JPH0767752B2 - 薄厚smcシートの製造方法 - Google Patents
薄厚smcシートの製造方法Info
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- JPH0767752B2 JPH0767752B2 JP2403908A JP40390890A JPH0767752B2 JP H0767752 B2 JPH0767752 B2 JP H0767752B2 JP 2403908 A JP2403908 A JP 2403908A JP 40390890 A JP40390890 A JP 40390890A JP H0767752 B2 JPH0767752 B2 JP H0767752B2
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- Reinforced Plastic Materials (AREA)
Description
製造方法に関するものである。さらに詳しくは、この発
明は、塗布量のバラツキが少なく、安定して高品質での
生産が可能な薄厚SMCシートの改善された製造方法に
関するものである。
の分野において、樹脂フィルムの上に熱硬化性樹脂を塗
布し、これにガラス繊維を分散させて硬化したSMCシ
ートが使用されており、このSMCシートを製造するた
めの方法にも様々な工夫が加えられてきている。
ルより巻出した樹脂フィルムの表面に、ドクターブレー
ドを用いて樹脂を塗布し、次いでガラス繊維を分散する
方法が採用されてきており、たとえば図4に示したよう
に、ロールより巻出した樹脂フィルム(ア)をロール
(イ)およびベルト(ウ)によって搬送し、ドクターブ
レード(エ)によって樹脂(オ)をしごきながら所定の
塗布厚みとなるように樹脂(オ)を塗布し、次いでガラ
ス繊維を分散している。
来のSMCの製造方法においては、このドクターブレー
ド(エ)による樹脂塗布時の塗付量が安定せず、実際
に、100 〜250 g/m2 の幅で、塗布樹脂量がバラツ
キ、不均一になってしまうことが避けられなかった。こ
のため、ガラス繊維分散後においても、SMCシートの
品質がバラツキ、高品質なシートを安定して効率よく製
造することが難しかった。
されたものであり、従来方法の欠点を改善し、樹脂塗付
量のバラツキが少なく、安定して高品質なSMCシート
の製造が可能な、新しい薄厚SMCシートの製造方法を
提供することを目的としている。
を解決するものとして、コンマダイレクトまたはコンマ
リバース方式でのロール塗布によりフィルム表面に樹脂
粘度1000〜2500cpsの熱硬化性樹脂を厚み100 〜300
μm、樹脂塗布量100 〜400 g/m 2 で塗布し、次いで
樹脂塗布面にガラス繊維を分散することを特徴とする薄
厚SMCシートの製造方法を提供する。
度が1000〜2500cpsという特有の熱硬化性樹脂を、 ポ
リエステル、ポリオレフィン、ポリウレタン、ポリ塩化
ビニル、その他の適宜な樹脂フィルムの表面に、コンマ
ダイレクトまたはコンマリバース方式でのロール塗布に
より特有の条件下で塗布し、均一品質のSMCシートを
効率よく製造することができる。
化性樹脂の適宜なものを使用することができ、ユリア、
フェノール、不飽和ポリエステル、ポリアミド等の、目
的、用途に応じた、上記粘度の適宜な樹脂を使用するこ
とができる。
樹脂塗布方式としては、たとえば図1の各種のものとし
て考慮することができる。この図1の各種方式のうち、
ジェットリバースはジェットコートを併用したものであ
り、また、エアナイフおよびマイヤバー方式は、塗付量
の調整のためのエアー噴出、かき取りの手段を別個に備
えているものである。
うちのコンマダイレクトまたはコンマリバース方式がこ
の発明の製造方法においては使用される。この時の操作
条件としては、樹脂厚み100 〜300 μm、塗布量を100
〜400 g/m2 とし、フィルム速度を8〜13m/分程
度とすることができる。
は、150 ±20g/m2 以下に常に安定化することがで
き、実際には、130 g/m2 前後にその範囲を容易に制
御することができる。以下、実施例として、実際の生産
工程を例示し、この発明の製造方法についてさらに詳し
く説明する。
ってこの発明の薄厚SMCシートの製造方法をさらに詳
しく説明する。この図3の生産ラインは、樹脂塗布部
(A)、脱泡部(B)、含浸部1(C)および含浸部2
(D)とによって構成されている。このラインにおい
て、フィルム巻出し装置(11)から巻出したフィルム
(12)は、ロールによって回転移動するワイヤベルト
(13)によって搬送する。
の通りの操作を行う。 (A)樹脂塗布部 ここでは、フィルム(12)表面に所定の樹脂(14)
を塗布し、その上にガラス繊維(15)を分散する。樹
脂(14)の塗布には、樹脂液を理想的な状態に保ち、
たとえば図2に例示したコンマダイレクトロール(1
6)を用いて所定の樹脂厚みになるように塗布する。そ
の際のコンマダイレクトロール(16)の機能について
は、たとえば、フィルム(12)への樹脂の塗布厚みを
自動または手動で制御可能とし、クリアランス調整精度
は、自動で0.005mm 、手動で0.01mm以上と極めて高い精
度とする。また、充填剤が付着した場合には、瞬時に除
去できるようにする。
(13)は、含浸用のワイヤメッシュベルトとシンクロ
させ、SMCシートを脱泡部(B)までフィルム(1
2)を搬送する役割を果たしている。実際、この樹脂塗
布部(A)においては、粘度約2000cpsの不飽和ポリ
エステル樹脂を用い、フィルム速度10m/分の条件と
する場合、厚み120 μm前後、150 g/m2 前後の塗付
量で、この塗付量のバラツキ幅30g/m2 と安定した樹
脂塗布を実現することができる。
ス繊維(15)を分散するが、その際に、たとえばロー
ビングカッター(17)を用い、ガラス繊維(15)
を、0.5 、1〜4インチ程度の均一の長さに連続的にカ
ットし、分散することができる。このロービングカッタ
ー(17)の場合には、カッターナイフとガラス繊維が
点接触するため、カッターナイフの寿命が延長し、また
刃の着脱も容易となる。さらにロービングガイドパイプ
によりロービングがガイドされ、左右の往復駆動によ
り、カットしてフィルム上にガラス繊維を異方分散する
ことができる。(B)脱泡部 上下数本のロールによって構成し、SMCシート内の脱
泡効果を高める。次工程の含浸効果を促すために、プレ
・インプリング機能を持たせることもできる。 (C)含浸部1 上下に交互に配置したローラと、上下に設けた含浸用ワ
イヤメッシュベルトとを組み合わせ、高い品質で安定し
た均一重量のSMCシートを連続生産する。 (D)含浸部2 含浸1とほぼ同様の構成とし、さらにSMCシートの含
浸性を促進する。この含浸部2において、高粘度、高ガ
ラス含有量、高速化にも対応することが可能となる。
8)は、ゴムベルトに比べて含浸時の圧力分散が少な
く、さらには、シートの厚み上下間で発生する周速差を
利用し、含浸効果を高める。含浸部2からのSMCシー
トは、たとえばターニングワインダー(19)によって
巻取ることができる。
ては、エンドレスロービングを供給するための装置や、
FRP成形品の状態で全方向へ安定した強度を高める必
要がある場合に適用されるチョップストランドマット供
給のための装置を配設してもよい。たとえば以上の工程
により得られるSMCシートについて、その30cmを切
り取り、その重量を測定し、その後溶剤によって樹脂を
溶解し、さらにフィルムおよびガラス繊維を乾燥して重
量を測定した。200 mのSMCシートの、スタートから
20m毎の中心部サンプルにおける重量差から樹脂塗布
量のバラツキ範囲を評価したところ、最大で50g/m2
以下、最少で30g/m2 の結果が得られた。
てはるかに均一な樹脂塗布が安定して実現されているこ
とが確認された。この発明による樹脂塗布方法の優れた
作用効果が確認された。
り、樹脂塗布量のバラツキが少なく、安定した高品質で
のSMCシートの生産が可能となる。
た側面図である。
図である。
側面図である。
る。
Claims (1)
- 【請求項1】コンマダイレクトまたはコンマリバース方
式でのロール塗布によりフィルム表面に樹脂粘度1000〜
2500cpsの熱硬化性樹脂を厚み100 〜300 μm、樹脂
塗布量100 〜400 g/m 2 で塗布し、次いで樹脂塗布面
にガラス繊維を分散することを特徴とする薄厚SMCシ
ートの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2403908A JPH0767752B2 (ja) | 1990-12-19 | 1990-12-19 | 薄厚smcシートの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2403908A JPH0767752B2 (ja) | 1990-12-19 | 1990-12-19 | 薄厚smcシートの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04249542A JPH04249542A (ja) | 1992-09-04 |
| JPH0767752B2 true JPH0767752B2 (ja) | 1995-07-26 |
Family
ID=18513627
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2403908A Expired - Fee Related JPH0767752B2 (ja) | 1990-12-19 | 1990-12-19 | 薄厚smcシートの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0767752B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5560531A (en) * | 1978-10-31 | 1980-05-07 | Matsushita Electric Works Ltd | Sheet molding compound |
| JPH02297425A (ja) * | 1989-05-12 | 1990-12-07 | Shin Nippon Koa Kk | Frp中芯用素材と中芯材及びそれらを連続的に製造する方法 |
-
1990
- 1990-12-19 JP JP2403908A patent/JPH0767752B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04249542A (ja) | 1992-09-04 |
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