JPH076783Y2 - 焼き菓子用シート - Google Patents

焼き菓子用シート

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JPH076783Y2
JPH076783Y2 JP1988126055U JP12605588U JPH076783Y2 JP H076783 Y2 JPH076783 Y2 JP H076783Y2 JP 1988126055 U JP1988126055 U JP 1988126055U JP 12605588 U JP12605588 U JP 12605588U JP H076783 Y2 JPH076783 Y2 JP H076783Y2
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JP
Japan
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sheet
resin layer
resistant
acid
aluminum foil
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JP1988126055U
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English (en)
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JPH0246578U (ja
Inventor
勝次 浅利
宏 西尾
Original Assignee
六甲バター株式会社
日本製箔株式社
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、フルーツ入りケーキやベークドチーズケーキ
等の焼き菓子を作るに際して、その生地を収容するため
のトレーや容器を形作るシートの改良に関するものであ
る。
〔従来の技術〕 従来から、ケーキ等の焼き菓子を作る場合、所望形状に
作成したトレーや容器内に生地を収納して焼き上げてい
るが、このようなトレーや容器としては、通常、耐熱性
の良好なアルミニウム箔より形成されたものが広く採用
されている。
しかしながら、アルミニウム箔では、菓子との剥離性が
悪く、焼き上げ後に該アルミニウム箔を菓子から剥離し
ようとすると、菓子の一部がアルミニウム箔側に付着し
てしまって菓子の形態を損するという問題点がある。
このため、アルミニウム箔の片面に焼き菓子との剥離性
が良好なシリコン樹脂を塗布してなるシート材料が使用
されるようになった。
〔考案が解決しようとする課題〕
このようなシリコン樹脂層を有するアルミニウム箔製の
シート材料によれば、上述したように、焼き菓子との剥
離性についての問題点が解消できるが、シリコン樹脂層
を厚くコーティングすると硬化に要する熱エネルギーが
膨大となり、焼付け時間が長くかかって生産性が悪くな
るために出来るだけ薄く塗布している。このため、塗布
ムラによってシリコン樹脂層が設けられていないピンホ
ールの多いポーラスの層となり、ピンホール部分から果
物片又は生地の酸が浸入してアルミニウム箔が侵され、
該アルミニウム箔に小孔が部分的に穿設されて商品価値
を著しく低下させるという問題点があった。
本考案は、このような問題点を解消することを目的とし
た焼き菓子用シートを提供するものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本考案の焼き菓子用シート
は、実施例に対応する図面に示すように厚さが15〜50μ
mのアルミニウム箔よりなるシート主体(1)の片面全
面にウレタン系樹脂接着剤層(4)を介して厚さが9〜
25μmのポリエチレンテレフタレート樹脂フイルム又は
OPP樹脂フイルムよりなる耐熱、耐酸性樹脂層(2)を
一体に設け、この耐熱、耐酸性樹脂層(2)の表面全面
にシリコン樹脂層(3)を0.1〜0.3g/m2の割合で層着し
てなることを特徴とするものである。
〔作用〕
このシートによって内面側にシリコン樹脂層が存在する
容器を作成し、該容器内に生地を収納して通常通り焼き
菓子を作るものであるが、この際、果物片又は生地の酸
がシリコン樹脂層(3)の塗布ムラによる該樹脂層
(3)が存在しない部分からアルミニウム箔よりなるシ
ート主体(1)側に浸入しようとする。
しかしながら、このシリコン樹脂層(3)とアルミニウ
ム箔(1)間にポリエチレンテレフタレート樹脂フイル
ム等の耐熱性及び耐酸性樹脂層(2)を介在させている
ので、この耐熱、耐酸性樹脂層(2)によって酸がアル
ミニウム箔(1)に浸透するのを阻止し、アルミニウム
箔(1)に小孔が明けられるのを防止するものである。
〔実施例〕
本考案の実施例を図面について説明すると、(1)はア
ルミニウム箔よりなるシート主体で、その片面全面にウ
レタン系樹脂接着剤層(4)を介して耐熱性、耐酸性が
良好で且つ熱収縮率が小さい樹脂層(2)を一体に層着
してあり、さらに、この耐熱、耐酸性樹脂層(2)の表
面全面にシリコン樹脂層(3)を層着してある。
このシート主体(1)の厚みは15〜50μmのものが使用
可能であるが、成形性、コスト、安全性から鑑みて20〜
30μm厚のものを使用することが好ましい。
耐熱、耐酸性樹脂層(2)は成形性及びコストから見て
その厚さが9〜25μm、好ましくは12μmのポリエチレ
ンテレフタレート樹脂フイルム又はOPP樹脂フイルムか
ら形成され、このフイルムの片面全面に塗布量が0.1〜
0.3g/m2の割合でシリコン樹脂を塗布し、乾燥硬化させ
てシリコン樹脂層(3)を形成したのち、該フイルムの
他方の片面をシート主体(1)に重ね合わせてレトルト
用耐熱タイプの接着剤であるウレタン系樹脂接着剤によ
って一体に接着することにより焼き菓子用シートを形成
してある。
(5)はアルミニウム箔よりなるシート主体(1)の他
方の片面に設けた金着色印刷層である。
このように構成したシートを使用して例えば、平面三角
形状の焼き菓子を焼成する場合、第2図に示すように、
上端並びに両側隅角部が凸弧状に切断された三角形状の
シート片(1a)に裁断し、このシート片(1a)の外周縁
から一定間隔を存した内方に三角形状の折目(7)を設
けると共に該折目(7)の三方角部から凸弧状縁部に向
かって中央折目(8)と両側折目(9)(9)とを放射
状に設ける。
このシート片(1a)の三角形状折目(7)から外周部を
上方に起立させれば、第3図に示すように外周壁(10)
が形成され、三方の角部において両側折目(9)(9)
を合わせるようにして中央折目(8)とこれらの折目
(9)(9)間の部分を重合させると共に中央折目
(8)を外周壁(10)の外面側に折り重ねれば、三角形
状の容器を作ることができる。この際、シリコン樹脂層
(3)が内面側になるように容器を形成するものであ
る。
この容器内でフルーツ入りケーキやベークドチーズケー
キ等の生地を収容し、オーブン等の適宜な焼成機内で常
法通り焼き上げるものである。
こうして得られた焼き菓子は、容器を形成したシート片
(1a)のシリコン樹脂層(3)によって容器からの良好
な剥離性が付与されていると共にシート片(1a)は耐
熱、耐酸性樹脂層(2)を有しているので、シート(1
a)によって形成された容器はシリコン樹脂層(3)の
塗布ムラによるシリコン樹脂が層着されていないピンホ
ール部分から果物片や生地の酸が浸入しても侵されるこ
とがなく、美麗な形状を維持していた。
〔考案の効果〕
以上のよう本考案の焼き菓子用シートによれば、厚さが
15〜50μmのアルミニウム箔よりなるシート主体(1)
の片面全面にウレタン系樹脂接着剤層(4)を介して厚
さが9〜25μmのポリエチレンテレフタレート樹脂フイ
ルム又はOPP樹脂フイルムよりなる耐熱、耐酸性樹脂層
(2)を一体に設け、この耐熱、耐酸性樹脂層(2)の
表面全面にシリコン樹脂層(3)を0.1〜0.3g/m2の割合
で層着してなるものであるから、薄くて成形性に優れた
安価な焼き菓子用シートを提供できると共に、このシー
トのシリコン樹脂層(3)をケーキやカステラ等の生地
に密接するようにして該シートで生地を被覆したのち焼
成した場合、耐熱性の良好なアルミニウム箔及び耐熱性
と耐酸性を有する樹脂層(2)によってケースの焼き具
合が良くなると共に所定の形態を維持できるものであ
り、しかも、焼成された焼き菓子やシリコン樹脂層
(3)によってシートに付着することなく容易に剥離し
得るものである。
さらに、アルミニウム箔よりなるシート主体(1)とシ
リコン樹脂層(3)間には耐熱、耐酸性樹脂層(2)を
介在させているので、フルーツ入りケーキやベークドチ
ーズケーキ等の焼き菓子を作る場合においては、塗布割
合が0.1〜0.3g/m2と薄く塗布されているシリコン樹脂層
(3)の塗布ムラにより生じたシリコン樹脂層が設けら
れていない部分から果物片又は生地の酸が浸入しても、
耐熱、耐酸性樹脂層(2)によって酸がアルミニウム箔
よりなるシート主体(1)に浸食するのを確実に阻止で
き、酸によるシート主体(1)の孔明現象をなくして外
観の美麗な商品価値の高い焼き菓子を作ることができる
ものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図はシートの
簡略縦断面図、第2図はケーキ等を包装する容器形成用
シート片の展開図、第3図は容器に収納した焼き菓子の
斜視図である。 (1)……シート主体、(2)……耐熱、耐酸性樹脂
層、(3)……シリコン樹脂層。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭53−86819(JP,A) 実開 昭57−113883(JP,U) 実開 昭58−60442(JP,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】厚さが15〜50μmのアルミニウム箔よりな
    るシート主体(1)の片面全面にウレタン系樹脂接着剤
    層(4)を介して厚さが9〜25μmのポリエチレンテレ
    フタレート樹脂フイルム又はOPP樹脂フイルムよりなる
    耐熱、耐酸性樹脂層(2)を一体に設け、この耐熱、耐
    酸性樹脂層(2)の表面全面にシリコン樹脂層(3)を
    0.1〜0.3g/m2の割合で層着してなる焼き菓子用シート。
JP1988126055U 1988-09-26 1988-09-26 焼き菓子用シート Expired - Lifetime JPH076783Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1988126055U JPH076783Y2 (ja) 1988-09-26 1988-09-26 焼き菓子用シート

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JP1988126055U JPH076783Y2 (ja) 1988-09-26 1988-09-26 焼き菓子用シート

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0246578U JPH0246578U (ja) 1990-03-30
JPH076783Y2 true JPH076783Y2 (ja) 1995-02-22

Family

ID=31377218

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988126055U Expired - Lifetime JPH076783Y2 (ja) 1988-09-26 1988-09-26 焼き菓子用シート

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JP (1) JPH076783Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5386819A (en) * 1976-12-28 1978-07-31 Gojo Paper Mfg Production of paper for food container
JPS57113883U (ja) * 1980-12-29 1982-07-14
JPS5860442U (ja) * 1981-10-19 1983-04-23 大昭和紙工産業株式会社 耐焦加工紙

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JPH0246578U (ja) 1990-03-30

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