自動的ないし半自動的に遂行できるように構
成されている。そして、複数組の二重胴ユニットが列設
され、機能的に連結されているが、重力荷重の支承と回
転動力の伝動という面について見ると各二重胴ユニット
のそれぞれが独立しており、しかも支持構造用の部材と
駆動系統の部材とが別体であるため、洗濯機械装置全体
としての構造が複雑である。構造が複雑であるというこ
とは、装置全体を大形,大重量ならしめて製造コストを
増加させるのみでなく、トラブル発生の要因を増加させ
て作動信頼性を低下させ、保守点検を困難ならしめてメ
ンテナンス性を低下させる。
二重胴ユニットの複数組を同心状に連結して、洗濯作業
の各工程を自動的ないし半自動的に遂行できるように構
成されている。そして、複数組の二重胴ユニットが列設
され、機能的に連結されているが、重力荷重の支承と回
転動力の伝動という面について見ると各二重胴ユニット
のそれぞれが独立しており、しかも支持構造用の部材と
駆動系統の部材とが別体であるため、洗濯機械装置全体
としての構造が複雑である。構造が複雑であるというこ
とは、装置全体を大形,大重量ならしめて製造コストを
増加させるのみでなく、トラブル発生の要因を増加させ
て作動信頼性を低下させ、保守点検を困難ならしめてメ
ンテナンス性を低下させる。
【0005】本発明は上述の事情に鑑みて為されたもの
であって、連続トンネル形洗濯機における「高能率,省
力化」という長所を損うことなく、構造を簡素化して製
造コストの低減、並びに作動信頼性向上およびメンテナ
ンス性向上を図ることを目的とする。
であって、連続トンネル形洗濯機における「高能率,省
力化」という長所を損うことなく、構造を簡素化して製
造コストの低減、並びに作動信頼性向上およびメンテナ
ンス性向上を図ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的(支持・駆動
構造簡素化)を達成するため本発明に係る連続トンネル
形洗濯機の構成は、洗濯液を溜め得る外胴と多孔板より
なる内胴とによって構成される二重胴ユニットの複数個
を同心状に連結した連続トンネル形洗濯機において、複
数個の内胴が同心状に一体に連結されており、上記の一
体に連結されたそ内胴に、輪状の部材が同心状に取付け
られており、前記の外胴はベース部材に対して固定的に
支持され、かつ上記輪状の部材は複数個の駆動輪に接し
ていて、該駆動輪によって重力荷重を支承されるととも
に、該駆動輪によって回転駆動されるようになっている
ことを特徴とする。
構造簡素化)を達成するため本発明に係る連続トンネル
形洗濯機の構成は、洗濯液を溜め得る外胴と多孔板より
なる内胴とによって構成される二重胴ユニットの複数個
を同心状に連結した連続トンネル形洗濯機において、複
数個の内胴が同心状に一体に連結されており、上記の一
体に連結されたそ内胴に、輪状の部材が同心状に取付け
られており、前記の外胴はベース部材に対して固定的に
支持され、かつ上記輪状の部材は複数個の駆動輪に接し
ていて、該駆動輪によって重力荷重を支承されるととも
に、該駆動輪によって回転駆動されるようになっている
ことを特徴とする。
【0007】
【作用】上記の構成によると、一体に連結された複数個
の内胴が、該内胴に対して同心に取付けられた輪状部材
を駆動輪によって支承される構造であって、上記駆動輪
が回転すると前記複数個の内胴の全部が回転せしめられ
る。このようにして、支承構造用部材と駆動系統用部材
とが兼用されており、構造が簡単である。しかも、複数
個の内胴を一体に連結することにより、複数個連結され
たうちの両端部の外胴以外の中間部の外胴を一体に連結
することが可能になり、一体に連結された外胴の漏水が
未然に防止される。上述のように、内胴およびその支承
駆動機構、並びに外胴の構造が簡素化され、洗濯機械装
置全体が小形,軽量化されて製造コストが低減され、か
つ、構造が簡素であるため故障発生の要因が減少して作
動信頼性が向上するとともに点検整備が容易になり、メ
ンテナンス性が向上する。しかも、駆動系統が簡素であ
るためエネルギー効率が良く、洗濯機械装置の運転コス
トも低減される。
の内胴が、該内胴に対して同心に取付けられた輪状部材
を駆動輪によって支承される構造であって、上記駆動輪
が回転すると前記複数個の内胴の全部が回転せしめられ
る。このようにして、支承構造用部材と駆動系統用部材
とが兼用されており、構造が簡単である。しかも、複数
個の内胴を一体に連結することにより、複数個連結され
たうちの両端部の外胴以外の中間部の外胴を一体に連結
することが可能になり、一体に連結された外胴の漏水が
未然に防止される。上述のように、内胴およびその支承
駆動機構、並びに外胴の構造が簡素化され、洗濯機械装
置全体が小形,軽量化されて製造コストが低減され、か
つ、構造が簡素であるため故障発生の要因が減少して作
動信頼性が向上するとともに点検整備が容易になり、メ
ンテナンス性が向上する。しかも、駆動系統が簡素であ
るためエネルギー効率が良く、洗濯機械装置の運転コス
トも低減される。
【0008】
【実施例】図1は、本発明に係る連続トンネル形洗濯機
の1実施例を示し、(A)は模式的な垂直縦断面図であ
り、(B)はそのB−B断面矢視図である。6個の内胴
・A2a〜内胴・F2fが同心状に配列され、相互に連
結されて一体の剛性部材を構成し、外胴1の中に配置さ
れている。図3は前記実施例における内胴、およびこれ
に固着された部材を抽出して示したもので、(A)は縦
断面図、(B)は端面図、(C)は内胴と外胴との関係
の説明図である。一体に連結された6個の内胴のそれぞ
れには、図2について先に説明した螺旋シュート4が設
けられていて、投入口2a1から投入された被洗濯物は
順次に図1(A)の右方に搬送されて排出口2f1から
送り出される。一体に連結された6個の内胴が相互に接
続されている部分は小径になっていて外観的にリング溝
状の凹部2a2,2b2〜2e2(図3(C)参照)が形
成されている。上記リング溝状の凹部に、中仕切5が配
置され、該中仕切5は外胴1に固着されて、各二重胴ユ
ニット間の液体の交流を防止している。図1(A)には
上記中仕切5の断面が実形に近い状態で描かれており、
図3(C)には取付関係が理解しやすいように模式化し
て仮想線で描かれている。本図3(C)において外胴1
は、受動輪3a,3bを覆わないよう3個に分割構成さ
れ、かつ上記の中仕切5によって6槽に構成されてい
る。図示を省略するが、3個に分割された外胴のそれぞ
れは、組立の関係から上下に分割され、その下半部がベ
ース9に固定される。
の1実施例を示し、(A)は模式的な垂直縦断面図であ
り、(B)はそのB−B断面矢視図である。6個の内胴
・A2a〜内胴・F2fが同心状に配列され、相互に連
結されて一体の剛性部材を構成し、外胴1の中に配置さ
れている。図3は前記実施例における内胴、およびこれ
に固着された部材を抽出して示したもので、(A)は縦
断面図、(B)は端面図、(C)は内胴と外胴との関係
の説明図である。一体に連結された6個の内胴のそれぞ
れには、図2について先に説明した螺旋シュート4が設
けられていて、投入口2a1から投入された被洗濯物は
順次に図1(A)の右方に搬送されて排出口2f1から
送り出される。一体に連結された6個の内胴が相互に接
続されている部分は小径になっていて外観的にリング溝
状の凹部2a2,2b2〜2e2(図3(C)参照)が形
成されている。上記リング溝状の凹部に、中仕切5が配
置され、該中仕切5は外胴1に固着されて、各二重胴ユ
ニット間の液体の交流を防止している。図1(A)には
上記中仕切5の断面が実形に近い状態で描かれており、
図3(C)には取付関係が理解しやすいように模式化し
て仮想線で描かれている。本図3(C)において外胴1
は、受動輪3a,3bを覆わないよう3個に分割構成さ
れ、かつ上記の中仕切5によって6槽に構成されてい
る。図示を省略するが、3個に分割された外胴のそれぞ
れは、組立の関係から上下に分割され、その下半部がベ
ース9に固定される。
【0009】本実施例の中仕切5の平面図形は図1
(B)にハッチングを付して示されている。図4は上記
実施例と異なる実施例を示し、(A)は模式的な垂直縦
断面図、(B)はそのB′−B′断面図である。この実
施例においては図4(B)にハッチングを付して示した
ような、中心孔を有する円板状の全周形の中仕切11が
設けられている。これに比して図1(B)に示した中仕
切5は半円状をなし、上記全周中仕切11の上半部を切
り欠いた形状である。全周形の中仕切11を用いると、
隣接する二重胴ユニット間の液体の交流をほぼ完全に遮
断することができる。半円状の中仕切5を用いると軽量
で製造コストが安く、しかも実用上充分な程度の液体交
流防止効果が得られる。
(B)にハッチングを付して示されている。図4は上記
実施例と異なる実施例を示し、(A)は模式的な垂直縦
断面図、(B)はそのB′−B′断面図である。この実
施例においては図4(B)にハッチングを付して示した
ような、中心孔を有する円板状の全周形の中仕切11が
設けられている。これに比して図1(B)に示した中仕
切5は半円状をなし、上記全周中仕切11の上半部を切
り欠いた形状である。全周形の中仕切11を用いると、
隣接する二重胴ユニット間の液体の交流をほぼ完全に遮
断することができる。半円状の中仕切5を用いると軽量
で製造コストが安く、しかも実用上充分な程度の液体交
流防止効果が得られる。
【0010】図1(A)に表わされているように、本実
施例は6組の二重胴ユニットを同心状に連結して構成さ
れている。本発明を実施する際、二重胴ユニットの設置
個数をN個とすると、Nは少なくとも3である。すなわ
ち、Nは3もしくは3以上の整数である。上記N個の二
重胴のうち、両端の各1個を除くN−2個について、そ
れらの外胴を一体に連結して1個の外胴1を形成する。
これにより、N−2個の二重胴ユニットに対応する部分
について、外胴の継目から漏液する虞れが全く無くな
る。前記の、N−2個の二重胴ユニット部分を連結した
1体の外胴1の両外側に位置せしめて、2個の受動輪3
a,3bが配置され、内胴に対して同心に取り付けられ
ている。これら2個の受動輪3a,3bのそれぞれは、
2個の駆動輪6,同6によって支承されている。これら
の駆動輪は内胴の重力荷重を支承しつつ、モータ7によ
って回転せしめられ、摩擦伝動によって受動輪を介して
内胴を回転させる。このようにして内胴支承用の部材と
内胴回転駆動用の部材とが兼用されているので、構造が
簡単で、小形,軽量,安価に構成される。図1(A)に
現われているように、受動輪3bを支承してこれを駆動
している駆動輪6と、受動輪3aを支承して駆動してい
る駆動輪6′とは駆動輪軸8によって1軸に連結されて
いる。このように構成すると伝動系が簡単になり、駆動
用のモータ7の所要個数が少なくて済む。さらに、従来
例においてはモータによって内胴を駆動するための伝動
部材としてチェーン若しくは歯車が用いられていたが、
これに比して本実施例は輪状部材同志の摩擦伝動を利用
しているので構造が簡単であり、作動が静粛である。
施例は6組の二重胴ユニットを同心状に連結して構成さ
れている。本発明を実施する際、二重胴ユニットの設置
個数をN個とすると、Nは少なくとも3である。すなわ
ち、Nは3もしくは3以上の整数である。上記N個の二
重胴のうち、両端の各1個を除くN−2個について、そ
れらの外胴を一体に連結して1個の外胴1を形成する。
これにより、N−2個の二重胴ユニットに対応する部分
について、外胴の継目から漏液する虞れが全く無くな
る。前記の、N−2個の二重胴ユニット部分を連結した
1体の外胴1の両外側に位置せしめて、2個の受動輪3
a,3bが配置され、内胴に対して同心に取り付けられ
ている。これら2個の受動輪3a,3bのそれぞれは、
2個の駆動輪6,同6によって支承されている。これら
の駆動輪は内胴の重力荷重を支承しつつ、モータ7によ
って回転せしめられ、摩擦伝動によって受動輪を介して
内胴を回転させる。このようにして内胴支承用の部材と
内胴回転駆動用の部材とが兼用されているので、構造が
簡単で、小形,軽量,安価に構成される。図1(A)に
現われているように、受動輪3bを支承してこれを駆動
している駆動輪6と、受動輪3aを支承して駆動してい
る駆動輪6′とは駆動輪軸8によって1軸に連結されて
いる。このように構成すると伝動系が簡単になり、駆動
用のモータ7の所要個数が少なくて済む。さらに、従来
例においてはモータによって内胴を駆動するための伝動
部材としてチェーン若しくは歯車が用いられていたが、
これに比して本実施例は輪状部材同志の摩擦伝動を利用
しているので構造が簡単であり、作動が静粛である。
【0011】以上のように構成された連続トンネル形洗
濯機を運転する場合、次に述べる二つの方式が有る。 (運転方式その1)図2(A)について説明したよう
に、内胴を矢印a方向に回すと被洗濯物が矢印bのよう
に次工程へ送られ、矢印c方向に回しても次工程に送ら
れない。こういう機能を利用して、矢印c方向に回転さ
せて一つの工程(たとえば余洗,下洗い,仕上げ洗い、
等)を行ない、間欠的に反転させて矢印a方向に回転さ
せて被洗濯物を次工程に送る。これを繰り返して全工程
を順次に遂行する。
濯機を運転する場合、次に述べる二つの方式が有る。 (運転方式その1)図2(A)について説明したよう
に、内胴を矢印a方向に回すと被洗濯物が矢印bのよう
に次工程へ送られ、矢印c方向に回しても次工程に送ら
れない。こういう機能を利用して、矢印c方向に回転さ
せて一つの工程(たとえば余洗,下洗い,仕上げ洗い、
等)を行ない、間欠的に反転させて矢印a方向に回転さ
せて被洗濯物を次工程に送る。これを繰り返して全工程
を順次に遂行する。
【0012】(運転方式その2)内胴を往復回動させて
一つの工程を遂行し、その後前記の矢印a方向回転(図
2(A)参照)によって次工程に送り、これを繰返す。
図5は前記実施例の連続トンネル形洗濯機を往復回動せ
さて洗濯作業を行なう場合の工程図である。同図(A)
はニュートラル状態を表わしている。(B)のごとく図
の右回りに約120°回動せさ、(C)のごとく戻した
状態を連続的に経過して(D)のごとく左回りに約24
0°回動させる。上記(A)→(B)→(C)→(D)
→(A)→(B)→(C)→(D)→(A)……のごと
く左,右各120°回動を繰り返すと、槽内の洗濯液面
12は波立ちながらも常に槽内の下方に位置し、被洗濯
物は左,右に揺動,撹拌されて洗濯される。10は撹拌
効果を高めるための桟である。所期の洗濯効果が得られ
たら(D)→(E)→(F)のごとく矢印a方向に連続
回転させて、被洗濯物13を矢印bのように送り出す。
本図5に示したように内胴2を姿勢制御しつつ往復回動
させたり連続回転させたりするため、本実施例は内胴2
の回転角位置を検出するセンサ(図示省略)を設け、モ
ータ7(図1参照)の回転を制御する。このように構成
すると、駆動輪6と受動輪3a,3bとの間における摩
擦伝動に伴う滑り発生に煩わされること無く、前記運転
方式その2を実施することができる。この方式の揺動洗
いを行なう場合の揺動角は前記実施例のように左,右各
120°(計240°)に限られるものではなく、36
0°未満の適宜の角度を選定することができる。内胴は
上述のように往復回動されたり連続回転されたりする
が、外胴1はベース9に対して固定されていて回転しな
い。従来技術における内胴の回転駆動は歯車伝動もしく
はチェーン(スプロケット)伝動が用いられていたのに
比して、本発明はローラの摩擦伝動を採用して、機械的
構成を簡素化するという大きい効果を奏したが、摩擦伝
動には滑りが伴う。前記運転方式その1においては滑り
発生が別段の不具合を招かない。運転方式その2におい
ては、前述したセンサを設けてモータの回転を制御する
ことにより、滑りの弊害を解消することができる。
一つの工程を遂行し、その後前記の矢印a方向回転(図
2(A)参照)によって次工程に送り、これを繰返す。
図5は前記実施例の連続トンネル形洗濯機を往復回動せ
さて洗濯作業を行なう場合の工程図である。同図(A)
はニュートラル状態を表わしている。(B)のごとく図
の右回りに約120°回動せさ、(C)のごとく戻した
状態を連続的に経過して(D)のごとく左回りに約24
0°回動させる。上記(A)→(B)→(C)→(D)
→(A)→(B)→(C)→(D)→(A)……のごと
く左,右各120°回動を繰り返すと、槽内の洗濯液面
12は波立ちながらも常に槽内の下方に位置し、被洗濯
物は左,右に揺動,撹拌されて洗濯される。10は撹拌
効果を高めるための桟である。所期の洗濯効果が得られ
たら(D)→(E)→(F)のごとく矢印a方向に連続
回転させて、被洗濯物13を矢印bのように送り出す。
本図5に示したように内胴2を姿勢制御しつつ往復回動
させたり連続回転させたりするため、本実施例は内胴2
の回転角位置を検出するセンサ(図示省略)を設け、モ
ータ7(図1参照)の回転を制御する。このように構成
すると、駆動輪6と受動輪3a,3bとの間における摩
擦伝動に伴う滑り発生に煩わされること無く、前記運転
方式その2を実施することができる。この方式の揺動洗
いを行なう場合の揺動角は前記実施例のように左,右各
120°(計240°)に限られるものではなく、36
0°未満の適宜の角度を選定することができる。内胴は
上述のように往復回動されたり連続回転されたりする
が、外胴1はベース9に対して固定されていて回転しな
い。従来技術における内胴の回転駆動は歯車伝動もしく
はチェーン(スプロケット)伝動が用いられていたのに
比して、本発明はローラの摩擦伝動を採用して、機械的
構成を簡素化するという大きい効果を奏したが、摩擦伝
動には滑りが伴う。前記運転方式その1においては滑り
発生が別段の不具合を招かない。運転方式その2におい
ては、前述したセンサを設けてモータの回転を制御する
ことにより、滑りの弊害を解消することができる。
【0013】
【発明の効果】本発明を適用すると、一体に連結された
複数個の内胴が、該内胴に対して同心に取付けられた輪
状部材を駆動輪によって支承される構造であって、上記
駆動輪が回転すると前記複数個の内胴の全部が回転せし
められる。このようにして、支承構造用部材と駆動系統
用部材とが兼用されており、構造が簡単である。しか
も、複数個の内胴を一体にに連結することにより、複数
個連結されたうちの両端部の外胴以外の中間部の外胴を
一体に連結することが可能になり、一体に連結された外
胴の漏水が未然に防止される。上述のように、内胴およ
びその支承駆動機構、並びに外胴の構造が簡素化され、
洗濯機械装置全体が小形,軽量化れさて製造コストが低
減され、かつ、構造が簡素であるため故障発生の要因が
減少して作動信頼性が向上するとともに点検整備が容易
になり、メンテナンス性が向上する。しかも、駆動系統
が簡素であるためエネルギー効率が良く、洗濯機械装置
の運転コストも低減されるという優れた実用的効果を奏
する。
複数個の内胴が、該内胴に対して同心に取付けられた輪
状部材を駆動輪によって支承される構造であって、上記
駆動輪が回転すると前記複数個の内胴の全部が回転せし
められる。このようにして、支承構造用部材と駆動系統
用部材とが兼用されており、構造が簡単である。しか
も、複数個の内胴を一体にに連結することにより、複数
個連結されたうちの両端部の外胴以外の中間部の外胴を
一体に連結することが可能になり、一体に連結された外
胴の漏水が未然に防止される。上述のように、内胴およ
びその支承駆動機構、並びに外胴の構造が簡素化され、
洗濯機械装置全体が小形,軽量化れさて製造コストが低
減され、かつ、構造が簡素であるため故障発生の要因が
減少して作動信頼性が向上するとともに点検整備が容易
になり、メンテナンス性が向上する。しかも、駆動系統
が簡素であるためエネルギー効率が良く、洗濯機械装置
の運転コストも低減されるという優れた実用的効果を奏
する。
【図1】本発明に係る連続トンネル形洗濯機の1実施例
を示し、(A)は模式的な垂直縦断面図であり、(B)
はそのB−B断面矢視図である。
を示し、(A)は模式的な垂直縦断面図であり、(B)
はそのB−B断面矢視図である。
【図2】螺旋シュートの1例を示し、(A)は内胴に装
着された状態を模式的に描いた斜視図であり、(B)は
単品図である。
着された状態を模式的に描いた斜視図であり、(B)は
単品図である。
【図3】前記実施例における内胴、およびこれに固着さ
れた部材を抽出して示したもので、(A)は縦断面図、
(B)は端面図、(C)は内胴と外胴との関係の説明図
である。
れた部材を抽出して示したもので、(A)は縦断面図、
(B)は端面図、(C)は内胴と外胴との関係の説明図
である。
【図4】上記実施例と異なる実施例を示し、(A)は模
式的な垂直縦断面図、(B)はそのB′−B′断面図で
ある。
式的な垂直縦断面図、(B)はそのB′−B′断面図で
ある。
【図5】前記実施例の連続トンネル形洗濯機を往復回動
させて洗濯作業を行なう場合の工程図である。
させて洗濯作業を行なう場合の工程図である。
1…外胴、2…内胴、2a…内胴・A、2a1…投入
口、2a2…リング溝状小径部、2b…内胴・B、2c
…内胴C、2d…内胴・D、2e…内胴E、2f…内胴
・F、3a,3b…受動輪、4…螺旋シュート、5…中
仕切、6,6′…駆動輪、7…モータ、8…駆動輪軸、
9…ベース、10…桟、11…全周中仕切、a…螺旋シ
ュートを作用させる回転方向、b…放出方向、c…螺旋
シュートを作用させない回転方向、12…液面、13…
被洗濯物。
口、2a2…リング溝状小径部、2b…内胴・B、2c
…内胴C、2d…内胴・D、2e…内胴E、2f…内胴
・F、3a,3b…受動輪、4…螺旋シュート、5…中
仕切、6,6′…駆動輪、7…モータ、8…駆動輪軸、
9…ベース、10…桟、11…全周中仕切、a…螺旋シ
ュートを作用させる回転方向、b…放出方向、c…螺旋
シュートを作用させない回転方向、12…液面、13…
被洗濯物。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小宮山 憲男 神奈川県相模原市田名字四ッ谷3312番地1 号 株式会社東京洗染機械製作所相模原工 場内
Claims (8)
- 【請求項1】 洗濯液を溜め得る外胴と多孔板よりなる
内胴とによって構成される二重胴ユニットの複数組を同
心状に連結したトンネル形洗濯機において、 複数個の内胴が同心状に一体に連結されており、 上記の一体に連結された内胴に、輪状の部材が同心状に
に取付けられており、 前記の外胴はベース部材に対して固定的に支持され、か
つ上記輪状の部材は複数個の駆動輪に接していて、該駆
動輪によって重力荷重を支承されるとともに、該駆動輪
によって回転駆動されるようになっていることを特徴と
する、連続トンネル形洗濯機。 - 【請求項2】 複数の内胴が一体に連結されており、複
数槽の外胴が上下に分割されるともに、分割されたそれ
ぞれの外胴の下半部がベース部材に対して固定的に支持
されていることを特徴とする、連続トンネル形洗濯機。 - 【請求項3】 前記の内胴の回転角位置を検出するセン
サが設けられており、上記センサの出力信号を入力され
て前記駆動輪の回転を制御する自動制御手段が設けられ
ていて、前記の一体に連結された内胴を連続回転させた
り往復回動させたり出来るようになっていることを特徴
とする、請求項1に記載した連続トンネル形洗濯機。 - 【請求項4】 前記の二重胴ユニットの設置個数はN個
(ただし、Nは3もしくは3以上の整数)であって、N
個の内胴が一体に連結されており、連結されたN個の内
胴の中で両端の各1個を除くN−2個の内胴に対応する
N−2個の外胴が一体に連結されていることを特徴とす
る、請求項1に記載した連続トンネル形洗濯機。 - 【請求項5】 前記の内胴に取付けられている輪状部材
の設置個数は2個であり、かつ、連結されたN−2個の
外胴と両端の外胴との間に位置するように配置されてい
ることを特徴とする、請求項3に記載した連続トンネル
形洗濯機。 - 【請求項6】 前記2個の輪状部材のそれぞれは各2個
の駆動輪によって支承されるとともに回転駆動され、か
つ、異なる輪状部材に接している駆動輪同志が1軸に連
結されて駆動モータによって回転せしめられる構造であ
ることを特徴とする、請求項4に記載した連続トンネル
形洗濯機。 - 【請求項7】 前記複数個の内胴が相互に連結されてい
る部分は小径となってリング溝状の凹部を形成してお
り、かつ、上記リング溝状の凹部内に、中心孔を有する
円板状の中仕切が配設され、該中仕切が前記の外胴に固
定されていることを特徴とする、請求項1に記載した連
続トンネル形洗濯機。 - 【請求項8】 前記の中仕切は、その上半部を切り欠い
た形状になっていることを特徴とする、請求項6に記載
した連続トンネル形洗濯機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5149495A JPH07674A (ja) | 1993-06-21 | 1993-06-21 | 連続トンネル形洗濯機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5149495A JPH07674A (ja) | 1993-06-21 | 1993-06-21 | 連続トンネル形洗濯機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07674A true JPH07674A (ja) | 1995-01-06 |
Family
ID=15476403
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5149495A Pending JPH07674A (ja) | 1993-06-21 | 1993-06-21 | 連続トンネル形洗濯機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07674A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU2006225706B2 (en) * | 2005-03-23 | 2008-10-23 | Mitsubishi Fuso Truck And Bus Corporation | Accelerator pedal operation device |
| WO2009129362A3 (en) * | 2008-04-18 | 2010-02-18 | Pellerin Milnor Corporation | Continuous batch tunnel washer and method |
| US7971302B2 (en) | 2008-04-18 | 2011-07-05 | Pellerin Milnor Corporation | Integrated continuous batch tunnel washer |
| KR101139256B1 (ko) * | 2003-11-07 | 2012-05-14 | 삼성전자주식회사 | 롤러 및 이를 갖춘 의류건조기 |
| US8336144B2 (en) | 2008-04-18 | 2012-12-25 | Pellerin Milnor Corporation | Continuous batch tunnel washer and method |
| US8860280B2 (en) | 2011-04-01 | 2014-10-14 | Denso Corporation | Rotor for electric rotating machine and method of manufacturing the same |
| US9127389B2 (en) | 2009-04-22 | 2015-09-08 | Pellerin Milnor Corporation | Continuous batch tunnel washer and method |
| US9863075B2 (en) | 2014-10-03 | 2018-01-09 | Pellerin Milnor Corporation | Continuous batch tunnel washer and method |
| US10161079B2 (en) | 2010-06-03 | 2018-12-25 | Pellerin Milnor Corporation | Continuous batch tunnel washer and method |
| CN110359215A (zh) * | 2019-06-17 | 2019-10-22 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种洗衣机和洗衣方法 |
-
1993
- 1993-06-21 JP JP5149495A patent/JPH07674A/ja active Pending
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101139256B1 (ko) * | 2003-11-07 | 2012-05-14 | 삼성전자주식회사 | 롤러 및 이를 갖춘 의류건조기 |
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| US9127389B2 (en) | 2009-04-22 | 2015-09-08 | Pellerin Milnor Corporation | Continuous batch tunnel washer and method |
| US9580854B2 (en) | 2009-04-22 | 2017-02-28 | Pellerin Milnor Corporation | Continuous batch tunnel washer and method |
| US10450688B2 (en) | 2009-04-22 | 2019-10-22 | Pellerin Milnor Corporation | Continuous batch tunnel washer and method |
| US10161079B2 (en) | 2010-06-03 | 2018-12-25 | Pellerin Milnor Corporation | Continuous batch tunnel washer and method |
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| CN110359215A (zh) * | 2019-06-17 | 2019-10-22 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种洗衣机和洗衣方法 |
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