JPH0767877B2 - 転写シートの製造方法 - Google Patents
転写シートの製造方法Info
- Publication number
- JPH0767877B2 JPH0767877B2 JP2116315A JP11631590A JPH0767877B2 JP H0767877 B2 JPH0767877 B2 JP H0767877B2 JP 2116315 A JP2116315 A JP 2116315A JP 11631590 A JP11631590 A JP 11631590A JP H0767877 B2 JPH0767877 B2 JP H0767877B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- transfer
- adhesive
- curable resin
- clear
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- Expired - Lifetime
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、明確な転写層の塗着を可能とし、熱,溶剤等
を使用せずに被転写物への転写を極めて容易に行なうこ
とが出来、転写後においても転写面の摩擦耐久性に優れ
た転写シートの製造方法に関するものである。
を使用せずに被転写物への転写を極めて容易に行なうこ
とが出来、転写後においても転写面の摩擦耐久性に優れ
た転写シートの製造方法に関するものである。
[従来の技術] 従来、転写シートにおける転写層の転写手段としては、
溶剤系アルコールを含む溶媒にて還元し、接着性を再現
して貼着するものと、熱可塑性樹脂を接着剤として熱源
に依り圧力をかけて接着するものとがある。
溶剤系アルコールを含む溶媒にて還元し、接着性を再現
して貼着するものと、熱可塑性樹脂を接着剤として熱源
に依り圧力をかけて接着するものとがある。
[発明が解決しようとする課題] しかし乍ら、上記の従来技術において、先ず前者は、溶
剤を使用することから環境を悪化させ、又作業者の人体
に悪影響を及ぼす可能性が大きい。
剤を使用することから環境を悪化させ、又作業者の人体
に悪影響を及ぼす可能性が大きい。
また、後者においては、熱処理を行なうための機械設備
の導入,保守管理にコスト高となり、又熱処理による災
害の発生の危険性もある。
の導入,保守管理にコスト高となり、又熱処理による災
害の発生の危険性もある。
更に、剥離紙等の基材シート上にウェット又はタック状
態にある粘,接着剤の皮膜表面に、転写層を印刷手段等
により塗着することは困難であり、転写層の良好な塗着
状態を保持することが出来ずに転写層が粘,接着剤中に
溶け込んでしまい、明確な転写層の塗膜面(第1図
(イ),(ロ))を作ることが出来なく、微細な文字,
図形等を正確に表現することが不可能となり、又転写層
に用いる塗料を溶剤型,水性にすると、粘,接着剤と混
和してゲル化状態となり、粘,接着性を失う問題が生じ
た。
態にある粘,接着剤の皮膜表面に、転写層を印刷手段等
により塗着することは困難であり、転写層の良好な塗着
状態を保持することが出来ずに転写層が粘,接着剤中に
溶け込んでしまい、明確な転写層の塗膜面(第1図
(イ),(ロ))を作ることが出来なく、微細な文字,
図形等を正確に表現することが不可能となり、又転写層
に用いる塗料を溶剤型,水性にすると、粘,接着剤と混
和してゲル化状態となり、粘,接着性を失う問題が生じ
た。
本発明は、上記従来技術の欠点を改善する目的でなされ
たものであり、透明な紫外線硬化型樹脂塗料の塗膜間に
着色塗膜層を介在させることにより、明確な転写層の塗
着を可能とし、又熱,溶剤等を使用せずに被転写物への
転写を極めて容易に行なうことが出来、転写後において
も転写面の摩擦耐久性に優れた特性を有する転写シート
の製造方法を提供するものである。
たものであり、透明な紫外線硬化型樹脂塗料の塗膜間に
着色塗膜層を介在させることにより、明確な転写層の塗
着を可能とし、又熱,溶剤等を使用せずに被転写物への
転写を極めて容易に行なうことが出来、転写後において
も転写面の摩擦耐久性に優れた特性を有する転写シート
の製造方法を提供するものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、前記目的を達成するための転写シートの製造
方法に関するものであり、離型台紙(1)の上面に任意
形状のウエット又はタックを有する粘,接着剤層(2)
を塗着し、この粘,接着剤層(2)の塗着面に紫外線硬
化型樹脂塗料から成る分離層(3)を塗着し、この分離
層(3)の塗着面に紫外線硬化型樹脂塗料から成る着色
層(4)を塗着し、この着色層(4)の塗着面に紫外線
硬化型樹脂塗料から成るクリヤー層(5)を塗着して、
前記分離層(3),着色層(4),クリヤー層(5)を
積層し、次いで裏面に粘着剤層を付着したキャリアシー
ト(6)を転写層を有する前記離型台紙(1)の上面に
被着したことを特徴とするものである。
方法に関するものであり、離型台紙(1)の上面に任意
形状のウエット又はタックを有する粘,接着剤層(2)
を塗着し、この粘,接着剤層(2)の塗着面に紫外線硬
化型樹脂塗料から成る分離層(3)を塗着し、この分離
層(3)の塗着面に紫外線硬化型樹脂塗料から成る着色
層(4)を塗着し、この着色層(4)の塗着面に紫外線
硬化型樹脂塗料から成るクリヤー層(5)を塗着して、
前記分離層(3),着色層(4),クリヤー層(5)を
積層し、次いで裏面に粘着剤層を付着したキャリアシー
ト(6)を転写層を有する前記離型台紙(1)の上面に
被着したことを特徴とするものである。
[作用] 本発明は前記の手段により、先ず、基材シートとなる離
型台紙(1)の上面に、文字形等の任意形状のウエット
又はタックを有する粘,接着剤層(2)を塗着し、該
粘,接着剤層(2)の塗膜面に分離層(3)となる紫外
線硬化型樹脂塗料を塗着すると、紫外線を吸収して当該
塗着部が硬化するものとなる。
型台紙(1)の上面に、文字形等の任意形状のウエット
又はタックを有する粘,接着剤層(2)を塗着し、該
粘,接着剤層(2)の塗膜面に分離層(3)となる紫外
線硬化型樹脂塗料を塗着すると、紫外線を吸収して当該
塗着部が硬化するものとなる。
次いで前記の硬化部上に着色した紫外線硬化型樹脂塗料
を塗着して、これを着色層(4)とすると、着色層
(4)は分離層(3)が介在するこにより、直接には離
型台紙(1)の上面に塗着した粘,接着剤層(2)の塗
膜面に接触することがなく、容易に硬化した分離層
(3)に塗着するものとなり、又着色層(4)自体も紫
外線の吸収により硬化することとなることにも起因し
て、塗着後に粘,接着剤層(2)と反応することがな
く、明確な着色面を得ることが出来るものとなり、着色
層(4)による微細な文字,図形等の輪郭を正確に表現
することが可能となる。
を塗着して、これを着色層(4)とすると、着色層
(4)は分離層(3)が介在するこにより、直接には離
型台紙(1)の上面に塗着した粘,接着剤層(2)の塗
膜面に接触することがなく、容易に硬化した分離層
(3)に塗着するものとなり、又着色層(4)自体も紫
外線の吸収により硬化することとなることにも起因し
て、塗着後に粘,接着剤層(2)と反応することがな
く、明確な着色面を得ることが出来るものとなり、着色
層(4)による微細な文字,図形等の輪郭を正確に表現
することが可能となる。
更に、着色層(4)上に透明な紫外線硬化型樹脂塗料を
塗着して、これをクリヤー層(5)とすることで、クリ
ヤー層(5)は塗着後に紫外線を吸収して硬化し、転写
の前後に亙り着色層(4)の保護膜となり、特に転写後
においては着色層(4)の経時変化による摩擦剥離を防
止する。
塗着して、これをクリヤー層(5)とすることで、クリ
ヤー層(5)は塗着後に紫外線を吸収して硬化し、転写
の前後に亙り着色層(4)の保護膜となり、特に転写後
においては着色層(4)の経時変化による摩擦剥離を防
止する。
以上の如く、離型台紙(1)の上面に任意形状の粘,接
着剤層(2)及び分離層(3),着色層(4),クリヤ
ー層(5)を積層した後、当該離型台紙(1)の上面
に、裏面に粘着剤層を付着させたキャリアーシート
(6)を被着することにより、転写層(粘,接着剤層
(2)及び分離層(3),着色層(4),クリヤー層
(5))の配列を保持し、又これが保護膜となる。
着剤層(2)及び分離層(3),着色層(4),クリヤ
ー層(5)を積層した後、当該離型台紙(1)の上面
に、裏面に粘着剤層を付着させたキャリアーシート
(6)を被着することにより、転写層(粘,接着剤層
(2)及び分離層(3),着色層(4),クリヤー層
(5))の配列を保持し、又これが保護膜となる。
次に、転写段階においては、キャリアーシート(6)を
離型台紙(1)より剥離すると、キャリアーシート
(6)の裏面の粘着面に転写層が付着した状態となり、
キャリアーシート(6)を転写層側より被転写面に貼着
した後に剥離すると、転写層の内の粘,接着剤層(2)
が被転写面に貼着することで転写層のみ被転写物に貼着
された状態でキャリアーシート(6)と分離する。従っ
て、転写段階においては、分離層(3),着色層
(4),クリヤー層(5)による紫外線硬化型樹脂塗膜
のみが粘,接着剤層(2)により被転写物に貼着した状
態となる。
離型台紙(1)より剥離すると、キャリアーシート
(6)の裏面の粘着面に転写層が付着した状態となり、
キャリアーシート(6)を転写層側より被転写面に貼着
した後に剥離すると、転写層の内の粘,接着剤層(2)
が被転写面に貼着することで転写層のみ被転写物に貼着
された状態でキャリアーシート(6)と分離する。従っ
て、転写段階においては、分離層(3),着色層
(4),クリヤー層(5)による紫外線硬化型樹脂塗膜
のみが粘,接着剤層(2)により被転写物に貼着した状
態となる。
[実施例] 以下、図面に基いて本発明の一実施例を説明する。
離型台紙(1)の上面に、ゴム系,アクリル系,合成樹
脂系の粘,接着剤をスクリーン印刷等の適宜手段により
塗着して粘,接着剤層(2)を形成する。
脂系の粘,接着剤をスクリーン印刷等の適宜手段により
塗着して粘,接着剤層(2)を形成する。
次に、粘,接着剤層(2)に上記と同様の手段により、
各0.2mm厚程度の塗膜面となるように、紫外線硬化型樹
脂塗料により、順次分離層(3),着色層(4),クリ
ヤー層(5)を塗着して積層する。当該分離層(3)の
着色の有無は問わないが、着色層(4)には適宜の着色
した塗料が、又クリヤー層(5)には透明な塗料が用い
られる。
各0.2mm厚程度の塗膜面となるように、紫外線硬化型樹
脂塗料により、順次分離層(3),着色層(4),クリ
ヤー層(5)を塗着して積層する。当該分離層(3)の
着色の有無は問わないが、着色層(4)には適宜の着色
した塗料が、又クリヤー層(5)には透明な塗料が用い
られる。
更に、転写層を一部に有する離型台紙(1)の上面の全
体に亙り、裏面に粘着剤層を付着した透明なキャリアー
シート(6)を被着する。この際に、キャリアーシート
(6)の裏面に層状に付着して用いる粘着剤は、粘,接
着剤層(2)に用いる粘,接着剤より粘力を弱いものを
用いて、転写の際に転写層を残してキャリアシート
(6)を剥離し易い様にする。
体に亙り、裏面に粘着剤層を付着した透明なキャリアー
シート(6)を被着する。この際に、キャリアーシート
(6)の裏面に層状に付着して用いる粘着剤は、粘,接
着剤層(2)に用いる粘,接着剤より粘力を弱いものを
用いて、転写の際に転写層を残してキャリアシート
(6)を剥離し易い様にする。
本発明に用いる紫外線硬化型樹脂塗料としては、常陽マ
ーク(株)製造に係る「JY−G グロスタイプ,JY−M
マットタイプ」が最適である。
ーク(株)製造に係る「JY−G グロスタイプ,JY−M
マットタイプ」が最適である。
尚、第1図(イ),(ロ)は本発明に係る転写塗膜層の
断面図であり、化学性質の相違する紫外線硬化型樹脂塗
料を使い分けることにより、(イ)の如く半球状の塗膜
としたり、(ロ)の如く台形状の塗膜とすることが出来
るものとなる。
断面図であり、化学性質の相違する紫外線硬化型樹脂塗
料を使い分けることにより、(イ)の如く半球状の塗膜
としたり、(ロ)の如く台形状の塗膜とすることが出来
るものとなる。
[発明の効果] 以上の構成に係る本発明によれば以下の効果を奏する。
ウエット又はタック性を有する離型台紙(1)上の粘,
接着剤層(2)に紫外線樹脂硬化型樹脂塗料を用いた分
離層(3)を介して、着色層(4)を塗着していること
から、紫外線樹脂硬化型樹脂塗料の分離層(3)の介在
によって着色層(4)が粘,接着剤層(2)の影響を受
けることなく、従来技術の如く粘,接着剤に溶け込み、
又は混和した後にゲル化することのない明確な着色層
(4)を形成することが出来、微細な文字,図形等を正
確に表現した転写層を得ることが可能となる。
接着剤層(2)に紫外線樹脂硬化型樹脂塗料を用いた分
離層(3)を介して、着色層(4)を塗着していること
から、紫外線樹脂硬化型樹脂塗料の分離層(3)の介在
によって着色層(4)が粘,接着剤層(2)の影響を受
けることなく、従来技術の如く粘,接着剤に溶け込み、
又は混和した後にゲル化することのない明確な着色層
(4)を形成することが出来、微細な文字,図形等を正
確に表現した転写層を得ることが可能となる。
また、被転写物への転写は、離型台紙(1)より剥離し
たキャリアーシート(1)及び転写層を被転写物に貼着
してキャリアーシート(1)のみを剥離すれば簡単に行
ないうことが出来、転写技術に熟達していない作業者に
も簡単に転写を行なうことが出来、利便性に優れてお
り、熱,溶剤等を用いることが無いために災害や作業環
境の悪化等を誘発することがなくなる。
たキャリアーシート(1)及び転写層を被転写物に貼着
してキャリアーシート(1)のみを剥離すれば簡単に行
ないうことが出来、転写技術に熟達していない作業者に
も簡単に転写を行なうことが出来、利便性に優れてお
り、熱,溶剤等を用いることが無いために災害や作業環
境の悪化等を誘発することがなくなる。
また、転写後の転写層はクリヤー層(5)がカバーとな
り着色層(4)を保護しており、更に、紫外線吸収によ
り硬化したクリヤー層(5)が、耐溶剤性,耐アルコー
ル性を発揮するために、着色層(4)の経時変化による
摩擦による傷付き、摩耗や化学反応による剥離を防止す
ることが出来るものとなり、長期に亙り使用に供し得る
ものとなる。
り着色層(4)を保護しており、更に、紫外線吸収によ
り硬化したクリヤー層(5)が、耐溶剤性,耐アルコー
ル性を発揮するために、着色層(4)の経時変化による
摩擦による傷付き、摩耗や化学反応による剥離を防止す
ることが出来るものとなり、長期に亙り使用に供し得る
ものとなる。
第1図(イ),(ロ)は本発明に係る転写塗膜層の断面
図、第2図は本発明の積層構造を示す部分断面図であ
る。 (1)……離型台紙 (2)……粘,接着層 (3)……分離層 (4)……着色層 (5)……クリヤー層 (6)……キャリアーシート
図、第2図は本発明の積層構造を示す部分断面図であ
る。 (1)……離型台紙 (2)……粘,接着層 (3)……分離層 (4)……着色層 (5)……クリヤー層 (6)……キャリアーシート
Claims (1)
- 【請求項1】離型台紙(1)の上面に任意形状のウエッ
ト又はタックを有する粘,接着剤層(2)を塗着し、こ
の粘,接着剤層(2)の塗着面に紫外線硬化型樹脂塗料
から成る分離層(3)を塗着し、この分離層(3)の塗
着面に紫外線硬化型樹脂塗料から成る着色層(4)を塗
着し、この着色層(4)の塗着面に紫外線硬化型樹脂塗
料から成るクリヤー層(5)を塗着して、前記分離層
(3),着色層(4),クリヤー層(5)を積層し、次
いで裏面に粘着剤層を付着したキャリアシート(6)を
転写層を有する前記離型台紙(1)の上面に被着したこ
とを特徴とする転写シートの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2116315A JPH0767877B2 (ja) | 1990-05-02 | 1990-05-02 | 転写シートの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2116315A JPH0767877B2 (ja) | 1990-05-02 | 1990-05-02 | 転写シートの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0412900A JPH0412900A (ja) | 1992-01-17 |
| JPH0767877B2 true JPH0767877B2 (ja) | 1995-07-26 |
Family
ID=14683954
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2116315A Expired - Lifetime JPH0767877B2 (ja) | 1990-05-02 | 1990-05-02 | 転写シートの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0767877B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63130397A (ja) * | 1986-11-20 | 1988-06-02 | 凸版印刷株式会社 | 転写箔の製造方法 |
| JPH0234385A (ja) * | 1988-07-25 | 1990-02-05 | Print Tekunika:Kk | 印刷パターン膜 |
-
1990
- 1990-05-02 JP JP2116315A patent/JPH0767877B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0412900A (ja) | 1992-01-17 |
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