JPH0767795B2 - 熱転写プリント加工方法 - Google Patents
熱転写プリント加工方法Info
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- JPH0767795B2 JPH0767795B2 JP3021389A JP2138991A JPH0767795B2 JP H0767795 B2 JPH0767795 B2 JP H0767795B2 JP 3021389 A JP3021389 A JP 3021389A JP 2138991 A JP2138991 A JP 2138991A JP H0767795 B2 JPH0767795 B2 JP H0767795B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱転写箔を使用した熱
転写プリント加工方法に関する。
転写プリント加工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的な弾性被転写基材への熱転写プリ
ント加工方法は、弾性被転写基材と、押圧金型との間に
例えばホットスタンプホイルなどの熱転写箔を配置し、
そののちこの押圧金型を弾性被転写基材に押圧すること
で弾性被転写基材の表面にプリント加工を施すものであ
り、従来、これに使用される押圧金型は、押圧面がフラ
ットで弾性被転写基材に均一な押圧をかけて熱転写プリ
ント加工を行うものであった。
ント加工方法は、弾性被転写基材と、押圧金型との間に
例えばホットスタンプホイルなどの熱転写箔を配置し、
そののちこの押圧金型を弾性被転写基材に押圧すること
で弾性被転写基材の表面にプリント加工を施すものであ
り、従来、これに使用される押圧金型は、押圧面がフラ
ットで弾性被転写基材に均一な押圧をかけて熱転写プリ
ント加工を行うものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述したよ
うに従来の熱転写プリント加工方法に使用される押圧金
型は、押圧面がフラットに仕上加工されたものであるた
め、弾性被転写基材上に熱転写箔を介在してプリントを
施す際において、相対的に転写面積が大きい大面積の押
圧面を有する押圧大凸部と、小面積の押圧面を有する押
圧小凸部とが混在する押圧金型を使用する場合、一個の
金型で両部分を同時にプリント加工すると押圧大凸部と
押圧小凸部との単位面積当たりの押圧力が異なるため良
好なプリント加工を行うことができなかった。すなわ
ち、転写面積の大きな押圧大凸部による熱転写が良好に
なるように、この押圧大凸部に転写条件を合わせてプリ
ント加工を行うと押圧が過剰になって押圧小凸部での熱
転写箇所に潰れが発生する一方、転写面積の小さな押圧
小凸部に転写条件を合わせてプリント加工を行うと、押
圧面の大きな押圧大凸部での押圧が低下して転写箇所に
転写されていないカケなどが発生して不良な熱転写とな
り、均一で綺麗なプリント加工ができなかった。
うに従来の熱転写プリント加工方法に使用される押圧金
型は、押圧面がフラットに仕上加工されたものであるた
め、弾性被転写基材上に熱転写箔を介在してプリントを
施す際において、相対的に転写面積が大きい大面積の押
圧面を有する押圧大凸部と、小面積の押圧面を有する押
圧小凸部とが混在する押圧金型を使用する場合、一個の
金型で両部分を同時にプリント加工すると押圧大凸部と
押圧小凸部との単位面積当たりの押圧力が異なるため良
好なプリント加工を行うことができなかった。すなわ
ち、転写面積の大きな押圧大凸部による熱転写が良好に
なるように、この押圧大凸部に転写条件を合わせてプリ
ント加工を行うと押圧が過剰になって押圧小凸部での熱
転写箇所に潰れが発生する一方、転写面積の小さな押圧
小凸部に転写条件を合わせてプリント加工を行うと、押
圧面の大きな押圧大凸部での押圧が低下して転写箇所に
転写されていないカケなどが発生して不良な熱転写とな
り、均一で綺麗なプリント加工ができなかった。
【0004】このため、従来、弾性被転写基材に転写面
積の異なる複数箇所のプリント加工を施す場合には、押
圧大凸部または押圧小凸部を有する複数の押圧金型を用
い、異なる転写条件でもって複数回に分割してプリント
加工を施していた。本発明は、このような従来技術を背
景になされたもので、押圧大凸部および押圧小凸部を有
する単一押圧金型で転写面積の異なる良好な同時プリン
ト加工を施すことができて、プリント加工作業の作業工
程の簡略化も図れる熱転写プリント加工方法を提供する
ことを目的とする。
積の異なる複数箇所のプリント加工を施す場合には、押
圧大凸部または押圧小凸部を有する複数の押圧金型を用
い、異なる転写条件でもって複数回に分割してプリント
加工を施していた。本発明は、このような従来技術を背
景になされたもので、押圧大凸部および押圧小凸部を有
する単一押圧金型で転写面積の異なる良好な同時プリン
ト加工を施すことができて、プリント加工作業の作業工
程の簡略化も図れる熱転写プリント加工方法を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、弾性被転写基
材と、押圧面が相対的に大面積であって突出幅がL1の
押圧大凸部および押圧面が相対的に小面積であって突出
幅がL2の押圧小凸部を有し、両大小凸部の面積比が1
0:1〜2,000:1、かつ該押圧大凸部と該押圧小
凸部の突出幅の高低差(L1−L2)を0.1〜2.0
mmとなした押圧金型との間に熱転写箔を配置し、その
のちこの押圧金型を被転写基材に押圧することで被転写
基材の表面にプリント加工を施すことを特徴とする熱転
写プリント加工方法を提供するものである。
材と、押圧面が相対的に大面積であって突出幅がL1の
押圧大凸部および押圧面が相対的に小面積であって突出
幅がL2の押圧小凸部を有し、両大小凸部の面積比が1
0:1〜2,000:1、かつ該押圧大凸部と該押圧小
凸部の突出幅の高低差(L1−L2)を0.1〜2.0
mmとなした押圧金型との間に熱転写箔を配置し、その
のちこの押圧金型を被転写基材に押圧することで被転写
基材の表面にプリント加工を施すことを特徴とする熱転
写プリント加工方法を提供するものである。
【0006】
【作用】本発明は、弾性被転写基材と、押圧面が相対的
に大面積であって突出幅がL1の押圧大凸部および押圧
面が相対的に小面積であって突出幅がL2の押圧小凸部
を有し、両大小凸部の面積比が10:1〜2,000:
1であり、かつ該押圧大凸部と該押圧小凸部の突出幅の
高低差(L1−L2)を0.1〜2.0mmとなした押
圧金型との間に熱転写箔を配置する。そののち、この押
圧金型を被転写基材に押圧することで弾性被転写基材の
表面にプリント加工を施すと、両大小凸部の面積比が1
0:1〜2,000:1であり、かつ両大小凸部の突出
幅の高低差(L1−L2)を0.1〜2.0mmとして
いるため、金型押圧時における転写圧力が調整されて両
大小凸部を有する単一押圧金型で転写面積の異なる良好
な同時プリント加工を施すことができ、これによりプリ
ント加工作業の作業工程の簡略化も図れる。
に大面積であって突出幅がL1の押圧大凸部および押圧
面が相対的に小面積であって突出幅がL2の押圧小凸部
を有し、両大小凸部の面積比が10:1〜2,000:
1であり、かつ該押圧大凸部と該押圧小凸部の突出幅の
高低差(L1−L2)を0.1〜2.0mmとなした押
圧金型との間に熱転写箔を配置する。そののち、この押
圧金型を被転写基材に押圧することで弾性被転写基材の
表面にプリント加工を施すと、両大小凸部の面積比が1
0:1〜2,000:1であり、かつ両大小凸部の突出
幅の高低差(L1−L2)を0.1〜2.0mmとして
いるため、金型押圧時における転写圧力が調整されて両
大小凸部を有する単一押圧金型で転写面積の異なる良好
な同時プリント加工を施すことができ、これによりプリ
ント加工作業の作業工程の簡略化も図れる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。なお、この実施例を述べるにあたって、ス
ポーツ靴用の胛被材の熱転写プリント加工方法を例にと
る。
に説明する。なお、この実施例を述べるにあたって、ス
ポーツ靴用の胛被材の熱転写プリント加工方法を例にと
る。
【0008】本発明の実施例の熱転写プリント加工方法
は、図1に示すようにまずテーブル10上に載置された
弾性シート(弾性被転写基材)Sと、押圧面20aが相
対的に大面積であって突出幅がL1の押圧大凸部20お
よび押圧面30aが相対的に小面積であって突出幅がL
2の押圧小凸部30を有し、かつ両大小凸部20、30
の突出幅に高低差を設けた押圧金型40との間にホット
スタンピングホイル(熱転写箔)Hを配置する。
は、図1に示すようにまずテーブル10上に載置された
弾性シート(弾性被転写基材)Sと、押圧面20aが相
対的に大面積であって突出幅がL1の押圧大凸部20お
よび押圧面30aが相対的に小面積であって突出幅がL
2の押圧小凸部30を有し、かつ両大小凸部20、30
の突出幅に高低差を設けた押圧金型40との間にホット
スタンピングホイル(熱転写箔)Hを配置する。
【0009】前記テーブル10としては、一般使用され
ている熱転写プリント加工に使用される基台テーブルが
採用できる。前記弾性シートSとしては、胛被材として
使用できる例えば図2に示すような織布、不織布または
編布などの布帛からなる基材層S1上に、軟質発泡塩化
ビニル樹脂あるいはポリウレタン樹脂などの軟質発泡合
成樹脂からなり、かつ発泡倍率が10〜500%、好ま
しくは100〜300%の中間層S2と、さらに軟質塩
化ビニル樹脂、ポリウレタン樹脂あるいはアクリル系樹
脂などからなる表面層S3とを、順次、積層したような
一般的な合成皮革またはビニルレザーなどが使用できる
が、必ずしもこれに限定させる必要はなく、例えばゴム
シートなどのそのほかの弾性シートも採用でき、さらに
は硬質の非弾性シートなどのそのほかのシート類、弾性
または非弾性の物体であってもかまわない。この合成皮
革あるいはビニルレザーの具体例としては、ウレタン系
合成皮革であるクラリーノ〔クラレ(株)製〕、コード
レ〔帝人コードレ(株)製〕、カブロン〔アキレス
(株)製〕や、一般発泡塩化ビニルレザーなどを挙げる
ことができる。また、この弾性シートSの厚みは適宜選
択できるものの、例えば0.5〜5.0mm、好ましくは
1.0〜3.0mmであり、0.5mm未満であると弾性シ
ートの弾性が低下して本発明の効果が顕著に現出でき
ず、一方5.0mmを超えると充分に加圧がなされず均一
に転写できない。
ている熱転写プリント加工に使用される基台テーブルが
採用できる。前記弾性シートSとしては、胛被材として
使用できる例えば図2に示すような織布、不織布または
編布などの布帛からなる基材層S1上に、軟質発泡塩化
ビニル樹脂あるいはポリウレタン樹脂などの軟質発泡合
成樹脂からなり、かつ発泡倍率が10〜500%、好ま
しくは100〜300%の中間層S2と、さらに軟質塩
化ビニル樹脂、ポリウレタン樹脂あるいはアクリル系樹
脂などからなる表面層S3とを、順次、積層したような
一般的な合成皮革またはビニルレザーなどが使用できる
が、必ずしもこれに限定させる必要はなく、例えばゴム
シートなどのそのほかの弾性シートも採用でき、さらに
は硬質の非弾性シートなどのそのほかのシート類、弾性
または非弾性の物体であってもかまわない。この合成皮
革あるいはビニルレザーの具体例としては、ウレタン系
合成皮革であるクラリーノ〔クラレ(株)製〕、コード
レ〔帝人コードレ(株)製〕、カブロン〔アキレス
(株)製〕や、一般発泡塩化ビニルレザーなどを挙げる
ことができる。また、この弾性シートSの厚みは適宜選
択できるものの、例えば0.5〜5.0mm、好ましくは
1.0〜3.0mmであり、0.5mm未満であると弾性シ
ートの弾性が低下して本発明の効果が顕著に現出でき
ず、一方5.0mmを超えると充分に加圧がなされず均一
に転写できない。
【0010】図1に示す前記押圧金型40は、弾性シー
トSの表面S′に図3に示すホットスタンピングホイル
Hの蒸着ホイルH1を熱転写するための加熱金型で、前
述したように図1に示す押圧面20aが相対的に大面積
であって突出幅がL1の押圧大凸部20および押圧面3
0aが相対的に小面積であって突出幅がL2の押圧小凸
部30を有し、かつ両大小凸部20、30の高さ関係を
L1>L2になしたものである。これらの押圧大凸部2
0の押圧面20aと、押圧小凸部30の押圧面30aと
の面積比は10:1〜2,000:1であり、10:1
未満ではL1=L2で均一転写できるようになり、特に
前記両大小凸部20、30の高さ関係をL1>L2とな
す必要がなくなり、一方2,000:1を超えると、L
1とL2の高低差を付けても均一転写できなくなる。ま
た、これらの押圧大凸部20の突出幅L1と、押圧小凸
部30の突出幅L2との高低差(L1−L2)は、0.
1〜2.0mmであり、0.1mm未満では高低差(L
1−L2)の効果がなく、一方2.0mmを超えると均
一に転写できなくなる。
トSの表面S′に図3に示すホットスタンピングホイル
Hの蒸着ホイルH1を熱転写するための加熱金型で、前
述したように図1に示す押圧面20aが相対的に大面積
であって突出幅がL1の押圧大凸部20および押圧面3
0aが相対的に小面積であって突出幅がL2の押圧小凸
部30を有し、かつ両大小凸部20、30の高さ関係を
L1>L2になしたものである。これらの押圧大凸部2
0の押圧面20aと、押圧小凸部30の押圧面30aと
の面積比は10:1〜2,000:1であり、10:1
未満ではL1=L2で均一転写できるようになり、特に
前記両大小凸部20、30の高さ関係をL1>L2とな
す必要がなくなり、一方2,000:1を超えると、L
1とL2の高低差を付けても均一転写できなくなる。ま
た、これらの押圧大凸部20の突出幅L1と、押圧小凸
部30の突出幅L2との高低差(L1−L2)は、0.
1〜2.0mmであり、0.1mm未満では高低差(L
1−L2)の効果がなく、一方2.0mmを超えると均
一に転写できなくなる。
【0011】前記ホットスタンピングホイルHとして
は、例えば図3に示すポリエステル製のベースフィルム
H2の片面に、離型塗膜層H3、色彩塗膜層H4、アル
ミニウム蒸着層H5および接着剤層H6が順次積層され
た蒸着ホイル(金属蒸着箔および/または金属粉配合イ
ンク)H1などが使用できるが、必ずしもこれに限定し
なくとも、そのほか例えばアルミニウム蒸着層H5に代
えてクロム蒸着層や亜鉛蒸着層などを使用したものや、
金属粉箔(ブロッキングホイル)、顔料箔、さらには図
柄が印刷された熱転写紙なども使用できる。そののち、
図1に示すこの押圧金型40を弾性シートSに押圧する
ことで図4に示すように弾性シートSの表面S′にプリ
ント層50を熱転写してプリント加工を施す。このとき
の図1に示す押圧金型40の押圧荷重は、0.1〜10
kg/cm2、好ましくは0.5〜5kg/cm2であり、0.1kg
/cm2未満では均一転写ができない状態となり、一方10
kg/cm2を超えると押圧面が弾性シートSに沈み込み均一
な転写ができない状態となる。
は、例えば図3に示すポリエステル製のベースフィルム
H2の片面に、離型塗膜層H3、色彩塗膜層H4、アル
ミニウム蒸着層H5および接着剤層H6が順次積層され
た蒸着ホイル(金属蒸着箔および/または金属粉配合イ
ンク)H1などが使用できるが、必ずしもこれに限定し
なくとも、そのほか例えばアルミニウム蒸着層H5に代
えてクロム蒸着層や亜鉛蒸着層などを使用したものや、
金属粉箔(ブロッキングホイル)、顔料箔、さらには図
柄が印刷された熱転写紙なども使用できる。そののち、
図1に示すこの押圧金型40を弾性シートSに押圧する
ことで図4に示すように弾性シートSの表面S′にプリ
ント層50を熱転写してプリント加工を施す。このとき
の図1に示す押圧金型40の押圧荷重は、0.1〜10
kg/cm2、好ましくは0.5〜5kg/cm2であり、0.1kg
/cm2未満では均一転写ができない状態となり、一方10
kg/cm2を超えると押圧面が弾性シートSに沈み込み均一
な転写ができない状態となる。
【0012】また、押圧金型40の加熱温度は、80〜
180℃、好ましくは100〜150℃であり、80℃
未満では温度が低く、弾性シートSとホットスタンピン
グホイルHが密着しない状態となり、一方180℃を超
えると温度が高すぎて均一転写ができなくなる。 さら
に、押圧金型40での押圧時間は、0.5〜10秒、好
ましくは1〜5秒であり、0.5秒未満では押圧金型の
熱がホットスタンピングホイルHに充分伝わらず、一方
10秒を超えると転写部が潰れ、希望の転写物が得られ
ない状態となる。ただし、このような押圧金型40の押
圧力、加熱温度、押圧時間といった熱転写プリント加工
方法の転写条件は、弾性被転写基材、熱転写箔の種類、
特性および転写面積などにより適宜選択される。このよ
うに、両大小凸部20、30の押圧面20a、30aの
面積比および弾性シートの弾性特性により、両大小凸部
20、30の突出幅L1 、L2 に適宜幅の高低差ΔLを
つけて金型押圧時における両大小凸部20、30の転写
圧力を調整することで、両大小凸部20、30を有する
単一押圧金型40で転写面積の異なる良好な同時プリン
ト加工を施すことができ、これにより従来のように押圧
大凸部20または押圧小凸部30を有する複数の押圧金
型40を用い、異なる転写条件でもって複数回に分割し
てプリント加工を施す必要がなくなり、従ってプリント
加工作業の作業工程の簡略化を図ることもできる。
180℃、好ましくは100〜150℃であり、80℃
未満では温度が低く、弾性シートSとホットスタンピン
グホイルHが密着しない状態となり、一方180℃を超
えると温度が高すぎて均一転写ができなくなる。 さら
に、押圧金型40での押圧時間は、0.5〜10秒、好
ましくは1〜5秒であり、0.5秒未満では押圧金型の
熱がホットスタンピングホイルHに充分伝わらず、一方
10秒を超えると転写部が潰れ、希望の転写物が得られ
ない状態となる。ただし、このような押圧金型40の押
圧力、加熱温度、押圧時間といった熱転写プリント加工
方法の転写条件は、弾性被転写基材、熱転写箔の種類、
特性および転写面積などにより適宜選択される。このよ
うに、両大小凸部20、30の押圧面20a、30aの
面積比および弾性シートの弾性特性により、両大小凸部
20、30の突出幅L1 、L2 に適宜幅の高低差ΔLを
つけて金型押圧時における両大小凸部20、30の転写
圧力を調整することで、両大小凸部20、30を有する
単一押圧金型40で転写面積の異なる良好な同時プリン
ト加工を施すことができ、これにより従来のように押圧
大凸部20または押圧小凸部30を有する複数の押圧金
型40を用い、異なる転写条件でもって複数回に分割し
てプリント加工を施す必要がなくなり、従ってプリント
加工作業の作業工程の簡略化を図ることもできる。
【0013】以上、本発明の実施例を説明したが、本発
明はこの実施例に限定されるものではなく、要旨を変更
しない範囲での構成および作用の変更があっても本発明
に含まれる。例えば、実施例では、スポーツ靴用の胛被
材の熱転写プリント加工方法を例にとったが、例えば子
供靴、紳士靴などの他の靴用胛被材、そのほか帽子、手
袋、靴下、衣服、鞄などのどのような被転写基材の熱転
写プリント加工方法にも採用できる。
明はこの実施例に限定されるものではなく、要旨を変更
しない範囲での構成および作用の変更があっても本発明
に含まれる。例えば、実施例では、スポーツ靴用の胛被
材の熱転写プリント加工方法を例にとったが、例えば子
供靴、紳士靴などの他の靴用胛被材、そのほか帽子、手
袋、靴下、衣服、鞄などのどのような被転写基材の熱転
写プリント加工方法にも採用できる。
【0014】
【発明の効果】本発明の熱転写プリント加工方法は、こ
のように弾性被転写基材と、押圧面が相対的に大面積で
あって突出幅がL1の押圧大凸部および押圧面が相対的
に小面積であって突出幅がL2の押圧小凸部を有し、両
大小凸部の面積比が10:1〜2,000:1、かつ該
押圧大凸部と該押圧小凸部の突出幅の高低差(L1−L
2)を0.1〜2.0mmとなした押圧金型との間に熱
転写箔を配置し、そののちこの押圧金型を被転写基材に
押圧することで被転写基材の表面にプリント加工を施す
ことで、金型押圧時における両大小凸部の転写圧力が調
整されて両大小凸部を有する単一押圧金型で転写面積の
異なる良好な同時プリント加工を施すことができ、これ
によりプリント加工作業の作業工程の簡略化も図れると
いう効果が得られる。
のように弾性被転写基材と、押圧面が相対的に大面積で
あって突出幅がL1の押圧大凸部および押圧面が相対的
に小面積であって突出幅がL2の押圧小凸部を有し、両
大小凸部の面積比が10:1〜2,000:1、かつ該
押圧大凸部と該押圧小凸部の突出幅の高低差(L1−L
2)を0.1〜2.0mmとなした押圧金型との間に熱
転写箔を配置し、そののちこの押圧金型を被転写基材に
押圧することで被転写基材の表面にプリント加工を施す
ことで、金型押圧時における両大小凸部の転写圧力が調
整されて両大小凸部を有する単一押圧金型で転写面積の
異なる良好な同時プリント加工を施すことができ、これ
によりプリント加工作業の作業工程の簡略化も図れると
いう効果が得られる。
【図1】本発明の実施例の熱転写プリント加工方法のプ
リント工程を示す断面図である。
リント工程を示す断面図である。
【図2】本発明の実施例の熱転写プリント加工方法に使
用される弾性被転写基材の拡大断面図である。
用される弾性被転写基材の拡大断面図である。
【図3】本発明の実施例の熱転写プリント加工方法に使
用される熱転写箔の拡大断面図である。
用される熱転写箔の拡大断面図である。
【図4】本発明の実施例の熱転写プリント加工方法でプ
リントされた被転写基材の拡大断面図を示す。
リントされた被転写基材の拡大断面図を示す。
S;弾性シート(弾性被転写基材) S′;表面 L1 、L2 、突出幅 H、ホットスタンピングホイル(熱転写箔) 20;押圧大凸部 30;押圧小凸部 20a、30a;押圧面 40;押圧金型
Claims (1)
- 【請求項1】 弾性被転写基材と、押圧面が相対的に大
面積であって突出幅がL1の押圧大凸部および押圧面が
相対的に小面積であって突出幅がL2の押圧小凸部を有
し、両大小凸部の面積比が10:1〜2,000:1、
かつ該押圧大凸部と該押圧小凸部の突出幅の高低差(L
1−L2)を0.1〜2.0mとなした押圧金型との間
に熱転写箔を配置し、そののちこの押圧金型を被転写基
材に押圧することで被転写基材の表面にプリント加工を
施すことを特徴とする熱転写プリント加工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3021389A JPH0767795B2 (ja) | 1991-01-23 | 1991-01-23 | 熱転写プリント加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3021389A JPH0767795B2 (ja) | 1991-01-23 | 1991-01-23 | 熱転写プリント加工方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04239643A JPH04239643A (ja) | 1992-08-27 |
| JPH0767795B2 true JPH0767795B2 (ja) | 1995-07-26 |
Family
ID=12053718
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3021389A Expired - Lifetime JPH0767795B2 (ja) | 1991-01-23 | 1991-01-23 | 熱転写プリント加工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0767795B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59229331A (ja) * | 1983-06-10 | 1984-12-22 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 刻印タイヤの製造方法 |
| JPS6240415A (ja) * | 1985-08-16 | 1987-02-21 | Olympus Optical Co Ltd | 内視鏡 |
-
1991
- 1991-01-23 JP JP3021389A patent/JPH0767795B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04239643A (ja) | 1992-08-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960130 |