JPH0768026A - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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JPH0768026A
JPH0768026A JP6182958A JP18295894A JPH0768026A JP H0768026 A JPH0768026 A JP H0768026A JP 6182958 A JP6182958 A JP 6182958A JP 18295894 A JP18295894 A JP 18295894A JP H0768026 A JPH0768026 A JP H0768026A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 変化に富んだパチンコ遊技を継続させる。 【構成】 特定入賞口26への入賞に基づいてリーフ式表
示40が複数種のうち、いずれかの絵柄を表示し、これが
特定の絵柄である場合に「権利」が発生し、確率値変動
手段はそれ以降にリーフ式表示40が表示するいずれの絵
柄でも、「権利」を発生させることにより、「権利」の
発生確率を特定の絵柄の発生前後変動させることによ
り、遊技変化を確率値変動手段によって形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、所定条件が満足された
ときに遊技者に有利な「権利」が発生するパチンコ機の
改良に関する。
【0002】
【従来の技術】パチンコ機には、遊技盤面に特定入賞領
域を設け、この特定入賞領域にパチンコ球が通過する場
合に、複数種類の識別情報を表示する可変表示装置を設
けている機種がある。
【0003】この種のパチンコ機は、パチンコ球が特定
入賞領域を通過すると、可変表示装置が複数種類の識別
情報、たとえば数字「1〜9」を所定可変表示時間だけ
順次可変表示させ、この可変表示が終了すると、可変表
示装置は複数種類の中から、いずれかの識別情報(数
字)を所定停止表示時間だけ停止表示するのである。
【0004】そして可変表示装置に停止表示される識別
情報(以下、停止識別情報)が所定識別情報(たとえば
「7」)の場合、遊技者に有利な権利(以下、「権
利」)が発生し、この識別情報「7」が停止表示される
確率値は一定になっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】いいかえれば、「権
利」の発生確率値が一定であることから、「権利」は、
その設定値を越えて発生せず、さらにパチンコ遊技を比
較的長時間にわたって継続させる場合、「権利」の発生
確率値が、その設定値に近接し、変化に乏しいパチンコ
遊技になり易く、遊技意欲の低減を招くことになる。
【0006】そこで本発明は、「権利」の発生確率値に
変化をもたらせるパチンコ機の提供を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するための手段として遊技盤面に設けられている特定入
賞領域をパチンコ球が通過する場合に複数種類の識別情
報を所定の可変表示時間だけ順次可変表示させ、該可変
表示の終了に基づいていずれかの識別情報を所定の停止
表示時間だけ停止表示する可変表示装置を備え、該可変
表示装置に所定の識別情報が停止表示される場合に遊技
者に有利な「権利」が所定の確率値で発生するパチンコ
機において、前記複数種類の識別情報のうち予め定めら
れている特定識別情報が前記可変表示装置に停止表示さ
れる場合、前記確率値を変動させる確率値変動手段を設
けている。
【0008】
【作 用】この構成により、確率値変動手段は通常時に
可変表示装置に特定識別情報が停止表示される確率値
と、特定識別情報の停止表示後、特定識別情報が停止表
示される確率値とを異ならせることで、「権利」の発生
確率値を変動させる。
【0009】
【実施例】以下に本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。まず図1において、1は本発明に係るパチンコ
機の遊技盤で、この遊技盤1上には球発射装置(図示省
略)により発射されたパチンコ球を誘導する誘導レール
2が固着されている。
【0010】遊技盤1の誘導レール2の外方部分はパチ
ンコ球が打込まれない非遊技部3とされ、遊技盤1の誘
導レール2に囲まれるその内方部分はパチンコ球が打込
まれる遊技部4とされ、非遊技部3の両肩には表示ラン
プ5が配設されている。
【0011】遊技部4には、その両側に表示ランプ6,
6が配設され、さらにその内方にはランプ付風車7,7
と、パチンコ球入賞の都度、一定量の商品球を払出すた
めのみの普通の入賞口8,8と、普通の入賞口としても
機能し、かつ、通称チューリップという役物が付加され
たランプ付入賞口9,9と、センター役物10と、センタ
ー役物補助ユニット11と、いずれの入賞口にも入賞しな
かったパチンコ球を回収する外れ口12とが配設されてい
る。
【0012】補助ユニット11は第1始動入賞口13,13と
第2始動入賞口14とカバー15とを備えており、始動入賞
口13,14は普通の入賞口としての機能のほか、センター
役物10に関連した特別の機能をも有し、これは後述する
ことで明らかにする。
【0013】カバー15はケース状をなして3つの始動入
賞口13,13,14全てに被さるように遊技部4上に固着さ
れている。
【0014】このカバー15の上部には各始動入賞口13,
13,14にパチンコ球を導く球入口(図示省略)が開設さ
れ、各球入口の上方には障害釘16が2本ずつ打設されて
いる。なお障害釘16は遊技部4上に多数存在し、ここで
は、図示を省略している。
【0015】センター役物10は図2〜図4に示すよう
に、そのボディ17が前板部18とケース部19とから構成さ
れており、遊技部4の略中央に穿設された役物取付け孔
(図示省略)に表面側からケース部19側が挿入され、か
つ、前板部18が遊技部4上にねじ止めされて遊技部4上
に固着されている。
【0016】前板部18には天穴入賞口20が開設され、そ
の下方には10カウント表示器21とデモ用ランプ22,22
とが横方向に並設されるとともに、これらにその上方か
ら被さるように飾り取付け板23が前側に突設されてい
る。
【0017】10カウント表示器21はLEDにより7セ
グメント構成で、いわゆる10カウント値を数字で表示
する。飾り取付け板23には図示を省略した飾り板が接着
剤などで取付けられる。
【0018】前板部18の両側部にはデモ用ランプ24,24
が設けられている。ケース部19の正面側は開口されてお
り、その開口部25の下部には、特定入賞領域としての特
定入賞口26と、普通入賞口27,27とが横一列に並設され
ている。
【0019】これらの各入賞口26,27,27は、普通の入賞
口としての機能を有するほか、センター役物10に関連す
る特別の機能を有しており、パチンコ球が特定入賞口26
を通過、すなわち特定入賞口26への入賞により、後述す
る可変表示装置としてのリーフ式表示器40が起動され
る。
【0020】開口部25の下部周縁には、各入賞口26,27,
27を仕切る仕切り板部28,28を備える飾り取付け板29が
前側に突出するように立設されており、この飾り取付け
板29には図示を省略した飾り板が接着剤などで取付けら
れる。
【0021】飾り取付け板23の上板部30および側板部3
1,31は開口部25の上方において廂状に位置し、飾り取
付け板29の各端部32は開口部25の各側縁において、その
真中辺に位置している。
【0022】開口部25は、これらの飾り取付け板23,29
により、その各側縁における飾り取付け板23の上板部30
および側板部31,31と飾り取付け板29の各端部32との間
の部分(以下、この部分を球入口部33という。)を除い
て囲繞され、その囲まれている部分からのパチンコ球の
侵入が阻止される。
【0023】各球入口部33の前方には案内羽根34が設け
られており、各案内羽根34はそれぞれ各球入口部33を開
閉する。すなわち案内羽根34は飾り取付け板29の端部32
の上方において、その中間部が軸支されている。
【0024】35はその支軸となるシャフトであって、こ
のシャフト35に固着され、これと一体になって図2中の
矢印A−A′方向に回動可能とされている。案内羽根34
はそのA′方向の回動で図2に示す状態におよびA方向
の回動で起立状態になるようにされている。
【0025】そして案内羽根34は、通常、この起立状態
となるようにされ、該状態では、球入口部33沿いに延在
して、一端が飾り取付け板23の側板部31下端とパチンコ
球1個も通過できない狭い間隔を置いて側板部31下端の
近傍に位置し、かつ、他端部が飾り取付け板29の端部32
の内側に接触して位置し、開口部25をパチンコ球に対し
て遮断し開口部25へのパチンコ球の侵入を阻止する閉状
態になる。
【0026】他方、図2に示す状態では、前記一端部が
前記他端部よりも若干上になる傾斜状をなし、該一端部
側が開口部25の外側であってパチンコ球の流れる領域へ
張出し、かつ、該他端部側が開口部25の内側に張出すよ
うに延在している。
【0027】そして該一端部および他端部が飾り取付け
板23の側板部31下端から、パチンコ球1個は勿論のこ
と、複数が上下に並んでまとまって通過できる程度に離
れ、前記一端部側からパチンコ球を拾えば、これを前記
他端部側へ流して開口部25内に案内するとともに、拾わ
なかったパチンコ球であっても、その球入口部33からの
開口部25内への飛入を許容する開状態である。
【0028】開口部25内の入賞口26,27,27の上方には役
継続回数表示器36が設けられており、この役継続回数表
示器36は、8個のLED36-1〜36-8を横一列に備え、こ
れらのLED36-1〜36-8を役継続回数に応じて一つずつ
増加点灯させてゆく。
【0029】開口部25内の残りの部分には窓枠部37が設
けられており、この窓枠部37は、開口部25の上縁、両球
入口部33,33および役継続回数表示器36の上縁からケー
ス部19の内方、かつ、奥方に引込むように形成されてお
り、その内周は窓部38とされている。窓枠部37の両側部
にはデモ用LED39が嵌着されている。
【0030】ケース部19内で、その窓部25の奥方には図
3および図4にも示すように、リーフ式表示器40が設け
られ、41はその回転軸、42は表示板を示している。
【0031】このリーフ式表示器40は回転軸41の回転に
より、回転軸41の周囲を表示板42に循らせ、この表示板
42によって識別情報としての複数種類の絵柄を、所定の
可変表示時間だけ順次1枚づつめくり出して可変表示さ
せる。
【0032】なお本実施例において表示板42は、回転軸
42の周囲に10枚保持され、互いに異なる絵柄を形成し
ている(後述)。
【0033】そしてリーフ式表示器40は表示板42による
可変表示の終了に基づいて、いずれかの識別情報を所定
の停止表示時間だけ停止表示し、表示板42は、窓部38を
通して、遊技者が絵柄の種類を目視で認識できるように
配置されている。
【0034】43,43は表示板42の保持板で、各保持板43
は回転軸41の各端に固定されており、各保持板43には図
5に示すように、保持孔44が穿設されている。
【0035】各表示板42には両側に突起部45が形成さ
れ、各表示板42は各突起部45がそれぞれ各保持板43の保
持孔44に挿入されて両保持板43,43間に回動自在に挾み
込まれている。
【0036】保持孔44は保持板43の周回り方向に等間隔
に配置され、各表示板42は窓部38に面する絵柄表示位置
において、2枚1組で1絵柄を表示、つまり各表示板42
には、その表・裏各面に絵柄の上半分および下半分が描
かれているのである。
【0037】そして各表示板42は回転軸41の図3・矢印
B方向の回転により、回転軸41の周囲を循って上半分表
示位置、そして下半分表示位置に順次到来し、絵柄の上
半分および下半分を1枚づつ、順次可変表示するように
されている。
【0038】46はストッパ片であって、このストッパ片
46はケース部19に固定されて表示板42が上半分表示位置
にあるときに表示板42の上縁部に係合し、この表示板42
が下半分表示位置側へ倒れ込まないようにされる。
【0039】なお詳細は後述するが、このリーフ式表示
器40によって表示される10絵柄のうち、3つは特定識
別情報として「当り」を表わし、可変表示後に「当り」
に該当する絵柄が停止表示時間だけ停止表示された場
合、「権利」が発生する。
【0040】他方、「当り」絵柄と異なる残り7つの絵
柄は「外れ」を表わし、「外れ」絵柄が停止表示時間だ
け停止表示されても、「権利」は発生せず、これにより
通常遊技が継続されることになる。
【0041】また本実施例では、特定識別情報が表示さ
れる前後で、特定識別情報の種類数が変動するようにな
っている(後述)。
【0042】窓部38には凸レンズ47が接着されており、
表示板42の絵柄は、この凸レンズ47により拡大された状
態で視認され、これによりリーフ式表示器40の小型化が
図れ、ケース部19内におけるスペースの有効利用化が図
れる。
【0043】48は絵柄検出器で、この絵柄検出器48は各
表示板42の位置を利用して絵柄の種類を検出し、絵柄検
出板49と当り検出センサ50とから構成されている。
【0044】51はケース部19の各側部間に架設された固
定支軸であり、リーフ式表示器40の回転軸41は、この固
定支軸51に回転自在に軸支され、絵柄検出板49は、この
固定支軸51に回転自在に軸支され、かつ、リーフ式表示
器40の回転軸41にこれと一体回転するように連結された
回転軸41と同軸にされて一体成形されている。
【0045】絵柄検出板49には3個の当り検出用孔52が
穿設されており、「当り」に該当する3種類の絵柄が停
止表示されているとき、当り検出センサ50が当り検出用
孔52を検出するように配置されている。
【0046】53はソレノイド装置、54はリンク機構、5
5,55は引張りコイルバネであり、これらのソレノイド
装置53、リンク機構54および引張りコイルバネ55,55に
よって案内羽根34,34の駆動が行なわれる。
【0047】ソレノイド装置53はケース部19の裏面側の
ソレノイド取付け板56に、これと固定板57との間に挾み
込まれるように固着されて上下方向に立設されており、
58はそのプランジャ、59はソレノイドである。プランジ
ャ58の中間部にはリング60が固着されている。
【0048】このリング60とソレノイド59の上端面との
間には弾発コイルバネ61がプランジャ58に嵌合されて装
着されており、プランジャ58は、この弾発コイルバネ61
により突出付勢されており、ソレノイド59に通電される
と、このソレノイド59はプランジャ58を吸引する。
【0049】リンク機構54は2種4つのリンク62,62,6
3,63 からなり、ソレノイド装置53のプランジャ58と案
内羽根34,34のシャフト35,35とを連結してソレノイド
装置53の動力をシャフト35に伝達する。
【0050】各リンク62は、その一端がプランジャ58の
上端部に軸着されており、64はその連結軸、かつ、中間
部はケース部19の裏板等に軸支されていて、65,65はそ
の支軸である。
【0051】各リンク63はその一端がそれぞれ各リンク
62の他端に軸着されており、66,66はその連結軸、か
つ、他端は各シャフト35の末端に固着されている。プラ
ンジャ58が下降すれば各リンク62がその他端部が上昇す
る方向に回動する。
【0052】これにより各リンク63がその一端部が上昇
する方向に回動し、その他端部において各シャフト35が
回転されて各案内羽根34が開かれる。そしてプランジャ
58が上昇すれば各リンク62,63は逆に回動して各案内羽
根34は閉じられる。
【0053】各リンク62にはバネ掛け部67がそれぞれ形
成されており、固定板57にはその各バネ掛け部67の下方
にバネ掛け部68がそれぞれ形成されている。各引張りコ
イルバネ55は、各バネ掛け部67と各バネ掛け部68との間
にそれぞれ掛け渡されて装着されている。
【0054】各リンク62を介して各案内羽根34を閉方向
に付勢し、弾発コイルバネ61と協働してソレノイド59の
通電が断たれたとき、案内羽根34,34が円滑に閉まるよ
うにされている。
【0055】69は減速機構付のモータ、70はモータ停止
タイミング検出器、71は動力伝達手段、72は表示固定手
段であり、モータ69は停止タイミング検出器70および後
述の回路によって、その作動・停止が制御される。
【0056】このモータ69の回転出力軸73とリーフ式表
示器40の回転軸41とは動力伝達手段71により連結されて
モータ69の動力が回転軸41に伝達されるようになるとと
もに、表示固定手段72によって回転軸41の回転が阻止さ
れることで、リーフ式表示器40におけるの絵柄の表示が
固定、すなわち停止表示される。
【0057】上述した回転軸41の回転が阻止されるタイ
ミングにより、リーフ式表示器40の絵柄の可変表示時間
および停止表示時間が決定される。
【0058】停止タイミング検出器70は各表示板42の位
置に関連してモータ69の停止タイミングを検出するもの
で、モータ69はその検出信号が出力されたときに通電が
断たれて停止される。
【0059】そして各表示板42がその絵柄表示位置(上
半分表示位置あるいは下半分表示位置)に位置決めされ
るように停止タイミング検出器70によって停止タイミン
グを決めれば、モータ69の作動停止でリーフ式表示器40
の作動を停止させる。
【0060】動力伝達手段71は回転軸74,75と歯車76,
77と間欠送りギヤ78とから構成されている。
【0061】回転軸74は、ケース部19の各側部間に架設
された固定支軸79に回転自在に軸支され、回転軸75は、
固定支軸51に回転自在に軸支され、かつ、リーフ式表示
器40の回転軸41と一体回転するように回転軸41と連結さ
れている。
【0062】歯車76はモータ69の回転出力軸73に固着さ
れており、歯車77は回転軸74に固定されている。間欠送
りギヤ78は原車80と従車81とからなり、原車80は回転軸
74に固定されていてモータ69の動力を連続的に受けるよ
うにされる。
【0063】従車81は回転軸75に固定されていてリーフ
式表示器40の回転軸41と一体回転するようにされ、これ
ら原車80と従車81によって各表示板42について、その各
絵柄表示位置で順次止まるように回転軸41が間欠送りさ
れる。
【0064】原車80は6本の送りレバー82を回動方向に
等間隔に有し、従車81はその周部10箇所にU字状の切
欠き部83を回転方向に等間隔に有し、各送りレバー82
は、回転によりその先端部が各切欠き部83に対し侵入す
る。
【0065】そしてその侵入端において各切欠き部83の
回転方向前方の内壁に係合した状態で所定角度回転して
従車81を回転させた後、係合解除して脱出するようにさ
れ、順次切欠き部83に循るようにされ、各表示板42は所
定ピッチずつ送られる。
【0066】従車81は、その切欠き部83の内壁と原車80
の送りレバー82との係合が解除するときに2枚の表示板
42,42がそれぞれ上半分表示位置および下半分表示位置
で止まるように位相調整されている。
【0067】表示固定手段72は原車側回転体84と従車側
回転体85とから構成されており、原車側回転体84は回転
軸74に固定されて間欠送りギヤ78の原車80と一体回転す
るようにされ、従車側回転体85は回転軸75に固定されて
間欠送りギヤ78の従車81と一体回転するようにされてい
る。
【0068】原車側回転体84は、その周面が従車側回転
体85の周面に対してスライド可能とされ、かつ、従車側
回転体85は、その周面が原車側回転体84の周面に対して
スライド不能とされる。
【0069】これら原車側回転体84と従車側回転体85と
の周面同志は係合しており、各表示板42の絵柄表示位置
への位置決め後、ガタなくその位置に固定される。すな
わち原車側回転体84の周部には6箇所にスライド部86が
形成され、各スライド部86は従車側回転体85の周面に対
して凸状をなす円弧面87を有している。
【0070】原車側回転体84の周部におけるスライド部
86とスライド部86との間には切欠き部88′が形成されて
いる。従車側回転体85の周部は、10箇所の被スライド
部88により構成され、各被スライド部88はスライド部86
の円弧面87に適合する凹状の円弧面89を備えている。
【0071】スライド部86の円弧面87と被スライド部88
の円弧面89とは摺接するように配設され、円弧面87は円
弧面89に対し凸状であるがため円弧面89上を絶対的にス
ライド可能、かつ、円弧面89は円弧面87に対して凹状を
なすがため、円弧面87上を絶対的にはスライド不能であ
って、間欠送りギヤ78の原車80のみ回転する。
【0072】そして同従車81が回転されず従車側回転体
85が回転していないとき、円弧面87が円弧面89上をスラ
イドすることにより、原車側回転体84は回転するように
されているとともに、間欠送りギヤ78の原車80により同
従車81が回転させられているとき、従車側回転体85は従
車81とともに回転する。
【0073】しかも間欠送りギヤ78が止って2枚の表示
板42,42が位置決めされたあとは、円弧面89が円弧面87
に対してスライド不能であることから、従車側回転体85
は回転できず、したがってリーフ式表示器40の回転軸41
は回転できないで、該2枚の表示板42,42はガタなくそ
の位置に固定される。
【0074】従車側回転体85は、これが回転されると
き、円弧面89と円弧面89との頂点部が原車側回転体84の
切欠き部88内に入り込むようにされていて、従車側回転
体85が回転するとき、これと原車側回転体84とが干渉し
合わないようにされている。
【0075】停止タイミング検出器70はタイミング検出
板90とタイミング検出センサ91とから構成されており、
タイミング検出板90は回転軸74に固定されていて間欠送
りギヤ78の原車80と一体回転するようにされている。
【0076】このタイミング検出板90には図7に示すよ
うに6個のタイミング検出用孔92が周回り方向等間隔に
形成され、タイミング検出センサ91は2枚の表示板42,
42が絵柄表示位置に到来したとき、各タイミング検出用
孔92を検知するように配置されている。このタイミング
検出センサ91はケース部19に一体化されたセンサ取付け
基板93に固着されている。
【0077】図8および図9は本実施例で使用する電気
回路である。図8の94は第1始動球検出スイッチ、95は
第1始動スイッチ回路、96は第1始動ラッチ回路を示
す。
【0078】第1始動球検出スイッチ94は第1始動入賞
口(図1参照)13,13の夫々に配され、各入賞口13にお
けるパチンコ球の入賞を検出し、この検出信号は第1始
動スイッチ回路95による波形整形後、第1始動ラッチ回
路96をラッチさせる。
【0079】97は第2始動球検出スイッチ、98は第2始
動スイッチ回路、99は第2始動ラッチ回路示している。
第2始動球検出スイッチ97は第2始動入賞口14に対して
配され、この入賞口14におけるパチンコ球の入賞を検出
し、この検出信号は第2始動スイッチ回路98による波形
整形後、第2始動ラッチ回路99をラッチさせる。
【0080】100 はモータ停止指令球検出スイッチ、 1
01はモータ停止スイッチ回路、 102はモータ停止指令用
ラッチ回路である。モータ停止指令球検出スイッチ100
は、特定入賞口26に対して配設され、この特定入賞口26
への入賞を検出する。
【0081】モータ停止指令球検出スイッチ100 の検出
信号はモータ停止スイッチ回路101により波形整形され
てモータ停止用ラッチ回路102 をラッチさせる。103 は
停止タイミング検出スイッチ回路、104 はモータオン・
オフ用ラッチ回路である。
【0082】停止タイミング検出スイッチ回路103 に
は、モータ停止タイミング検出センサ91の検出信号が入
力され、この検出信号はスイッチ回路103 によって波形
整形され、モータオン・オフ用ラッチ回路104 をラッチ
させる。
【0083】105 は当り検出スイッチ回路、106 は確率
値変動手段を構成する当りラッチ回路である。当り検出
スイッチ回路105 には当り検出センサ50の検出信号がオ
ア回路139 を介して入力されて波形整形後、アンド回路
121 およびオア回路140 を介して当りラッチ回路106 を
ラッチさせる。
【0084】107 は10カウント球検出スイッチ、108
は10カウントスイッチ回路、109は10カウント回路
である。10カウント球検出スイッチ107 は、特定入賞
口26および普通入賞口27への入賞球を検出し、その検出
信号は10カウントスイッチ回路108 による波形整形
後、10カウント回路109 に入力される。
【0085】この10カウント回路109 は、該検出信号
が入力される毎にカウントアップされ、そのカウント値
に相当するカウント値信号(図8および図9参照)
と、該カウント値が「10」になったとき、いわゆる1
0カウント終了時におけるの10カウントリセット信号
(図8および図9参照)とを出力する。
【0086】図9に示す110 はタイマ回路であり、この
タイマ回路110 は、図8に示す第1始動ラッチ回路96を
リセットさせるためのタイマ信号と、第2始動ラッチ
回路99をリセットさせるためのタイマ信号と、ソレノ
イド59を励磁するためのタイマ信号と、LED39から
なるデモ表示器を駆動するためのタイマ信号と、当り
ラッチ回路106 をリセットさせるためのタイマ信号と
を出力する機能を有し、たとえばバイナリカウンタ、ク
ロック発振回路からなる。
【0087】111,112,113 はインバータ、図9に示す11
4 はアンド回路、116 はタイマ制御回路である。アンド
回路114 には、各ラッチ回路96,99,106 のQ出力端子か
らの出力信号が、それぞれインバータ111,112,113 を介
して入力されるようになっている(図8および図9の
B,D,G参照)。
【0088】このアンド回路114 の出力信号はタイマ制
御回路116 に入力され、このタイマ制御回路116 は、ア
ンド回路114 からのH入力に応じてタイマ回路110 のリ
セット端子にHを入力し、このタイマ回路110 を初期状
態にする機能およびこのタイマ回路110 の出力を禁止す
る機能を有する。
【0089】117 はオア回路、118 は信号遅延回路、11
9 はアンド回路である。オア回路117 には第1、第2の
両始動スイッチ回路95,98の出力が入力され、信号遅延
回路118 には、このオア回路117 の出力信号が入力され
る。
【0090】アンド回路119 には、この信号遅延回路11
8 の出力信号が入力されるとともに、モータ停止スイッ
チ回路101 の出力信号は、このアンド回路119 を介して
ラッチ回路102 に入力され、モータ停止指令検出スイッ
チ100 から検出信号が出たとしても、始動球検出スイッ
チ94,97の検出信号が出たのちでなければ、ラッチ回路
102 はラッチされない。
【0091】このラッチ回路102 のQ出力端子からの出
力信号は、アンド回路120, 121に入力され、停止タイミ
ング検出スイッチ回路103 の出力信号はアンド回路120
を介してラッチ回路104 に入力される。
【0092】また上述したように当り検出スイッチ回路
105 の出力信号は、アンド回路121を介してラッチ回路1
06 に入力されるので、停止タイミング検出センサ91お
よび当り検出センサ50が検出信号を出力しても、ラッチ
回路102 がラッチしていなければラッチ回路104, 106は
ラッチされず、それらの検出信号は無効になる。
【0093】図9に示す122 は第1始動リセット回路、
123 は第2始動リセット回路である。リセット回路122
にはタイマ回路110 のタイマ信号が入力され、リセッ
ト回路123 にはタイマ信号が入力される。
【0094】リセット回路122, 123は夫々タイマ信号
,がHになると、図8に示すラッチ回路96,99をリ
セットさせる(図8および図9のA,C参照)。
【0095】なおタイマ信号の出力開始からこれがH
になるまでの時間は、タイマ信号によりソレノイド59
が1回励磁される時間とされ、タイマ信号の出力開始
からこれがHになるまでの時間はタイマ信号により、
ソレノイド59が2回励磁される時間とされている。
【0096】124 は自己リセット回路であり、この自己
リセット回路124 にはモータオン・オフ用ラッチ回路10
4 のQ出力端子からの出力信号が入力される。
【0097】この自己リセット回路124 は、ラッチ回路
104 のQ出力端子の出力信号がHになるとラッチ回路10
4 をリセットさせるとともに、ラッチ回路102 にもリセ
ットをかける機能を有する。
【0098】ラッチ回路106 のQ出力端子からの出力信
号はアンド回路125 に入力されており、10カウントス
イッチ回路108 の出力信号は、このアンド回路125 を介
して10カウント回路109 に入力され、この10カウン
ト回路109 はラッチ回路106がラッチされているときの
み、10カウント動作する。
【0099】この10カウント回路109 の10カウント
リセット信号は(図8および図9参照)、オア回路12
6 を介してラッチ回路106 のリセット端子に入力される
(図8および図9のJ参照)。
【0100】127 はタイムリセット回路で、このタイム
リセット回路127 は、タイマ信号がHになるとタイム
リセット信号を出力して、タイムリセット信号をオア回
路126 にも入力するので、ラッチ回路106 は、これらの
10カウントリセット信号およびタイムリセット信号
のいずれかによってリセットがかけられる。
【0101】なおタイマ信号の出力開発から、これが
Hになるまでの時間はソレノイド59がタイマ信号によ
り18回励磁の時間とされる。128 は継続回数カウンタ
回路であり、この継続回数カウンタ回路128 には当りラ
ッチ回路106 の出力信号が入力されるようになっている
(図8および図9のI参照)。
【0102】この継続回数カウンタ回路128 は、当りラ
ッチ回路106 の出力がLからHになる毎にカウントアッ
プして、そのカウント値に相当するカウント値信号
と、カウント値が「8」になったときにHになる8カウ
ント信号とを出力する。
【0103】129 は信号遅延回路、130 は継続回数制御
回路、131 はオア回路であり、8カウント信号は、イ
ンバータ132 を介して信号遅延回路129 に入力される一
方、継続回数制御回路130 には直接入力される(図8お
よび図9のE,F参照)。
【0104】オア回路131 には、これらの回路129, 130
の出力信号が入力され、このオア回路131 の出力信号は
アンド回路119 に入力される。
【0105】141 はアンド回路で、このアンド回路141
にはモータ停止タイミング検出センサ91の出力と、当り
ラッチ回路106 の出力とが入力され、その出力はオア回
路139 を通じて当り検出スイッチ回路105 に入力され
る。
【0106】よって当りラッチ回路106 がHを出力して
いるとき、特定入賞口26にパチンコ球が入賞するだけ
で、当り検出スイッチ回路105 はリーフ式表示器40に表
示される絵柄の種類に依存することなく、Hのパルスを
無条件で出力する。
【0107】142 は遅延回路、143 はアンド回路、144
は当り記憶ラッチ回路、145 インバータ、146 はアンド
回路、147 は微分回路である。
【0108】遅延回路142 には当りラッチ回路106 の出
力が入力され、アンド回路143 にはアンド回路121 の出
力と遅延回路142 の出力とが入力され、当りラッチ回路
106がHを出力しているとき、当り検出スイッチ回路121
からHのパルスが出力されたときには当り記憶ラッチ
回路144 がラッチされ、その出力がHとなる。
【0109】このラッチ回路144 の出力はアンド回路14
6 に入力され、このアンド回路146には遅延回路142 の
出力もインバータ145 を介して入力されている。
【0110】このアンド回路146 の出力はオア回路140
を介して当りラッチ回路106 に入力され、オア回路126
からHのパルスが出力されて当りラッチ回路106 がリセ
ットされ、この当りラッチ回路106 の出力がHかLに変
ると、インバータ145 からの出力が遅延回路142 の遅延
時間経過後にLからHに切り換わる。
【0111】このときラッチ回路144 がラッチされてい
ると、当りラッチ回路106 の入力がLからHになって当
りラッチ回路106 がラッチされる。
【0112】微分回路147 には当りラッチ回路106 の出
力が入力され、その出力は当り記憶ラッチ回路144 のリ
セット端子に入力される。これにより当りラッチ回路10
6 の出力がLからHに変ったとき、当り記憶ラッチ回路
144 がリセットされる。
【0113】タイマ回路110 のタイマ信号はソレノイ
ド駆動回路132 に入力され、タイマ信号はデモ表示器
駆動回路133 に入力され、各タイマ信号,は各駆動
回路132, 133に増幅等されてソレノイド59およびLED
39に供給される。
【0114】134 はランプ点灯制御回路、135 はアンド
回路、136 はランプ駆動回路で、アンド回路135 にはタ
イマ信号とランプ点灯制御回路134 の出力信号とが入
力される。このアンド回路135 の出力信号はランプ駆動
回路136 によって増幅等され、デモ用のランプ22,24に
供給される。
【0115】137 は数値表示器駆動回路であり、この数
値表示器駆動回路137 には10カウント回路109 のカウ
ント値信号と、継続回数カウンタ回路128 のカウント
値信号とが入力される。
【0116】この数値表示器駆動回路137 は、カウント
値信号によって、10カウント表示器21にそのカウン
ト値を数値で表示させるとともに、カウント値信号に
より、LED36-1〜36-8をそのカウント値に応じた個数
だけ点灯させる。
【0117】つぎに作用を説明する。まず第1、第2の
両始動入賞口13,14,14のいずれにも入賞がない場合に
は、ラッチ回路96,99はいずれもラッチされず、またラ
ッチ回路106 もラッチされていないので、通常の遊技状
態になっている。
【0118】このことからタイマ制御回路116 にはHが
入力されるので、タイマ回路110 の出力は禁止されるこ
ととなって、ソレノイド59、デモ用のLED39、ランプ
22,24はいずれも駆動されない。
【0119】一方、ラッチ回路104 もラッチされないこ
とから、そのQバー出力端子からの出力信号はHであ
り、モータ69はモータ駆動回路138 によって回転駆動さ
れるため、リーフ式表示器40は絵柄の可変表示を行なっ
ている。
【0120】つぎにたとえば第1始動入賞口13に入賞が
あると、第1始動ラッチ回路96がラッチされるから、ア
ンド回路114 への一入力がLになるので、タイマ制御回
路116 にLが入力されて、タイマ回路110 が出力を開始
し、ソレノイド59が励磁されて案内羽根34,34が開き、
またLED39、ランプ22,24が点灯する。
【0121】そしてタイマ回路110 が出力開始して所定
時間経つとタイマ信号がHになるためラッチ回路96が
リセットされ、アンド回路114 の出力がHとなってタイ
マ回路110 の出力が禁止される。
【0122】この間、特定入賞口26への入賞がなけれ
ば、何も起らない。一方、特定入賞口26への入賞がある
と、その入賞球の検出信号がモータ停止指令球検出スイ
ッチ100 から出力されてラッチ回路102 はラッチされ、
つづいて停止タイミング検出センサ91の検出信号により
ラッチ回路104 がラッチされる。
【0123】そのためラッチ回路104 のQバー出力端子
からの出力信号Hが出力信号Lになって(図8および図
9のH参照)、モータ69がモータ駆動回路138 によって
停止されるため、リーフ式表示器40の絵柄が所定の可変
表示時間だけ可変表示されたのち、いずれかの絵柄が所
定の停止表示時間だけ停止表示される。これと同時に当
り検出センサ50で、その絵柄の「当り」「外れ」が判定
される。
【0124】その後、自己リセット回路124 によりラッ
チ回路104 がリセットされることから、そのQバー出力
端子からの出力信号がHになるため、モータ69は、モー
タ駆動回路138 によって、目視可能な時間、一旦停止
後、直ちに駆動開始となる。
【0125】絵柄の判定が「外れ」であったとき、ラッ
チ回路106 がラッチされないため、アンド回路114 の出
力信号はHであり、タイマ回路110 の出力は禁止で何も
起らないので、通常遊技が継続される。
【0126】一方、通常遊技中、絵柄が「当り」に該当
する特定識別情報であると判定されると、ラッチ回路10
6 がラッチされて「権利」を発生させ、アンド回路114
の出力信号はLになる。
【0127】このことから、タイマ回路110 が出力を開
始して、ソレノイド59の励磁によって案内羽根34,34が
開き、パチンコ球はLED39、およびランプ22,24が点
灯される。
【0128】このため通常遊技時よりも入賞し易くなっ
て、「権利」を行使することができる。この場合、リー
フ式表示器40に表示される絵柄が10種類で、そのうち
3枚が「当り」絵柄の特定識別情報に該当するので、
「権利」の発生確率値は10分の3である。
【0129】また継続回数カウンタ回路128 のカウント
値が「1」になるため、LED36-1が点灯されるととも
に、10カウント回路109 へのゲートが開き、そのカウ
ント値が10カウント表示器21によって表示される。
【0130】さらにこの間、特定入賞口26に入賞したと
き、上記の如くラッチ回路144 がラッチされてリーフ式
表示器40の絵柄停止は行なわれるが、確率値変動手段で
あるところのラッチ回路106 のラッチにより、「当り」
「外れ」の判定に関係なく、特定入賞口26への入賞のみ
で「当り」として記憶保持される。
【0131】この場合、リーフ式表示器40に表示される
絵柄が10種類で、そのうち10枚とも「当り」絵柄の
特定識別情報に該当するので、「当り」絵柄数は通常遊
技時よりも増大している。
【0132】したがって「権利」の発生確率値は10分
の10であって、通常遊技時における「当り」絵柄(特
定識別情報)の停止表示前後で、「権利」の発生確率値
が変動、いいかえれば10分の3から10分の10に増
大している。
【0133】そしてラッチ回路106 がリセットされる
と、再びラッチされ、その出力信号でアンド回路114 の
出力信号が瞬時Hになり、タイマ回路110 が初期状態に
なって再度最初から出力を開始するとともに、同出力信
号で継続回数カウンタ回路128が1カウントアップする
ため、LED36-1に加えてLED36−2も点灯する。
【0134】このように、「権利」発生が8回継続され
ると、継続回数カウンタ回路128 の8カウント信号が
Hになるため、アンド回路119 へのオア回路131 からの
入力がLになる。
【0135】そのため8回目のリーフ式表示器40の絵柄
停止後、特定入賞口26への入賞があったとしても、モー
タ69は停止制御されず、したがって10カウントあるい
はソレノイド59の18回励磁で、10分の10の発生確
率値における「権利」が消滅し、通常遊技状態に戻るの
である。
【0136】これにより「権利」の発生確率値は10分
の3に戻り、通常遊技時における「当り」絵柄(特定識
別情報)の停止表示前後で、「権利」の発生確率値が、
10分の10から10分の3に変動、この場合は減少す
るのである。
【0137】この通常遊技時における「当り」絵柄の停
止表示前後で、変動する「権利」の発生確率値は、10
分の10と10分の3とに限定されるものではなく、任
意に定めてよいことはもちろんである。
【0138】すなわち上述したように「権利」の発生確
率値を2種類のみでなく、3種類以上に定め、停止表示
される絵柄の種別と「権利」の発生確率値とを対応さ
せ、停止表示される絵柄に応じて、以降の「権利」の発
生確率値を変動させるように構成してもよい。
【0139】なお本実施例では情報の表示を行なうため
にリーフ式表示器40を用いたが、これに限定されるもの
ではなく、たとえば周知のLEDからなる表示器、ドラ
ムの外表面に各種図柄などを描いたドラム式等によって
表示してもよい。
【0140】また10分の10の発生確率値における
「権利」の継続回数にあっても、8回に限定されるもの
ではなく、6回、10回、14回あるいは16回など、
任意に定めても何ら差し支えないことは明白である。
【0141】さらにセンター役物10には3箇所の入賞口
26,27,27を形成したが、これは一箇所でもよく、この場
合、その入賞口に対応するパチンコ球の検出スイッチを
一個だけ取り付け、10カウント用および継続用として
兼用してもよい。
【0142】また上記実施例では「権利」の発生条件
を、通常遊技時において特定入賞口26に入賞、かつ、特
定識別情報が停止表示されること、その後にあっては、
特定入賞口26への入賞のみで、絵柄の判定如何に関わら
ず、「権利」を発生させるようにして、特定識別情報の
停止表示前後の「権利」の発生確率値を変動するように
したが、本発明は、これに限らず、つぎのように「権
利」の発生確率値を変動させてもよい。
【0143】(イ)「権利」発生前後で「当り」絵柄の
数を変える。たとえば「権利」発生前は「当り」絵柄を
1つとし、「権利」発生後は「当り」絵柄を3つに増や
すようにしたり、さらには「権利」発生前は「当り」絵
柄を2つ、「権利」発生後は「当り」絵柄を6つのよう
に、「当り」絵柄の数を変えることにより、「権利」発
生前後において「権利」発生確率値を変動させるのであ
る。
【0144】(ロ)「権利」発生前の通常遊技時におい
ては特定入賞口26を1つとし、上述した特定識別情報の
停止表示に基づく、通常遊技時における「権利」発生後
は普通入賞口27,27をも特定入賞領域として、特定入賞
領域を合計3つにする。
【0145】このような構成は、当りラッチ回路106 が
ラッチされている場合に限り、普通入賞口27,27への入
賞球に基づいてリーフ式表示器40を起動させる一方、通
常遊技時においては特定入賞口26のみの入賞に限り、リ
ーフ式表示器40を起動させればよいのである。
【0146】これにより各入賞口26,27の開口が同一形
状であるならば、「権利」の発生確率値が、3分の1お
よび3分の3の一方から、他方に変動する構成になる。
【0147】上記(ロ)の構成では上記実施例でいえ
ば、リーフ式表示器40に当る識別情報表示器の無いパチ
ンコ機にも適用し得る。
【0148】つまり、このパチンコ機とは、特定入賞口
26にパチンコ球が入賞したとき、所定時間内の前記入賞
装置の入賞確率値増大状態を維持し始め、該入賞装置の
入賞確率値増大状態中に特定入賞口26にパチンコ球が入
賞したとき、再度最初から入賞確率値増大状態を開始さ
せるようになっているタイプである。
【0149】(ハ)「権利」発生前に比して、「当り」
絵柄(特定識別情報)の停止表示に基づく「権利」発生
後、特定入賞口26をメカ的に大きくする。
【0150】これは、たとえば(ロ)で、通常遊技時に
おける「権利」発生前後で、特定入賞領域の数を変動さ
せる代わりに、普通入賞口27,27および特定入賞口26間
の境界であるところの仕切り板部28,28を出没自在に構
成し、特定入賞領域の通過開口範囲を変動させるのであ
る。
【0151】これにより各入賞口26,27の開口が同一形
状であるならば、パチンコ球が特定入賞領域を通る確率
値を3分の1および3分の3の一方から、他方に変動さ
せることで、増減させ、「権利」の発生確率値は変動さ
れるのである。(ハ)の場合も(ロ)と同様、表示器の
無いパチンコ機にも適用し得る。
【0152】さらにまた上述した実施例、上記(ロ)お
よび上記(ハ)は、任意に組み合わせてパチンコ機を構
成しても何ら差し支えない。
【0153】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、特
定識別情報の表示前後で確率値変動手段が「権利」の発
生確率値を変動させるので、「権利」の発生確率値が一
定になることはない。
【0154】これによりパチンコ遊技を比較的長時間に
わたって継続させても、「権利」の発生確率値が変動す
るので、変化に富んだパチンコ遊技を構成でき、遊技意
欲の低減を抑止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るパチンコ機の遊技盤の正面図であ
る。
【図2】図1の入賞装置の正面図である。
【図3】図1の入賞装置の断面側面図である。
【図4】図1の入賞装置の部分断面背面図である。
【図5】図1のリーフ式表示器の簡略分解斜視図であ
る。
【図6】図1の「当り」検出板の正面図である。
【図7】図1の停止位置検出板の正面図である。
【図8】本発明で使用する電気回路の一部を示すブロッ
クダイヤグラムである。
【図9】図8の他部を示すブロックダイヤグラムであ
る。
【符号の説明】
1 遊技盤 26 特定入賞口 40 リーフ式表示器 106 当りラッチ回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技盤面に設けられている特定入賞領域
    をパチンコ球が通過する場合に複数種類の識別情報を所
    定の可変表示時間だけ順次可変表示させ、該可変表示の
    終了に基づいて、いずれかの識別情報を所定の停止表示
    時間だけ停止表示する可変表示装置を備え、該可変表示
    装置に所定の識別情報が停止表示される場合に遊技者に
    有利な「権利」が所定確率値に基づいて発生するパチン
    コ機において、前記複数種類の識別情報のうちで予め定
    められている特定識別情報が前記可変表示装置に停止表
    示されるときに、前記「権利」の発生確率値を変動させ
    る確率値変動手段を設けていることを特徴とするパチン
    コ機。
  2. 【請求項2】 特定識別情報が可変表示装置に停止表示
    されるとき、前記特定識別情報に該当する識別情報の種
    類数を変動させる確率値変動手段を設けていることを特
    徴とする請求項1に記載のパチンコ機。
  3. 【請求項3】 特定識別情報が可変表示装置に停止表示
    される場合、特定入賞領域とは異なる一般入賞領域を前
    記特定入賞領域にせしめる確率値変動手段を設けている
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のパチ
    ンコ機。
  4. 【請求項4】 特定識別情報が可変表示装置に停止表示
    される場合、特定入賞領域の通過開口範囲を変動させる
    確率値変動手段を設けていることを特徴とする請求項1
    ないし請求項3のいずれかに記載のパチンコ機。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6116762A (ja) * 1985-06-11 1986-01-24 株式会社 三共 パチンコ遊技機

Patent Citations (1)

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JPS6116762A (ja) * 1985-06-11 1986-01-24 株式会社 三共 パチンコ遊技機

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