JPH0767793B2 - 印刷機用ロール - Google Patents
印刷機用ロールInfo
- Publication number
- JPH0767793B2 JPH0767793B2 JP1000391A JP1000391A JPH0767793B2 JP H0767793 B2 JPH0767793 B2 JP H0767793B2 JP 1000391 A JP1000391 A JP 1000391A JP 1000391 A JP1000391 A JP 1000391A JP H0767793 B2 JPH0767793 B2 JP H0767793B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- chrome
- water
- hydrophilic substance
- printing machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000007639 printing Methods 0.000 title description 7
- VYZAMTAEIAYCRO-UHFFFAOYSA-N Chromium Chemical compound [Cr] VYZAMTAEIAYCRO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 29
- 239000000126 substance Substances 0.000 claims description 18
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 5
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 5
- 238000007645 offset printing Methods 0.000 claims description 4
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 12
- 235000019353 potassium silicate Nutrition 0.000 description 6
- NTHWMYGWWRZVTN-UHFFFAOYSA-N sodium silicate Chemical compound [Na+].[Na+].[O-][Si]([O-])=O NTHWMYGWWRZVTN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 238000007747 plating Methods 0.000 description 5
- 229910052804 chromium Inorganic materials 0.000 description 4
- 239000011651 chromium Substances 0.000 description 4
- 229920001807 Urea-formaldehyde Polymers 0.000 description 3
- 238000005498 polishing Methods 0.000 description 3
- 239000004372 Polyvinyl alcohol Substances 0.000 description 2
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 2
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 2
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 2
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 2
- 229920002451 polyvinyl alcohol Polymers 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 150000001298 alcohols Chemical class 0.000 description 1
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 1
- 229910010272 inorganic material Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011147 inorganic material Substances 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 229920002037 poly(vinyl butyral) polymer Polymers 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
- 230000008023 solidification Effects 0.000 description 1
- 238000007711 solidification Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Rotary Presses (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、連続給水式オフセット
印刷機のダンプニング装置に使用されるロールに関する
ものである。
印刷機のダンプニング装置に使用されるロールに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】オフセット印刷機の版面を加湿するダン
プニング装置のロールには、ゴムロール、繊維布帛で被
覆されたモルトンロール、クロムロール等が使用され
る。
プニング装置のロールには、ゴムロール、繊維布帛で被
覆されたモルトンロール、クロムロール等が使用され
る。
【0003】ダンプニング装置には連続して版面を加湿
する連続式のものと間欠的に加湿する間欠式のものとが
ある。
する連続式のものと間欠的に加湿する間欠式のものとが
ある。
【0004】モルトンロールは、間欠給水式のダンプニ
ング装置に使用されるが連続式のものには使用されな
い。何故なら、繊維布帛で被覆されたモルトンロールの
表面の保水量は、ゴムロールやクロムロールに比して著
しく多く、その表面からの給水量も過剰になり、その給
水量を細かく調整することが出来ないからである。
ング装置に使用されるが連続式のものには使用されな
い。何故なら、繊維布帛で被覆されたモルトンロールの
表面の保水量は、ゴムロールやクロムロールに比して著
しく多く、その表面からの給水量も過剰になり、その給
水量を細かく調整することが出来ないからである。
【0005】このため連続給水式のダンプニング装置の
ロールには、表面の保水量が少ないゴムロールとクロム
ロールが使用される。ダンプニング装置に使用されるゴ
ムロールの表面は、親水性物質を練込んで親水化したゴ
ム組成物で形成される。クロムロールの表面は金属クロ
ムのメッキ皮膜で形成される。クロムメッキを施す理由
は、金属クロム自体は親水性や保水性に乏しいものであ
るが、メッキ後に生じる内部応力の変化によってクロム
メッキ皮膜に細かい亀裂が緻密に出来、その細かい亀裂
の凹部が保水機能を発揮するからである。そのためには
クロムメッキ皮膜の亀裂は50μm以上の深いものでな
ければならないとされている。
ロールには、表面の保水量が少ないゴムロールとクロム
ロールが使用される。ダンプニング装置に使用されるゴ
ムロールの表面は、親水性物質を練込んで親水化したゴ
ム組成物で形成される。クロムロールの表面は金属クロ
ムのメッキ皮膜で形成される。クロムメッキを施す理由
は、金属クロム自体は親水性や保水性に乏しいものであ
るが、メッキ後に生じる内部応力の変化によってクロム
メッキ皮膜に細かい亀裂が緻密に出来、その細かい亀裂
の凹部が保水機能を発揮するからである。そのためには
クロムメッキ皮膜の亀裂は50μm以上の深いものでな
ければならないとされている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】クロムロール表面に出
来た亀裂の凹部には、印刷中に版面から移行したインキ
が入り込み、その凹部の保水機能が次第に損なわれて印
刷不良の原因となる。そこで本発明は、親水性や保水機
能が印刷中に損なわれず常に保たれ、厚みが均一で薄い
水膜が表面に形成されるクロムロールを提供しようとす
るものである。
来た亀裂の凹部には、印刷中に版面から移行したインキ
が入り込み、その凹部の保水機能が次第に損なわれて印
刷不良の原因となる。そこで本発明は、親水性や保水機
能が印刷中に損なわれず常に保たれ、厚みが均一で薄い
水膜が表面に形成されるクロムロールを提供しようとす
るものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明に係るクロ
ムロール11は、その表面の有する細かな亀裂の凹部1
3に、非水溶性の親水性物質が充填されて固着している
ことを特徴とするものである。
ムロール11は、その表面の有する細かな亀裂の凹部1
3に、非水溶性の親水性物質が充填されて固着している
ことを特徴とするものである。
【0008】親水性物質には尿素樹脂、ポリビニルアル
コール低アセタル化物、ポリビニルアルコール高ケン化
物、ポリビニルブチラール樹脂、水ガラス等の接着剤と
しての機能を有するものが使用される。これらの親水性
物質の中で推奨されるものは尿素樹脂と水ガラスであ
り、特に耐久性の点では水ガラスが推奨される。
コール低アセタル化物、ポリビニルアルコール高ケン化
物、ポリビニルブチラール樹脂、水ガラス等の接着剤と
しての機能を有するものが使用される。これらの親水性
物質の中で推奨されるものは尿素樹脂と水ガラスであ
り、特に耐久性の点では水ガラスが推奨される。
【0009】これらの親水性物質15は粘稠に調製して
ロール表面に塗布して硬化させ、亀裂凹部13以外の凸
部14の表面に付着した分を研磨除去して、その凸部1
4の表面であるクロムメッキ皮膜12を再びロール表面
に顕出させて適用される。
ロール表面に塗布して硬化させ、亀裂凹部13以外の凸
部14の表面に付着した分を研磨除去して、その凸部1
4の表面であるクロムメッキ皮膜12を再びロール表面
に顕出させて適用される。
【0010】親水性物質15は亀裂による凹部13に充
填されてロール表面に所要の親水性を付与するものであ
り、これが使用中に脱落せず凹部13内にしっかりと保
持されるようにするため、この凹部13の深さは少なく
とも10μmにし、好ましくは50μm以上、更に好ま
しくは100〜500μmにする。
填されてロール表面に所要の親水性を付与するものであ
り、これが使用中に脱落せず凹部13内にしっかりと保
持されるようにするため、この凹部13の深さは少なく
とも10μmにし、好ましくは50μm以上、更に好ま
しくは100〜500μmにする。
【0011】又、親水性物質15の表面に分布する密度
は緻密なものほどよいので、親水性物質15の塗布に先
立って、研磨痕としての凹部13が細かく出来るように
ロール表面を研磨しておくとよいし、又、クロムロール
11の表面に逆メッキを施して亀裂が更に細かく緻密に
出来るようにしておくとよい。
は緻密なものほどよいので、親水性物質15の塗布に先
立って、研磨痕としての凹部13が細かく出来るように
ロール表面を研磨しておくとよいし、又、クロムロール
11の表面に逆メッキを施して亀裂が更に細かく緻密に
出来るようにしておくとよい。
【0012】
【発明の効果】本発明によると、クロムロール表面の凹
部13に尿素樹脂や水ガラス等の親水性物質が充填され
ているので、クロムロール11の全面が恰も親水性物質
15によって形成されたかの如く親水化される。
部13に尿素樹脂や水ガラス等の親水性物質が充填され
ているので、クロムロール11の全面が恰も親水性物質
15によって形成されたかの如く親水化される。
【0013】そのようにクロムロール11の全面が親水
化されると共に、凹部13が親水性物質で充填されてク
ロムロール11の全面が平滑になるので、回転するクロ
ムロール11の表面に作用する遠心力や水の表面張力に
よって回転方向に沿って水が縞状に現われる所謂雨降り
模様と称される縦縞もなくなり、厚みが均一で薄い水膜
がクロムロール11の表面に形成されようになり、従っ
て、オフセット印刷機の回転速度を上げることが出来、
版面への給水量の斑に起因する印刷不良も解消され、そ
の上更に、水の表面張力を低下させるためのアルコール
類の添加も不要になり、印刷作業現場の環境衛生も改善
される。
化されると共に、凹部13が親水性物質で充填されてク
ロムロール11の全面が平滑になるので、回転するクロ
ムロール11の表面に作用する遠心力や水の表面張力に
よって回転方向に沿って水が縞状に現われる所謂雨降り
模様と称される縦縞もなくなり、厚みが均一で薄い水膜
がクロムロール11の表面に形成されようになり、従っ
て、オフセット印刷機の回転速度を上げることが出来、
版面への給水量の斑に起因する印刷不良も解消され、そ
の上更に、水の表面張力を低下させるためのアルコール
類の添加も不要になり、印刷作業現場の環境衛生も改善
される。
【0014】そして、これらの親水性物質15が細かな
凹部13の中に固着しているので印刷中に脱落すること
なく、耐久性に富み、連続給水式のダンプニング装置に
好適なクロムロール11が得られる。
凹部13の中に固着しているので印刷中に脱落すること
なく、耐久性に富み、連続給水式のダンプニング装置に
好適なクロムロール11が得られる。
【0015】尚この点で、水ガラスが無機質のものであ
って同じ無機質の金属クロム12に固着し易いので、特
に、耐久性の面で、親水性物質には水ガラスを使用する
ことが推奨される。
って同じ無機質の金属クロム12に固着し易いので、特
に、耐久性の面で、親水性物質には水ガラスを使用する
ことが推奨される。
【図1】本発明に係るクロムロールの表面部分の拡大断
面図であり、図1(a)はクロムロール表面に生じた亀
裂の断面を示し、図1(b)は図1(a)に示すクロム
ロールの表面部分に親水性物質を塗着した直後の断面を
示し、図1(c)は塗布した親水性物質の固化後に研磨
して仕上げた図1(a)に示すクロムロールの表面部分
での断面を示す。
面図であり、図1(a)はクロムロール表面に生じた亀
裂の断面を示し、図1(b)は図1(a)に示すクロム
ロールの表面部分に親水性物質を塗着した直後の断面を
示し、図1(c)は塗布した親水性物質の固化後に研磨
して仕上げた図1(a)に示すクロムロールの表面部分
での断面を示す。
11 ロール 12 金属クロム 13 凹部 14 凸部 15 親水性物質
Claims (1)
- 【請求項1】 連続給水式オフセット印刷機のダンプニ
ング装置に使用されるロール11において、ロール表面
が金属クロム12によって構成されており、その金属ク
ロム12の表面に深さが10μm以上の亀裂(13・1
4)が細かく形成されており、その亀裂の凹部13に非
水溶性の親水性物質15が充填されて固着していること
を特徴とする印刷機用ロール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1000391A JPH0767793B2 (ja) | 1991-01-01 | 1991-01-01 | 印刷機用ロール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1000391A JPH0767793B2 (ja) | 1991-01-01 | 1991-01-01 | 印刷機用ロール |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04339651A JPH04339651A (ja) | 1992-11-26 |
| JPH0767793B2 true JPH0767793B2 (ja) | 1995-07-26 |
Family
ID=11738245
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1000391A Expired - Fee Related JPH0767793B2 (ja) | 1991-01-01 | 1991-01-01 | 印刷機用ロール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0767793B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10209296A1 (de) * | 2002-03-01 | 2003-09-18 | Koenig & Bauer Ag | Feuchtwalze für Feuchtwerke in Druckmaschinen |
-
1991
- 1991-01-01 JP JP1000391A patent/JPH0767793B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04339651A (ja) | 1992-11-26 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4508032A (en) | Gravure press | |
| FR2672008B1 (fr) | Materiau pour impression et procede et installation d'impression au moyen de ce materiau. | |
| TW200920199A (en) | Flexographic printing plate, process for producing the flexographic printing plate, thin film, and process for producing liquid crystal display element | |
| DE69712865D1 (de) | Herstellung eines zylindrischen tuchs mittels streuung einer komprimierbaren schicht | |
| JPS6141550A (ja) | 印刷機用の液体を塗布する装置 | |
| JPH0767793B2 (ja) | 印刷機用ロール | |
| US2205998A (en) | Planographic printing plate | |
| GB2052314A (en) | Inking printing plates | |
| US2134165A (en) | Planographic printing plate | |
| US1377510A (en) | Matrix | |
| CN210706447U (zh) | 一种平版印刷橡胶水辊 | |
| JPH09175703A (ja) | 被印刷体圧着・移送用ローラ | |
| JPH0741704B2 (ja) | オフセット印刷機の湿し水装置 | |
| US6290633B1 (en) | Damping roller for printing presses and method for the production thereof | |
| JP2518440Y2 (ja) | 塗工用ブレード | |
| JP4645873B2 (ja) | 凹凸フィルムの製造方法及びその製造装置 | |
| JPWO2017187626A1 (ja) | 印刷用ブランケット、印刷用ブランケットの製造方法及び印刷用ブランケットを使用した印刷方法 | |
| JP6853007B2 (ja) | 印刷用凸版、印刷装置、及び薄葉紙の製造方法 | |
| JP2740865B2 (ja) | 印刷用ローラー | |
| US2032779A (en) | Flexible composite planographic plate | |
| JP3993290B2 (ja) | 建築用ボードの製造方法 | |
| JP3094119B2 (ja) | 窯業系板材への印刷方法並びに装置 | |
| JP2004188331A (ja) | キス型リバースロールコーター | |
| JPS55147632A (en) | Printing method and lithographic plate | |
| JPH01141035A (ja) | ゴムブランケットの製造方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |